JP2001169415A - 配電盤 - Google Patents
配電盤Info
- Publication number
- JP2001169415A JP2001169415A JP34966999A JP34966999A JP2001169415A JP 2001169415 A JP2001169415 A JP 2001169415A JP 34966999 A JP34966999 A JP 34966999A JP 34966999 A JP34966999 A JP 34966999A JP 2001169415 A JP2001169415 A JP 2001169415A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- switchboard
- circuit breaker
- cable
- housed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 配電盤の組み立て時間を短縮する。
【解決手段】 主母線25、引出形遮断器26を収容し
た筐体21aと、引出形遮断器30を収容した筐体22
aと、ケーブル33,34を収容した筐体23aと、制
御用外部端子台37を収容した筐体24aとを積み上
げ、夫々の筐体を貫通するボルトとナットにより筐体ど
うしを結合する。
た筐体21aと、引出形遮断器30を収容した筐体22
aと、ケーブル33,34を収容した筐体23aと、制
御用外部端子台37を収容した筐体24aとを積み上
げ、夫々の筐体を貫通するボルトとナットにより筐体ど
うしを結合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は配電盤に関し、組立
時間を短縮したものである。
時間を短縮したものである。
【0002】
【従来の技術】配電盤には定格電圧により種々のものが
ある。図2に示すのは一般的な7.2kVクラスの2フ
ィーダの2段積の配電盤である。
ある。図2に示すのは一般的な7.2kVクラスの2フ
ィーダの2段積の配電盤である。
【0003】図のように、筐体1の内部には紙面と直角
な方向へ三相分の主母線2が布設され、主母線2には引
出形遮断器3a、変流器4a、零相変流器5aを介して
負荷母線6aが接続されるとともに引出形遮断器3b、
変流器4b、零相変流器5bを介して負荷母線6bが接
続されている。そして、負荷母線6a,6bは図示しな
い負荷に接続されている。つまり、回路図は図3のよう
になる。筐体1の内部には仕切板7,8,9,10が設
けられ、電源母線室11、負荷母線室12と遮断器室1
3a,13bとが形成されている。14は分岐導体、1
5は導体、16a,16bは保護カバー、17a,17
bは制御用外部端子台、18a,18bは前面扉、19
は背面扉である。
な方向へ三相分の主母線2が布設され、主母線2には引
出形遮断器3a、変流器4a、零相変流器5aを介して
負荷母線6aが接続されるとともに引出形遮断器3b、
変流器4b、零相変流器5bを介して負荷母線6bが接
続されている。そして、負荷母線6a,6bは図示しな
い負荷に接続されている。つまり、回路図は図3のよう
になる。筐体1の内部には仕切板7,8,9,10が設
けられ、電源母線室11、負荷母線室12と遮断器室1
3a,13bとが形成されている。14は分岐導体、1
5は導体、16a,16bは保護カバー、17a,17
bは制御用外部端子台、18a,18bは前面扉、19
は背面扉である。
【0004】斯かる構造の配電盤を組み立てるには、主
母線2、引出形遮断器3a,3b、変流器4a,4b、
零相変流器5a,5b、負荷母線6a,6b等を順番に
取り付けている。つまり、各部品の最小単位で順番に取
り付けを行っている。
母線2、引出形遮断器3a,3b、変流器4a,4b、
零相変流器5a,5b、負荷母線6a,6b等を順番に
取り付けている。つまり、各部品の最小単位で順番に取
り付けを行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、各部品の最
小単位で取り付け作業を行うため、配電盤の組み立て時
間が多大になる。
小単位で取り付け作業を行うため、配電盤の組み立て時
間が多大になる。
【0006】そこで本発明は、斯かる課題を解決した配
電盤を提供することを目的とする。
電盤を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの請求項1に係る配電盤の構成は、主母線とケーブル
とを筐体の内部に導入し、主母線とケーブルとの間に接
続する遮断器と、遮断器等を制御する制御部とを筐体の
内部に収容した配電盤において、前記主母線と前記遮断
器とを収容した筐体と、前記ケーブルを収容した筐体
と、前記制御部を収容した筐体とを結合手段を介して機
械的に結合し、前記主母線と前記遮断器と前記ケーブル
とを電気的に接続したことを特徴とする。
めの請求項1に係る配電盤の構成は、主母線とケーブル
とを筐体の内部に導入し、主母線とケーブルとの間に接
続する遮断器と、遮断器等を制御する制御部とを筐体の
内部に収容した配電盤において、前記主母線と前記遮断
器とを収容した筐体と、前記ケーブルを収容した筐体
と、前記制御部を収容した筐体とを結合手段を介して機
械的に結合し、前記主母線と前記遮断器と前記ケーブル
とを電気的に接続したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明による配電盤の実施
の形態を説明する。
の形態を説明する。
【0009】図1に示すように、配電盤は遮断器ユニッ
ト21,22と、ケーブルユニット23と、制御部ユニ
ット24とを結合して構成されている。遮断器ユニット
21,22は扉21b,22bを有する筐体21a,2
2aに機器を収容して構成され、ケーブルユニット23
は補強材23bを有する筐体23aに機器を収容して構
成され、制御部ユニット24は扉24bを有する筐体2
4aに機器を収容して構成されている。そして、筐体2
1a,22a,23a,24aの相互間の結合は、これ
らの筐体を貫通する図示しないボルト、ナットと図示し
ない補強材とにより行われている。
ト21,22と、ケーブルユニット23と、制御部ユニ
ット24とを結合して構成されている。遮断器ユニット
21,22は扉21b,22bを有する筐体21a,2
2aに機器を収容して構成され、ケーブルユニット23
は補強材23bを有する筐体23aに機器を収容して構
成され、制御部ユニット24は扉24bを有する筐体2
4aに機器を収容して構成されている。そして、筐体2
1a,22a,23a,24aの相互間の結合は、これ
らの筐体を貫通する図示しないボルト、ナットと図示し
ない補強材とにより行われている。
【0010】筐体21aには三相分の主母線25が紙面
と直角な方向へ設けられ、引出形遮断器26が収容され
るとともに引出形遮断器26が導体27を介して主母線
25に接続されている。引出形遮断器26はブッシング
に変流器を埋設したブッシングCT28に接続されてい
る。このほか、筐体21aには制御回路部29が収容さ
れている。
と直角な方向へ設けられ、引出形遮断器26が収容され
るとともに引出形遮断器26が導体27を介して主母線
25に接続されている。引出形遮断器26はブッシング
に変流器を埋設したブッシングCT28に接続されてい
る。このほか、筐体21aには制御回路部29が収容さ
れている。
【0011】筐体22aには筐体21aと同様にして引
出形遮断器30と制御回路部31が収容されている。そ
して、ブッシングCT28に代えて一般的な変流器32
が収容されている。
出形遮断器30と制御回路部31が収容されている。そ
して、ブッシングCT28に代えて一般的な変流器32
が収容されている。
【0012】筐体23aには一対のケーブル33,34
が収容され、ケーブル33,34には零相変流器35,
36が取り付けられている。
が収容され、ケーブル33,34には零相変流器35,
36が取り付けられている。
【0013】筐体24aには制御部としての図示しない
制御ケーブルや制御用外部端子台37や共通機器が収容
されている。
制御ケーブルや制御用外部端子台37や共通機器が収容
されている。
【0014】筐体21a〜24aが結合された状態で、
主母線25と引出形遮断器30とが導体38を介して、
変流器32を取り付けた導体とケーブル33とが導体3
9を介して、ブッシングCT28を取り付けた導体とケ
ーブル34とが導体40を介して接続されている。そし
て導体38〜40が貫通する部分は気密性と絶縁性が確
保された構成になっている。なお、41は吊り上げ用の
アイボルトである。
主母線25と引出形遮断器30とが導体38を介して、
変流器32を取り付けた導体とケーブル33とが導体3
9を介して、ブッシングCT28を取り付けた導体とケ
ーブル34とが導体40を介して接続されている。そし
て導体38〜40が貫通する部分は気密性と絶縁性が確
保された構成になっている。なお、41は吊り上げ用の
アイボルトである。
【0015】次に、斯かる配電盤を組み立てる手順につ
いて説明する。遮断器ユニット21,22と、ケーブル
ユニット23と、制御部ユニット24との4つのユニッ
トを別々に組み立てる。次に、これらのユニットを図1
のように積み上げ、筐体を貫通する図示しないボルトを
介して結合する。最後に、導体38〜40を介して気密
かつ絶縁状態で各ユニットどうしを接続する。
いて説明する。遮断器ユニット21,22と、ケーブル
ユニット23と、制御部ユニット24との4つのユニッ
トを別々に組み立てる。次に、これらのユニットを図1
のように積み上げ、筐体を貫通する図示しないボルトを
介して結合する。最後に、導体38〜40を介して気密
かつ絶縁状態で各ユニットどうしを接続する。
【0016】遮断器ユニット21には主母線25、引出
形遮断器26、ブッシングCT28、制御回路部29を
ひとつにまとめてあるので、分離して組み立てることが
できる。そして、外部要因として決定されるケーブル3
3,34のサイズが未定の場合は、ケーブルユニット2
3を残して他の3つのユニットを先行して組み立てるこ
とができる。
形遮断器26、ブッシングCT28、制御回路部29を
ひとつにまとめてあるので、分離して組み立てることが
できる。そして、外部要因として決定されるケーブル3
3,34のサイズが未定の場合は、ケーブルユニット2
3を残して他の3つのユニットを先行して組み立てるこ
とができる。
【0017】なお、本実施の形態は2フィーダの場合で
あるが1フィーダの場合は遮断器ユニット22を削除す
ればよく、3フィーダ以上の場合は遮断器ユニット22
と同じものを更に追加すればよい。
あるが1フィーダの場合は遮断器ユニット22を削除す
ればよく、3フィーダ以上の場合は遮断器ユニット22
と同じものを更に追加すればよい。
【0018】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項1
に係る配電盤によれば各機器を複数の筐体の夫々に収容
するとともに夫々の筐体を結合して配電盤を構成したの
で、各筐体ごとに個別に組み立てて最後に合体すること
ができる。従って、作業スペースが小さくてすみ、作業
性が向上する。また、何らかの理由によりいずれかの筐
体が組み立てられない場合でも他の筐体を先行して組み
立てることができ、作業効率が向上する。
に係る配電盤によれば各機器を複数の筐体の夫々に収容
するとともに夫々の筐体を結合して配電盤を構成したの
で、各筐体ごとに個別に組み立てて最後に合体すること
ができる。従って、作業スペースが小さくてすみ、作業
性が向上する。また、何らかの理由によりいずれかの筐
体が組み立てられない場合でも他の筐体を先行して組み
立てることができ、作業効率が向上する。
【図1】本発明による配電盤の実施の形態を示す断面
図。
図。
【図2】従来の配電盤の断面図。
【図3】配電盤の回路図。
21a〜24a…筐体 25…主母線 26,30…引出形遮断器 27,38,39,40…導体 33,34…ケーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 主母線とケーブルとを筐体の内部に導入
し、主母線とケーブルとの間に接続する遮断器と、遮断
器等を制御する制御部とを筐体の内部に収容した配電盤
において、 前記主母線と前記遮断器とを収容した筐体と、前記ケー
ブルを収容した筐体と、前記制御部を収容した筐体とを
結合手段を介して機械的に結合し、前記主母線と前記遮
断器と前記ケーブルとを電気的に接続したことを特徴と
する配電盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34966999A JP2001169415A (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 配電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34966999A JP2001169415A (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 配電盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001169415A true JP2001169415A (ja) | 2001-06-22 |
Family
ID=18405309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34966999A Pending JP2001169415A (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 配電盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001169415A (ja) |
-
1999
- 1999-12-09 JP JP34966999A patent/JP2001169415A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7830648B2 (en) | Tap apparatus for electrically interconnecting an electrical busway and switchgear, and system including the same | |
US5483417A (en) | Power board | |
JP4490486B2 (ja) | 高電圧スイッチギア・アセンブリ | |
JPS62193024A (ja) | 高電圧メタルクラツド電気設備 | |
JP2854744B2 (ja) | 金属閉鎖形スイッチギヤ | |
JPH11297179A (ja) | 回路遮断器およびその主回路端子アダプタ | |
JP2001169415A (ja) | 配電盤 | |
JP3521678B2 (ja) | 高圧受電設備 | |
JPH0382309A (ja) | 配電盤 | |
JP3081949B2 (ja) | 多段積引出型閉鎖配電盤 | |
JPH08331708A (ja) | 金属閉鎖形スイッチギヤ | |
JP2878704B2 (ja) | 集合形変電設備 | |
JP4876469B2 (ja) | 配電盤 | |
JP3239651U (ja) | 配電盤 | |
US20230283052A1 (en) | Modular Plug-in Power Distribution Panel Assembly for Critical Loads | |
JPH10257613A (ja) | 金属閉鎖形スイッチギヤ | |
JP2005137147A (ja) | スイッチギヤ | |
JP2001177931A (ja) | 配電盤 | |
JPH10248123A (ja) | 多段積載遮断器収納スイッチギヤ | |
JPS5816112Y2 (ja) | 複合しや断器 | |
JP2004312989A (ja) | 受変電設備 | |
JP2001103619A (ja) | 配電盤 | |
JP2001177924A (ja) | 配電盤の箱体構造 | |
WO2024154001A1 (en) | Generator set system with circuit breaker cabinet | |
JP2878739B2 (ja) | 集合形変電設備 |