JP2001184830A - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JP2001184830A
JP2001184830A JP36243799A JP36243799A JP2001184830A JP 2001184830 A JP2001184830 A JP 2001184830A JP 36243799 A JP36243799 A JP 36243799A JP 36243799 A JP36243799 A JP 36243799A JP 2001184830 A JP2001184830 A JP 2001184830A
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tape
shell
cassette
upper shell
reel
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JP36243799A
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Takashi Ota
孝 太田
Hiroyuki Kiso
弘之 木曽
Jun Sasaki
純 佐々木
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 カセットシェルの構造を複雑化せずにリール
押えバネを安定した姿勢で確実に取着する。 【解決手段】 テープ引出部材が挿入される凹部である
マウス部を有し、マウス部に近接した部分に記録再生装
置に設けられるテープエンド検出用光センサの発光部が
挿入されるセンサ空間を設け、センサ空間は下シェル1
00に形成されると共にセンサ空間を覆う別体の防塵キ
ャップ140を設け上シェル110に上記防塵キャップ
を下シェルに圧着する押えリブ150を形成し、板バネ
材料から成り基端部171から上記2つのテープリール
を下シェルに対して圧着する2つの弾発腕が延設された
リール押えバネの基端部が上シェルに上記押えリブによ
って位置決めして上シェルの上記押えリブで囲まれた位
置に突設されたカシメ突起160のカシメによって上シ
ェルに固定のテープカセット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なテープカセッ
トに関する。詳しくは、2つのテープリールのガタつき
を防止するリール押えバネの取付を確実にすると共に構
造の単純化を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】カセットシェル内にテープ状記録媒体を
巻装したテープリールを収納したテープカセットにおい
ては、カセットシェル内でテープリールが妄りに動かな
いように、テープリールをカセットシェルの底面方向に
押し付けるリール押えバネが設けられる。
【0003】テープカセット内には通常2個のテープリ
ールが収納されており、該2個のテープリールを1個の
リール押えバネで押圧するようにする場合、基部をカセ
ットシェル上面に固定し、該基部から延設された2つの
弾発腕によってテープリールを押圧するようになってい
る。そして、かかる場合、リール押えバネの姿勢が不安
定になると、弾発腕の先端部の位置が狂い、テープリー
ルを正しく押圧することができなくなる。そこで、2つ
の弾発腕を有するリール押えバネをカセットシェルに如
何に安定した姿勢で取着するかと言うことが問題にな
る。
【0004】そのようなテープカセットの例として特開
昭60−258780号公報に記載されたものがあり、
それを、図10に示す。
【0005】該テープカセットにおいて、リール押えバ
ネaは、基部bから弾発腕c、cがへ字状に延設され、
基部bには、連結孔d及び嵌合孔eが穿設され、また、
基部bの両側縁からはガイド突起f、fが突設されてい
る。
【0006】一方、上シェルgには、ガイド壁h、hが
形成され、該ガイド壁h、hに囲まれた部分に抜け止め
突起iが、また、ガイド壁h、hに囲まれた部分を外れ
た部分に締結ボスjがそれぞれ突設されている。
【0007】そして、リール押えバネaは、嵌合孔eに
上シェルgの締結ボスを遊嵌させて、ガイド突起f、f
を対向するガイド壁h、hの各内面に当接させた状態で
基部bをガイド壁h、hで囲まれた部分に落とし込んで
いき、抜け止めボスiを連結孔dに嵌入すると共にカシ
メることによって、上シェルgに取り付けられる。
【0008】リール押えバネaは、上記したように取り
付けられることによって、弾発腕c、cの先端部の位置
が狂うことなく、姿勢が安定した状態で上シェルgに支
持されることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のテープ
カセットにあっては、リール押えバネaは安定した姿勢
でカセットシェルに取着されはするが、そのために、リ
ール押えバネaをカシメ止めるための抜け止め突起iの
他に姿勢を安定させるための締結ボスj及びガイド壁
h、hが別途必要になり、カセットシェルの構造が複雑
になってしまうという問題がある。そのため、カセット
シェルの成形用金型の形状が複雑になり、その分高価に
なってしまう。
【0010】そこで、本発明は、カセットシェルの構造
を複雑にすること無しにリール押えバネを安定した姿勢
で確実に取着することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明テープカセット
は、上記した課題を解決するために、カセットシェルは
下シェルと上シェルとが上下で突き合わせられて形成さ
れ、記録再生装置に設けられるテープエンド検出用光セ
ンサの発光部又は受光部が挿入されるセンサ空間は下シ
ェルに形成されると共にセンサ空間を覆う別体の防塵キ
ャップが設けられ、上シェルに上記防塵キャップを下シ
ェルに対して押し付ける押えリブが形成され、板バネ材
料から成り基端部から2つのテープリールを下シェルに
対して各別に押し付ける2つの弾発腕が延設されたリー
ル押えバネの基端部が上シェルに上記押えリブによって
位置決めされると共に上シェルの上記押えリブによって
囲まれた位置に突設されたカシメ突起のカシメによって
上シェルに固定されるようにしたものである。
【0012】従って、本発明テープカセットにあって
は、リール押えバネの基端部の位置決めを為す押えリブ
は別の用途、すなわち、センサ空間の防塵キャップの押
えのために元々必要であったものを利用したものであ
り、また、従来必要であった位置決め用の突起が必要で
なく、これらによって、上シェルの形状が単純化する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明テープカセットの
実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0014】カセットテープ10は、薄い箱状をしたカ
セットシェル20内にテープ状記録媒体である磁気テー
プ30を巻装したテープリール40、50が回転可能に
収納され、カセットシェル20の前面に沿って位置する
磁気テープ30の前面側を覆うフロントリッド60及び
該磁気テープ30の後側を覆うバックリッド70を備
え、そして、上記バックリッド70はカセットシェル2
0に前後方向に移動自在に支持されたスライダー80に
一体に形成され、また、上記フロントリッド60は上記
スライダー80の前端部に回動自在に支持されている。
【0015】また、フロントリッド60は前面を為す前
面部61と該前面部61の両側端から後方へ突出した側
面部62、62とが一体に形成されて成り、左側の側面
部62の内側にはリッドロック部材90が支持されてい
る。また、側面部62、62の上縁部には切欠62a、
62aが形成されている。
【0016】カセットシェル20は薄い箱状を為し、カ
セットシェル20の前部にはマウス部と称される大きな
凹部21が形成されている。該マウス部21は前方並び
に上方及び下方に開口されている。
【0017】また、カセットシェル20のマウス部21
の両脇の部分は角筒を寝かせた如き形状をしたテープ引
出部22、22とされ、該テープ引出部22、22の前
端22a、22aが開口している。そして、磁気テープ
30はテープ引出部22、22の開口22a、22aか
ら外部に引き出され、上記マウス部21の前面を横切る
ように開口22a、22a間に張り渡されている。
【0018】磁気テープ30の両端部にはリーダーテー
プと称される透明なテープ31、31(図4参照)が連
結され、該リーダーテープ31、31の端部がテープリ
ール40、50に固定されている。
【0019】カセットシェル20は下シェル100と上
シェル110とが上下で突き合わせられて結合されるこ
とによって薄い箱状に形成される。
【0020】下シェル100は、底面壁101、後面壁
102、側面壁103、103及び前面壁104を有
し、前面壁104の左右における中央部の内側に、すな
わち、マウス部21の左右方向における中央部の直ぐ後
ろの部分に挿通孔120が形成され、該挿通孔120を
後方から囲む後部壁121及び側部壁122、122が
形成され、これら壁121、122、122及び前面壁
104の一部によって囲まれた空間130が、記録再生
装置に設けられたテープエンドセンサの発光部が挿入さ
れるセンサ空間とされる。そして、後部壁121と各側
部壁122、122との間の部分131、131がセン
サ空間130から側方を臨む透光部とされる。そして、
センサ空間130内において、前面壁104には左右に
離間して位置して上下方向に延びる断面L字状の突条が
形成され、これによって開口が互いに対向した2条の支
持溝104a、104aが形成される。
【0021】また、下シェル100の側面壁103、1
03の上縁のうち上記センサ空間130の中心部から透
光部131、131を通して臨める位置に透光切欠10
3a、103aが形成されている。
【0022】上記センサ空間130は防塵キャップ14
0によって覆われる。防塵キャップ140は、上面部1
41と側面部142、142と被支持突条143、14
3とが透明なプラスチックによって一体に形成されて成
る。上面部141は前面壁104とセンサ空間130の
後部壁121との間にぴたりと入る形状をしており、該
上面部141の左右側縁から下方へ向かって側面部14
2、142が突設され、該側面部142、142の前縁
に沿って被支持突条143、143が側方へ向かって突
設されている。
【0023】そして、上記した防塵キャップ140は、
被支持突条143、143が下シェル100の支持溝1
04a、104aに係合されて下シェル100に支持さ
れ、これによって、上記センサ空間130は下シェル1
00の前面壁104、センサ空間130の後部壁121
及び防塵キャップ140の側面部142、142によっ
て閉塞される。
【0024】なお、防塵キャップは、センサ空間を閉塞
するためのものであるので、その形状は上記したもの1
40に限らない。例えば、センサ空間が下シェルに設け
られた透明な筒部によって囲まれているような場合に
は、防塵キャップは上記筒部の上面を覆うだけの板状の
ものであって良く、或いは、下シェルにセンサ空間を囲
む壁等がほとんど形成されない場合は、防塵キャップは
上端が閉塞された透明な筒状のものであればよい。
【0025】上シェル100の下面には上記防塵キャッ
プ140を下シェル100の底面方向に押し付ける押え
リブ150、150が形成される。該押えリブ150、
150は上シェル110の前端部の左右方向における中
央部に左右に離間して前後方向に延びるように形成さ
れ、互いの間隔は防塵キャップ140の上面部141の
左右幅より僅かに小さくされている。従って、下シェル
100と上シェル110とが結合されると、押えリブ1
50、150が防塵キャップ140の上面部141の左
右両側縁部を下方へ押圧するようになる。
【0026】また、上シェル110の下面の押えリブ1
50と150との間の部分にはほぼ円柱状のカシメ突起
160が突設されている。
【0027】上シェル110に取着されるリール押えバ
ネ170はほぼ矩形を為す基端部171から2つの弾発
腕172、172が互いに略へ字状を為すように延設さ
れて成る。そして、弾発腕172、172はその先端部
が基端部171より下方にあるように基端部171から
斜め下方にに延びている。基端部171にはそのほぼ中
央部に取付孔173が形成されており、また、基端部1
71の横幅は上記押えリブ150、150間の間隔にほ
ぼ等しくされている。
【0028】そして、上記リール押えバネ170の上シ
ェル110への取付は以下のように為される。
【0029】リール押えバネ170を上下逆にした状態
でその基端部171を下面を上にした状態で置かれた上
シェル110の押えリブ150と150との間に位置さ
せる。すると、2つの弾発腕172、172の方が重い
ので、、図9に示すように、弾発腕172、172が上
シェル110の下面に接した状態となり、基端部171
は押えリブ150と150との間で斜めに浮いた状態と
なる。しかしながら、カシメ突起160の高さ、すなわ
ち、上シェル110の下面からの突出量を十分に大きく
とっておくことによって、該カシメ突起160が基端部
171の取付孔173に挿通された状態となる。そこ
で、基端部171を上シェル110の下面に押し付けな
がら、カシメ突起160の取付孔173から突出した部
分を熱カシメする等によって、図7に示すように、基端
部171を上シェル110の押えリブ150と150と
の間の部分に固定することができる。
【0030】以上のようにして、リール押えバネ170
は上シェル110に取り付けられる。そして、リール押
えバネ170はその基端部171が上シェル110の押
えリブ150と150との間にぴたりと嵌り込んだ状態
となるので、その姿勢がぐらつくことが無く、弾発腕1
72、172の先端部の位置が安定する。
【0031】上記したように、リール押えバネ170が
取り付けられた上シェル110がテープリール40、5
0、防塵キャップ140等が装着された下シェル100
と結合されると、リール押えバネ170の弾発腕17
2、172の先端部がテープリール40、50の中心部
上端に弾接して該テープリール40、50をカセットシ
ェル20の底面方向へと押しつけ、また、押えリブ15
0、150が防塵キャップ140の上面部141に当接
して、該防塵キャップ140をカセットシェル20の底
面へと押し付けることになる。
【0032】また、カセットシェル20の側面部には下
シェル100に形成された透光切欠103a、103a
による透光窓が形成される。
【0033】以上のようなテープカセット10は、不使
用時には、図1に示すように、スライダー80が移動範
囲の前端に位置すると共にフロントリッド60が下方へ
回動した閉塞位置にあって、磁気テープ30のマウス部
21の前端を横切って位置している部分がフロントリッ
ド60の前面部61とバックリッド70とによって前後
を覆われた状態となっており、その状態がリールロック
部材90によってロックされている。
【0034】そして、テープカセット10が図示しない
記録再生装置に装着されると、リッドロック部材90に
よる上記ロックが解除されて、フロントリッド60が上
方へ回動すると共にスライダー80がカセットシェル2
0の後方へと移動して、図2及び図3に示すように、マ
ウス部21の前面及び上下が開放された状態となる。ま
た、フロントリッド60の側面部62、62に形成され
た切欠62a、62aがカセットシェル20の側面部に
形成された透光窓103a、103aと重なった状態と
なる。
【0035】そして、カセットシェル20の透光窓10
3a、103aと重なったフロントリッド60の切欠6
2a、62aに近接してテープエンドセンサの受光部1
80a、180aが位置され、センサ空間130内には
挿通孔120を通してテープエンドセンサの発光部18
0bが位置される。そして、供給側又は巻取側において
磁気テープ30の終端が位置すると、すなわち、テープ
エンドになると、透光部180bの光がリーダーテープ
31を透して一方の受光部180aに受光され、これに
よって、記録再生装置がテープエンドである旨を検知し
て、それに対応した処理が行われる。
【0036】上記したテープカセット10にあっては、
リール押えバネ170の基端部171が防塵キャップ1
40を下方へ押さえ付けるために設けられた押えリブ1
50、150によって位置決めされるため、リール押え
バネ170の位置決めのための特別な部分を設ける必要
が無く、その分、カセットシェル20の構造が簡単にな
る。従って、カセットシェル、具体的には上シェル11
0を成形するための金型形状がシンプルなものとなり、
金型の製造費が低減されると共に金型の耐久性も向上
し、これらによって、カセットシェルの製造コストが低
減される。
【0037】また、リール押えバネ170を上シェル1
10に固定するためのカシメ突起160及び押えリブ1
50、150が形成される位置はその下方には、例え
ば、テープリールのような、特別背の高い部材が位置し
ないので、該カシメ突起160及び押えリブ150、1
50の高さを十分に高いものとすることができるので、
図9で示したように、リール押えバネ170の位置決め
と取付を確実に行うことができる。
【0038】なお、上記した実施の形態において示した
各部の形状乃至構造は、何れも本発明を実施するに際し
て行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これ
らによって、本発明の技術的範囲が限定的に解釈される
ようなことがあってはならないものである。
【0039】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明テープカセットは、テープ状記録媒体を巻装
した2つのテープリールを内部に収納したカセットシェ
ルの前部に記録再生装置のテープ引出部材が挿入される
凹部であるマウス部を有し、上記テープ状記録媒体の一
部が上記マウス部の前端を横切るように位置されると共
に、上記マウス部に近接した部分に記録再生装置に設け
られるテープエンド検出用光センサの発光部又は受光部
が挿入されるセンサ空間が設けられたテープカセットで
あって、上記カセットシェルは下シェルと上シェルとが
上下で突き合わせられて形成され、上記センサ空間は下
シェルに形成されると共にセンサ空間を覆う別体の防塵
キャップが設けられ、上シェルに上記防塵キャップを下
シェルに対して押し付ける押えリブが形成され、板バネ
材料から成り基端部から上記2つのテープリールを下シ
ェルに対して各別に押し付ける2つの弾発腕が延設され
たリール押えバネの基端部が上シェルに上記押えリブに
よって位置決めされると共に上シェルの上記押えリブに
よって囲まれた位置に突設されたカシメ突起のカシメに
よって上シェルに固定されたことを特徴とする。
【0040】従って、本発明テープカセットにあって
は、リール押えバネの基端部の位置決めを為す押えリブ
は別の用途、すなわち、センサ空間の防塵キャップの押
えのために元々必要であったものを利用したものであ
り、また、従来必要であった位置決め用の突起が必要で
なく、これらによって、上シェルの形状が単純化する。
よって、上シェルを成形するための金型形状がシンプル
なものとなり、金型の製造費が低減されると共に金型の
耐久性も向上し、これらによって、カセットシェルの製
造コストが低減される。
【0041】また、リール押えバネ170を上シェルに
固定するためのカシメ突起及び押えリブが形成される位
置はその下方には、例えば、テープリールのような、特
別背の高い部材が位置しないので、該カシメ突起及び押
えリブの高さを十分に高いものとすることができるの
で、リール押えバネの位置決めと取付を確実に行うこと
ができる。
【0042】請求項2に記載した発明にあっては、上記
センサ空間は内部からカセットシェルの側面壁に形成さ
れた透光窓を見通す透光切欠が形成された壁によって囲
まれ、上記防塵キャップは透明材料で形成されると共に
上記壁の透光切欠を閉塞する側面部を有するので、セン
サ空間が確実に閉塞される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図9と共に本発明テープカセットの実
施の形態を示すものであり、本図はフロントリッドが閉
蓋位置ある状態を示す斜視図である。
【図2】フロントリッド、バックリッド共に開蓋位置に
ある状態を示す斜視図である。
【図3】図2の状態を下方から見た斜視図である。
【図4】記録再生装置に装着された状態を示す水平断面
図である。
【図5】防塵キャップを取り付けた下シェルの平面図で
ある。
【図6】上シェルの下面図である。
【図7】要部の拡大断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う断面図であ
る。
【図9】リール押えバネの取付途中の状態を示す要部の
拡大断面図である。
【図10】従来のテープカセットの要部を示す拡大斜視
図である。
【符号の説明】
10…テープカセット、20…カセットシェル、21…
マウス部、30…磁気テープ(テープ状記録媒体)、4
0…テープリール、50…テープリール、100…下シ
ェル、103a…透光窓、110…上シェル、121…
後部壁(壁)、122…側部壁(壁)、130…センサ
空間、131…透光部(透光切欠)、140…防塵キャ
ップ、142…側面部、150…押えリブ、160…カ
シメ突起、170…リール押えバネ、171…基端部、
172…弾発腕、180a…テープエンド検出用光セン
サの受光部、180b…テープエンド検出用光センサの
発光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 純 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D105 AB08 BC10 BC11 PC01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ状記録媒体を巻装した2つのテー
    プリールを内部に収納したカセットシェルの前部に記録
    再生装置のテープ引出部材が挿入される凹部であるマウ
    ス部を有し、上記テープ状記録媒体の一部が上記マウス
    部の前端を横切るように位置されると共に、上記マウス
    部に近接した部分に記録再生装置に設けられるテープエ
    ンド検出用光センサの発光部又は受光部が挿入されるセ
    ンサ空間が設けられたテープカセットであって、 上記カセットシェルは下シェルと上シェルとが上下で突
    き合わせられて形成され、 上記センサ空間は下シェルに形成されると共にセンサ空
    間を覆う別体の防塵キャップが設けられ、 上シェルに上記防塵キャップを下シェルに対して押し付
    ける押えリブが形成され、 板バネ材料から成り基端部から上記2つのテープリール
    を下シェルに対して各別に押し付ける2つの弾発腕が延
    設されたリール押えバネの基端部が上シェルに上記押え
    リブによって位置決めされると共に上シェルの上記押え
    リブによって囲まれた位置に突設されたカシメ突起のカ
    シメによって上シェルに固定されたことを特徴とするテ
    ープカセット。
  2. 【請求項2】 上記センサ空間は内部からカセットシェ
    ルの側面壁に形成された透光窓を見通す透光切欠が形成
    された壁によって囲まれ、 上記防塵キャップは透明材料で形成されると共に上記壁
    の透光切欠を閉塞する側面部を有することを特徴とする
    請求項1に記載のテープカセット。
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