JP2001175390A - 入力ガイド表示方法 - Google Patents
入力ガイド表示方法Info
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Abstract
が限られた入力装置しか持たない情報処理装置において
対象物の選択を行う場合、画面上の対象物が不規則に並
んでいると、選択対象物を示すフォーカス表示が次にど
の対象物に移動するかを予測することが困難である。 【解決手段】操作キーの指示方向に対してフォーカス表
示が次に移動する対象物が予測しやすいように、操作キ
ーの入力に先立って移動予定先の対象物を算出し、算出
した対象物の表示方法を、画面上の他の対象物の表示と
区別する入力ガイド表示方法を提供する。
Description
を、フォーカス表示の移動によって選択する装置におい
て、利用者の入力をガイドする表示方法に関する。
た情報処理装置においては、画面上に複数表示された選
択可能な対象物(文字列、グラフィックス図形など)から
所望の対象物を選択し、選択された対象物に対応して何
らかの処理を施すことが行われる。このような情報処理
装置のうち、タッチパネルやマウスのような入力装置を
備えている情報処理装置では、画面上の対象物を直接指
定し、選択することが可能である。
うに(以下、入力装置上の方向を示すキーを操作キーと
呼ぶ)、指示方向が限られた入力装置しか持たない情報
処理装置においては、利用者の選択対象物を指し示す指
示ポインタ(以下、フォーカス表示と呼ぶ)を所望の対象
物まで連続的に移動するという従来の方法での対象物の
選択は操作が困難である。
におけるフォーカス表示の移動方法および装置に関連す
る発明に、特開平10-301717がある。この発明はインタ
ーネット端末におけるフォーカス表示の移動方法および
装置に関する発明であり、表形式のデータの表示のよう
に、対象物が規則的に配列して表示される場合、操作キ
ーの入力があると、入力方向に対応して次の選択対象を
算出し、算出された対象物に直接、フォーカス表示を移
動する方法及び装置に関するものである。この発明によ
り、フォーカス表示の連続的な移動操作を伴わずに、対
象物の選択が可能となる。
いて、選択対象となりうる文字列やグラフィックス図形
などの対象物が画面上に不規則に並んでいる場合、操作
キーを押したとき、次にフォーカス表示がどの対象物に
移動するか予測しづらく、実際に押してみないと分から
ない、という問題点があり、所望対象物へのフォーカス
表示の移動を困難にしている。
決するために、操作キーの入力方向に対してフォーカス
表示が次に移動する対象物が予測しやすいように、操作
キーの入力に先立って移動予定先の対象物を算出し、算
出した対象物の表示形態を、画面上の他の対象物の表示
と区別する入力ガイド表示方法を提供することを目的と
する。
を提供するために、本発明における情報処理装置の構成
においては、以下の各要素を備えることを特徴とする。
フォーカス表示移動部は、フォーカスを上下左右の4つ
の方向のいずれかに移動する処理を行うとともに、次候
補対象算出部に対して、フォーカス表示の移動を伝え
る。次候補対象物算出部は、次に操作キーの入力があっ
た場合に移動する予定の対象物(以下、次候補対象物と
呼ぶ)を、現在のフォーカス表示位置に基づいて算出す
る。次候補対象物表示部は、次候補対象物算出部によっ
て算出された次候補対象物の表示処理を行う。
置において、第1の発明は、ある対象物が、選択された
(フォーカス表示がその対象物に移動された)時点で、次
候補対象物を、現在のフォーカス表示位置に基づいて、
操作キーの入力前にあらかじめ算出し、それらの対象物
を画面上の他の対象物と異なる形態で表示しておく入力
ガイド表示方法である。
る次候補対象物の表示方法において、各次候補対象物を
それぞれ操作キーの入力方向に対応した異なる形態で表
示する入力ガイド表示方法であり、操作キーの入力方向
との対応が判別しやすい。
る次候補対象物の表示方法として、算出された次候補対
象物に重なるように操作キーの入力方向に対応した矢印
図形を表示することで他の対象物との区別を行う入力ガ
イド表示方法である。
る次候補対象物の表示方法として、算出された次候補対
象物を反転表示することで他の対象物との区別を行う入
力ガイド表示方法である。
る次候補対象物の表示方法として、算出された次候補対
象物が文字列であった場合、それらの文字列を太字で表
示することで他の対象物との区別を行う入力ガイド表示
方法である。
る次候補対象物の表示方法として、算出された次候補対
象物の色を変えて表示することで他の対象物との区別を
行う入力ガイド表示方法である。
入力ガイド表示方法を例とする、次候補対象物を他と区
別して表示する入力ガイド表示方法全般を含む。
る情報処理装置の入力装置次候補対象物算出部が次候補
対象物の算出方法を複数有し、利用者からの入力があっ
た場合に次候補対象物を現在の次候補対象物を算出した
ときと異なる方法で算出し、次候補対象物を再表示する
入力ガイド表示方法である。
る画面上の対象物として、利用者からの入力を受け付け
ることが可能な対象物を扱う入力ガイド表示方法であ
る。
の次入力に対する次候補対象物をあらかじめ上記で説明
したような方法により、画面上の他の対象物と異なる形
態で表示しておくため、次に操作キーを入力した場合の
移動先が、予測しやすく、対象物が不規則に並んでいる
場合でも、フォーカス表示の移動が容易となる。また、
さらに、操作キーの入力方向に応じて移動方向がわかる
ような表示をしておくことにより、確実に移動先を予測
可能となる。
対象物が所望の対象物でない場合、利用者からの入力に
よって次候補対象物を変更することができるので、操作
キーの入力に先立って、所望の対象物を次候補対象物に
することが可能となり、選択が容易となる。
法を用いた情報処理装置の実施の形態を、図面を用いて
説明する。
いた情報処理装置の実施の形態1から4の構成を表すブロ
ック図である。実施の形態1から4における情報処理装置
は、入力装置101、ディスプレイ装置103、演算装置102
から成る。入力装置101は利用者からの入力を受け付け
る。ディスプレイ装置103は情報を表示する。入力装置1
01、ディスプレイ装置103は、演算装置102に接続され、
入力装置101からの指示を演算装置102で処理し、結果を
ディスプレイ装置103で出力する。
ォーカス表示の上下左右への移動を指示するためのフォ
ーカス表示移動キー104、選択物に対する処理の開始を
指示するための実行キー105が備わっている。演算装置1
02は、入力部106、フォーカス表示移動部107、次候補対
象物算出部108、次候補対象物表示部109、表示部110を
備える。
する。フォーカス表示移動部107は、画面上のフォーカ
ス表示の移動処理を行う。次候補対象物算出部108は、
次にフォーカスが移動する対象物を算出する。次候補対
象物表示部109は、次候補対象物計算部108によって算出
された次候補対象物に対する強調表示処理を行う。表示
部110は各部からの表示指示をディスプレイ装置103に伝
達する。
る処理の手順を示すフローチャートである。以下ではこ
れらのフローチャートを用いて、本発明における入力ガ
イド表示方法を用いた情報処理装置の実施の形態1から4
について説明する。
である図4、図5について説明する。図4、図5はディスプ
レイ装置103の表示画面の一例である。図4の状態からフ
ォーカス表示変更キー104の上を入力すると図5の状態に
なる。
れた文字列、およびSearchボタン401はそれぞれ選択可
能な対象物である。現在、文字列「今日のお勧め」404e
にフォーカス表示(矩形)402が加えられ、選択されてい
る。また、次候補対象物として文字列「就職」404a、
「株価」404b、「自動車」404c、「地図」404dが選ばれ
ており、強調表示するために、それぞれ矢印図形403a、
403b、403c、403dが重ねて表示されている。この図4の
状態から、フォーカス表示移動キー104の上を押すと、
現在、上向きの矢印図形403aが重ねて表示されている文
字列「就職」404aの部分にフォーカス表示402が移動す
る。そして、新たな選択対象物である文字列「就職」40
4a部分と他の対象物(文字列およびSearchボタン401)と
の位置関係から、次に移動する候補として、フォーカス
表示移動キー104の入力方向、上下左右に対応してそれ
ぞれ、Searchボタン401、文字列「今日のお勧め」404
e、「旅行」404f、「転職」404gが次候補対象物として
選ばれる。次候補対象物として選ばれたSearchボタン40
1、文字列「今日のお勧め」404e、「旅行」404f、「転
職」404gに重なるように矢印図形403a、403b、403c、40
3dが表示され、図5の状態となる。以下では、フォーカ
ス表示移動キー104入力時の処理の手順を、図2、図3の
フローチャートに沿って説明する。
付けており、実行キー105の入力があるかどうかを判定
する(S201)。実行キー105の入力があった場合は、現在
フォーカスが当てられている対象物に対応した処理を行
う(S206)。実行キー105の入力がない場合は、フォーカ
ス表示移動キー104の入力があるかどうかを判定する(S2
02)。フォーカス表示移動キー104の入力がない場合はス
テップS201に戻る。フォーカス表示移動キー104の入力
があると、フォーカス表示移動部107は、フォーカス表
示の移動処理を行う(S203)。
のフォーカス表示402のある対象物の座標と、画面上の
他の対象物の座標との関係から、次にフォーカス表示移
動キー104を押したときにフォーカス表示402が移動する
対象物を、上下左右それぞれの入力に対応して算出する
(S204)。S204では、各対象物の中心の座標値を用いて対
象物間の距離を算出する。
す。まず、上方向にある対象物のうち、一定角度内にあ
る対象物を算出する(S301)。そして算出された対象物の
中で、現在のフォーカス表示位置からもっとも距離の近
い対象物を次候補対象物として選出する(S302)。下左右
の各方向に対しても同様にして次候補対象物を選出する
(S303からS308)。
物を選出する方法の説明図である。各対象物の位置は、
該中心座標とする。現在の選択対象物(404e)の中心座標
から一定角度範囲θ内にある対象物すべてを列挙し、そ
の中で404eとの中心座標間距離が最短の対象物を次候補
対象物とする。図6の例では、文字列404a、404g、およ
びボタン401が角度θ内に存在し、404eと最も距離の近
い404aが次候補対象物として選択される。θは、例え
ば、上下左右の方向に対して90度とする。
択手段については必ずしも図3、図6に示す上記手段であ
る必要はない。
物)が決定すると、次候補対象物表示部109は表示部110
を通じて、上下左右に対応した矢印図形を次候補対象物
に重ねて表示し(S205)、ステップS201に戻る。
フォーカス表示移動キー104の上下左右4方向それぞれに
ついて、次候補対象物を算出したが、必ずしもフォーカ
ス表示移動キーの方向の数と、次候補選択物の数は一致
していなくてもよい。図7は一致しない場合の説明図で
ある。上記S301、S303、S305、S307の各処理において、
一定角度θ内に対象物が存在しない場合、その方向に対
する次候補対象物は選出されず、強調表示もされない。
図7では、フォーカス表示が文字列「テレビ」404oに加
えられており、文字列「自動車」404m、「掲示板」404n
がそれぞれ、上、右方向の次候補選択物として選択さ
れ、強調表示されている。左、下方向については、次候
補対象物は算出および、強調表示されていない。この場
合、次候補が算出されていない方向にフォーカス表示移
動キーを入力した場合、フォーカス表示は移動しない。
である。図8はある時点でのディスプレイ装置103の画面
表示を表している。本実施の形態では、処理の手順は実
施の形態1と同様である。ステップS205における処理の
内容が実施の形態1と異なる。本実施の形態では、ステ
ップS205における強調表示として、次候補対象物を反転
表示することを特徴とする。図8では、次候補対象物、
文字列「ニュース」404h、「今日のお勧め」404e、「旅
行」404f、「転職」404gが、ステップS205において反転
表示されている。
候補対象物の予測が容易である。
である。図9はある時点でのディスプレイ装置103の画面
表示を表している。本実施の形態では、処理の手順は実
施の形態1と同様である。ステップS205における処理の
内容が実施の形態1と異なる。本実施の形態では、ステ
ップS205における強調表示として、次候補対象物を太字
で表示することを特徴とする。図9では、次候補対象
物、文字列「ニュース」404h、「今日のお勧め」404e、
「旅行」404f、「転職」404gが、ステップS205において
太字で表示されている。
次候補対象物の予測が容易である。
理装置では、処理の手順は実施の形態1と同様である。
ステップS205における処理の内容が実施の形態1と異な
る。本実施の形態では、ステップS205における強調表示
として、次候補対象物の色を変えて表示することを特徴
とする。
め、次候補対象物の予測が容易である。
装置では、4方向のフォーカス表示移動キーであった
が、ジョイスティックやテンキーのような多方向の入力
装置を備えた情報処理装置においても本発明は適用可能
である。なお、フォーカス表示移動キーを上方向に操作
したが、他の方向に操作しても同様の効果が得られる。
に、本発明における入力ガイド表示方法では、フォーカ
ス移動時に、次の移動先を決定し、あらかじめ印となる
表示を施しておくことにより、入力前にフォーカス表示
の移動先が予測可能となる。
ド表示方法を用いた情報処理装置の実施の形態5の構成
を表すブロック図である。入力装置101に次候補変更キ
ー1001が備わっており、次候補変更キー1001の入力があ
った場合に、入力部106が次候補対象物算出部108へ通知
する手段を有する点が、実施の形態1から4における構成
図である図1と異なる。
を示すフローチャートである。次候補変更キー1001の入
力に対する処理S1101が図2のフローチャートと異なる。
本実施例における処理の手順では、次候補変更キー1001
の入力検出ステップS1101において、次候補変更キー100
1の入力があると、次候補対象物算出部108が、現在の次
候補対象物の算出時とは異なる算出方法を用いて、次候
補対象物を再計算し(S204)、次候補対象物表示部109が
再表示する(S205)。
説明する。図12はディスプレイ装置103に表示された画
面の一例である。画面上の読点で区切られた文字列およ
びSearchボタン401はそれぞれ選択可能な対象物であ
り、現在、文字列「今日のお勧め」404eにフォーカス表
示(矩形)402が加えられ、選択されている。また、次候
補対象物として文字列「就職」404a、「株価」404b、
「自動車」404c、「地図」404dが選ばれており、それぞ
れ矢印図形403a、403b、403c、403dが重ねて表示されて
いる。
れると、再計算によって次候補対象物として文字列「就
職」404g、「掲示板」404i、「政治」404j、「教育」40
4kが選ばれ(S204)、それらの対象物に重なるように矢印
図形403a、403b、403c、403dが表示される(図13)。
対象物が所望の対象物でない場合、次候補変更キーの入
力によって次候補対象物を変更することが可能である。
に、対象物が帳票のように利用者からの文字入力を受け
付ける入力欄である場合も適用可能である。本実施の形
態では、該文字入力用対象物を扱う情報処理装置の実施
例を示す。図14は、本実施の形態の情報処理装置におけ
る表示画面の一例である。表示画面上の下線部1401〜14
07は、利用者が文字を入力するための入力欄であり、各
入力欄には項目名を表す文字列が付加されている。現
在、項目名「オプション」の入力欄1404にフォーカス表
示402が加えられている。次候補対象物として、入力欄1
402、1406、1405が算出されており、強調表示としてそ
れぞれ、矢印図形403a、403b、403dが重ねて表示されて
いる。これらは、フォーカス表示移動の入力があった場
合に移動する先の入力欄を示しているため、移動先が予
測しやすい。
いた情報処理装置の実施の形態6の構成を表すブロック
図である。利用者が文字入力やフォーカス表示の移動な
どの指示を行う入力装置1501と、演算装置102からの指
示に基づき情報を表示するディスプレイ装置103が、演
算装置102に接続されている。演算装置102は、入力装置
1501からの入力を受け付ける入力部106、文字入力に対
して文字の表示処理を行う文字入力部1502、フォーカス
の移動処理を行うフォーカス表示移動部107、次入力に
対するフォーカス表示の移動先の対象物(次候補対象物)
を算出する次候補対象物算出部108、次候補対象物に強
調表示処理を行う次候補対象物表示部109、各部からの
表示指示をディスプレイ装置103に伝える表示部110から
なる。
を表すフローチャートである。本実施の形態6における
情報処理装置では、ディスプレイ装置の画面上に、文字
入力のための対象物(入力欄)が複数存在し、これらに対
して利用者が文字を入力装置1501を用いて入力すること
によって処理が進む。入力部106は入力装置1501からの
入力を待つ。入力があると、それが文字入力であるか、
フォーカス表示移動の指示であるかを判断する(S1601、
S1602)。入力が文字入力であった場合、文字入力部1502
が文字入力処理を行い(S1603)、表示部110に指示して、
現在フォーカス表示のある入力欄に対して文字を表示し
たのち(S1604)、S1601へ戻る。入力がフォーカス表示移
動の指示であった場合、フォーカス表示移動部107は、
入力方向に対応する次候補対象物である入力欄へのフォ
ーカス表示の移動を表示部110に指示して、フォーカス
表示を移動するとともに、次候補対象物算出部108にフ
ォーカス表示の移動を伝える。次候補対象物算出部108
は次候補対象物を算出し、次候補対象物表示部109が、
表示部110を通じて算出された次候補対象物(入力欄)に
対して強調表示を行ったのち(S205)、S1601に戻る。
とにより、入力欄のフォーカス表示移動をスムーズに行
うことができる。
したが、項目名の文字列に対して強調表示を行う方法も
考えられる。また、強調表示の方法としては、実施の形
態1から実施の形態4で説明したような方法も考えられ
る。
カス表示の移動において、移動先対象物を移動に先立っ
て予測することが可能な入力ガイド表示方法を提供でき
る。
対応して、フォーカス表示の移動先対象物の表示を他の
対象物と異なる方法で表示することにより、対象物が不
規則に並んでいる場合でもフォーカス表示の移動先がわ
かりやすく、意図しない対象物にフォーカス表示を移動
してしまうことがなくなり、フォーカス表示のよりスム
ーズな移動を助ける。
よって、所望のフォーカスへの移動を容易にする。
成を表したブロック図である。
たフローチャートである。
たフローチャートである。
のディスプレイ装置の画面表示を表す図である。
のディスプレイ装置の画面表示を表す図である。
の説明図である。
面表示の一例を表す図である。
面表示を表す図である。
面表示を表す図である。
を表したブロック図である。
フローチャートである。
前のディスプレイ装置の画面表示を表す図である。
後のディスプレイ装置の画面表示を表す図である。
画面表示を表す図である。
を表したブロック図である。
フローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】利用者からの入力を受け付ける入力装置
と、利用者の操作により表示画面の作成および出力処理
を行う演算装置と、該演算装置によって作成された画面
を表示するディスプレイ装置と、該演算装置に、該入力
装置からの入力信号を受け付ける入力部と、利用者の選
択対象物を示すフォーカス表示を移動するフォーカス表
示移動部と、利用者の操作により次に選択対象となる対
象物を算出する次候補対象物算出部と、該フォーカス表
示移動部が作成したフォーカス表示を加えた画面を該デ
ィスプレイ装置に出力する表示部を備える情報処理装置
において、該演算装置に、該次候補対象物算出部が選定
した対象物を他の対象物と異なる方法で表示する次候補
対象物表示部を備えることで、画面上に選択対象物を示
すフォーカスを表示し、前記選択対象物に対する次候補
対象物を算出し、他の対象物と異なる方法で強調して表
示することを特徴とする入力ガイド表示方法。 - 【請求項2】請求項1記載の入力ガイド表示方法におい
て、該次候補対象物を、入力装置上のキーの方向に対応
した手段で表示することを特徴とする入力ガイド表示方
法。 - 【請求項3】請求項1記載の入力ガイド表示方法におい
て、該次候補対象物算出部の算出手段を複数保持し、利
用者からの入力により、適用する該算出手段が変更可能
なことを特徴とする入力ガイド表示方法。 - 【請求項4】請求項1記載の入力ガイド表示方法におい
て、利用者からの文字入力を受け付けることが可能な対
象物を扱う装置であって、次候補対象物を他の対象物と
異なる方法で強調表示することを特徴とする入力ガイド
表示方法。 - 【請求項5】画面上の上下左右方向へのフォーカス移動
指示手段を有する処理装置を用いて、指示位置にフォー
カスを表示し、当該フォーカスの位置から前記フォーカ
スの移動方向に対応した次候補を選択し、前記次候補を
強調表示することを特徴とする入力ガイド表示方法。
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JP35545999A JP3858542B2 (ja) | 1999-12-15 | 1999-12-15 | 入力ガイド表示方法 |
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