JP2001184504A - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents

画像処理装置及びその制御方法

Info

Publication number
JP2001184504A
JP2001184504A JP37141599A JP37141599A JP2001184504A JP 2001184504 A JP2001184504 A JP 2001184504A JP 37141599 A JP37141599 A JP 37141599A JP 37141599 A JP37141599 A JP 37141599A JP 2001184504 A JP2001184504 A JP 2001184504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
random number
image
data
image data
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP37141599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001184504A5 (ja
JP4471324B2 (ja
Inventor
Takeshi Matsukubo
勇志 松久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP37141599A priority Critical patent/JP4471324B2/ja
Publication of JP2001184504A publication Critical patent/JP2001184504A/ja
Publication of JP2001184504A5 publication Critical patent/JP2001184504A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4471324B2 publication Critical patent/JP4471324B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字/細線部とグラデーション部とが混在し
た画像の高画質化は困難であった。 【解決手段】 セレクタ260において、入力画像信号
に対して乱数加算部250において乱数を加算したデー
タと、乱数を加算していないデータのいずれかを、操作
部280からのユーザ指示に基づいて選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及びそ
の方法に関し、特に、高画質画像の形成を実現する画像
処理装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な画像形成装置においては、文字
/細線に対する解像度は400dpiであり、即ち1ド
ットが63.5μm単位で印刷される。このような画像
形成装置に関し、より高品位な画像形成を行うために、
文字の部分については倍の800dpiとして解像度を
高めた出力を行う技術が提案されている。また、更に輪
郭付近の画素濃度を補正することで、文字/細線部の輪
郭をよりスムーズにし、さらなる高画質化を実現するス
ムージング技術が知られている。
【0003】一方、画像形成装置において多階調を有す
るグラデーション画像を形成する場合、特に形成画像に
おいて所定の階調のみが欠落する、所謂階調とびの発生
が問題となる。これを回避するため、乱数を用いること
により、形成画像の階調表現を疑似的に滑らかにする技
術が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像形成装置においては、1つの画像内に解像度を
重視する文字/細線部と、階調性を重視するグラデーシ
ョン画像とが混在していた場合、そのいずれにも最適な
画像処理を施すことは困難であった。
【0005】例えば、上述したスムージング処理を特に
フルカラー画像について施す場合、入力データは多値で
あるものの、スムージングによって補間される画素は、
その濃度が輪郭部と均一であることが望ましい。しかし
ながら、文字及びグラデーションの混在するフルカラー
画像に対して上記乱数を用いた擬似階調処理を施した場
合、画像データに対してランダムにデータが付加される
ため、文字輪郭部における濃度の均一性が保たれなくな
ってしまう。
【0006】本発明は上述した問題を解決するためにな
されたものであり、文字/細線部とグラデーション部と
が混在した画像に対して、そのいずれにも適した画像処
理を施すことを可能とする画像処理装置及びその方法を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の一手段として、本発明の画像形成装置は以下の構成を
備える。
【0008】即ち、入力画像データの領域毎に、乱数デ
ータの加算処理を行うか否かを指示する指示信号を入力
する指示入力手段と、前記入力画像データに対して画像
輪郭の平滑化を行なって出力する平滑化手段と、前記平
滑化手段からの出力画像データを入力し、前記指示信号
によって加算処理が指示されている領域について、乱数
データを加算して出力する加算手段と、前記加算手段か
らの出力画像データに基づいて画像を形成する画像形成
手段と、を有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0010】<第1実施形態> ●装置構成概要 図1に、本実施形態における画像形成装置の側断面図を
示す。同図において、201はイメージスキャナ部であ
り、原稿を読み取り、デジタル信号処理を行う部分であ
る。また、200はプリンタ部であり、イメージスキャ
ナ201に読み取られた原稿画像に対応した画像を用紙
にフルカラーでプリント出力する部分である。
【0011】イメージスキャナ部201において、20
2は原稿圧板であり、原稿台ガラス(以下プラテン)2
03上の原稿204が、ハロゲンランプ205の光で照
射される。原稿204からの反射光はミラー206,2
07に導かれ、レンズ208により3ラインセンサ(以
下CCD)210上に像を結ぶ。レンズ208には赤外
カットフィルタ231が設けられている。
【0012】CCD210は原稿からの光情報を色分解
して、フルカラー情報としてレッド(R)、グリーン
(G)、ブルー(B)成分を読み取り、信号処理部20
9に送る。
【0013】CCD210の各色成分読み取りセンサ列
は各々5000画素の画素から構成されている。これに
より原稿台ガラス203に載置される原稿中で最大サイ
ズであるA3サイズの原稿の短手方向297mmを40
0dpiの解像度で読み取る。
【0014】なお、205,206は速度vで、207
は1/2vでラインセンサの電気的走査方向(以下、主
走査方向)に対して垂直方向(以下、副走査方向)に機
械的に動くことにより、原稿全面を走査する。
【0015】211は標準白色板であり、センサ210
−1〜210−3のR,G,Bセンサの読み取りデータ
の補正データを発生する。この標準白色板は可視光でほ
ぼ均一の反射特性を示し、可視では白色の色を有してい
る。この標準白色板211を用いて、センサ210−1
〜210−3の出力データの補正を行う。
【0016】画像信号処理部209では読み取られた信
号を電気的に処理し、マゼンタ(M)、シアン(C)、
イエロー(Y)、ブラック(BK)の各成分に分解し、
プリンタ部202に送る。また、イメージスキャナ部2
01における一回の原稿走査(スキャン)につき、M,
C,Y,BKの内、一つの成分がプリンタ200に送ら
れ、計4回の原稿走査により一回のプリントアウトが完
成する。
【0017】イメージスキャナ部201より送られてく
るM,C,Y,BKの画像信号は、レーザドライバ21
2に送られる。レーザドライバ212は画信号に応じ、
半導体レーザ213を変調駆動する。レーザ光はポリゴ
ンミラー214、f−θレンズ215、ミラー216を
介し、感光ドラム217上を走査する。
【0018】219〜222は現像器であり、マゼンタ
現像器219、シアン現像器220、イエロー現像器2
21、ブラック現像器222より構成され、4つの現像
器が交互に感光ドラム217に接し、感光ドラム217
上に形成されたM,C,Y,BKの静電潜像を対応する
トナーで現像する。
【0019】223は転写ドラムであり、用紙カセット
224または225より給紙された用紙を巻き付け、感
光ドラム217上に現像されたトナー像を用紙に転写す
る。
【0020】このようにしてM,C,Y,BKの4色が
順次転送された後に、用紙は定着ユニット227を通過
して排紙される。
【0021】以上が、本実施形態の画像形成装置におけ
る動作の概要である。
【0022】●イメージスキャナ部構成 次に、イメージスキャナ部201について、詳細に説明
する。
【0023】図2(A)に、本実施形態で用いるCCD
210の構成を示す。210−1は赤色光(R)を読み
取るための受光素子列であり、210−2,210−3
は順にG,B波長成分を読み取るための受光素子列であ
る。210−1〜210−3までのR,G,Bの各セン
サは、主走査方向、副走査方向に10μmの開口をも
つ。
【0024】この3本の異なる光学特性を持つ受光素子
列は、R,G,Bの各センサが原稿の同一ラインを読み
取るべく互いに平行に配置されるように、同一のシリコ
ンチップ上にモノリシックに構成されている。このよう
な構成のCCDを用いることで、各色分解読み取りでの
レンズ等の光学系を共通にすることができる。従って、
R,G,Bの色毎の光学調整を簡潔にすることが可能と
なる。
【0025】図2(A)の点線A−A’による断面図
を、図2(C)示す。シリコン基板210−5上に、R
読み取り用のフォトセンサ210−1と、G,B各々の
可視情報を読み取るフォトセンサ210−2,210−
3が配置されている。
【0026】Rのフォトセンサ210−1上には可視光
の内、レッドの波長成分を透過するRフィルタ210−
7が配置される。同様に、Gのフォトセンサ210−2
上にはGフィルタ210−8が、Bのフォトセンサ21
0−3上にはBフィルタ210−9が配置されている。
210−6は透明有機膜で構成された平坦化層である。
【0027】図2(B)に、受光素子の拡大図を示す。
各センサは主走査方向に一画素当たり10μmの長さを
もつ。各センサはA3原稿の短手方向(297mm)を
400dpiの解像度で読み取ることが出来るように、
主走査方向に5000画素ある。また、R,G,Bの各
センサのライン間距離は80μmであり、400lpi
の副走査解像度に対して各8ラインずつ離れている。
【0028】●プリンタ部における濃度再現方法 次に、プリンタ部200における濃度再現方法につい
て、詳細に説明する。
【0029】本実施形態では、プリンタ部200におけ
る濃度再現のために、周知のPWM方式により、レーザ
213の点灯時間を画像濃度信号に応じて制御する。こ
れにより、レーザ213の点灯時間に応じた電位の静電
潜像が感光ドラム217上に形成される。そして、現像
器219〜222で静電潜像の電位に応じた量のトナー
で潜像を現像することにより、濃度再現が行われる。
【0030】図3に、プリンタ部200における濃度再
現の制御動作を示す。同図において、10201はプリ
ンタ画素クロックであり、400dpiの解像度に相当
する。このクロックは、レーザドライバ212にて生成
られる。
【0031】このプリンタ画素クロック10201に同
期して、400線の三角波10202が作られる。この
400線の三角波10202の周期は画素クロック10
201の周期と同じである。
【0032】400dpiの解像度で256階調(8ビ
ット)のM,C,Y,BKの画像データ、及び400線
/800線切り換え信号は、クロック信号に同期して画
像処理部209より伝送されてくるが、レーザドライバ
212で図示しないFIFOメモリにより、プリンタ画
素クロック10201に同期合わせされる。
【0033】8ビットのデジタル画像データは、D/A
変換器によりアナログ画像信号10203に変換され
る。そして、前述の400線三角波10202とアナロ
グ的に比較され、400線のPWM出力10204が作
られる。デジタル画素データは00HからFFHまで変
化し、400線PWM出力10204はこの値に応じた
パルス幅となる。また、400線PWM出力の一周期は
感光ドラム217上では63.5μmになる。
【0034】レーザドライバ212では400線の三角
波の他に、プリンタ画素クロック10201に同期して
倍の周期の800線の三角波10205も作られる。そ
して、この800線の三角波10205と400dpi
のアナログ画像信号10203とを比較することによ
り、800線のPWM出力信号10206を生成する。
800線のPWM出力信号10206は、図示されるよ
うに400線の場合の半分である、31.75μmの周
期で感光ドラム217上に潜像を形成する。
【0035】800線での濃度再現と400線での濃度
再現では、400線の方が濃度再現のための最小単位が
63.5μmと800線の倍であるため、階調再現性が
良い。しかしながら解像度の点では、31.75μm単
位で濃度を再現する800線の方が、高解像な画像記録
に適している。
【0036】このように、400線のPWM記録は階調
再現に適し、800線のPWM記録は解像度の点で優れ
ているため、本実施形態の画像形成装置は、画像の性質
によって400線のPWMと800線のPWMの切り換
えを行う。このための信号が400線/800線切り換
え信号(以降、単に「400/800信号」と称する)
であり、画像処理部209から、400dpiの画像信
号に同期して画素単位にレーザドライバ212に入力さ
れる。即ち、400/800信号がLレベルの場合には
800線のPWM出力が選択され、Hレベルの場合には
400線のPWM出力が選択される。
【0037】●画像処理部詳細 以下、本実施形態における画像処理部209における動
作について詳細に説明するが、まず、図4を参照して画
像処理部209の構成を説明する。外部機器101より
出力されるYMCKのフルカラー画像信号は、パターン
マッチング部102において、2値化されるとともにパ
ターンマッチングが行われる。そして400/800信
号が、パターンマッチングされた場合に“0”、されな
かった場合に“1”で出力される。
【0038】そして、スムージング処理部103におい
て、階段状のギザギザパターンの段差を補間して倍の解
像度に変換することでスムージング(SST処理)を行
う。尚、補間されるデータは、周りの画素の濃度データ
に応じて決定される。
【0039】そして乱数加算部104において、本実施
形態の特徴である乱数加算、即ち、画像データに対して
乱数データが加算される。
【0040】そしてPWM制御部105において、40
0/800信号に応じて、解像度を切り替える。本実施
形態では、400/800信号が0であれば800線、
1であれば400線とする。
【0041】●パターンマッチング部 以下、パターンマッチング部102について説明する。
図5は、その詳細構成を示すブロック図である。コント
ローラからプリンタに対して400dpiの画像信号が
画像CLKに同期して送信されてくると、画像ドットデ
ータは逐次ラインメモリ1〜9に記憶されると同時に、
各ラインメモリの出力を入力とするシフトレジスタ群1
302に、各ライン(主走査)11ドット×ライン数
(副走査)9ドットのドットマトリックス情報を納め
る。シフトレジスタ分1302に格納された各ドットデ
ータは判定回路1301に入力され、ドットマトリック
ス情報の特徴が検出される。
【0042】図6は、主走査11ドット×副走査9ドッ
トのマトリックス領域からマトリックス領域の全領域に
わたってドットパターンの特徴を抽出して、スムージン
グ化を行うべきドットパターンであるか否かを調べるた
めの、各参照領域を説明する図である。以下、同図につ
いて説明する。
【0043】図6(a)は、主走査11ドット×副走査
9ドットの参照領域を示す図であり、主走査方向に対し
て、a,b,c,d,e,f,g,h,i,j,k、走
査方向に対して1,2,3,4,5,6,7,8,9と
符号が付されている。例えば、中心画素は5fで表され
る。ここで中心画素は、スムージングのための変更対象
画素である。
【0044】図6(b)は、図6(a)の参照領域をX
1〜X8、Y1〜Y8、5fの17個の領域に分割した
ものである。ここでX1は、画素3d,3e,3f,4
d,4e,4fを含む領域、X2は画素3f,3g,3
h,4f,4g,4hを含む領域、X3は画素6d,6
e,6f,7d,7e,7fを含む領域である。以下、
図6(b)に示した通りである。
【0045】この様に、上記参照領域は、6ドットから
成る8個の領域(X1〜X8)と、9ドットから成る6
個の領域(Y1,Y3,Y4,Y5,Y7,Y8)と、
10ドットから成る2個の領域(Y2,Y6)と、中心
画素5f、に分割することができる。ここで、各領域の
特徴をXn,Ynとして表すことにする。各領域内のド
ットが全ドット同じ場合、各領域の特徴を“0”とす
る。又、各領域のドットが全ドット同じでない場合に、
各領域の特徴を“1”とする。この様にして、各領域の
特徴としてX1〜X8、Y1〜Y8が得られる。こうし
て得られたパターンマッチングの結果がスムージング処
理部103に送られる。
【0046】スムージング処理部103では、X1〜X
8及びY1〜Y8及びf5の値が、あらかじめ決められ
たパターンと一致すれば、そのパターン及び注目画素と
その周辺の画素の値に応じて、補間する画素の濃度を決
定し、その濃度の画素を補間する。
【0047】例えば、Y3,Y7,X1,X4、X5,
X8の値が0であり、その他が1である場合を考える。
この場合、右上から左下に向かう対角線上に、異なる色
の画素を含む領域があり、その他の各領域では、それら
の中に含まれる画素は同じ値を有している。従って、注
目画素を対角線上において右上から左下にかけて、画像
の輪郭線が存在すると推定できる。この場合には、この
斜め方向の輪郭線をスムージングすることが望ましいの
で、400/800信号として「800線」を示す0が
選択され、注目画素とその周辺画素の値に応じてスムー
ジングが行われる。このように、パターンマッチングに
より、注目画素付近に斜め方向の画像輪郭が存在するこ
とが判定され、存在すればスムージングが行われる。
【0048】●スムージング処理部 次に、スムージング処理部103におけるスムージング
処理(SST処理)について説明する。
【0049】図7は外部装置101から出力された画像
データの例である。これに対して、スムージング処理部
103においてスムージングが施された結果を図8に示
す。このように、画像全体の横方向の解像度が倍にさ
れ、スムージングされない縦線成分や横線成分について
は、補間される画素は、隣接する画素の濃度同士を滑ら
かにつなげるような濃度が与えられる。
【0050】本実施形態のスムージングは、上述したパ
ターンマッチング結果に基づいて行われる。以下、その
詳細について説明する。
【0051】図9は、ラスタライズされた濃度データ2
55の1画素幅のラインに対するスムージング例を示
す。このように、入力パターンに応じてデータ補間画素
を多値データとして置き換える。図9の例では、400
dpiの画像11の主走査方向について、1画素毎に主
走査方向に隣接する画素値が補間される。その後、パタ
ーン及び注目画素とその周辺画素の値に応じて各画素の
濃度が補正され、スムージングされる。ここでは、注目
画素の上,左,左下の3画素の濃度が255で、下,
右,右上の3画素の濃度が0であれば、注目画素には1
80が、その上の画素には80が濃度値として与えられ
る。また、下,右,右上の3画素の濃度が255で、
上,左,左下の3画素の濃度が0であると、注目画素に
は180が、その下の画素には80が濃度値として与え
られる。即ちスムージングは、主走査方向について1画
素毎に画素を補間すると共に、階段状の画素の濃度が、
なだらかに変化するように、画素の濃度を変更すること
で行われる。
【0052】●乱数加算部 次に、乱数加算部104における乱数加算処理につい
て、詳細に説明する。
【0053】図10は、乱数加算部104の詳細構成を
示すブロック図である。同図において、210は乱数発
生部であり、画像データに加算する乱数信号を生成す
る。220は乱数最大値算出部であり、乱数信号の最大
値を算出する。230は乱数加算量算出部であり、画像
の階調に従って加算する乱数の最大値を調整するため
に、階調に応じた乱数加算量を算出する。240は乱数
加算量選択部であり、入力画像データの階調に応じて、
乱数加算量算出部230により各区間毎に求めた乱数デ
ータの中で、現在の処理対象である画像データの階調に
相当する区間の乱数データを選択し、出力する。250
は乱数加算部であり、入力画像データに対して乱数デー
タを加算する。
【0054】260はセレクタであり、乱数加算処理を
行った画像データと入力画像データのいずれかを選択し
て出力する。270はレジスタ部であり、レジスタ群に
よって構成され、乱数加算部104における各ブロック
の設定値が不図示のCPUを介してレジスタ値として設
定される。280は操作部であり、該操作部280から
のユーザ指示に基づいてセレクタ260を制御すること
で、本実施形態における乱数加算の制御が行われる。
【0055】以下、乱数加算部104の各構成について
詳細に説明する。
【0056】図11に、乱数発生部210の詳細ブロッ
ク構成を示す。乱数発生部210は、シフトレジスタ群
211及びEXORゲート212によって構成されてい
る。シフトレジスタ群211は、電源の投入時にリセッ
トされる。213はセレクタであり、シフトレジスタ群
211のロード信号を切り換える。セレクタ213は、
レジスタ部270によって設定されたセレクト信号に基
づき、その入力を端子Aもしくは端子Bのいずれかに切
り換える。端子Aが選択された場合、シフトレジスタ群
211へのロードを、色毎に、1ライン目の画像先端信
号が到来するタイミングで行う。端子Bが選択された場
合、レジスタ部270によって設定されたロード信号に
従って、シフトレジスタ群211へのロードを行う。
【0057】シフトレジスタ群211は、ロード信号が
アクティブとなると、ロード入力端子Lに入力されるロ
ード入力信号を読み込む。ロード入力信号はレジスタ部
270によって設定され、シフトレジスタ群211は、
ロードした信号を画像クロック信号に同期してシフトす
る動作を繰り返す。シフトレジスタ群211の出力は、
後段のEXORゲート212によりEXOR演算される
ことにより、乱数信号として出力される。
【0058】図12に、乱数最大値算出部220の詳細
ブロック構成を示す。乱数最大値算出部220は、主に
乗算器221によって構成されている。乱数最大値算出
部220は、乱数発生部210からの乱数信号が入力さ
れると乱数最大値信号と乗じることにより、乱数信号の
示す値が乱数発生部210において発生しうる乱数の最
大値となるように調整して出力する。尚、乱数最大値信
号の値はレジスタ部270によって設定される。
【0059】図13に、乱数加算量算出部230の詳細
ブロック構成を示す。ここでは、画像データに加算する
乱数の最大値を、図14に示すように階調毎(区間A,
B,C)に変更する。従って乱数加算量算出部230で
は、全階調を図14に示すように複数区間に分割し、各
区間毎にそれぞれ乱数の最大値を算出し、それに見合っ
た乱数データを出力する。
【0060】乱数加算量算出部230は、主に各階調区
間分の乗算器231,232,233より構成される。
乱数加算量算出部230には、乱数最大値算出部220
から入力される乱数信号と、乱数の加算対象となる画像
データ、及び、乱数の最大値が切り換わる階調の変化点
を示す階調閾値信号が入力される。即ち各乗算器231
〜233は階調閾値信号によって設定された各区間にそ
れぞれ対応し、該区間毎に、乱数信号と画像信号との乗
算を行い、それぞれ該乗算値が最大となる乱数信号を出
力する。尚、階調閾値信号の閾値データは、レジスタ部
270によって設定される。尚、階調区分数に応じて、
乗算器の数を変更することはもちろん可能である。
【0061】図15に、乱数加算量選択部240の詳細
ブロック構成を示す。乱数加算量選択部240は、主に
比較器241とセレクタ242により構成される。比較
器241において、入力される画像信号の階調と、階調
閾値信号(乱数加算量算出部230において参照した信
号と同様)の示す階調とを比較し、入力される画像信号
がどの区間の階調に相当するかを示す区間選択信号を、
セレクタ242に供給する。セレクタ242には、各階
調区間毎に加算乱数信号が前段の乱数加算量算出部23
0から入力され、区間選択信号に応じてセレクタを切り
換え、相当する区間の乱数信号を選択し出力する。
【0062】図16に、乱数加算部250の詳細ブロッ
ク構成を示す。乱数加算部250は、主にフリップフロ
ップ群251、セレクタ252、加算器253、加算タ
イミング生成部254、及び加算結果制御部255によ
り構成される。ここでは図17に示す様に、画像に加算
する乱数の位置をずらすために、主走査1ライン毎に、
乱数位置を主走査方向に1画素ずつずらす。そして更
に、乱数の加算分を相殺するために、加算した乱数位置
の主走査方向2画素後に位置する画素に対して、2画素
前の乱数とは極性(符号)の異なる値を加算するように
制御する。例えば、乱数を加算した画素の主走査方向2
画素後の位置では、入力画像データに対して乱数データ
を減算するように制御する。
【0063】乱数加算部250内のセレクタ252の入
力端子Aには、乱数信号及びレジスタ270からの極性
信号が入力され、入力端子Bには、該極性信号の反転信
号(以降、反転極性信号と称する)と、フリップフロッ
プ群251で遅延された2画素手前の乱数信号及び反転
極性信号が入力されている。
【0064】加算タイミング生成部254は、画像クロ
ック信号と主走査同期信号を入力し、画像信号に乱数を
加算するタイミングを制御するためのセレクトA信号及
びセレクトB信号を生成する。ここで、図18に、セレ
クトA信号及びセレクトB信号の発生タイミングを示
す。同図によれば、セレクトA信号及びセレクトB信号
は、それぞれ4画素周期でアクティブとなり、セレクト
A信号とセレクトB信号の位相関係は、2画素の位相差
を有する。又、セレクトA信号とセレクトB信号の発生
位相は、1ライン毎に主走査方向に1画素ずつ、交互に
ずれるように制御されている。
【0065】加算タイミング生成部254により生成さ
れるセレクトA信号及びセレクトB信号は、セレクタ2
52に切り換え信号として入力され、セレクタ252
は、セレクトA信号がアクティブ時には端子Aに入力さ
れている乱数信号及び極性信号を出力し、セレクトB信
号がアクティブ時には端子Bに入力されている主走査方
向2画素手前の乱数信号及び反転極性信号を出力する。
【0066】セレクタ252により選択出力された乱数
信号及び極性信号は、入力画像信号と共に、後段の加算
器253に入力される。加算器253では、入力画像に
対する乱数の加減算処理を行う。尚、加減算の制御は入
力される極性信号に従って行われ、即ち、極性信号が
“L”であれば加算し、“H”であれば減算するように
制御される。
【0067】加減算処理後の画像信号は、加算結果制御
部255において、オーバーフロー及びアンダーフロー
制御が施される。具体的には、加算結果が画像信号の論
理最大値(8ビット時であれば255)を超えた場合
は、該加算後の画像信号の値を該最大値に設定し、又は
減算結果が負となった場合には画像信号の値をゼロに設
定する。これにより、画像信号に対する乱数加算が終了
し、乱数加算画像信号として後段のセレクタ260に供
給される。
【0068】図19に、セレクタ260の詳細ブロック
構成を示す。セレクタ260は、乱数加算処理を行った
画像信号と入力画像信号のいずれか一方を選択して出力
する。セレクタ260の切り換え端子には、操作部28
0から供給される乱数加算制御信号が入力され、これが
“L”であれば入力画像信号(端子A)がそのまま、乱
数加算部104のスルー画像信号、即ち乱数加算処理を
行っていない画像信号として出力され、“H”であれば
乱数加算処理を行った画像信号(端子B)が出力され
る。
【0069】尚、乱数加算制御信号は操作部280にお
けるユーザ指示に基づくが、例えば操作部280におい
て、ユーザが処理対象の画像内で階調性を重視すべき領
域を指示し、乱数加算制御信号を、該階調重視領域に相
当する画像信号に対しては乱数加算を行う旨を示す状態
(“H”レベル)にセットし、それ以外の領域に相当す
る画像信号に対しては乱数加算を行わない旨を示す状態
(“L”レベル)にセットすれば良い。又は逆に、操作
部280においてユーザが解像度を重視すべき領域を指
示しても良い。
【0070】また、乱数加算制御信号が操作部280か
らのユーザ指示に基づくとして説明したが、例えば外部
機器101からコマンドとして送信することも可能であ
る。
【0071】以上説明したように本実施形態によれば、
ホストコンピュータからコントローラを介して送られて
くる画像データに対し、適切な乱数データを付加するこ
とができ、更に、乱数データを付加するか否かを、操作
部からの指示によって制御することができる。
【0072】従って、ユーザが操作部より必要に応じ
て、例えば細線及びグラデーションの混在画像に対して
細線部のみを、乱数付加領域として指示することができ
る。これにより、例えばグラデーション状のCGを含む
画像を出力する際に、その階調飛びの発生を抑制した高
品位な画像形成が可能となる。
【0073】<第2実施形態>以下、本発明に係る第2
実施形態について説明する。尚、第2実施形態が適用さ
れる画像形成装置の構成及び動作は、上述した第1実施
形態において図1乃至図3で示したものと同様であるた
め、説明を省略する。
【0074】上述した第1実施形態においては、乱数加
算部104における乱数の加算を操作部280からの制
御に基づいて行うため、スムージング処理部103にお
いてスムージングが施された画像信号に対しても、乱数
が加算されうる構成となっている。
【0075】一般に、カラー複写機やカラープリンタ等
の画像形成装置において、高解像度の線数による出力を
行う場合、その出力特性である階調リニアリティを保証
することはかなり困難である。従って、第1実施形態で
示したようにスムージング後の領域に対して乱数を付加
したとしても、図14に示される程度の乱数の付加量で
あれば、該スムージング結果には殆ど影響がない。
【0076】但し、将来において画像形成装置の性能が
向上し、階調リニアリティが保証されるようになった場
合、あるいは乱数の付加量によっては、スムージング後
の領域に対して乱数を付加することにより、スムージン
グ効果が得られない、もしくは画質に対して何らかの悪
影響を及ぼす可能性がある。
【0077】従って第2実施形態においては以上の問題
に鑑み、特にスムージングが施された領域については、
乱数を付加しないように制御することを特徴とする。
【0078】第2実施形態における画像処理部209の
詳細構成を、図20に示す。同図によれば、セレクタ2
106によって、乱数加算を行う前後の画像信号のいず
れかを選択し、PWM制御部2105に出力する。セレ
クタ2106を切り替える選択信号2107は、コンピ
ュータ等の外部機器1101において印刷のためにプリ
ンタドライバを起動した際に表示される画面(PPD画
面)や、画像形成装置の操作部によって、ユーザが任意
に指示することができる。
【0079】尚、第2実施形態は図20に示す構成に限
定されるものではなく、スムージング後の領域に対する
乱数付加を回避できる構成であれば良い。例えば、スム
ージング処理が施された領域については無条件に、乱数
付加の対象外に設定するような構成も有効である。
【0080】以上説明したように第2実施形態によれ
ば、スムージング処理が施された領域に対して乱数が付
加されることがないため、スムージング後のエッジ部の
先鋭性を保ちつつ、他のグラデーション部分の階調性を
高品位に再現することができる。
【0081】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0082】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0083】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、文
字/細線部とグラデーション部とが混在した画像に対し
て、そのいずれにも適した画像処理を施すことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態におけるカラー複写機
の側断面図である。
【図2】カラーCCDの構成を示す図である。
【図3】PWM信号の生成される様子を示す図である。
【図4】本実施形態における画像処理部の詳細構成を示
すブロック図である。
【図5】パターンマッチング部の詳細構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】パターンマッチング部の詳細構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】スムージング前の画像例を示す図である。
【図8】スムージング後の画像例を示す図である。
【図9】スムージング前後の画素の一例を示す図であ
る。
【図10】乱数加算部の詳細構成を示すブロック図であ
る。
【図11】乱数発生部の詳細構成を示すブロック図であ
る。
【図12】乱数最大値算出部の詳細構成を示すブロック
図である。
【図13】乱数加算量算出部の詳細構成を示すブロック
図である。
【図14】画像の階調と乱数最大値との関係を示す図で
ある。
【図15】乱数加算量選択部の詳細構成を示すブロック
図である。
【図16】乱数加算部の詳細構成を示すブロック図であ
る。
【図17】画像に加算する乱数位置の一例を示す図であ
る。
【図18】乱数加算タイミングを制御するセレクト信号
の発生タイミングを示す図である。
【図19】乱数加算部後段のセレクタの構成を示すブロ
ック図である。
【図20】画像処理部の他の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
102 パターンマッチング部 103 スムージング処理部 104 乱数加算部 105 PWM制御部 210 乱数発生部 220 乱数最大値算出部 230 乱数加算量算出部 240 乱数加算量選択部 250 乱数加算部 260 セレクタ 270 レジスタ部 280 操作部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像データの領域毎に、乱数データ
    の加算処理を行うか否かを指示する指示信号を入力する
    指示入力手段と、 前記入力画像データに対して画像輪郭の平滑化を行なっ
    て出力する平滑化手段と、 前記平滑化手段からの出力画像データを入力し、前記指
    示信号によって加算処理が指示されている領域につい
    て、乱数データを加算して出力する加算手段と、 前記加算手段からの出力画像データに基づいて画像を形
    成する画像形成手段と、を有することを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記加算手段は、前記入力画像データの
    階調に応じて、加算する乱数データの最大値を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記加算手段は、前記入力画像データに
    加算する乱数の位置を、主走査1ライン毎に、主走査方
    向に1画素ずつずらすことを特徴とする請求項2記載の
    画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記加算手段は、所定数の画素分の距離
    を隔てた乱数位置において、乱数データの極性を変えて
    加算することを特徴とする請求項3記載の画像処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記所定数の画素分の距離は、2画素分
    の距離であることを特徴とする請求項4記載の画像処理
    装置。
  6. 【請求項6】 更に、前記入力画像データに対して、前
    記平滑化手段において平滑化が施された領域について
    は、前記加算手段において乱数データが加算されないよ
    うに制御する加算制御手段を有することを特徴とする請
    求項1記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記平滑化手段は、前記入力画像データ
    の画素配置パターンに応じて平滑化を行うことを特徴と
    する請求項1記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記画像形成手段は、画像データに対す
    るパルス幅変調を行うことを特徴とする請求項1記載の
    画像処理装置。
  9. 【請求項9】 入力画像データに基づいて画像を形成す
    る画像処理装置の制御方法であって、 前記入力画像データの領域毎に、乱数データの加算処理
    を行うか否かを指示する指示入力工程と、 前記入力画像データに対して画像輪郭の平滑化を行なう
    平滑化工程と、 前記平滑化された画像データに対して、前記指示入力工
    程において加算処理が指示されている領域について、乱
    数データを加算する加算工程と、 前記乱数データが加算された画像データに基づいて画像
    を形成する画像形成工程と、を有することを特徴とする
    画像処理装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 入力画像データに基づいて画像を形成
    する画像処理装置の制御プログラムを記録した記録媒体
    であって、該制御プログラムは少なくとも、 前記入力画像データの領域毎に、乱数データの加算処理
    を行うか否かを指示する指示入力工程のコードと、 前記入力画像データに対して画像輪郭の平滑化を行なう
    平滑化工程のコードと、 前記平滑化された画像データに対して、前記指示入力工
    程において加算処理が指示されている領域について、乱
    数データを加算する加算工程のコードと、 前記乱数データが加算された画像データに基づいて画像
    を形成する画像形成工程のコードと、を有することを特
    徴とする記録媒体。
JP37141599A 1999-12-27 1999-12-27 画像処理装置及びその制御方法 Expired - Lifetime JP4471324B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37141599A JP4471324B2 (ja) 1999-12-27 1999-12-27 画像処理装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37141599A JP4471324B2 (ja) 1999-12-27 1999-12-27 画像処理装置及びその制御方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001184504A true JP2001184504A (ja) 2001-07-06
JP2001184504A5 JP2001184504A5 (ja) 2007-05-10
JP4471324B2 JP4471324B2 (ja) 2010-06-02

Family

ID=18498679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37141599A Expired - Lifetime JP4471324B2 (ja) 1999-12-27 1999-12-27 画像処理装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4471324B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005119249A (ja) * 2003-10-20 2005-05-12 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005119249A (ja) * 2003-10-20 2005-05-12 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法
JP4492090B2 (ja) * 2003-10-20 2010-06-30 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置および画像形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4471324B2 (ja) 2010-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003087563A (ja) 画像処理装置およびその制御方法
JP2004235993A (ja) 画像処理方法
JP4280404B2 (ja) 画像処理装置及びその方法
JP4497684B2 (ja) 画像処理装置及びその方法
JPH1141473A (ja) 画像処理装置と画像記録装置と画像形成装置
JP4471324B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JPH09261469A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP3880248B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体
US6341019B1 (en) Method and apparatus for processing an image
JP2003219172A (ja) 画像処理装置及び画像形成装置
JPH10278347A (ja) 画像処理装置及び方法
JPH1169163A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP5283843B2 (ja) 画像形成装置
JP2000175045A (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JPH11331603A (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
JPH0951425A (ja) 画像処理装置及び方法
JP3957287B2 (ja) 画像読取装置
JP3619120B2 (ja) 画像処理装置およびその方法
JP2000125128A (ja) 画像形成装置
JP2721347B2 (ja) 画像処理装置
JP2615271B2 (ja) 階調処理方法
JP2000118045A (ja) 画像形成装置
JPH1188653A (ja) 画像処理装置及び方法及び記憶媒体
JPH11298729A (ja) 画像処理装置及びその方法
JP2000141741A (ja) レーザープリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061218

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061218

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20061218

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080806

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100226

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100301

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150