JP2002526967A - 送受信装置及び送受信方法、受信装置及び方法、並びに送信装置及び方法 - Google Patents

送受信装置及び送受信方法、受信装置及び方法、並びに送信装置及び方法

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JP2002526967A JP2000573010A JP2000573010A JP2002526967A JP 2002526967 A JP2002526967 A JP 2002526967A JP 2000573010 A JP2000573010 A JP 2000573010A JP 2000573010 A JP2000573010 A JP 2000573010A JP 2002526967 A JP2002526967 A JP 2002526967A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、通信高速化を可能にしつつも、消費電流を抑えてデータ受信することを可能にする送受信方法の提供を目的としている。本発明に係る赤外線送受信装置1は、低速受信モードと第1の受信モードより受信レートの高い高速受信モードとを切り替えて信号を受信する赤外線送受信モジュール2と、第2の信号形態の信号の受信により、赤外線送受信モジュール2を第1の受信モードから第2の受信モードに切り替え制御して、第1の信号形態の信号を受信開始させる制御手段であるマイクロコンピュータ3とを備えている。ここで、第1の信号形態の信号は、各種情報からなるデータであって、第2の信号形態の信号は、第1の信号形態の信号を受信開始させるためのいわゆるガイドパルスである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、信号を送受信するための送受信装置及び送受信方法、信号を受信す
るための受信装置及び方法、並びに信号を送信するための送信装置及び方法に関
し、詳しくは、赤外線によりデータを送受信する赤外線送受信システムに好適な
送受信方法、受信装置及び方法、並びに送信装置及び方法に関する。
【0002】 (発明の背景) 従来より、通信機間において双方向でデータ通信する双方向通信技術がある。
このような双方向通信において送受信されるデータは、近年において大容量化し
てきており、そのため通信の高速化が望まれている。このような場合であっても
、電力消費を極力抑えてデータの送受信処理をすることが好ましい。
【0003】 データの双方向通信には、赤外線を利用した赤外線送受信システムがある。こ
の赤外線送受信システムを可能とする赤外線送受信装置は、第1図に示すように
、制御手段を構成するマイクロコンピュータ102と、マイクロコンピュータ1
02によりその制御等がなされている赤外線送受信モジュール103と、発光部
及び受光部とされるLED(Light Emitting Diode)104及びPD(Photo Di
ode)105とを備えている。
【0004】 また、上記マイクロコンピュータ102については、各ブロックを制御するC
PU111と、赤外線送受信モジュール103に対してデータ送受信部を構成す
るUART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)112と、赤外
線送受信モジュール103へ制御コマンドを送信するためのPIO(Parallel I
/O)113とを備え、それぞれがデータバス114に接続されている。
【0005】 また、赤外線送受信モジュール103については、上記LED104の駆動部
であるアンプ121と、上記PD105からの信号の受信部を構成する受信回路
(Receiver)122とを備えている。
【0006】 ここで受信回路122については、第2図に示すように、PD105からの受
光信号を増幅するためのI/Vアンプ123と、このI/Vアンプ123の出力
信号をフィルタリングするフィルタ(Filter)124と、このフィルタ124の
出力信号を検出する検出器(Detector)125と、この検出器125の出力信号
を所定の基準値(コンパレータ・レベル)と比較して、整形されたパルスを出力
するするコンパレータ126とを備えている。
【0007】 このように構成される受信回路122において、PD105により受光された
受光信号に基づく各部における信号波形は、例えば、第3A図乃至第3C図に示
すようになる。ここで、第3A図に示す信号波形は、I/Vアンプ123から出
力された信号(第2図に示す信号a)のものであり、第3B図に示す信号波形は
、検出器125から出力された信号(第2図に示す信号b)のものであり、また
、第3C図に示す信号波形は、コンパレータ126から出力された信号(第2図
に示す信号c)のものである。
【0008】 この赤外線送受信装置101は、マイクロコンピュータ102により、データ
の送信時にはプロトコル生成、フォーマッタ、パラレル/シリアル変換を行い、
データの受信時にはシリアル/パラレル変換、データ解析等を行う。
【0009】 そして、赤外線送受信モジュール103では、送信時には、LED104の駆
動を行い、受信時には、PD105からの信号の増幅及びパルス整形等を行う。
なお、マイクロコンピュータ102は、PIO113により、赤外線送受信モジ
ュール103の送信及び受信をRX/TX制御コマンドにより切り替え、また、
通信モードOFFをスタンバイ(STB)制御コマンドにより行っている。
【0010】 ところで、マイクロコンピュータ102は、CMOSプロセスで製造されてい
る為、素子の微細化や、低電圧化によって消費電流は下げられるが、赤外線送受
信モジュール103は一般的にアナログ回路であり、LED104の駆動時やP
D105による受信時には或る一定の電流が必要のため、消費電流を下げるのが
困難とされている。
【0011】 一方で、次のような問題がある。ここで、受信回路122の各部における信号
波形について、例えば、PD105が、上記第3A図に示したように、パルス幅
大(低周波)又はパルス幅小(高周波)の赤外線パルスを受光した場合について
説明する。
【0012】 例えば、パルス幅大(低周波)の信号については、検出器125の応答でエッ
ジが遅れる(なまる)が、パルス幅が大きいため検出器125の応答が安定する
までそのパルスが継続し、即ちパルスの立ち下がりエッジは来ない。従って、第
3図中(B)に示すように、コンパレータレベルLまで検出信号bが立ち上がる
。これにより、コンパレータ126では、第3C図に示すように、受光した信号
に応じて安定した整形パルス信号cを安定して得ることができる。
【0013】 しかし、パルス幅小(高周波)の信号については、検出器125では応答が安
定する前に次のエッジが来るので、第3B図に示すように、検出信号bが立ち上
がっても、コンパレートレベルLまで達しない結果となる。これにより、コンパ
レータ126は、パルスを整形することができなくなる。
【0014】 受信回路122の応答性を高めることにより、パルス幅小の赤外線パルスから
も整形パルスを得ることは可能である。例えば、受信回路122の応答性を高め
る方法としては、I/Vアンプ123やコンパレータ126等のバイアス電流を
増やしたり、フィルタ124や検出器125の時定数を小さくすることが考えら
れる。しかし、このような改善方法を採ると、動作電流が増えるといった問題が
生じる結果となる。即ち、赤外線送受信モジュール103の通信高速化と消費電
流削減はトレードオフの関係となってしまっていた。
【0015】 また、特に受信回路122側では、通常、受信待機状態が必要なので当該装置
全体の消費電力を抑えようとすると、高速通信化の妨げとなってしまう。
【0016】 (発明の開示) そこで、本発明は、上述の実情に鑑みてなされたものであって、通信高速化を
可能にしつつも、消費電流を抑えてデータを受信することを可能にする送受信装
置及び送受信方法、受信装置及び方法、並びに送信装置及び方法の提供を目的と
している。
【0017】 本発明に係る送受信装置は、通信開始により、第1の信号形態の信号に先行さ
せてこの第1の信号形態の信号よりもパルスレートの低い第2の信号形態の信号
を送信する送信手段と、上記第2の信号形態の信号の受信により、第1の受信モ
ードからこの第1の受信モードよりも受信レートの高い第2の受信モードに切り
替えて上記第1の信号形態の信号を受信する受信手段とを有することを特徴とす
る。
【0018】 更に本発明に係る送受信装置は、上述の送受信装置において、上記送信手段で
は、上記第1の信号形態の信号の通信終了時に、この第1の信号形態の信号の終
了を知らせる終了信号を含ませて送信し、上記受信手段では、上記終了信号の受
信により、上記第1の受信モードに切り替えることを特徴とする。
【0019】 更に本発明に係る送受信装置は、上述の送受信装置において、上記第1の受信
モードにおける上記受信手段の消費電流は、上記第2の受信モードにおける上記
受信手段の消費電流よりも小さくしていることを特徴とする。
【0020】 更に本発明に係る送受信装置は、相互に相異なるパルスレートを有する複数の
情報信号に先行させて該複数の情報信号に夫々対応する複数のガイド信号と有し
、該ガイド信号と情報信号の対を選択的に送信する送信手段と、各々の上記ガイ
ド信号の受信に応じて、受信待機モードから該ガイド信号と対となっている情報
信号のパルスレートに応じた受信モードに切り替えて該情報信号を受信する受信
手段とを備えたことを特徴とする。
【0021】 本発明に係る送受信方法は、上述の課題を解決するために、通信開始により、
第1の信号形態の信号に先行させてこの第1の信号形態の信号よりもパルスレー
トの低い第2の信号形態の信号を送信する送信工程と、第2の信号形態の信号の
受信により、第1の受信モードからこの第1の受信モードよりも受信レートの高
い第2の受信モードに切り替えて第1の信号形態の信号を受信する受信工程とを
有する。
【0022】 このような送受信方法は、送信工程では、第1の信号形態の信号に先行させて
第2の信号形態の信号を送信し、受信工程では、当該第2の信号形態の信号を受
信することにより、第1の受信モードから第1の信号形態の信号を受信するよう
に第2の受信モードに切り替えて受信を行う。
【0023】 この送受信方法により、信号を受信する受信手段は、第1の信号状態の信号を
受信するときにのみ受信レートの高い第2の受信モードにする。
【0024】 また、本発明に係る受信装置は、上述の課題を解決するために、第1の受信モ
ードとこの第1の受信モードより受信レートの高い第2の受信モードとを切り替
えて信号を受信する受信手段と、第2の信号形態の信号の受信により、受信手段
を第1の受信モードから第2の受信モードに切り替え制御して、第1の信号形態
の信号を受信開始させる制御手段とを備える。
【0025】 このような構成を有する受信装置は、制御手段が、第2の信号形態の信号の受
信により、第1の受信モードとこの第1の受信モードより受信レートの高い第2
の受信モードとを切り替えて信号を受信する受信手段を第1の受信モードから第
2の受信モードに切り替え制御して、第1の信号形態の信号を受信開始させる。
【0026】 これにより、受信装置は、第1の信号状態の信号を受信するときにのみ受信レ
ートの高い第2の受信モードにする。
【0027】 また、本発明に係る受信方法は、上述の課題を解決するために、第2の信号形
態の信号の受信により、受信手段を第1の受信モードからこの第1の受信モード
よりも受信レートの高い第2の受信モードに切り替え制御して、第1の信号形態
の信号を受信開始する。
【0028】 この受信方法により、受信装置は、第1の信号状態の信号を受信するときにの
み受信レートの高い第2の受信モードにする。
【0029】 また、本発明に係る送信装置は、上述の課題を解決するために、信号を送信す
る送信手段と、送信手段を制御して、通信開始時に、第1の信号形態の信号に先
行させてこの第1の信号形態の信号よりもパルスレートの低い第2の信号形態の
信号を送信させる送信制御手段とを備える。
【0030】 このような構成を有する送信装置は、送信制御手段により、信号を送信する送
信手段を制御して、通信開始時に、第1の信号形態の信号に先行させてこの第1
の信号形態の信号よりもパルスレートの低い第2の信号形態の信号を送信させる
【0031】 この送信装置により、受信装置側では、第1の信号状態の信号を受信するとき
にのみ受信レートの高い第2の受信モードにすることが可能になる。
【0032】 また、本発明に係る送信方法は、上述の課題を解決するために、通信開始によ
り、第1の信号形態の信号に先行させてこの第1の信号形態の信号よりもパルス
レートの低い第2の信号形態の信号を送信する。
【0033】 この送信方法により、受信装置側では、第1の信号状態の信号を受信するとき
にのみ受信レートの高い第2の受信モードにすることが可能になる。
【0034】 (発明を実施するための最良の形態) 以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳しく説明する。この実施の
形態は、本発明に係る受信装置を、赤外線送受信システムにおいて赤外線により
データを送受信する赤外線送受信装置に適用したものである。
【0035】 赤外線送受信装置は、第1の信号形態の信号と、この第1の信号形態の信号に
先行して送信されてくる当該第1の信号形態の信号よりもパルスレートの低い(
即ち、周波数の低い)第2の信号形態の信号とを受信するように構成されている
【0036】 具体的には、赤外線送受信装置1は、第4図に示すように、第1の受信モード
である低速受信モードと第1の受信モードより受信レートの高い第2の受信モー
ドである高速受信モードとを切り替えて信号を受信する受信手段である赤外線送
受信モジュール2と、第2の信号形態の信号の受信により、赤外線送受信モジュ
ール2を第1の受信モードから第2の受信モードに切り替え制御して、第1の信
号形態の信号を受信開始させる制御手段であるマイクロコンピュータ3とを備え
ている。そして、この赤外線送受信装置1は、赤外線による発光部としてLED
(Light Emitting Diode)4と、赤外線の受光部としてPD(Photo Diode)5
とを備えている。
【0037】 ここで、赤外線送受信システムにおいて使用されるプロトコル(パルス列)で
ある第1及び第2の信号形態の信号は、例えば、第5図に示すような形態とされ
ている。
【0038】 第5図に示すように、第1の信号形態の信号は、パルスレートが高い(即ち、
パルス幅小又は周波数大)の信号TDからなり、また、第2の信号形態の信号は
、パルスレートが低い(即ち、パルス幅大又は周波数小)の信号TGからなる。
そして、この信号TDと信号TGとの間には、信号TAが介在されている。
【0039】 ここで、上記信号TDは、赤外線送受信装置1において意味を持つ各種情報と
される。信号TDは、具体的には、信号TD1と信号TD2とから構成されてお
り、ここで、信号TD1は、例えば、データ解析に必要なデータであり、信号T
D2は、当該第1の信号形態である信号TDの終了を知らせる終了信号である。
【0040】 また、上記信号TGは、上記信号TDに先行して送信されるパルス列であって
、いわゆるガイドパルスであって、ヘッダ情報としての役目をなす。
【0041】 そして、上記信号TAは、低速受信モードから高速受信モードへの切り替え動
作に必要とするに十分な期間だけ設けられている。
【0042】 このような形態からなる信号は、この第1の信号形態の信号TDに先行して第
2の信号形態の信号TGが送信され、そして、信号TGと信号TDの間に、信号
TAが介在付加されて送信される。
【0043】 次に、この赤外線送受信装置1を構成する各部について説明する。
【0044】 再び第4図を参照すると、上記赤外線送受信モジュール2は、上記LED4を
駆動し、並びにPD5からの受光信号を増幅等して信号処理する部分として構成
されている。この赤外線送受信モジュール2は、アンプ21及び受信回路(Rece
iver)22を備えている。例えば、この赤外線送受信モジュール2は、アナログ
回路として構成されている。
【0045】 上記アンプ21は、上記LED4へ出力する信号を増幅する部分である。この
アンプ21は、マイクロコンピュータ3のUART12から入力された信号を増
幅して、それに基づいてLED4を駆動している。具体的には、赤外線送受信モ
ジュール2は、このアンプ21により、マイクロコンピュータ3から送信パルス
がきたときのみLED4を発光させる。例えば、この発光には、数mA〜数十m
Aの電流が必要とされる。
【0046】 上記受信回路22は、PD5による受光信号が入力される部分である。この受
信回路22は、例えば、上記第1図及び第2図に示した受信回路122と同様に
構成され、即ち、、PD5からの受光信号を増幅するI/Vアンプ123と、こ
のI/Vアンプの出力信号に対してフィルタリングするフィルタ124と、この
フィルタの出力信号を検出する検出器125と、この検出器の出力信号を基準値
(コンパレータレベル)と比較して、基準値を超える期間のみ論理1の出力をし
、その他の期間は論理ゼロを出力するコンパレータ126とを備えている。
【0047】 このような構成部からなる赤外線送受信モジュール2は、マイクロコンピュー
タ3からの制御信号により、データを送信するための送信モード、データを受信
するための受信モード、及び通信機能を全く使用しないときのスタンバイ状態の
いずれかに切り替えられるように構成されている。さらに、赤外線送受信モジュ
ール2は、受信モードについては、低レートによりデータ受信する低速受信モー
ドと、高レート受信によりデータ受信する高速受信モードとを有している。なお
、本実施形態では、送信及び受信については、どちらか一方(同時では行われな
い)の半2重方式の通信方式を採用している。
【0048】 ここで、高速受信モードは、パルス幅小の上記第1の信号状態の信号(信号T
D)を受信するための受信モードである。そして、低速受信モードは、高速受信
モード時よりも消費電流を小さくした、いわゆる受信待機状態であって、パルス
幅大の上記第2の信号状態の信号(信号TG(ガイドパルス))を受信のための
受信モードである。
【0049】 赤外線送受信モジュール2は、低速受信モードにおいて、バイアス電流等を必
要最小限とする回路動作により、即ち、電流消費を抑えた回路動作により、ガイ
ドパルスTGの入力を待機する。
【0050】 赤外線送受信モジュール2は、マイクロコンピュータ3からの各種制御情報に
より制御されており、このような送信モード、低速受信モード及び高速受信モー
ド、並びにスタンバイ状態への切り替えを行っている。具体的には、マイクロコ
ンピュータ3は、送受信制御コマンド(RX/TX)により赤外線送受信モジュ
ール2の送信及び受信を切り替え、スタンバイ制御コマンド(STB)により赤
外線送受信モジュール2をスタンバイ状態にし、或いはモード制御コマンド(M
ODE)により赤外線送受信モジュール2の受信モード中における低速受信コマ
ンド及び高速受信コマンドを切り替えている。
【0051】 このように赤外線送受信モジュール2を制御する上記マイクロコンピュータ3
は、CPU11、UART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)
12、及びPIO(Parallel I/O)13を備え、それぞれがデータバス14に接
続している。このマイクロコンピュータ3は、例えば、CMOSプロセスにより
製造され、いわゆる1チップマイコンとして構成されている。
【0052】 上記UART12は、赤外線送受信モジュール2に対するデータ送受信部とし
て構成されている。
【0053】 上記PIO13は、赤外線送受信モジュール2へ各種制御コマンドを送信する
パラレルI/Oである。即ち、、このPIO13は、上記赤外線送受信モジュー
ル2との制御コマンドに対するインターフェースを構成する。
【0054】 上記CPU11は、各ブロックを制御する制御機能を有して構成されている。
このCPU11は、上述したように、赤外線送受信モジュール2を各種コマンド
により制御し、送信モード及び受信モード、受信モードにおける低速受信モード
及び高速受信モード、スタンバイ状態への切り替える機能を有している。CPU
11は、PIO13経由で、上述した送受信制御コマンドRX/TX、スタンバ
イ制御コマンドSTB、及びモード制御コマンドMODEにより、赤外線送受信
モジュール2の上記各モード等を制御している。
【0055】 なお、各種制御コマンドを、例えば、2ビットにより行うこともできる。この
場合、第6図に示すように制御コマンドを真理値表に割り当て、例えば、スタン
バイ状態は「00」、低速受信モードは「01」、高速受信モードは「10」、
送信モードは「11」というようにである。これにより、モードの制御を1機能
=1ビットの3ビットで行うことなく、2ビットの情報により行うことができる
ようになる。
【0056】 第7図には、このCPU11がデータを受信する際に行う一連の処理工程につ
いて具体的に示している。
【0057】 先ず、CPU11は、ステップS1において、通信機能を全く使用しないスタ
ンバイ状態か否かを検出する。ここで、スタンバイ状態であることを確認した場
合には、CPU11は、赤外線送受信モジュール2にスタンバイ制御コマンドS
TBを送信し、赤外線送受信モジュール2全体の回路を止めて、当該処理を終了
させる。また、それ以外(normal状態)では、CPU11は、ステップS2に進
む。
【0058】 ステップS2では、CPU11は、送信モードか受信モードかを判別して、こ
こで、送信(TX)モードである場合には、赤外線送受信モジュール2に送信制
御コマンドTXを送信し、ステップS3において、送信処理を開始する。
【0059】 また、ステップS2において受信(RX)モードである場合には、CPU11
は、ステップS4において、モード制御コマンドMODEにより、赤外線送受信
モジュール2に対して低速受信モードを設定する。これにより、赤外線送受信モ
ジュール2は、信号TGが受信可能状態になる。
【0060】 そして、信号TGの受信について、CPU11は、続くステップS5において
、信号TGの検知を判別する。即ち、、CPU11は、ここで、ガイドパルスで
ある信号TGの入力を待つ。
【0061】 信号TGの入力を確認したCPU11は、ステップS6に進み、モード制御コ
マンドMODEにより、赤外線送受信モジュール2に対して高速受信モードを設
定する。赤外線送受信モジュール2は、この時だけ消費電流を増加させ、信号T
Dといった高速パルスからなるデータを受信する。なお、低速受信モードから高
速受信モードへの切り替え動作に要する時間は、上述した信号TA以内に規定さ
れている。
【0062】 CPU11は、この高速受信モードにより、続くステップS7において、信号
TD1の入力を待つ。ここで、信号TD1の入力を確認したCPU11は、ステ
ップS8において、信号TD1のデータ解析を行う。データ解析では、受信した
信号TD1からなるデータにてデータ処理を行う。
【0063】 そして、続くステップS9において終了信号TD2を検知したCPU11は、
これをトリガとして、当該処理の最初の処理、即ち、上記ステップS1の処理に
戻る。
【0064】 以上のように、赤外線送受信装置1は構成され、データ送受信の処理を行って
いる。そして、赤外線送受信装置1は、データの受信モード時には、低速受信モ
ード及び高速受信モードを切換変化させてデータの受信を行っている。具体的に
は、赤外線送受信装置1は、受信モードにおいて信号TDを受信する時以外、低
速受信モードにより受信待機状態としている。
【0065】 ところで、従来より、赤外線送受信装置はマイクロコンピュータ側はデジタル
回路とされ、CMOSプロセスにより製造されて構成されるので消費電流は極め
て低い。更にプロセスにおける回路パターンの微細化、低電圧化が進むにつれて
消費電力は低くなる方向である。しかし、赤外線送受信モジュールに関してはア
ナログ回路とされ、一般的にバイポーラプロセスで構成されるので消費電流は比
較的大きく、CMOSプロセスの進化の恩恵も得られ難くなっている。また、L
ED、PDとの接続もあり特定の仕様を満たすために電流を下げることは困難と
されている。
【0066】 しかし、赤外線送受信モジュールの中でも、送信側はLED駆動の為のドライ
バのみがアナログ回路であるため、電流はLEDを発光させる一瞬のみ流れ、そ
の他の期間は流れない。LEDの発光時は数mA〜数十mAの電流が必要となる
が、かかる電流が実際に流れる期間はマイクロコンピュータからの送信パルスが
来た時のみなので、トータルとしての消費電力はそれ程大きくはならない。
【0067】 ところが受信側とされる受信回路は、有効パルスを受信していようがいまいが
、各回路に一定のバイアス電流や基準電流が流れ続けている。即ち、、実際に有
効パルスが入力されない状態でも受信待機状態では常に一定の電流を消費してい
る。
【0068】 一方、通信方式が送信か受信のどちらか一方の半2重方式ではマイクロコンピ
ュータから送受信制御コマンドRX/TXで送信、受信のどちらかの回路を止め
ることができ、また、通信機能を全く使用しない場合はマイクロコンピュータか
らスタンバイ制御コマンドSTBにより赤外線送受信モジュール全体の回路を止
めることもできる。しかし、通信モードにすると、そのほとんどの時間は受信待
機状態であることが多いので、受信回路での消費電流がシステム全体の低消費電
力化のネックとなってしまう。更に通信レートを高めようとすると高速パルス応
答特性が必要となり、受信回路にとっては定常電流を大きくせざるを得ないとい
った問題が生じてしまう。
【0069】 本発明に係る赤外線送受信装置1は、上述したような構成をとることにより、
このような諸問題を解決して、受信待機状態時には低速受信モードにして消費電
流を小さくしてシステム全体の消費電流を小にし、かつ、ガイドパルスTGを受
信したら直ちに高速受信モードに切り換えて高速データを受信可能状態にするこ
とにより、通信高速化を図ることを可能にしている。
【0070】 これにより、赤外線送受信装置1は、通信モードON/OFF、送信/受信の
制御に加え、受信時の低速、高速を制御することで受信待機時の消費電流が大幅
に節約することができるようになり、赤外線通信機能を備えるシステム全体の消
費電力を減少と、それによるバッテリー寿命の長時間化が達成できるようになる
【0071】 なお、上記第7図に示した処理において、各分岐は予め決められた処理手順の
中で行うのではなく割り込み信号による任意の順序となってもよい。
【0072】 また、実施の形態の説明では、ガイドパルス(信号TG)とデータ(信号TD
)の2段階としたが、複数のガイドパルス、複数のデータがそれぞれ通信レート
が違うマルチシステムに対応させた3段階以上の切り換え方式を採択する場合で
も、本発明と同じ考え方を応用することができる。即ち、、この場合、赤外線送
受信装置1は、パルスレートの異なる複数の信号TDに夫々対応した信号TGを
受信して、マイクロコンピュータ3により、信号TGの形態に応じて、高速受信
モードの受信レートを適宜切り替えて、それに続いて送信されてくる信号TDの
受信を行う。
【0073】 また、上述した赤外線送受信装置1に所定のプロトコルにより信号を送信する
赤外線送信装置側の構成は、信号を送信する送信手段と、この送信手段を制御し
て、通信開始時に、第1の信号形態の信号に先行させてこの第1の信号形態の信
号よりもパルスレートの低い第2の信号形態の信号を送信させる送信制御手段と
を備えて構成される。即ち、、赤外線送信装置は、送信制御手段により、信号を
送信する送信手段を制御して、通信開始時に、第1の信号形態の信号である信号
TDに先行させてこの上記信号TDよりもパルスレートの低い第2の信号形態の
信号である上記信号TGを送信させる。
【0074】 これにより、赤外線送信装置は、上記第5図に示したプロトコルとして信号を
送信することが可能になる。ここで、送信制御手段は、例えば、当該赤外線送信
装置の各部を制御するマイクロコンピュータの一機能として構成され、送信手段
は、LEDを駆動させる駆動手段を備えて信号を赤外線送受信装置1に送信する
送信処理部として構成される。
【0075】 本発明に係る送受信方法は、通信開始により、第1の信号形態の信号に先行さ
せてこの第1の信号形態の信号よりもパルスレートの低い第2の信号形態の信号
を送信する送信工程と、第2の信号形態の信号の受信により、第1の受信モード
からこの第1の受信モードよりも受信レートの高い第2の受信モードに切り替え
て第1の信号形態の信号を受信する受信工程とを有することにより、送信工程で
は、第1の信号形態の信号に先行させて第2の信号形態の信号を送信し、受信工
程では、当該第2の信号形態の信号を受信することにより、第1の受信モードか
ら第1の信号形態の信号を受信するように第2の受信モードに切り替えて受信を
行うことができる。
【0076】 この送受信方法により、信号を受信する受信手段は、第1の信号状態の信号を
受信するときにのみ受信レートの高い第2の受信モードにすることができる。
【0077】 これにより、受信装置は、通信高速化を可能にしつつも、消費電流を節約して
データの受信することができるようになる。
【0078】 また、本発明に係る受信装置は、第1の受信モードとこの第1の受信モードよ
り受信レートの高い第2の受信モードとを切り替えて信号を受信手段と、第2の
信号形態の信号の受信により、受信手段を第1の受信モードから第2の受信モー
ドに切り替え制御して、第1の信号形態の信号を受信開始させる制御手段とを備
えることにより、制御手段が、第2の信号形態の信号の受信により、第1の受信
モードとこの第1の受信モードより受信レートの高い第2の受信モードとを切り
替えて信号を受信手段を第1の受信モードから第2の受信モードに切り替え制御
して、第1の信号形態の信号を受信開始させることができる。
【0079】 よって、受信装置は、第1の信号状態の信号を受信するときにのみ受信レート
の高い第2の受信モードにすることができ、これにより、通信高速化を可能にし
つつも、消費電流を節約してデータの受信することができるようになる。
【0080】 また、本発明に係る受信方法は、第2の信号形態の信号の受信により、受信手
段を第1の受信モードからこの第1の受信モードよりも受信レートの高い第2の
受信モードに切り替え制御して、第1の信号形態の信号を受信開始することによ
り、受信装置は、第1の信号状態の信号を受信するときにのみ受信レートの高い
第2の受信モードにすることができ、これにより、通信高速化を可能にしつつも
、消費電流を節約してデータの受信することができるようになる。
【0081】 また、本発明に係る送信装置は、信号を送信する送信手段と、送信手段を制御
して、通信開始時に、第1の信号形態の信号に先行させてこの第1の信号形態の
信号よりもパルスレートの低い第2の信号形態の信号を送信させる送信制御手段
とを備えることで、送信制御手段により、信号を送信する送信手段を制御して、
通信開始時に、第1の信号形態の信号に先行させてこの第1の信号形態の信号よ
りもパルスレートの低い第2の信号形態の信号を送信させることができる。
【0082】 この送信装置により、受信装置側では、第1の信号状態の信号を受信するとき
にのみ受信レートの高い第2の受信モードにすることが可能になり、通信高速化
を可能にしつつも、消費電流を節約してデータの受信することができるようにな
る。
【0083】 本発明に係る送信方法は、通信開始により、第1の信号形態の信号に先行させ
てこの第1の信号形態の信号よりもパルスレートの低い第2の信号形態の信号を
送信することにより、受信装置側では、第1の信号状態の信号を受信するときに
のみ受信レートの高い第2の受信モードにすることが可能になる。
【0084】 これにより、受信装置は、通信高速化を可能にしつつも、消費電流を節約して
データの受信することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1図は、従来の赤外線送受信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 第2図は、赤外線送受信装置の赤外線送受信モジュールの備える受信回路の構
成を示すブロック図である。
【図3】 第3図は、上記受信回路の各部における信号波形を示す図である。
【図4】 第4図は、本発明の実施の形態である赤外線送受信装置の構成を示すブロック
図である。
【図5】 第5図は、上記赤外線送受信装置を受信側とする赤外線送受信システムにおい
て採用されるデータプロトコルを示す図である。
【図6】 第6図は、上記赤外線送受信装置において、CPUが赤外線送受信モジュール
に送信モード制御コマンドを示す図である。
【図7】 第7図は、上記赤外線送受信装置が低速受信モードから高速受信モードによる
処理へと変化させるときを示すフローチャートである。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信開始により、第1の信号形態の信号に先行させてこの第
    1の信号形態の信号よりもパルスレートの低い第2の信号形態の信号を送信する
    送信手段と、 上記第2の信号形態の信号の受信により、第1の受信モードからこの第1の受
    信モードよりも受信レートの高い第2の受信モードに切り替えて上記第1の信号
    形態の信号を受信する受信手段と を有することを特徴とする送受信装置。
  2. 【請求項2】 上記送信手段では、上記第1の信号形態の信号の通信終了時
    に、この第1の信号形態の信号の終了を知らせる終了信号を含ませて送信し、 上記受信手段では、上記終了信号の受信により、上記第1の受信モードに切り
    替えること を特徴とする請求項1記載の送受信装置。
  3. 【請求項3】 上記第1の受信モードにおける上記受信手段の消費電流は、
    上記第2の受信モードにおける上記受信手段の消費電流よりも小さくしているこ
    とを特徴とする請求項1記載の送受信装置。
  4. 【請求項4】 相互に相異なるパルスレートを有する複数の情報信号に先行
    させて該複数の情報信号に夫々対応する複数のガイド信号と有し、該ガイド信号
    と情報信号の対を選択的に送信する送信手段と、 各々の上記ガイド信号の受信に応じて、受信待機モードから該ガイド信号と対
    となっている情報信号のパルスレートに応じた受信モードに切り替えて該情報信
    号を受信する受信手段と を有することを特徴とする送受信装置。
  5. 【請求項5】 通信開始により、第1の信号形態の信号に先行させてこの第
    1の信号形態の信号よりもパルスレートの低い第2の信号形態の信号を送信する
    送信工程と、 上記第2の信号形態の信号の受信により、第1の受信モードからこの第1の受
    信モードよりも受信レートの高い第2の受信モードに切り替えて上記第1の信号
    形態の信号を受信する受信工程と を有することを特徴とする送受信方法。
  6. 【請求項6】 上記送信工程では、上記第1の信号形態の信号の通信終了時
    に、この第1の信号形態の信号の終了を知らせる終了信号を含ませて送信し、 上記受信工程では、上記終了信号の受信により、上記第1の受信モードに切り
    替えること を特徴とする請求項5記載の送受信方法。
  7. 【請求項7】 上記受信工程により信号を受信する受信手段における上記第
    1の受信モードは、上記第2の受信モードよりも消費電流を小さくしていること
    を特徴とする請求項5記載の送受信方法。
  8. 【請求項8】 第1の信号形態の信号と、この第1の信号形態の信号に先行
    して送信されてくる当該第1の信号形態の信号よりもパルスレートの低い第2の
    信号形態の信号とを受信する受信装置であって、 第1の受信モードとこの第1の受信モードより受信レートの高い第2の受信モ
    ードとを切り替えて信号を受信する受信手段と、 上記第2の信号形態の信号の受信により、上記受信手段を上記第1の受信モー
    ドから上記第2の受信モードに切り替え制御して、上記第1の信号形態の信号を
    受信開始させる制御手段と を備えることを特徴とする受信装置。
  9. 【請求項9】 上記制御手段は、上記第1の信号形態の信号内に含まれるこ
    の第1の信号形態の信号の終了を知らせる終了信号の受信により、上記第1の受
    信モードに切り替えること を特徴とする請求項8記載の受信装置。
  10. 【請求項10】 上記受信手段における上記第1の受信モードは、上記第2
    の受信モードよりも消費電流を小さくしていることを特徴とする請求の範囲8記
    載の受信装置。
  11. 【請求項11】 通信開始により、上記第1の信号形態の信号に先行させて
    上記第2の信号形態の信号を受信する受信手段を備えていることを特徴とする請
    求項8記載の受信装置。
  12. 【請求項12】 赤外線により信号を受信することを特徴とする請求項8記
    載の受信装置。
  13. 【請求項13】 第1の信号形態の信号と、この第1の信号形態の信号に先
    行して送信されてくる当該第1の信号形態の信号よりもパルスレートの低い第2
    の信号形態の信号とを受信する受信方法であって、 上記第2の信号形態の信号の受信により、受信手段を第1の受信モードからこ
    の第1の受信モードよりも受信レートの高い第2の受信モードに切り替え制御し
    て、上記第1の信号形態の信号を受信開始すること を特徴とする受信方法。
  14. 【請求項14】 信号を送信する送信手段と、 上記送信手段を制御して、通信開始時に、第1の信号形態の信号に先行させて
    この第1の信号形態の信号よりもパルスレートの低い第2の信号形態の信号を送
    信させる送信制御手段と を備えることを特徴とする送信装置。
  15. 【請求項15】 上記送信制御手段は、上記第1の信号形態の信号の通信終
    了時に、この第1の信号形態の信号の終了を知らせる終了信号を含ませて送信さ
    せること を特徴とする請求項14記載の送信装置。
  16. 【請求項16】 赤外線により信号を送信することを特徴とする請求項14
    記載の送信装置。
  17. 【請求項17】 通信開始により、第1の信号形態の信号に先行させてこの
    第1の信号形態の信号よりもパルスレートの低い第2の信号形態の信号を送信す
    ること を特徴とする送信方法。
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