JP2001185823A - 基 板 - Google Patents

基 板

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JP2001185823A
JP2001185823A JP36505799A JP36505799A JP2001185823A JP 2001185823 A JP2001185823 A JP 2001185823A JP 36505799 A JP36505799 A JP 36505799A JP 36505799 A JP36505799 A JP 36505799A JP 2001185823 A JP2001185823 A JP 2001185823A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の端子を検査する際に、1番目から端子
の数を数える必要がなく、迅速に検査を行うことができ
る基板を提供する。 【解決手段】 基板本体29には複数の端子39a,3
3a〜36aを有するCPU39及びコネクタ33〜3
6等が装着されている。基板本体29における前記端子
39a,33a〜36aが挿入されるスルーホール群4
1の近傍には同端子39a,33a〜36aの位置を外
部から認識するための標識43が所定の間隔にて複数箇
所に掲載されている。この標識43により特定の端子3
9a,33a〜36aを検査する際に、いちいち1番目
から端子39a,33a〜36aを数える必要がなく、
迅速に検査を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機に
備えられる基板に係り、詳しくは複数の端子を有する実
装部品が装着される基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技機に備えられる基板
には複数のスルーホールが設けられ、同スルーホールの
周りには、IC(集積回路)やコネクタ等の複数の実装
部品の形状を示した輪郭線が記載されている。また、前
記スルーホールの近傍において、前記輪郭線の外側に
は、IC及びコネクタ等を取付けるための目印である位
置表示用文字が記載されている。そして、前記スルーホ
ールに各々対応する端子が装着されることにより、IC
やコネクタ等の各実装部品は基板上の前記輪郭線内に配
設される。
【0003】このような基板において、プログラムや回
路の変更時、又は何か不具合が起きたとき等に実装部品
の所定の端子における入出力信号を検査する場合には、
1番目の端子から順番に数えて所望する端子を探し出し
ていた。そして、その端子にテスターを当てることによ
り入出力の信号を測るようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
基板に取付けられる実装部品の端子の数は非常に多く、
それに加えて、それらの端子は同一形状で小さいため、
1番目から順に端子を数えていくと端子の数え間違いが
あったりして、検査に手間がかかるという問題があっ
た。そして、このように各端子の入出力信号を検査する
機会は多く、その度に所定の端子を見つけだすために1
番目の端子から順に数えなくてはいけないという問題が
あった。
【0005】本発明は上記した問題を解決するためにな
されたものであり、その目的は、特定の端子を検査する
際に、1番目から端子の数を数える必要がなく、迅速に
検査を行うことができる基板を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、複数の端子を有する実
装部品が装着される基板であって、前記実装部品の各端
子が挿入されるスルーホール群の近傍には、各スルーホ
ールが最初のスルーホールから数えて何番目のスルーホ
ールであるかを外部から認識可能とするための標識が複
数箇所に亘り設けられていることを要旨とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の基板において、前記標識は最初のスルーホール及び最
後のスルーホールに対する表示を含むものであることを
要旨とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の基板において、前記標識は、最初のスル
ーホール及び同スルーホールから所定数毎のスルーホー
ルと各々対応する位置に設けられていることを要旨とす
る。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求
項3のうちいずれか1項に記載の基板において、前記標
識は、表示態様の異なる複数種の表示手段により構成さ
れていることを要旨とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明をパチンコ遊技機に
備えられる基板に具体化した一実施形態を図1〜図4に
従って説明する。なお、以下の説明において「右」又は
「左」は特に断らない限り、機裏側から見た場合の
「右」又は「左」を示すものとする。
【0011】本実施形態のパチンコ遊技機は、図1に示
すように、機体の外郭をなす外枠11の開口前面側に、
前枠12が開閉及び着脱可能に取付けられ、前枠12の
裏側には、各種の球経路及び処理部を備えた機構セット
盤13が着脱可能にセットされている。機構セット盤1
3の略中央部には前記前枠12にセット保持された遊技
盤14の大きさと対応する窓口13aが形成され、前記
遊技盤14の裏面には該遊技盤14の表面に設けられた
映像表示部(図示しない)の映像内容を制御する映像表
示基板15等が取付けられている。
【0012】前記機構セット盤13の裏面側において、
前記窓口13aの下方、即ち、機構セット盤13の下部
外側には、ゲーム内容を制御する主制御基板20を備え
る主制御装置21及びセーフ球検出処理と貯留球排出処
理(賞球払出しと貸し球)を制御する払出し制御基板2
2を備える払出し制御装置23が並設されている。そし
て、主制御装置21よりも下方位置には機表側の打球発
射装置の作動状態を制御する発射制御基板を備える発射
制御装置24と、スピーカから発せられる効果音を制御
する音制御基板を備える音制御装置25が設けられてい
る。
【0013】次に、前記主制御基板20について詳しく
説明する。図2に略示すように、主制御基板20におけ
る基板本体29には実装部品としての複数の集積回路
(以下、「IC」という。)30が装着されると共に、
同じく実装部品としてのコンデンサ31、抵抗器32、
コネクタ33〜36等が装着されている。各IC30、
コンデンサ31、抵抗器32、コネクタ33〜36等の
装着位置における基板本体29上には装着時における各
IC30等の取付方向を外部から認識可能とするための
輪郭線37が印刷されており、各輪郭線37の近傍には
当該輪郭線37内に装着される各IC30等の種別を認
識可能とするための位置表示用文字(例えば、抵抗器3
2であれば、「R1」等)38が印刷されている。
【0014】図2において、前記基板本体29の右下隅
部には前記IC30の一つであり、ゲーム内容を制御す
る制御信号等を入出力する中央処理装置(以下、「CP
U」という。)39が装着されている。前記CPU39
は略長矩形状に形成されており、片側(図2においては
左側)の短辺部40には凹部40aが設けられている。
そして、基板本体29におけるCPU39の装着位置に
はCPU39の形状に沿って輪郭線37が印刷されてい
る。即ち、前記輪郭線37は長矩形状の線に凹部が併記
された形状になっている。また、前記輪郭線37の近傍
にはCPU39の装着位置であることを認識するための
「IC1」という位置表示用文字38が印刷されてい
る。図3に示すように、前記輪郭線37の内部にはスル
ーホール群41が2列に亘って設けられ、同スルーホー
ル群41は複数のスルーホール(本実施形態では40
個)41aから構成されている。そして、CPU39に
おける相対向する両長辺部42にはそれぞれ複数の端子
(本実施形態においては20ずつ)39aが備えられて
おり、同端子39aは前記スルーホール41aに挿入さ
れ基板本体29の裏面でハンダにて固定されている。こ
の結果、前記各端子39aを介して様々な信号がCPU
39に対して入出力されるようになっている。
【0015】前記基板本体29における長辺部42に対
向する輪郭線37の外側、即ち、端子39aが挿入され
るスルーホール群41の近傍には、前記輪郭線37に沿
うように標識43が印刷されている。CPU39の装着
位置において前記標識43は、表示手段としてのアラビ
ア数字44及び目盛り45とにより構成されている。前
記目盛り45はCPU39の各端子39aと対向する位
置に複数(本実施形態では40本)印刷されており、C
PU39の四隅に位置する目盛り45及び5つおきに位
置する目盛り45は他の目盛り45よりも長く表記され
ている。そして、四隅に位置する目盛り45の付近には
CPU39の四隅に位置する各端子39aの番号を示す
1,20,21,40というアラビア数字44が印刷さ
れている。さらに、5つおきに位置して、他の目盛りよ
りも長く表記される目盛り45の付近には、5,10,
15,25,30,35というアラビア数字44が印刷
されている。
【0016】図2に示すように、前記基板本体29の上
部には他の制御基板22や制御装置24,25等と電気
的に接続するための複数のコネクタ(本実施形態では4
個)33〜36が装着されている。第1〜第4コネクタ
33〜36は略長矩形状に形成されており、基板本体2
9には各コネクタ33〜36の形状に沿って輪郭線37
が印刷されている。即ち、前記輪郭線37は略長矩形状
に記載されている。図4に示すように、前記各輪郭線3
7の内部にはスルーホール群41をなす複数のスルーホ
ール41aが貫設されている。各コネクタ33〜36に
はそれぞれ複数の端子33a〜36aが備えられてお
り、同端子33a〜36aは前記スルーホール41aに
挿入され基板本体29の裏面でハンダにより固定されて
いる。また、前記輪郭線37の近傍には各コネクタ33
〜36の装着位置を認識可能とするための「CN1」や
「CN4」等の位置表示用文字38がそれぞれ印刷され
ている。
【0017】前記基板本体29における各コネクタ33
〜36の輪郭線37の外側、即ち、端子33a〜36a
が挿入されるスルーホール群41の近傍には、前記輪郭
線37に沿って標識43が印刷されている。コネクタ3
3〜36の装着位置において前記標識43は、アラビア
数字44のみ、又は表示手段としてのアラビア数字44
とアルファベット文字46にて構成されている。まず、
一列に各端子33a,35aが並ぶ第1及び第3コネク
タ33,35においては、最初の端子33a,35a及
び最後の端子33a,35aに対応する位置とその中央
の位置にその端子33a,35aの番号を記した1,
7,13及び1,5,8というアラビア数字44が印刷
されている。また、端子36aの数が少ない第4コネク
タ36においては、最初の端子36a及び最後の端子3
6aに対応する位置にその端子36aの番号を記した
1,6というアラビア数字44が印刷されている。
【0018】また、2列に亘って設けられたスルーホー
ル群41に各端子34aが挿入される第2コネクタ34
においては、その端子34aの列方向に沿って第2コネ
クタ34の両端部に位置する各2本の端子34aと対応
する位置に1,2及び19,20というアラビア数字4
4が印刷されている。そして、前記アラビア数字44の
近傍には、端子34aの数え順方向を示す補助標識とし
ての矢印49が記されている。また、このコネクタ34
については、アラビア数字44の他に、輪郭線37の近
傍に第2コネクタ34の各端子34aから入出力される
信号の具体的名称を示すLMP,SOL,及びLEDと
いうアルファベット文字46が印刷されている。
【0019】次に上記のように構成された主制御基板2
0の作用を説明する。まず、基板本体29にCPU39
を装着する場合においては、前記基板本体29上に記載
されている「IC1」という位置表示用文字38を確認
し、また、輪郭線37の凹部とCPU39の凹部40a
が一致するように取付方向を決めて、CPU39の端子
39aを基板本体29のスルーホール41aに挿入す
る。また、コネクタ33〜36を基板本体29に装着す
る場合においては、基板本体29上に記載されている例
えば「CN1」等の位置表示用文字38を確認し、輪郭
線37の形状に加えて、輪郭線37に沿って記載されて
いる最初と最後のアラビア数字44とコネクタ33〜3
6上の端子33a〜36aの番号が合うように取付方向
を決めて取付ける。
【0020】次いで、CPU39に対して入出力される
信号が正しいかどうか特定の端子39aを用いて検査す
る場合について説明する。通常、各端子39aに入出力
される信号は予めその端子39aの番号と共に分かって
いる。従って、種々の理由により特定の信号がCPU3
9に入出力されているか否かを検査する際には、端子3
9aの番号によってその信号の検査位置は指示される。
検査する端子39aが、例えば25番目に位置する端子
39aであるときには、「25」というアラビア数字4
4の記載位置を確認して、その文字に対応する端子39
aを見ることにより、迅速にその端子39aの位置は確
認される。そして、その端子39aに治具を当て、テス
ターの波形を見ることにより、その端子39aから正し
く入出力信号が出されているかが確認される。
【0021】また、検査する端子39aが例えば基板本
体29にアラビア数字44にて記載されていない19番
目に位置する端子39aであるときには、その番号に近
いアラビア数字44(例えば「20」)を確認し、そこ
から、輪郭線37に沿って記載されている目盛り45を
たどっていくことにより、迅速にその端子39aの位置
は確認され検査される。このように、CPU39の四隅
の番号及び5の倍数である番号の端子39aは基板本体
29上のアラビア数字44にて容易に且つ迅速に認識さ
れると共に、それ以外の番号の端子39aについては目
盛り45をたどることで、容易に且つ迅速に認識され
る。
【0022】次に、コネクタ33〜36に対して入出力
される信号を検査する場合において説明する。第1及び
第3コネクタ33,35については、各コネクタ33,
35に備えられている端子33a,35aの数はCPU
39と異なり少ないため、所定の端子33a,35aの
番号が指示される場合は、最初の数字44、最後の数字
44、又はその中間の数字44のうちいずれか1つのア
ラビア数字44を確認し、そこから端子33a,35a
をたどっていくことにより、所望する端子33a,35
aの位置は迅速に認識される。また第4コネクタ36に
ついては、さらに備えられている端子36aの数は少な
いため、特定の端子36aの番号が指示された場合で
も、最初の数字44又は最後の数字44のいずれか一方
のアラビア数字44を確認しそこから端子36aの番号
をたどっていくことにより、迅速に所望する端子36a
は認識される。
【0023】そして、2列に端子34aが並ぶ第2コネ
クタ34については、最初2つと最後2つの数字44と
共にそれらの端子34aの数え順が矢印49にて示され
ているため、端子34aの数え順番を間違えることなく
所望する端子34aまでの番号が数えられる。さらに、
第2コネクタ34に関しては、アラビア数字44以外に
所定の端子34aから入出力される信号の具体的名称を
示すLMP,SOL,及びLEDというアルファベット
文字46が印刷されているため、それぞれの端子34a
の機能の違いが明確に分かり、さらに迅速に所望する端
子34aが確認され検査される。
【0024】従って、上記実施形態によれば、以下のよ
うな効果を得ることができる。 (1)上記実施形態では、CPU39及びコネクタ33
〜36が装着されるスルーホール41aの近傍に印刷さ
れた各端子33a〜36a,39aと対応する番号を示
すアラビア数字44により、特定の端子33a〜36
a,39aを見つけだす場合、まず、アラビア数字44
を確認することで、いちいち一番目の端子33a〜36
a,39aから所望する端子33a〜36a,39aま
で順番に数えていく必要がなく、容易に且つ迅速に所望
する端子33a〜36a,39aの位置を確認すること
ができる。従って、特定の端子33a〜36a,39a
の入出力信号を検査する場合でも迅速に検査を行うこと
ができる。
【0025】(2)上記実施形態では、最初と最後の端
子33a〜36a,39aに対応する位置にアラビア数
字44が記してあるため、そのCPU39若しくはコネ
クタ33〜36が備えている端子33a〜36a,39
aの数が容易に認識できる。
【0026】(3)上記実施形態では、CPU39にお
ける各アラビア数字44の間には目盛り45が記載され
ているため、特定の端子39aの番号が5の倍数でなく
ても、いちいち端子39aを見ないで所望する端子39
aの位置を確認できる。
【0027】(4)上記実施形態では、2列に端子34
aが並ぶ第2コネクタ34には最初と最後の2本ずつの
端子34aに対応したアラビア数字44が記してあり、
さらに、各端子34aの番号の数え順を示す矢印49が
記してあるため、所望する番号の端子34aを見つける
際に、誤った順で端子34aを数えるおそれがない。
【0028】(5)さらに、上記実施形態では、第2コ
ネクタ34に対するスルーホール41aの近傍に、アラ
ビア数字44以外に所定の端子34aから入出力される
信号の具体的名称を示すLMP,SOL,及びLEDと
いうアルファベット文字46が印刷されているため、そ
れぞれの端子34aの機能の違いが明確に分かり、さら
に迅速に所望する端子34aを確認することができる。
【0029】(6)上記実施形態では、コネクタ33〜
36に対して、その最初の端子33a〜36a及び最後
の端子33a〜36aに対するアラビア数字44が記し
てあるため、CPU39と異なり、コネクタ33〜36
及び輪郭線37に凹部等が設けられていなくても差し間
違いのおそれはない。
【0030】(7)上記実施形態では、CPU39に対
するスルーホール群41において、5つ毎にアラビア数
字44が記載されているため、所望する端子39aの位
置を予測し易い。従って、さらに迅速に検査を行うこと
ができる。
【0031】なお、上記実施形態は以下のような別例に
変更して具体化してもよい。 ・上記実施形態では、端子33a〜36a,39aの位
置を把握する標識用の文字としてアラビア数字44及び
アルファベット文字を用いたが、漢字等の他の文字を用
いてもよい。
【0032】・上記実施形態では、CPU39の標識4
3はアラビア数字44と目盛り45にて構成したが、図
5及び図6並びに図7に示すように、表示手段としての
記号47とアラビア数字44にて標識43を構成しても
よい。図5によれば、CPU39の四隅にアラビア数字
44を印刷し、その間は5つおきに同じ記号47が印刷
されている。このようにすれば、文字を用いる場合と異
なり、大きさを考慮しなくてよいため、スペースが規制
されても、容易に端子39aの位置を認識できる。
【0033】また、図6に示すように、5つおきの記号
47を全て同じ記号にせずに、記載される記号47をそ
れぞれ異なるようにしてもよい。このようにすれば、同
じ記号47を用いる場合と異なり、各記号47の区別が
容易にでき、迅速に端子39aの位置は確認できる。
【0034】また、図7に示すように、5の倍数にあた
る位置は○で、10の倍数にあたる位置は△というよう
に、一定の法則をもたせて記号47が異なるようにして
もよい。
【0035】さらに、各記号を着色して色で記号47を
区別するようにしてもよいし、アラビア数字44を用い
ずに記号47のみで標識43を構成してもよい。 ・上記実施形態では、CPU39の標識43はアラビア
数字44と目盛り45にて構成したが、図8に示すよう
に、四隅に位置するアラビア数字44に加えて、輪郭線
37に沿って端子39aの5つ分に相当する横長状のエ
リア48を記載し、それらをそれぞれ異なる色で着色し
てもよい。尚、図8においては、標識43は表示手段と
してのエリア48とアラビア数字44にて構成される。
【0036】・上記実施形態では、各アラビア数字44
の間に目盛り45が記載されていたが、目盛り45は記
載しなくてもよい。 ・上記実施形態では、アラビア数字44はCPU39の
四隅以外に5つ毎に記載されていたが、例えば10毎や
2つ毎等、各実装部品のスペースに収まるならばどのよ
うな間隔で記載してもよい。また、標識43を掲載する
スペースに規制があるときは、CPU39の四隅の位置
のみ、又は最初と最後の端子39aの位置のみに掲載し
てもよい。
【0037】・上記実施形態では、基板本体29におけ
る輪郭線37に沿って、基板本体29の表面に標識43
を記載したが、基板の裏面に記載してもよい。また、C
PU39及びコネクタ33〜36等が基板本体29の側
縁部に配設されている場合には、基板本体29の側面に
標識43を記してもよい。
【0038】・上記実施形態では、標識43が記載され
る場所としてパチンコ遊技機における主制御基板20に
具体化したが、これに限らず払出し制御基板22や発射
制御基板等他の基板に具体化させてもよい。さらに、パ
チンコ遊技機の基板に限らず、他の遊技機等に取付けら
れる基板に具体化させてもよい。
【0039】・上記実施形態では、標識43はCPU3
9とコネクタ33〜36に対するスルーホール群41の
近傍のみに設けられていたが、CPU39以外の他のI
C30等、基板本体29上に装着される他の実装部品に
対するスルーホール群41の近傍にも掲載してもよい。
【0040】・上記実施形態では、SOL等の所定の端
子34aから入出力される信号の具体的名称を示すアル
ファベット文字46は基板本体29上において第2コネ
クタ34の装着位置にのみ記載されていたが、他のコネ
クタ33,35,36の装着位置に設けてもよい。ま
た、SOL等の入出力される信号の具体的名称を示すア
ルファベット文字46を記載する場所はコネクタ33〜
36だけに限らずスルーホール41aに対して直接配線
がされている実装部品の入出力部(図示しない)に対し
ても記載してよい。
【0041】・上記実施形態では、端子39aはCPU
39の長辺部42にのみ設けられていたが、四辺全てに
端子39aをもつCPU39であってもよい。このよう
にした場合は、その四辺の端子39aに対応するよう
に、標識43は設けられる。
【0042】・さらに、コネクタ33〜36の数、及び
CPU39及びコネクタ33〜36の端子33a〜36
a,39aの数は上記実施形態の数に限定されることな
くいくつでもよい。
【0043】次に、上記実施形態及び各別例から把握で
きる請求項に記載した発明以外の技術的思想について、
それらの効果と共に以下に記載する。 (1)請求項1〜請求項4のうちいずれか1項に記載の
基板において、前記スルーホール群は複数列のスルーホ
ール群からなり、そのスルーホール群の近傍には前記標
識の数え順方向を示す補助標識が設けられている基板。
このようにすれば、複数列に亘ってスルーホールが設け
られている場合でも、補助標識に従って数えていくこと
により数え順を間違えるおそれがない。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、特定の端子を検査する際に、1番目から端子の
数を数える必要がなく、迅速に検査を行うことができ
る。
【0045】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、基板に装着される実装部品の端子の数
を容易に認識できる。請求項3の発明によれば、請求項
1又は請求項2の発明の効果に加えて、所定数毎の標識
により、所望する実装部品の端子の位置を予測し易くな
るため、さらに迅速に検査を行うことができる。
【0046】請求項4の発明によれば、請求項1〜請求
項3のうちいずれか1項の発明の効果に加えて、複数の
表示手段によりさらに容易に所望する実装部品の端子を
認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるパチンコ遊技機を略示する
背面図。
【図2】同じく主制御基板を略示する正面図。
【図3】同じくCPUが取付けられる前の主制御基板を
略示する要部正面図。
【図4】同じくコネクタが取付けられる前の主制御基板
を略示する要部正面図。
【図5】別の実施形態における主制御基板を略示する要
部正面図。
【図6】別の実施形態における主制御基板を略示する要
部正面図。
【図7】別の実施形態における主制御基板を略示する要
部正面図。
【図8】別の実施形態における主制御基板を略示する要
部正面図。
【符号の説明】
33〜36…コネクタ(実装部品)、39…CPU(実
装部品)、33a〜36a,39a…端子、41…スル
ーホール群、41a…スルーホール、43…標識、44
…アラビア数字(表示手段)、45…目盛り(表示手
段)、46…アルファベット文字(表示手段)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端子を有する実装部品が装着され
    る基板であって、前記実装部品の各端子が挿入されるス
    ルーホール群の近傍には、各スルーホールが最初のスル
    ーホールから数えて何番目のスルーホールであるかを外
    部から認識可能とするための標識が複数箇所に亘り設け
    られている基板。
  2. 【請求項2】 前記標識は最初のスルーホール及び最後
    のスルーホールに対する表示を含むものである請求項1
    に記載の基板。
  3. 【請求項3】 前記標識は、最初のスルーホール及び同
    スルーホールから所定数毎のスルーホールと各々対応す
    る位置に設けられている請求項1又は請求項2に記載の
    基板。
  4. 【請求項4】 前記標識は、表示態様の異なる複数種の
    表示手段により構成されている請求項1〜請求項3のう
    ちいずれか1項に記載の基板。
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