JP2001186088A - 光空間伝送装置 - Google Patents

光空間伝送装置

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JP2001186088A
JP2001186088A JP36543799A JP36543799A JP2001186088A JP 2001186088 A JP2001186088 A JP 2001186088A JP 36543799 A JP36543799 A JP 36543799A JP 36543799 A JP36543799 A JP 36543799A JP 2001186088 A JP2001186088 A JP 2001186088A
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emission intensity
light emission
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博 水野
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    • H04B10/43Transceivers using a single component as both light source and receiver, e.g. using a photoemitter as a photoreceiver
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    • H04B10/11Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum
    • H04B10/114Indoor or close-range type systems
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    • H04B10/11Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1対複数個による双方向光通信方式におい
て、通信距離に応じて発光素子の発光強度を調整し、省
電力化を図ることのできる光空間伝送装置を提供する。 【解決手段】 ペリフェラルとしての光空間伝送装置1
は、ホストによるポーリングに付随して、LED8の発
光強度を調整する。最初は通信コントローラ5からの制
御信号TxC1…によってスイッチ制御回路9aはスイッ
チSW1…を全て閉じ、LED8に定電流回路I1…の
総和の電流を流して最大発光強度とする。ペリフェラル
からのデータの送信に対してホストから所定内容のコマ
ンドが返信される限り、通信コントローラ5は上記制御
信号を変化させ、スイッチ制御回路9aを介してLED
8の発光強度を1段階ずつ減少させる。受信エラー検出
回路6により上記コマンドの受信エラーが検出される
と、LED8の発光強度を1段階増大させて最適発光強
度と決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストと複数個の
ペリフェラルとの間で赤外線などによる双方向光通信を
行う光空間伝送装置に係り、特に通信時の省電力化に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータとその周辺機器
との間で赤外線を用いて行われる双方向のデータ通信が
IrDA(Infrared Data Association) で規格化され、
この規格の光空間伝送装置が市場で広く利用され出して
いる。IrDAではさらに長距離伝送を目的としたIr
DAコントロールも規格化されている。今後、この長距
離伝送方式を利用して、パーソナルコンピュータ、マウ
ス、キーボード、ジョイスティック、およびその他の周
辺機器間における伝送のコードレス化や、双方向リモコ
ンといったAV機器や家電製品への新たな通信手段の展
開が進んでいくものと予想される。
【0003】IrDAコントロールは1対複数個の通信
関係となる光空間伝送装置で半二重通信を行う方式であ
り、例えばホストとしてのパーソナルコンピュータと、
ペリフェラルとしての複数のマウス、キーボード、ジョ
イスティックといった周辺機器との間の通信に適用され
る。また、今後この方式を双方向リモコンに展開してい
く上で、WebTV、DVD、VTRなどのAV機器や
家電製品のインテリジェントリモコンにまで応用を広げ
ようとしている。このため、5m以上といった長距離伝
送を目的としており、例えば図5に示す伝送波形のよう
に、伝送速度75kbpsの信号に1.5MHzの副搬
送波を重畳するASK方式による伝送を行う。
【0004】変調方式は16PSM(Pulse Sequence Mo
dulation) 方式であり、“1”,“0”信号の送受信に
際して、“1”のときに送信信号を出力する。この送信
信号は、図6に示すように、AGC、PRE、STA、
MAC frame、CRC、およびSTOのフレーム
から構成され、MAC frameに16PSMコード
の信号が入れられて送受信されるようになっている。
【0005】ホストとして用いられる光空間伝送装置
は、送信用の発光素子(LED)と、受信用の受光素子
(PD:フォトダイオード)および信号処理ICが一体
となったデバイスとを備えている。さらにホストは複数
個のペリフェラルとの通信に対応することができるよう
に、上記発光素子の周りに複数個の補助の発光素子(L
ED)を設け、広い角度に向けて送信が可能となってい
る。
【0006】また、ペリフェラルとして用いられる光空
間伝送装置の一構成例を図7に示す。この光空間伝送装
置51は、CPU52、ROM53、RAM54、通信
コントローラ55、およびフロントエンド(F/E)部
56から構成される。CPU52がROM53に記録さ
れている手順に従って命令を実行すると、それに伴って
RAM54内のデータが通信コントローラ55に転送さ
れ、さらにこのデータを基に通信コントローラ55から
F/E部56に変調信号Txが転送されて送信が行われ
る。受信時にはF/E部56から受信信号Voが通信コ
ントローラ55に送られる。
【0007】F/E部56の一構成例を図8に示す。F
/E部56では、送信時には通信コントローラ55内部
の変調回路からRC回路57を通して供給された変調信
号Txに従って、ドライブ部58のトランジスタのON
/OFF制御を行い、ONのときに制限抵抗RL により
決まる駆動電流によりLED59が発光する。また、受
信時にはPD60で受光して得た電気信号が、増幅器6
1a、バンドパスフィルタ61b、およびシュミットゲ
ート61cからなる受信部IC61で処理され、受信信
号Voとして後段の復調回路に出力される。ペリフェラ
ルはマウス、キーボード、ジョイスティック、リモコン
といった周辺機器であるので、ホストと近距離で通信を
行うものもあれば、遠距離で通信を行うものもある。こ
のような多数のペリフェラルが1台のホストと一度に送
受信を行う際には、ホストがポーリングを行ってそれぞ
れのペリフェラルとの間で通信を確立していく。通信が
確立すれば、ホストと各ペリフェラルとの間でデータの
送受信が開始される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の光空間伝送
装置では、上述したようにホストとペリフェラルとの距
離は様々であるが、各ペリフェラルの発光素子(LED
59)の発光強度は距離に関係なく一定である。すなわ
ち、発光素子の発光強度は発光素子の駆動電流と比例関
係にあるが、近距離で通信を行うペリフェラルでも遠距
離で通信を行うペリフェラルでも、図8に示した制限抵
抗RL は一定値に設定されているため、発光強度は一定
となる。しかも、遠距離での通信に対応することができ
るように電流が大きめに設定されている。
【0009】従って、通信距離が短い場合には、必要以
上の発光強度で送信を行っていることとなり、発光素子
を駆動する電力の大部分が無駄になるという問題があ
る。前述した周辺機器のペリフェラルは電池駆動である
ため、ペリフェラルを近距離通信に用いた場合には、不
必要に電力を消費した分、電池の寿命が短くなってしま
う。
【0010】従来、近距離通信で省電力化を図るための
提案は幾つかなされている。特開平9−69817号公
報には、2つの送受信装置間で光通信を行う場合に、第
1の送受信装置からの送信を受けた第2の送受信装置が
受光強度情報を第1の送受信装置に返信し、それに基づ
いて第1の送受信装置が発光強度を調整して、その通信
距離に必要な最小限の発光強度を決定することが開示さ
れている。また、特開平7−66780号公報には、2
つの通信装置間で光通信を行う場合に、一方の通信装置
からのメッセージに対して呼応される他方の通信装置か
らのメッセージの有無に応じて、前者の通信装置の発光
強度を段階的に調整し、発光素子の過大出力を抑えるこ
とが開示されている。さらに、特開平6−252853
号公報には、自局と対向局との間で光通信を行う場合
に、対向局からの光信号の受信レベルを判定し、そのレ
ベルに応じて自局の光信号の出力レベルを最適化し、消
費電力を低減することが開示されている。
【0011】しかし、上記公報における発光強度の調整
機構は、1対1の通信を確立する手順で制御されるもの
であり、1対複数個の同時通信には対応していない。例
えば上記特開平9−69817号公報には、ある送受信
装置から最短距離にある送受信装置への送信出力、すな
わち発光強度については最適化されることが記載されて
いるが、より遠くの送受信装置と通信を行う場合の最適
送信出力は、通信妨害を生じさせないために、より近い
送受信装置との通信を行わないことを前提としたときの
出力である。従って、ある送受信装置をホストとした場
合、他の複数の送受信装置との通信におけるそれぞれの
最適送信出力は、1対1の個別の通信における最適送信
出力を単に組み合わせたものとはならない。1台のホス
トと複数台の送受信装置との通信をそれぞれ干渉なく行
おうとすると、ホストに相手側の送受信装置の数だけ送
受信部を備えなくてはならず、結局1対1の通信と同等
になってしまう。
【0012】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであり、その目的は、1対複数個による双方向光
通信方式において、通信距離に応じて発光素子の発光強
度を調整し、省電力化を図ることのできる光空間伝送装
置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の光空間伝送装置
は、上記課題を解決するために、1対複数個で双方向の
光通信を行うことが可能な光空間伝送装置において、ポ
ーリング手順に付随して所定の発光強度によって相手側
への送信を行った結果に対して相手側から所定内容のコ
マンドが返信されたか否かを検出することにより、相手
側への送信が成功したか否かを検出する送信結果検出手
段と、上記送信結果検出手段の検出結果に応じて以降の
発光強度を調整する発光強度調整手段とを有しているこ
とを特徴としている。
【0014】上記の発明によれば、1対複数個の双方向
光通信において、ホストにより行われるポーリング手順
に付随して、すなわちホストと複数個のペリフェラルと
の間で通信を確立する手順に付随して、送信結果検出手
段により相手側への送信が成功したか否かを検出すると
ともに、その検出結果に応じて発光強度調整手段により
発光強度を調整する。また、送信が成功したか否かの検
出については、所定の発光強度による送信に対して相手
側から所定内容のコマンドが返信されたか否かを検出す
ることにより行う。
【0015】ポーリングでは通信を行うペリフェラルを
問い合わせによって確認し、通信を希望する各ペリフェ
ラルと一度に、かつ独立に通信ができるように各ペリフ
ェラルの順番付けを行って通信を確立する。従って、ポ
ーリングに合わせて発光強度を調整することにより、一
度に通信を行う全てのペリフェラルに対して、通信距離
に応じた通信可能な最小限の発光強度を決定することが
できる。また、ホストに対しても上記のような発光強度
の調整を行うことは可能である。さらに、送信結果に対
しては上記所定内容のコマンドの有無を検出するだけで
あるので、送信結果検出手段の制御が容易になる。
【0016】以上により、1対複数個による双方向光通
信方式において、通信距離に応じて発光素子の発光強度
を調整し、省電力化を図ることのできる光空間伝送装置
を提供することができる。
【0017】さらに本発明の光空間伝送装置は、上記課
題を解決するために、上記送信結果検出手段は、上記コ
マンドが返信されたか否かを上記コマンドの受信エラー
率から検出することを特徴としている。
【0018】上記の発明によれば、コマンドの返信の有
無を受信エラー率から検出するので、受信信号の誤りパ
ルス数がビット・エラー・レート内にあるか否か、また
コマンドの返信が待ちタイムオーバーになるか否かとい
った通常の方法で判定することができる。
【0019】さらに本発明の光空間伝送装置は、上記課
題を解決するために、上記発光強度調整手段は、発光強
度を多段階に調整可能であり、相手側への送信開始時に
は発光強度を最大とし、上記送信結果検出手段により送
信が成功したと検出される限り発光強度を1段階ずつ減
少させていき、送信が成功しなかったと検出されると発
光強度を1段階増大させて最適発光強度を決定すること
を特徴としている。
【0020】上記の発明によれば、相手側への送信開始
後、発光強度を最大値から1段階ずつ減少させていき、
送信が成功しない発光強度の1段階上の発光強度を最適
発光強度とする。従って、最適発光強度を確実に決定す
ることができるとともに、通信の確立を確実に行うため
に最大発光強度を用いてポーリングを行った後に、その
まま継続して発光強度の調整を行うことができる。
【0021】さらに本発明の光空間伝送装置は、上記課
題を解決するために、上記発光強度調整手段は、発光素
子の駆動電流を増減することにより発光強度を調整する
ことを特徴としている。
【0022】上記の発明によれば、発光素子の駆動電流
を増減することにより発光強度を調整するので、発光強
度調整手段を発光素子に接続される回路を選択するだけ
の簡単な構成とすることができる。
【0023】さらに本発明の光空間伝送装置は、上記課
題を解決するために、上記光通信のホストに対するペリ
フェラルとして用いられる場合にのみ上記送信結果検出
手段および上記発光強度調整手段が設けられることを特
徴としている。
【0024】上記の発明によれば、ペリフェラルとして
用いられる場合にのみ発光強度の調整を行うので、電池
駆動のペリフェラルでは電池の寿命を長くすることがで
き、商用電源で電力供給が行われるホストの構成は簡略
化される。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の光空間伝送装置を具現す
る実施の一形態について、図1ないし図4に基づいて説
明すれば以下の通りである。
【0026】図1に本実施の形態の光空間伝送装置1の
構成を示す。この光空間伝送装置1はIrDAコントロ
ールなどによって一度に1対複数個の双方向光通信を独
立に行うことのできる送受信装置であり、ホストおよび
ペリフェラルのいずれにも適用することができる。以下
では光空間伝送装置1をマウス、キーボード、ジョイス
ティック、リモコンといった周辺機器のペリフェラルと
して用いた場合について説明する。
【0027】同図に示すように、光空間伝送装置1はC
PU2、ROM3、RAM4、通信コントローラ5、受
信エラー検出回路6、およびフロントエンド部(F/E
部)7から構成される。CPU2は、ROM3に記録さ
れている送受信の手順に従って命令を実行し、送信時に
はRAM4内の送信データを通信コントローラ5に転送
する一方、受信時には受信データを通信コントローラ5
からRAM4に格納する。通信コントローラ5は、送信
時にはRAM4から転送される送信データを用いて変調
回路によって所定の変調信号TxINを生成し、F/E部
7に供給する。また、通信コントローラ5は発光強度調
整手段として、後述する受信エラー検出回路6からの検
出信号に応じてF/E部7のLED8の発光強度を調整
するために、スイッチ制御回路9aへ制御信号TxC1
TxC2・…・TxCnを出力する。受信時にはF/E部7
からの受信信号Voを復調回路によって復調して受信デ
ータを得る。
【0028】送信結果検出手段としての受信エラー検出
回路6は、通信コントローラ5で得た受信データの誤り
がエラー・ビット・レート内に収まっているか否か、あ
るいは送信を行ってから所定時間内に受信が行われた否
かを判定して受信エラーを検出する。そして、検出信号
を通信コントローラ5へ出力する。
【0029】F/E部7は、発光ダイオード(LED)
8およびTxコントロール部9からなる送信部と、フォ
トダイオード(PD)10および受信部IC11からな
る受信部とから構成される。送信部において、LED8
はアノードが電源電圧VLED側に接続され、カソードが
Txコントロール部9の出力端子に接続されている。T
xコントロール部9はスイッチ制御回路9a、定電流回
路I1・I2・…・Im、およびスイッチSW1・SW
2・…・SWmを備えており、通信コントローラ5とと
もに発光強度調整手段として機能する。
【0030】スイッチ制御回路9aには通信コントロー
ラ5から制御信号TxC1・TxC2・…・TxCnがnビッ
トのデータとして入力される。スイッチ制御回路9aは
そのデータに対応させてスイッチSW1・SW2・…・
SWmの開閉を制御し、LED8に流す電流を定電流回
路I1・I2・…・Imの組み合わせによって2n 段階
に変化させることができるようになっている。これによ
り、通信コントローラ5からの変調信号TxINの振幅を
変化させ、LED8の発光強度を2n 段階に変化させ
る。
【0031】受信部において、PD10はホストからの
光信号を受光して電気信号に変換し受信部IC11へ送
る。受信部IC11は、PD10からの電気信号を増幅
する増幅器11a、増幅した信号の所定周波数領域を取
り出すバンドパスフィルタ11b、およびバンドパスフ
ィルタ11bの出力の波形整形を行うシュミットゲート
11cからなる。受信部IC11で処理された信号は受
信信号Voとして通信コントローラ5に出力される。
【0032】次に、上記の構成の光空間伝送装置1を用
いてLED8の発光強度を最適化する方法について説明
する。ホストと複数個(k個:kは2以上の整数)のペ
リフェラルとの関係を図2に示す。ホストはLEDとP
Dとの組み合わせからなる主の発光受光部の周囲に、広
い角度でペリフェラルと通信することができるように補
助のLEDを備えている。ホストがk個のペリフェラル
P1・P2・…・Pkと通信を行う場合は、まずホスト
から各ペリフェラルに対して数十msecといったある
一定間隔でポーリングを行う。ポーリングでは、同図に
示すように、最初のサイクルでホストから各ペリフェラ
ルへ問い合わせを行うことによって、通信を行うペリフ
ェラルを順次認識するエナミレーションを行う。そして
次のサイクルで各ペリフェラルを順次番号付けするバイ
ンディングを行う。
【0033】その後のサイクルで順次データの送受信が
行われるが、この際、図3に示すようにホストが各ペリ
フェラルにINコマンドを送信する。INコマンドを認
識したペリフェラルはホストにデータ(Data)を送
信し、ホストが該データを受信したことを示す認識(A
CK)コマンドをペリフェラルに送信してこれをペリフ
ェラルが受信すれば通信が確立する。従来の1対複数個
の通信では、ここで通信が確立すればその後通信を継続
していたが、本実施の形態では上記ポーリング手順に付
随させて各ペリフェラルのLED8の発光強度調整を行
う。各ペリフェラルには前述したように受信エラー検出
回路6が設けられており、発光強度調整は受信エラー検
出回路6による検出結果に応じて行う。
【0034】受信エラー検出回路6は、ペリフェラルか
ら送出した例えば前述した送信信号のフレーム中の信号
が、ホストとの通信距離が大きくて光出力が不足するこ
とによって欠け、それに対応してホストから返信される
所定内容のコマンドが無いことを検出すると、受信エラ
ーと判定する。受信エラーの判定には通常の受信エラー
率をビット・エラー・レートと比較する方法を用いるこ
とができ、特別な方法は不要である。
【0035】例えば、ビット・エラー・レートが±10
-4であるとすると、ホストから30万パルスが送信され
てくるところで受信パルス数が299970パルス以上
300030パルス以下であれば、ペリフェラルからホ
ストへの送信は成功したと判定する。一方、29996
9パルス以下あるいは300031パルス以上であれば
異なるコマンドが返信されたものとして、ペリフェラル
からホストへの送信は成功しなかったと判定する。ま
た、ペリフェラルから送信を行った後、ホストから所定
時間内にコマンドが返信されない場合は、待ちタイムオ
ーバーとなってやはり送信は成功しなかったと判定す
る。このように、ペリフェラルの送信結果に対する判定
は上記所定内容のコマンドの有無を検出することによっ
て行うだけであるので、受信エラー検出回路6の制御は
容易である。
【0036】通信が確立するまではペリフェラルのスイ
ッチ制御回路9aが全スイッチSW1・SW2・…・S
Wmを閉じるように制御を行っている。従って、LED
8には定電流回路I1・I2・…・Imの総和の電流が
流れ、発光強度が最大となっている。この発光強度では
規定距離内で通信を行うとともに障害物がない限り、ペ
リフェラルからホストへの送信は成功する。また、ホス
トは規定距離内にあるいかなるペリフェラルとも通信可
能なように常に最大の発光強度で送信を行うので、ペリ
フェラルからホストへの送信が成功する限り、ホストか
ら所定内容のコマンドは確実に返信され、受信エラーは
起こらない。ホストから所定内容のコマンドを受信する
と受信エラー検出回路6によって受信エラー無しの判定
が行われ、通信コントローラ5に検出信号が入力され
る。通信コントローラ5は、受信エラー無しの検出信号
を受け取ると、制御信号TxC1・TxC2・…・TxCn
変化させてスイッチSW1・SW2・…・SWmのいず
れかを開放し、LED8の駆動電流を減少させて発光強
度を1段階下げる。
【0037】例えばn=2のとき、制御信号TxC1・T
C2からなる2ビットのデータによってスイッチSW1
・SW2・…・SWmを閉じる組み合わせは4通りにな
り、表1のようにLED8の発光強度はMode1から
Mode4までの4段階に設定可能である。
【0038】
【表1】
【0039】この場合、Mode1のときにLED8の
発光強度が最大になるものとすると、Mode2からM
ode3、Mode4と変化するにつれてLED8の発
光強度は最大発光強度の1/2、1/4、1/8にな
る。通信可能な相対距離は発光強度の平方根に比例する
ので同表に示すようになり、例えば発光強度が最大発光
強度の1/8となるMode4では最大発光強度のとき
の35%となる。
【0040】この表より、通信コントローラ5は最初に
受信エラー無しの検出信号を受け取るまではTxC1
0、TxC2=0として発光強度をMode1に設定して
おり、受信エラー無しの検出信号を受け取ると、TxC1
=0、TxC2=1として発光強度を1段階下のMode
2に設定する。そして、Mode2で再びホストへの送
信を行い、それに対するホストからのコマンドの受信状
況を判定する。このようにして、ホストがペリフェラル
からの送信を認識したことを示すコマンドがペリフェラ
ル側で正しく受信される限り、ペリフェラルはLED8
の発光強度を1段階ずつ減少させていく。
【0041】そして例えば、ペリフェラルがMode4
で行った送信に対して、ホストからのコマンドが受信エ
ラー検出回路6によって初めて受信エラーであると判定
されたとすると、通信コントローラ5は制御信号をTx
C1=1、TxC2=1からTx C1=1、TxC2=0へと変
化させ、LED8の発光強度を1段階増大させる。これ
により、その通信距離に対する通信可能な最小限の発光
強度はMode3であると決定することができる。
【0042】このような段階的な調整により、LED8
の最適発光強度を確実に決定することができるととも
に、通信の確立を確実に行うために最大発光強度を用い
てポーリングを行った後に、そのまま継続して発光強度
の調整を行うことができる。また、LED8の駆動電流
を増減することにより発光強度を調整するので、発光強
度調整手段を、LED8に接続される定電流回路を選択
するだけの簡単な構成とすることができる。
【0043】一般に、スイッチ制御回路9aに制御信号
TxC1・TxC2・…・TxCnからなるnビットのデータ
が入力される場合でも同様の考え方で、図4に示すよう
に送信が成功する限りLED8の発光強度を1段階ずつ
減少させ、初めて受信エラーが検出されたらLED8の
発光強度を1段階増大させて最適発光強度とする。この
場合、スイッチ制御回路9aはスイッチSW1・SW2
・…・SWmを閉じる組み合わせを2n 通り実現するこ
とができるので、LED8の駆動電流を2n 段階で変化
させることができる。駆動電流の変化は例えば最大電流
の1/2→1/4→1/8→…となるように変化させる
ことができるが、その設定は任意である。LED8の発
光強度は駆動電流に比例するので、発光強度も同じよう
に最大発光強度の1/2→1/4→1/8→…と変化し
ていく。
【0044】以上のように、本実施の形態の光空間伝送
装置1によれば、1対複数個の双方向光通信において、
ホストにより行われるポーリング手順に付随して、すな
わちホストと複数個のペリフェラルとの間で通信を確立
する手順に付随して、受信エラー検出回路6によりホス
トへの送信が成功したか否かを検出するとともに、その
検出結果に応じて通信コントローラ5およびTxコント
ロール部9によりLED8の発光強度を調整する。ま
た、送信が成功したか否かの検出については、所定の発
光強度による送信に対してホストから所定内容のコマン
ドが返信されたか否かを検出することにより行う。
【0045】このように、ポーリングに合わせてLED
8の発光強度を調整することにより、一度に通信を行う
全てのペリフェラルに対して、通信距離に応じた通信可
能な最小限の発光強度を決定することができる。上例で
はペリフェラルとして用いられる場合にのみ発光強度の
調整を行う光空間伝送装置1が適用されており、電池駆
動のペリフェラルでは電池の寿命を長くすることがで
き、商用電源で電力供給が行われるホストの構成は簡略
化される。なお、ホストに対しても上記のような発光強
度の調整を行う構成とすることは可能である。
【0046】以上により、本実施の形態の光空間伝送装
置1によれば、1対複数個による双方向光通信方式にお
いて、通信距離に応じて発光素子の発光強度を調整し、
省電力化を図ることができる。
【0047】
【発明の効果】本発明の光空間伝送装置は、以上のよう
に、ポーリング手順に付随して所定の発光強度によって
相手側への送信を行った結果に対して相手側から所定内
容のコマンドが返信されたか否かを検出することによ
り、相手側への送信が成功したか否かを検出する送信結
果検出手段と、上記送信結果検出手段の検出結果に応じ
て以降の発光強度を調整する発光強度調整手段とを有し
ている構成である。
【0048】それゆえ、ポーリングに合わせて発光強度
を調整することにより、一度に通信を行う全てのペリフ
ェラルに対して、通信距離に応じた通信可能な最小限の
発光強度を決定することができる。また、ホストに対し
ても上記のような発光強度の調整を行うことは可能であ
る。さらに、送信結果に対しては上記所定内容のコマン
ドの有無を検出するだけであるので、送信結果検出手段
の制御が容易になる。
【0049】以上により、1対複数個による双方向光通
信方式において、通信距離に応じて発光素子の発光強度
を調整し、省電力化を図ることのできる光空間伝送装置
を提供することができるという効果を奏する。
【0050】さらに本発明の光空間伝送装置は、以上の
ように、上記送信結果検出手段は、上記コマンドが返信
されたか否かを上記コマンドの受信エラー率から検出す
る構成である。
【0051】それゆえ、コマンドの返信の有無を、受信
信号の誤りパルス数がビット・エラー・レート内にある
か否か、またコマンドの返信が待ちタイムオーバーにな
るか否かといった通常の方法で判定することができると
いう効果を奏する。
【0052】さらに本発明の光空間伝送装置は、以上の
ように、上記発光強度調整手段は、発光強度を多段階に
調整可能であり、相手側への送信開始時には発光強度を
最大とし、上記送信結果検出手段により送信が成功した
と検出される限り発光強度を1段階ずつ減少させてい
き、送信が成功しなかったと検出されると発光強度を1
段階増大させて最適発光強度を決定する構成である。
【0053】それゆえ、最適発光強度を確実に決定する
ことができるとともに、通信の確立を確実に行うために
最大発光強度を用いてポーリングを行った後に、そのま
ま継続して発光強度の調整を行うことができるという効
果を奏する。
【0054】さらに本発明の光空間伝送装置は、以上の
ように、上記発光強度調整手段は、発光素子の駆動電流
を増減することにより発光強度を調整する構成である。
【0055】それゆえ、発光強度調整手段を発光素子に
接続される回路を選択するだけの簡単な構成とすること
ができるという効果を奏する。
【0056】さらに本発明の光空間伝送装置は、以上の
ように、上記光通信のホストに対するペリフェラルとし
て用いられる場合にのみ上記送信結果検出手段および上
記発光強度調整手段が設けられる構成である。
【0057】それゆえ、電池駆動のペリフェラルでは電
池の寿命を長くすることができ、商用電源で電力供給が
行われるホストの構成は簡略化されるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る光空間伝送装置の
構成を示す回路ブロック図である。
【図2】図1の光空間伝送装置をペリフェラルとして用
いた場合のホストとの通信関係を示す説明図である。
【図3】ホストとペリフェラルとの間におけるデータの
送受信の過程を示す説明図である。
【図4】受信エラーの検出結果と発光強度との関係を示
すグラフである。
【図5】IrDAコントロールで用いられる伝送波形の
一例を示す波形図である。
【図6】IrDAコントロールで用いられるフレームフ
ォーマットの一例を示す説明図である。
【図7】従来の光空間伝送装置の構成を示すブロック図
である。
【図8】図7の光空間伝送装置のフロントエンド部の構
成を示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 光空間伝送装置 5 通信コントローラ(発光強度調整手段) 6 受信エラー検出回路(送信結果検出手段) 7 フロントエンド部・F/E部 8 発光ダイオード・LED(発光素子) 9 Txコントロール部(発光強度調整手段) P1・P2・…・Pk ペリフェラル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 H04L 12/28 Fターム(参考) 5K002 AA05 CA09 DA03 DA04 DA09 FA03 GA07 5K033 AA04 CB01 DA01 DA20 DB05 DB20 EA02 5K067 AA43 BB21 CC04 DD11 DD24 DD46 EE02 EE10 EE22 EE37 EE71

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1対複数個で双方向の光通信を行うことが
    可能な光空間伝送装置において、 ポーリング手順に付随して所定の発光強度によって相手
    側への送信を行った結果に対して相手側から所定内容の
    コマンドが返信されたか否かを検出することにより、相
    手側への送信が成功したか否かを検出する送信結果検出
    手段と、上記送信結果検出手段の検出結果に応じて以降
    の発光強度を調整する発光強度調整手段とを有している
    ことを特徴とする光空間伝送装置。
  2. 【請求項2】上記送信結果検出手段は、上記コマンドが
    返信されたか否かを上記コマンドの受信エラー率から検
    出することを特徴とする請求項1に記載の光空間伝送装
    置。
  3. 【請求項3】上記発光強度調整手段は、発光強度を多段
    階に調整可能であり、相手側への送信開始時には発光強
    度を最大とし、上記送信結果検出手段により送信が成功
    したと検出される限り発光強度を1段階ずつ減少させて
    いき、送信が成功しなかったと検出されると発光強度を
    1段階増大させて最適発光強度を決定することを特徴と
    する請求項1または2に記載の光空間伝送装置。
  4. 【請求項4】上記発光強度調整手段は、発光素子の駆動
    電流を増減することにより発光強度を調整することを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の光空間伝
    送装置。
  5. 【請求項5】上記光通信のホストに対するペリフェラル
    として用いられる場合にのみ上記送信結果検出手段およ
    び上記発光強度調整手段が設けられることを特徴とする
    請求項1ないし4のいずれかに記載の光空間伝送装置。
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