JP2001177577A - インターネット電話システム、及びその通信確立方法 - Google Patents

インターネット電話システム、及びその通信確立方法

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JP2001177577A JP36207399A JP36207399A JP2001177577A JP 2001177577 A JP2001177577 A JP 2001177577A JP 36207399 A JP36207399 A JP 36207399A JP 36207399 A JP36207399 A JP 36207399A JP 2001177577 A JP2001177577 A JP 2001177577A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 IP電話機からも一般電話機からも、相手先
が一般電話機かIP電話機かを意識せずに、同一の番号
/入力方法を用いて発呼することができるインターネッ
ト電話システム、及びその通信確立方法を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 ゲートウェイA(8),B(15),C
(22)と、複数のインタネット電話機と、ゲートウェ
イ・サーバA(9),B(16),C(23)と、から
構成される論理的なIPネットワークA(7),B(1
4),C(21)が、インタネット上に複数存在するイ
ンタネット電話システムにおいて、前記ゲートウェイ・
サーバは、前記インターネット電話機のIPアドレスと
加入者ID番号との対応を管理する加入者IPアドレス
管理テーブルと、前記複数のIPネットワークのうち自
IPネットワーク以外のIPネットワーク上のゲートウ
エイの電話番号と、そのゲートウェイが含まれるIPネ
ットワーク上のゲートウェイ・サーバのIPアドレスと
の対応を管理するゲートウェイ・サーバIPアドレス管
理テーブルを持つものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インタネット電話
機(IP電話機)が、ゲートウェイを介して一般電話網
との間で相互接続されるインタネット電話システム、及
びその通信確立方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インタネット上で音声データ・パ
ケットをリアルタイムでやり取りするインタネット電話
機(IP電話機)が提案されており、その中でも実際の
使用に耐え得るだけの音声品質を持って運用されている
形態は、インタネット上の特定のIPネットワークにお
ける内線電話としてのオフィスでの使用、一般電話網に
おける長距離通話の回線の途中をインタネットを使って
バイパスさせるための使用等である。
【0003】尚、呼接続手順、音声コーデック、一般電
話との相互接続等は、ITU標準のH.323等の技術
により実現されている。
【0004】インタネット上に接続され、端末固有のI
PアドレスをもったIP電話機を運用する場合において
は、一般電話機同士の通話と異なり、通話形態によって
3通りの呼接続手順を考慮する必要がある。
【0005】その第1はIP電話機から一般電話機への
発呼、第2は一般電話機からIP電話機への発呼、そし
て第3にIP電話機から他のIP電話機への発呼であ
り、各々の接続形態の概念について、図13とともに以
下説明する。
【0006】図13において、インタネット(141)
上には、特定エリアのIPネットワークA(142)、
B(148)、C(154)があり、各IPネットワー
クA(142)、B(148)、C(154)には、I
P電話機が複数接続されている。それらのIP電話機
は、前記H.323等のゲートウェイを介して一般電話
網(140)に接続されている。
【0007】まず、第1の接続形態は、例えば図13に
おける矢印(160)で示すように、IPネットワーク
と一般電話網との間に接続され、アナログ音声信号と音
声パケット信号との変換を行うゲートウェイが、希望相
手先電話番号パケットを受けて、その通話先の一般電話
機に接続処理を行い、通話を中継する方法である。
【0008】ここで、IPネットワークA(142)上
のIP電話機1(144)がゲートウェイA(143)
を介して一般電話機1(136)と通話する場合の呼接
続手順は、図14に示すとおりであり、IP電話機1
(144)から通常の10桁の電話番号“011−55
5−5555”をダイヤル入力すれば良い。
【0009】また、第2の接続形態は、例えば図13に
おける矢印(161)で示すように、ゲートウェイが同
様にアナログ音声信号と音声パケット信号との変換を行
い、希望通話先指定の方法として、一般電話機からダイ
ヤル入力によりIPアドレスを指定し、希望のIP電話
機に接続処理を行い、通話を中継する方法である。
【0010】ここで、一般電話機2(137)がゲート
ウェイB(149)を介してIP電話機5(150)と
通話する場合の呼接続手順は、図15に示すとおりであ
り、一般電話機2(137)から一旦通常の10桁の電
話番号“043−bbb−bbbb”をダイヤル入力し
て、ゲートウェイB(149)との通信を確立した後、
IP電話機5(150)のIPアドレス“B5”をダイ
ヤル入力することとなる。
【0011】また、例えば特開平11−252180号
公報には、IPゲートウェイから提供される音声ガイダ
ンスに従って、一般電話機から入力された相手先IP電
話機の電話番号(5桁〜8桁)を用いて、相手先IP電
話機のIPアドレスを取得する方法が提案されている。
【0012】さらに、第3の接続形態は、例えば図13
における矢印(162)、(163)で示すように、I
P電話機からダイレクトに希望通話先IP電話機のIP
アドレスを入力することにより相手先指定し、音声パケ
ットをやり取りする方法である。
【0013】このとき、希望相手先指定方法として、例
えば特開平10−290264号公報に記載されている
ような、桁数の多いIPアドレスの代りに、人間に覚え
やすい程度の桁数の端末識別番号を使用する方法を用い
ることができる。
【0014】ここで、IP電話機12(159)から、
同一IPネットワークC(154)上の他IP電話機1
0(157)へ発呼する場合の呼接続手順は、図16に
示すとおりであり、まず相手先のIP電話機のIPアド
レスを知るために、インタネット上のIP電話機のIP
アドレスと電話番号に相当する端末識別番号との対応テ
ーブルを持った電話番号サーバ(164)に対して、端
末識別番号“1010”を示す問い合わせパケットを送
出する。
【0015】そして、電話番号サーバ(164)からの
該当IPアドレス“C10”が示された返答パケットを受
信して、そのIPアドレス“C10”をもって相手先のI
P電話機10(157)に接続し、通話を行う。
【0016】IPネットワークB(148)上のIP電
話機7(152)から、他IPネットワークC(15
4)上のIP電話機9(156)へ発呼する場合も同様
に、端末識別番号を用いて、電話番号サーバ(164)
に相手先のIP電話機9(156)のIPアドレスを問
い合わせ、当該IPアドレス“B5”を取得し、IP電
話機9(156)に接続処理を行う。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】前述のとおり、IP電
話システムを運用する場合、第1の接続形態においては
通常の電話番号のみのダイヤル入力、第2の接続形態に
おいては通常の電話番号に加えてIPアドレス(もしく
は5桁〜8桁程度の受信者電話番号)のダイヤル入力、
第3の接続形態においてはIPアドレス(もしくは電話
番号的な端末識別番号)のダイヤル入力が必要であり、
3通りの接続形態により希望通話先の指定方法が異な
る。
【0018】つまり、これら全ての接続形態において、
全ての電話機(一般電話機、IP電話機)が、一般電話
機のように10桁(国内:市外通話の場合)の電話番号
だけで識別され、その電話番号をダイヤルするだけで、
通話することができるというように、統一して運用する
ことができないという問題がある。
【0019】すなわち、IP電話機にとって、そのIP
電話機に対し発呼するユーザーは、それがIP電話機で
あるか一般電話機であるかを意識しなければならず、し
かも発呼する側がIP電話機からも一般電話機からも同
一のダイヤル動作だけで通話することはできない。
【0020】また、IP電話機からの発呼も希望相手先
が他のIP電話機であるか一般電話機であるかを意識す
る必要があり、同じダイヤル方法(同じ番号)で通話を
することはできない。
【0021】尚、前述した特開平10−290264号
公報に記載のインターネット電話端末識別処理方法にお
いては、IPアドレスと電話番号のような端末識別番号
との対応を管理するテーブルを参照することにより、電
話番号的な人間に覚えやすい数字を用いて、希望するI
P電話機を特定することが可能であるが、それは一般電
話機からの発呼には対応できないという問題がある。
【0022】また、前述した特開平11−252180
号公報に記載されているような、一般電話機から指定す
る5桁〜8桁の番号を用いて、IP電話機に接続する方
法においても、実際にダイヤルする番号、つまり、ゲー
トウェイの電話番号+識別番号(5桁〜8桁)は、イン
タネット上の他IP電話機からの発呼にはそのまま使用
することができない。
【0023】この場合、識別番号(5桁〜8桁)のダイ
ヤル入力が必要となり、該相手先IP電話機がインタネ
ット上の他のIPネットワーク上にあったとしても、そ
れがIP電話機であるということを意識し、さらに、前
記他のIPネットワーク上のIPアドレスと識別番号
(5桁〜8桁)の対応テーブルを持っているサーバーの
IPアドレスを知っていなければならない。
【0024】以上のように、インタネットに接続された
複数のIP電話機が一般電話網と相互接続されたとして
も、その複数のIP電話機が一般電話機と同じような人
間に覚えやすい電話番号体系を使用して識別され、IP
電話機からも一般電話機からも、相手先が一般電話機か
IP電話機かを意識せずに、同一の番号/入力方法を用
いて発呼することができないという問題を有している。
【0025】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、IP電話機からも一般電話機から
も、相手先が一般電話機かIP電話機かを意識せずに、
同一の番号/入力方法を用いて発呼することができるイ
ンターネット電話システム、及びその通信確立方法を提
供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、自
電話番号と自IPアドレスとを有し、一般電話網及びイ
ンタネット網に接続された音声端末の双方向リアルタイ
ム通信の相互接続を行うゲートウェイと、自IPアドレ
スを有し、電話機能を持った複数のインタネット電話機
と、自IPアドレスを有し、前記インターネット電話機
のIPアドレスと加入者ID番号との対応を管理する加
入者IPアドレス管理テーブルを持ったゲートウェイ・
サーバと、から構成される論理的なIPネットワーク
が、インタネット上に複数存在するインタネット電話シ
ステムにおいて、前記ゲートウェイ・サーバは、前記I
Pアドレス管理テーブルに加えて、前記複数のIPネッ
トワークのうち自IPネットワーク以外のIPネットワ
ーク上のゲートウエイの電話番号と、そのゲートウェイ
が含まれるIPネットワーク上のゲートウェイ・サーバ
のIPアドレスとの対応を管理するゲートウェイ・サー
バIPアドレス管理テーブルを持つことを特徴とする。
【0027】本願の第2の発明は、自電話番号と自IP
アドレスとを有し、一般電話網及びインタネット網に接
続された音声端末の双方向リアルタイム通信の相互接続
を行うゲートウェイと、自IPアドレスを有し、電話機
能を持った複数のインタネット電話機と、自IPアドレ
スを有し、前記インターネット電話機のIPアドレスと
加入者ID番号との対応を管理する加入者IPアドレス
管理テーブルを持ったゲートウェイ・サーバと、から構
成される論理的なIPネットワークが、インタネット上
に複数存在するインタネット電話システムにおいて、前
記IPネットワーク上のインタネット電話機から、前記
一般電話網に接続された一般電話機に発呼する場合に、
(a)前記インタネット電話機より、前記一般電話機の
電話番号(自分の電話番号の市外局番に対して市外通話
時は市外局番を付ける)を入力するステップと、(b)
前記インタネット電話機は、同じIPネットワーク上の
ゲートウェイに対して、前記入力された電話番号への通
信開始要求を送出するステップと、(c)前記通信開始
要求を受けたゲートウェイは、前記入力された電話番号
が自電話番号でないことを判断し、同じIPネットワー
ク上のゲートウェイ・サーバに対して、前記入力された
電話番号とともに、ゲートウェイ・サーバIPアドレス
検索要求を送出するステップと、(d)前記電話番号及
びゲートウェイ・サーバIPアドレス検索要求を受けた
ゲートウェイ・サーバは、前記複数のIPネットワーク
のうち自IPネットワーク以外のIPネットワーク上の
ゲートウェイの電話番号と、そのゲートウェイが含まれ
るIPネットワーク上のゲートウェイ・サーバのIPア
ドレスとの対応を管理するゲートウェイ・サーバIPア
ドレス管理テーブルを用いて、前記電話番号に対応する
ゲートウェイの電話番号を検索し、前記電話番号がゲー
トウェイの電話番号ではなく、一般電話網に接続された
一般電話機の電話番号であることを判断し、これを前記
ゲートウェイに通知するステップと、(e)前記通知を
受けたゲートウェイは、前記一般電話網を介して前記一
般電話機への発呼を行い、該一般電話機において応答が
あれば、直ちに該一般電話機との間で通話を確立するス
テップと、(f)前記一般電話機との間で通話を確立し
たゲートウェイは、前記インタネット電話機に対して、
通話確立通知を送出することにより、前記インタネット
電話機と前記一般電話機との間の呼を確立させるステッ
プと、を有することを特徴とする。
【0028】本願の第3の発明は、自電話番号と自IP
アドレスとを有し、一般電話網及びインタネット網に接
続された音声端末の双方向リアルタイム通信の相互接続
を行うゲートウェイと、自IPアドレスを有し、電話機
能を持った複数のインタネット電話機と、自IPアドレ
スを有し、前記インターネット電話機のIPアドレスと
加入者ID番号との対応を管理する加入者IPアドレス
管理テーブルを持ったゲートウェイ・サーバと、から構
成される論理的なIPネットワークが、インタネット上
に複数存在するインタネット電話システムにおいて、前
記一般電話網に接続された一般電話機から、前記IPネ
ットワーク上のインタネット電話に発呼する場合に、
(a)前記一般電話機より、前記インタネット電話機の
電話番号のうち該インタネット電話機が属するIPネッ
トワーク上のゲートウェイの電話番号部分(自分の電話
番号の市外局番に対して市外通話時は市外局番を付け
る)を入力するステップと、(b)前記一般電話機は、
前記ゲートウェイへの発呼を行うステップと、(c)前
記発呼を受けたゲートウェイは、これに自動応答して、
前記一般電話機との間で通話を確立し、前記一般電話機
に対して、前記インタネット電話機の残りの電話番号、
つまり前記インタネット電話機の加入者ID番号を入力
するよう通知するステップと、(d)前記通知を受けた
一般電話機より、前記インタネット電話機の加入者ID
番号を入力して、前記ゲートウェイに送出するステップ
と、(e)前記加入者ID番号を受けたゲートウェイ
は、前記IPネットワーク上のゲートウェイ・サーバに
対して、該加入者ID番号のIPアドレスを検索するた
めの加入者IPアドレス検索要求を、該加入者ID番号
とともに送出するステップと、(f)前記加入者ID番
号及び加入者IPアドレス検索要求を受けたゲーウェイ
・サーバは、自分の加入者IPアドレス管理テーブルを
検索して、前記加入者ID番号に対応するIPアドレス
を入手し、そのIPアドレスを前記ゲートウェイに通知
するステップと、(g)前記IPアドレスの通知を受け
たゲートウェイは、該IPアドレスのインタネット電話
機に対して、通信開始要求を送出するステップと、
(h)前記通信開始要求を受けたインタネット電話機
は、これに応答して、前記ゲートウェイに対して、通話
確立通知を送出することにより、前記ゲートウェイとの
間で通話を確立し、前記一般電話機と前記インタネット
電話機との間の呼を確立させるステップと、を有するこ
とを特徴とする。
【0029】本願の第4の発明は、自電話番号と自IP
アドレスとを有し、一般電話網及びインタネット網に接
続された音声端末の双方向リアルタイム通信の相互接続
を行うゲートウェイと、自IPアドレスを有し、電話機
能を持った複数のインタネット電話機と、自IPアドレ
スを有し、前記インターネット電話機のIPアドレスと
加入者ID番号との対応を管理する加入者IPアドレス
管理テーブルを持ったゲートウェイ・サーバと、から構
成される論理的なIPネットワークが、インタネット上
に複数存在するインタネット電話システムにおいて、前
記IPネットワーク上の第1のインタネット電話機か
ら、同じIPネットワーク上の第2のインタネット電話
機に発呼する場合(すなわち、第1のインタネット電話
機の電話番号のうちゲートウェイの電話番号部分(市外
局番を含めて10桁)が第2のインタネット電話機のそ
れと同一である場合)に、(a)前記第1のインタネッ
ト電話機より、前記第2のインタネット電話機の電話番
号のうち該インタネット電話機の属するIPネットワー
ク上のゲートウエイの電話番号部分で市外局番を除いた
番号を入力するステップと、(b)前記第1のインタネ
ット電話機は、前記IPネットワーク上のゲートウェイ
に対して、前記入力された電話番号のゲートウェイへの
通信開始要求を送出するステップと、(c)前記通信開
始要求を受けたゲートウェイは、前記入力された電話番
号が自電話番号であることを判断し、直ちに前記第1の
インタネット電話機に対して、通話確立通知を送出する
ことにより、前記第1のインタネット電話機との間の通
話を確立するステップと、(d)前記第1のインタネッ
ト電話機との間の通話を確立したゲートウェイは、前記
第1のインタネット電話機に対して、前記第2のインタ
ネット電話機の残りの電話番号、つまり前記第2のイン
タネット電話機の加入者ID番号を入力するよう通知す
るステップと、(e)前記通知を受けた第1のインタネ
ット電話機より、前記第2のインタネット電話機の加入
者ID番号を入力して、前記ゲートウェイに送出するス
テップと、(f)前記加入者ID番号を受けたゲートウ
ェイは、前記IPネットワーク上のゲートウェイ・サー
バに対して、前記第2のインタネット電話機の加入者I
D番号のIPアドレスを検索するための加入者IPアド
レス検索要求を送出するステップと、(g)前記加入者
IPアドレス検索要求を受けたゲーウェイ・サーバは、
自分の加入者IPアドレス管理テーブルを検索して、前
記加入者ID番号に対応するIPアドレスを入手し、そ
のIPアドレスを前記ゲートウェイに通知するステップ
と、(h)前記IPアドレスの通知を受けたゲートウェ
イは、前記第1のインタネット電話機に対して、通話先
のインタネット電話機を切り替えるための通話先切り替
え要求を、前記入手した第2のインタネット電話機のI
Pアドレスとともに送出するステップと、(i)前記通
話先切り替え要求及びIPアドレスを受けた第1のイン
タネット電話機は、直ちに前記第2のインタネット電話
機に対して、通信開始要求を送出するステップと、
(j)前記通信開始要求を受けた第2のインタネット電
話機は、これに応答して、前記第1のインタネット電話
機に対して、通話確立通知を送出することにより、前記
第1のインタネット電話機と前記第2のインタネット電
話機との間の呼を確立させるステップと、を有すること
を特徴とする。
【0030】本願の第5の発明は、自電話番号と自IP
アドレスとを有し、一般電話網及びインタネット網に接
続された音声端末の双方向リアルタイム通信の相互接続
を行うゲートウェイと、自IPアドレスを有し、電話機
能を持った複数のインタネット電話機と、自IPアドレ
スを有し、前記インターネット電話機のIPアドレスと
加入者ID番号との対応を管理する加入者IPアドレス
管理テーブルを持ったゲートウェイ・サーバと、から構
成される論理的なIPネットワークが、インタネット上
に複数存在するインタネット電話システムにおいて、前
記IPネットワーク上の第1のインタネット電話機か
ら、同じIPネットワーク上の第2のインタネット電話
機に発呼する場合(すなわち、第1のインタネット電話
機の電話番号のうちゲートウェイの電話番号部分(市外
局番を含めて10桁)が第2のインタネット電話機のそ
れと同一である場合)に、(a)前記第1のインタネッ
ト電話機より、同じIPネットワーク上のインタネット
電話機への発呼を示す予め決められた所定のキー(例え
ば“#”など)を、前記第2のインタネット電話機の加
入者ID番号の前、もしくは後に加えて入力するステッ
プと、(b)前記第1のインタネット電話機は、前記I
Pネットワーク上のゲートウェイに対して、同じIPネ
ットワーク上の前記加入者ID番号のインタネット電話
機への通話を意味する通信開始要求を送出するステップ
と、(c)前記通信開始要求を受けたゲートウェイは、
直ちに前記第1のインタネット電話機に対して、通話確
立通知を送出することにより、前記第1のインタネット
電話機との間の通話を確立するとともに、前記IPネッ
トワーク上のゲートウェイ・サーバに対して、前記入力
された加入者ID番号のIPアドレスを検索するための
加入者IPアドレス検索要求を送出するステップと、
(d)前記加入者IPアドレス検索要求を受けたゲーウ
ェイ・サーバは、自分の加入者IPアドレス管理テーブ
ルを検索して、前記加入者ID番号に対応するIPアド
レスを入手し、そのIPアドレスを前記ゲートウェイに
通知するステップと、(e)前記IPアドレスの通知を
受けたゲートウェイは、前記第1のインタネット電話機
に対して、通話先のインタネット電話機を切り替えるた
めの通話先切り替え要求を、前記入手した第2のインタ
ネット電話機のIPアドレスとともに送出するステップ
と、(f)前記通話先切り替え要求及びIPアドレスを
受けた第1のインタネット電話機は、直ちに前記第2の
インタネット電話機に対して、通信開始要求を送出する
ステップと、(g)前記通信開始要求を受けた第2のイ
ンタネット電話機は、これに応答して、前記第1のイン
タネット電話機に対して、通話確立通知を送出すること
により、前記第1のインタネット電話機と前記第2のイ
ンタネット電話機との間の呼を確立させるステップと、
を有することを特徴とする。
【0031】本願の第6の発明は、自電話番号と自IP
アドレスとを有し、一般電話網及びインタネット網に接
続された音声端末の双方向リアルタイム通信の相互接続
を行うゲートウェイと、自IPアドレスを有し、電話機
能を持った複数のインタネット電話機と、自IPアドレ
スを有し、前記インターネット電話機のIPアドレスと
加入者ID番号との対応を管理する加入者IPアドレス
管理テーブルを持ったゲートウェイ・サーバと、から構
成される論理的なIPネットワークが、インタネット上
に複数存在するインタネット電話システムにおいて、前
記IPネットワーク上の第1のインタネット電話機か
ら、他のIPネットワーク上の第2のインタネット電話
機に発呼する場合に、(a)前記第1のインタネット電
話機より、前記第2のインタネット電話機の電話番号の
うち該第2のインタネット電話機の属するIPネットワ
ーク上のゲートウエイの電話番号部分(自分の電話番号
の市外局番に対して市外通話時は市外局番を付ける)を
入力するステップと、(b)前記第1のインタネット電
話機は、該第1のインタネット電話機が属するIPネッ
トワーク上のゲートウェイに対して、前記入力された電
話番号への通信開始要求を送出するステップと、(c)
前記通信開始要求を受けたゲートウェイは、前記入力さ
れた電話番号が自電話番号でないことを判断して、この
電話番号の示す他のIPネットワーク上のゲートウェイ
に対応付けられたゲートウエイ・サーバのIPアドレス
を検索するために、同じIPネットワーク上のゲートウ
ェイ・サーバに対して、前記電話番号とともにゲートウ
ェイ・サーバIPアドレス検索要求を送出するステップ
と、(d)前記電話番号及びゲートウェイ・サーバIP
アドレス検索要求を受けたゲートウェイ・サーバは、前
記複数のIPネットワークのうち自IPネットワーク以
外のIPネットワーク上の複数のゲートウエイの電話番
号と、そのゲートウェイが含まれるIPネットワーク上
のゲートウェイ・サーバのIPアドレスとの対応を管理
したゲートウェイ・サーバ管理テーブルを検索して、前
記電話番号に対応するゲートウェイ・サーバのIPアド
レスを入手し、そのIPアドレスを前記ゲートウェイに
通知するステップと、(e)前記IPアドレスの通知を
受けたゲートウエイは、前記第1のインタネット電話機
に対して、通話確立通知を送出することにより、前記第
1のインタネット電話機との間の通話を確立するステッ
プと、(f)前記第1のインタネット電話機との間の通
話を確立したゲートウェイは、前記第1のインタネット
電話機に対して、前記第2のインタネット電話機の残り
の電話番号、つまり前記第2のインタネット電話機の加
入者ID番号を入力するよう通知するステップと、
(g)前記通知を受けた第1のインタネット電話機よ
り、前記第2のインタネット電話機の加入者ID番号を
入力して、前記ゲートウェイに送出するステップと、
(h)前記加入者ID番号を受けたゲートウェイは、前
記検索された他IPネットワーク上のゲートウェイ・サ
ーバに対して、前記加入者ID番号に対応するIPアド
レスを検索するための加入者IPアドレス要求を、前記
加入者ID番号とともに送出するステップと、(i)前
記加入者IPアドレス要求及び加入者ID番号を受けた
他IPネットワーク上のゲートウェイ・サーバは、自分
の加入者IPアドレス管理テーブルを検索して、前記加
入者ID番号に対応するIPアドレスを入手し、そのI
Pアドレスを前記ゲートウェイに通知するステップと、
(j)前記IPアドレスの通知を受けたゲートウェイ
は、前記第1のインタネット電話機に対して、通話先の
インタネット電話機を切り替えるための通話先切り替え
要求を、前記入手した第2のインタネット電話機のIP
アドレスとともに送出するステップと、(k)前記通話
先切り替え要求及びIPアドレスを受けた第1のインタ
ネット電話機は、直ちに前記第2のインタネット電話機
に対して、通信開始要求を送出するステップと、(l)
前記第2のインタネット電話機は、これに応答して、前
記第1のインタネット電話機に対して、通話確立通知を
送出することにより、前記第1のインタネット電話機と
前記第2のインタネット電話機との間の呼を確立させる
ステップと、を有することを特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。尚、IPアドレス
としての英字/英字列、A、B、C、AA、BB、CC
1、A2、A3、A4、B5、B6、B7、B8、C9
10、C11、C12は夫々ある唯一特定の値で、例えば1
23.456.789.101のような値である。ま
た、英字a、b、cは任意の数字を表している。
【0033】図1は本実施形態のインターネット電話シ
ステムの概略構成を示す概念図である。図1において、
インタネット(6)上には特定のIPネットワークA
(7)、B(14)、C(21)、…が存在している。
【0034】IPネットワークA(7)には、IPアド
レス“A1”を有するIP電話機1(10)と、IPア
ドレス“A2”を有するIP電話機2(11)と、IP
アドレス“A3”を有するIP電話機3(12)と、I
Pアドレス“A4”を有するIP電話機4(13)とが
含まれている。
【0035】また、それらのIP電話機1(10)〜3
(12)を識別するための、IPアドレスとは違う番号
体系を持った5桁の加入者ID番号と、それに対応する
IP電話機1(10)〜3(12)のIPアドレス“A
1”〜“A4”の対応を管理する加入者IPアドレス管理
テーブルを持ち、自IPアドレスが“AA”であるゲー
トウェイ・サーバA(9)が含まれている。
【0036】つまり、ゲートウェイ・サーバA(9)の
加入者IPアドレス管理テーブルにおいては、図2
(a)に示すように、加入者ID番号“11111”が
加入者IPアドレス“A1”に、加入者ID番号“22
222”が加入者IPアドレス“A2”に、加入者ID
番号“33333”が加入者IPアドレス“A3”に、
加入者ID番号“44444”が加入者IPアドレス
“A4”に、それぞれ対応付けられて管理されている。
【0037】さらに、IPネットワークA(7)には、
自電話番号“045−aaa−aaaa”と、自IPア
ドレス“A”とを有し、一般電話網とインタネット網に
接続された音声端末との呼接続/切断処理を含めた音声
の双方向リアルタイム通信の相互接続を行うゲートウェ
イA(8)が含まれている。
【0038】すなわち、IPネットワークA(7)は、
加入者IPアドレス管理テーブルにより管理される複数
のIP電話機1(10)〜3(12)と、ゲートウェイ
(8)、ゲートウェイ・サーバ(9)とからなる論理的
な特定IPネットワークである。
【0039】尚、それらは必ずしも同じネットワーク・
セグメントにある必要はなく、各IP電話機1(10)
〜3(12)に対して、ゲートウェイ(8)、ゲートウ
ェイ・サーバ(9)がWANを介して遠方にある場合、
又ダイアルアップ接続による一時的な接続によって構成
されるネットワークも考慮される。
【0040】IPネットワークB(14)においても、
それを構成する夫々のノードの位置付けは、前述のIP
ネットワークA(7)と同様であり、IPアドレス“B
5”を有するIP電話機5(17)と、IPアドレス
“B6”を有するIP電話機6(18)と、IPアドレ
ス“B7”を有するIP電話機7(19)と、IPアド
レス“B8”を有するIP電話機8(20)とが含まれ
ている。
【0041】また、それらのIP電話機5(17)〜8
(20)を識別するための、IPアドレスとは違う番号
体系を持った5桁の加入者ID番号と、それに対応する
IP電話機5(17)〜8(20)のIPアドレス“B
5”〜“B8”の対応を管理する加入者IPアドレス管理
テーブルを持ち、自IPアドレスが“BB”であるゲー
トウェイ・サーバB(16)が含まれている。
【0042】つまり、ゲートウェイ・サーバB(16)
の加入者IPアドレス管理テーブルにおいては、図2
(b)に示すように、加入者ID番号“11111”が
加入者IPアドレス“B5”に、加入者ID番号“22
222”が加入者IPアドレス“B6”に、加入者ID
番号“33333”が加入者IPアドレス“B7”に、
加入者ID番号“44444”が加入者IPアドレス
“B8”に、それぞれ対応付けられて管理されている。
【0043】さらに、IPネットワークB(14)に
は、自電話番号“043−bbb−bbbb”と、自I
Pアドレス“B”とを有し、一般電話網とインタネット
網に接続された音声端末との呼接続/切断処理を含めた
音声の双方向リアルタイム通信の相互接続を行うゲート
ウェイB(15)が含まれている。
【0044】同様に、IPネットワークC(21)に
も、IPアドレス“C9”を有するIP電話機9(2
4)と、IPアドレス“C10”を有するIP電話機10
(25)と、IPアドレス“C11”を有するIP電話機
11(26)と、IPアドレス“C12”を有するIP電
話機12(27)とが含まれている。
【0045】また、それらのIP電話機9(24)〜1
2(27)を識別するための、IPアドレスとは違う番
号体系を持った5桁の加入者ID番号と、それに対応す
るIP電話機9(24)〜12(27)のIPアドレス
“C9”〜“C12”の対応を管理する加入者IPアドレ
ス管理テーブルを持ち、自IPアドレスが“CC”であ
るゲートウェイ・サーバC(23)が含まれている。
【0046】つまり、ゲートウェイ・サーバC(23)
の加入者IPアドレス管理テーブルにおいては、図2
(c)に示すように、加入者ID番号“11111”が
加入者IPアドレス“C9”に、加入者ID番号“22
222”が加入者IPアドレス“C10”に、加入者ID番
号“33333”が加入者IPアドレス“C11”に、加
入者ID番号“44444”が加入者IPアドレス“C
12”に対応付けられて管理されている。
【0047】さらに、IPネットワークC(21)に
は、自電話番号“044−ccc−cccc”と、自I
Pアドレス“C”とを有し、一般電話網とインタネット
網に接続された音声端末との呼接続/切断処理を含めた
音声の双方向リアルタイム通信の相互接続を行うゲート
ウェイC(22)が含まれている。
【0048】ここで、前記ゲートウェイ・サーバA
(9)は、加入者IPアドレス管理テーブルの他に、他
のIPネットワークB(14)、C(21)上のゲート
ウェイB(15)、C(22)の電話番号と、そのネッ
トワーク上のゲートウェイ・サーバB(16)、C(2
3)のIPアドレスとの対応を管理するゲートウェイサ
ーバIPアドレス管理テーブルを持っている。
【0049】つまり、ゲートウェイ・サーバA(9)の
ゲートウェイサーバIPアドレス管理テーブルにおいて
は、図3(a)に示すように、ゲートウェイB(15)
の電話番号“043−bbb−bbbb”がゲートウェ
イ・サーバB(16)のIPアドレス“BB”に、ゲー
トウェイC(22)の電話番号“044−ccc−cc
cc”がゲートウェイ・サーバC(23)のIPアドレ
ス“CC”に対応付けられて管理されている。
【0050】同様に、前記ゲートウェイ・サーバB(1
6)は、加入者IPアドレス管理テーブルの他に、他の
IPネットワークA(7)、C(21)上のゲートウェ
イA(8)、C(22)の電話番号と、そのネットワー
ク上のゲートウェイ・サーバA(9)、C(23)のI
Pアドレスとの対応を管理する管理するゲートウェイサ
ーバIPアドレス管理テーブルを持っている。
【0051】つまり、ゲートウェイ・サーバB(16)
のゲートウェイサーバIPアドレス管理テーブルは、図
3(b)に示すように、ゲートウェイA(8)の電話番
号“045−aaa−aaaa”がゲートウェイ・サー
バA(7)のIPアドレス“AA”に、ゲートウェイC
(22)の電話番号“044−ccc−cccc”がゲ
ートウェイ・サーバC(23)のIPアドレス“CC
に対応付けられて管理されている。
【0052】さらに、前記ゲートウェイ・サーバC(2
3)も同様に、加入者IPアドレス管理テーブルの他
に、他のIPネットワークA(7)、B(14)上のゲ
ートウェイA(8)、B(15)の電話番号と、そのネ
ットワーク上のゲートウェイ・サーバA(9)、B(1
6)のIPアドレスとの対応を管理するゲートウェイサ
ーバIPアドレス管理テーブルを持っている。
【0053】つまり、ゲートウェイ・サーバC(23)
のゲートウェイサーバIPアドレス管理テーブルは、図
3(c)に示すように、ゲートウェイA(8)の電話番
号“045−aaa−aaaa”がゲートウェイ・サー
バA(9)のIPアドレス“AA”に、ゲートウェイB
(15)の電話番号“043−bbb−bbbb”がゲ
ートウェイ・サーバB(16)のIPアドレス“BB
に対応付けられて管理されている。
【0054】図1においては、前述したような構成に加
えて、さらに一般電話機との接続形態を説明するため、
電話番号“011−555−5555”の一般電話機1
(1)と、電話番号“022−666−6666”の一
般電話機2(2)と、電話番号“082−777−77
77”の一般電話機3(3)と、電話番号“078−8
88−8888”の一般電話機4(4)とが、一般電話
網(5)に接続されている。
【0055】尚、一般電話網(5)は、前記各ゲートウ
ェイA(8)、B(15)、C(22)を収容してい
る。また、各IPネットワーク上の全てのIP電話機
は、自分の属するIPネットワーク上にあるゲートウェ
イのIPアドレスを記憶しており、発呼時のオンフック
とダイヤル入力動作後は、必ず自分の属するIPネット
ワーク上にあるゲートウェイに発呼手順開始のための通
話開始要求パケットを送出する。
【0056】次に、発呼から通話に至る処理手順につい
て、各接続形態に分けて詳細に説明する。
【0057】図4はIPネットワークA(34)上のI
Pアドレス“A1”、加入者ID番号“11111”、
つまり電話番号“045−aaa−aaaa−1111
1”のIP電話機1(37)から、電話番号“011−
555−5555”の一般電話網(32)に収容された
一般電話機1(28)への発呼を示した概念図である。
【0058】この場合のシーケンスを図5に示す。図5
において、まずIP電話機1(37)はオンフックし、
相手先一般電話機1(28)の電話番号“011−55
5−5555”を入力するが、この場合、IP電話機1
(37)の自電話番号が“045−aaa−aaaa−
11111”であり、市外局番が違うことから、市外局
番も入力する。
【0059】前記入力によって、IP電話機1(37)
はゲートウェイA(35)に“011−555−555
5”への通話要求を意味する通信開始要求パケットを送
出する。それを受けたゲートウェイA(35)は、それ
が自分の電話番号ではないことを判断し、ゲートウェイ
・サーバA(36)に対して、該電話番号“011−5
55−5555”がどのゲートウェイで、それに対応し
たゲートウェイ・サーバのIPアドレスが何かを問い合
わせるためのゲートウェイ・サーバIPアドレス検索要
求パケットを送出する。
【0060】ゲートウェイ・サーバIPアドレス検索要
求パケットを受けたゲートウェイ・サーバA(36)
は、該電話番号“011−555−5555”に対応す
るIPアドレスを、自分のゲートウェイ・サーバIPア
ドレス管理テーブル内から検索し、その結果該当するI
Pアドレスが存在しないため、該電話番号“011−5
55−5555”が一般電話網上の一般電話機の電話番
号であることを意味するIPアドレス通知パケットにて
ゲートウェイA(35)に通知する。
【0061】IPアドレス通知パケットを受けたゲート
ウェイA(35)は、一般電話網(32)を介して一般
電話機1(28)に発呼を行い、一般電話機1(28)
がそれに応答すれば、このゲートウェイA(35)と一
般電話機1(28)との間に通話が確立され、ゲートウ
ェイA(35)は直ちに前記IP電話機1(37)に相
手先一般電話機1(28)との通話が確立されたことを
意味する通話確立通知パケットを送出する。
【0062】IP電話機1(37)がその通話確立通知
パケットを受ければ、直ちに前記IP電話機1(28)
と前記一般電話機1(28)との呼が確立されて通話が
開始され、IPネットワークA(34)上の音声データ
パケット及び一般電話網(32)上のアナログ音声信号
は、ゲートウェイA(35)にてリアルタイムで変換さ
れることになる。
【0063】以上のように、IPネットワーク上のIP
電話機から、一般電話網に接続された一般電話機へ発呼
する際は、通常の一般電話の電話番号10桁(市外局番
を含めた場合)をダイヤル入力するだけで、呼を確立さ
せることができる。
【0064】図6は電話番号“022−666−666
6”の一般電話網(59)に収容された一般電話機2
(56)から、IPネットワークB(68)上のIPア
ドレス“B5”、加入者ID番号“11111”、つま
り電話番号“043−bbb−bbbb−11111”
のIP電話機5(71)への発呼を示した概念図であ
る。
【0065】この場合のシーケンスを図7に示す。図7
において、まず、前記一般電話機2(56)はオンフッ
クし、相手先IP電話機5(71)の電話番号の内上1
0桁、つまりゲートウェイBの電話番号部分“043−
bbb−bbbb”を入力するが、この場合一般電話機
2(56)の自電話番号が“022−666−666
6”であり、市外局番が違うことから、市外局番も入力
する。
【0066】前記入力によって、一般電話機2(56)
はゲートウェイB(69)に発呼を行う。これに対し
て、ゲートウェイB(69)は自動的に応答し、ゲート
ウェイB(69)と一般電話機2(56)との間に通話
が確立される。ゲートウェイB(69)は一般電話機2
(56)のユーザーに対して、自動音声ガイダンス等に
より、相手先IP電話機5(71)の電話番号の下5桁
部分を入力するよう要求する。
【0067】それに従って、一般電話機2(56)のユ
ーザーが“11111”を入力すると、ゲートウェイB
(69)はDTMF信号等を受信識別する番号入力識別
手段により、その“11111”を判別し、ゲートウェ
イ・サーバB(70)に対して、“11111”の加入
者ID番号に対応するIP電話機のIPアドレスが何か
を問い合わせる意味の加入者IPアドレス検索要求パケ
ットを送出する。
【0068】加入者IPアドレス検索要求パケットを受
けたゲートウェイ・サーバB(70)は、加入者ID番
号“11111”に対応する加入者IPアドレスを、自
分の加入者IPアドレス管理テーブル内から検索し、検
索結果としてIPアドレス“B5”を得る。そして、直
ちにゲートウェイB(69)に対して、その検索結果を
報告する意味のIPアドレス通知パケットを送出する。
【0069】IPアドレス通知パケットを受けたゲート
ウェイB(69)は、直ちにそのIPアドレス“B5”
に基づき、相手先IP電話機5(71)に対して、通話
要求を意味する通信開始要求パケットを送出する。通信
開始要求パケットを受けたIP電話機5(71)が応答
すれば、ゲートウェイB(69)に対して、通話が確立
されたことを意味する通話確立通知パケットを送出す
る。
【0070】ゲートウェイB(69)がその通話確立通
知パケットを受ければ、直ちに前記一般電話機2(5
6)と前記IP電話機5(71)との呼が確立されて通
話が開始され、IPネットワークB上の音声データパケ
ットと一般電話網上のアナログ音声信号とは、ゲートウ
ェイB(69)にてリアルタイムで変換されることにな
る。
【0071】以上のように、一般電話網に接続された一
般電話機からIPネットワーク上のIP電話機へ発呼す
る際は、通常の一般電話の電話番号10桁(市外局番を
含む)に5桁の数字を加えた15桁の番号をダイヤル入
力することにより、呼を確立させることができる。
【0072】図8はIPネットワークC(129)上の
IPアドレス“C12”、加入者ID番号“4444
4”、つまり電話番号“044−ccc−cccc−4
4444”のIP電話機12(108)から、IPアド
レス“C10”、加入者ID番号“22222”、つま
り電話番号“044−ccc−cccc−22222”
のIP電話機10(106)への発呼を示した概念図で
ある。
【0073】この場合のシーケンスを図9及び図10に
示す。図9において、まずIP電話機12(108)は
オンフックし、相手先IP電話機の電話番号の内上10
桁、つまりゲートウェイCの電話番号部分“044−c
cc−cccc”を入力するが、この場合は、市外局番
部分“044”を省略することができる。
【0074】前記入力によって、IP電話機12(10
8)はゲートウェイC(103)に対して、“ccc−
cccc”に対する通話を要求する意味の通信開始要求
パケットを送出する。それを受けたゲートウェイC(1
03)は、前記受信した電話番号“ccc−cccc”
が自分の電話番号であることを判断して、直ちに自動的
に応答し、IP電話機12(108)に通話が確立した
意味の通話確立通知パケットを送出する。
【0075】この通話確立通知パケットをIP電話機1
2(108)が受ければ、ゲートウェイC(103)と
IP電話機12(108)との間の通話が確立され、ゲ
ートウェイC(103)はIP電話機12(108)の
ユーザーに対して、自動音声ガイダンス等により、相手
先IP電話機10(106)の電話番号の下5桁部分を
入力するよう要求する。
【0076】それに従って、IP電話機12(108)
のユーザーが“22222”を入力すると、IP電話機
12(108)はゲートウェイC(103)に対して、
加入者ID番号“22222”に対する通話を意味する
加入者ID番号パケットを送出する。
【0077】加入者ID番号パケットを受けたゲートウ
ェイC(103)は、直ちにゲートウェイ・サーバC
(104)に対して、“22222”の加入者ID番号
に対応するIP電話機のIPアドレスが何かを問い合わ
せる意味の加入者IPアドレス検索要求パケットを送出
する。
【0078】加入者IPアドレス検索要求パケットを受
けたゲートウェイ・サーバC(104)は、加入者ID
番号“22222”に対応する加入者IPアドレスを、
自分の加入者IPアドレス管理テーブル内から検索し、
検索結果としてIPアドレス“C10”を得る。そして、
直ちにゲートウェイC(103)に対して、その検索結
果を報告する意味のIPアドレス通知パケットを送出す
る。
【0079】IPアドレス通知パケットを受けたゲート
ウェイC(103)は、直ちにIP電話機12(10
8)に対して、通話先を現在のゲートウェイC(10
3)から入手したIPアドレス“C10”の相手先IP電
話機10(106)に切り替えるよう指示する意味の通
話先切替要求パケットを送出する。
【0080】通話先切替要求パケットを受けたIP電話
機12(108)は、直ちにIPアドレス“C10”に基
づき、相手先IP電話機10(106)に対して、通話
要求を意味する通話開始要求パケットを送出し、それを
受けたIP電話機10(106)が応答すれば、IP電
話機12(108)に対して通話が確立されたことを意
味する通話確立通知パケットを送出する。
【0081】IP電話機12(108)がその通話確立
通知パケットを受ければ、直ちにIP電話機10(10
6)との通話が開始され、IPネットワークC上で音声
データパケットは、前記IP電話機12(108)と前
記IP電話機10(106)との間で直接やり取りされ
る。
【0082】以上のように、IPネットワーク上のIP
電話機から、同じIPネットワーク上のIP電話機へ発
呼する際は、通常の一般電話の電話番号7桁(市外局番
を省略)に5桁の数字を加えた12桁の番号をダイヤル
入力することにより、呼を確立させることができる。
【0083】一方、図10においては、図9におけるシ
ーケンスを簡単化するための手順を示しており、IP電
話機12(108)のユーザーが予め相手先IP電話機
10(106)の電話番号及び自分の電話番号の上10
桁、つまりゲートウェイC(103)の電話番号部分
が、同じ“044−ccc−cccc”であることを知
っていて、この部分を省略してダイヤルする場合を示し
ている。
【0084】つまり、IP電話機12(108)はオン
フックし、ダイヤル入力する時に“22222”の後に
(又は頭に続けて)、同じIPネットワーク上のIP電
話機への通話を意味する“#”を入力(“22222
#”又は“#22222”)する。
【0085】これによって、IP電話機12(108)
はゲートウェイC(103)に対して、同じIPネット
ワークC上の加入者ID番号“22222”に対する通
話要求を意味する通話開始要求パケットを送出する。
【0086】通話開始要求パケットを受けたゲートウェ
イC(103)は、直ちにゲートウェイC(103)か
らゲートウェイ・サーバC(104)に対する加入者I
Pアドレス検索要求パケットの送出のシーケンスに入
り、以降図9とともに上述した手順と同様に、前記IP
電話機12(108)と前記IP電話機10(106)
との通話を確立する。
【0087】以上のように、同じIPネットワーク上の
IP電話機へ発呼する際は、これを意味する“#”など
に5桁の数字を加えてダイヤル入力することにより、呼
を確立させることができる。
【0088】図11はIPネットワークB(122)上
のIPアドレス“B7”、加入者ID番号“3333
3”、つまり電話番号“043−bbb−bbbbb−
33333”のIP電話機7(127)から、IPネッ
トワークC(129)上のIPアドレス“C9”、加入
者ID番号“11111”、つまり電話番号“044−
ccc−cccc−1111”のIP電話機9(13
2)への発呼を示した概念図である。
【0089】この場合のシーケンスを図12に示す。図
12において、まずIP電話機7(127)はオンフッ
クし、相手先IP電話機9(132)の電話番号の内上
10桁、つまりゲートウェイCの電話番号部分“044
−ccc−cccc”を入力するが、この場合は、IP
電話機7(127)の自電話番号が“043−bbb−
bbbb”であり、市外局番が違うことから、市外局番
も入力する。
【0090】前記入力によって、IP電話機7(12
7)はゲートウェイB(123)に対して、“044−
ccc−cccc”に対する通話を要求する意味の通信
開始要求パケットを送出する。それを受けたゲートウェ
イB(123)は、それが自分の電話番号ではないこと
を判断し、ゲートウェイ・サーバB(124)に対し
て、該電話番号“044−ccc−cccc”がどのゲ
ートウェイでそれに対応したゲートウェイ・サーバのI
Pアドレスが何かを問い合わせるためのゲートウェイ・
サーバIPアドレス検索要求パケットを送出する。
【0091】ゲートウェイ・サーバIPアドレス検索要
求パケットを受けたゲートウェイ・サーバB(124)
は、該電話番号“044−ccc−cccc”に対応す
るIPアドレスを、自分のゲートウェイ・サーバIPア
ドレス管理テーブル内から検索し、それに対応するゲー
トウェイ・サーバのIPアドレスが“C”であることを
入手する。
【0092】そして、直ちに前記問い合わせに対して、
前記電話番号“044−ccc−cccc”のIPアド
レスが“C”であることを意味するIPアドレス通知パ
ケットにてゲートウェイB(123)に通知し、それを
受けたゲートウェイB(123)は、直ちにIP電話機
7(127)に対して、通話が確立したことを意味する
通話確立通知パケットを送出する。
【0093】この通話確立通知パケットをIP電話機7
(127)が受ければ、ゲートウェイB(123)とI
P電話機7(127)との間の通話が確立され、ゲート
ウェイB(123)はIP電話機7(127)のユーザ
ーに対して、自動音声ガイダンス等により、相手先IP
電話機9(132)の電話番号の下5桁部分を入力する
よう要求する。
【0094】それに従って、IP電話機7(127)の
ユーザーが“11111”を入力すると、IP電話機7
(127)は加入者ID番号“11111”に対する通
話を意味する加入者ID番号パケットを、前記ゲートウ
ェイB(123)に送出する。
【0095】加入者ID番号パケットを受けたゲートウ
ェイB(123)は、直ちに入手したIPアドレス
“C”に基づき、ゲートウェイ・サーバC(131)に
対して、“11111”の加入者ID番号に対応するI
P電話機のIPアドレスが何かを問い合わせるための加
入者IPアドレス検索要求パケットを送出する。
【0096】加入者IPアドレス検索要求パケットを受
けたゲートウェイ・サーバC(131)は、加入者ID
番号“11111”に対応する加入者IPアドレスを、
自分の加入者IPアドレス管理テーブル内から検索し、
検索結果としてIPアドレス“C9”を得る。そして、
直ちにゲートウェイB(123)に対して、その検索結
果を報告する意味のIPアドレス通知パケットを送出す
る。
【0097】IPアドレス通知パケットを受けたゲート
ウェイB(123)は、直ちに前記IP電話機7(12
7)に対して、通話先を現在の前記ゲートウェイB(1
23)から入手したIPアドレス“C9”の相手先IP
電話機9(132)に切り替えるよう指示する意味の通
話先切替要求パケットを送出する。
【0098】通話先切替要求パケットを受けたIP電話
機7(127)は、直ちにIPアドレス“C9”に基づ
き、相手先IP電話機9(132)に対して、通話要求
を意味する通話開始要求パケットを送出する。それを受
けたIP電話機9(132)が応答すれば、IP電話機
7(127)に対して、通話が確立されたことを意味す
る通話確立通知パケットを送出する。
【0099】IP電話機7(127)がその通話確立通
知パケットを受ければ、直ちにIP電話機9(132)
とIP電話機7(127)との通話が開始され、音声デ
ータパケットは、インタネットを介して、IPネットワ
ークB上のIP電話機7(127)とIPネットワーク
C上のIP電話機9(132)との間で直接やり取りさ
れる。
【0100】以上のように、IPネットワーク上のIP
電話機から、異なるIPネットワーク上のIP電話機へ
発呼する際は、通常の一般電話の電話番号10桁(市外
局番を含む)に5桁の数字を加えた15桁の番号をダイ
ヤル入力することにより、呼を確立させることができ
る。
【0101】以上説明したように、本実施形態のインタ
ネット電話システムによれば、インタネット上のIP電
話機は、通常の一般電話機の電話番号10桁(市外局番
含めた場合)に続けて5桁の数字を加えた番号、つまり
15桁程度の数字を自電話番号として識別される。
【0102】従って、発呼側端末及び相手先端末が、一
般電話網上の一般電話機、インタネット上の同一のIP
ネットワーク上のIP電話機、他のIPネットワーク上
のIP電話機によらず、同様のダイヤル入力により発呼
することが可能となる。
【0103】すなわち、発呼側ユーザーにそれがIP電
話機であることを意識させることなく、IP電話機の通
信コスト等のメリットを生かしたまま、今まで通りの一
般電話機とほぼ同じように扱うことが可能となる。
【0104】尚、本実施形態においては、10桁に続く
数字を5桁として説明したが、本発明はこれに限られる
ものでないことは明らかである。すなわち、1つのゲー
トウェイ・サーバが管理するIP電話機の数を減らすこ
とにより、さらに4桁(1ゲートウェイ当り10000
加入者)、3桁(1ゲートウェイ当り1000加入者)
と減らすことができ、それに従って、IP電話機の電話
番号をより覚えやすい桁数にすることが可能になる。
【0105】
【発明の効果】本発明によれば、ネットワークの構成に
関わらず、すなわち、発呼側端末及び相手先端末が、一
般電話網上の一般電話機、インタネット上の同一のIP
ネットワーク上のインタネット電話機、他のIPネット
ワーク上のインタネット電話機によらず、同じ番号体系
で通話を確立することができ、通信コスト等のメリット
を生かしたまま、今まで通りの一般電話機とほぼ同じよ
うに取り扱うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインタネット電話システムの一実施形
態における概略構成を示す説明図である。
【図2】本発明のインタネット電話システムの一実施形
態における各ゲートウェイ・サーバの加入者IPアドレ
ス管理テーブルを示す説明図である。
【図3】本発明のインタネット電話システムの一実施形
態における各ゲートウェイ・サーバのゲートウェイ・サ
ーバIPアドレス管理テーブルを示す説明図である。
【図4】本発明のインタネット電話システムの一実施形
態におけるIP電話機から一般電話機への発呼を示す説
明図である。
【図5】本発明のインタネット電話システムの一実施形
態におけるIP電話機から一般電話機への通話が確立す
るまでの手順を示す説明図である。
【図6】本発明のインタネット電話システムの一実施形
態における一般電話機からIP電話機への発呼を示す説
明図である。
【図7】本発明のインタネット電話システムの一実施形
態における一般電話機からIP電話機への通話が確立す
るまでの手順を示す説明図である。
【図8】本発明のインタネット電話システムの一実施形
態におけるIP電話機から同じIPネットワーク上のI
P電話機への発呼を示す説明図である。
【図9】本発明のインタネット電話システムの一実施形
態におけるIP電話機から同じIPネットワーク上のI
P電話機への通話が確立するまでの手順を示す説明図で
ある。
【図10】本発明のインタネット電話システムの一実施
形態におけるIP電話機から同じIPネットワーク上の
IP電話機への通話が確立するまでの手順を示す説明図
である。
【図11】本発明のインタネット電話システムの一実施
形態におけるIP電話機から他のIPネットワーク上の
IP電話機への発呼を示す説明図である。
【図12】本発明のインタネット電話システムの一実施
形態におけるIP電話機から他のIPネットワーク上の
IP電話機への通話が確立するまでの手順を示す説明図
である。
【図13】インタネット電話システムにおける各接続形
態を示す説明図である。
【図14】従来のインタネット電話システムにおけるI
P電話機から一般電話機への通話が確立するまでの手順
を示す説明図である。
【図15】従来のインタネット電話システムにおける一
般電話機からIP電話機への通話が確立するまでの手順
を示す説明図である。
【図16】従来のインタネット電話システムにおけるI
P電話機からIP電話機への通話が確立するまでの手順
を示す説明図である。
【符号の説明】
1,28,82,109 一般電話機1(電話番号:0
11-555-5555) 2,29,83,110 一般電話機2(電話番号:0
22-666-6666) 3,30,84,111 一般電話機3(電話番号:0
82-777-7777) 4,31,85,112 一般電話機4(電話番号:0
78-888-8888) 5,32,86,113 一般電話網 6,33,87,114 インタネット網 7,34,88,115 IPネットワークA 8,35,89,116 ゲートウェイA(IPアドレ
ス:A 電話番号:045−aaa−aaaa) 9,36,90,117 ゲートウェイ・サーバA(I
Pアドレス:AA) 10,37,91,118 IP電話機1(加入者ID
番号:11111 IPアドレス:A1) 11,38,92,119 IP電話機2(加入者ID
番号:22222 IPアドレス:A2) 12,39,93,120 IP電話機3(加入者ID
番号:33333 IPアドレス:A3) 13,40,94,121 IP電話機4(加入者ID
番号:44444 IPアドレス:A4) 14,41,95,122 IPネットワークB 15,42,96,123 ゲートウェイB(IPアド
レス:B 電話番号:043−bbb−bbbb) 16,43,97,124 ゲートウェイ・サーバB
(IPアドレス:BB) 17,44,98,125 IP電話機5(加入者ID
番号:11111 IPアドレス:B5) 18,45,99,126 IP電話機6(加入者ID
番号:22222 IPアドレス:B6) 19,46,100,127 IP電話機7(加入者I
D番号:33333 IPアドレス:B7) 20,47,101,128 IP電話機8(加入者I
D番号:44444 IPアドレス:B8) 21,48,102,129 IPネットワークC 22,49,103,130 ゲートウェイC(IPア
ドレス:C 電話番号:044−ccc−cccc) 23,50,104,131 ゲートウェイ・サーバC
(IPアドレス:CC) 24,51,105,132 IP電話機9(加入者I
D番号:11111 IPアドレス:C9) 25,52,106,133 IP電話機10(加入者
ID番号:22222IPアドレス:C10) 26,53,107,134 IP電話機11(加入者
ID番号:33333IPアドレス:C11) 27,54,108,135 IP電話機12(加入者
ID番号:44444IPアドレス:C12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自電話番号と自IPアドレスとを有し、
    一般電話網及びインタネット網に接続された音声端末の
    双方向リアルタイム通信の相互接続を行うゲートウェイ
    と、 自IPアドレスを有し、電話機能を持った複数のインタ
    ネット電話機と、 自IPアドレスを有し、前記インターネット電話機のI
    Pアドレスと加入者ID番号との対応を管理する加入者
    IPアドレス管理テーブルを持ったゲートウェイ・サー
    バと、から構成される論理的なIPネットワークが、イ
    ンタネット上に複数存在するインタネット電話システム
    において、 前記ゲートウェイ・サーバは、前記IPアドレス管理テ
    ーブルに加えて、前記複数のIPネットワークのうち自
    IPネットワーク以外のIPネットワーク上のゲートウ
    エイの電話番号と、そのゲートウェイが含まれるIPネ
    ットワーク上のゲートウェイ・サーバのIPアドレスと
    の対応を管理するゲートウェイ・サーバIPアドレス管
    理テーブルを持つことを特徴とするインタネット電話シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 自電話番号と自IPアドレスとを有し、
    一般電話網及びインタネット網に接続された音声端末の
    双方向リアルタイム通信の相互接続を行うゲートウェイ
    と、 自IPアドレスを有し、電話機能を持った複数のインタ
    ネット電話機と、 自IPアドレスを有し、前記インターネット電話機のI
    Pアドレスと加入者ID番号との対応を管理する加入者
    IPアドレス管理テーブルを持ったゲートウェイ・サー
    バと、から構成される論理的なIPネットワークが、イ
    ンタネット上に複数存在するインタネット電話システム
    において、 前記IPネットワーク上のインタネット電話機から、前
    記一般電話網に接続された一般電話機に発呼する場合
    に、 (a)前記インタネット電話機より、前記一般電話機の
    電話番号を入力するステップと、 (b)前記インタネット電話機は、同じIPネットワー
    ク上のゲートウェイに対して、前記入力された電話番号
    への通信開始要求を送出するステップと、 (c)前記通信開始要求を受けたゲートウェイは、前記
    入力された電話番号が自電話番号でないことを判断し、
    同じIPネットワーク上のゲートウェイ・サーバに対し
    て、前記入力された電話番号とともに、ゲートウェイ・
    サーバIPアドレス検索要求を送出するステップと、 (d)前記電話番号及びゲートウェイ・サーバIPアド
    レス検索要求を受けたゲートウェイ・サーバは、前記複
    数のIPネットワークのうち自IPネットワーク以外の
    IPネットワーク上のゲートウェイの電話番号と、その
    ゲートウェイが含まれるIPネットワーク上のゲートウ
    ェイ・サーバのIPアドレスとの対応を管理するゲート
    ウェイ・サーバIPアドレス管理テーブルを用いて、前
    記電話番号に対応するゲートウェイの電話番号を検索
    し、前記電話番号がゲートウェイの電話番号ではなく、
    一般電話網に接続された一般電話機の電話番号であるこ
    とを判断し、これを前記ゲートウェイに通知するステッ
    プと、 (e)前記通知を受けたゲートウェイは、前記一般電話
    網を介して前記一般電話機への発呼を行い、該一般電話
    機において応答があれば、直ちに該一般電話機との間で
    通話を確立するステップと、 (f)前記一般電話機との間で通話を確立したゲートウ
    ェイは、前記インタネット電話機に対して、通話確立通
    知を送出することにより、前記インタネット電話機と前
    記一般電話機との間の呼を確立させるステップと、を有
    することを特徴とする通話確立方法。
  3. 【請求項3】 自電話番号と自IPアドレスとを有し、
    一般電話網及びインタネット網に接続された音声端末の
    双方向リアルタイム通信の相互接続を行うゲートウェイ
    と、 自IPアドレスを有し、電話機能を持った複数のインタ
    ネット電話機と、 自IPアドレスを有し、前記インターネット電話機のI
    Pアドレスと加入者ID番号との対応を管理する加入者
    IPアドレス管理テーブルを持ったゲートウェイ・サー
    バと、から構成される論理的なIPネットワークが、イ
    ンタネット上に複数存在するインタネット電話システム
    において、 前記一般電話網に接続された一般電話機から、前記IP
    ネットワーク上のインタネット電話に発呼する場合に、 (a)前記一般電話機より、前記インタネット電話機の
    電話番号のうち該インタネット電話機が属するIPネッ
    トワーク上のゲートウェイの電話番号部分を入力するス
    テップと、 (b)前記一般電話機は、前記ゲートウェイへの発呼を
    行うステップと、 (c)前記発呼を受けたゲートウェイは、これに自動応
    答して、前記一般電話機との間で通話を確立し、前記一
    般電話機に対して、前記インタネット電話機の残りの電
    話番号、つまり前記インタネット電話機の加入者ID番
    号を入力するよう通知するステップと、 (d)前記通知を受けた一般電話機より、前記インタネ
    ット電話機の加入者ID番号を入力して、前記ゲートウ
    ェイに送出するステップと、 (e)前記加入者ID番号を受けたゲートウェイは、前
    記IPネットワーク上のゲートウェイ・サーバに対し
    て、該加入者ID番号のIPアドレスを検索するための
    加入者IPアドレス検索要求を、該加入者ID番号とと
    もに送出するステップと、 (f)前記加入者ID番号及び加入者IPアドレス検索
    要求を受けたゲーウェイ・サーバは、自分の加入者IP
    アドレス管理テーブルを検索して、前記加入者ID番号
    に対応するIPアドレスを入手し、そのIPアドレスを
    前記ゲートウェイに通知するステップと、 (g)前記IPアドレスの通知を受けたゲートウェイ
    は、該IPアドレスのインタネット電話機に対して、通
    信開始要求を送出するステップと、 (h)前記通信開始要求を受けたインタネット電話機
    は、これに応答して、前記ゲートウェイに対して、通話
    確立通知を送出することにより、前記ゲートウェイとの
    間で通話を確立し、前記一般電話機と前記インタネット
    電話機との間の呼を確立させるステップと、を有するこ
    とを特徴とする通話確立方法。
  4. 【請求項4】 自電話番号と自IPアドレスとを有し、
    一般電話網及びインタネット網に接続された音声端末の
    双方向リアルタイム通信の相互接続を行うゲートウェイ
    と、 自IPアドレスを有し、電話機能を持った複数のインタ
    ネット電話機と、 自IPアドレスを有し、前記インターネット電話機のI
    Pアドレスと加入者ID番号との対応を管理する加入者
    IPアドレス管理テーブルを持ったゲートウェイ・サー
    バと、から構成される論理的なIPネットワークが、イ
    ンタネット上に複数存在するインタネット電話システム
    において、 前記IPネットワーク上の第1のインタネット電話機か
    ら、同じIPネットワーク上の第2のインタネット電話
    機に発呼する場合に、 (a)前記第1のインタネット電話機より、前記第2の
    インタネット電話機の電話番号のうち該インタネット電
    話機の属するIPネットワーク上のゲートウエイの電話
    番号部分で市外局番を除いた番号を入力するステップ
    と、 (b)前記第1のインタネット電話機は、前記IPネッ
    トワーク上のゲートウェイに対して、前記入力された電
    話番号のゲートウェイへの通信開始要求を送出するステ
    ップと、 (c)前記通信開始要求を受けたゲートウェイは、前記
    入力された電話番号が自電話番号であることを判断し、
    直ちに前記第1のインタネット電話機に対して、通話確
    立通知を送出することにより、前記第1のインタネット
    電話機との間の通話を確立するステップと、 (d)前記第1のインタネット電話機との間の通話を確
    立したゲートウェイは、前記第1のインタネット電話機
    に対して、前記第2のインタネット電話機の残りの電話
    番号、つまり前記第2のインタネット電話機の加入者I
    D番号を入力するよう通知するステップと、 (e)前記通知を受けた第1のインタネット電話機よ
    り、前記第2のインタネット電話機の加入者ID番号を
    入力して、前記ゲートウェイに送出するステップと、 (f)前記加入者ID番号を受けたゲートウェイは、前
    記IPネットワーク上のゲートウェイ・サーバに対し
    て、前記第2のインタネット電話機の加入者ID番号の
    IPアドレスを検索するための加入者IPアドレス検索
    要求を送出するステップと、 (g)前記加入者IPアドレス検索要求を受けたゲーウ
    ェイ・サーバは、自分の加入者IPアドレス管理テーブ
    ルを検索して、前記加入者ID番号に対応するIPアド
    レスを入手し、そのIPアドレスを前記ゲートウェイに
    通知するステップと、 (h)前記IPアドレスの通知を受けたゲートウェイ
    は、前記第1のインタネット電話機に対して、通話先の
    インタネット電話機を切り替えるための通話先切り替え
    要求を、前記入手した第2のインタネット電話機のIP
    アドレスとともに送出するステップと、 (i)前記通話先切り替え要求及びIPアドレスを受け
    た第1のインタネット電話機は、直ちに前記第2のイン
    タネット電話機に対して、通信開始要求を送出するステ
    ップと、 (j)前記通信開始要求を受けた第2のインタネット電
    話機は、これに応答して、前記第1のインタネット電話
    機に対して、通話確立通知を送出することにより、前記
    第1のインタネット電話機と前記第2のインタネット電
    話機との間の呼を確立させるステップと、を有すること
    を特徴とする通話確立方法。
  5. 【請求項5】 自電話番号と自IPアドレスとを有し、
    一般電話網及びインタネット網に接続された音声端末の
    双方向リアルタイム通信の相互接続を行うゲートウェイ
    と、 自IPアドレスを有し、電話機能を持った複数のインタ
    ネット電話機と、 自IPアドレスを有し、前記インターネット電話機のI
    Pアドレスと加入者ID番号との対応を管理する加入者
    IPアドレス管理テーブルを持ったゲートウェイ・サー
    バと、から構成される論理的なIPネットワークが、イ
    ンタネット上に複数存在するインタネット電話システム
    において、 前記IPネットワーク上の第1のインタネット電話機か
    ら、同じIPネットワーク上の第2のインタネット電話
    機に発呼する場合に、 (a)前記第1のインタネット電話機より、同じIPネ
    ットワーク上のインタネット電話機への発呼を示す予め
    決められた所定のキーを、前記第2のインタネット電話
    機の加入者ID番号の前、もしくは後に加えて入力する
    ステップと、 (b)前記第1のインタネット電話機は、前記IPネッ
    トワーク上のゲートウェイに対して、同じIPネットワ
    ーク上の前記加入者ID番号のインタネット電話機への
    通話を意味する通信開始要求を送出するステップと、 (c)前記通信開始要求を受けたゲートウェイは、直ち
    に前記第1のインタネット電話機に対して、通話確立通
    知を送出することにより、前記第1のインタネット電話
    機との間の通話を確立するとともに、前記IPネットワ
    ーク上のゲートウェイ・サーバに対して、前記入力され
    た加入者ID番号のIPアドレスを検索するための加入
    者IPアドレス検索要求を送出するステップと、 (d)前記加入者IPアドレス検索要求を受けたゲーウ
    ェイ・サーバは、自分の加入者IPアドレス管理テーブ
    ルを検索して、前記加入者ID番号に対応するIPアド
    レスを入手し、そのIPアドレスを前記ゲートウェイに
    通知するステップと、 (e)前記IPアドレスの通知を受けたゲートウェイ
    は、前記第1のインタネット電話機に対して、通話先の
    インタネット電話機を切り替えるための通話先切り替え
    要求を、前記入手した第2のインタネット電話機のIP
    アドレスとともに送出するステップと、 (f)前記通話先切り替え要求及びIPアドレスを受け
    た第1のインタネット電話機は、直ちに前記第2のイン
    タネット電話機に対して、通信開始要求を送出するステ
    ップと、 (g)前記通信開始要求を受けた第2のインタネット電
    話機は、これに応答して、前記第1のインタネット電話
    機に対して、通話確立通知を送出することにより、前記
    第1のインタネット電話機と前記第2のインタネット電
    話機との間の呼を確立させるステップと、を有すること
    を特徴とする通話確立方法。
  6. 【請求項6】 自電話番号と自IPアドレスとを有し、
    一般電話網及びインタネット網に接続された音声端末の
    双方向リアルタイム通信の相互接続を行うゲートウェイ
    と、 自IPアドレスを有し、電話機能を持った複数のインタ
    ネット電話機と、 自IPアドレスを有し、前記インターネット電話機のI
    Pアドレスと加入者ID番号との対応を管理する加入者
    IPアドレス管理テーブルを持ったゲートウェイ・サー
    バと、から構成される論理的なIPネットワークが、イ
    ンタネット上に複数存在するインタネット電話システム
    において、 前記IPネットワーク上の第1のインタネット電話機か
    ら、他のIPネットワーク上の第2のインタネット電話
    機に発呼する場合に、 (a)前記第1のインタネット電話機より、前記第2の
    インタネット電話機の電話番号のうち該第2のインタネ
    ット電話機の属するIPネットワーク上のゲートウエイ
    の電話番号部分を入力するステップと、 (b)前記第1のインタネット電話機は、該第1のイン
    タネット電話機が属するIPネットワーク上のゲートウ
    ェイに対して、前記入力された電話番号への通信開始要
    求を送出するステップと、 (c)前記通信開始要求を受けたゲートウェイは、前記
    入力された電話番号が自電話番号でないことを判断し
    て、この電話番号の示す他のIPネットワーク上のゲー
    トウェイに対応付けられたゲートウエイ・サーバのIP
    アドレスを検索するために、同じIPネットワーク上の
    ゲートウェイ・サーバに対して、前記電話番号とともに
    ゲートウェイ・サーバIPアドレス検索要求を送出する
    ステップと、 (d)前記電話番号及びゲートウェイ・サーバIPアド
    レス検索要求を受けたゲートウェイ・サーバは、前記複
    数のIPネットワークのうち自IPネットワーク以外の
    IPネットワーク上の複数のゲートウエイの電話番号
    と、そのゲートウェイが含まれるIPネットワーク上の
    ゲートウェイ・サーバのIPアドレスとの対応を管理し
    たゲートウェイ・サーバ管理テーブルを検索して、前記
    電話番号に対応するゲートウェイ・サーバのIPアドレ
    スを入手し、そのIPアドレスを前記ゲートウェイに通
    知するステップと、 (e)前記IPアドレスの通知を受けたゲートウエイ
    は、前記第1のインタネット電話機に対して、通話確立
    通知を送出することにより、前記第1のインタネット電
    話機との間の通話を確立するステップと、 (f)前記第1のインタネット電話機との間の通話を確
    立したゲートウェイは、前記第1のインタネット電話機
    に対して、前記第2のインタネット電話機の残りの電話
    番号、つまり前記第2のインタネット電話機の加入者I
    D番号を入力するよう通知するステップと、 (g)前記通知を受けた第1のインタネット電話機よ
    り、前記第2のインタネット電話機の加入者ID番号を
    入力して、前記ゲートウェイに送出するステップと、 (h)前記加入者ID番号を受けたゲートウェイは、前
    記検索された他IPネットワーク上のゲートウェイ・サ
    ーバに対して、前記加入者ID番号に対応するIPアド
    レスを検索するための加入者IPアドレス要求を、前記
    加入者ID番号とともに送出するステップと、 (i)前記加入者IPアドレス要求及び加入者ID番号
    を受けた他IPネットワーク上のゲートウェイ・サーバ
    は、自分の加入者IPアドレス管理テーブルを検索し
    て、前記加入者ID番号に対応するIPアドレスを入手
    し、そのIPアドレスを前記ゲートウェイに通知するス
    テップと、 (j)前記IPアドレスの通知を受けたゲートウェイ
    は、前記第1のインタネット電話機に対して、通話先の
    インタネット電話機を切り替えるための通話先切り替え
    要求を、前記入手した第2のインタネット電話機のIP
    アドレスとともに送出するステップと、 (k)前記通話先切り替え要求及びIPアドレスを受け
    た第1のインタネット電話機は、直ちに前記第2のイン
    タネット電話機に対して、通信開始要求を送出するステ
    ップと、 (l)前記第2のインタネット電話機は、これに応答し
    て、前記第1のインタネット電話機に対して、通話確立
    通知を送出することにより、前記第1のインタネット電
    話機と前記第2のインタネット電話機との間の呼を確立
    させるステップと、を有することを特徴とする通話確立
    方法。
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