JP2001171189A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2001171189A
JP2001171189A JP36374699A JP36374699A JP2001171189A JP 2001171189 A JP2001171189 A JP 2001171189A JP 36374699 A JP36374699 A JP 36374699A JP 36374699 A JP36374699 A JP 36374699A JP 2001171189 A JP2001171189 A JP 2001171189A
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JP36374699A
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Shigeru Tagaya
茂 田ヶ谷
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 余白の切断後に切断用目印が残らないように
する。 【解決手段】 記録紙2の搬送路2cに目印カッタ20
を配置する。目印カッタ20は十字刃21を有する。十
字刃21は、先端に刃先を持つ薄板が十字形状に組み合
わされている。記録紙2に画像を発色記録した後に、十
字刃21を移動して記録紙2に十字形状の切り込みを入
れる。記録紙2の排出後、十字形状の切り込みがコーナ
ーとなるようにカッタやハサミ等で切断する。記録紙2
は、画像記録範囲の周辺にある余白が切り離され、縁な
しプリントが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺状シート、又
はカットシート等の記録紙に切断用の目印を形成するプ
リンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、例えばカラー感熱プリンタ
は、記録紙を搬送しながら、プラテンローラとサーマル
ヘッドとの間で記録紙を加熱して画像を発色記録する。
【0003】キャプスタンローラとピンチローラとから
なる搬送ローラ対で記録紙をニップして搬送するキャプ
スタン搬送式のサーマルプリンタでは、プリント中は搬
送ローラ対で記録紙をニップしているため、記録紙の前
端と後端とに、搬送ローラ対とサーマルヘッド間との距
離に対応した余白が発生する。また、サーマルヘッドが
プラテンローラによってこすられるのを防止するため、
サーマルヘッドの主軸方向の長さは、記録紙の幅よりも
小さくしてある。これらの理由によって、記録紙の端の
部分には、画像を記録することができない余白が形成さ
れる。
【0004】一方、プリント写真などでは、余白の無い
縁無しプリントが一般的であり、これとの関係でサーマ
ルプリントでも余白のないプリントが望まれている。こ
の余白の切断をしやすくするために、例えば、特開平1
1−105353号公報には、画像を記録する際に切断
用目印を同時に印刷する方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記公報記載の切断用
目印を印刷する方法では、印刷後にハサミやカッタ等で
切断用目印に沿って切り離すことにより、余白のないプ
リントを得ることができる。しかしながら、この方法で
は、余白を切り離した後のプリントに、僅かながら目印
の印刷が残ってしまうことになる。
【0006】本発明は、余白を切り離した後に、その形
跡が残らない切断用目印を付けることができるプリンタ
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のプリンタでは、記録紙に画像を記録
する画像記録手段を備えたプリンタにおいて、切断予定
線のコーナーを示す目印として、前記記録紙に切り込み
を入れる目印カッタを設けている。
【0008】請求項2記載のプリンタでは、前記目印カ
ッタは、刃先が形成された薄板を組み合わせた刃部と、
この刃部を記録紙に向かって移動させて切断する駆動手
段とから構成されている。
【0009】請求項3記載のプリンタでは、前記目印カ
ッタは、前記画像記録手段が画像を記録した後に、記録
紙に切り込みを入れるようにしたものである。
【0010】請求項4記載のプリンタでは、前記目印カ
ッタは、前記画像記録手段が画像を記録する前に、記録
紙に切り込みを入れるようにしたものである。
【0011】請求項5記載のプリンタでは、前記切り込
みは、十字形状としている。
【0012】請求項6記載のプリンタでは、前記切り込
みは、鍵形状としている。
【0013】請求項7記載のプリンタでは、前記刃部
は、薄板を十字形状に組み合わせたものである。
【0014】請求項8記載のプリンタでは、前記刃部
は、薄板を鍵形状に組み合わせたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施したカラー
感熱プリンタの概略を示すものである。このカラー感熱
プリンタ(以下、「プリンタ」と称す。)1では、シー
ト状のカラー感熱記録紙(以下、「記録紙」と称す。)
2が用いられる。記録紙2は、給紙部3から給紙され
る。給紙部3は、カセットに複数収納された記録紙2を
給紙ローラで給紙する。
【0016】給紙部3の下流側には、画像記録装置5が
配置されている。画像記録装置5は周知のようにサーマ
ルヘッド7とプラテンローラ8とで記録紙2を挟み込
み、サーマルヘッド7で記録紙2に画像を熱記録する。
サーマルヘッド7には、多数の発熱素子をライン状に配
列した発熱素子アレイ7aが設けられている。このサー
マルヘッド7は、支持軸9を支点にして、プラテンロー
ラ8上の記録紙2を押圧するプリント位置と、プラテン
ローラ8から離れた退避位置との間で揺動する。
【0017】記録紙2は、周知のように、支持体上にシ
アン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イエロー感熱発
色層が順次層設されている。最上層となるイエロー感熱
発色層は熱感度が最も高く、小さな熱エネルギーでイエ
ローに発色する。最下層となるシアン感熱発色層は熱感
度が最も低く、大きな熱エネルギーでシアンに発色す
る。また、イエロー感熱発色層は、300〜470nm
の近紫外線が照射されたときに、発色能力が消失する。
マゼンタ感熱発色層は、イエロー感熱発色層とシアン感
熱発色層との中間程度の熱エネルギーでマゼンタに発色
し、300〜400nmの紫外線が照射されたときに発
色能力が消失する。記録紙2に、例えばブラック感熱発
色層を設けて4層構造にしてもよい。
【0018】サーマルヘッド7の下流側には、記録紙2
を搬送する搬送ローラ対10が配置されている。この搬
送ローラ対10は、キャプスタンローラ12と、このキ
ャプスタンローラ12の上方で回転自在とされたピンチ
ローラ13とを備えている。キャプスタンローラ12
は、記録紙2の下方に配置されており、パルスモータか
らなる記録紙送りモータ11により駆動される。ピンチ
ローラ13は、キャプスタンローラ12から離れた位置
と圧接した位置との間で移動する。そして、搬送ローラ
対10は、位置センサー14によって記録紙2の先端を
検出すると、ピンチローラ13の圧接によって記録紙2
を挟み込み、キャプスタンローラ12の回転によって記
録紙2を給紙側から排紙側へ向けた順方向(矢印A方
向)と、排紙側から給紙側へ向けた逆方向(矢印B方
向)とに交互に搬送する。ピンチローラ13の回転軸に
はエンコーダ15が設けられている。エンコーダ15
は、ピンチローラ13の回転数を検出して記録紙2の搬
送量を計測する。
【0019】このように、搬送ローラ対10で、記録紙
2の搬送方向の順方向と逆方向とに交互に搬送しなが
ら、シアン,マゼンタ,イエローの各感熱発色層を順次
発色させている。この3色面順次記録により、図2のよ
うに記録紙2よりも小さいサイズの画像記録範囲2a
(点線内側の範囲)に画像を記録し、その周りに余白2
bを残している。
【0020】搬送ローラ対10の順方向送りの下流側に
は、光定着器16が配置されている。この光定着器16
は、発光ピークが420又は450nmの近紫外線を放
射するイエロー用紫外線ランプ17と、発光ピークが3
65nmの紫外線を放射するマゼンタ用紫外線ランプ1
8と、これらの背後を覆うリフレクタ19とから構成さ
れている。
【0021】光定着器16に対して順方向送りの下流側
には、記録紙に余白切断用の目印を付ける目印カッタ2
0が配置されている。目印カッタ20は、画像記録範囲
2aの4隅である第1〜4カットポイント31〜34
(図2参照)に十字刃21で切り込みを入れて目印を付
ける。目印カッタ20に対して順方向送りの下流側に
は、排出ローラ対29が配置されている。排出ローラ対
29は記録紙送りモータ11で駆動され、記録紙2をニ
ップして順方向に搬送し、排出口30から排出する。
【0022】図3は目印カッタ20の構成を示すもので
ある。なお、上述したように搬送ローラ対10及び目印
カッタ20の間には光定着器16が位置するが、図面の
煩雑化を防ぐため省略している。目印カッタ20は十字
刃21、十字刃ガイド部材22、ガイドレール23、紙
押さえ部材24等から構成されている。
【0023】十字刃21は、詳しくは図4に示すよう
に、先端に刃先21aが形成された薄板を十字形状に組
み合わせて構成されており、上下に移動する軸部26に
固定されている。この軸部26は、上下に往復移動する
装置(図示せず)に取り付けられている。通常時、十字
刃21は、記録紙2の通過を妨げないように、記録紙2
の搬送路2c(図1参照)よりも上方の退避位置に配置
されている。
【0024】十字刃ガイド部材22は、搬送路2cの下
方に位置する。また、4つの十字刃ガイド部材22に
は、十字刃21に対応する形状の凹部27がそれぞれ形
成されている。凹部27は、十字刃21の板厚よりも幅
が広く、十字刃21が記録紙2を切断するときのストロ
ークよりも深く形成されている。十字刃ガイド部材22
は、ガイドレール23に係合し、ギヤ駆動等により記録
紙2の幅方向に移動する。また、ガイドレール23は、
ギヤ駆動、又はベルト駆動等により記録紙2の長手方向
に移動する。
【0025】紙押さえ部材24は、搬送路2cの上方に
位置し、切断用目印の切り込みを行っているときに、記
録紙2を十字刃ガイド部材22に向けて押さえ込み、記
録紙2の浮き上がりを防止する。
【0026】制御部50は、ピンチローラ13の回転数
の計測に基づいてカットポイント31〜34の位置を特
定し、記録紙2の搬送を停止してから、切り込みを入れ
るように記録紙送りモータ11と目印カッタ20との作
動を制御する。
【0027】次に上記実施形態の作用について説明す
る。プリンタ1の初期状態では、サーマルヘッド7がプ
ラテンローラ8から離れた退避位置にセットされ、ま
た、搬送ローラ対10のピンチローラ13がキャプスタ
ンローラ12から離れた位置にセットされている。目印
カッタ20の十字刃21は、搬送路2cの上方に位置し
ている。
【0028】プリントの開始を指示すると、記録紙2が
給紙部3から送り出されてサーマルヘッド7に向けて給
紙される。この給送中には、サーマルヘッド7がプラテ
ンローラ8から離れた退避位置に移動されている。
【0029】送り出された記録紙2は、図1において記
録面を上にした状態でサーマルヘッド7とプラテンロー
ラ8との間を通過して、搬送ローラ対10のピンチロー
ラ13とキャプスタンローラ12との間に送り込まれ
る。そして、位置センサ14により、記録紙2の先端が
ピンチローラ13とキャプスタンローラ12との間を通
過したことが検出されると、ピンチローラ13をキャプ
スタンローラ12に圧接する位置に移動させ、ピンチロ
ーラ13とキャプスタンローラ12とで記録紙2を挟み
込む。
【0030】また、搬送ローラ対10の挟み込み後に、
サーマルヘッド7がプリント位置へ移動する。その後
に、記録紙送りモータ11が駆動され、キャプスタンロ
ーラ12を回動させて記録紙2を順方向に向けて搬送す
る。
【0031】この搬送中に、制御部50はエンコーダ1
5から得られる記録紙送り量を監視して、サーマルヘッ
ド7の位置に画像記録範囲2aの先端が位置することを
検知した時点で、サーマルヘッド7を駆動して記録紙2
の画像記録範囲2a内にイエロー画像を1ラインずつ熱
記録する。また、この熱記録中には、光定着器16のイ
エロー用紫外線ランプ17が点灯し、熱記録済みのイエ
ロー感熱発色層を光定着する。
【0032】イエロー画像の熱記録が終了すると、サー
マルヘッド7が退避位置に移動され、その後に記録紙2
を逆方向に向けて搬送して、記録紙2の逆方向での後端
を位置センサ14で検知するまで搬送を継続する。その
後に、サーマルヘッド7をプリント位置に移動させ、再
び記録紙2を順方向に搬送し、この搬送中にサーマルヘ
ッド7によるマゼンタ画像の熱記録と、マゼンタ用紫外
線ランプ18によるマゼンタ感熱発色層の光定着とが行
われる。
【0033】マゼンタ画像の熱記録が終了すると、同様
にしてシアン画像の熱記録が行われる。なお、シアン感
熱発色層は通常の保管状態では発色しない熱感度を有し
ているので、光定着は行わない。
【0034】シアン画像の熱記録が終了すると、画像記
録範囲2a内には、3色面順次によってフルカラー画像
が形成される。そして、シアン画像の記録後には、搬送
ローラ対10により、画像記録後の記録紙2が逆方向B
に戻される。そして、位置センサ14を記録紙2の先端
が通過すると、記録紙2の戻しが終了する。
【0035】次に、制御部50は、画像メモリから画像
データを読み出し、画像記録範囲を決定する。この画像
記録範囲に基づいてカットポイント31〜34を決定す
る。次に、十字刃ガイド部材22及びガイドレール23
を移動させて、4つの凹部27をカットポイント31〜
34にに相当する位置にセットする。これと同時に、十
字刃21を第1カットポイント31に相当する位置にセ
ットする。十字刃21及び凹部27の位置がセットされ
ると、記録紙2が順方向Aへ送られる。そして、記録紙
2の先端が位置センサ14により検出されると、ピンチ
ローラ13の回転数の計測を行い、その計測値に基づい
て、4つの凹部27の位置に、カットポイント31〜3
4の位置を合わせた時点で搬送を停止させ、切断用目印
の切り込みを開始する。
【0036】制御部50は、第1カットポイント31の
位置にセットされている十字刃21を記録紙2に向かっ
て直進させて十字形状の切り込みを入れる。十字刃21
を搬送路2cの上方に戻すと、次の第2カットポイント
32の位置へ移動させ、切り込みを入れる。そして、同
様に十字刃21の移動と切断動作とを繰り返して、第
3、4カットポイント33、34と順に切り込みを入れ
る。
【0037】なお、切断用目印の切り込みを入れている
ときには、順方向の上流側で搬送ローラ対10が記録紙
2をニップしており、また、上述したように紙押さえ2
4で切断時に生じる記録紙2の浮き上がりを防止するか
ら、記録紙2をシワにすることなくスムーズに切断する
ことができる。
【0038】目印カッタ20が切断用目印の切り込みを
終えると、記録紙2の先端が排出ローラ対29でニップ
され、記録紙送りモータ11が作動する。これにより、
記録紙2は排出口30から排出される。そして、排出
後、記録紙2はカッタやハサミ等で十字形状の切り込み
を目印にして画像記録範囲2aと余白2bとに切り離さ
れる。これにより、余白の無い縁無しプリントが得られ
る。
【0039】上記実施形態では、シートとして1枚にカ
ットされた記録紙2を用いているが、本発明ではこれに
限らず、ロール形態から帯状に引き出したシートを用い
てもよい。さらに、上記実施形態では、画像記録装置
5、搬送ローラ対10、光定着器16、目印カッタ20
の順に配置し、記録紙2に画像を記録した後に、目印カ
ッタ20で十字形状の切り込みを入れているが、本発明
ではこれに限らず、例えば画像記録装置5の上流に目印
カッタ20を配置し、画像を記録する前に、記録紙2に
十字形状の切り込みを入れてもよい。
【0040】また、上記実施形態では、十字刃21を、
記録紙2の幅方向及び長手方向に移動させ、記録紙2を
固定した状態で、4箇所のカットポイントに十字形状の
切り込みを入れているが、図5に示すように、十字刃2
1を記録紙2の長手方向へ移動する機構を省略し、この
代わりに、搬送ローラ対10、又は排出ローラ対29に
より画像記録範囲2aの長手距離L(図2参照)分だけ
搬送させてもよい。
【0041】図5に示す装置では、先ず順方向の下流側
に位置する第1カットポイント31に切り込みを入れた
後、十字刃21と十字刃ガイド部材22とを移動させて
第2カットポイント32に切り込みを入れる。次に、搬
出ローラ対10、又は排出ローラ対29が記録紙2をニ
ップして、順方向へ画像記録範囲2aの長手距離L分だ
け搬送して停止させ、順方向の上流側に位置する第3、
4カットポイント33、34に切り込みを入れる。な
お、十字刃21と凹部27とをそれぞれ2個設け、2個
の十字刃21を同時に駆動し、第1及び第2のカットポ
イント31、32を同時に形成してもよい。
【0042】また、上記実施形態において、切り込みを
入れる前にシミュレート画像をディスプレイ等に表示
し、オペレータに確認させるようにしてもよい。この場
合には、仕上がりに不満なときは、カットポイント31
〜34の位置をずらした後にそのシミュレート画像を再
度表示し、オペレータにこれを確認させる。そして、確
認後に画像記録及び目印カットを行う。
【0043】上記実施形態では、感熱記録タイプのサー
マルプリンタを例に説明したが、本発明はインクリボン
やインクシートを使用する熱転写タイプにも適用するこ
とができる。また、インクジェットプリンタや、レーザ
ープリンタ等に本発明を実施してもよい。
【0044】なお、上記実施形態では、切り込みは十字
形状のものとしたが、本発明はこれに限るものではな
く、鍵形状の切り込みでも可能であり、この際、目印カ
ッタに取り付けられる刃部も十字刃ではなく、薄板を鍵
形状に組み合わせたものとすればよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリンタ
では、切断予定線のコーナーを示す切り込みを記録紙に
入れるようにしたから、このコーナーを目印にしてハサ
ミやカッタ等で切り離すことにより、余白の無い縁無し
プリントを容易に得ることができる。さらに、目印とし
て記録紙に付けられた切り込みは、余白切断後のプリン
トにその形跡が残ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタを示した概略図である。
【図2】記録紙の画像記録範囲と、その周辺の余白を示
す説明図である。
【図3】記録紙に切断用目印の切り込みを入れる目印カ
ッタの要部を示す斜視図である。
【図4】目印カッタに組み込まれる十字刃を示す斜視図
である。
【図5】図3とは別の実施例の目印カッタの要部を示す
斜視図である。
【符号の説明】
2 記録紙 2a 画像記録範囲 2b 余白 7 サーマルヘッド 10 搬送ローラ対 16 光定着器 20 目印カッタ 21 十字刃21 21a 刃先 22 十字刃ガイド部材 23 ガイドレール 27 凹部 31、32、33、34 カットポイント

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙に画像を記録する画像記録手段を
    備えたプリンタにおいて、 切断予定線のコーナーを示す目印として、前記記録紙に
    切り込みを入れる目印カッタを設けたことを特徴とする
    プリンタ。
  2. 【請求項2】 前記目印カッタは、刃先が形成された薄
    板を組み合わせた刃部と、この刃部を記録紙に向かって
    移動させて切断する駆動手段とから構成されていること
    を特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記目印カッタは、前記画像記録手段が
    画像を記録した後に、記録紙に切り込みを入れることを
    特徴とする請求項1又は2記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記目印カッタは、前記画像記録手段が
    画像を記録する前に、記録紙に切り込みを入れることを
    特徴とする請求項1又は2記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記切り込みは、十字形状であることを
    特徴とする請求項1ないし4いずれか記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記切り込みは、鍵形状であることを特
    徴とする請求項1ないし4いずれか記載のプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記刃部は、薄板を十字形状に組み合わ
    せていることを特徴とする請求項1ないし5いずれか記
    載のプリンタ。
  8. 【請求項8】 前記刃部は、薄板を鍵形状に組み合わせ
    ていることを特徴とする請求項1ないし4又は7いずれ
    か記載のプリンタ。
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