JPH0138921Y2 - - Google Patents

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JPH0138921Y2
JPH0138921Y2 JP16111884U JP16111884U JPH0138921Y2 JP H0138921 Y2 JPH0138921 Y2 JP H0138921Y2 JP 16111884 U JP16111884 U JP 16111884U JP 16111884 U JP16111884 U JP 16111884U JP H0138921 Y2 JPH0138921 Y2 JP H0138921Y2
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printed wiring
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、両面に部品が実装される印刷配線板
に関するもので、実装される部品の種類を示す記
号、部品番号、ピンの番号等、その部品に関する
情報が表示される印刷配線板に関する。
[考案の技術的背景] 実装すべき部品に関する必要な情報が表示され
た従来の印刷配線板の例を第2図および第3図に
示す。第2図は印刷配線板1の表側1Aを示し、
第3図はその裏側1Bを示す。この例では印刷配
線板1の表側1Aには、部品番号が夫々IC10
0,IC101である2つのIC(集積回路)部品を
実装し、その裏側1Bには部品番号R1の抵抗
器、部品番号TR1のトランジスタおよび部品番
号C1のコンデンサを実装するものとする。そし
て、表側1Aに実装されるIC部品IC100は16
本のピンを有し、IC部品IC101は14本のピン
を有するものとする。従つて印刷配線板1は、
IC部品IC100,IC101夫々のピンを埋設す
るため、夫々2列に配設されたスルーホール2
a,2bおよびスルーホール3a,3bを有して
いる。そして、第2図に示す表側1Aにおいて、
IC部品IC100,IC部品IC101夫々の取付け
られるべき位置には、IC部品を示す記号4,5
および部品番号6,7が表示されている。更に表
側1Aには、スルーホール2a,2b夫々の列に
おける両端のスルーホールに対応するピンの番号
8が、そのスルーホールの近傍に表示され、同様
にスルーホール3a,3b夫々の列における両端
のスルーホールに対応するピンの番号9がそのス
ルーホールの近傍に表示されている。次に裏側1
Bにおいて、実装すべき抵抗器R1、トランジス
タTR1およびコンデンサC1夫々の取付けられ
るべき位置には、夫々の部品の種類を示す記号1
0,11,12が表示され、更にこれらの部品の
取付けられるべき位置の近傍には夫々の部品番号
13,14,15が表示されている。尚、第3図
に示す印刷配線板1の裏側1Bの向きは、表側1
Aが第2図に示した向きとなつている印刷配線板
1を、図の横方向を回転軸方向として回転させて
裏返したときの向きである。従つて、第2図に示
したスルーホール2a,2bおよびスルーホール
3a,3bの位置は第3図に示すようになる。ま
た第3図に示す点繊は隠れ線であり、第2図に示
す表側1Aに付されたIC部品を示す記号4,5
を夫々示している(裏側1Bに点線が付されてい
るのではない)。
第2図に示したIC部品を示す記号4,5、部
品番号6,7およびピンの番号8,9、第3図に
示した抵抗器、トランジスタ、コンデンサ夫々を
示す記号10,11,12および部品番号13,
14,15は、一般にシルク印刷により印刷配線
板1の両面夫々に付されている。
このように、両面に部品が実装される従来の印
刷配線板においては、夫々の面に実装される部品
に関する必要な表示が夫々の面になされていた。
そして、このような印刷配線板に部品を実装する
場合、作業者は上記表示により指定される部品を
上記表示により指定される箇所に取付けている。
従つて上記表示は、印刷配線板に部品を実装する
場合に必要である。また一方で、上記表示は、印
刷配線板の点検に用いられている。すなわち、こ
のような印刷配線板に部品が実装される前あるい
は部品が実装された後において、部品配置や配線
が正しくなされているか否かの検査は、上記表示
に基づいて行なわれている。
[背景技術の問題点] ところが、従来の印刷配線板において、一方の
面に付された表示は、その面に実装される部品に
関するものだけであつたため、上記のような検査
を行なう場合、印刷配線板を頻繁に裏返す必要が
生じていた。従つて、上記のような検査は煩雑で
あり、長時間を要し、また部品配置や配線を見間
違う場合が多く発生していた。
[考案の目的] 本考案は上記問題点を除去するためになされた
もので、その目的は、実装部品の配置および配線
の検査を容易にかつ迅速に行なうことができる印
刷配線板を提供することである。
[考案の概要] 本考案では、印刷配線板の一方の面に実装され
る部品に関する情報の表示を、他方の面の上記部
品の取付け位置に対応する位置にも付すと共に、
その情報の向きを他方の面に実装される部品の情
報の向きとは異ならせることにより、上記目的を
達成している。
[考案の実施例] 以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明
する。
第1図は本考案による印刷配線板20の裏側を
示したものである。この印刷配線板20には、第
2図および第3図に示したように表側にIC部品
IC100およびIC部品IC101、裏側に抵抗器
R1、トランジスタTR1、コンデンサC1が
夫々第2図および第3図に示す位置と同一の位置
に実装されるものとする。そして印刷配線板20
の表側には第2図に示した表示と同じ表示がなさ
れているものとする。尚、印刷配線板20には、
第2図、第3図に示したように表側に2つのIC
部品を実装するためのスルーホール2a,2bお
よびスルーホール3a,3bが設けられている。
次に印刷配線板20の裏側には、抵抗器R1、ト
ランジスタTR1、コンデンサC1夫々に関する
表示が第3図に示した位置と同一の位置に付され
ている。これらは、第3図に示した表示と同一の
ものであるから同一の番号を付している。更に本
実施例では表側に実装すべき部品の部品番号とそ
の部品のピンの番号が、第1図に示すようにその
裏側に付されている。すなわち表側に実装される
IC部品IC100の部品番号16とピンの番号1
7およびIC部品IC101の部品番号18とピン
の番号19が、夫々裏側の対応する位置に表示さ
れている。ただし、表側に実装すべき部品に関す
る文字と裏側に実装すべき部品に関する文字とは
その向きが異なつている。すなわち、裏側に表示
される文字のうち、裏側に実装される部品に関す
る文字は、第1図の直交する2つの矢印X,Yに
示すX方向側またはY方向側が上部側となるよう
に表示され、表側に実装される部品に関する文字
は、上記矢印X,Y夫々に対して反対側となる矢
印x,yで示されるx方向側またはy方向側が上
部側となるように表示されている。尚、上記各表
示はシルク印刷により付されている。
このように、本実施例では表側に実装される2
つのIC部品の部品番号16,18とそのピンの
番号17,19とが裏側にも表示されているの
で、それらIC部品のピンと、裏側に実装される
抵抗器R1、トランジスタTR1およびコンデン
サC1との接続関係を裏側から点検する場合、頻
繁に表側を見て、それらの接続関係を確認する必
要がなくなる。
また、上記実施例では裏側に付される文字のう
ち、表側に実装される部品に関する文字の向き
は、裏側に実装される部品に関する文字の向きと
は異つているので、これにより印刷配線板20に
付された文字が、いずれの面に実装される部品に
関する文字かを容易に判断することができる。従
つて、印刷配線板20に部品を実装する者あるい
は印刷配線板20の点検を行なう者が、このよう
な表示を見て混同することもない。なお、本実施
例では文字の向きによつて表側、裏側いずれの側
に実装すべき部品に関するものかを区別したが、
これらの文字を例えば太字と細字を用いる、文字
の色を異らせる、一方の文字を点線で描く等、他
の態様で表示することによつても区別できる。更
に、上記実施例では表側に表示された部品番号と
ピンの番号のみを裏側にも表示するようにした
が、部品の種類を示す記号も裏側に表示するよう
にしても良い。例えば第1図に示す例において、
点線で示すように表側に実装される2つのIC部
品を示す記号4,5(実際には表示されていな
い)を実線であるいはこの図のように実際に点線
で示しても良い。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば印刷配線
板の一方の面に実装される部品に関する情報の表
示が他方の面において、この他方の面に実装され
る部品に関する情報の表示とは異なる態様で行な
われているので、印刷配線板における部品配置や
配線の点検を行なう場合、印刷配線板を頻繁に裏
返す必要がなり、かつ情報が表示された部品を実
装する面を見誤ることがなくなる。従つて、この
ような点検を容易に、迅速に、行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の印刷配線板の裏側を示す図、
第2図は従来の印刷配線板の表側を示す図、第3
図はその裏側を示す図である。 20……印刷配線板、10,11,12……部
品(裏側に実装される)の種類を示す記号、1
3,14,15……部品(裏側に実装される)の
部品番号、16,18……部品(表側に実装され
る)の部品番号、17,19……部品(表側に実
装される)のピンの番号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両面に部品が実装される印刷配線板において、
    一方の面に実装される部品に関する情報が他方の
    面の前記部品の取付け位置に対応する位置に表示
    され、かつこの情報の向きが他方の面に実装され
    る部品に関する情報とは異なる態様で表示されて
    いることを特徴とする印刷配線板。
JP16111884U 1984-10-26 1984-10-26 Expired JPH0138921Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16111884U JPH0138921Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16111884U JPH0138921Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6176989U JPS6176989U (ja) 1986-05-23
JPH0138921Y2 true JPH0138921Y2 (ja) 1989-11-21

Family

ID=30719033

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JP16111884U Expired JPH0138921Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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JP2000223802A (ja) * 1999-02-03 2000-08-11 Murata Mach Ltd 印刷回路基板

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JPS6176989U (ja) 1986-05-23

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