JP2012069852A - Tabテープおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なるテストパッド数のTABテープであっても、同一の仕様のプローブカードを共用することを可能にする。
【解決手段】絶縁基板2上に形成されるリード4a,4bとリード4a,4bの外部接続用端子6a,6bに接続され所定の配列で配置される電気検査用のテストパッド7a,7bとを有するTABテープ1において、テストパッド7bの配列方向の端部の更に外側に、前記リードに接続されないダミーテストパッド8が、テストパッド7bと同一配列で配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明はTABテープおよびその製造方法に関し、特に、電気検査用のテストパッドを備えるTABテープおよびその製造方法に関する。
TAB(Tape Automated Bonding)テープ、特に配線のさらなるファイン化等に優れるCOF(Chip On Film)方式のTABテープは、近年、例えば、液晶表示装置(LCD;Liquid Crystal Display device)における液晶ドライバー用半導体装置の実装に広く採
用されている。
従来の液晶ドライバー用のCOF方式のTABテープ101は、図4に示すように、絶縁基板102上に、インナーリード105及びアウターリード106を有するリード104を含む配線パターン103が形成される。さらに、インナーリード105及びアウターリード106を除いたリード104上には、絶縁性および機械的強度の補強のために、絶縁保護層109が形成される。
配線パターン103の形成に際して、各リード104の末端に、図4および図4の要部拡大図である図5に示すように、電気検査用のテストパッド107が所定の配列で形成される(例えば、特許文献1参照)。
テストパッド107は、TABテープ101上に半導体チップを実装した後の電気検査に用いられる。この電気検査では、プローブカードのプローブ(探針)をテストパッド107に接触させて、リード104のショートや断線を検査するとともに、TABテープ101のインナーリード105に接続されて実装される半導体チップの動作を検査する。
特開2004−172442号公報
上述した電気検査においては、TABテープ101上に形成された全てのテストパッド107のそれぞれに対して、プローブカードのプローブを接触させることにより、電気的特性を検査することが可能となる。ここで、複数のテストパッド107は、図4、図5に示すように、TABテープ101上のリード104の末端にそれぞれ形成されており、入力側、出力側のテストパッド107の数は、入力側、出力側のアウターリード106それぞれと同じ数である。また、電気検査に使用されるプローブカードは、各TABテープのテストパッド107の数及び配置に対応したプローブを有し、TABテープごとに専用のプローブカードを使用している。
ところで、近年、LCDの画面表示機能(高精細化、応答性、フルカラー化等)の向上に伴い、半導体チップの入・出力端子の数は増加する傾向にある。このため、TABテープのテストパッドの数も増加しており、テストパッドの数が異なるTABテープごとに専用のプローブカードをそれぞれ製作している。
しかしながら、テストパッドの数が異なるTABテープごとに専用のプローブカードを製作することは製作する時間を要する上にコスト的にも不経済である。
本発明の目的は、テストパッド数の異なるTABテープであっても、同じ仕様のプローブカードを共用して電気検査が可能なTABテープおよびその製造方法を提供することにある。
本発明の一実施の態様によれば、絶縁基板上に形成されるリードと前記リードの外部接続用端子に接続され所定の配列で配置される電気検査用のテストパッドとを有するTABテープにおいて、前記テストパッドの配列方向の端部の更に外側に、前記外部接続用端子に接続されないダミーテストパッドが、前記テストパッドと同一配列で配置されているTABテープが提供される。
上記TABテープにおいて、前記ダミーテストパッドが前記テストパッドの配列方向の両端部の更に外側にそれぞれ配置され、前記ダミーテストパッドの内側にある前記テストパッドに接続された前記リードに沿って、前記ダミーテストパッドに接続されるダミーリードが形成されていることが好ましい。
本発明の他の実施の態様によれば、絶縁基板上に形成されるリードと前記リードの外部接続用端子に接続され所定の配列で配置される電気検査用のテストパッドとを有する配線パターンを形成するパターン形成工程を含むTABテープの製造方法において、前記パターン形成工程では、前記テストパッドの配列方向の端部の更に外側に、前記外部接続用端子に接続されないダミーテストパッドを、前記テストパッドと同一配列で形成するTABテープの製造方法が提供される。
本発明によれば、テストパッド数の異なるTABテープであっても、同じ仕様のプローブカードを共用して電気検査が行うことができる。
本発明の一実施形態に係るTABテープの平面図である。 図1のTABテープにおけるテストパッド領域及びその周辺の一部を拡大した拡大図である。 本発明の他の実施形態に係るTABテープの平面図である。 従来のTABテープの平面図である。 図4のTABテープにおけるテストパッド領域及びその周辺の一部を拡大した拡大図である。
以下、本発明の実施形態に係るTABテープおよびその製造方法について、図面を参照して説明する。
[TABテープ]
図1に、本発明の一実施形態に係るTABテープ1の平面図を示す。本実施形態のTABテープ1は、COF方式のTABテープであって、ポリイミドフィルム等からなる絶縁基板2上には、配線パターンとして、入力側リード4aと出力側リード4bとから構成されるリードが形成されている。入力側リード4aのインナーリード5aとアウターリード6a、および出力側リード4bのインナーリード5b、アウターリード6bを除いたリード部分には、絶縁保護層9が被覆されている。絶縁保護層9が形成されず、インナーリード5a、5bが露出したTABテープ1の幅方向の中央部は、半導体チップ(図示せず)が搭載される実装領域21となる。また、実装領域21を含むアウターリード6a、6bの内側の領域が、パッケージ領域22となる。TABテープ1の両側には、TABテープ
1の長手方向に沿って等間隔に、TABテープ1の搬送用のスプロケット孔10が形成されている。
アウターリード6a、6bよりパッケージ領域22の外側へと延長させたリード4a、4bの末端には、搭載された半導体チップの動作確認やリード4a、4bのショート・断線を電気的に検査するためのテストパッド7a、7bが設けられる。すなわち、入力側リード4aの入力側外部接続用端子であるアウターリード6aには、入力側テストパッド7aが接続され、出力側リード4bの出力側外部接続用端子であるアウターリード6bには、出力側テストパッド7bが接続されている。入力側テストパッド7a、出力側テストパッド7bは、それぞれ所定の配列で配置されている。更に、本実施形態では、出力側テストパッド7bの配列方向の端部の更に外側に、アウターリード6bに接続されないダミーテストパッド8が設けられている。なお、ダミーテストパッド8及び後述のダミーリード11の部分には、出力側テストパッド7bとの区別が容易となるように、図面にグレーの塗りを施している。
上記TABテープ1を液晶ドライバー搭載用TABテープとして用いる場合には、実装領域21に液晶ドライバーICが実装され、出力側のアウターリード6bには液晶パネルの端子が接続され、入力側のアウターリード6aにはプリント基板の端子が接続される。図1に示すTABテープ1は、作図の都合上、液晶ドライバー搭載用TABテープとしては、入・出力側リード4a,4bの本数が大幅に少ない。また、リードには、実装領域21の半導体チップには接続されず、入力側のアウターリードから出力側のアウターリードへと直接に信号を伝送するリードが設けられる場合もあるが、このようなリードの末端に設けられたテストパッドも、上記テストパッド7a、7bと共に所定の配列で配置される。
テストパッド7a、7bのパッド幅は電気検査におけるプローブとの接触を確実にするためにリード幅よりも大きい。従って、ファインピッチ化された出力側のアウターリード6bの場合、多数の出力側テストパッド7bを、アウターリード6bの配列方向(TABテープ1の幅方向)に横並びに1行に設置することはできない(ここで、TABテープ1の幅方向を行方向、TABテープ1の長手方向を列方向とする)。このため、図1及び図2(図1のテストパッド領域を一部拡大した図)に示すように、多数の出力側テストパッド7bは、一定の行列に配置される。本実施形態では、隣接する3つのアウターリード6bごとにグループ化し、各グループに属する3つの出力側テストパッド7b−1、7b−2、7b−3を、TABテープ1の長手方向に順次ずらせ、このグループ化された出力側テストパッド7b−1、7b−2、7b−3のテストパッドパターンをTABテープ1の幅方向(アウターリード6bの配列方向)に繰り返して、出力側テストパッド7bがTABテープ1の幅方向に3行に配列している。
なお、テストパッドの配列は、上記実施形態の3行配置に限らず、たとえば、4行配置、6行配置等としてもよい。また、上記実施形態のように、各グループの各行に1つのテストパッドを設けるのではなく、各グループの各行に2以上のテストパッドを設けた配列としてもよい。
配列方向の両端部の出力側テストパッド7bの更に外側に設けられるダミーテストパッド8も、出力側テストパッド7bのパッド幅、パッド間隔と同一であり、上記3つの出力側テストパッド7b−1、7b−2、7b−3からなるテストパッドパターンを繰り返したものとなっている。但し、ダミーテストパッド8は、出力側テストパッド7bとは異なり、アウターリード6bには接続されない。すなわち、ダミーテストパッド8は、所定配列の出力側テストパッド7bの一部となっていると言えるが、アウターリード6bには接続されていない。ダミーテストパッド8は、電気特性検査の際にテスターのプローブカードに設けられたプローブが接触するが、信号の送受信には関与しない。
ダミーテストパッド8には、ダミーリード11が接続されているが、ダミーリード11はパッケージ領域22の近傍で途切れている。ダミーリード11は、アウターリード6b及びアウターリード6bを出力側テストパッド7bへと延長したリード4bに沿って、リード4b、6bに平行に形成されている。ダミーリード11は、配列方向の両端部の出力側テストパッド7bの外側にそれぞれ1列以上設けるのが好ましく、より好ましくは2列以上設けるのがよい。絶縁基板2の配線パターンは、絶縁基板2上の銅箔等をエッチングによりパターニングして形成するが、ダミーリード11を設けることによって、ダミーリード11の内側のリード4b、6bが必要以上にエッチングされてリード幅が細くなることを抑制ないし防止できる。なお、ダミーリード11は、パッケージ領域22内には形成しないことが好ましい。これは、パッケージ領域22内に不必要なリード等が存在することによる悪影響を防止するためである。
なお、本実施形態では、ダミーテストパッドも含むテストパッド領域において、最小のテストパッド7b−1のリード幅dを20μm、パッド幅dを100μm、各パッド間隔dを20μmと設定している。
図3に、本発明の他の実施形態に係るTABテープ1の平面図を示す。この実施形態に係るTABテープ1は、上記図1の実施形態とは、出力側テストパッド7bとダミーテストパッド8の個数が異なっているが、その他の点は上記図1の実施形態と同様である。
具体的には、上記図1の実施形態では、出力側テストパッド7bは24個、ダミーテストパッド8は6個であり、図3の本実施形態では、出力側テストパッド7bは20個、ダミーテストパッド8は10個である。図1に示す実施形態と図3に示す実施形態では、出力側テストパッド7bとダミーテストパッド8のそれぞれの個数は異なるが、出力側テストパッド7bにダミーテストパッド8を加えた合計のパッド7b、8の総パッド数はいずれも30個で等しい。また、入力側テストパッド7aの個数は、図1、図3の実施形態のいずれも、12個で同一である。
次に、図1、図3の実施形態のTABテープ1に対する電気検査について説明する。この電気検査は、図1、図3のTABテープ1の実装領域21に、それぞれ対応する入力端子数(インナーリード5aの数と同じ)、出力端子数(インナーリード5bの数と同じ)を有する半導体チップを実装した後に実施される。
電気検査に用いるプローブカードは、入力側テストパッド7aに接触させる入力側プローブと、出力側テストパッド7b及びダミーテストパッド8に接触させる出力側プローブとを備える。入力側プローブは、入力側テストパッド7aに対応した配置で、入力側テストパッド7aと同数の12本のプローブを有する。また、出力側プローブは、出力側テストパッド7b及びダミーテストパッド8に対応した配置で、出力側テストパッド7b及びダミーテストパッド8と同数の30本のプローブを有する。
このプローブカードの入力側プローブを入力側テストパッド7aに、かつ出力側プローブを出力側テストパッド7b及びダミーテストパッド8に接触させる。そして、入・出力側プローブをパッド7a、7b、8に接触させた状態で、入・出力側テストパッド7a、7bに対して所定の電気信号を入力し、入・出力側テストパッド7a、7bからの出力信号を検出して、実装された半導体チップの動作確認と、入・出力側リード4a,4bのショート・断線を検査する。この電気検査において、ダミーテストパッド8には電気信号は入・出力されないが、ダミーテストパッド8を設けることにより、プローブカードの全プローブがパッドに接触したことを抵抗値測定などで検出することで、プローブカードの全プローブがパッドに正しく接触したことを確認できる。こうして、同一仕様のプローブカードを用いて、出力側テストパッド7bの数が異なるTABテープを電気検査を行うことが可能となる。
出力側テストパッドの数が異なるTABテープに対して、出力側テストパッドにダミーテストパッドを加えた出力側の総パッド数を同じにして、同一の仕様のプローブカードを共用して電気検査を行う方法を、より一般的に説明する。
例えば、TABテープの大きさに対して最多に配置できる出力側テストパッドの数がN個である場合に、実装する半導体チップの出力端子に対応して増減する出力側テストパッドの数がL個〜N個(L<N)の範囲にあるTABテープに対して、ダミーテストパッドの個数MをそれぞれM=(N−L)個〜(N−N=0)個とし、出力側テストパッドとダミーテストパッドとを合計した総パッド数を一定値Nに設定する。また、プローブカードの出力側プローブをN本とする。このように設定することで、出力側テストパッドの数が異なる多くのTABテープに対して、同一の仕様のプローブカードを共用して電気検査を実施できる。
上述したように、ダミーテストパッド8を設け、出力側テストパッド7bとダミーテストパッド8とを合計した総パッド数が一致するようにダミーテストパッド8の個数を調整することで、出力側テストパッド7bの数が異なるTABテープであっても、同一仕様のプローブカードを共用して電気検査を行うことできる。したがって、従来のように、テストパッドの数が異なるTABテープごとに専用のプローブカードをそれぞれ製作する必要が無く、プローブカードの製作時間及びコストを大幅に削減できる。液晶パネルの高精細化などに伴って、液晶ドライバーICの端子数、殊に出力端子数は増加する傾向にあり、出力側テストパッド7bの数が異なる多くの種類のTABテープを作製する要請があるため、同一の仕様のプローブカードを共用して電気検査を実施可能とすることは非常に有用である。
なお、上記実施形態においては、ダミーテストパッドは、出力側テストパッド数の増減に対応するために、出力側テストパッドの外側に設けたが、入力側テストパッド数の増減に対応させて、入力側テストパッドの外側に設けてもよく、または、出力側および入力側のテストパッドの両方にダミーテストパッドを設けてもよい。
また、上記実施形態においては、COF方式のTABテープについて説明したが、絶縁基板上にデバイスホールが設けられる方式のTABテープにも、本発明を適用することができる。
[TABテープの製造方法]
次に、上記実施形態に係るTABテープを製造するTABテープの製造方法の一実施形態を説明する。
まず、絶縁基板2としてのポリイミドテープ上に銅箔をラミネートしてなる銅張基材を用意する。この銅張基材の両側に、スプロケット孔10をプレス加工により打ち抜き形成する。その後、銅箔の表面上に、感光性レジストを塗付して、フォトマスクおよび露光装置等を用いて感光性レジストを露光し現像して、所定の配線パターンに対応したレジストパターンを形成する。
続いて、エッチング処理により、上記レジストパターンで覆われずに露出した部分の銅箔を除去して、配線パターンを形成する。この配線パターンには、入力側インナーリード5a及び入力側アウターリード6aを有する入力側リード4aと、出力側インナーリード5b及び出力側アウターリード6bを有する出力側リード4bと、電気検査用の入力側テストパッド7aと出力側テストパッド7bとの他に、出力側テストパッド7bの配列方向の端部の更に外側に配置される、出力側アウターリード6bと接続されないダミーテストパッド8が含まれる。
テストパッド7bおよびダミーテストパッド8は、所定の同一配列で配置され、ダミー
テストパッド8を含めた出力側のテストパッドの総数が所定の値となるように形成される。これは、異なる出力端子数を有する半導体チップに対しても、ダミーテストパッドを含めた出力側のテストパッドの総数を同一とする規格化されたTABテープを作製するためである。
なお、異なる入力端子数を有する半導体チップに対して、入力側のテストパッドの配列方向の端部の更に外側に、テストパッドと同一配列でダミーテストパッドを設け、ダミーテストパッドを含めた入力側のテストパッドの総数を同一とする規格化されたTABテープを作製してもよい。
続いて、絶縁基板2上に、インナーリード5a,5b、アウターリード6a6b、テストパッド7a,7b、およびダミーテストパッド8を除く入力側リード4a、出力側リード4bを被覆保護する絶縁保護層9としてソルダーレジストが塗布される。その後、ソルダーレジストで覆われていない、インナーリード5a、5b、アウターリード6a,6b、テストパッド7a,7b、およびダミーテストパッド8の表面に対して、錫メッキなどによる表面メッキが施され、本実施形態のTABテープ1が作製される。
作製されたTABテープ1の実装領域21には、半導体チップが実装されて、半導体チップの動作確認等のための電気検査がなされる。その後、パッケージ領域22でカットされ、樹脂封止等によりパッケージ化されて半導体パッケージが得られる。ダミーテストパッド8は、テストパッド7a、7bとともに、電気検査後にはカットされて除去されるので、半導体パッケージには何ら影響を及ぼさない。
上記本発明の一実施形態にかかるTABテープの製造方法によれば、エッチングによる配線パターン形成時にダミーテストパッドも同時に形成でき、工程数を増やすことなく、同一の仕様のプローブカードを用いることが可能な規格化されたTABテープを製造することができる。
1 TABテープ
2 絶縁基板
4a 入力側リード
4b 出力側リード
5a、5b インナーリード
6a、6b アウターリード
7a 入力側テストパッド
7b 出力側テストパッド
8 ダミーテストパッド
9 絶縁保護層
10 スプロケット孔
11 ダミーリード
21 実装領域
22 パッケージ領域

Claims (3)

  1. 絶縁基板上に形成されるリードと前記リードの外部接続用端子に接続され所定の配列で配置される電気検査用のテストパッドとを有するTABテープにおいて、
    前記テストパッドの配列方向の端部の更に外側に、前記外部接続用端子に接続されないダミーテストパッドが、前記テストパッドと同一配列で配置されていることを特徴とするTABテープ。
  2. 請求項1に記載のTABテープにおいて、
    前記ダミーテストパッドが前記テストパッドの配列方向の両端部の更に外側にそれぞれ配置され、
    前記ダミーテストパッドの内側にある前記テストパッドに接続された前記リードに沿って、前記ダミーテストパッドに接続されるダミーリードが形成されていることを特徴とするTABテープ。
  3. 絶縁基板上に形成されるリードと前記リードの外部接続用端子に接続され所定の配列で配置される電気検査用のテストパッドとを有する配線パターンを形成するパターン形成工程を含むTABテープの製造方法において、
    前記パターン形成工程では、前記テストパッドの配列方向の端部の更に外側に、前記外部接続用端子に接続されないダミーテストパッドを、前記テストパッドと同一配列で形成することを特徴とするTABテープの製造方法。
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