JP2019141237A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】設計者の意図していない領域に光が漏れてしまうことを十分に防止できる遊技機を提供する。【解決手段】光源85と、この光源85の光によって光るレンズ部材80と、このレンズ部材80の光源85側の面に近接または当接し光源85からの光を遮る仕切り91a,91bと、を備え、レンズ部材80の光源85と反対側の面には、仕切り91a,91bが近接または当接する部分に対向する位置に、光を遮る遮光部101が設けられているので、設計者の意図していない領域に光が漏れてしまうことを十分に防止できる。【選択図】図8

Description

本発明は、遊技機に関する。
スロットマシンやパチンコ遊技機等の遊技機は、遊技機を装飾するためあるいは演出や報知を行うために照明装置を備える。このような照明装置は、光源からの光によって照らされるレンズ部材を備え、光源からの光に照らされた際に、レンズ部材が光るようになっている。また、照明装置としては、所定の光源からの光が、設計者の意図していない領域に漏れることを防止する仕切りを備えるものが知られている。
例えば、特許文献1には、透光性を有する光源カバー(レンズ部材)と内側光源および外側光源との間に設けられ、内側光源と外側光源とを左右に仕切る仕切り壁を備える遊技機が記載されている。
特開2009−125493号公報
ところで、特許文献1に記載の遊技機のように、光源からの光が透光性を有するレンズ部材を透過する場合、レンズ部材の内部においては光を遮るものがないため、レンズ部材の内部を通って、設計者の意図していない領域に光が漏れてしまうおそれがあった。すなわち、仕切りだけでは、レンズ部材の内部を通って漏れる光を遮ることができないという問題があった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、設計者の意図していない領域に光が漏れてしまうことを十分に防止できる遊技機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の遊技機は、光源と、この光源の光によって光るレンズ部材と、このレンズ部材の光源側の面に近接または当接し前記光源からの光を遮る仕切りと、を備え、前記レンズ部材の前記光源と反対側の面には、前記仕切りが近接または当接する部分に対向する位置に、光を遮る遮光部が設けられていることを特徴とする。
このような構成によれば、光源からの光が設計者の意図していない領域に漏れることが、仕切りによって防止される。また、仕切りだけでは防ぐことができないレンズ部材の内部を通って設計者の意図していない領域に向かう光の進行が、遮光部によって妨げられるので、設計者の意図していない領域に光が漏れることを、さらに確実に防ぐことができる。
また、本発明の前記構成において、複数の前記光源が実装された光源基板と、前記光源を露出させる開口および前記仕切りを有し、前記光源基板の前記光源が実装された面の少なくとも一部を覆うように配置される仕切り部材と、を備え、前記光源基板には、前記複数の光源それぞれを識別するための識別符号が、前記仕切り部材が配置された状態においても前記複数の光源それぞれを識別可能な位置に設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、仕切り部材が、光源基板の光源が実装された面の少なくとも一部を覆うように配置されている状態においても、識別符号によって複数の光源それぞれを識別可能な状態となるので、仕切り部材を動かすことなく、識別符号によって複数の光源それぞれを識別することができる。したがって、例えば、一部の光源が点灯しなくなった場合などに、仕切り部材を動かすことなく、この点灯しなくなった光源を識別符号から識別することができ、光源基板の故障時の解析等を容易に行うことができる。
本発明の遊技機によれば、設計者の意図していない領域に光が漏れてしまうことを十分に防止できる。
本発明の実施の形態に係る遊技機の一例を示すもので、その斜視図である。 同、シャッター装置を示すもので、前側から見た斜視図である。 同、可動部材を示すもので、前側から見た分解斜視図である。 同、可動部材を示すもので、後側から見た分解斜視図である。 同、光源基板および仕切り部材を示す正面図である。 同、仕切り部材を示すもので、(a)は前側から見た斜視図、(b)は後側から見た斜視図である。 同、センターレンズを示すもので、(a)は前側から見た斜視図、(b)は後側から見た斜視図である。 同、可動部材の要部を示すもので、断面斜視図である。 同、可動部材を示すもので、(a)は前側から見た斜視図、(b)は正面図ある。 同、遊技機上部の照明装置の光源基板を示す背面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施の形態は本発明を遊技機の一つであるスロットマシンに適用した場合を例にとって説明するが、本発明はスロットマシンに限ることなく、パチンコ遊技機等のその他の遊技機に適用してもよい。
なお、以下の説明においては、基本的に「前後」とは、スロットマシンの前側に遊技者が居る場合に、遊技者側が「前」で、スロットマシン側が「後」を意味し、「上下」とはスロットマシンの上面側が「上」で、下面側が「下」を意味し、「左右」とはスロットマシンを遊技する遊技者の左手側が「左」を意味し、右手側が「右」を意味する。
まず、発明が適用されるスロットマシンMの概略構成について説明する。
図1はスロットマシンMを示す正面図である。
このスロットマシンMは、筐体1を備えており、この筐体1は、底板、左右の側板、天板および背板を備え、当該筐体1の正面側に開口する正面開口部を有する箱形に形成されている。なお、底板の上面には、各部品に電力を供給するための電源装置を内蔵した電源ユニット、メダルを貯留するとともにメダルを払い出す払い出し装置としてのホッパーユニット等が設けられている。
また、筐体1の正面には、筐体1の正面開口部を開閉可能に閉塞する前扉3が設けられており、この前扉3は、前記開口上部を開閉可能に閉塞する上扉30と、前記開口下部を開閉可能に閉塞する下扉40とを備えている。
前記筐体1内には、交換ユニットが着脱可能に設けられている。この交換ユニットは、略直方体状に組まれた金属枠である枠体と、枠体に支持されたリールユニットと、枠体に固定された基板ユニットとを備えている。
リールユニットは、枠体に設けられた3個のステッピングモータと、各々のステッピングモータの出力軸に固定された3個の回転リールとを備えている。また、基板ユニットは、CPU、ROM、RAM、I/O等の電子部品を備えた基板を、基板ケースに収納したものである。そして、基板ユニットは、スロットマシンMの遊技を制御するための遊技制御装置として機能する。
図1に示すように、上扉30の下部には表示窓31が設けられている。この表示窓31は上側ほど後側に向かうように水平面に対して傾斜して設けられ、この表示窓31の奥には、前記3個の回転リールが横一列に設けられている。各回転リールの外周面には複数種類の図柄が配列されており、回転リールが停止すると表示窓31を通して1リール当たり3個の図柄が表示される。スロットマシンMでは、横3本と斜め2本とからなる計5本の入賞有効ラインが設定されている。
そして、3個の回転リールが停止したときに入賞有効ライン上に停止した図柄の組み合わせによって当選役が入賞したか否かが表示される。
また、上扉30の上部には、表示窓31より大きい表示窓32がほぼ鉛直に設けられている。この表示窓32は上扉30に設けられた画像表示装置の表示面を見るために設けられたものである。画像表示装置は液晶表示パネルを有し、画像表示装置では、その表示面に遊技機における演出用の画像が表示されるようになっている。
また、上扉30の表示窓32の上側中央部には、報知や演出などを行うための横長の照明装置33が設けられている。
また、表示窓32と表示窓31との間には報知や演出などを行うための横長の照明装置34,35,34が左右に隣接して設けられている。
また、表示窓31の左右両側には報知や演出などを行うための演出用パネル61が設けられ、右側の演出用パネル61には演出ボタン62が設けられている。演出ボタン62は、遊技者によって押下操作されるものであり、押下されることで例えば表示窓32を通して見える画像表示装置に表示される演出画像の態様を変化させ、遊技者に対して遊技への参加意識を高めるとともに、興趣を高めるようにしたものである。例えば、演出ボタン62の操作に連動して画像表示装置に表示される演出画像を選択することができる。なお、演出ボタン62の配置は、これに限定されるものではなく、遊技者が押下操作可能な位置に設けられていればよい。
さらに、上扉30の左右両側にはそれぞれ報知や演出などを行うための照明装置37が設けられている。
また、上扉30は、筐体1内に設けられた前記交換ユニットにヒンジを介して回動可能に連結されることで、筐体1の開口上部を開閉するようになっている。また、下扉40は筐体1にヒンジを介して回動可能に連結されることで、筐体1の開口下部を開閉するようになっている。
なお、このスロットマシンMは、分離型筐体タイプの構造を有するものであり、遊技店における機種の交換時に、上扉30が回動自在に取り付けられた交換ユニットを交換するようになっており、機種の交換時に筐体1、下扉40および筐体1内の電源ユニットやホッパーユニット等は、遊技店の島設備に取り付けられたままで、交換されないようになっている。また、スロットマシンMは、分離型筐体タイプに限られるものではなく、機種交換時にスロットマシン全体を交換するものであってもよい。この場合に、前扉3を上扉30と下扉40とに分けない一体の構造としてもよい。また、上扉30と下扉40とに分ける場合に、上扉30を、筐体1の側板にヒンジを介して回動自在に取り付けてもよい。
また、上扉30の下端部には、下扉40の前面より後方側で下扉40の上端より下側に突出する係合部が設けられ、下扉40が閉じた状態で、上扉30を開放することができない構造になっている。
また、下扉40の下部には、スロットマシン内部よりメダルを排出するためのメダル払い出し口と、メダル払い出し口から排出されたメダルを溜めておくためのメダル受け皿43とが形成されている。また、操作部50とメダル受け皿43との間には液晶表示パネル45が取り付けられている。また、この液晶表示パネル45の左右両側にはそれぞれ報知や演出などを行うためのランプ33dが設けられている。
また、下扉40の上部には、スロットマシンMを操作するための操作部50が設けられている。操作部50には、クレジットされたメダルを払い出すための精算スイッチ52、遊技を開始させるためのスタートレバー53、3個の回転リールそれぞれの回転を停止させるための3個のストップボタン54、メダル(遊技媒体)を投入するためのメダル投入口42、メダル投入口42の下方のメダル通路内で発生したメダル詰まりを解消するリジェクトボタン55、最大数の3枚のメダルをベットするときに操作されるMAXベットボタン56(ベットボタン)等が設けられる他、遊技の演出等を選択するための操作盤57や、表示ユニット58が設けられている。操作盤57は操作部50の幅方向(左右方向)の略中央部に配置され、メダル投入口42およびリジェクトボタン55を挟んで、右側に表示ユニット58が配置されている。なお、操作盤57には、演出等の選択用の十字キー、決定ボタン、キャンセルボタン等を有している。
MAXベットボタン56は、上方を向くように配置されており、上方から下方に向かって押し込まれるように形成されている。MAXベットボタン56を動作させるために必要な力(以下、操作力という)は、約1.0Nとなっている。また、MAXベットボタン56は、押圧部と弾性部材とを備えている。押圧部は、遊技者の指等によって押し込み操作される部材であり、樹脂等で形成されている。また、押圧部は、弾性部材によって上方に付勢されている。弾性部材は、押圧部を付勢するとともに、押圧部が押し込み操作された場合には付勢力に抗して弾性変形するように形成されている部材であり、ばね等が用いられている。
また、ストップボタン54は、前方を向くように配置されており、前方から後方に向かって押し込まれるように形成されている。ストップボタン54の操作力は、約0.7Nとなっている。すなわち、ストップボタン54の操作力は、MAXベットボタン56の操作力よりも小さくなっている。
また、演出ボタン62は、前方を向くように配置されており、前方から後方に向かって押し込まれるように形成されている。演出ボタン62の操作力は、MAXベットボタン56の操作力よりも大きいか、あるいは同等のものとなっている。演出ボタン62の操作力は、例えば、約3.0Nとなっている。
また、ストップボタン54および演出ボタン62は、MAXベットボタン56と同様に、押圧部と弾性部材とを備えており、ストップボタン54および演出ボタン62の押圧部は、弾性部材によって前方に付勢されている。
また、既述のとおり、MAXベットボタン56の操作力は約1.0Nとなっている。すなわち、押圧部を押し込んで弾性部材を弾性変形させ、MAXベットボタン56が備えるセンサからスイッチON信号(ボタンが押された旨の信号)が出力される位置まで押圧部を移動させるのに必要な荷重(センサ検知荷重)が約1.0Nとなっている。本実施の形態の遊技機においては、センサには、フォトセンサが用いられているが、押圧部の押し込みを検知できるものであればその他のセンサを用いてもよい。フォトセンサは、例えば、押圧部の押し込みによって動く検出物体によって、発光素子から受光素子に向かう光が変化したことを検知すると、スイッチON信号を出力するようになっている。押圧部は、センサ検知荷重より大きな荷重が加えられると、弾性部材を弾性変形させながらさらに移動し、メカストッパーに当接して停止するようになっている。ストップボタン54(操作力約0.7N)および演出ボタン62(操作力約3.0N)についても同様である。
ここで、本実施の形態の遊技機における基本的な遊技の流れを説明する。遊技者がMAXベットボタン56を押下すると、クレジットされたメダルが投入(ベット)され、遊技を開始することが可能な状態となる。そして、遊技者が遊技を開始する操作としてスタートレバー53を押下する操作を行うと、回転リールが回転を始め、回転リールの回転速度が所定の速度まで上昇するとストップボタン54の押下操作が有効な状態となる。その後、遊技者が任意のタイミングでストップボタン54を押下していくと、各回転リールが停止する。そして、すべての回転リールが停止すると、遊技の結果に応じて、メダルを払い出す処理や、メダルを新たに消費することなく再度遊技を開始可能な状態とする処理等が行なわれ、1回の遊技が終了する。
また、演出ボタン62は、例えば、ボーナスに当たったことや、遊技者にとって有利な状態に移行することが決定したこと等の、遊技者にとって喜ばしいことを遊技者に報知する場合や、遊技者にとっての勝負所等の所定のタイミングで、演出の態様を変化させるための押下操作が有効な状態となる。そして、当該押下操作が有効な状態で、演出ボタン62が押下されると、画像表示装置に表示される演出画像の態様が変化したり、可動役物が動いたりして、演出の態様が変化する。
上記から明らかなように、ストップボタン54は、遊技毎に回転リールの数に応じた複数個押下する必要がある。このとき、ストップボタン54の操作力が、MAXベットボタン56および演出ボタン62の操作力よりも小さく設定されていることにより、遊技者は、ストップボタン54の操作に関して軽くて心地よい操作フィーリングを得ることができるとともに、テンポよくすべてのストップボタン54を押下することが可能となる。したがって、遊技者は快適に遊技を行うことが可能となり、遊技性が向上する。また、このように使用頻度の高いストップボタン54の操作力が小さく設定されていることにより、遊技者の疲労の蓄積が軽減され、遊技性が向上する。
また、MAXベットボタン56は、遊技を開始するための操作に用いられることや、上から叩くようにして操作することが可能であることから、強い力で操作されることも多いが、ストップボタン54よりも操作力が大きく設定されていることにより、遊技者は適度に押しごたえのある操作フィーリングを得ることができ、遊技性が向上する。
また、演出ボタン62は、ストップボタン54やMAXベットボタン56よりも操作頻度が低い。また、演出ボタン62は、上記のように遊技者にとって喜ばしいことを遊技者に報知する場合や、遊技者にとっての勝負所等で、演出の態様を変化させるための押下操作が有効な状態となるので、気分が高揚した状態の遊技者によって強い力で操作される傾向がある。このような演出ボタン62の操作力が、ストップボタン54の操作力より大きく、かつMAXベットボタン56の操作力以上となるように設定されているので、遊技者は重くてずっしりとした操作フィーリングを得ることができ、遊技性が向上する。
表示窓32の後側には、図2に示すシャッター装置70が設けられている。また、シャッター装置70は、左右一対の可動部材71,71(シャッター、可動役物)と、これらの可動部材71,71を左右に移動させる駆動機構72とを備えている。
可動部材71,71は、駆動機構72の備えるモーター73,73等の駆動源により移動するようになっており、前記画像表示装置の表示面の前で左右に移動することにより、前記画像表示装置による演出画像とともに遊技を演出するようになっている。
左側の可動部材71と右側の可動部材71とは、ほぼ左右対称の構造となっているため、以下では、右側の可動部材71について説明する。
可動部材71は、図3に示すように、カバー部材75と、光源基板76(電子回路基板)と、仕切り部材77と、上部インナーレンズ78と、下部インナーレンズ79と、センターレンズ80と、アウターレンズ81と、を備えている。
カバー部材75は、白色の合成樹脂により成形された上下に長尺な部材であり、光源基板76の背面を覆う部材である。また、カバー部材75は、光源基板76の背面略全域を覆うカバー部材本体75aと、光源基板76の背面の下端部を覆う下端部カバー部材75bとの2つに分かれた構成となっている。なお、カバー部材本体75aと下端部カバー部材75bとが一体に構成されていてもよい。
また、カバー部材75には、ネジを挿通させるためのネジ挿通孔83が上下に離間して4つ設けられている。
光源基板76は、図3および図4に示すように、上下に長尺な板状となっている。また、光源基板76の前面には、光源としてのLED85が複数実装されている。また、これら複数のLED85それぞれの近傍には、図5に示すように、各LED85を識別するための識別符号86が記されている。具体的には、光源基板76の前面には25個のLED85が実装されており、各LED85には、1〜25までの通し番号が付与されている。そして、各LED85の近傍には、識別符号86として「LED1」〜「LED25」までの文字がそれぞれ記されている(図5には、「LED6」〜「LED21」までを図示)。通し番号は、遊技機(光源基板76)の設計者によって定められるものであり、例えば25個のLED85のうちの1個のLED85が点灯しなくなった場合等に、当該点灯しなくなったLED85の識別符号86を確認することで、点灯しなくなったLED85の通し番号を判別することが可能となり、当該点灯しなくなったLED85の識別符号86から光源基板76の回路図等を辿ることにより、光源基板76の故障個所等を解析することが可能となる。
また、識別符号86は、仕切り部材77が光源基板76の前面側に配置された状態であっても各LED85を識別可能な位置に設けられている。すなわち、仕切り部材77は、光源基板76の前方に配置されるようになっており、光源基板76の前面の一部が仕切り部材77に覆われるとともに、後述する仕切り部材77の開口90からLED85が露出した状態となっているが、このような状態においても、正面視において各LED85の通し番号が何番なのかがわかるようになっている。このとき、識別符号86は、その全体が視認可能となっていなくてもよく、各LED85を識別可能な状態となっていればよい。例えば、図5における「LED13」や「LED16」や「LED18」等の文字は、その一部が仕切り部材77によって隠されているが、数字部分が見えているため、各LED85を識別することが可能となっている。
なお、図示は省略するが、識別符号86としての「LED1」〜「LED25」の文字のうちの数字部分「1」〜「25」は、仕切り部材77が光源基板76の前面側に配置された状態において、正面側からすべて視認可能な状態となっている。したがって、仕切り部材77が光源基板76の前面側に配置された状態において、光源基板76の前面側に設けられたLED85はすべて、識別符号86により識別可能な状態となっている。
また、光源基板76の前面に設けられた識別符号86はすべて、LED85に対して同じ側(図5ではLED85の下側)に設けられている。また、識別符号86は、すべて標記方向が揃えられている。例えば図5に示すように、識別符号86はすべて、左から右に読むよう記載されている。
また、光源基板76は、図3および図4に示すように、アウターレンズ81のボス110が挿通されるボス挿通孔120,120および切欠き部121と、センターレンズ80の下端部のボス104が挿通される第二の切欠き部122と、仕切り部材77の突出部97が挿入される挿入孔123,123と、を備えている。
上部インナーレンズ78、下部インナーレンズ79、センターレンズ80およびアウターレンズ81は、LED85の光を透過し、LED85の光によって光るレンズ部材となっている。具体的には、光源基板76の上部に実装されたLED85の光は、上部インナーレンズ78およびセンターレンズ80の上部80aを通過する。また、光源基板76の下部に実装されたLED85の光は、下部インナーレンズ79およびセンターレンズ80の下部80bを通過する。また、光源基板76の上下方向中央部に実装されたLED85の光は、センターレンズ80の上下方向中央部80cおよびアウターレンズ81を通過する。
また、仕切り部材77は、光源基板76の上下方向中央部に実装されたLED85の光によって、上部インナーレンズ78およびセンターレンズ80の上部80aが光ってしまったり、下部インナーレンズ79およびセンターレンズ80の下部80bが光ってしまったりすることがないように、LED85からの光を遮る部材となっている。また、仕切り部材77は、光源基板76の上部に実装されたLED85や、光源基板76の下部に実装されたLED85の光によって、センターレンズ80の上下方向中央部80cやアウターレンズ81が光ってしまうことがないように、LED85からの光を遮る部材となっている。
上部インナーレンズ78および下部インナーレンズ79は、透明な合成樹脂により成形されている。また、上部インナーレンズ78は、光源基板76の前面上部を覆い、下部インナーレンズ79は、光源基板76の前面下部を覆っている。また、上部インナーレンズ78と下部インナーレンズ79とは、上下に離間して配置されている。
また、上部インナーレンズ78および下部インナーレンズ79は、複雑に凹凸した形状となっており、この凹凸形状によって発散したり集束したりしたLED85からの光が、センターレンズ80に照射されるようになっている。
また、上部インナーレンズ78の左下には、アウターレンズ81のボス110が挿通される切欠き部130が形成されている。また、上部インナーレンズ78には、後述するセンターレンズ80の上部インナーレンズ位置決め用突出部105を挿入するための挿入孔(図示せず)が設けられている。また、下部インナーレンズ79には、アウターレンズ81のボス110が挿通されるボス挿通孔131と、後述するセンターレンズ80の下部インナーレンズ位置決め用突出部106が挿入される挿入孔(図示せず)と、センターレンズ80のボス104が挿通されるボス挿通孔132とが設けられている。また、下部インナーレンズ79は、ボス挿通孔131を形成する部分が上方に向けて略半円状に突出しており、この突出した部分が、後述する仕切り部材77の切欠き部96と嵌合するようになっている。
上部インナーレンズ78と下部インナーレンズ79との間であって、光源基板76の前面側には、仕切り部材77が配置されている。仕切り部材77は、図6に示すように、12個の開口90を有する格子状の枠体となっている。仕切り部材77は、正面視略矩形状の外枠91と、この外枠91に囲われた領域を格子状に区切る内枠92とを備えている。また、外枠91と内枠92とは、背面が面一となっている。また、外枠91の前面は、内枠92の前面よりも前方に突出している。また、外枠91の上辺部91aおよび下辺部91bの前面は、外枠の左辺部91cおよび右辺部91dの前面よりも前方に突出している。また、上辺部91aは、その前面の内側部分(枠の内側部分)に段差部91eが形成されており、上辺部91aの前面のうち、当該段差部91e部分が後方に一段下がった形状となっている。
図5に示すように、正面視において1つの開口90には、1つのLED85が収まるようになっている。そして、仕切り部材77が、光源基板76の前面側に配置され、光源基板76の前面の一部を覆った状態において、開口90からLED85が露出するようになっている。
なお、1つの開口90に複数のLED85が収まるようになっていてもよい。また、例えば、仕切り部材77は、内枠92を備えておらず外枠91だけの正面視略矩形枠状等になっていてもよく、この場合には、外枠91によって1つの開口90が形成される。
また、外枠91の上辺部91aは、光源基板76の上下方向中央部に配置されたLED85からの光が、センターレンズ80の上部80aを照らさないように、あるいは、光源基板76の上部に配置されたLED85からの光が、センターレンズ80の上下方向中央部80cやアウターレンズ81を照らさないように、各LED85の光を遮る仕切り91aとなっている。また、外枠91の下辺部91bは、光源基板76の上下方向中央部に配置されたLED85からの光が、センターレンズ80の下部80bを照らさないように、あるいは、光源基板76の下部に配置されたLED85からの光が、センターレンズの上下方向中央部80cやアウターレンズ81を照らさないように、各LED85の光を遮る仕切り91bとなっている。また、外枠91の上辺部91aおよび下辺部91bは、リブ形状となっている。
また、仕切り部材77は、図6に示すように、後述するセンターレンズ80の仕切り部材位置決め用突出部107,107が挿入される挿入孔94,94と、アウターレンズ81のボス110が挿通されるボス挿通孔95および切欠き部96と、光源基板76の挿入孔123に挿入される突出部97と、を備えている。
センターレンズ80は、図7に示すように、後側が開口した上下に長尺な箱形となっており、光源基板76、上部インナーレンズ78、下部インナーレンズ79および仕切り部材77を、前側から覆っている。また、センターレンズ80は、透明の合成樹脂により成形されたセンターレンズ本体と、このセンターレンズ本体の前面側に配置された図示しない薄膜状のフィルムとから構成されている。薄膜状のフィルムは、センターレンズ本体と略同形となっており、透明なフィルムに絵柄が印刷されたものである。そして、透明なセンターレンズ本体の前に、絵柄が印刷された薄膜状のフィルムが配置されることで、センタ―レンズ本体が装飾され、センターレンズ本体に色付けがされたような状態となっている。このように、薄膜状のフィルムを用いてセンターレンズ本体に色付けをし、センターレンズ80を構成することで、センターレンズ80を安価に製造することが可能となる。また当該薄膜状のフィルムは、平面状のフィルムに印刷が施された後で、立体的に(センターレンズ本体と略同形に)成形されるようになっている。
なお、当該薄膜状のフィルムは無くてもよく、センターレンズ本体自体が有色の合成樹脂により成形されていたり、センターレンズ本体に直接色付けがされたりすることでセンターレンズ80が構成されていてもよい。また、センターレンズ本体への色付けは印刷や、蒸着やその他の方法により行ってもよい。
センターレンズ80の上部80aの後側には、上部インナーレンズ78が配置されている。また、センターレンズ80の下部80bの後側には、下部インナーレンズ79が配置されている。また、センターレンズ80の上下方向中央部80cの後側には、仕切り部材77が配置されている。また、センターレンズ80の上部80aおよび下部80bは、凹凸した形状となっており、この凹凸形状と絵柄とにより、遊技機を装飾するようになっている。また、センターレンズ80の上下方向中央部80cの前面は、平面状となっている。また、センターレンズ80の上下方向中央部80cの背面には、LED85からの光を均一に拡散させ、センターレンズ80の上下方向中央部80cを均一に発光させるためのレンズカット100が形成されている。
センターレンズ80の前面であって、上部80aと上下方向中央部80cとの間には、遮光部101(図7(a)において黒い太線で図示)が設けられている。また、センターレンズ80の前面であって、下部80bと上下方向中央部80cとの間には、遮光部101が設けられている。遮光部101は、センターレンズ80内部に侵入したLED85からの光が、センターレンズ80の外側に射出されることを防止するように、光を遮るようになっている。換言すると、遮光部101は、センターレンズ80の外側に光が漏れることを防止するようになっている。
本実施の形態の遊技機においては、遮光部101は、センターレンズ80の薄膜状のフィルムにおける黒い印刷が施された部分である。具体的には、当該薄膜状のフィルムの裏面に、図7(a)に示すような黒色の太い線状の印刷が施され、当該薄膜状のフィルムとセンターレンズ本体とが一体化されることで、センターレンズ80の前面に遮光部101が形成されている。
なお、遮光部101は、センターレンズ80の外側に光が射出されることを抑制できれば、黒色に限られず、他の色であってもよい。また、遮光部101は、薄膜状のフィルムの前面に印刷されたものであってもよい。また、遮光部101は、例えば、印刷や蒸着等によりセンターレンズ本体前面の一部を直接黒く塗りつぶすことで形成されていてもよく、黒い線状のシール等をセンターレンズ本体の前面に貼り付けることで形成されていてもよい。なお、センターレンズ80を装飾するための絵柄が描かれる薄膜状のフィルムに対して印刷により遮光部101を形成することで、絵柄の印刷と同時に遮光部101を作成することができ、センターレンズ80の製造コストを低減できる。
また、センターレンズ80の背面の、遮光部101に対向する部分は、仕切り部材77の上辺部91aまたは下辺部91bが当接または近接する当接部102,102(近接部)となっている。この点については、後ほど詳述する。
また、センターレンズ80には、アウターレンズ81のボス110を挿通させるためのボス挿通孔103が3つ上下に離間して設けられている。また、センターレンズ80の背面の下端部には、後方に突出するボス104が設けられている。また、ボス104は、ネジ孔を備えている。また、センターレンズ80の背面の上部には、上部インナーレンズ78の位置決めをするための上部インナーレンズ位置決め用突出部105が2つ設けられている。また、センターレンズ80の背面の下部には、下部インナーレンズ79の位置決めをするための下部インナーレンズ位置決め用突出部106が2つ設けられている。また、センターレンズ80の背面の上下方向中央部には、仕切り部材77の位置決めをするための仕切り部材位置決め用突出部107が2つ設けられている。
アウターレンズ81は、透明な合成樹脂の上に、金の蒸着が施されて形成されている。また、金の蒸着は、アウターレンズ81の前面の略全域にわたり施されている。また、当該金の蒸着は、薄い部分と厚い部分とがあり、センターレンズの上下方向中央部80cを透過した光が、当該金の蒸着の薄い部分からアウターレンズ81の外側に出射され遊技者の目に届くようになっている。なお、当該金の蒸着の厚い部分も光を透過するようになっていてもよい。いずれにせよ、金の蒸着の厚い部分と薄い部分とで、光の透過率に差があり、金の蒸着の薄い部分を通る光によって、模様が浮かび上がるようになっている。
また、アウターレンズ81は、図2、図3に示すように、人の手の形を模した形状となっており、当該形状により遊技機を装飾する装飾部材となっている。また、アウターレンズ81の背面には、ネジ孔を有する3つのボス110が上下に離間して設けられている。
カバー部材75と、光源基板76と、仕切り部材77と、上部インナーレンズ78と、下部インナーレンズ79と、センターレンズ80と、アウターレンズ81とは、ネジ止めにより一体化されている。具体的には、アウターレンズ81の3つのボス110が、センターレンズ80のボス挿通孔103、仕切り部材77のボス挿通孔95、上部インナーレンズ78の切欠き部130、下部インナーレンズ79のボス挿通孔131、光源基板76のボス挿通孔120および切欠き部121に挿通され、当該ボス110の先端面がカバー部材75の前面に当接するとともに、カバー部材75の上側の3つのネジ挿通孔83それぞれに挿通されたネジがボス110のネジ孔にねじ込まれた状態となっている。また、センターレンズ80のボス104が、下部インナーレンズ79のボス挿通孔132、光源基板76の第二の切欠き部122に挿通され、当該ボス104の先端面がカバー部材75の前面に当接するとともに、カバー部材75の下側のネジ挿通孔83に挿通されたネジがボス104のネジ孔にねじ込まれた状態となっている。そして、このようにボス110およびボス104にネジがねじ込まれることで、カバー部材75と、光源基板76と、仕切り部材77と、上部インナーレンズ78と、下部インナーレンズ79と、センターレンズ80と、アウターレンズ81とが一体化されている。換言すると、カバー部材75と、光源基板76と、仕切り部材77と、上部インナーレンズ78と、下部インナーレンズ79と、センターレンズ80と、アウターレンズ81とは、カバー部材75とアウターレンズ81とにその他の部材が挟み込まれ、カバー部材75とアウターレンズ81とが互いに固定されることにより一体化されている。また、前後に隣接する部材どうしは、互いに当接した状態となっており、各部材の前後方向の位置決めがされている。
また、上部インナーレンズ78または下部インナーレンズ79に設けられた上記挿入孔には、センターレンズ80の上部インナーレンズ位置決め用突出部105または下部インナーレンズ位置決め用突出部106が挿入されている。また、仕切り部材77の挿入孔94,94には、センターレンズ80の仕切り部材位置決め用突出部107,107が挿入されている。また、光源基板76の挿入孔123,123には、仕切り部材77の突出部97,97が挿入されている。このように、隣接する一方の部材の挿入孔に、他方の部材の突出部が挿入されることで、各部材の隣接する部材に対する上下左右方向の位置決めがされている。
また、図3および図4に示すように、仕切り部材77の上辺部91aは、上部インナーレンズ78の下辺部に沿った形状となっている。また、仕切り部材77の下辺部91bは、下部インナーレンズ79の上辺部に沿った形状となっている。そして、仕切り部材77は、上辺部91aが上部インナーレンズ78の下辺部に沿うようにして配置されているとともに、下辺部91bが下部インナーレンズ79の上辺部に沿うようにして配置されている。
可動部材71の断面を図8に示す。LED85からの光を遮る仕切りとしての仕切り部材77の上辺部91aおよび下辺部91bは、その前端面がセンターレンズ80の背面に当接している。また、当該仕切りとしての上辺部91aおよび下辺部91bの側面は、センターレンズ80の背面に近接しているが当接はしていない。
なお、上辺部91aや下辺部91bの前面は、センターレンズ80の背面に当接しておらず近接していてもよい。また、上辺部91aや下辺部91bの側面は、センターレンズ80の背面に当接していてもよい。
また、仕切り部材77の上辺部91aまたは下辺部91bが当接または近接する部分(当接部102(近接部))に対向する位置には、遮光部101,101が配置されている。すなわち、センターレンズ80の背面には、仕切り部材77の上辺部91aまたは下辺部91bが当接または近接しており、センターレンズ80の前面であって、仕切り部材77の上辺部91aまたは下辺部91bが当接または近接する部分に対向する位置に遮光部101が設けられている。また、正面視において、遮光部101は、仕切り部材77の上辺部91aまたは下辺部91bに沿って形成されている。換言すると、正面視において、遮光部101と、仕切り部材77の上辺部91aまたは下辺部91bとは、重複した状態となっている。
また、遮光部101,101は、図8および図9に示すように、装飾部材としてのアウターレンズ81に前側および左側から覆われた状態となっている。したがって、遮光部101,101は、遊技者から視認困難な状態となっている。特に、アウターレンズ81の、遮光部101,101を覆っている部分(アウターレンズ81の遮光部101,101の前方に位置する部分)は、金の蒸着が厚くなっており、遮光部101,101が遊技者から見えてしまうことが防がれている。
また、図9(a)に示すように、センターレンズ80の上下方向中央部80cの左側面および前面は、アウターレンズ81に覆われた状態となっている。また、図9(b)に示すように、アウターレンズ81の右側の端部は、センターレンズ80の右側の端部よりも右側に突出した状態となっている。なお、センターレンズ80の上下方向中央部80cの右側面はアウターレンズ81に覆われておらず、むき出しの状態となっている。
このように、本実施の形態の遊技機においては、光源基板76のLED85の光が設計者の意図していない領域に漏れることが、仕切りとしての仕切り部材77の上辺部91aおよび下辺部91bによって防止される。また、仕切りとしての当該上辺部91aまたは下辺部91bだけでは防ぐことができないセンターレンズ80の内部を通って設計者の意図していない領域に向かう光の進行が、遮光部101によって妨げられるので、設計者の意図していない領域に光が漏れることを、さらに確実に防ぐことができる。
また、光源基板76において、識別符号86は、仕切り部材77が光源基板76の前面側に配置された状態であっても各LED85を識別可能な位置に設けられているので、仕切り部材77が光源基板76の前面の一部を覆うように配置されている状態においても、識別符号によって複数のLED85それぞれを識別可能となり、仕切り部材77を動かすことなく、識別符号86によって複数のLED85それぞれを識別することができる。したがって、例えば、一部のLED85が点灯しなくなった場合などに、仕切り部材77を動かすことなく、この点灯しなくなったLED85を識別符号から識別することができ、光源基板76の故障時の解析等を容易に行うことができる。
なお、仕切り部材77(仕切りとしての上辺部91aおよび下辺部91b)は、単に光を遮るだけでなく、光を反射するリフレクタとなっていてもよい。また、光源基板76や仕切り部材(リフレクタ)77は、例えば、回転リールのバックライト(回転リールを後側から照明するライト)に用いられるもの等であってもよい。
光源基板に対して仕切り部材が設けられた状態、特に光源基板と仕切り部材とが互いに固定された状態において、識別符号によって光源基板に実装されたLEDを識別可能な状態となっていれば、光源基板から仕切り部材を取り外すことなく、識別符号によって各LEDを識別できるので、光源基板の故障時の解析等を容易に行うことができる。
次に、図10を参照しながら照明装置33の光源基板200(電子回路基板)について説明する。照明装置33は、光源基板200を備えており、この光源基板200に実装された複数のLED(光源)からの光によって光るようになっている。なお、図10は光源基板200の背面図であるが、LEDはすべて光源基板200の前面に実装されており、図示はしない。
光源基板200の背面には、複数の抵抗(電子部品)および複数のコンデンサ(電子部品)が実装されている。また、複数の抵抗のうち、同種の抵抗r1〜r10は、その長手方向を統一して配置されている。また、複数のコンデンサのうち、同種のコンデンサc1〜c10は、その長手方向を統一して配置されている。すなわち、例えば、アルミ電解コンデンサや積層セラミックコンデンサ(チップコンデンサ)等の複数の種類のコンデンサのうち、図10に示すチップコンデンサc1〜c10については長手方向を統一して配置されている。また、チップ抵抗r1〜r10どうしも、長手方向を統一して配置されている。このため、光源基板200が故障した際の解析を行う場合等に、抵抗やコンデンサが確認しやすくなっている。
なお、すべての抵抗の長手方向を統一して配置することとしてもよく、すべてのコンデンサの長手方向を統一して配置することとしてもよく、長手方向を統一して配置される抵抗と長手方向を統一して配置されるコンデンサとの長手方向を統一して配置することとしてもよい。このようにすることで、抵抗やコンデンサがさらに確認しやすくなる。
また、抵抗r1〜r10およびコンデンサc1〜c10の近傍には、上述のLED85(電子部品)と同様に、各電子部品を識別するための識別符号201が記されている。具体的には抵抗r1〜r10の近傍には、各抵抗を識別するための識別符号201として、「R1」〜「R10」までの文字が記されている。また、コンデンサc1〜c10の近傍には、各コンデンサを識別するための識別符号201として「C1」〜「C10」までの文字が記されている。また、識別符号201の標記方向は、この識別符号201が示す電子部品の長手方向に合わせられている。このため、電子部品と識別符号201との対応関係が把握しやすくなっている。
また、光源基板200の背面には、複数の集積回路i1〜i7が実装されている。また、集積回路i1〜i7の近傍には、各集積回路を識別するための識別符号201として「IC1」〜「IC7」までの文字が記されている。また、集積回路i1〜i7は、パッケージの種類(例えば、DIP(Dual Inline Package)、SOP(Small Outline Package)、QFP(Quad Flat Package)等)毎に、1ピンが基板面内において同じ側に位置するように配置されている。具体的には、集積回路i1〜i3は、パッケージの種類がQFPとなっており、1ピンが右下側(図10における左下側)に位置するように配置されている。また、集積回路i4〜i7は、パッケージの種類がSOPとなっており、1ピンが図10における左下側に位置するように配置されている。このため、1ピンの位置を判別するのが容易となっている。
また、集積回路i1〜i7の近傍にはそれぞれ、各集積回路の1ピンの位置を示す識別記号202が記されている。具体的には、各集積回路の1ピンの位置を示す識別記号202として、黒い三角の記号が設けられている。また、同種のパッケージの集積回路i1〜i3,i4〜i7の識別記号202は、各集積回路に対して同じ側に位置するように位置が統一されている。すなわち、集積回路i1〜i3の1ピンの位置を示す識別記号202はそれぞれ、各集積回路i1〜i3に対して右下側(図10における左下側)に設けられている。また、集積回路i4〜i7の1ピンの位置を示す識別記号202はそれぞれ、各集積回路i4〜i7に対して右下側(図10における左下側)に設けられている。このため、1ピンの位置を判別するのがさらに容易となっている。また、集積回路i1〜i7を実装する際に、集積回路の向きを間違えて配置してしまうことを防止することができる。
さらに、同種のパッケージの集積回路i1〜i3,i4〜i7の識別記号202は、向きが統一されている。すなわち、集積回路i1〜i3の1ピンの位置を示す識別記号202としての黒三角は、上方向を向いており、上側の頂点が指す位置に1ピンが配置されている。また、集積回路i4〜i7の1ピンの位置を示す識別記号202としての黒三角は、上方向を向いており、上側の頂点が指す位置に1ピンが配置されている。このため、1ピンの位置を判別するのがさらに容易となっている。また、集積回路i1〜i7を実装する際に、集積回路の向きを間違えて配置してしまうことをさらに防止することができる。
なお、パッケージの種類に関わらず、すべての集積回路i1〜i7の1ピンが、基板内において同じ側に位置するように統一して配置されていてもよい。また、パッケージの種類に関わらず、すべての集積回路i1〜i7の1ピンの位置を示す識別記号202が、各集積回路に対して同じ側に位置するように統一して配置されていてもよい。また、パッケージの種類に関わらず、すべての集積回路i1〜i7の1ピンの位置を示す識別記号202が、向きを統一して配置されていてもよい。
76 光源基板
77 仕切り部材
80 センターレンズ(レンズ部材)
85 LED(光源)
86 識別符号
90 開口
91a 上辺部(仕切り)
91b 下辺部(仕切り)
101 遮光部
M スロットマシン

Claims (2)

  1. 光源と、この光源の光によって光るレンズ部材と、このレンズ部材の光源側の面に近接または当接し前記光源からの光を遮る仕切りと、を備え、
    前記レンズ部材の前記光源と反対側の面には、前記仕切りが近接または当接する部分に対向する位置に、光を遮る遮光部が設けられていることを特徴とする遊技機。
  2. 複数の前記光源が実装された光源基板と、
    前記光源を露出させる開口および前記仕切りを有し、前記光源基板の前記光源が実装された面の少なくとも一部を覆うように配置される仕切り部材と、を備え、
    前記光源基板には、前記複数の光源それぞれを識別するための識別符号が、前記仕切り部材が配置された状態においても前記複数の光源それぞれを識別可能な位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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