JP4137280B2 - 通信サービスシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信網内に設けられ、契約者を特定するUPT番号を用いた着信制御による通信サービスを提供する通信サービスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)といった移動電話が急激に普及している。その結果、1人が従来からの有線網用の電話機(固定端末装置)のほか、無線網用の移動電話(移動端末装置)を所持する、すなわち複数の電話機(端末装置)を所持するようになってきている。
このように複数の電話機を所持する者に連絡を取ろうとする発信者は、これら複数の電話機の電話番号を管理しなければならない不便さが生じている。さらに、複数の電話機を所持する者においても、オフィスにいる場合や外出している場合等の状況に応じて、所持する複数の電話機のうち特定の電話機で連絡を受けたいという要望が生じてきている。
そのため、電話機でなく個人(サービス契約者)を特定する番号により、複数の電話機を所持する者を一意に特定して通信を可能とするサービスが考えられている。このサービスは、UPT(Universal Personal Telecommunication)と呼ばれる。UPTサービスは、個人に与えられたネットワーク・トランスペアレントなUPT番号に基づいて、地理的位置に関係なく、いかなる固定あるいは移動端末からでも、呼の発信や着信ができるサービスである。
【0003】
UPTサービスを提供するためのシステム概要を以下に説明する。
サービスを提供するためのシステムは、通信網内に設けられ、UPT番号に対し1以上の端末装置の電話番号が関連付けられたデータベースを備えている。UPT番号は、サービスを受ける契約者を一意に特定する番号であり、この契約者によりUPT番号に対し1以上の端末装置の電話番号が指定される。
UPT番号を用いた発信が行われると、システムは、そのUPT番号に対応して登録された端末装置の電話番号に対する着信処理を行う。なお、その際、着信した端末装置が通話中であったり、不出であったりすると、システムは次に登録してある端末装置の電話番号に対する着信処理を行う”追いかけ接続”を行う。
【0004】
このサービスにより、発信者はUPT番号のみを管理すればよくなる。一方、このサービスを受ける契約者も、UPT番号に対して登録した端末装置に順次追いかけ接続されるので、たとえ複数の端末装置を所持していたとしても、優先順位の高い端末装置から順に受信することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、FAXにおいても上述のサービスを利用した追いかけ接続を行いたい、という要望がある。この場合、現状では、追いかけ先に音声用端末装置(電話機)とFAX用端末装置の混在をなくすためには、複数の音声用端末装置用のUPT番号と、複数のFAX用端末装置のためのUPT番号を取得しなければならない。これでは、発信者も契約者も複数のUPT番号を管理しなければならなくなり、契約者を一意に特定するUPT番号というサービスの利便性が薄れることになる。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、一契約者に対し一つのUPT番号で音声用端末装置とFAX用端末装置とを管理することができる通信サービスシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、契約者を特定するUPT番号に対して通話メディア毎の着信先アドレスが設定された契約者情報を記憶した記憶手段(31)と、UPT番号が着信した際に、UPT番号発信側の通話メディアの識別を行うメディア識別手段(21,27)と、前記着信したUTP番号で特定される契約者情報を参照し、識別された通話メディアの着信先アドレスへの接続処理を行う接続処理手段(22)とを備えた通信サービスシステムを提供する。
本発明の通信サービスシステムは、記憶手段において、1つのUPT番号に対し複数の通話メディアのアドレスを関連付けて管理する。そして、メディア識別手段は、発信側から送られる情報や信号を利用して通話メディアの識別を行い、接続処理手段は、識別された通話メディアの着信先アドレスを用いた接続処理をする。
これにより、サービスの契約者は、1つのUPT番号に異なる通話メディアの着信先アドレスを登録できるので利便が増すことになる。また、発信者も、通話メディアを意識することなく1つのUPT番号をダイアルするのみで、通話メディアに応じた接続がなされるので、発信者にとっても利便性が増す。
【0008】
ここで、通話メディアには、FAXが含まれ、メディア識別手段(21,27)は、発信側端末がCNG信号を送信している場合に通話メディアをFAXと識別する。
発信側端末側がFAX送信を行う場合、CNG信号を送信する。そこで、メディア識別手段(21,27)は、発信側端末がCNG信号を送信していれば通話メディアをFAXと識別する。これにより、通信メディアとしてFAXが含まれている場合に、通信メディア”FAX”を識別可能になる。また、通信網で送信される代表的な通話メディアは”音声”と”FAX”であり、通話メディアがこの2つの場合、CNG信号を利用したメディア識別を行うことで、この2つの通話メディアの識別(区別)が可能となる。
【0009】
また、通信サービスシステムは、取得したUPT番号で特定される契約者情報に設定された着信先アドレスを音声により通知する着信先確認手段(24,23,29,30)をさらに備える。
着信先確認手段は、取得した情報に基づき契約者情報を取得し、この契約者情報に設定された着信先アドレスの音声による通知を行う。
これにより、契約者は、端末装置を利用して着信先アドレスの確認を行うことができるようになる。
【0010】
また、通信サービスシステムは、取得したUPT番号により特定される契約者情報に、取得した着信先アドレスを設定する着信先設定手段(25,23,28)をさらに備える。
着信先設定手段は、契約者が操作する端末装置から送信されるDTMF信号を利用して登録・更新する着信先アドレスの取得を行っている。そして、着信先設定手段は、取得した着信先アドレスの登録を行う。
これにより、契約者は、端末装置を利用して、着信先アドレスの登録・変更を行うことができるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態による通信サービスシステムを図面を参照して説明する。
まずはじめに、本実施の形態で用いる言葉の定義を行う。
以下において、「通信網」もしくは「ネットワーク」とは、有線の電気通信網および無線通信網を総称するものとする。
また、通信網に接続される通話用端末装置(電話機、携帯電話、PHS等)や、FAX用端末装置、コンピュータのことを総称して「端末装置」と呼ぶ。
端末装置を一意に特定するためのアドレスを「着信先アドレス」と呼ぶ。「着信先アドレス」の具体例としては、電話番号、IP(Internet Protocol)アドレス、電子メールアドレスとなる。また、後述するメールセンタもこの接続先アドレスの一つとなる。
「通話メディア」とは、発信側の送信情報の種別のことをいう。例えば、発信側がFAX送信したい場合の通話メディアは「FAX」であり、音声送信したい場合の通話メディアは「音声」である。また、発信側が電子メール送信したい場合の通話メディアは「電子メール」であり、FTP(File Transfer Protocol)等を用いたデジタルデータの転送を行いたい場合の通話メディアは「デジタルデータ」である。
なお、以下では、特に通話メディアとして「音声」と「FAX」とを一つのUPT番号で取り扱う通話サービスについて説明する。
【0012】
まずはじめに、本発明の通信サービスシステムが設けられる網構成について説明する。
図2は、通信サービスシステムが設けられる通信網の一構成例を示した図である。図2より、通信網は、1以上の端末装置6を収容する加入者交換機4と、複数の加入者交換機4を収容するサービスアクセスポイント装置3と、サービスアクセスポイント装置から他の中継交換機へ接続するための関門交換機7等を備える。そして、本発明の通信サービスシステムは、このような通信網内に設けられたサービス制御装置1および特殊リソース装置2により実現される。また、通信網には、発信側から発信された情報(音声、FAX等)を一時的に蓄積する音蓄装置(以下、「メールセンタ」と呼ぶ)5も設けられている。
なお、サービスアクセスポイント装置3とサービス制御装置1との間、および、サービス制御装置と特殊リソース装置2との間は共通線信号網により接続さている。他の装置間は通話線網により接続されている。
【0013】
次に、通信サービスシステムとなるサービス制御装置1および特殊リソース装置2の構成を説明する。
図1は、本発明の通信サービスシステムを構成するサービス制御装置1、特殊リソース装置2の一構成例を示した図である。
図より、サービス制御装置1は、UPT番号を用いた接続処理を行うためのメディア識別部21、接続処理部22と、UPT番号に対して通話メディア毎の着信先アドレスが設定された契約者情報32を記憶した記憶部31とを備える。また、サービス制御装置1は、UPT番号に対して登録された着信先アドレスの通知・変更を音声通知により行うための制御をするカスコン制御部23、着信先確認部24、着信先登録部25を備えている。
ここで、メディア識別部21は、UPT番号が着信した際に、UPT番号発信側の通話メディアの識別を行う。また、メディア識別部21は、特殊リソース装置2内のCNG信号検出部27を利用して通話メディアが”FAX”であるか否かの判断を行う。
接続処理部22は、処理対象となるUTP番号で特定される契約者情報を参照し、識別された通話メディアの着信先アドレスへの接続処理のための制御を行う。
着信先確認部24は、取得したUPT番号により特定される契約者情報に設定された着信先アドレスを音声により通知するための制御を行う。
着信先設定部25は、取得したUPT番号により特定される契約者情報に、DTMF信号を利用して取得した着信先アドレスを設定する処理を行う。
また、カスコン制御部23は、着信先確認部24および着信先登録部25を必要に応じて起動制御する。また、カスコン制御部23は、必要に応じて端末装置側から送られてくるDTMF信号の識別を信号検出部2内のDTMF信号検出部28に依頼したり、所定の音声を接続中の通話回線に流すように音声処理部29に依頼したりする。
【0014】
また、特殊リソース装置2は、CNG(Calling Tone)信号検出部27と、DTMF(Dual Tone Multi-Frequency)検出部28とを備える。さらに、特殊リソース装置2は、音声による通知を行うために録音された音声(音声群)30と音声30を再生して、通話線に音声を流す音声処理部29を備えている。
ここで、CNG信号検出部27は、共通線信号網を介してCNG信号受信指示を受けると、通話線網を介して処理対象となっている回線より、発信側がFAX送信の際に送信するCNG信号を検出する処理を行う。
DTMF検出部28は、共通線信号網を介してDTMF信号検出指示を受けると、通話線網を介して処理対象となっている接続中の通話回線より、端末装置側から発信されるDTMFの検出、検出結果の通知を行う。
また、音声処理部28は、共通線信号網を介して指示を受けると、指示された音声30を再生し、処理対象となっている接続中の通話回線に音声を流す処理を行う。音声30は、各音声を特定するための情報を備え、その情報を用いることにより流す音声を特定できるようになっている。なお、音声30は、アナログ的に録音されたものであっても、デジタル的に録音されたものであってもよい。
なお、本実施の形態において、CNG信号検出部27は、メディア検出部21の制御のもと動作する。DTMF信号検出部28は、カスコン制御部23のもと動作する。また、音声処理部29は、カスコン制御部23もしくは接続処理部22の制御のもと動作する。
また、着信先確認部24および着信登録部25は、カスコン制御部23を介して契約者情報32にアクセスし、カスコン制御部23を介してDTMF信号検出部28や音声処理部29の制御を行う。
【0015】
次に、契約者情報32のデータ構成について説明する。
図3は、契約者情報の一構成例を示した図である。図より、契約者情報は、UPT番号41、メールセンタ契約41、通話メディア”音声”に関する着信先アドレス情報43、通話メディア”FAX”に関する着信先アドレス情報44、パスワード45、・・・等のフィールドを持ち、これらフィールドを持つレコードがUPT番号毎に設けられている。
ここで「UPT番号」41は、サービスを受ける契約者を一意に特定するためのUPT番号が設定される。なお、UPT番号は、契約段階において割り振られた番号である。
「メールセンタ契約」42には、契約者がメールセンタ5への送信契約をしているか否かを示す情報が設定される。なお、メールセンタへの送信契約をしている場合には”1”が、契約していない場合には”0”が設定されるものとする。
【0016】
「音声」43には、通信メディア「音声」の着信先アドレスに関する情報が設定される。さらに、この「音声」43は、区分43a、優先順位1位の着信先アドレス43b、優先順位2位の着信先アドレス43cを設定する領域が設けられている。ここで、「区分」43aは、メールセンタ契約をしている場合に、メールセンタを優先順位1位とするか否かを示す情報である。ここで、区分43aに”2”が設定されている場合、優先順位1位の着信先アドレス43b、優先順位2位の着信先アドレス43cの順に着信処理がなされ、これら2つの着信先アドレスの端末装置が共に、話中、もしくは、不出の場合に、メールセンタを着信先アドレスとする。また、区分43aに”1”が設定されている場合、優先順位1位の着信先アドレス43b、優先順位2位の着信先アドレス43cに関係なく、メールセンタを優先順位1位の着信先アドレスとする。
「FAX」44には、通信メディア「FAX」の着信先アドレスに関する情報が設定される。この「FAX」44は、「音声」43と同様に、区分44a、優先順位1位の着信先アドレス44b、優先順位2位の着信先アドレス44cを設定する領域が設けられている。ここで、「区分」44aは、「音声」43における「区分」43aと同様である。
【0017】
「パスワード」45には、契約者がUPT番号に対して設定されている着信先アドレスを確認する際、あるいは、着信先アドレスを変更する際に、契約者であるか否かを確認するために用いられるパスワードが設定される。
なお、「音声」43、「FAX」44には、共に2つの着信先アドレスが設定できるものとしているが、これに限定されず、1以上の着信先アドレスが設定できるのであればよい。
なお、図1に示す契約者情報32は、UPT番号毎の契約者情報(レコード)を複数含む情報として示している。
【0018】
次に、発信側端末装置がUPT番号を用いた発呼を行った際の通信サービスシステムの動作を図4を用いて説明する。なお、ここでは、発信側端末装置がFAX用端末装置で、UPT番号で特定されるFAX用端末装置へFAXイメージを転送する場合を例にする。
発信側端末装置が、UPT番号を用いた発呼を行うと、そのUPT番号を含む発呼信号は、加入者線交換機4を介してサービスアクセスポイント装置3に伝えられる(符号61)。
サービスアクセスポイント装置3は、受信した番号の解析を行いUPT番号であるか否かの判断を行う(符号62)。ここで、UPT番号は、先頭の数桁が特定の番号に固定されており、先頭の数桁がこの特定の番号であるか否か判断することでUPT番号であるか否か判定できる。なお、UPT番号でない場合、サービスアクセスポイント装置3は、発呼の際にダイアルされた番号(市内、市外等)に応じた交換機への接続処理を行う。
UPT番号と判定した場合、サービスアクセスポイント装置3は、UPT番号に基づく接続サービスを行うために、UPT番号を含む信号をサービス制御装置1に渡す(符号63)。
【0019】
UPT番号を含む信号を受け取ったサービス制御装置1は以下の動作を行う。まず、サービス制御装置1内のメディア識別部21は、UPT番号を含む信号により起動される。そして、メディア識別部21は、着信したUPT番号が、契約者情報32として記憶部31に登録されているか判断を行う(符号64)。この判断は、UPT番号を検索キーとした契約者情報32の検索を行い、検索キーとなるUPT番号を含むレコードが存在するか否かにより判定できる。
UPT番号が契約された番号の場合、メディア識別部21は、特殊リソース装置2内のCNG信号検出部27にCNG信号の受信指示を依頼するための信号を出力する(符号65)。また、メディア識別部21は、これと同時にサービス制御装置1内のタイマ(図示せず)をスタートさせる。なお、メディア識別部21は、CNG信号検出部27へのCNG信号受信指示をINAP信号であるPromptAndCollectUserInformationオペレーションのDetectModemパラメータにより実現する。さらに、メディア識別部21は、着信したUPT番号もしくはこのUPT番号を含むレコードを図示しないメモリに記憶しておく。
【0020】
特殊リソース装置2内のCNG信号検出部27は、CNG信号受信指示により起動する。そして、CNG信号検出部27は、サービスアクセスポイント装置3を介して発信側端末装置から送られる信号にCNG信号の検出を所定期間行う(符号66)。ここで、CNG信号の信号形式を図5を用いて説明する。CNG信号は、発信側端末装置が、FAX送信する際に、接続先へのダイアル後であって、FAX送信開始前において発信する信号である。CNG信号の周波数は1100±38[Hz]であり、約0.5[秒]の信号区間と、約3[秒]の非信号区間を交互に繰り返す。CNG信号検出部27は、発信側端末装置からの信号を捕捉し、この信号の周波数や信号の繰り返し周期を測定することによりCNG信号が含まれているか否か判断を行う。
CNG信号が検出された場合、CNG信号検出部27は、メディア識別部21に対しCNG信号受信報告を行う(符号67)。なお、CNG信号検出部27は、CNG信号が検出されない場合、メディア識別部21に対し何ら報告を行わない。
【0021】
メディア識別部21は、タイマーの起動から所定期間T以内にCNG信号受信報告を受けると、接続処理部22に対し、通話メディアの識別結果を「FAX」と通知する。なお、タイマーの起動から所定期間T以内にCNG信号受信報告を受けなかった場合、メディア検出部21は、接続処理部22に対し通話メディアの識別結果を「電話」と通知する。
【0022】
接続処理部22は、通話メディアの識別結果の通知により起動される。そして、通話メディアの識別結果を「FAX」として通知された場合、接続処理部22は、メモリに記憶されたそのUPT番号を含むレコードを参照し、その中の「FAX」44を参照することで優先順位1位の着信先アドレスを取得する。そして、接続処理部22は、取得した着信先アドレスへ接続するようにサービスアクセスポイント装置3に指示する(符号69)。なお、図3に示す例では、メールセンタ契約43があるが、区分44aでは、登録された着信先アドレスを優先する”2”が設定されているので、符号44bに示す通話メディア”FAX”の着信先アドレスに接続するようにサービスアクセスポイント装置3に指示することになる。
サービス制御装置1より着信先アドレスの指示を受けたサービスアクセスポイント装置3は、着信先アドレスの解析を行い、着信処理をする(符号70)。
着信処理により、着信先アドレスにより特定される接続側端末装置へ着呼し、接続が完了すると、発信側端末装置から接続側端末装置へFAX送信がなされる(符号71)。
【0023】
なお、図3に示す契約者情報の例において、優先順位1位の着信先アドレスで特定される端末装置が話中、ないしは、不出である場合、その旨がサービス制御装置1に通知され、優先順位2位の接続先アドレス44cを用いた追いかけ接続が接続処理部22の制御のもと行われる。さらに、優先順位2位の着信先アドレスで特定される端末装置が話中、ないしは、不出である場合、その旨がサービス制御装置1に通知され、メールセンタ5への接続が接続処理部22の制御のもと行われる。なお、優先順位の低い着信アドレスへの接続処理を行う場合、あるいは、メールセンタ5への接続処理をする場合、接続処理部22は、音声処理部29を制御することによりその旨を発信者に通知するようにしてもよい。
【0024】
また、図4において、タイマー起動から所定時間TまでにCNG信号受信報告を受けなかった場合、接続処理部22は、そのUPT番号を含むレコードを参照し、その中の「電話」43を参照することで優先順位1位の着信先アドレスを取得して、取得した着信先アドレスへ接続するようにサービスアクセスポイント装置3に指示することになる(符号69)。なお、以下の処理は、通話メディアを「FAX」とする場合と同様であり、その説明を省略する。
【0025】
以上のように、通信サービスシステムが1つのUPT番号に対し、複数の通話メディアのアドレスを関連付けて管理するとともに、CNG信号を利用して通話メディアの識別を行い、識別された通話メディアに応じて着信先アドレスの選択を行っている。よって、サービスの契約者は、1つのUPT番号に異なる通話メディアの着信先アドレスを登録できるので利便性が増すことになる。また、発信者も、通話メディアを意識することなく1つのUPT番号をダイアルするのみで、通話メディアに応じた接続がなされるので、発信者にとっても利便性が増す。
【0026】
次に、契約者がUPT番号に対して登録された着信先アドレスの確認・変更を行う際の通信サービスシステムの動作を説明する。
図6は、着信先確認、着信先登録の際の通信サービスシステムの動作を示した図である。
サービス制御装置1は、契約者が端末装置より所定の番号をダイアルし、サービス制御装置1に着信することにより動作を開始する。なお、ここで用いられる端末装置は、DTMF信号の発信が可能であるものとする。
着信を受けたサービス制御装置1内のカスコン制御部23は、特殊リソース装置2内の音声処理部29を制御して契約者よりUPT番号の取得を行う(ステップS21)。具体的には、以下のようにしてUPT番号の取得をする。
カスコン制御部22は、音声処理部29にUPT番号の取得のために流す音声を特定する情報を渡すとともに、その音声を通話中の回線に流すよう音声処理処理部29を制御する。
音声処理部29は、得た情報を利用して音声30内から流す音声を特定・再生することで、通話中の回線にその音声を流す。このときに流れる音声の一例としては、
『UPT番号を押して最後にシャープ(#)を押してください。』
といったものになる。これと同時に、カスコン制御部22は、特殊リソース装置2内のDTMF信号検出部28に現在通話中の回線からDTMF信号を検出するように指示信号を送る。
契約者が端末装置のボタンを押すことでDTMF信号が送信されると、DTMF信号検出部28は、現在通話中の回線からこの信号の検出を行う。DTMF信号検出部28は、検出したDTMF信号の検出結果をカスコン制御部23に通知する。
この検出結果により、カスコン制御部23は、契約者よりUPT番号を取得する。
なお、音声処理部29を制御して音声を流す処理や、DTMF信号検出部28を制御し所定の情報をDTMF信号を利用して契約者より得る処理のことを”カスタマー・コントロール”と呼ぶものとする。
【0027】
次に、カスコン制御部23は、契約者よりパスワードを取得するカスタマー・コントロールを行う(ステップS22)。なお、この際に流れる音声の一例は、
『パスワードを押して最後にシャープ(#)を押してください。』
となる。
【0028】
次に、カスコン制御部23は、ステップS21で取得したUPT番号を検索キーとして契約者情報32の検索を行い、このUPT番号を含む契約者情報(レコード)の取得する。そして、カスコン制御部23は、取得したレコード内のフィールド「パスワード」45に設定されたパスワードと、ステップS22で取得したパスワードが一致するか判断を行う(ステップS23)。なお、ステップS23で、一致しないと判断した場合、カスコン制御部23は、エラーを端末装置側の契約者に通知し、呼の切断をする制御を行う。
一方、パスワードが一致している場合、カスコン制御部23は、確認もしくは変更対象となる通話メディアが”音声”であるか”FAX”であるかを取得するカスタマー・コントロールを行う(ステップS24)。なお、この際に流れる音声の一例は、
『電話に設定されている着信先アドレスの確認・変更の場合には”1”を、FAXに設定されている着信先アドレスの確認・変更の場合には”2”を押して、最後にシャープ(#)を押してください。』
となる。
【0029】
確認・変更対象の通話メディアが”FAX”の場合、カスコン制御部23は、着信先確認部24を起動し、通話メディア”FAX”に関する着信先アドレスの確認処理をするよう指示する。
着信先確認部24は、ステップS23で検索された契約者情報のフィールド「メールセンタ契約」42を参照することでメールセンタ契約があるか否か判断する(ステップS25)。
また、着信先確認部24は、ステップS23で検索された契約者情報の通話メディア「FAX」44内の「区分」44aを参照することで、着信区分の判断を行う(ステップS26)。
【0030】
メールセンタ契約があり(ステップS26)、メールセンタへの接続を優先する”1”が区分44aに設定されている(ステップS27)場合、着信先確認部24は、カスコン制御部23を介して音声処理部29に対し音声を用いてメールセンタが着信先となっている旨の通知を行うよう制御する(ステップS27)。なお、この際に流れる音声の一例は、
『現在、FAXの着信先にはメールセンタが登録されています。』
となる。
【0031】
メールセンタ契約があり(ステップS26)、登録された着信先アドレスを優先する”2”が区分44aに設定されている(ステップS27)場合、着信先確認部24は、、カスコン制御部23を介して音声処理部29に対し音声を用いて登録されている着信先アドレスの通知を行うよう制御する(ステップS28)。なお、この際に流れる音声の一例は、
『現在、FAXの着信先には、1番目に△△△−△△△−△△△△が、2番目に○○○−○○○−○○○○が登録されています。』
となる。ここで、着信先確認部24は、着信先アドレスは、ステップS23で検索した契約者情報の通話メディアFAX44における着信先アドレス44b,44cが参照することで着信先アドレスを取得し、この着信先アドレスの情報を音声処理部29に渡す。そして、音声処理部29は、その着信先アドレス(番号)を含む音声を流す処理を行う。
【0032】
メールセンタ契約がない(ステップS26)場合、着信先確認部24は、音声を用いて登録されている着信先アドレスの通知をするよう制御する(ステップS29)。なお、この際に流す音声の一例は、
『現在、FAXの着信先には、1番目に△△△−△△△−△△△△が、2番目に○○○−○○○−○○○○が登録されています。』
となる。なお、着信先アドレスに関する処理は、上記と同様である。
なお、着信先確認部24は、ステップS25、S26の判断結果を図示しないメモリに格納しておく。
【0033】
着信先確認部24による着信先アドレスの確認処理が終了すると、カスコン制御部23は、着信先登録部25を起動し、着信先の登録処理を行わせる。
着信先登録部25は、着信先確認部24がステップS25、S26で判断した結果を参照し、判断結果に応じたカスタマー・コントロールを行い、契約者から次の操作内容の取得を行う(ステップS30)。
ここで、ステップS25での判断結果が”メールセンタ契約有り”でステップS26での着信区分が”1”の場合、着信登録部25は、音声処理部29を制御することにより、
『1番目の着信先アドレスを登録する場合には”1#”を、
2番目の着信先アドレスを登録する場合には”2#”を押してください。
また、登録された着信先アドレスを優先する場合には”3#”を押してください。
また、FAXの登録内容を確認する場合には”5#”を
電話の登録内容の確認・変更をする場合には”6#”を
終了する場合には”7#”を押してください。』
のような音声が流れる。
【0034】
また、ステップS25での判断結果が”メールセンタ契約有り”でステップS26での着信区分が”2”の場合、着信登録部25は、音声処理部29を制御することにより、
『1番目の着信先アドレスを登録する場合には”1#”を、
2番目の着信先アドレスを登録する場合には”2#”を押してください。
また、メールセンタを着信先とする場合には”4#”を押してください。
また、FAXの登録内容を確認する場合には”5#”を
電話の登録内容の確認・変更をする場合には”6#”を
終了する場合には”7#”を押してください。』
のような音声が流れる。
【0035】
また、ステップS25での判断結果が”メールセンタ契約無し”の場合、着信登録部25は、音声処理部29を制御することにより、
『1番目の着信先アドレスを登録する場合には”1#”を、
2番目の着信先アドレスを登録する場合には”2#”を押してください。
また、FAXの登録内容を確認する場合には”5#”を
電話の登録内容の確認・変更をする場合には”6#”を
終了する場合には”7#”を押してください。』
のような音声が流れる。
【0036】
次に、着信先登録部25は、DTMF信号検出部28を制御して、端末装置側の契約者からDTMF信号を介して操作内容を取得し、この操作内容に基づき以下の処理を行う(ステップS31)。
”3”または”4”が押された場合、着信先登録部25は、ステップS23で検索された契約者情報の通話メディアFAX44の区分44aの設定変更を行い、記憶部31に対し変更した契約者情報での更新を行う(ステップS32)。ここで、操作内容がメールセンタを着信先とする”4”の場合、着信先登録部25は、区分44aを”1”に更新する。一方、操作内容が登録された着信先アドレスを優先する”3”の場合、着信先登録部25は、区分44aを”2”に更新する。
【0037】
”1”または”2”が押された場合、着信先登録部25は、登録する着信先アドレスを取得し、契約者情報にこの取得した着信先アドレスを設定し、登録・更新を行う(ステップS33)。より具体的には、以下のようになる。
まず、着信先登録部25は、着信先アドレスを取得するカスタマー・コントロールを行う。この際に流れる音声は、操作番号”1”が押された場合、
『1番目の着信先アドレスを押し、最後にシャープ(#)を押してください。』
のようになり、操作番号”2”が押された場合、
『2番目の着信先アドレスを押し、最後にシャープ(#)を押してください。』
のようになる。
そして、着信先登録部25は、ステップS23で検索された契約者情報の通話メディアFAX44の着信先アドレス44bまたは44cに取得した着信先アドレスを設定し、記憶部31に変更した契約者情報を登録する。
なお、ステップS32またはS33の処理を終了した着信先登録部25は、ステップS30に進む。
【0038】
一方、操作番号が”5”〜”7”の場合、着信先登録部25は、処理をカスコン制御部23に移す。カスコン制御部23は、操作番号が登録内容確認の場合、ステップS25に戻るために、着信先確認部24の起動を行う。
また、操作番号が電話の登録内容の確認・変更の”6”の場合、これらの処理に移る。なお、通話メディア”電話”の登録内容の確認・変更のための処理は、図6のステップS25からS33と同様であり説明を省略する。
また、操作番号が終了の”7”の場合、カスコン制御部23は、呼の切断のための制御を行い、処理を終了する。
【0039】
以上のように、カスコン制御部23、着信先確認部24、着信先登録部25は動作し、着信先アドレスの確認や、登録が行われる。これにより、契約者は、近くにある端末装置を利用し、通話サービスシステムの指示にしたがって端末装置のボタンを押すのみで、着信先アドレスの確認や登録・変更を行うことができる。
【0040】
なお、メールセンタ6が着信先となった場合、契約者は、メールセンタへのダイアル発信を行うと共に、メールセンタのカスタマーコントロールに従い、DTMF信号を利用したUPT番号等の入力を行うことで登録された音声やFAX情報の取得が端末装置にてできる。
【0041】
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
例えば、通信サービスシステムがインターネット接続可能である場合、契約者情報としてUPT番号に電子メールアドレスやIPアドレスを対応付けることに、発信者は、UPT番号を用いた電子メール送信やデジタルデータ送信が可能となる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による通信サービスシステムによれば、下記の効果を得ることができる。
本発明の通信サービスシステムは、1つのUPT番号に対し、複数の通話メディアのアドレスを関連付けて管理するとともに、CNG信号を利用して通話メディアの識別を行い、識別された通話メディアに応じて着信先アドレスの選択を行っている。これにより、サービスの契約者は、1つのUPT番号に異なる通話メディアの着信先アドレスを登録できるので利便が増すことになる。また、発信者も、通話メディアを意識することなく1つのUPT番号をダイアルするのみで、異なる通話メディアへ接続できるので、発信者にとっても利便性が増す。
【0043】
また、本発明の通信サービスシステムは、DTMF信号を利用したUPT番号、操作内容、登録・更新する着信先アドレスといった情報の取得を行っている。そして、本発明の通信サービスシステムは、取得した情報に基づき、着信先アドレスの音声による通知や、取得した着信先アドレスの登録を行う。これにより、契約者は、近くにある端末装置を利用し、通話サービスシステムの指示にしたがって端末装置のボタンを押すのみで、着信先アドレスの確認や登録・変更を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の通信サービスシステムの一構成例を示した図である。
【図2】 通信網の一構成例を示した図である。
【図3】 契約者情報の一構成例を示した図である。
【図4】 UTP番号がダイアルされたときの通信サービスシステムの動作を示した図である。
【図5】 CNG信号の信号形式を示した図である。
【図6】 着信先確認、着信先登録の際の通信サービスシステムの動作を示した図である。
【符号の説明】
1 サービス制御装置 2 特殊リソース装置
3 サービスアクセスポイント装置 4 加入者線交換機
5 音蓄装置(メールセンタ) 6 端末装置
21 メディア識別部 22 接続処理部
23 カスコン制御部 24 着信先確認部
25 着信先登録部 27 CNG信号検出部
28 DTMF信号検出部 29 音声処理部
30 音声
31 記憶部 32 契約者情報

Claims (4)

  1. 契約者を特定するUPT番号に対して通話メディア毎の着信先アドレスが設定された契約者情報を記憶した記憶手段と、
    UPT番号が着信した際に、UPT番号発信側の通話メディアの識別を行うメディア識別手段と、
    前記着信したUTP番号で特定される契約者情報を参照し、識別された通話メディアの着信先アドレスへの接続処理を行う接続処理手段とを備え
    前記記憶手段は、
    前記通話メディア毎に、予め定められる優先順位に対応付けて複数の着信先アドレスを予め記憶し、
    前記接続処理手段は、
    前記着信したUPT番号で特定される契約者情報を参照し、識別された通話メディアについて前記優先順位に従って前記着信先アドレスへの接続処理を行う
    ことを特徴とする通信サービスシステム。
  2. 前記通話メディアには、FAXが含まれ、前記メディア識別手段は、発信側端末が接続先へのダイアル後であってFAX送信開始前において発信するCNG信号を送信している場合に通話メディアをFAXと識別する
    ことを特徴とする請求項1記載の通信サービスシステム。
  3. 前記通信サービスシステムは、
    端末装置より所定の番号にて着信した際に、前記端末装置より取得したUPT番号で特定される契約者情報に設定された着信先アドレスを音声により通知する着信先確認手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信サービスシステム。
  4. 前記通信サービスシステムは、
    端末装置より所定の番号にて着信した際に、前記端末装置より取得したUPT番号により特定される契約者情報に、取得した着信先アドレスを設定する着信先設定手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の通信サービスシステム。
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