JP2001171920A - エレベーターシステム - Google Patents

エレベーターシステム

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JP2001171920A
JP2001171920A JP36316199A JP36316199A JP2001171920A JP 2001171920 A JP2001171920 A JP 2001171920A JP 36316199 A JP36316199 A JP 36316199A JP 36316199 A JP36316199 A JP 36316199A JP 2001171920 A JP2001171920 A JP 2001171920A
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elevators
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Nobuyoshi Muto
信義 武藤
Hiromi Inaba
博美 稲葉
Atsuya Fujino
篤哉 藤野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建屋内の電気設備に流れる電流の大きさに応
じてエレベーターの運行を制御し、または建屋内で利用
されている情報機器を利用してエレベーターの運行を制
御するエレベーターシステムを提供する。 【解決手段】 電源10から電力が供給されてエレベー
ターの運行を制御するエレベーター制御装置300を有
するエレベーターシステムにおいて、電源10から、エ
レベーター制御装置300に流入する電流と、エレベー
ター制御装置300以外の電気機器24,25に流入す
る電流との和電流が許容値以上かを判定し、許容値以上
の場合は、エレベーター制御装置300に流入する電流
を制限する指令を出力する電流制限指令手段100と、
前記指令に基づいてエレベーターの運行を変更する指令
を出力する運行変更手段111とを設けたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベーターシス
テムに係わり、特に、建屋内の電気設備に流れる総電流
量の大きさに応じてエレベーターの運行を制御し、また
は建屋内に設けられている各種の情報機器を利用してエ
レベーターの運行を制御するエレベーターシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、建屋内に設けられる電気設備で消
費される全電力量に基づいてエレベータの運行管理・制
御を行うものとしては、特開昭56−155166号公
報に、エレベーターで消費される電力量(kWh)が建
屋内での所定の消費電力量となるようにエレベーターの
運行を制御する技術が開示されている。
【0003】また、建屋内で収集された情報を使ってエ
レベーターの運行を管理し制御するものとしては、特開
昭63−247227号公報に、インテンリジェントビ
ル等の建屋内で、管理用に設けられた通信用ネットワー
クと建屋管理専用のコンピュータとを利用してエレベー
ターに関する固有のデータを収集し、このデータに基づ
いてエレベーターの運行管理を行う技術が開示されてい
る。この場合、エレベーターの運行管理は、収集された
データに基づいてあくまでもエレベーター自身の制御装
置で行うものである。同様な例としては、特開昭64−
28188号公報や特開平2−81882号公報等に、
受付・案内等の外部情報をネットワークを介して収集
し、このデータをエレベーター制御装置側で判断してエ
レベーターの運行管理・制御を行う、群管理制御エレベ
ーターも知られている。
【0004】さらに、上記のようなビルではなく、エレ
ベーター(ホームエレベーター)が1台程度しか設置さ
れず、上記のような専用のネットワークや、専用のコン
ピュータを具備していないような個人住宅のエレベータ
ーでは、エレベーターを利用する者自らが操作して希望
の階まで移動する一般的な制御方式が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、エレベーター
の耐用年数は15〜20年あり、その間に、建屋内の照
明器具、エアコン、コンピュータ等の電気機器が増設さ
れ、建屋内の総電流容量は増加する傾向にある。一方、
エレベーターの運行時は、加速時は大きな電流が流れる
が、その時間は非常に短く、定常走行時は電流は小さい
が走行時間は加速時間に比べて非常に長いという特徴が
ある。そのため、消費電力量が所定の値内に入るように
エレベーターの運行を制御する従来の方法では、消費電
力量が少なく走行時間が長い定常走行時が主に監視の対
象になる。しかし、消費電力量が小さい加速時でも、建
屋内の電気機器の稼働率が大きい場合、建屋内の総電流
量が、主遮断器の電流容量を超える場合があり、主遮断
器がオフする可能性がある。特に、契約電流に対して比
較的余裕がない個人住宅では、その可能性が高い。
【0006】そこで、本発明の目的は、建屋内の総電流
量が所定値以上になった場合は、主遮断器がオフになら
ないようにエレベーターの運行を管理・制御するエレベ
ーターシステムを提供することにある。
【0007】一方、従来のインテリジェントビルで採用
されているような、ネットワークを介してエレベーター
側で収集されたデータに基づいて、エレベーター自身で
運行管理・制御を実行する方法では、決められたプロセ
スに従って実行するため、非常時にエレベーター内で発
生した事態、例えば、何らかの事故、事件、災害等によ
ってエレベーター内の乗客に起こった緊急の対処を要す
る事態に対して、乗客の対処も含めて迅速且つその状況
に合った適切な運行管理・制御を行うことはできない。
精々できたとしても、専用のネットワークを介してビル
管理室からの対応とか、または管理人が不在乃至管理室
のいないビルでは、外部の遠隔監視センターによる対応
しかできない。このため、乗客に迅速、適切な対処がで
きない。また、このような非常時の事態は時々刻々と変
化していくため、その状況に合っ適切且つ迅速な処置が
必要である。
【0008】特に、ネットワークが設けられていないよ
うな、主にエレベーターのフロア内の押しボタン操作に
よってエレベーター自身のアルゴリズムで運行されてい
る個人住宅用のエレベーター(ホームエレベーター)で
は、非常事態に対する対処が十分できない。また、個人
住宅でエレベーターを利用する人には、高齢者や幼児、
怪我人や病人等、介護を要する人が含まれる。従って、
エレベーターーの非常時における事態も、家庭毎に異な
り、様々な事態の発生が考えられる。これらの事態に対
処するためには、エレベーターの運行管理・制御アルゴ
リズムは、家庭毎の利用者の諸事態に適応するものでな
ければならない。
【0009】そこで、本発明の他の目的は、住宅用エレ
ベーターにおいて、エレベーターの運行管理設備に負担
をかけることなく、高齢者等の要保護者のエレベーター
利用を容易に監視することができると共に、これらのエ
レベーター利用者の非常時の諸事態に対しても迅速かつ
適切に対処することのできるエレベーターシステムを提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、1台乃至
複数台の各エレベーターに備えられ、電源から電力が供
給されてエレベーターの運行を制御するエレベーター制
御装置を有するエレベーターシステムにおいて、前記電
源から、前記全てのエレベーター制御装置に流入する電
流と、前記エレベーター制御装置以外の電気機器に流入
する電流との和電流が許容値以上かを判定し、許容値以
上の場合は、前記エレベーター制御装置に流入する前記
電流を制限するための指令を出力する電流制限指令手段
と、前記指令に基づいて前記運行中の1台乃至複数台の
エレベーターの何れかの運行を変更する指令を出力する
運行変更手段とを設けたことを特徴とする。
【0011】第2の手段は、1台乃至複数台のエレベー
ターの各々に備えられ、電源から電力が供給されてエレ
ベーターの運行を制御するエレベーター制御装置を有す
るエレベーターシステムにおいて、前記電源から、前記
全てのエレベーター制御装置に流入する電流と、前記エ
レベーター制御装置以外の電気機器に流入する電流との
和電流を検知し、前記和電流が許容値以上か否かを判定
し、許容値以上の場合は、その大きさに応じて異なる負
荷制限指令を出力する負荷制限指令手段と、前記指令に
基づいて前記運行中の1台乃至複数台のエレベーターの
何れかの運行を変更する指令を出力する運行変更手段と
を設けたことを特徴とする。
【0012】第3の手段は、第1の手段ないし第2の手
段のいずれか1つの手段において、前記運行変更手段
は、運行中の1台乃至複数台のエレベーターの何れかの
エレベーター制御装置の加速度指令を減少させるもので
あることを特徴とする。
【0013】第4の手段は、第1の手段ないし第2の手
段のいずれか1つの手段において、前記運行指令変更手
段は、運行中の1台乃至複数台のエレベーターの何れか
のエレベーター制御装置の速度指令を減少させるもので
あることを特徴とする。第5の手段は、第2の手段にお
いて、前記運行指令変更手段は、運行中の1台乃至複数
台のエレベーターの何れかを停止させる指令であること
を特徴とする。
【0014】第6の手段は、1台乃至複数台のエレベー
ターの各々に備えられエレベーターの運行を制御するエ
レベーター制御装置と、複数台のエレベーターの運行を
管理するエレベーター運行管理装置を有するエレベータ
ーシステムにおいて、前記エレベーターが設置されてい
る建屋内に設置されている任意の情報機器と、前記エレ
ベーター制御装置および前記エレベーター運行管理装置
を前記建屋内に敷設されたネットワークを介して接続
し、前記情報機器から前記エレベーターの運行制御ない
し運行管理を行うことを特徴とする。
【0015】第7の手段は、1台乃至複数台のエレベー
ターの各々に備えられエレベーターの運行を制御するエ
レベーター制御装置と、複数台のエレベーターの運行を
管理するエレベーター運行管理装置を有するエレベータ
ーシステムにおいて、前記エレベーターが設置されてい
る建屋内に設置されている任意の情報機器と、前記エレ
ベーター制御装置および前記エレベーター運行管理装置
を前記建屋内に敷設されたネットワークを介して接続
し、前記情報機器は少なくとも表示手段および入力手段
とを備え、前記エレベーターの乗りかご内にテレビカメ
ラを設置し、前記テレビカメラによって撮像された乗り
かご内の状況を前記情報機器に表示するとともに、前記
情報機器から前記エレベーターの運行制御ないし運行管
理を行うことを特徴とする。
【0016】第8の手段は、第7の手段において、前記
情報機器の表示手段は、複数画面表示が可能であって、
一方の画面に前記乗りかご内の状況を表示し、他方の画
面に前記エレベーターの運行制御ないし運行管理を行う
ための操作情報を表示することを特徴とする。
【0017】第9の手段は、第6の手段ないし第8の手
段のいずれか1つの手段において、前記乗りかご内に設
けられた通信手段または乗りかご内の乗客が携帯する通
信手段と前記情報機器と通信可能に構成したことを特徴
とする。
【0018】第10の手段は、第9の手段において、前
記情報機器は、前記通信手段から前記情報機器に情報が
発せられた時は、前記情報機器の電源がオンされて報知
されることを特徴とする。
【0019】第11の手段は、第9の手段ないし第10
の手段のいずれか1つの手段において、前記情報機器
は、前記通信手段から前記情報機器に発せられた情報
は、前記情報機器の表示手段乃至情報機器に備えられる
発音手段に出力されることを特徴とする。
【0020】第12の手段は、第10の手段ないし第1
1の手段のいずれか1つの手段において、当該エレベー
ターシステムは、前記建屋の外部に設けられているエレ
ベーター監視システムに接続されており、前記通信手段
から前記情報機器に発せられた情報に対する前記情報機
器からの応答が所定時間経過してもない場合は、前記情
報は前記エレベーター監視システムに発せられることを
特徴とする。
【0021】第13の手段は、第6の手段ないし第12
の手段のいずれか1つの手段において、前記情報機器に
エレベーター運行時に処置されたデータを記憶し、情報
機器によって前記記憶されたデータに基づいてエレベー
ターの診断を行うことを特徴とする。
【0022】第14の手段は、第12の手段において、
前記情報機器に運行時のデータを記憶し、前記記憶され
たデータを前記エレベーター監視センターに送信し、前
記エレベーター監視センターは前記送信されたデータに
基づいて対象とするエレベーターの保守点検を行うこと
を特徴とする。
【0023】
【発明の実施例の形態】はじめに、本発明の第1の実施
形態を図1乃至図2に基づいて説明する。
【0024】図1は、本実施形態に係るロープ式エレベ
ーターからなるエレベーターシステムの構成を示す図で
ある。
【0025】なお、同図では、簡単のため1台のエレベ
ーターで運行管理する場合を示しているが、複数台のエ
レベーターにも本発明は同様に適用可能である。
【0026】同図において、電源系統から建屋内に引き
込まれた交流電源10は、建屋内の総電流容量を規定す
る主遮断器21、主遮断器21を流れる電流を検出する
電流センサ30、建屋で使用する電気機器に応じて設置
される遮断器(FF1)22、(FF2)23、(FF
3)24を介して配電される。ここで、各遮断器は、代
表的な例として、エレベーター用遮断器22と、テレ
ビ、エアコン等の家電機器25用の遮断器23、照明機
器26用の遮断器24を示す。300はエレベーター制
御装置を示し、エレベーター用の遮断器22からの出力
は、電流センサ31を介してコンバータ(順変換器)4
0の入力側に接続される。コンバータ40は、電圧指令
発生手段120、電圧制御手段130、電流制御手段1
40、PWM信号発生手段150によって制御される。
なお、コンバータ制御を行うには、交流リアクトルがコ
ンバータ40の入力側に必要であるが省略されている。
コンバータ40の制御に必要な電圧指令は契約電流判断
手段100、運行指令最適化処理手段111によって形
成される。コンバータ40の出力側には、平滑コンデン
サ50が接続されており、これによって出力電圧を平滑
し、平滑された直流電圧は、PWMインバータ60で可
変周波・可変電圧の交流電圧に変換されて交流電動機7
0に供給され、交流電動機70を可変速駆動する。交流
電動機70の回転軸には綱車80が連結され、綱車80
にはカウンタウエイト90と乗りかご100aを上下さ
せるための巻き上げロープが巻かれている。交流電動機
70の回転運動によって網車80にロープが巻かれ、乗
りかご100aは上下動する。
【0027】乗りがご100aの上下移動の制御は、交
流電動機70に対する速度制御によって行われ、この速
度制御は、乗り心地を配慮して予め決められた加速度指
令発生手段160、加速度指令発生手段160に基づい
て速度指令を発生させる速度指令発生手段170、速度
指令発生手段170から出力された速度指令に、速度検
出器80aによって検出された交流電動機70の回転速
度が追従するように、電流指令を発生させる速度制御手
段180、電流指令に電流センサ32,33によって交
流電動機70の1次巻線に流れる1次電流を検出して、
検出電流が上記電流指令に追従されるように、電流制御
手段190からPWM制御の変調波(PWMインバータ
の電圧指令に対応)を出力させ、PWM信号発生手段2
00で、変調波と搬送波とを比較してPWM信号を発生
させて、PWMインバータのゲートに印加することによ
って行われる。
【0028】図2は、上記エレベーターシステムの各部
の波形を示す図であり、図2(a)は加速度指令発生手
段160から出力される加速度指令値、図2(b)は速
度指令発生手段170から出力される速度指令値、図2
(c)は電圧指令手段120から出力される電圧指令
値、図2(d)はPWMインバータ60の入力電流を示
す。
【0029】次に、本エレベーターシステムの動作を図
1および図2を参照して説明する。
【0030】加速度指令発生手段160に対する加速指
令(又は速度指令)は、契約電流判断手段100および
運行指令最適化処理手段111によって補正される。即
ち、主遮断器21を流れている電流を電流センサ30に
よって検出し、契約電流判断手段100に取り込んで、
検出電流が許容値以内か否かを判断する。許容値以内な
らば、運行指令最適化処理手段111は、電圧指令発生
手段120、加速度指令発生手段160に対して補正を
行わず、通常の電圧指令、加速度指令がそれぞれ、電圧
指令発生手段120、加速度指令発生手段160から出
力される。許容値以上ならば、電圧指令発生手段12
0、加速度指令発生手段160に対して修正をかける処
理を実行する。通常、建屋内の総電流が増加するのは、
一定の加速度指令が発生している間で、図2(a)に示
すように、加速度指令が発生している途中で、契約電流
判断手段100から総電流が許容値以上になっている信
号が、運行指令最適化処理手段111に入力されると加
速度指令は停止し、図2(b)に示すように、その時点
で得られている速度で目標階までエレベーターを運行さ
せる。その結果、図2(d)に示すように、本来点線で
示すような電流増加を示す所を実線に示す電流値に抑制
でき、PWMインバータ60に流入する電流値のピーク
値を減少させることができる。
【0031】このように、本実施形態のエレベーターシ
ステムによれば、総電流量が許容値を超えた時、加速度
指令を低下させることによる所用トルクの減少と、直流
電圧指令の増加によるインバータ入力電流の低減によっ
て、停止指令が入力されるまで、受電側から供給される
瞬時のパワーピーク値を減少させることができ、主遮断
器21を流れる総電流のピーク値を抑制し、主遮断器2
1を遮断させることなく、エレベーターの運転を続行さ
せ目標階まで到達させることができる。
【0032】なお、図2(a)に示すように、停止指令
が入力され、図2(b)に示すようにエレベーターが減
速した場合は、回生パワーが平滑コンデンサに戻され
る。図2(c)に示すように、停止指令が入った場合
は、コンバータ側の電圧指令を徐々に減少させて、通常
の電圧指令に戻す。これは、電圧指令を長時間大きな値
にしておくと、平滑コンデンサの寿命が低下するためで
ある。
【0033】次に、本発明の第2の実施形態を図3乃至
図5に基づいて説明する。
【0034】図3は、本実施形態に係るロープ式エレベ
ーターからなるエレベーターシステムの構成を示す図で
ある。
【0035】本実施形態は、第1の実施形態で用いた契
約電流判断手段100に代えて、デマンドコンローラ1
10を付加し、ネットワークを介して制御する点で相違
しており、その他の構成は図1に示す同符号の構成に対
応する。
【0036】図4(a)〜(d)は、本実施形態に係る
エレベーターシステムの各部の波形を示す図であり、そ
れぞれ第1の実施形態の図2(a)〜(d)に示したも
のと同様である。
【0037】デマンドコントローラ110は、電流セン
サ30によって検出された建屋の総電流、および電流セ
ンサ34,35によって検出された電気機器24、照明
機器25の各電流を取り込み、建屋内の総電流容量を規
制するために、総電流量が所定の許容値以上の場合は、
所定の電気機器に対して負荷電流の供給を制限するため
の指令を出力する。例えば、優先度の低い機器から電流
を制限したり、場合によっては遮断器をオフさせる指令
を出力する。負荷制限指令が、例えば、エレベーターに
発せられた場合は、デマンドコントローラ110から負
荷制限指令がネットワーク、エレベーター通信インタフ
ェース112を介して、運行指令適正化処理手段111
に入力される。それ以降の動作は第1の実施形態の図1
および図2で説明したものと同様であるので説明を省略
する。
【0038】このように、本実施形態によれば、デマン
ドコンローラ110を付加することにより、建屋に設置
されている各種の電気機器やエレベーターに流れる電流
をきめ細かく制御できるため、契約電流内での機器の利
用率を最大限に高めることができる。
【0039】図5は、本実施形態に係る他のエレベータ
ーシステムの一部を示す図であり、同図に示すように、
本実施形態によれば、建屋内に複数種類の機器、複数台
のエレベーターがある場合は、建屋の事情に合わせて、
制御対象となる複数種類の機器の選択順位や複数台エレ
ベーターの中から選択ができるという利点がある。
【0040】ここで、例えば、電流が制限または停止し
ても比較的問題にならない機器として、エアコン27が
挙げられる。デマンドコントローラ110から負荷制限
指令が該当するエアコン27に与えられると、設定温度
を下げるか、場合によって一時的に電源の遮断を行う。
優先度の低い順からこのようにデマンドコントローラか
ら負荷制限指令が与えられていき、エレベーター201
〜202にも負荷制限指令が入ると、加速中のエレベー
ターに対して加速度指令乃至速度指令を減少させる。
【0041】次に、本発明の第3の実施形態を図6を用
いて説明する。
【0042】図6は、本実施形態に係るロープ式エレベ
ーターからなるエレベーターシステムの構成を示す図で
ある。
【0043】同図において、101は乗りかご内に設け
られるカメラ一体型VTR等のかご内モニタ手段、10
2は乗りかご内に設けられる無線通信手段または乗客が
携帯する携帯電話等の無線通信手段、103はドア制御
手段、400〜402は1階〜3階の各居室に設けら
れ、電話回線等のネットワーク110aやインターネッ
ト等の公衆回線網に接続するためのネットワーク接続手
段、500〜502は1階〜3階の各居室に設けられる
テレビ受信機内蔵モニタ、503〜505は1階〜3階
の各居室に設けられるTV電話、600〜602は1階
〜3階の各居室に設けられるパソコン、502aはかご
内モニタ手段101によって撮像されかご内モニタ手段
500〜502のモニタ画面の一部に映し出されたかご
内映像、502bは居室内の住人等によるかご内の状況
を監視するためのかご内モニタ手段を操作するリモコ
ン、504aはかご内モニタ手段101によって撮像さ
れTV電話503〜505の画面に映し出されたかご内
映像、602aはかご内モニタ手段101によって撮像
されパソコン600〜602のパソコン画面に映し出さ
れたかご内映像、602bはパソコン600〜602に
設けられるマイク、キーボード、113はネッワークを
外部の公衆回線網に接続するための外部通信手段、11
4はエレベーターを監視する遠隔監視手段、エレベータ
ーの保守管理等を行うサービス情報センタである。
【0044】ここで、上記の各種の情報機器の画面はマ
ルチウインドウが可能であり、例えば、かご内モニタ手
段には、操作に係わる情報を主画面に表示し、乗りかご
内の情報を子画面に映すことによって、エレベーターの
運行管理とかご内監視との同時進行が可能となる。な
お、その他の構成は図3に示す同符号の構成に対応する
ので説明を省略する。
【0045】本実施形態は、同図に示すように、かご内
に設けられるかご内モニタ手段101、および建屋また
は住宅内で利用されている各種の情報機器500〜50
1,503〜505,600〜602をネットワークに
接続して、居室からかご内の状況を監視すると共に、無
線通信手段192を介してかご内の人またはエレベータ
ーを利用する人との交信を図ることができる。
【0046】なお、本実施形態では、1台のエレベータ
ーで運行管理する場合を示しているが、複数台のエレベ
ーターを運行管理する場合にも本発明は適用可能であ
る。また、エレベーター制御装置300の動作は第1の
実施形態の場合と同様であるので、説明を省略する。
【0047】次に、本実施形態に係るエレベーターシス
テムにおいて、エレベーターを利用する人と、建屋内の
情報機器を操作する人が交信してエレベーターの運行管
理・制御を行う方法について説明する。
【0048】居室内の住人は、かご内モニタ手段101
で撮影された乗りかご内乗客の画像をネットワーク11
0aを介して居室内の各種の情報機器500〜501,
503〜505,600〜602の何れかに取り込み、
モニタ画面502a、504a、602aの何れかに映
し出された乗客の状況を把握しながら、音声・キーボー
ド602b、リモコン502b等の何れかを操作して乗
客にとって適正と思われる運行指令を出力し、この運行
指令をネットワーク110a、エレベーターの通信イン
ターフェース112を介してエレベーター制御装置30
0に送り、エレベーターの上下動の運行制御を行う。そ
の間、住人はエレベーターの利用者と無線通信手段10
2を介して音声により、または乗りかご内にもTV電話
が設置されている場合には、音声と映像との双方によっ
て交信することができる。
【0049】また、居室内の住人はこれらの情報機器の
何れかから、ネットワーク110aを介してドア制御指
令をドア制御手段103に送出し、上記乗りかごの上下
動の運行制御だけでなく、乗りがごのドアの開閉操作も
行うことができる。
【0050】また、乗客から発信される情報には、エレ
ベーターに閉じ込められた場合や、身の危険に対する情
報もあり得る。従って、このような情報が情報機器に送
信された場合は、待機状態にある情報機器の電源をオン
したり、また他の目的で使用中等の場合には、情報機器
の利用者にこのような情報を知らしめることも可能であ
る。
【0051】また、上記の情報機器と乗りかご内の乗客
だけでなく、これからエレベーターを利用しようとする
人とも交信することが可能である。つまり、情報機器と
の交信する場合は、その情報機器を現在操作している人
だけでなく、その情報機器の付近にいる人とも交信でき
る。その結果、エレベーターに乗り込もうとしている人
および乗りかごにいる乗客は、かご内のモニタ画面(テ
レビ電話、テレビカメラ等)および音声装置、無線装置
を利用して、建屋内の任意の情報機器を通して種々の人
に向けて情報を発信することができる。
【0052】このように、本実施形態によれば、建屋内
の情報機器を通して、どのような状況にある乗客とも交
信でき、エレベーターの運行管理・制御ができるので、
様々なエレベーターの乗客に満足いくサービスを提供で
きる。
【0053】また、本実施形態によれば、任意の他の情
報機器からエレベーターを直接制御できるようにするこ
とによって、乗客の安全を確保できるだけでなく、高齢
者や要介護者等様々な乗客の状態に合わせた運行がで
き、エレベーターの利用効率を上げることができる。さ
らに緊急時の対応も迅速にででき、乗客に対して安心で
きるエレベーターシステムを提供できる。また、一般
に、エレベーターの運行管理は、エレベーターに乗り込
む人がエレベーターの呼びボタンを押してエレベーター
をフロアに呼び、目的階までエレベーターに組み込まれ
たアルゴリズムに従って移動するが、本実施形態では、
このような通常の機能に加えて、乗りかご内の乗客から
の通報を受けた場合には、上記のように情報機器から運
行指令を出力し、エレベーターを運行させるので、様々
な事態でのエレベーターの運行動作が出現する可能性が
ある。そのため、本実施形態では、これらの情報機器を
用いてエレベーターを運行させた場合には、その来歴を
これらの情報機器に記憶しておき、定期点検に利用す
る。
【0054】また、不定期に発生する不具合等のデータ
は、外部通信手段113、公衆回線網を介して遠隔監視
手段114を送り、エレベーターの運行を監視する。監
視結果は、さらに、サービス情報センタにも送り保守・
点検用のデータとして利用する。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、エレベーターが設置さ
れる建屋(住宅)の電気機器が増設されても、建屋内で
の総電流容量を、契約電流内の許容値に留めながらエレ
ベーターを運行できる。また、任意の情報機器からエレ
ベーターを直接制御できるようにすることによって、乗
客の安全を確保できるだけでなく、高齢者や要介護者等
様々な乗客の状態に合わせた運行ができ、エレベーター
の利用効率を上げるとともに、緊急時の対応も迅速にで
でき、乗客に対して安心できるエレベーター運行が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係るロープ式エレベーターか
らなるエレベーターシステムの構成を示す図である。
【図2】第1の実施形態に係るエレベーターシステムの
各部の波形を示す図である。
【図3】第2の実施形態に係るロープ式エレベーターか
らなるエレベーターシステムの構成を示す図である。
【図4】第2の実施形態に係るエレベーターシステムの
各部の波形を示す図である。
【図5】第2の実施形態に係る他のエレベーターシステ
ムの一部を示す図である。
【図6】第3の実施形態に係るロープ式エレベーターか
らなるエレベーターシステムの構成を示す図である。
【符号の説明】
10 交流電源 20 配電盤 21 主遮断器 22,23,24 遮断器 25 家電機器 26 照明機器 27 エアコン 30,31,32,33 電流センサ 40 コンバータ 50 平滑コンデンサ 60 PWMインバータ 70 交流電動機 80 綱車 80a 速度検出器 90 カウンタウエイト 100a 乗りかご 100 契約電流判断手段 101 かご内モニタ手段 102 無線通信手段 103 ドア制御手段 111 運行指令最適化処理手段 120 電圧指令発生手段 130 電圧制御手段 140 電流制御手段 150,200 PWM信号発生手段 160 加速度指令発生手段 170 速度指令発生手段 180 速度制御手段 190 電流制御手段 110 デマンドコントローラ 112 エレベーター通信インターフェース 113 外部通信手段 114 遠隔監視手段 115 サービス情報センタ 110a ネットワーク 300 エレベーター制御装置 500,501,502 かご内モニタ手段 503,504,505 TV電話 600,601,602 パソコン 502a テレビ子画面 502b リモコン 504a TV電話画面 602a パソコン画面
フロントページの続き (72)発明者 藤野 篤哉 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所昇降機グループ内 Fターム(参考) 3F002 AA10 BB10 CA06 DA03 GA03 GA07 GB01 3F303 BA07 CB46 DB11 EA04 EA09 FA12 FA14

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1台乃至複数台の各エレベーターに備え
    られ、電源から電力が供給されてエレベーターの運行を
    制御するエレベーター制御装置を有するエレベーターシ
    ステムにおいて、 前記電源から、前記全てのエレベーター制御装置に流入
    する電流と、前記エレベーター制御装置以外の電気機器
    に流入する電流との和電流が許容値以上かを判定し、許
    容値以上の場合は、前記エレベーター制御装置に流入す
    る前記電流を制限するための指令を出力する電流制限指
    令手段と、前記指令に基づいて前記運行中の1台乃至複
    数台のエレベーターの何れかの運行を変更する指令を出
    力する運行変更手段とを設けたことを特徴とするエレベ
    ーターシステム。
  2. 【請求項2】 1台乃至複数台のエレベーターの各々に
    備えられ、電源から電力が供給されてエレベーターの運
    行を制御するエレベーター制御装置を有するエレベータ
    ーシステムにおいて、 前記電源から、前記全てのエレベーター制御装置に流入
    する電流と、前記エレベーター制御装置以外の電気機器
    に流入する電流との和電流を検知し、前記和電流が許容
    値以上か否かを判定し、許容値以上の場合は、その大き
    さに応じて異なる負荷制限指令を出力する負荷制限指令
    手段と、前記指令に基づいて前記運行中の1台乃至複数
    台のエレベーターの何れかの運行を変更する指令を出力
    する運行変更手段とを設けたことを特徴とするエレベー
    ターシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし請求項2のいずれか1つ
    の請求項において、前記運行変更手段は、運行中の1台
    乃至複数台のエレベーターの何れかのエレベーター制御
    装置の加速度指令を減少させるものであることを特徴と
    するエレベーターシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項2のいずれか1つ
    の請求項において、 前記運行指令変更手段は、運行中の1台乃至複数台のエ
    レベーターの何れかのエレベーター制御装置の速度指令
    を減少させるものであることを特徴とするエレベーター
    システム。
  5. 【請求項5】 請求項2において、 前記運行指令変更手段は、運行中の1台乃至複数台のエ
    レベーターの何れかを停止させる指令であることを特徴
    とするエレベーターシステム。
  6. 【請求項6】 1台乃至複数台のエレベーターの各々に
    備えられエレベーターの運行を制御するエレベーター制
    御装置と、複数台のエレベーターの運行を管理するエレ
    ベーター運行管理装置を有するエレベーターシステムに
    おいて、 前記エレベーターが設置されている建屋内に設置されて
    いる任意の情報機器と、前記エレベーター制御装置およ
    び前記エレベーター運行管理装置を前記建屋内に敷設さ
    れたネットワークを介して接続し、前記情報機器から前
    記エレベーターの運行制御ないし運行管理を行うことを
    特徴とするエレベーターシステム。
  7. 【請求項7】 1台乃至複数台のエレベーターの各々に
    備えられエレベーターの運行を制御するエレベーター制
    御装置と、複数台のエレベーターの運行を管理するエレ
    ベーター運行管理装置を有するエレベーターシステムに
    おいて、 前記エレベーターが設置されている建屋内に設置されて
    いる任意の情報機器と、前記エレベーター制御装置およ
    び前記エレベーター運行管理装置を前記建屋内に敷設さ
    れたネットワークを介して接続し、前記情報機器は少な
    くとも表示手段および入力手段とを備え、前記エレベー
    ターの乗りかご内にテレビカメラを設置し、前記テレビ
    カメラによって撮像された乗りかご内の状況を前記情報
    機器に表示するとともに、前記情報機器から前記エレベ
    ーターの運行制御ないし運行管理を行うことを特徴とす
    るエレベーターシステム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記情報機器の表示手段は、複数画面表示が可能であっ
    て、一方の画面に前記乗りかご内の状況を表示し、他方
    の画面に前記エレベーターの運行制御ないし運行管理を
    行うための操作情報を表示することを特徴とするエレベ
    ーターシステム。
  9. 【請求項9】 請求項6ないし請求項8のいずれか1つ
    の請求項において、 前記乗りかご内に設けられた通信手段または乗りかご内
    の乗客が携帯する通信手段と前記情報機器と通信可能に
    構成したことを特徴とするエレベーターシステム。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記情報機器は、前記通信手段から前記情報機器に情報
    が発せられた時は、前記情報機器の電源がオンされて報
    知されることを特徴とするエレベーターシステム。
  11. 【請求項11】 請求項9ないし請求項10のいずれか
    1つの請求項において、 前記情報機器は、前記通信手段から前記情報機器に発せ
    られた情報は、前記情報機器の表示手段乃至情報機器に
    備えられる発音手段に出力されることを特徴とするエレ
    ベーターシステム。
  12. 【請求項12】 請求項10ないし請求項11のいずれ
    か1つの請求項において、 当該エレベーターシステムは、前記建屋の外部に設けら
    れているエレベーター監視システムに接続されており、
    前記通信手段から前記情報機器に発せられた情報に対す
    る前記情報機器からの応答が所定時間経過してもない場
    合は、前記情報は前記エレベーター監視システムに発せ
    られることを特徴とするエレベーターシステム。
  13. 【請求項13】 請求項6ないし請求項12のいずれか
    1つの請求項において、 前記情報機器にエレベーター運行時に処置されたデータ
    を記憶し、情報機器によって前記記憶されたデータに基
    づいてエレベーターの診断を行うことを特徴とするエレ
    ベーターシステム。
  14. 【請求項14】 請求項12において、 前記情報機器に運行時のデータを記憶し、前記記憶され
    たデータを前記エレベーター監視センターに送信し、前
    記エレベーター監視センターは前記送信されたデータに
    基づいて対象とするエレベーターの保守点検を行うこと
    を特徴とするエレベーターシステム。
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