JP2001186280A - 画像音声通信装置およびその通信方法、並びに、記録媒体 - Google Patents

画像音声通信装置およびその通信方法、並びに、記録媒体

Info

Publication number
JP2001186280A
JP2001186280A JP37152999A JP37152999A JP2001186280A JP 2001186280 A JP2001186280 A JP 2001186280A JP 37152999 A JP37152999 A JP 37152999A JP 37152999 A JP37152999 A JP 37152999A JP 2001186280 A JP2001186280 A JP 2001186280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
telephone number
data
response
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP37152999A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Matsuhashi
健一 松橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP37152999A priority Critical patent/JP2001186280A/ja
Publication of JP2001186280A publication Critical patent/JP2001186280A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は一回線に一台の電話機を、基本的に1
ユーザーが使用することを前提として電話機が設計され
ていたために、相手電話番号や着信時刻と無関係に、常
に同じ音声応答を行われていた。しかし、特に有線電話
においては一台の電話機を複数ユーザーが共有すること
が多いので、通信相手に依らない単一応答画像では様々
な相手に柔軟に対応することができない。 【解決手段】 通信相手電話番号を各ユーザー情報と対
応づけて登録可能とする手段と、応答画像・音声データ
を各ユーザー情報と対応づけて登録可能とする手段と、
各ユーザー情報、登録電話番号および応答画像・音声デ
ータを格納するための記憶手段と、受信電話番号に対応
するユーザー及び対応する登録電話番号が前記記憶手段
に格納されているか否かを判定する判定手段と、前記判
定手段の判定結果に基づき、各ユーザー単位に応答画像
・音声データを選択する選択手段と、前記選択手段によ
り選択された画像・音声データを相手側へ送信する為の
送信手段と備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像音声通信装置お
よびその通信方法、並びに、記録媒体に関し、例えば、
画像を表示可能な表示装置と音声出力装置を備え、双方
向に画像・音声データの送受信が可能で、かつ、着信時
に画像・音声による自動応答可能な有線及び無線電話機
のような画像音声通信装置およびその通信方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像表示装置付電話機では、不在
着信時の自動応答は音声のみにより、該当する音声応答
も相手電話番号や着信時刻と無関係に、常に同じ音声応
答を行っていた。
【0003】例えば、発信者が応答を期待するのがAと
いう人物でも、その家族のBという人物の応答音声が標
準であれば、発信者はいつもBの応答音声を聞くことに
なる。
【0004】これは一回線に一台の電話機を、基本的に
1ユーザーが使用することを前提として設計されていた
ためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特に有線電話
においては一台の電話機を複数ユーザーが共有すること
が多いので、通信相手に依らない単一応答画像では様々
な相手に柔軟に対応することができない。
【0006】例えば、家庭においては通信相手は希望と
違ったメッセージ画像・音声に違和感を感じ、伝言メッ
セージを残さずに回線を切断するかもしれない。
【0007】また、企業においては同じ回線でも社員と
顧客への留守番応答が常に同じでは顧客は社員並に扱わ
れたと感じて、伝言を残さないかもしれない。
【0008】本発明は上記の問題に対応するためになさ
れたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明による画像音声通信装置およびその方法は以下
の構成を備える。即ち、1又は複数のユーザーの使用及
び画像・音声データの送受信が可能で、通信相手の電話
番号を取得する機能を備えた画像音声通信装置であっ
て、通信相手の電話番号を各ユーザー情報と対応づけて
登録可能とする手段と、応答画像・音声データを各ユー
ザー情報と対応づけて登録可能とする手段と、各ユーザ
ー情報、登録電話番号および応答画像・音声データを格
納するための記憶手段と、受信電話番号に対応するユー
ザー及び対応する登録電話番号が前記記憶手段に格納さ
れているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の
判定結果に基づき、各ユーザー単位に応答画像・音声デ
ータを選択する選択手段と、前記選択手段により選択さ
れた画像・音声データを相手側へ送信する為の送信手段
とを備えることを特徴とする。
【0010】また、1又は複数のユーザーの使用及び画
像・音声データの送受信が可能で、通信相手の電話番号
を取得する機能を備えた画像音声通信装置であって、通
信相手電話番号を各ユーザー情報と対応づけて登録可能
とする手段と、伝言画像・音声データを各ユーザー情報
と対応づけて登録可能とする手段と、各ユーザー情報、
登録電話番号および伝言画像・音声データを格納するた
めの記憶手段と、受信電話番号に対応するユーザーを判
定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づき、
各ユーザー単位に伝言画像・音声データを再生する再生
手段とを備えることを特徴とする。
【0011】また、1又は複数のユーザーの使用及び画
像・音声データの送受信が可能で、通信相手の電話番号
を取得する機能を備えた画像音声通信装置の通信方法で
あって、通信相手の電話番号を各ユーザー情報と対応づ
けてメモリに登録し、応答画像・音声データを各ユーザ
ー情報と対応づけて前記メモリに登録し、受信電話番号
に対応するユーザー及び対応する登録電話番号が前記メ
モリに格納されているか否かを判定し、その判定結果に
基づき、各ユーザー単位に応答画像・音声データを選択
し、選択された画像・音声データを相手側へ送信するこ
とを特徴とする。
【0012】また、1又は複数のユーザーの使用及び画
像・音声データの送受信が可能で、通信相手の電話番号
を取得する機能を備えた画像音声通信装置の通信方法で
あって、通信相手電話番号を各ユーザー情報と対応づけ
てメモリに登録し、伝言画像・音声データを各ユーザー
情報と対応づけて前記メモリに登録し、前記メモリに登
録された情報に基づき、受信電話番号に対応するユーザ
ーを判定し、その判定結果に基づき、各ユーザー単位に
伝言画像・音声データを再生することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下に図面を参照
して本発明の実施形態を説明する。
【0014】本実施形態では通信相手の電話番号に応じ
て、応答画像・音声を切り替える機能について説明す
る。
【0015】図1は本実施形態における電話機の一例を
表す図である。図中11はハンドセットで通話を行うた
めのもので音声入力マイクと音声出力スピーカーが内蔵
されている。図中12は画像・文字データ表示を行う表
示装置である。
【0016】図2は本発明の構成の一例を表すブロック
図である。回線交換機21からの通信データは中央処理
装置27へ入力される。中央処理装置27は入力された
データに応じて表示装置26へ画像・文字情報を表示し
たり、音声出力装置22から音声を出力する。また、登
録電話番号テーブル等は二次記憶装置24へ記憶され、
それらの情報を出力装置25を使って紙など他のメディ
アへ記録することもできる。
【0017】操作者からの指令は入力装置28から行わ
れ、音声データ設定は入力装置23より行われ、画像デ
ータ設定は画像入力装置30から行われる。これによ
り、相手の電話番号に応じた応答音声、画像データの設
定、編集が可能となる。
【0018】以上の処理を行うプログラムは中央処理装
置27中のメモリ29へ格納されている。メモリ29は
半導体であっても他のメディアであっても構わない。ま
た、揮発性・不揮発性どちらの特性を持っていても構わ
ない。揮発性であれば電話機給電時に二次記憶装置24
からプログラムを装置29へ読み込むことが可能であ
る。
【0019】図3は図2の構成をデータの流れるバスの
観点から表した図である。
【0020】中央処理装置27はデータバス33経由で
メモリ31からプログラムを読み出し、メモリ32へ一
時計算結果を保存する。
【0021】入出力関連のデータはI/Oコントローラ
34がI/Oバス35経由で制御する。外部回線36は
このI/Oバス35経由で交換機21に接続するが、交
換機とI/Oバスの間にノイズフィルタなど他の中継器
が存在する構成でも構わない。スピーカとマイクは音声
コントローラ37を介してI/Oバス35へ接続され
る。また、画像入力デバイス30は、画像コントローラ
38を介してI/Oバス35へ接続される。画像入力デ
バイスは、例えばデジタルスチルカメラのような静止画
像入力デバイスや、デジタルビデオカメラのような動画
像入力デバイスであっても構わない。入力された音声デ
ータ及び画像データは、二次記憶装置24に格納され
る。
【0022】図4はメモリ装置29の構成を表す図であ
り、図中41は本発明の処理を行うためのプログラムが
格納され、42を計算結果の記憶領域として用い、43
を圧縮済み画像・音声などの展開領域として使用する。
領域42,43は読み込み書き込み可能であることが必
須であるが、領域41は読み込みだけが可能であっても
構わない。
【0023】図5は相手電話番号等の送信情報であるコ
ーラIDの構成を表す図であり、図中51はコーラID
データブロックであることを示すヘッダ情報51、通信
相手情報データ部52と情報の整合性を検証するための
チェックサム53から成る。さらにデータ部52は通信
日付54、通信時刻53、相手電話番号56、相手略称
57から成る。
【0024】図6は本実施形態の着信処理の状態遷移を
表す図である。最初は回線非接続の着信待機状態61で
あり、電話端末への着信を検出した時点でコーラID受
信状態62へ遷移する。コーラIDの受信が完了すると
相手電話番号から応答に使用すべき画像音声を選択して
いる状態63へ遷移し、選択が完了すると画像・音声を
相手に送信している状態64へ遷移する。送信が完了し
たならば、相手の伝言画像・音声を受信中の状態65に
なり、受信が完了した時点で回線を切断するための処理
66へ遷移する。回線が切断状態なったならば再び着信
待機状態61になる。
【0025】なお、回線切断は通信相手が受話器を置い
たり、通信回線が物理的・電気的に切断された状態でも
発生しうるので、状態62,63,64,65の何れか
らでも待機状態61になることがあり得る。
【0026】通信相手に対して自動的に応答するための
応答データと、相手からの伝言データには固有の番号を
付け管理する。図7aはこのデータ番号の構成を表す図
であり、応答データ番号は通信相手が通話を望む電話端
末側の話者に固有の個人ID71とデータ72に連続の
シリアル番号から成っている。従って、同一の個人ID
を使用しても、シリアル番号を変えることにより応答デ
ータ番号を区別することが可能である。一方、図7bに
示す伝言データも個人ID73、シリアル番号74から
成っており、個人ID71に対応した伝言データを個人
ID73から検索することが可能になっている。
【0027】図8は本実施形態の応答データの構成を表
す図であり、応答データはヘッダー部81、音声データ
部82、画像データ部83、データーエラー検証用チェ
ックサム部84から成る。ヘッダー部はさらに応答デー
タに固有の応答データ番号85と音声データと画像デー
タの位置を示すためのオフセット86,87で構成され
る。オフセットの値はヘッダー部81先頭からのバイト
数になる。
【0028】図9は応答データの管理構造を表す図であ
る。管理テーブルは応答データ番号部91と対応する応
答データを送信すべき相手電話番号テーブルの先頭を示
すテーブルアドレス部92から成っていて、管理テーブ
ルの終端は91,92の内容が共に“00”であること
により識別する。相手電話番号テーブル93は登録済み
の固定長電話番号フィールドから成り、一桁目に続く電
話番号長を16進値で示す。相手電話番号テーブルの終
端は“000”であることにより識別する。相手電話番
号の追加登録は、入力デバイス28により自由に行え
る。まず、着信した相手電話番号がテーブル93の中に
あるかの判定を行い、応答データ01が選択されること
になる。相手電話番号が93の中に見つからなければ管
理テーブルの次の行のアドレス“0ABE”が示す相手
電話番号テーブルを検索する。
【0029】それでは、本実施形態による着信処理の流
れを図10のフローチャートを用いて説明する。
【0030】処理101で着信を待機し、着信を検出し
たならば処理102で着信信号にコーラIDがあるかを
判定する。コーラIDがなければ処理106へ進み、コ
ーラIDが存在すれば処理103でコーラIDを受信す
る。コーラIDの受信が完了したならば、処理104で
相手電話番号を検索し、該当項目の有無を処理105で
判定する。応答項目なしと判定されたならば、処理10
6でプライバシー情報を含まない標準的な応答画像を選
択しておく。処理104から処理106までには多くの
処理が入ることがあるが、実際はマイクロプロセッサで
高速処理するので、この間に回線が時間切れで切断され
てしまうことはない。
【0031】選択された画像を基に処理107で通信相
手に応答画像・音声を送信し、送信が完了したならば処
理108で相手からの伝言画像・音声を受信する。受信
が完了したならば処理109で回線切断処理を行い、着
信待機処理101へ戻る。
【0032】次に記録された伝言メッセージを再生する
ための伝言データ再生処理について説明する。
【0033】伝言データは二次記憶装置24に記録され
ている。
【0034】図11は伝言データの構造を表す図であ
り、伝言データはヘッダー部111、音声データ部11
2、画像データ部113、データの整合性を検証するチ
ェックサム114から成る。ヘッダー部111はさらに
伝言データ番号115、音声データへのオフセット11
6、画像データへのオフセット117とどの応答データ
に対する伝言かを示す応答データ番号118から成り、
最後に着信日付・時間119と相手電話番号11Aが格
納されている。
【0035】図12は前記データ構成の伝言データが表
示装置26へ表示される一例を表した図である。図中1
21は誰宛なのかを示し、予め登録された名称で表示さ
れる。122は通信時間を表し、123は通信相手の電
話番号または略称であって、コーラIDの中に略称が存
在すれば優先的に略称が採用され、略称が存在しなけれ
ば電話・番号が表示される。
【0036】図13のフローチャートを用いて、前記デ
ータ構成の伝言データの再生処理を説明する。
【0037】最初に処理131で宛先個人に固有の個人
IDを入力する。この入力手段は例えば数値による入
力、略称による入力、画面ポインタによる選択の何れで
あっても構わない。次に処理132で個人IDに該当す
る伝言を検索し、処理133で表示装置へ伝言項目を表
示する。図14にこの表示形式を表してあり、図中14
1のように個人IDに対する伝言のみが表示されてい
る。図中142は項目を選択した状態の一例を表すもの
である。次に処理134で操作者からのオペレーション
待ちになり、処理135で終了キー押下等の終了操作を
検出したならば終了し、終了検出がなければ再生すべき
項目確定か否かを処理136で判定する。選択が確定な
らば伝言画像・文字を表示し、音声データが存在すれば
スピーカー22より、音声データを再生する。中断等で
処理136選択が確定しなかったならば、処理134で
オペレーション待ちになる。
【0038】以上の応答・伝言再生処理により通信相手
に応じた個別応答と、宛先個人に該当する伝言再生が可
能となる。 [実施形態2]前記実施形態では個別応答のキーとなる
項目として相手電話番号を採用したが、これに着信時間
などの通話時間情報を付加したものが本実施形態であ
る。
【0039】通話時間情報により、時間帯に応じた様々
な応答が可能となる。
【0040】家庭においては午後8時移行は未知の相手
への応答を制限する等の用途がある。企業においては営
業時間帯と営業時間外の応答を分けることで、適切な応
答データを返すことができる。
【0041】図15は本実施形態の応答データの管理テ
ーブルを表した図である。管理テーブルの151,15
4は実施形態1と同様であり、時間帯情報として時間帯
開始時刻152と時間帯長153を付加した。管理テー
ブル1行目に該当する相手電話番号テーブルが156で
ある。
【0042】図15の管理データ構成による本実施形態
により、時間帯に応じた適切な留守録応答が可能であ
る。
【0043】本実施態様では、同一個人IDでもシリア
ル番号を変えることにより応答データ番号を区別するこ
とが可能なので、同一送信者からの電話があった場合で
も、通話時間帯に応じた応答音声・画像データを選択す
ることが可能となる。 [実施形態3]本実施形態は前記実施形態に発信地域情
報を更に付加した例である。
【0044】発信地域の市外局番・国番号情報を付加す
ることにより、地域に応じた適切な応答データの送信が
可能となる。
【0045】例えば国内電話は日本語文字と日本語音声
で応答し、英国には英語で応答するということが可能と
なる。
【0046】企業においては例えば、サービス外の地域
からの電話に対しては「現在、お客様の地域へのサービ
スはご提供いたしておりません」といったメッセージを
返すことができ、担当者が個別に対応する労力を割かず
に済む。
【0047】図16は本実施形態の管理データ構成を表
す図であり、161,163は実施形態1と同様で、地
域コード列162を付加した。地域コード列の各セルに
は地域コードが直接入るのではなく、地域コードテーブ
ル164のアドレスが格納されるので、複数の地域コー
ドを効率よく管理することが可能である。
【0048】地域コードテーブル164は管理テーブル
一行に対して一テーブル存在し、一桁目が続く地域コー
ドのバイト長を示す。地域コードテーブル164の終端
は値が“000”であることによって識別する。
【0049】列162と列163の値に合致した応答デ
ータが列161より選択されて、送信される。
【0050】図16の管理データ構成による本実施形態
により、発信地域に応じた適切な留守録応答が可能であ
る。 [実施形態4]本実施態様は前記各態様における、各ユ
ーザーと応答音声データ及び画像データとの対応付けお
よび、各データの設定についての実施の一態様を示すも
のである。
【0051】本実施態様によれば、ユーザーが任意に自
己の対応応答音声、画像データを設定、編集できること
になり、送信相手に応じた適切な応答データの送信が可
能となる。
【0052】図17は本実施態様のデータ構成を表す図
である。ここで、音声・画像テーブル171には、応答
データ番号172とそれに1対1で対応した応答音声・
画像データ175、176のアドレス173、174が
格納される。テーブルの終端は値が“000”であるこ
とによって識別する。これにより、複数の応答音声・画
像データを効率よく管理することが可能である。音声・
画像データは二次記憶24に格納され、ユーザーが任意
に設定、編集が可能である。また音声・画像テーブル1
71上の、応答音声及び画像データのアドレスは、ユー
ザーが設定することが可能であり、その設定は、例えば
グラフィカルユーザーインターフェイスなどにより行う
ことも可能である。
【0053】また、図8に示す応答データとの関連で
は、対応する応答データ番号の音声及び画像データがテ
ーブルのアドレスに基づき、送信パケットサイズに応じ
た読み出し、転送が順次行われる。
【0054】音声・画像入力はそれぞれマイク23、画
像入力デバイス30を使用する。マイク23は音声コン
トローラ37を介してI/Oバス35へ接続される。ま
た、画像入力デバイス30は、画像コントローラ38を
介してI/Oバス35へ接続される。画像入力デバイス
は、例えばデジタルスチルカメラやスキャナーなどのよ
うな静止画像入力デバイスや、デジタルビデオカメラな
どのような動画像入力デバイスであっても構わない。入
力された音声データ及び画像データは、二次記憶装置2
4に格納される。また、応答画像は、画像入力デバイス
30を使用せずに、入力デバイス28からの入力のみに
よっても設定可能と考えられる。さらに、画像入力デバ
イス30及び入力デバイス28の入力画像などを組み合
わせて編集することによっても、応答画像を設定するこ
とができると考えられる。また、画像入力デバイス30
などの入力を用いずに、例えば、コンピュータグラフィ
ックスのような二次記憶装置24に格納されたアプリケ
ーションソフトウェアなどによって作成した画像を利用
することも可能と考える。
【0055】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、電話機、ファクシミ
リ)に適用してもよい。
【0056】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0057】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0058】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図6、図10、図13
のいずれか又は全てに示す)フローチャートに対応する
プログラムコードが格納されることになる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、相手先に応じて、使用
者毎に留守番応答を変更することが可能なので、一回線
一電話端末であっても、あたかも複数回線複数電話端末
が存在するかのような対応が可能である。
【0060】また、通信相手の電話番号、着信時刻、発
信地域により、使用者毎に応答画像・音声を切り替える
ことができるので、相手、時間帯、地域に最適な画像・
音声応答が可能である。
【0061】さらに、ユーザー各自が応答音声・画像デ
ータを自由に設定、編集できるので汎用性が広く、相
手、時間帯、地域に最適な画像・音声応答が可能とな
る。
【0062】また、個人IDを利用した伝言データ管理
が可能なので、ユーザー単位での伝言再生が可能とな
る。
【0063】また、相手先に応じた留守番応答が可能な
ので、一回線一電話端末であっても、あたかも複数回線
複数電話端末が存在するかのような対応が可能である。
【0064】また、通信相手の電話番号により、応答画
像・音声を切り替えることができるので、未知の電話番
号に対して着信電話機側の個人画像を公開せず、標準の
応答画像を転送する等してプライバシーを保護すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1における電話機の一例を表す図であ
る。
【図2】本発明の構成の一例を表すブロック図である。
【図3】図2の構成をデータの流れるバスの観点から表
した図である。
【図4】本発明のメモリ装置29の構成を表す図であ
る。
【図5】本発明の相手電話番号等の情報であるコーラI
Dの構成を衷す図である。
【図6】実施形態1の着信処理の状態遷移を表す図であ
る。
【図7a】本発明の応答データ番号の構成を表す図であ
る。
【図7b】本発明の伝言データ番号の構成を表す図であ
る。
【図8】実施形態1の応答データの構成を表す図であ
る。
【図9】実施形態1の伝言データを管理構造を表す図で
ある。
【図10】実施形態1の着信処理のフローチャートであ
る。
【図11】実施形態1の伝言データの構造を示す図であ
る。
【図12】実施形態1の伝言データが表示装置へ表示さ
れる一例を表した図である。
【図13】実施形態1の伝言データの再生処理のフロー
チャートである。
【図14】実施形態2の伝言データが表示装置へ表示さ
れる一例を表した図である。
【図15】実施形態2の応答データの管理テーブルを表
した図である。
【図16】実施形態3の応答データの管理テーブルを表
した図である。
【図17】実施形態4の応答データの管理テーブルを表
した図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/14 H04N 7/14 Fターム(参考) 5C062 AA12 AA13 AB20 AB23 AB26 AB43 AB44 AC05 AE11 AF01 AF02 AF03 AF06 AF12 BA02 5C064 AA01 AC02 AC09 AC12 AC16 AC18 AD08 5K027 BB01 FF01 FF22 FF28 HH21 HH23 HH29 5K036 AA07 DD11 EE05 KK09 5K101 KK04 KK06 NN18 RR21

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1又は複数のユーザーの使用及び画像・
    音声データの送受信が可能で、通信相手の電話番号を取
    得する機能を備えた画像音声通信装置であって、 通信相手の電話番号を各ユーザー情報と対応づけて登録
    可能とする手段と、 応答画像・音声データを各ユーザー情報と対応づけて登
    録可能とする手段と各ユーザー情報、登録電話番号およ
    び応答画像・音声データを格納するための記憶手段と、 受信電話番号に対応するユーザー及び対応する登録電話
    番号が前記記憶手段に格納されているか否かを判定する
    判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づき、各ユーザー単位に応
    答画像・音声データを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された画像・音声データを相手
    側へ送信する為の送信手段とを備えることを特徴とする
    画像音声通信装置。
  2. 【請求項2】 前記応答画像・音声データを更に通信時
    間帯と対応付けて登録可能とする手段を有し、 前記判定手段が、さらに受信時間帯を判定し、 前記選択手段が、判定結果に基づき受信時間帯に対応し
    た応答画像・音声データを更に選択することを特徴とす
    る、請求項1に記載の画像音声通信装置。
  3. 【請求項3】 前記応答画像・音声データを更に発信地
    域と対応付けて登録可能とする手段を有し、 前記判定手段が、さらに発信地域を判定し、 前記選択手段が、判定結果に基づき発信地域に対応した
    応答画像・音声データを更に選択することを特徴とす
    る、請求項1又は請求項2に記載の画像音声通信装置。
  4. 【請求項4】 前記応答画像・音声データについて、登
    録電話番号に応じた設定を可能とする手段を、更に有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像音声通信装
    置。
  5. 【請求項5】 前記応答画像・音声データについて、通
    信時間帯に応じた設定を可能とする手段を、更に有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像音声通信装置。
  6. 【請求項6】 前記応答画像・音声データについて、発
    信地域に応じた設定を可能とする手段を、更に有するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の画像音声通信装置。
  7. 【請求項7】 前記応答画像・音声データの選択手段
    が、対応する応答画像・音声データが存在しない場合
    に、共通の応答画像・音声データを選択することを特徴
    とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の画像音
    声通信装置。
  8. 【請求項8】 1又は複数のユーザーの使用及び画像・
    音声データの送受信が可能で、通信相手の電話番号を取
    得する機能を備えた画像音声通信装置であって、 通信相手電話番号を各ユーザー情報と対応づけて登録可
    能とする手段と、 伝言画像・音声データを各ユーザー情報と対応づけて登
    録可能とする手段と各ユーザー情報、登録電話番号およ
    び伝言画像・音声データを格納するための記憶手段と、 受信電話番号に対応するユーザーを判定する判定手段
    と、 前記判定手段の判定結果に基づき、各ユーザー単位に伝
    言画像・音声データを再生する再生手段とを備えること
    を特徴とする画像音声通信装置。
  9. 【請求項9】 1又は複数のユーザーの使用及び画像・
    音声データの送受信が可能で、通信相手の電話番号を取
    得する機能を備えた画像音声通信装置の通信方法であっ
    て、 通信相手の電話番号を各ユーザー情報と対応づけてメモ
    リに登録し、 応答画像・音声データを各ユーザー情報と対応づけて前
    記メモリに登録し、 受信電話番号に対応するユーザー及び対応する登録電話
    番号が前記メモリに格納されているか否かを判定し、 その判定結果に基づき、各ユーザー単位に応答画像・音
    声データを選択し、 選択された画像・音声データを相手側へ送信することを
    特徴とする通信方法。
  10. 【請求項10】 1又は複数のユーザーの使用及び画像
    ・音声データの送受信が可能で、通信相手の電話番号を
    取得する機能を備えた画像音声通信装置の通信方法であ
    って、 通信相手電話番号を各ユーザー情報と対応づけてメモリ
    に登録し、 伝言画像・音声データを各ユーザー情報と対応づけて前
    記メモリに登録し、 前記メモリに登録された情報に基づき、受信電話番号に
    対応するユーザーを判定し、 その判定結果に基づき、各ユーザー単位に伝言画像・音
    声データを再生することを特徴とする通信方法。
  11. 【請求項11】 1又は複数のユーザーの使用及び画像
    ・音声データの送受信が可能で、通信相手の電話番号を
    取得する機能を備えた画像音声通信装置の通信方法のプ
    ログラムコードが記録された記録媒体であって、前記プ
    ログラムコードは少なくとも、 通信相手の電話番号を各ユーザー情報と対応づけてメモ
    リに登録するステップのコードと、 応答画像・音声データを各ユーザー情報と対応づけて前
    記メモリに登録するステップのコードと、 受信電話番号に対応するユーザー及び対応する登録電話
    番号が前記メモリに格納されているか否かを判定するス
    テップのコードと、 その判定結果に基づき、各ユーザー単位に応答画像・音
    声データを選択し、 選択された画像・音声データを相手側へ送信するステッ
    プのコードとを有することを特徴とする記録媒体。
  12. 【請求項12】 1又は複数のユーザーの使用及び画像
    ・音声データの送受信が可能で、通信相手の電話番号を
    取得する機能を備えた画像音声通信装置の通信方法であ
    って、のプログラムコードが記録された記録媒体であっ
    て、前記プログラムコードは少なくとも、 通信相手電話番号を各ユーザー情報と対応づけてメモリ
    に登録するステップのコードと、 伝言画像・音声データを各ユーザー情報と対応づけて前
    記メモリに登録するステップのコードと、 前記メモリに登録された情報に基づき、受信電話番号に
    対応するユーザーを判定するステップのコードと、 その判定結果に基づき、各ユーザー単位に伝言画像・音
    声データを再生するステップのコードとを有することを
    特徴とする記録媒体。
  13. 【請求項13】 1又は複数のユーザーの使用及び画像
    ・音声データの送受信が可能で、通信相手の電話番号を
    取得する機能を備えた画像音声通信装置であって、 複数の応答画像・音声データのいずれかと複数の通信相
    手のいずれかとを関連付けて格納しておく手段と前記格
    納手段に格納された通信相手から着呼があったときに
    は、前記関連に基づいて前記格納手段から読み出した応
    答画像・音声データを当該通信相手に送信する送信手段
    とを有することを特徴とする画像音声通信装置。
  14. 【請求項14】 前記複数種類の応答画像・音声データ
    を、ユーザーごとに登録する手段をさらに有することを
    特徴とする、請求項13に記載の画像音声通信装置。
JP37152999A 1999-12-27 1999-12-27 画像音声通信装置およびその通信方法、並びに、記録媒体 Withdrawn JP2001186280A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37152999A JP2001186280A (ja) 1999-12-27 1999-12-27 画像音声通信装置およびその通信方法、並びに、記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37152999A JP2001186280A (ja) 1999-12-27 1999-12-27 画像音声通信装置およびその通信方法、並びに、記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001186280A true JP2001186280A (ja) 2001-07-06

Family

ID=18498864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37152999A Withdrawn JP2001186280A (ja) 1999-12-27 1999-12-27 画像音声通信装置およびその通信方法、並びに、記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001186280A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007532042A (ja) * 2003-11-18 2007-11-08 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 無線通信装置におけるマルチメディアイベントのシャッフル再生
JP2010015418A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Panasonic Corp サービス制御システム、サービス制御方法、およびそのプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007532042A (ja) * 2003-11-18 2007-11-08 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 無線通信装置におけるマルチメディアイベントのシャッフル再生
JP2010015418A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Panasonic Corp サービス制御システム、サービス制御方法、およびそのプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001186280A (ja) 画像音声通信装置およびその通信方法、並びに、記録媒体
JP3489166B2 (ja) テレビ電話装置
JP3323703B2 (ja) 通信端末装置
JP3049757B2 (ja) テレビ電話機の留守番機能制御方法および通信制御方法
JP3070515B2 (ja) 保留端末識別方法とその装置
JP2777012B2 (ja) 通信端末装置
JP2000209365A (ja) 通信装置及びその制御方法
JP3187414B2 (ja) Isdnファクシミリ装置の制御方法
JP3254349B2 (ja) 電話機
JPH0241073A (ja) ファクシミリ装置
JP3305096B2 (ja) 留守番電話装置
US6052446A (en) Communication device that identifies and stores and incoming signal and transmits the signal to a computer
JP2653548B2 (ja) 留守番電話機
JP2826100B2 (ja) 画像送信装置
JPH05244275A (ja) 通信記録利用サービスの制御方法
JP3273121B2 (ja) 通信装置
JPS6367956A (ja) 画像通信用端末装置
JP3570091B2 (ja) 通信端末装置
JP2962123B2 (ja) ボタン電話装置
JPH0722300B2 (ja) 複合メ−ル装置におけるメッセージサービス制御方法
JP2003309649A (ja) 通信システム、通信装置、通信方法、プログラム、並びに記録媒体
JPH0377707B2 (ja)
JPH02288648A (ja) 電子電話帳
JP2000278397A (ja) 電話機
JP2001186282A (ja) 移動通信端末

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040809

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070306