JP2000223802A - 印刷回路基板 - Google Patents

印刷回路基板

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JP2000223802A
JP2000223802A JP11026136A JP2613699A JP2000223802A JP 2000223802 A JP2000223802 A JP 2000223802A JP 11026136 A JP11026136 A JP 11026136A JP 2613699 A JP2613699 A JP 2613699A JP 2000223802 A JP2000223802 A JP 2000223802A
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JP
Japan
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electronic component
lead
leads
circuit board
printed circuit
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JP11026136A
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Munetaka Matsuo
宗孝 松尾
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の印刷回路基板においては、実装される
電子部品のリードの数が多数となるとともに、各リード
間のピッチが非常に狭くなってきているため、検査員が
各リード番号を目視で認識することが困難であり、どの
リードが良でどのリードが不良であるかの判別等を行う
ことは殆ど不可能な状況となっていた。 【解決手段】 電子部品10が実装されるエリアの四隅
に、該電子部品10のリード12のリード番号に対応す
る数字マーキング5を付し、該数字マーキング5は、該
電子部品10の各リード列の両端部に付され、該エリア
の周囲に、該電子部品10における基準リードから時計
回り方向又は反時計回り方向へ一定リード数毎にドット
マーキング6を付した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数のリードを有
する電子部品が実装される印刷回路基板であって、実装
された電子部品における特定リードを容易に識別可能に
構成した印刷回路基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、印刷回路基板への電子部品の
実装行程においては、電子部品をはんだ付け等により印
刷回路基板へ実装した後に、実装された電子部品の各リ
ードと印刷回路基板の回路パターンとの間のオープン・
ショートチェック等の電気的特性の検査を行い、実装が
終了した印刷回路基板が良品であるか不良品であるかを
判別している。この場合のオープン・ショートチェック
は電気的な検査により行われ、例えば、検査員がテスタ
ー等の測定器のテストピンを電子部品のリードにあてて
行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、検査員
が実装後の電子部品のオープン・ショートチェックを行
う場合、実装された電子部品が、リード本数が少なくて
比較的サイズが大きなコンデンサやトランジスタ等であ
れば、どのリードが良でどのリードが不良であるかを一
目で判別できる。しかし、実装される電子部品がICや
LSI等の集積回路であった場合、これらの集積回路は
近年集積度が高くなって小型化されており、リードの数
が多数となるとともに、各リード間のピッチが非常に狭
くなってきているため、検査員が各リード番号を目視で
認識することが困難であり、どのリードが良でどのリー
ドが不良であるかの判別等を行うことは殆ど不可能な状
況となっていた。
【0004】本発明は、上記問題を解決するために提案
されるものであり、多数のリードを有するICチップ等
の電子部品を実装した印刷回路基板の検査を行う際に、
検査員が印刷回路基板を見ただけで、該電子部品のリー
ド番号を容易に認識することができる印刷回路基板を提
供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、給紙装置にお
ける以上のような課題を解決すべく、次のような手段を
用いるものである。即ち、請求項1においては、多数の
リードを有する電子部品が実装される印刷回路基板にお
いて、該電子部品が実装されるエリアの四隅に、該電子
部品のリード番号に対応する数字マーキングを付した。
【0006】また、請求項2においては、前記数字マー
キングは、前記電子部品の各リード列の両端部に付され
る。
【0007】また、請求項3においては、前記エリアの
周囲に、該電子部品における基準リードから時計回り方
向又は反時計回り方向へ一定リード数毎にドットマーキ
ングを付した。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付の図
面より説明する。図1は本発明の印刷回路基板における
電子部品実装エリアを示し、四辺にリードを有する電子
部品が実装された状態の実装エリアを示す平面図、図2
は同じく対向する二辺にリードを有する電子部品が実装
されるエリアを示す平面図、図3は電子部品実装エリア
において数字マーキングを一定リード数毎に付した状態
を示す平面図である。
【0009】本発明の印刷回路基板について説明する。
まず、図1には、印刷回路基板の実装面1における、四
辺に多数のリード12を有する電子部品10が実装され
た状態の実装エリアを示している。尚、本例においては
実装面1に実装される電子部品として、四辺にリードを
有するQFP(Quadrate Flat Pack
age)型ICを用いて説明するが、表面実装タイプの
ICとして、SOP(Small OutlinePa
ckage)型ICやTQFP(Thin QFP)型
IC等を用いてもよく、また、ピン挿入タイプのICと
して、DIP(Dual In−linePackag
e)型ICやS−DIP(Shrink DIP)型I
C等を用いてもよい。
【0010】実装面1はランド部2を除き略全面に渡っ
てソルダレジストにより覆われており、該ランド部2に
は、実装される電子部品10のリード12と接続され
る、回路パターンのランド3が露出している。該ランド
3は電子部品10のリード12に対応して、各辺に列状
に並設されている。
【0011】実装面1において、電子部品10のパッケ
ージ11が装着される部分には、該パッケージ11と略
同一形状の外形線7が記されている。図1における外形
線7の左下角部分は切り欠かれている。また、部品10
の一つの角部分も同様に切り欠かれている。これらの切
り欠きの位置と、パッケージ11表面に記されているマ
ーキング8の位置とを合わせて電子部品10を実装する
ことにより、該電子部品10の実装方向が常に一定とな
るようにしている。該外形線7は実装面1のソルダレジ
スト表面にシルク印刷により付されている。また、パッ
ケージ11の略中央部には、電子部品10の部品名や部
品番号等の品名表示9を付している。また、実装面1に
おいて、部品10の側方には品名表示9と同様の品名表
示(図示略)が同じ向きでシルク印刷により形成されて
いる。
【0012】電子部品10が実装されるエリアの四隅に
は、電子部品10の各リード12に対応してリード番号
を表示する数字マーキング5がそれぞれ付されており、
該数字マーキング5は各リード12列の両端部に、各列
の両端部に位置するリード12のリード番号に対応する
数字を用いて記されている。即ち、例えば電子部品10
の如く、リード12を64本有し、該リード12が各辺
に等しい数だけ配置されて、ピン番号が反時計回りに数
えられ、下辺の左端に配置されるリードを1番リードと
した場合には、下辺の左端部に「1」の数字を付し、下
辺の右端には16番リードが配置されるため該右端部に
「16」の数字を付し、以下同様に、右辺の下端部には
「17」の数字を、右辺の上端部には「32」の数字
を、上辺の右端部には「33」の数字を、上辺の左端部
には「48」の数字を、左辺の上端部には「49」の数
字を、左辺の下端部には「64」の数字を付すようにし
ている。
【0013】さらに、電子部品10の実装エリア周囲に
は、基準リードとなる一番リードから数えて、反時計回
りに一定リード数毎、例えば5リード毎に「・」形状で
表示されるドットマーキング6を付している。尚、ドッ
トマーキング6は時計回り方向へ一定リード数毎に付し
てもよく、該ドットマーキング6を付す間隔を変化させ
て付してもよい。これらの数字マーキング5及びドット
マーキング6は、ソルダレジスト表面にシルク印刷によ
り付されており、該数字マーキング5の文字は、正しい
方向で実装した電子部品10の前記品名表示9の文字と
同じ向きに記されている。
【0014】また、図3に示すように、リード番号を表
示する数字マーキング5を、前記ドットマーキング6の
如く配置して、該当するリード番号に対応した数字を一
定リード数毎に付すことが考えられるが、シルク印刷に
より記されている数字マーキング5は、文字太さを一定
の太さ(例えば0.2mm程度)以下に記すことが困難
であり、電子部品10のリード12間ピッチ(例えば
0.3〜0.5mm程度)は数字マーキング5の文字の
大きさに対して細かくなるため、この場合には、付した
数字マーキング5が複数のリード12に跨がってしま
い、該数字マーキング5がどのリード12を指している
のかを識別することが難しくなる。そして、数字マーキ
ング5がどのリード12を指しているのか識別できる程
度まで該数字マーキング5を小さくすると、文字がつぶ
れて数字が読めなくなってしまう。
【0015】従って、本例においては、数字マーキング
5を各リード12列の左右及び上下に付し、該各リード
12列の左右及び上下のリード番号を表示するように構
成して、確実にリード番号を識別するようにしている。
各リード12列の端部に数字マーキング5を付した場合
は、文字大きさを大きく記しても数字マーキング5がど
のリード12を指しているのかを容易に識別することが
できるのである。
【0016】このように、電子部品10の実装エリアの
四隅にリード12のリード番号に対応する数字マーキン
グ5を付すことにより、該リード12のリード番号を容
易に識別することが可能となる。これにより、印刷回路
基板の検査時等に、検査対象とすべきリード12の発見
が容易となり、検査対象リード12と該リード12が接
続される回路パターンのランド3とにテスター等の測定
器のテストピンを当てがえば、両者間の導通状態等の電
気的特性についての良否判断を容易に行うことが可能と
なる。
【0017】そして、四隅に付される数字マーキング5
は、各リード12列の両側の計8箇所に付されているの
で、各リード12列の片側のみ計4箇所に数字マーキン
グ5を付した場合よりも、より確実にリード番号を識別
することが可能となる。また、数字マーキング5に加え
て、一定リード数毎にドットマーキング6を付すことに
より、各リード12のリード番号を、数字マーキング5
による識別と合わせて、より具体的かつ容易に識別する
ことが可能となる。
【0018】また、図2に示すように、対向する二辺に
リードを有する電子部品10’を印刷回路基板の実装面
1に実装した場合も同様に、実装エリアの四隅に数字マ
ーキング5を付すとともに、一定リード数(本例の場合
5リード毎)毎にドットマーキング6を付すことができ
る。さらに、外形線7及び品名表示9も前述の場合と同
様に付すことができる。
【0019】尚、前述の数字マーキング5及びドットマ
ーキング6は、回路パターンをエッチングにより形成す
るサブトラクティブ法にて作成された印刷回路基板はも
ちろんのこと、回路パターンをメッキにより形成するア
ディティブ法にて作成された印刷回路基板にも適用する
ことができる。
【0020】また、電子部品10の実装エリア周辺にお
ける回路パターンの配線スペースに余裕があれば、数字
マーキング5及びドットマーキング6は、回路パターン
を構成する導体パターンにより形成したり、装着面1表
面に各マーキング5・6の形状に合わせてソルダレジス
トを形成しないことにより記すことも可能である。この
ように、導体パターンにて各マーキング5・6を形成し
た場合には、該各マーキング5・6が他の回路パターン
とショートしないようにソルダレジストで覆うことが望
ましく、ソルダレジストを形成しないことにより各マー
キング5・6を記す場合には、同様に導体パターンがな
い箇所に記すことが望ましい。
【0021】
【発明の効果】本発明は、印刷回路基板において、以上
のような構成とすることで、次のような効果を奏する。
まず、請求項1の如く、電子部品が実装されるエリアの
四隅に、該電子部品のリード番号に対応する数字マーキ
ングを付したので、該リード番号を容易に識別すること
が可能となる。これにより、印刷回路基板の検査時等
に、検査対象とすべきリードの発見が容易となり、検査
対象リードと該リードが接続される回路パターンのラン
ドとにテスター等の測定器のテストピンを当てがえば、
両者間の導通状態等の電気的特性についての良否判断を
容易に行うことが可能となる。
【0022】更に、請求項2の如く、前記数字マーキン
グは、前記電子部品の各リード列の両端部に付されるの
で、各リード列の片側のみに数字マーキングを付した場
合よりも、より確実にリード番号を識別することが可能
となる。
【0023】更に、請求項3の如く、前記エリアの周囲
に、該電子部品における基準リードから時計回り方向又
は反時計回り方向へ一定リード数毎にドットマーキング
を付したので、各リードのリード番号を、数字マーキン
グによる識別と合わせて、より具体的かつ容易に識別す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷回路基板における電子部品実装エ
リアを示し、四辺にリードを有する電子部品が実装され
た状態の実装エリアを示す平面図である。
【図2】同じく対向する二辺にリードを有する電子部品
が実装されるエリアを示す平面図である。
【図3】電子部品実装エリアにおいて数字マーキングを
一定リード数毎に付した状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 実装面 3 ランド 5 数字マーキング 6 ドットマーキング 9 品名表示 10 電子部品 11 パッケージ 12 リード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のリードを有する電子部品が実装さ
    れる印刷回路基板において、該電子部品が実装されるエ
    リアの四隅に、該電子部品のリード番号に対応する数字
    マーキングを付したことを特徴とする印刷回路基板。
  2. 【請求項2】 前記数字マーキングは、前記電子部品の
    各リード列の両端部に付されることを特徴とする請求項
    1に記載の印刷回路基板。
  3. 【請求項3】 前記エリアの周囲に、該電子部品におけ
    る基準リードから時計回り方向又は反時計回り方向へ一
    定リード数毎にドットマーキングを付したことを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の印刷回路基板。
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