JP2001176834A - ウェハ洗浄装置 - Google Patents

ウェハ洗浄装置

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JP2001176834A
JP2001176834A JP35913499A JP35913499A JP2001176834A JP 2001176834 A JP2001176834 A JP 2001176834A JP 35913499 A JP35913499 A JP 35913499A JP 35913499 A JP35913499 A JP 35913499A JP 2001176834 A JP2001176834 A JP 2001176834A
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cleaning
wafer
panel opening
teflon sheet
sheet
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JP35913499A
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Hideaki Irikura
英明 入倉
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】洗浄槽やウェハに悪影響を与える結晶物の脱落
をそのままにせず、パーティクルを削減する高信頼性ウ
ェハ洗浄を実現するウェハ洗浄装置を提供する。 【解決手段】それぞれ所定の洗浄液の入った複数の洗浄
槽11〜13が配備され、複数枚のウェハWFを洗浄処
理する多槽式の洗浄装置であって、ウェハWFを搬送す
るロボットアーム14の移動軸18が突出するパネル開
口部16と、パネル開口部16を保護し、移動軸18の
移動に伴って動く保護用のテフロンシート17と、パネ
ル開口部16両端部とテフロンシート17の表面近傍が
擦れる領域付近に備えられた、テフロンシート17にお
ける不要物を取り込む粘着ローラー19とを具備してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置製造に
係り、特にフッ酸を含む洗浄液によるウェハの洗浄を含
み、ウェハの搬送がロボットアームを用いた搬送を伴っ
て行われる多槽式のウェハ洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウェハ洗浄装置には、一般にRCA洗浄
を基本としたロボットアームによる自動搬送を伴って行
われるものがある。RCA洗浄は、1970年代初めに
米RCA社によって開発されたLSI製造工程(ウェハ
工程)における基本的な洗浄方法である。今日までに、
洗浄液の純度や洗浄装置のクリーン度がかなり向上し、
洗浄工程の簡略化がなされてきた。
【0003】しかし、ウェハ表面の金属汚染を除去する
DHF洗浄(diluteHF、すなわちHFとH2 O、希釈
HFによる洗浄)、ウェハ表面のパーティクルと有機物
汚染を除去するAPM洗浄(ammonium hydroxide / hyd
rogen peroxide / water mixすなわちNH4 OHとH2
2 の混合液による洗浄)などの洗浄工程はいまだ重要
であり、多槽式のウェハ洗浄装置は洗浄液数分の槽を備
えている。
【0004】図7は、従来のウェハ洗浄装置の要部構成
を示す概観図である。洗浄方式は多槽式であり、例え
ば、DHF洗浄槽71、APM洗浄槽72、超純水洗浄
槽73が配備されている。複数のウェハWFはテフロン
製のウェハカセットWCに収納される。ウェハカセット
WCは、ロボットアーム74により保持、搬送され所定
の洗浄槽に投入される。これにより、ウェハカセットW
Cに収納された複数枚のウェハWFが一緒に洗浄され
る。
【0005】ロボットアーム74の移動軸は左右に移動
する必要がある。このため、耐薬液パネル75にロボッ
トアーム移動用の開口部76が形成されている。開口部
76はテフロンシート77で保護されている。テフロン
シート77は、開口部76両端に隠れた回転軸にかかり
後背で繋がっている。すなわち、ロボットアーム74の
移動軸部分78のみが前面のテフロンシートを突抜けて
おり、ロボットアーム74(移動軸部分78)が左右に
移動するのに伴って一緒にテフロンシート77も動くよ
うになっている。
【0006】上記ウェハ洗浄装置は、上述したようにD
HF洗浄工程においてフッ酸が使われる。装置下方への
排気は取られているものの、ロボットアーム74による
ウェハの洗浄、移動により、DHF洗浄槽からの洗浄液
の飛散、DHF洗浄槽からの洗浄液の蒸発は避けられな
い。この結果、テフロンシート77にフッ素化合物の結
晶物PCが付着する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】移動可能なテフロンシ
ート77は、装置内部を保護する構造上必要な構成であ
る。従来、テフロンシート77に付着した結晶物PC
は、付着したままで、メンテナンス時に拭き取る程度の
配慮しかなされていなかった。
【0008】図8は、図7のウェハ洗浄装置のパネル開
口部端部におけるテフロンシート領域の概略を示す拡大
図である。テフロンシート77は保護性を重視している
ため、パネル75と近接している。これにより、テフロ
ンシート77は、移動の際にその表面がパネル開口部7
6端部で擦れる。
【0009】図9(a),(b)は、それぞれ図8にお
けるテフロンシートとパネル開口部端部の状況を示す断
面図であり、図9(a)の破線で囲まれた9B部分の拡
大図が同図(b)である。テフロンシート77表面がパ
ネル開口部端部76で擦れ、テフロンシート77表面に
付着したフッ素化合物の結晶物PCが剥がれ落ちてしま
う。
【0010】上記結晶物PCは、テフロンシート77か
ら剥がれ落ちた後、ウェハに悪影響を与える何らかのパ
ーティクル(ゴミ)となる。すなわち、直接各洗浄槽に
混入したり、ロボットアーム、ウェハカセット等のウェ
ハキャリア系に付着した後、各洗浄槽に入ってしまう。
これにより、歩留り低下の原因となる。また、洗浄槽の
洗浄液の交換時期が早まったり、装置を停止しての掃除
等を多くするといったメンテナンス作業が増え、スルー
プットの低下問題に発展する。
【0011】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、その課題は、洗浄槽やウェハに悪影響を与える結晶
物の脱落をそのままにせず、パーティクルを削減する高
信頼性のウェハ洗浄を実現するウェハ洗浄装置を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のウェハ洗浄装置
は、それぞれ所定の洗浄液の入った複数の洗浄槽が配備
され、複数枚のウェハを洗浄処理する多槽式の洗浄装置
であって、ウェハを搬送するロボットアームの移動軸が
突出するパネル開口部と、前記パネル開口部を保護し、
前記移動軸の移動に伴って動く保護用移動シートと、前
記パネル開口部両端部と前記保護用移動シートの表面近
傍が擦れる領域付近に備えられた保護用移動シートにお
ける不要物を取り込む不要物除去機構とを具備したこと
を特徴とする。
【0013】本発明によれば、上記不要物除去機構は、
上記保護用移動シートの表面近傍がパネル開口部両端部
にて擦れる領域付近にそれぞれ備えられる。これによ
り、不要物除去機構は、少なくとも保護用移動シート上
に付着した不要物が擦れて離脱し、洗浄槽のある下方に
落下するのを未然に防ぐ。これにより、他の領域への飛
散、再付着を抑える。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施形態に
係るウェハ洗浄装置の要部構成を示す概観図である。洗
浄方式は多槽式であって、少なくとも、DHF洗浄槽1
1(DHFは、diluteHF、すなわちHFとH2 O、希
釈HFによる洗浄)、APM洗浄槽12(APMは、am
monium hydroxide / hydrogen peroxide / water mixす
なわちNH4 OHとH22 の混合液による洗浄)、超
純水洗浄槽13が配備されている。複数のウェハWF
は、テフロン製のウェハカセットWCに収納される。ウ
ェハカセットWCは、ロボットアーム14により保持、
搬送され所定の洗浄槽に投入される。これにより、ウェ
ハカセットWCに収納された複数枚のウェハWFが一緒
に洗浄される。
【0015】ロボットアーム14の移動軸は左右に移動
する必要がある。このため、耐薬液パネル15にロボッ
トアーム移動用の開口部16が形成されている。開口部
16はテフロンシート17で保護されている。テフロン
シート17は、開口部16両端でパネル15に隠れた回
転軸(図示せず)にかかり後背で繋がっている。すなわ
ち、ロボットアーム14の移動軸部分18のみが前面の
テフロンシート17を突抜けており、ロボットアーム1
4つまりこの移動軸部分18が左右に移動するのに伴っ
て一緒にテフロンシート17も動くようになっている。
【0016】上記ウェハ洗浄装置は、上述したようにD
HF洗浄工程においてフッ酸が使われる。下方排気は取
られているものの、ロボットアーム14によるウェハW
Fの洗浄槽への出し入れ、移動によってDHF洗浄槽1
1からの洗浄液の飛散、DHF洗浄槽11からの洗浄液
の蒸発は避けられない。この結果、テフロンシート17
にフッ素化合物の結晶物PCが付着する。
【0017】この第1実施形態では、保護用移動シート
であるテフロンシート17に付着する結晶物PC等の不
要物に対し、不要物除去機構として、粘着テープの貼ら
れた粘着ローラー19を設けている。この粘着ローラー
19は、パネル開口部16両端部それぞれの付近におけ
るテフロンシート17に押し付けられる形態となってい
る。
【0018】図2は、図1のウェハ洗浄装置のパネル開
口部16端部におけるテフロンシート17の一領域の概
略を示す拡大図である。テフロンシート17は保護性を
重視しているため、パネル15と近接している。よっ
て、テフロンシート17は、移動の際にその表面がパネ
ル開口部16端部(エッジ部分)で擦れる。この擦れる
領域の手前のテフロンシート17に粘着ローラー19が
バネ20を利用して押し付けられるようになっている。
例えばバネ20は、その両端が例えばパネル開口部16
端部と粘着ローラー19の軸支持棒に取付けられる。
【0019】図3(a),(b)は、それぞれ図2にお
ける要部構成の状況を示す断面図であり、図3(a)の
破線で囲まれた3B部分の拡大図が同図(b)である。
テフロンシート17表面がパネル15の開口部16端部
で擦れる。テフロンシート17表面に付着したフッ素化
合物の結晶物PCは、パネル開口部16端部で擦れて剥
がれ落ちる前に、粘着ローラー19により吸着される。
【0020】上記構成によれば、不要物除去機構として
の粘着ローラー19は、テフロンシート17の表面近傍
がパネル開口部16両端部にて擦れる領域付近にそれぞ
れ備えられる。これにより、粘着ローラー19は、少な
くともテフロンシート17上に付着した不要物が擦れて
離脱し、洗浄槽のある下方に落下するのを未然に防ぐ。
これにより、他の領域への飛散、再付着を抑え、もって
パーティクルを削減する高信頼性のウェハ洗浄を実現す
る。
【0021】図4は、本発明の第2実施形態に係るウェ
ハ洗浄装置の要部構成を示す概観図である。第1実施形
態と同様の箇所には同一の符号を付す。第1実施形態と
同様に多槽式であり、少なくとも、DHF洗浄槽11、
APM洗浄槽12、超純水洗浄槽13が配備されてい
る。複数のウェハWFは、テフロン製のウェハカセット
WCに収納される。ウェハカセットWCは、ロボットア
ーム14により保持、搬送され所定の洗浄槽に投入され
る。これにより、ウェハカセットWCに収納された複数
枚のウェハWFが一緒に洗浄される。
【0022】ロボットアーム14の移動軸は左右に移動
する。このため、耐薬液パネル15にロボットアーム移
動用の開口部16が形成されている。開口部16はテフ
ロンシート17で保護されている。テフロンシート17
は、開口部16両端の回転軸17にかかり後背で繋がっ
ている。すなわち、ロボットアーム14の移動軸部分1
8のみが前面のテフロンシート17を突抜けており、ロ
ボットアーム14の移動軸が左右に移動するのに伴って
一緒にテフロンシート17も動くようになっている。
【0023】上記ウェハ洗浄装置は、上述したようにD
HF洗浄工程においてフッ酸が使われる。下方排気は取
られているものの、ロボットアーム14によるウェハW
Fの洗浄槽への出し入れ、移動によってDHF洗浄槽1
1からの洗浄液の飛散、DHF洗浄槽11からの洗浄液
の蒸発は避けられない。この結果、テフロンシート17
にフッ素化合物の結晶物PCが付着する。
【0024】この第2実施形態では、保護用移動シート
であるテフロンシート17に付着する結晶物PC等の不
要物に対し、不要物除去機構として、集塵機21a,2
1bを設ける。この集塵機21a,21bは、それぞれ
吸引口がパネル開口部16両端部それぞれに近接してテ
フロンシート17から離脱する結晶物PCを吸引する形
態となっている。例えば、ロボットアーム14の移動軸
部分18が図中左から右に移動する際に集塵機21aの
みが作動し、ロボットアーム14の移動軸部分18が図
中右から左に移動する際に集塵機21bのみが作動す
る。
【0025】図5は、図4のウェハ洗浄装置のパネル開
口部16端部におけるテフロンシート17の一領域の概
略を示す拡大図である。テフロンシート17は保護性を
重視しているため、パネル15と近接している。よっ
て、テフロンシート17は、移動の際にその表面がパネ
ル開口部16端部(エッジ部分)で擦れる。この擦れる
領域に近接して集塵機21aの吸引口が取付けられてい
る。なお、集塵機21bについても同様な構成であるた
め説明は省略する。
【0026】図6(a),(b)は、それぞれ図5にお
ける要部構成の状況を示す断面図であり、図6(a)の
破線で囲まれた6B部分の拡大図が同図(b)である。
テフロンシート17表面がパネル開口部16端部で擦れ
る。テフロンシート17表面に付着したフッ素化合物の
結晶物PCは、パネル開口部16端部で擦れて離脱した
ところを、集塵機21により吸引される。なお、集塵機
21bについても同様な構成であるため説明は省略す
る。
【0027】上記構成によれば、不要物除去機構として
の集塵機21a,21bは、テフロンシート17の表面
近傍がパネル開口部16両端部にて擦れる領域付近にそ
れぞれ備えられる。これにより、集塵機21a,21b
は、少なくともテフロンシート17上に付着した不要物
が擦れて離脱し、洗浄槽のある下方に落下するのを未然
に防ぐ。これにより、他の領域への飛散、再付着を抑
え、もってパーティクルを削減する高信頼性のウェハ洗
浄を実現する。
【0028】上記各実施形態によれば、テフロンシート
17がパネル開口部16両端部にて擦れる領域付近に粘
着ローラー19や集塵機21(21a,21b)を取付
ける。これにより、洗浄槽やウェハに悪影響を与える結
晶物の脱落をそのままにせず、取り込む処理が自動化さ
れる。これにより、テフロンシート17に付着した結晶
物PCの拭き取り作業などが省ける。
【0029】例えば粘着ローラー19は、安価な設備で
あり、かつ週に数回程度の粘着テープの交換だけで経済
的である。また、集塵機21(21a,21b)は、粘
着ローラー19の設置ほど設備は安価でないが、結晶物
PCをより確実に取り込むことができ、粘着テープの交
換等の手間は無い。しかも、ロボットアーム14の移動
軸部分18の左右いずれかの移動に合わせて片側のみの
が作動するため経済的である。
【0030】このような不要物除去機構を付加すること
で、ウェハ洗浄装置のパーティクルを大幅に削減する。
これにより、洗浄槽の洗浄液の交換時期が早まったり、
装置を停止しての掃除等を多くするといったメンテナン
ス作業が軽減される。これにより、スループット向上も
期待できる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、不
要物除去機構を、テフロンシート(保護用移動シート)
の表面近傍がパネル開口部両端部にて擦れる領域付近に
それぞれ備える。これにより、洗浄槽やウェハに悪影響
を与える結晶物の脱落をそのままにせず、パーティクル
が削減され、高スループットの信頼性を得ることのでき
るウェハ洗浄装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るウェハ洗浄装置の
要部構成を示す概観図である。
【図2】図1のウェハ洗浄装置のパネル開口部端部にお
けるテフロンシートの一領域の概略を示す拡大図であ
る。
【図3】(a),(b)は、それぞれ図2における要部
構成の状況を示す断面図であり、図3(a)の破線で囲
まれた3B部分の拡大図が同図(b)である。
【図4】本発明の第2実施形態に係るウェハ洗浄装置の
要部構成を示す概観図である。
【図5】図4のウェハ洗浄装置のパネル開口部端部にお
けるテフロンシートの一領域の概略を示す拡大図であ
る。
【図6】(a),(b)は、それぞれ図5における要部
構成の状況を示す断面図であり、図6(a)の破線で囲
まれた6B部分の拡大図が同図(b)である。
【図7】従来のウェハ洗浄装置の要部構成を示す概観図
である。
【図8】図7のウェハ洗浄装置のパネル開口部端部にお
けるテフロンシート領域の概略を示す拡大図である。
【図9】(a),(b)は、それぞれ図8におけるテフ
ロンシートとパネル開口部端部の状況を示す断面図であ
り、図9(a)の破線で囲まれた9B部分の拡大図が同
図(b)である。
【符号の説明】
11…DHF洗浄槽 12…APM洗浄槽 13…超純水洗浄槽 14…ロボットアーム 15…耐薬液パネル 16…ロボットアーム移動用の開口部 17…テフロンシート 18…ロボットアームの移動軸部分 19…粘着ローラー 20…バネ 21a,21b…集塵機 PC…フッ素化合物の結晶物 WF…ウェハ WC…ウェハカセット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ所定の洗浄液の入った複数の洗
    浄槽が配備され、複数枚のウェハを洗浄処理する多槽式
    の洗浄装置であって、 ウェハを搬送するロボットアームの移動軸が突出するパ
    ネル開口部と、 前記パネル開口部を保護し、前記移動軸の移動に伴って
    動く保護用移動シートと、 前記パネル開口部両端部と前記保護用移動シートの表面
    近傍が擦れる領域付近に備えられた保護用移動シートに
    おける不要物を取り込む不要物除去機構と、を具備した
    ことを特徴とするウェハ洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記不要物除去機構は、粘着テープの貼
    られた粘着ローラーを含み、この粘着ローラーが前記パ
    ネル開口部両端部それぞれの付近における前記保護用移
    動シートに押し付けられ前記不要物を吸着する構成であ
    ることを特徴とする請求項1記載のウェハ洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記不要物除去機構は、集塵機を含み、
    この集塵機の吸引口が前記パネル開口部両端部それぞれ
    に近接して前記保護用移動シートから離脱する前記不要
    物を吸引する構成であることを特徴とする請求項1記載
    のウェハ洗浄装置。
JP35913499A 1999-12-17 1999-12-17 ウェハ洗浄装置 Withdrawn JP2001176834A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105855220A (zh) * 2016-05-31 2016-08-17 苏州速腾电子科技有限公司 一种改进的机械零件清洁装置
CN105880209A (zh) * 2016-05-31 2016-08-24 苏州速腾电子科技有限公司 适用于机械零件处理的一体机
CN105880205A (zh) * 2016-05-31 2016-08-24 苏州速腾电子科技有限公司 一种机械零件清洁甩干烘干设备
CN105921442A (zh) * 2016-05-31 2016-09-07 苏州速腾电子科技有限公司 一种具有甩干烘干功能的清洁机
CN105964608A (zh) * 2016-05-31 2016-09-28 苏州速腾电子科技有限公司 一种带有甩干烘干的清洁机
CN105964607A (zh) * 2016-05-31 2016-09-28 苏州速腾电子科技有限公司 一种多功能清洗甩干装置

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Effective date: 20070306