JP2001182628A - 内燃機関の蒸発燃料処理装置 - Google Patents

内燃機関の蒸発燃料処理装置

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JP2001182628A JP36800799A JP36800799A JP2001182628A JP 2001182628 A JP2001182628 A JP 2001182628A JP 36800799 A JP36800799 A JP 36800799A JP 36800799 A JP36800799 A JP 36800799A JP 2001182628 A JP2001182628 A JP 2001182628A
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    • F02M25/08Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/0025Controlling engines characterised by use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パージの実行中に燃料タンク内のベーパがキャ
ニスタに導入されることに起因した空燃比制御の悪化を
抑制することのできる内燃機関の蒸発燃料処理装置を提
供する。 【解決手段】電子処理装置(ECU)50は、パージ通
路71に設けられたパージ量調節弁71aを制御するこ
とにより、運転状態に応じた量のベーパをキャニスタ4
0から吸気通路12にパージする。ECU50は、燃料
タンク30に設けられた圧力センサ32により同タンク
30の内圧を検出するとともに、その検出結果に基づい
てベーパ通路35に設けられたタンク内圧制御弁60が
開弁したことを検出する。そして、ECU50は、この
タンク内圧制御弁60の開弁を認識したとき、パージ量
調節弁71aを一旦全閉とし、その後、運転状態に応じ
た量のベーパがパージされるようになるまで同弁71a
の開度を徐々に開弁する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料タンク内の蒸
発燃料を内燃機関の吸気通路へパージする内燃機関の蒸
発燃料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、燃料タンクで発生する蒸発燃
料(ベーパ)をキャニスタに捕集し、その捕集されたベ
ーパを適宜キャニスタからパージ通路を通じて内燃機関
の吸気通路へパージするようにした蒸発燃料処理装置が
知られている。
【0003】こうした蒸発燃料処理装置においては、内
燃機関の空燃比制御に与える悪影響を抑えるため、パー
ジ通路にパージ量調節弁を設け、同パージ量調節弁の開
閉によってパージ量を機関運転状態に応じて制御するよ
うにしている。
【0004】ところで、一般にキャニスタから吸気通路
にパージされるベーパには、キャニスタの吸着材に一旦
吸着されてから離脱されるもの(以下、単に離脱ベーパ
という)の他に、燃料成分が十分に吸着材に吸着される
ことなく燃料タンクからキャニスタ内を通過して吸気通
路にパージされるもの(以下、単にタンクベーパとい
う)もある。そのため、例えば離脱ベーパのみを考慮し
たパージ制御が行なわれる場合にあっては、タンクベー
パに起因した空燃比の乱れやそれに伴うエミッションの
悪化等を招くおそれがある。
【0005】そこで従来、このような不都合を回避すべ
く、離脱ベーパ及びタンクベーパの双方を考慮したパー
ジ制御を行う蒸発燃料処理装置として、例えば特開平9
−303219号公報に記載された装置が知られてい
る。
【0006】この装置では、パージ率(パージ量/吸入
空気量)の上限値として、離脱ベーパ量に基づくパージ
率に加え、タンクベーパ量に基づくパージ率を求め、こ
れらパージ率の各上限値の最小の値を最大パージ率とし
て設定することにより、パージ量の上限を規制するよう
にしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
内燃機関の蒸発燃料処理装置にあっては、通常、燃料タ
ンクとキャニスタとを連通する通路(ベーパ通路)の途
中に、燃料タンク内の圧力が所定圧以上になったときに
開弁するタンク内圧制御弁が設けられている。こうした
弁が設けられることにより、燃料タンクからキャニスタ
にベーパが過剰に導入されるのを回避し、同キャニスタ
における所定のベーパ吸着能力を維持することができる
ようになる。
【0008】しかしその一方で、このタンク内圧制御弁
がパージの実行中に開弁し、ベーパ通路を通じて燃料タ
ンクから大量のベーパがキャニスタに導入されることが
あると以下のような問題も無視できないものとなる。
【0009】すなわち、このように燃料タンクからキャ
ニスタに大量のベーパが導入されると、その導入量がキ
ャニスタにおいて吸着可能な量を越えてしまい、その越
えた分のベーパがタンクベーパとしてそのまま吸気通路
にパージされるようになり、空燃比の乱れやそれにそれ
に起因するエミッションの悪化等を招くおそれがある。
【0010】また、上記公報に記載の装置では、こうし
たタンクベーパに基づいてベーパ量を制限するようにし
ているとはいえ、タンク内圧制御弁の開弁に伴うタンク
ベーパの過渡的な増大については何ら考慮されておら
ず、それに伴う空燃比制御の悪化についてはもはや対処
しきれないものとなっている。
【0011】この発明は、こうした従来の実情に鑑みて
なされたものであり、その目的は、パージの実行中に燃
料タンク内のベーパがキャニスタに導入されることに起
因した空燃比制御の悪化を抑制することのできる内燃機
関の蒸発燃料処理装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】以下、上記目的を達成す
るための手段及びその作用効果について記載する。請求
項1に記載した発明は、燃料タンク内で発生する蒸発燃
料を捕集するキャニスタと、このキャニスタと前記燃料
タンクとを連通する連通路に設けられ、前記燃料タンク
内の蒸発燃料を前記キャニスタに導入する導入弁と、前
記キャニスタと内燃機関の吸気通路とを連通するパージ
通路に設けられ、このパージ通路を通じて前記キャニス
タから前記吸気通路にパージされるパージ量をその開度
に応じて調節するパージ量調節弁と、このパージ量調節
弁を機関運転状態に基づいて開閉制御する制御手段とを
備える内燃機関の蒸発燃料処理装置において、前記制御
手段は前記導入弁が開弁する際に前記パージ量調節弁の
開度を機関運転状態に基づく目標開度よりも低下させる
ものであるとしている。
【0013】上記構成によれば、導入弁が開弁する際に
は、パージ量調節弁の開度が機関運転状態に基づく目標
開度よりも低下させられ、パージ量が少なく制限される
ようになる。従って、導入弁の開弁に伴って燃料タンク
内のベーパがキャニスタに導入され、同キャニスタ内に
おけるベーパの量及びその濃度が一時的に上昇したとし
ても、それに起因する空燃比制御の悪化を抑制すること
ができるようになる。
【0014】請求項2に記載した発明は、請求項1に記
載した内燃機関の蒸発燃料処理装置において、前記制御
手段は前記パージ量調節弁の開度を前記目標開度よりも
低下させるに際し同弁を全閉状態に制御するものである
としている。
【0015】上記構成によれば、空燃比制御の悪化を一
層確実に抑制することができるようになる。請求項3に
記載した発明は、請求項1又は2に記載した内燃機関の
蒸発燃料処理装置において、前記制御手段は前記パージ
量調節弁の開度を前記目標開度よりも低下させた後、同
目標開度にまで徐々に増大させるものであるとしてい
る。
【0016】上記構成によれば、請求項1又は2に記載
した発明の作用効果に加えて、パージ量調節弁の開度を
低下させた後、同開度を機関運転状態に基づく目標開度
にまで徐々に増大させることにより、吸気通路にパージ
されるベーパの量及びその濃度の急変を抑えて空燃比制
御の悪化を抑制しつつ、機関運転状態に基づく所定のパ
ージ量を確保することができるようになる。
【0017】請求項4に記載した発明は、請求項1乃至
3のいずれかに記載した内燃機関の蒸発燃料処理装置に
おいて、前記燃料タンクの内圧を検出する圧力センサを
更に備え、前記制御手段はこの圧力センサにより検出さ
れる前記燃料タンクの内圧に基づいて前記導入弁の開弁
タイミングを判断し、その判断される開弁タイミングに
基づいて前記パージ量調節弁の開度を前記目標開度より
も低下させるするものであるとしている。
【0018】上記構成によれば、導入弁が燃料タンクの
内圧と所定の基準圧との差圧に応じて開閉する差圧弁
等、その開閉状態を直接検出することのできない弁によ
り構成される場合であっても、この導入弁の開弁タイミ
ングを適性に判断し、燃料タンクからキャニスタにベー
パが導入されるタイミングを正確に把握したうえでパー
ジ量調節弁の開度を低下させることができ、空燃比制御
の悪化を好適に抑制することができるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる内燃機関の
蒸発燃料処理装置の一実施の形態について、図面を参照
して説明する。
【0020】図1は、本実施の形態におけるエンジン1
0及びその蒸発燃料処理装置20を示す概略構成図であ
る。同図1に示すように、車両に搭載されるエンジン1
0は、燃焼室11、吸気通路12、及び排気通路13等
を備えて構成される。吸気通路12において、その上流
側には、吸入空気量を調節するスロットルバルブ12c
が設けられており、更にその上流側には、エアクリーナ
12d、及び吸入空気量を検出するためのエアフローメ
ータ12eがそれぞれ設けられている。
【0021】ちなみにエンジン10の運転にあたって
は、まず燃料タンク30内の燃料が燃料ポンプ31によ
って汲み出され、燃料供給通路36を通じてデリバリパ
イプ12aに送られる。そして、燃料はデリバリパイプ
12aから燃料噴射弁12bに供給された後、同デリバ
リパイプ12aから吸気通路12に噴射供給される。
【0022】一方、蒸発燃料処理装置20は、大きく
は、燃料タンク30に発生するベーパを捕集するキャニ
スタ40や、その捕集されたベーパを吸気通路12にパ
ージするパージ通路71等を備えて構成される。
【0023】キャニスタ40の内部には、仕切板41に
より隔てられた主室42及び副室43と、これら各室4
2,43を連通する拡散室44とが形成されている。主
室42及び副室43の内部には、ベーパを吸着する吸着
材(例えば活性炭等)が充填されている。
【0024】キャニスタ40において主室42側の部分
には、吸気通路12に通じるパージ通路71が接続され
ている。このパージ通路71には同通路71の通路断面
積を調節することにより、キャニスタ40から吸気通路
12にパージされるベーパの量、すなわちパージ量を調
節するパージ量調節弁71aが設けられている。このパ
ージ量調節弁71aの開度は、機関運転状態に基づいて
設定される目標パージ率に応じて制御される。
【0025】また、キャニスタ40において主室42側
の部分には、タンク内圧制御弁60が取り付けられてい
る。このタンク内圧制御弁60はベーパ通路35を介し
て燃料タンク30に接続されている。また、タンク内圧
制御弁60はダイアフラム式の差圧弁であり、燃料タン
ク30の内圧がキャニスタ40の内圧より所定値以上高
くなるときに開弁する。このタンク内圧制御弁60の開
弁により、燃料タンク30内のベーパがベーパ通路35
を通じてキャニスタ40の主室42に導入されるように
なる。
【0026】燃料タンク30には、タンク内圧制御弁6
0と同様にダイアフラム式差圧弁からなるブリーザ弁3
3が取り付けられており、このブリーザ弁33はブリー
ザ通路34を介してキャニスタ40の主室42に接続さ
れている。このブリーザ弁33は燃料タンク30への給
油時において同タンク30の内圧が所定圧以上にまで上
昇したときに開弁する。このブリーザ弁33の開弁によ
り、燃料タンク30のベーパがブリーザ通路34を通じ
てキャニスタ40に導入されるようになる。
【0027】キャニスタ40において副室43側の部分
には、大気弁70が取り付けられている。この大気弁7
0には、吸気通路12のエアクリーナ12dに通じる大
気導入通路72、一端が大気に開放された大気排出通路
73、並びにパージ通路71に通じる分岐通路76がそ
れぞれ接続されている。
【0028】大気導入通路72には、同通路72を開閉
する大気導入弁72aが設けられている。この大気導入
弁72aは、通常時は開弁状態に保持されており、蒸発
燃料処理装置の異常診断時のみ閉弁駆動される。尚、こ
の異常診断についてはその説明を割愛する。
【0029】また、大気弁70は、異なる機能を有する
2つのダイアフラム弁74,75によって構成されてい
る。第1のダイアフラム弁74は、パージ処理の実行に
際して、パージ通路71内の圧力が所定圧以下にまで低
下したときに開弁状態となる。この第1のダイアフラム
弁74の開弁により、大気が大気導入通路72を通じて
副室43に導入されるようになる。
【0030】一方、第2のダイアフラム弁75は、上記
ブリーザ弁33の開弁に伴ってキャニスタ40に多量の
ベーパが導入されるときなど、副室43の内圧が大気圧
よりの高い所定圧以上にまで上昇したときに開弁する。
このように第2のダイアフラム弁75が開弁することに
より、キャニスタ40内の吸着材によってその燃料成分
が除去されたベーパ(空気)が副室43から大気排出通
路73を通じて大気中に排出されるようになる。
【0031】また、タンク内圧制御弁60にはバイパス
通路80が接続されており、このバイパス通路80は副
室43に接続されている。副室43は、このバイパス通
路80、タンク内圧制御弁60の内部、並びにベーパ通
路35を通じて燃料タンク30と連通されている。この
バイパス通路80にはバイパス弁80aが設けられてい
る。このバイパス弁80aは、通常時は閉弁状態に保持
されており、上記異常診断の際にのみ開弁駆動される。
【0032】また、この蒸発燃料処理装置においては、
燃料タンク30に、その内圧を検出するための圧力セン
サ32が取り付けられている。この圧力センサ32は電
子制御装置(ECU)50に接続されており、その検出
信号は同ECU50に出力される。
【0033】このECU50は、上記各弁71a,72
a,80aの開閉状態を制御することによりパージ処理
を実行する他、上記異常診断、空燃比制御等、各種制御
を併せて実行するものである。ECU50は、演算処理
を行う演算処理装置や、圧力センサ32の検出信号が入
力される入力回路、上記各弁71a,72a,80aに
対して駆動信号を出力する出力回路(いずれも図示略)
の他、各種制御プログラムやその実行に際して参照され
る関数データが記憶されたメモリ等を備えている。
【0034】このように構成された蒸発燃料処理装置で
は、ベーパの発生に伴って燃料タンク30の内圧が上昇
し、タンク内圧制御弁60が開弁すると、燃料タンク3
0内のベーパはベーパ通路35を通じてキャニスタ40
に導入される。また、給油時においてブリーザ弁33が
開弁すると、燃料タンク30内のベーパはベーパ通路3
5のみならずブリーザ通路34を通じてキャニスタ40
に導入されるようになる。そして、こうしてキャニスタ
40に導入されたベーパは、主室42或いは副室43の
吸着材に一旦吸着される。
【0035】一方、エンジン10の運転時にパージ量調
節弁71aが開かれると、パージ通路71に吸気通路1
2内の圧力が導入される。この圧力の導入に伴って第1
のダイアフラム弁74が開弁し、大気導入通路72を通
じてキャニスタ40に大気が導入される。そして、この
大気によって上記各室42,43内の吸着材に吸着され
ている燃料成分は同吸着材から離脱して再びベーパとな
り、パージ通路71を通じて吸気通路12に導入され
る。そして、吸気通路12に導入されたベーパは、燃料
噴射弁12bから噴射される燃料とともに燃焼室11に
おいて燃焼される。
【0036】ここで、本実施の形態にかかる蒸発燃料処
理装置では、こうしたパージ処理の実行中にタンク内圧
制御弁60が開弁する場合には、これを検出するととも
に、パージ量を上記目標パージ率に対応する量よりも一
時的に少なくなるように制限するようにしている。具体
的にはタンク内圧制御弁60が開弁したことが検出され
ると、上記パージ量調節弁71aを一旦全閉状態とし、
その後同弁71aの開度が目標パージ率に対応する開度
となるまで同弁71aを徐々に開弁させるようにしてい
る。以下では、このようにパージ処理の実行中にタンク
内圧制御弁60が開弁したときにおけるパージ量調節弁
71aの制御態様について図2〜図4を参照して説明す
る。
【0037】まずタンク内圧制御弁60の開閉状態を判
断する際の処理手順について、図2に示すフローチャー
トを参照して説明する。この一連の処理は、前記ECU
50によって所定のクランク角毎に割り込み実行され
る。
【0038】この処理では、ECU50は、先ずステッ
プS110の処理において、圧力センサ32の出力信号
に基づき検出される燃料タンク30の内圧Ptが所定値
PA以上か否を判断する。ここで所定開弁圧PAはタン
ク内圧制御弁60が確実に開弁する際の燃料タンク30
の内圧として、予め実験等により決定される値である。
即ち、同内圧Ptが所定値PA以上である場合には、タ
ンク内圧制御弁60が開弁状態にあると判断することが
できる。そしてECU50は、タンク内圧Ptが所定開
弁圧PA以上にあると判断すれば、その処理をステップ
S120に移行し、タンク内圧制御弁60が現在開弁状
態であることを示す開弁フラグXTNKOPNを「ON
(オン)」に設定する。なお、本実施の形態において
は、後述するように、タンク内圧制御弁60の開弁直
後、パージ量調節弁71aが全閉とされるため、同タン
ク内圧制御弁60の開弁直後の所定期間は、燃料タンク
30の内圧Ptは所定値PA以上となる。
【0039】一方、ECU50は、タンク内圧Ptが所
定開弁圧PA未満であると判断すれば、ステップS13
0において、上記開弁フラグXTNKOPNが現在「O
N」であるか否かを判断する。そしてECU50は、開
弁フラグXTNKOPNが現在「ON」であると判断す
ればその処理をステップS140に移行する。一方、開
弁フラグXTNKOPNが現在「ON」ではない、すな
わち開弁フラグXTNKOPNが現在「OFF(オ
フ)」であると判断すれば、このルーチンを一旦終了す
る。
【0040】ステップS140において、ECU50
は、パージ量が所定量α以下か否か、またはタンク内圧
Ptが所定閉弁圧PB以下か否かの判断を行う。ここで
所定量αは、タンク内圧制御弁60が確実に閉弁する際
のパージ量として、予め実験等により決定される値であ
る。なお、このパージ量が小さいとキャニスタ40内の
圧力とタンク内圧Ptとの差がなくなることにより、タ
ンク内圧制御弁60は閉弁することとなる。また、所定
閉弁圧PBは、タンク内圧制御弁60が確実に閉弁する
際の燃料タンク30の内圧として、上記所定開弁圧PA
と同様に予め実験等により決定される値であり、同所定
開弁圧PAより小さい値として決定される。これは、タ
ンク内圧制御弁60の開弁後は、タンク内圧Ptが所定
開弁圧PA以下に低下しても、ベーパ通路35を移動す
るベーパの流動圧によって同弁60が開弁状態のまま保
持されることによる。
【0041】ECU50は、パージ量が所定量α以下で
あると判断するか、または、タンク内圧Ptがこの所定
閉弁圧PB以下であると判断するとその処理をステップ
S150に移行し、タンク内圧制御弁60が閉弁したと
判断して、開弁フラグXTNKOPNを「OFF」に設
定する。そしてこのルーチンを一旦終了する。
【0042】一方、同ステップS140において、EC
U50は、パージ量が所定量αより大きく、且つタンク
内圧Ptが所定閉弁圧PBより大きいと判断すれば、タ
ンク内圧制御弁60が開弁状態にあるとして開弁フラグ
XTNKOPNを変更せずこのルーチンを一旦終了す
る。
【0043】このように本実施の形態においては、タン
ク内圧制御弁がその開閉状態を直接検出することのでき
ない弁により構成される場合であっても、同弁の開弁タ
イミングを容易且つ確実に判断できる。
【0044】次に上記開弁フラグXTNKOPNに基づ
いてパージ量調節弁71aの開度制御する際の処理手順
について図3に示すフローチャートを参照して説明す
る。また、その際の経時変化を図4に示す。なお、本処
理も、ECU50によって所定のクランク角毎に割り込
み実行される。
【0045】この一連の処理では、まず、ECU50
は、ステップS210において、前記開弁フラグXTN
KOPNが「OFF」から「ON」に変化したか否かの
判断を行う。ここでECU50は、同フラグXTNKO
PNが「OFF」から「ON」に変化した、すなわち前
回の制御周期において閉弁状態にあったタンク内圧制御
弁60が今回の制御周期までに開弁状態に移行したと判
断すると(図4に示す時刻t0)、その処理をステップ
S220に移行し、パージ処理の実行中にあってパージ
量調節弁71aが所定の開度をもって開弁していても同
弁71aを一旦全閉とする(図4(a),(b),
(c)参照)。従って、パージ量調節弁71aの開度は
目標パージ率に基づき設定される開度よりも低く設定さ
れることとなる。その結果、タンク内圧制御弁60の開
弁に伴って燃料タンク30からキャニスタ40に多量の
ベーパが流入することがあっても、そのベーパが吸気通
路12に導入されることはなく、空燃比の乱れが好適に
抑制されるようになる。
【0046】一方、上記ステップS210で、ECU5
0は、開弁フラグXTNKOPNが「OFF」から「O
N」に変化していないと認識すれば、その処理をステッ
プS230に移行する。
【0047】このステップS230において、ECU5
0は、開弁フラグXTNKOPNが「ON」に設定され
ているか否かを判断する。ここでECU50は、同フラ
グXTNKOPNが「ON」に設定されている、すなわ
ちタンク内圧制御弁60が開弁状態にあると判断する
と、その処理を上記ステップS240に移行し、図4
(c)に示されるように、パージ量調節弁71aの開度
を目標パージ率に基づいて設定される開度にまで所定の
速度をもって徐々に増大させる。従って、同図4(d)
に示されるように、パージ量は目標パージ率に応じた量
になるまで徐々に増大するようになる。そのため、タン
ク内圧制御弁60の開弁時にパージ量調節弁71aが所
定の開度に維持される場合(図4(c)の二点鎖線)に
は、タンクベーパの過渡的な増大に伴って発生する、空
燃比の乱れの起因となるパージ量の過渡的な増大(図4
(d)の二点鎖線)は好適に防止される。
【0048】このようにパージ量を徐々に増大させるこ
とにより、その増大に伴う空燃比の乱れは空燃比フィー
ドバック制御によって好適に補償されるようになる。な
お、パージ量調節弁71aの開度を増大させる際の速度
は、空燃比フィードバック制御により空燃比の乱れを補
償することのできる範囲に予め設定されている。
【0049】一方、上記ステップS230で、ECU5
0は、開弁フラグXTNKOPNが「ON」に設定され
ていない、すなわちタンク内圧制御弁60が閉弁状態に
あると判断すれば、本処理を一旦終了する。なお、この
ような場合には、この処理とは別の処理においてパージ
量調節弁71aの開度は目標パージ率に対応する開度に
設定される。
【0050】以上説明したように、本実施の形態の蒸発
燃料処理装置によれば、以下のような効果を得ることが
できる。 (1)タンク内圧制御弁60が開弁する際に、パージ量
調節弁71aの開度を低下させ、パージ量を目標パージ
率に対応する量よりも少なくなるように制限するように
している。従って、タンク内圧制御弁60の開弁に伴っ
てキャニスタ40内におけるベーパの量及びその濃度が
一時的に上昇したとしても、それに起因する空燃比の乱
れを抑え、空燃比制御の悪化を抑制することができるよ
うになる。
【0051】(2)特に、パージ量調節弁71aを一旦
全閉状態に制御するようにしているため、空燃比制御の
悪化を一層確実に抑制することができるようになる。 (3)また、上記のようにパージ量調節弁71aの開度
を低下させた後、同開度を目標パージ率に基づいて設定
される開度にまで徐々に増大させるようにしているた
め、吸気通路12にパージされるベーパの量及びその濃
度の急変を抑えて空燃比制御の悪化を抑制しつつ、目標
パージ率に対応する所定のパージ量を確保することがで
きるようになる。
【0052】(4)更に、圧力センサ32により検出さ
れる燃料タンク30の内圧Ptに基づいてタンク内圧制
御弁60の開閉状態を判断するようにしているため、同
弁60の開弁タイミングを容易且つ確実に判断し、燃料
タンク30からキャニスタ40にベーパが導入されるタ
イミングを正確に把握したうえでパージ量調節弁71a
の開度を低下させることができ、空燃比制御の悪化を好
適に抑制することができるようになる。
【0053】なお、以上説明した本発明の実施の形態は
以下のようにその構成を変更して実施することもでき
る。 ・上記実施の形態においては、図2に示したステップS
140において、ECU50は、タンク内圧制御弁60
の閉弁判断を、パージ量が所定量α以下となったか、ま
たはタンク内圧Ptが所定閉弁圧PB以下となったかの
論理和(OR)条件にて判断する例を示したがこれに限
られない。同制御弁60の閉弁判断方法として、パージ
量が所定量α以下となった条件のみ、あるいはタンク内
圧Ptが所定閉弁圧PB以下となった条件のみにて判断
するようにしてもよい。
【0054】・上記実施の形態においては、燃料タンク
30の内圧Ptに基づいてタンク内圧制御弁60の開閉
状態を検出しその検出結果に基づいてパージ量調節弁7
1aを制御するようにしたが、例えばタンク内圧制御弁
60にその開閉状態を直接検出するセンサを設け、同セ
ンサの検出結果に基づいてパージ量調節弁71aを制御
するようにしてもよい。
【0055】・また、タンク内圧制御弁として、ECU
50により開閉制御される電磁弁等を使用してもよい。
この場合には、例えば圧力センサ32により検出される
燃料タンク30の内圧が所定圧以上に上昇したときにタ
ンク内圧制御弁60を開弁制御するとともに、その開弁
駆動に伴って上記パージ量調節弁71aの開度制御を実
行するようにしてもよい。
【0056】・上記実施の形態においては、タンク内圧
制御弁60の開弁に際し、上述したようなパージ量調節
弁71aの開度制御を実行する例を示したがこれに限ら
れない。例えば上記ブリーザ弁33は、通常、給油時に
開弁するものであるが、車両の振動に伴って開弁するこ
とがある。そこで、このブリーザ弁33が開弁したこと
を検出するとともに、同弁33の開弁に際し同様なパー
ジ量調節弁71aの開度制御を行うようにしてもよい。
さらに、それら両弁33,60の双方の開弁に際し上記
パージ量調節弁71aの開度制御を実行するようにして
もよい。
【0057】・上記実施の形態においては、タンク内圧
制御弁60が開弁する際、一旦パージ量調節弁71aを
全閉(「0(ゼロ)」)とし、その後、徐々に同弁71
aを目標パージ率に対応する開度になるまで所定速度を
もって徐々に開弁させる例を示したが、パージ量調節弁
71aの開度制御の態様はこれに限られない。例えば、
パージ量調節弁71aの開度を「0」以外の開度に低下
させるようにしてもよい。また、パージ量調節弁71a
の開度を所定開度(「0」及び「0」以外を含む)に低
下させた後、所定時間保持しその後徐々に開弁させるよ
うにしてもよい。あるいは、パージ量調節弁71aを徐
々に開弁させる所定速度を、例えばタンク内圧Ptに応
じて可変とするようにしてもよい。その際、同内圧Pt
が高いほどパージ量調節弁71aの開弁速度が遅くなる
ようにする。
【0058】要は、制御手段は、タンク内圧制御弁が燃
料タンクの内圧の上昇に伴って開弁するに際し、パージ
量調節弁の開度を機関運転状態に基づく目標開度よりも
低下させるものであればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内燃機関の蒸発燃料処理装置の一
実施の形態を示す概略構成図。
【図2】同実施の形態においてタンク内圧制御弁の開閉
状態を判断する際の処理手順を示すフローチャート。
【図3】同実施の形態においてパージ量調節弁の開度を
制御する際の処理手順を示すフローチャート。
【図4】同実施の形態においてタンク内圧制御弁の開弁
に伴うパージ量調節弁の開度制御にかかる態様を示すタ
イミングムチャート。
【符号の説明】
10…エンジン、12…吸気通路、20…蒸発燃料処理
装置、30…燃料タンク、32…圧力センサ、33…ブ
リーザ制御弁(差圧弁)、34…ブリーザ通路、35…
ベーパ通路、40…キャニスタ、41…仕切板、42…
主室、43…副室、44…拡散室、50…ECU(電子
制御装置)、60…タンク内圧制御弁(差圧弁)、70
…大気弁、71…パージ通路、71a…パージ量調節弁
(電磁弁)、72…大気導入通路、72a…大気導入弁
(電磁弁)、73…大気排出通路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料タンク内で発生する蒸発燃料を捕集す
    るキャニスタと、このキャニスタと前記燃料タンクとを
    連通する連通路に設けられ、前記燃料タンク内の蒸発燃
    料を前記キャニスタに導入する導入弁と、前記キャニス
    タと内燃機関の吸気通路とを連通するパージ通路に設け
    られ、このパージ通路を通じて前記キャニスタから前記
    吸気通路にパージされるパージ量をその開度に応じて調
    節するパージ量調節弁と、このパージ量調節弁を機関運
    転状態に基づいて開閉制御する制御手段とを備える内燃
    機関の蒸発燃料処理装置において、 前記制御手段は前記導入弁が開弁する際に前記パージ量
    調節弁の開度を機関運転状態に基づく目標開度よりも低
    下させるものであることを特徴とする内燃機関の蒸発燃
    料処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した内燃機関の蒸発燃料処
    理装置において、 前記制御手段は前記パージ量調節弁の開度を前記目標開
    度よりも低下させるに際し同弁を全閉状態に制御するも
    のであることを特徴とする内燃機関の蒸発燃料処理装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載した内燃機関の蒸発
    燃料処理装置において、 前記制御手段は前記パージ量調節弁の開度を前記目標開
    度よりも低下させた後、同目標開度にまで徐々に増大さ
    せるものであることを特徴とする内燃機関の蒸発燃料処
    理装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載した内燃
    機関の蒸発燃料処理装置において、 前記燃料タンクの内圧を検出する圧力センサを更に備
    え、 前記制御手段はこの圧力センサにより検出される前記燃
    料タンクの内圧に基づいて前記導入弁の開弁タイミング
    を判断し、その判断される開弁タイミングに基づいて前
    記パージ量調節弁の開度を前記目標開度よりも低下させ
    るするものであることを特徴とする内燃機関の蒸発燃料
    処理装置。
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