JPH07162109A - 配線板 - Google Patents
配線板Info
- Publication number
- JPH07162109A JPH07162109A JP34058793A JP34058793A JPH07162109A JP H07162109 A JPH07162109 A JP H07162109A JP 34058793 A JP34058793 A JP 34058793A JP 34058793 A JP34058793 A JP 34058793A JP H07162109 A JPH07162109 A JP H07162109A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- character
- characters
- printed
- jumper
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0266—Marks, test patterns or identification means
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/303—Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means
Landscapes
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 配線板の小型化を妨げない配線板を特定する
機能を持つ配線板を得る。 【構成】 部材を実装する位置に文字を印刷し、その部
材の有無で配線板を特定する。または、部材に文字を付
し、その部材の有無で配線板を特定する。
機能を持つ配線板を得る。 【構成】 部材を実装する位置に文字を印刷し、その部
材の有無で配線板を特定する。または、部材に文字を付
し、その部材の有無で配線板を特定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品などを実装す
る配線板に関し、一枚の配線板で複数の電子機器の機種
に対応する場合の識別に関するものである。
る配線板に関し、一枚の配線板で複数の電子機器の機種
に対応する場合の識別に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の配線板においては、電子回路がほ
とんど同一の場合、同一の配線板を用いた。また、配線
板を識別するための番号や、その配線板を構成要素とす
るユニットの番号を配線板にシルク印刷を行っていた。
複数の機種にその配線板を使用する場合、その配線板の
番号、ユニット番号を複数印刷する必要があった。
とんど同一の場合、同一の配線板を用いた。また、配線
板を識別するための番号や、その配線板を構成要素とす
るユニットの番号を配線板にシルク印刷を行っていた。
複数の機種にその配線板を使用する場合、その配線板の
番号、ユニット番号を複数印刷する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、多くの番号
を印刷するので、非常に見にくかったり、小型化の結果
印刷する場所が少ないために、文字が小さくなり、その
ため非常に見づらくなっていた。または、その見づらさ
を避けるために、ほぼ同一の回路なのに、配線板を分け
るなどしていたため、非常に不経済であった。
を印刷するので、非常に見にくかったり、小型化の結果
印刷する場所が少ないために、文字が小さくなり、その
ため非常に見づらくなっていた。または、その見づらさ
を避けるために、ほぼ同一の回路なのに、配線板を分け
るなどしていたため、非常に不経済であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の事実に鑑み、本発
明では、部材で、配線板に印刷した文字を隠したり、隠
さなかったりすることによって配線板を特定する。また
は、部材に番号を付し、その部材を実装することによっ
て配線板を特定する。または、部材が実装される位置と
その位置に隣接して文字を印刷して部材でその文字の一
部を隠すことによって配線板を特定する。または、文字
を印刷した部材または印刷してない部材を回路素子と兼
用することで、配線板を特定する。なお、本明細書で
「文字」とは、数字(番号を含む)、アルファベット、
漢字、ひらがな、片仮名または配線板を特定できるその
他の記号を意味するものである。
明では、部材で、配線板に印刷した文字を隠したり、隠
さなかったりすることによって配線板を特定する。また
は、部材に番号を付し、その部材を実装することによっ
て配線板を特定する。または、部材が実装される位置と
その位置に隣接して文字を印刷して部材でその文字の一
部を隠すことによって配線板を特定する。または、文字
を印刷した部材または印刷してない部材を回路素子と兼
用することで、配線板を特定する。なお、本明細書で
「文字」とは、数字(番号を含む)、アルファベット、
漢字、ひらがな、片仮名または配線板を特定できるその
他の記号を意味するものである。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0006】(実施例1) 部材の有無で番号を分ける実施例 図1は配線板のシルク印刷と半田しろパターンを示す図
であり、図2は配線板に実装する部材の斜視図であり、
図3は配線板の特定に対して不要な文字「15」を隠し
て特定のための文字「20」を露出させた状態を示す図
であり、図4は配線板の特定に対して不要な文字「2
0」を隠して特定のための文字「15」を露出させた状
態を示す図である。
であり、図2は配線板に実装する部材の斜視図であり、
図3は配線板の特定に対して不要な文字「15」を隠し
て特定のための文字「20」を露出させた状態を示す図
であり、図4は配線板の特定に対して不要な文字「2
0」を隠して特定のための文字「15」を露出させた状
態を示す図である。
【0007】図1において、配線板には文字「15」と
「20」がシルク印刷されている。これらの文字の各々
の上下の位置には、部材を半田によって固定するための
半田しろパターン1a、1b、1c、1dが形成されて
いる。なお、この実施例では、表面実装部品を搭載する
配線板に関するものである。図2に示すように、実装さ
れる部品2には、半田がのり易いように金属露出部2
a、2bが設けられている。図3に示すように、図2に
示す部品を用いて、配線板の文字「15」を隠して、文
字「20」だけを見えるようにすると、この配線板が
「20」用の配線板であることが一目瞭然となる。また
図4に示すように、図2に示す部品を用いて、配線板の
文字「20」を隠して、文字「15」だけを見えるよう
にすると、この配線板が「15」用の配線板であること
が一目瞭然となる。
「20」がシルク印刷されている。これらの文字の各々
の上下の位置には、部材を半田によって固定するための
半田しろパターン1a、1b、1c、1dが形成されて
いる。なお、この実施例では、表面実装部品を搭載する
配線板に関するものである。図2に示すように、実装さ
れる部品2には、半田がのり易いように金属露出部2
a、2bが設けられている。図3に示すように、図2に
示す部品を用いて、配線板の文字「15」を隠して、文
字「20」だけを見えるようにすると、この配線板が
「20」用の配線板であることが一目瞭然となる。また
図4に示すように、図2に示す部品を用いて、配線板の
文字「20」を隠して、文字「15」だけを見えるよう
にすると、この配線板が「15」用の配線板であること
が一目瞭然となる。
【0008】(実施例2) 部材に番号を付した実施例 図5は配線板に実装する部材の斜視図であり、図6は配
線板のシルク印刷と半田しろパターンを示す図であり、
図7は部品によって文字「15」を隠して部品に印刷し
た文字「20」を見えるようにした図である。
線板のシルク印刷と半田しろパターンを示す図であり、
図7は部品によって文字「15」を隠して部品に印刷し
た文字「20」を見えるようにした図である。
【0009】図5において、部品4には、半田がのり易
いように金属露出部2a、2bが設けられており、また
文字「20」が上部に印刷されている。図6において、
配線板には、文字「15」だけがシルク印刷されてい
る。図7に示すように、配線板を「20」用の配線板と
して使用する場合には、部品4を半田付けして固定し、
文字「15」を文字「20」に変えて、この配線板が
「20」用であることを使用者に分からせる。
いように金属露出部2a、2bが設けられており、また
文字「20」が上部に印刷されている。図6において、
配線板には、文字「15」だけがシルク印刷されてい
る。図7に示すように、配線板を「20」用の配線板と
して使用する場合には、部品4を半田付けして固定し、
文字「15」を文字「20」に変えて、この配線板が
「20」用であることを使用者に分からせる。
【0010】(実施例3) 部材の近傍に番号を付す実施例 実施例1、2では、機種名が「15」、「20」である
ような少ない文字列である場合を示すが、実際には、製
品番号はもっと多くの文字列であることが多い。このた
め、実施例1、2の方法では、製品番号全部の文字を隠
したりすると大きな部材が必要となる。しかし、通常、
製品番号はシリアル番号(連続した番号)である場合が
多いので、末尾の数文字を変更すれば良い場合が多い。
この実施例では、機種名の一部を変更して配線板を特定
する場合である。
ような少ない文字列である場合を示すが、実際には、製
品番号はもっと多くの文字列であることが多い。このた
め、実施例1、2の方法では、製品番号全部の文字を隠
したりすると大きな部材が必要となる。しかし、通常、
製品番号はシリアル番号(連続した番号)である場合が
多いので、末尾の数文字を変更すれば良い場合が多い。
この実施例では、機種名の一部を変更して配線板を特定
する場合である。
【0011】図8は配線板のシルク印刷と半田しろパタ
ーンを示す図であり、図9は配線板の特定に対して不要
な一部の文字「15」を隠して特定のための文字「2
0」を露出させた状態を示す図であり、図10は配線板
の特定に対して不要な一部の文字「20」を隠して特定
のための文字「15」を露出させた状態を示す図であ
り、図11は配線板のシルク印刷と半田しろパターンを
示す図であり、図12は部品によって一部の文字「1
5」を隠して部品に印刷した文字「20」を見えるよう
にした図である。
ーンを示す図であり、図9は配線板の特定に対して不要
な一部の文字「15」を隠して特定のための文字「2
0」を露出させた状態を示す図であり、図10は配線板
の特定に対して不要な一部の文字「20」を隠して特定
のための文字「15」を露出させた状態を示す図であ
り、図11は配線板のシルク印刷と半田しろパターンを
示す図であり、図12は部品によって一部の文字「1
5」を隠して部品に印刷した文字「20」を見えるよう
にした図である。
【0012】この実施例では、図8に示すように、配線
板の機種名をNL「15」またはNL「20」のいずれ
かであるとする。この場合、両方の配線板の製品番号
は、「NL」までは同じである。この場合、図2で示す
ような部品を用いて、図9または図10に示すように、
文字「15」または「20」を隠すことで、配線板を特
定する。また、図11に示すように、一方の文字だけを
配線板にシルク印刷しておき、NL20用の配線板とし
て用いる場合には、図12に示すように、図5で示した
部品を用いて文字「15」を隠し、文字「20」を見え
るようする。
板の機種名をNL「15」またはNL「20」のいずれ
かであるとする。この場合、両方の配線板の製品番号
は、「NL」までは同じである。この場合、図2で示す
ような部品を用いて、図9または図10に示すように、
文字「15」または「20」を隠すことで、配線板を特
定する。また、図11に示すように、一方の文字だけを
配線板にシルク印刷しておき、NL20用の配線板とし
て用いる場合には、図12に示すように、図5で示した
部品を用いて文字「15」を隠し、文字「20」を見え
るようする。
【0013】(実施例4) 回路素子の一部を部材として用いる実施例 回路側で配線板を識別したい場合に、回路素子の有無で
入力されるレベルを変化させ、それによって識別するこ
とはよくある。図13を参照して説明する。図13は、
部材を回路素子としたときの第1回路を示す。図13に
おいて、13aはマイコンを示し、抵抗Rは、その一端
が電源電圧であるVccに接続され、他端はマイコンの
入力ポートINPとジャンパJ1に接続されている。ジ
ャンパJ1の他端は0Vであるグランドに接続する。こ
のような構成において、マイコン13aの入力ポートI
NPに入力されるレベルで機種の判別(特定)を行う。
入力されるレベルを変化させ、それによって識別するこ
とはよくある。図13を参照して説明する。図13は、
部材を回路素子としたときの第1回路を示す。図13に
おいて、13aはマイコンを示し、抵抗Rは、その一端
が電源電圧であるVccに接続され、他端はマイコンの
入力ポートINPとジャンパJ1に接続されている。ジ
ャンパJ1の他端は0Vであるグランドに接続する。こ
のような構成において、マイコン13aの入力ポートI
NPに入力されるレベルで機種の判別(特定)を行う。
【0014】例えば、ジャンパJ1に何も実装されない
場合には、マイコン13aの入力ポートINPには抵抗
Rを介してVccの電圧が入力される。他方、ジャンパ
J1に0Ωの抵抗が実装された場合には、マイコンの入
力ポートには0Vが入力される。即ち、ジャンパJ1の
有無により、マイコン入力ポートにVccか0Vが入力
される。これによって、回路で機種の判別が可能にな
る。図14は、配線板の実装図を示す。図14におい
て、14eはマイコンを示し、14fは入力ポートIN
Pを示す。14aは図13で示す抵抗である。14bは
スルーホールで電源電圧であるVccに接続される。な
お、この実施例では、この配線板は4層板とする。14
cはジャンパJ1の他方に接続され、0Vに接続するス
ルーホールである。14dは抵抗RとジャンパJ1とマ
イコン14eの入力ポートINPを接続するパターンで
ある。
場合には、マイコン13aの入力ポートINPには抵抗
Rを介してVccの電圧が入力される。他方、ジャンパ
J1に0Ωの抵抗が実装された場合には、マイコンの入
力ポートには0Vが入力される。即ち、ジャンパJ1の
有無により、マイコン入力ポートにVccか0Vが入力
される。これによって、回路で機種の判別が可能にな
る。図14は、配線板の実装図を示す。図14におい
て、14eはマイコンを示し、14fは入力ポートIN
Pを示す。14aは図13で示す抵抗である。14bは
スルーホールで電源電圧であるVccに接続される。な
お、この実施例では、この配線板は4層板とする。14
cはジャンパJ1の他方に接続され、0Vに接続するス
ルーホールである。14dは抵抗RとジャンパJ1とマ
イコン14eの入力ポートINPを接続するパターンで
ある。
【0015】この場合、ジャンパJ1の実装部分に「1
5」とシルク印刷しておく。ジャンパJ1に何も実装し
ないときには、マイコン14eの入力ポートINPには
Vccが印加される。そして、この場合、この機種は
「15」である。部材をジャンパとして、回路素子であ
る0Ω抵抗とし、これに「20」を印刷しておく。この
部材を実装した状態が図15に示されている。15はジ
ャンパ部材である0Ω抵抗である。これにより、マイコ
ン14eの入力ポートINPには0Vが印加される。即
ち、文字「20」と印刷されたジャンパ(0Ω抵抗)を
実装したときには、回路はマイコンの入力ポートINP
のレベルが0Vであるので、この機種は「20」である
ことが分かる。この実施例4に前述の実施例3を容易に
適用できる。即ち、ジャンパの近傍に「NL」の文字を
シルク印刷するだけでよい。
5」とシルク印刷しておく。ジャンパJ1に何も実装し
ないときには、マイコン14eの入力ポートINPには
Vccが印加される。そして、この場合、この機種は
「15」である。部材をジャンパとして、回路素子であ
る0Ω抵抗とし、これに「20」を印刷しておく。この
部材を実装した状態が図15に示されている。15はジ
ャンパ部材である0Ω抵抗である。これにより、マイコ
ン14eの入力ポートINPには0Vが印加される。即
ち、文字「20」と印刷されたジャンパ(0Ω抵抗)を
実装したときには、回路はマイコンの入力ポートINP
のレベルが0Vであるので、この機種は「20」である
ことが分かる。この実施例4に前述の実施例3を容易に
適用できる。即ち、ジャンパの近傍に「NL」の文字を
シルク印刷するだけでよい。
【0016】図16は、この実施例4に前述の実施例1
を適用した場合の回路を示す。即ち、ジャンパJ1の一
方を電源電圧Vccに接続し、他方をジャンパJ2とマ
イコン13aの入力ポートに接続する。ジャンパJ2の
他方は0Vであるグランドに接続される。図17は、こ
の回路図を配線板の配置図で示したものである。17a
は電源電圧Vccに接続されるスルーホールでジャンパ
J1に接続される。17bは0Vであるグランドに接続
されるスルーホールでジャンパJ2に接続される。17
cは、ジャンパJ1とジャンパJ2の他方とマイコン1
4eの入力ポートINPを接続するパターンである。
を適用した場合の回路を示す。即ち、ジャンパJ1の一
方を電源電圧Vccに接続し、他方をジャンパJ2とマ
イコン13aの入力ポートに接続する。ジャンパJ2の
他方は0Vであるグランドに接続される。図17は、こ
の回路図を配線板の配置図で示したものである。17a
は電源電圧Vccに接続されるスルーホールでジャンパ
J1に接続される。17bは0Vであるグランドに接続
されるスルーホールでジャンパJ2に接続される。17
cは、ジャンパJ1とジャンパJ2の他方とマイコン1
4eの入力ポートINPを接続するパターンである。
【0017】ジャンパJ1の実装部分には「15」の文
字を、ジャンパJ2の実装部分には「20」の文字をシ
ルク印刷しておく。図2において、実施例1に関連して
説明した部品(部材)2が0Ωの抵抗であるとする。ジ
ャンパJ1に部品2を実装した場合には、マイコン14
eの入力ポートINPにはVccが印加される。そうし
て、シルク印刷文字「15」が隠れ、文字「20」のみ
が見えるので、「20」の機種はマイコン14eの入力
ポートINPにVccが印加されたときと回路側で判別
できる。他方、ジャンパJ2に部品2を実装したときに
は、マイコン14eの入力ポートINPに0Vが印加さ
れる。また、シルク印刷文字「20」が隠れ、文字「1
5」が見える。こうして、マイコン14eの入力ポート
INPに0Vが印加されたとき、この機種は「15」で
あることが回路側で判別できることになる。なお、この
マイコン14eの入力ポートINPの入力レベルと機種
は前述のものと異なるものである。
字を、ジャンパJ2の実装部分には「20」の文字をシ
ルク印刷しておく。図2において、実施例1に関連して
説明した部品(部材)2が0Ωの抵抗であるとする。ジ
ャンパJ1に部品2を実装した場合には、マイコン14
eの入力ポートINPにはVccが印加される。そうし
て、シルク印刷文字「15」が隠れ、文字「20」のみ
が見えるので、「20」の機種はマイコン14eの入力
ポートINPにVccが印加されたときと回路側で判別
できる。他方、ジャンパJ2に部品2を実装したときに
は、マイコン14eの入力ポートINPに0Vが印加さ
れる。また、シルク印刷文字「20」が隠れ、文字「1
5」が見える。こうして、マイコン14eの入力ポート
INPに0Vが印加されたとき、この機種は「15」で
あることが回路側で判別できることになる。なお、この
マイコン14eの入力ポートINPの入力レベルと機種
は前述のものと異なるものである。
【0018】(他の実施例)図5に部材に文字を印刷し
たものを示したが、一般的には製品番号は数字が多く、
そして、多くても2桁の数字を変更すれば、兄弟機種な
どを表記できるので「0」〜「9」までの文字を印刷し
た部材を汎用的に用意すれば、図5で示したように、そ
の製品ごとに部材を新たに作成する必要はなくなる。図
18、図19にその様子を示す。図18に示す配線板に
NRと「1」、「5」をシルク印刷しておき、NL20
とするときには、図19に示すように、「2」と「0」
を印刷した部材を実装する。このことによって機種が判
別できる。
たものを示したが、一般的には製品番号は数字が多く、
そして、多くても2桁の数字を変更すれば、兄弟機種な
どを表記できるので「0」〜「9」までの文字を印刷し
た部材を汎用的に用意すれば、図5で示したように、そ
の製品ごとに部材を新たに作成する必要はなくなる。図
18、図19にその様子を示す。図18に示す配線板に
NRと「1」、「5」をシルク印刷しておき、NL20
とするときには、図19に示すように、「2」と「0」
を印刷した部材を実装する。このことによって機種が判
別できる。
【0020】前述の実施例では、表面実装タイプの部材
を使用したが、リード線がついたものでも本発明は有効
である。
を使用したが、リード線がついたものでも本発明は有効
である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、同一の配線板を使
用して、複数の機種、ユニットを作る場合、その機種、
ユニットを識別するための固有番号を複数記入して、煩
雑になったり、見にくかったりすることがなくなり、そ
の結果、工程での間違った組み合わせ等を減少させるこ
とができる。また、前述の煩雑さを避けるために、ほぼ
同一の回路なのに、複数の配線板を設計するといった無
駄を省くことができる。
用して、複数の機種、ユニットを作る場合、その機種、
ユニットを識別するための固有番号を複数記入して、煩
雑になったり、見にくかったりすることがなくなり、そ
の結果、工程での間違った組み合わせ等を減少させるこ
とができる。また、前述の煩雑さを避けるために、ほぼ
同一の回路なのに、複数の配線板を設計するといった無
駄を省くことができる。
【図1】図1は配線板のシルク印刷と半田しろパターン
を示す図である。
を示す図である。
【図2】図2は配線板に実装する部材の斜視図である。
【図3】図3は配線板の特定に対して不要な文字「1
5」を隠して特定のための文字「20」を露出させた状
態を示す図である。
5」を隠して特定のための文字「20」を露出させた状
態を示す図である。
【図4】図4は配線板の特定に対して不要な文字「2
0」を隠して特定のための文字「15」を露出させた状
態を示す図である。
0」を隠して特定のための文字「15」を露出させた状
態を示す図である。
【図5】図5は配線板に実装する部材の斜視図である。
【図6】図6は配線板のシルク印刷と半田しろパターン
を示す図である。
を示す図である。
【図7】図7は部品によって文字「15」を隠して部品
に印刷した文字「20」を見えるようにした図である。
に印刷した文字「20」を見えるようにした図である。
【図8】図8は配線板のシルク印刷と半田しろパターン
を示す図である。
を示す図である。
【図9】図9は配線板の特定に対して不要な一部の文字
「15」を隠して特定のための文字「20」を露出させ
た状態を示す図である。
「15」を隠して特定のための文字「20」を露出させ
た状態を示す図である。
【図10】図10は配線板の特定に対して不要な一部の
文字「20」を隠して特定のための文字「15」を露出
させた状態を示す図である。
文字「20」を隠して特定のための文字「15」を露出
させた状態を示す図である。
【図11】図11は配線板のシルク印刷と半田しろパタ
ーンを示す図である。
ーンを示す図である。
【図12】図12は部品によって一部の文字「15」を
隠して部品に印刷した文字「20」を見えるようにした
図である。
隠して部品に印刷した文字「20」を見えるようにした
図である。
【図13】図13は部材を回路素子とした実施例の第1
回路を示す図である。
回路を示す図である。
【図14】図14は図13の回路の配線板の実態図であ
る。
る。
【図15】図15は部材を実装したときの図13の回路
の配線板の実態図である。
の配線板の実態図である。
【図16】図16は部材を回路素子とした実施例の第2
回路を示す図である。
回路を示す図である。
【図17】図17は図15の回路の配線板の実装図であ
る。
る。
【図18】図18は部材の印刷文字を数字1文字とした
ときの配線板の図である。
ときの配線板の図である。
【図19】図19は図18で1文字を印刷した部材を実
装したときの図である。
装したときの図である。
1 配線板 2 部品(部材) 4 部品(部材) 13a マイコン J1 ジャンパ J2 ジャンパ
Claims (4)
- 【請求項1】 部材を実装する位置に文字を印刷し、そ
の部材の有無で配線板を特定することを特徴とする配線
板。 - 【請求項2】 部材に文字を付し、その部材の有無で配
線板を特定することを特徴とする配線板。 - 【請求項3】 請求項1または2のいずれか1つに記載
の配線板において、部材が実装される位置の近傍に機種
の特定に関連する他の文字を付すことを特徴とする配線
板。 - 【請求項4】 請求項1または2のいずれか1つに記載
の配線板において、部材を回路部品と兼用することを特
徴とする配線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34058793A JPH07162109A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP34058793A JPH07162109A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 配線板 |
Publications (1)
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JPH07162109A true JPH07162109A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=18338426
Family Applications (1)
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JP34058793A Pending JPH07162109A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 配線板 |
Country Status (1)
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JP (1) | JPH07162109A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007266465A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Denso Corp | 配線基板の種別特定方法 |
JP2012114252A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 実装基板 |
WO2016103326A1 (ja) | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 三菱電機株式会社 | プリント配線板、回路基板及び制御ユニット |
-
1993
- 1993-12-08 JP JP34058793A patent/JPH07162109A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007266465A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Denso Corp | 配線基板の種別特定方法 |
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WO2016103326A1 (ja) | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 三菱電機株式会社 | プリント配線板、回路基板及び制御ユニット |
US10270357B2 (en) | 2014-12-22 | 2019-04-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Printed wiring board, circuit board, and control unit |
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