JP2001175919A - 自動取引システム - Google Patents

自動取引システム

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JP2001175919A
JP2001175919A JP35853599A JP35853599A JP2001175919A JP 2001175919 A JP2001175919 A JP 2001175919A JP 35853599 A JP35853599 A JP 35853599A JP 35853599 A JP35853599 A JP 35853599A JP 2001175919 A JP2001175919 A JP 2001175919A
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automatic transaction
portable terminal
visually impaired
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transaction device
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JP35853599A
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English (en)
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Mikio Hirao
幹雄 平尾
Yuki Isobe
友樹 磯部
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Software Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Software Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視覚障害者が自動取引装置を使用しやすい環
境を提供する。 【解決手段】 視覚障害者の持つ携帯端末8とモニタ部
7を無線で接続し、モニタ部7で携帯端末8の位置を認
識して、自動取引装置1の所まで音声ガイダンスで誘導
するとともに、視覚障害者が自動取引装置1に到達する
と、操作誘導を携帯端末8から音声ガイダンスにより行
う。視覚障害者は、携帯端末8のテンキー10を操作す
ることで、取引に必要は情報の入力を行い、携帯端末8
で入力された情報はモニタ部7から自動取引装置1に通
知され、自動取引装置1はこの情報により操作される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客の操作により
取引が実行される自動取引装置を設けた自動取引システ
ムに関するもので、特に、視覚障害者の使用を考慮した
自動取引システムに関する。
【0002】
【従来の技術】顧客の操作により取引が実行される自動
取引装置を設けた自動取引システムにおいて、視覚障害
者の使用を考慮し、点字付きのキーと、任意の点字を出
力する点字装置と、ハンドセットから音声ガイダンスを
出力する機能を備えた自動取引装置を設けて、操作誘導
をハンドセットからの音声ガイダンスにより行い、取引
種別の選択や金額の入力を点字付きのキーにより行い、
入力の結果を点字装置により出力することで、視覚障害
者であっても、自身の操作で取引を行えるようにしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の自動取引システムでは、視覚障害者の使用を考慮し
て、点字付きのキーと、情報出力用の点字装置と、操作
誘導用のハンドセットを備えた自動取引装置が必要であ
り、視覚障害者は、これらの機能が備えられた特定の自
動取引装置でしか取引が行えないものであった。
【0004】また、このような視覚障害者対応の自動取
引装置を操作して取引を行う場合、一方の手はハンドセ
ットを持つことでふさがってしまうので、もう一方の手
で点字装置からの読み取り、現金の扱い、キーの操作を
行わなければならず、現金を取り扱う取引で常に両手を
使用しなければならない操作では、使用者の不安があ
り、操作しずらいものであった。
【0005】さらに、視覚障害者が、視覚障害者対応の
自動取引装置のところまで、案内係等の第三者の誘導な
しに到達することが、困難であった。このように、視覚
障害者に自動取引装置を使用してもらうにあたり、使用
しやすい環境を提供することが課題となっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明の請求項1に係る発明は、顧客の操作によ
り取引が実行される自動取引装置を設けた自動取引シス
テムにおいて、自動取引装置の操作者は、無線通信機能
と情報の入出力機能を少なくとも備えた携帯端末を持
ち、自動取引システムは、前記携帯端末と無線で接続
し、該携帯端末から情報を出力するとともに、携帯端末
で入力された情報を自動取引装置に通知して、該自動取
引装置を携帯端末から操作することを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2に係る発明は、上述した
請求項1に係る自動取引システムにおいて、携帯端末か
ら自動取引装置の操作を誘導する情報を出力することを
特徴とする。本発明の請求項3に係る発明は、上述した
請求項2に係る自動取引システムにおいて、携帯端末の
位置を認識し、その位置から自動取引装置の所まで誘導
する情報を該携帯端末から出力することを特徴とする。
【0008】本発明の請求項4に係る発明は、上述した
請求項1に係る自動取引システムにおいて、携帯端末か
ら自動取引装置の障害情報を出力することを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の一例
を示す自動取引システムのブロック図である。図におい
て、1は自動取引装置である。この自動取引装置1に
は、正眼者に対する操作誘導を映像により行うととも
に、映像により表示されたキーの箇所を触ることで情報
の入力がなされるタッチパネル付きディスプレイ2、顧
客のカードを取り込んで処理を行うカードリーダライタ
3、現金の入出金処理を行う入出金装置4、顧客の接近
を検出する近接センサ5等をハードウエアとして備える
もので、正眼者が使用する通常の自動取引装置である。
【0010】6は自動取引装置1の制御部、7は自動取
引装置1と制御部6を介して接続しているモニタ部、8
は顧客の持つ携帯端末である。自動取引システムでは、
自動取引装置1を監視するため、単数、もしくは複数の
自動取引装置1とモニタ部7を接続し、制御部6が現金
の有高等、自動取引装置1の状態をモニタ部7に通知す
ることで、モニタ部7は自動取引装置1の状態を認識
し、モニタ部7からは自動取引装置1の状態等に応じて
各自動取引装置1に運用の指示を出す監視システムが設
けられている。このモニタ部7に、携帯端末8を呼び出
して無線で接続し、モニタ部7から携帯端末8を介して
顧客に各種誘導を行うとともに、携帯端末8で入力され
た情報をモニタ部7から自動取引装置1の制御部6に送
り、この情報を受けて制御部6が各ハードウエアを制御
することで、取引を行えるようにする機能を設ける。
【0011】携帯端末8としては、スピーカ、テンキ
ー、モニタ部7との無線通信機能等を備えていればよい
ので、顧客の所有する携帯電話やPHSを用いることと
し、顧客に対する各種誘導はスピーカ9から音声で出力
し、顧客からの情報入力は、テンキー10、発信キー1
1、停止キー12を用いて行うことになる。図2は自動
取引装置の配置例を示す説明図で、金融機関の自動化機
器コーナにおける自動取引装置の配置例を示す。
【0012】金融機関の自動化機器コーナには、通常複
数台の自動取引装置1が設置されており、例えば、出入
口13から見て、複数の自動取引装置1が右手方向に並
んで設置されているとすると、出入口13付近にいる視
覚障害者を一番奥の自動取引装置1に誘導する場合、
「右斜め前方にお進みください。」というような音声ガ
イダンスが必要となる。
【0013】図3は自動取引装置の外観斜視図で、通常
の自動取引装置の外観の一例を示す。カードリーダライ
タ3のカード挿入口3aが装置正面から見て右斜め上に
設けられているとすると、自動取引装置1の前にいる視
覚障害者に対してその位置を教える場合「右斜め上にカ
ードの挿入口があります。」というような音声ガイダン
スが必要となる。
【0014】また、入出金装置4の紙幣受取口4aが装
置正面から見て左横に設けられているとすると、自動取
引装置1の前にいる視覚障害者に対してその位置を教え
る場合「左横に紙幣の受取口があります。」というよう
な音声ガイダンスが必要となる。次に本実施の形態の動
作を説明する。
【0015】まず、携帯端末8を持った視覚障害者が店
内に入ると、モニタ部7から発信している通信エリア内
の電波を該携帯端末8が受信し、音や振動で視覚障害者
を呼び出す。この呼び出しに対して視覚障害者が発信キ
ー11を押すと、携帯端末8とモニタ部7が通信可能状
態となる。なお、携帯端末8とモニタ部7の接続方法に
ついては、視覚障害者があらかじめ決められた呼び出し
番号をテンキー10から入力し、発信キー11を押すこ
とでこの呼び出し番号を発信して、モニタ部7がこれに
応答して通信可能状態となるものでもよい。
【0016】モニタ部7は、携帯端末8と通信可能状態
となると、該携帯端末8の電波からその店内での位置を
特定するとともに、各自動取引装置1の制御部6に対し
て、近接センサ5の出力から自機が顧客待ちの状態であ
るかどうかの通知を行わせる。顧客待ちの自動取引装置
1から通知がくると、モニタ部7はその自動取引装置1
に対して視覚障害者がこれから使用するための予約モー
ドへの切り替えを指示する。この通知を受けて該当自動
取引装置1の制御部7は、モードを予約モードへ切り替
え、視覚障害者の誘導中に正眼者が割り込むことを防止
する。
【0017】そして、携帯端末8の位置と予約モードに
切り替えた自動取引装置1の位置から、モニタ部7は、
視覚障害者を該当自動取引装置1へ誘導する音声データ
を携帯端末8に送るとともに、この音声誘導により視覚
障害者が該当自動取引装置1に到達した時に、確認のた
めに所定の開始番号の入力を促す音声データを携帯端末
8に送り、携帯端末8はこれらをスピーカ9から出力す
る。視覚障害者は、この音声による誘導を受けて、該当
自動取引装置1のところへ行く。
【0018】図2を例に説明すると、視覚障害者が出入
口13の近くで携帯端末8を操作してモニタ部7と接続
し、一番奥の自動取引装置1が顧客待ちであったとする
と、モニタ部7は、携帯端末8の位置から視覚障害者が
出入口13の近くにいると判断し、「右斜め前方にお進
みください。」というような音声ガイダンスを出力し、
視覚障害者は、このガイダンスに従って右斜め前方向に
進み、該当自動取引装置1に到達することができる。
【0019】視覚障害者は、自動取引装置1に到達する
と、あらかじめ通知を受けている開始番号をテンキー1
0より入力する。この入力された開始番号は携帯端末8
から発信され、モニタ部7に通知される。また、視覚障
害者が該当自動取引装置1に到達したことを近接センサ
5の出力から検出すると、制御部6かこれをモニタ部7
に通知する。モニタ部7は携帯端末8から所定の開始番
号の通知を受け、かつ、該当自動取引装置1から人物の
到達の通知を受けると、視覚障害者が該当自動取引装置
1に到達したものとして、予約モードの解除を該当自動
取引装置1に通知する。この通知をうけて、該当自動取
引装置1の制御部6は、予約モードを解除し、視覚障害
者による取引モードへ移行する。
【0020】以後の取引は、自動取引装置1が正眼者に
対してタッチパネル付きディスプレイ2から映像として
出力していた操作誘導を、モニタ部7を介して携帯端末
8のスピーカ9から音声で出力し、正眼者がタッチパネ
ル付きディスプレイ2から入力することで受けていた顧
客による取引選択や金額等の情報を、携帯端末8のテン
キー10等で入力された各種情報をモニタ部7を介して
受けることで、従来の視覚障害者対応の自動取引装置に
備えていた点字キーや点字装置やハンドセットの機能を
携帯端末8に置き換えて、通常の自動取引装置で取引が
できるようになっている。
【0021】次に、この視覚障害者による取引の一例と
して、カードによる支払いを例に説明する。図4はカー
ド支払い時の処理の流れを示すフローチャートで、音声
ガイダンスの流れと各音声ガイダンスに対応する操作を
並列して表したものである。なお、自動取引装置1の配
置としては図2を例に説明し、自動取引装置1のカード
挿入口等の配置は図3を例に説明している。
【0022】自動取引装置1の制御部6は、音声による
ガイダンスを出力するための情報を、取引の進行に伴っ
てモニタ部7に通知し、モニタ部7は、このガイダンス
情報を携帯端末8に送って、スピーカ9から出力するも
のである。まず、スピーカ9から、「右斜め上のカード
挿入口にカードを入れて下さい。」というように、取引
媒体の挿入を促す音声ガイダンスを出力する(ステップ
1)。
【0023】このガイダンスを聞いて、視覚障害者は、
自動取引装置1のカード挿入口にカードを挿入する。自
動取引装置1の制御部6は、カードリーダライタ3によ
りカードを取り込み、磁気ストライプデータの読み取り
を行い、図示しないホストに通知する。次に、スピーカ
9から、「カード支払いの場合は、1、♯を押して下さ
い。」というように、取引の選択を促す音声ガイダンス
を出力する(ステップ2)。
【0024】このガイダンスを聞いて、視覚障害者は、
携帯端末8のテンキー10より、「1」そして「♯」と
押す。携帯端末8で入力された取引選択情報はモニタ部
7から自動取引装置1の制御部6に通知され、これによ
り、制御部6は自動取引装置1のモードを支払い取引モ
ードに移行する。
【0025】次に、スピーカ9から、「4桁の暗証番号
を入力して下さい。」というように、暗証番号の入力を
促す音声ガイダンスを出力する(ステップ3)。このガ
イダンスを聞いて、視覚障害者は、携帯端末8のテンキ
ー10より4桁の暗証番号を入力する。携帯端末8で入
力された暗証情報はモニタ部7から図示しないホストに
通知され、前記カードから読み取った磁気ストライプデ
ータとの照合で、本人確認を行う。
【0026】次に、スピーカ9から、「支払い金額を入
力して下さい。金額の終わりに♯を押して下さい。」と
いうように、支払い金額の入力を促す音声ガイダンスを
出力する(ステップ4)。このガイダンスを聞いて、視
覚障害者は、携帯端末8のテンキー10より支払い金額
を入力する。例えば、支払い金額が11000円の場
合、テンキー10より、「1」、「1」、「0」、
「0」、「0」、「♯」と入力する。
【0027】携帯端末8で入力された支払い金額情報は
モニタ部7から自動取引装置1の制御部6に通知され、
これにより、制御部6は支払い金額を認識する。次に、
スピーカ9から、「ご指定の金額は1万1千円ですね。
よろしければ♯を、訂正する場合は*を入力して下さ
い。」というように、支払い金額の確認を促す音声ガイ
ダンスを出力する(ステップ5)。
【0028】このガイダンスを聞いて、視覚障害者は、
金額が良ければ携帯端末8のテンキー10より「♯」を
入力し、訂正する場合は「*」を入力する。ここでは、
「♯」が入力されたものとする。携帯端末8で入力され
た確認情報はモニタ部7から自動取引装置1の制御部6
に通知され、これにより、制御部6は、入出金装置4を
制御して前記認識した支払い金額の支払い処理を行い、
紙幣が揃うと紙幣受取口に送るとともに、カードリーダ
ライタ3を制御して明細票を印字し、カードとともにカ
ード挿入口に送る。
【0029】そして、スピーカ9から、「右斜め上のカ
ードと明細票をお取り下さい。」というように、取引媒
体を受け取りを促す音声ガイダンスを出力する(ステッ
プ6)。このガイダンスを聞いて、視覚障害者は、カー
ドと明細票を受け取る。次に、スピーカ9から、「左横
の紙幣受取口より紙幣をお受け取り下さい。」というよ
うに、紙幣の受け取りを促す音声ガイダンスを出力する
(ステップ7)。
【0030】このガイダンスを聞いて、視覚障害者は、
紙幣を受け取る。次に、スピーカ9から、「ありがとう
ございました。お出口の方向は左斜め後ろとなっており
ます。」というように、出口への経路を誘導する音声ガ
イダンスを出力する(ステップ8)。このガイダンスを
聞いて、視覚障害者は自動取引装置1から離れて、出口
に向かう。
【0031】以上説明した本発明の実施の形態では、顧
客、ここでは視覚障害者の持つ携帯電話等を携帯端末8
として用い、視覚障害者が店内に入ってくると、モニタ
部7でこの携帯端末8を呼び出すか、携帯端末8からの
呼び出しにより、携帯端末8とモニタ部7を無線接続
し、モニタ部7から携帯端末8を介して音声によるガイ
ダンスを出力するようにしたので、視覚障害者を自動取
引装置1のところまで音声で誘導できる。これにより、
案内係がいなくても、視覚障害者は自分自身で自動取引
装置1に到達できる。また、モニタ部7は、自動取引装
置1の状態を監視しており、顧客待ちの自動取引装置1
を認識するとともに、携帯端末8の位置から視覚障害者
の位置を認識することで、視覚障害者を的確に自動取引
装置1に誘導できるとともに、待たせることなく取引を
行わせることができる。
【0032】さらに、視覚障害者による自動取引装置1
の操作は、携帯端末8で入力された情報をモニタ部7か
ら自動取引装置1に通知することで行うので、視覚障害
者は、操作に慣れた自身の携帯電話等を用いて操作が行
えることになるとともに、携帯端末8として用いる携帯
電話等は、ガイダンスを出力するためのスピーカ9と情
報を入力するためのテンキー10が一体でかつ小型のも
のであるので、手元で操作したり片手で操作したり等、
自由に操作ができるため、操作性が向上する。
【0033】また、自動取引装置1は、ハードウエアと
して視覚障害者対応の特別な装置を設けることなく視覚
障害者に対応できるので、低コストで視覚障害者対応の
自動取引システムを構築できる。なお、本発明は、視覚
障害者対応の自動取引システムとして説明したが、モニ
タ部7は自動取引装置1の状態を監視しているので、携
帯端末8を障害復旧の操作担当者に持たせることで、自
動取引装置1の障害通知や状態通知を、モニタ部7から
障害復旧の操作担当者の持つ携帯端末8を呼び出して通
知することができるとともに、障害復旧の操作担当者が
携帯端末8を操作することで、該携帯端末8から入力さ
れた情報がモニタ部7を介して自動取引装置1に通知さ
れ、この情報によって自動取引装置1を操作することが
でき、障害復旧の操作担当者が直接自動取引装置1のと
ころに行かずに、別作業をしながらでも障害時等の対応
が可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、自動取
引装置の操作の誘導を顧客の持つ携帯端末を介して行え
るようにするとともに、携帯端末から入力した情報で、
自動取引装置の操作を行えるようにしたので、顧客が視
覚障害者である場合に、自身の持つ携帯端末で取引を行
えることで、操作性が向上するとともに、視覚障害者対
応の自動取引装置でなくても取引が行えるので、顧客サ
ービスが向上する。
【0035】また、携帯端末の位置を認識し、その位置
から自動取引装置まで誘導する情報を携帯端末から出力
することで、視覚障害者は人手を介さず自動取引装置に
到達することができ、案内係等による誘導が不要とな
る。このように、本発明によれば、視覚障害者が自動取
引装置を使用しやすい環境を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す自動取引シス
テムのブロック図
【図2】自動取引装置の配置例を示す説明図
【図3】自動取引装置の外観斜視図
【図4】カード支払い時の処理の流れを示すフローチャ
ート
【符号の説明】
1 自動取引装置 7 モニタ部 8 携帯端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯部 友樹 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 3E040 AA01 AA04 BA07 CB05 EA10 FH01 FJ06 FJ09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客の操作により取引が実行される自動
    取引装置を設けた自動取引システムにおいて、 自動取引装置の操作者は、無線通信機能と情報の入出力
    機能を少なくとも備えた携帯端末を持ち、 自動取引システムは、前記携帯端末と無線で接続し、該
    携帯端末から情報を出力するとともに、携帯端末で入力
    された情報を自動取引装置に通知して、該自動取引装置
    を携帯端末から操作することを特徴とする自動取引シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 携帯端末から自動取引装置の操作を誘導する情報を出力
    することを特徴とする自動取引システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 携帯端末の位置を認識し、その位置から自動取引装置の
    所まで誘導する情報を該携帯端末から出力することを特
    徴とする自動取引システム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 携帯端末から自動取引装置の障害情報を出力することを
    特徴とする自動取引システム。
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