JP2001168954A - 着信鳴動制御方法および移動体無線通信システム - Google Patents

着信鳴動制御方法および移動体無線通信システム

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JP2001168954A JP34687599A JP34687599A JP2001168954A JP 2001168954 A JP2001168954 A JP 2001168954A JP 34687599 A JP34687599 A JP 34687599A JP 34687599 A JP34687599 A JP 34687599A JP 2001168954 A JP2001168954 A JP 2001168954A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着信鳴動の設定は、移動端末の使用者が、移
動端末の使用時点での周囲環境を考慮して設定している
ため、その着信鳴動を設定した際には、着信環境が適切
であったが、使用者の移動による周囲環境の変化によっ
て、不適切な着信環境の設定になってしまうことがあっ
た。 【解決手段】 無線基地局において、マイクロフォンで
無線基地局の周囲環境の騒音レベルを測定し、その測定
された騒音レベルに応じて移動端末による着信種別を決
定し、その決定した着信種別を移動端末に通知し、移動
端末において、無線基地局から通知された着信種別に基
づいて鳴動またはバイブレーション駆動させるものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動端末の着信
鳴動を制御する着信鳴動制御方法、およびその着信鳴動
制御方法を適用した移動体無線通信システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】移動端末の着信鳴動の設定は、一般的
に、移動端末の使用者によって予め移動端末を操作する
ことにより行われる。ここで、移動端末の使用者は、着
信鳴動の設定を行う場合、使用者が現在いる場所の周囲
環境を考慮して設定する。例えば、周囲の騒音が大きい
場所では着信音量を大に設定し、周囲の騒音が小さい場
所では着信音量を小に設定する。このように、着信鳴動
を設定しておいた状態において移動端末に着信があった
場合、着信情報が無線基地局から無線回線を通じて移動
端末に送信され、移動端末を着信鳴動の設定に応じて着
信鳴動させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、着信鳴動の設
定は、移動端末の使用者が、移動端末の使用時点での周
囲環境を考慮して設定しているため、その着信鳴動を設
定した際には、着信環境が適切であったが、使用者の移
動による周囲環境の変化によって、不適切な着信環境の
設定になってしまうことがある。
【0004】例えば、騒音のやや大きい場所において、
着信鳴動の音量を最大に設定したまま静かな音楽演奏の
式場または美術館などで着信鳴動してしまう場合や、反
対に、着信鳴動の音量を最小に設定して騒音の大きい場
所に移動してしまった場合などである。
【0005】この場合、前者のケースでは、着信音量が
大きすぎるため周囲の人に迷惑を与え、また、後者のケ
ースでは、着信音量が小さすぎるため着信鳴動が使用者
にわからないなどの不都合が発生してしまうという課題
があった。
【0006】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、移動端末が使用される周囲
環境に応じて着信鳴動の音量を自動的に制御することが
できる着信鳴動制御方法および移動体無線通信システム
を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る着信鳴動制御方法は、無線基地局において、マイクロ
フォンで無線基地局の周囲環境の騒音レベルを測定し、
その測定された騒音レベルに応じて移動端末による着信
種別を決定し、その決定した着信種別を移動端末に通知
し、移動端末において、無線基地局から通知された着信
種別に基づいて鳴動またはバイブレーション駆動させる
ものである。
【0008】請求項2記載の発明に係る着信鳴動制御方
法は、移動端末において、マイクロフォンで無線基地局
の周囲環境の騒音レベルを測定し、その測定した騒音レ
ベルを無線基地局に通知し、無線基地局において、移動
端末から通知された騒音レベルに応じて移動端末による
着信種別を決定し、その決定した着信種別を移動端末に
通知し、移動端末において、無線基地局から通知された
着信種別に基づいて鳴動またはバイブレーション駆動さ
せるものである。
【0009】請求項3記載の発明に係る移動体無線通信
システムは、マイクロフォンで無線基地局の周囲環境の
騒音レベルを測定し、その測定された騒音レベルに応じ
て移動端末による着信種別を決定し、その決定した着信
種別を移動端末に通知する無線基地局と、この無線基地
局から通知された着信種別に基づいて鳴動またはバイブ
レーション駆動させる移動端末とを備えたものである。
【0010】無線基地局は、例えば、工場や室内等の閉
じた環境内に設置され、その環境内の移動端末と通信を
行う。すなわち、無線基地局が閉じた環境内に存在する
移動端末と通信するので、その環境内の騒音レベルを測
定することによって、その環境内にある移動端末の着信
鳴動音量を適切に設定させることができる。
【0011】また、移動体無線通信システムは、各無線
基地局が、構内交換機に収容されている構成であっても
よい。構内交換機で交換制御されるような構内システム
では、工場や室内等の種々の閉じた環境が存在すること
が多いので、本システムを適用するのに効果的である。
【0012】そして、無線基地局は、瞬時的な騒音を検
出せず、長い騒音を騒音として検出する信号処理部を含
む構成であることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
移動体無線通信システムの概略図である。図1におい
て、PBX(Private Branch eXchange )1は、企業な
どが独自に設置した構内交換機である。各無線基地局
(図1中、BS)2−1〜2−6は、無線ゾーン内にあ
る移動端末3との間で無線回線を通じて通信を行うもの
であり、隈なく無線通信エリアをカバーできるように、
構内の各フロアーに所定間隔で設置される。
【0014】図1に示す例では、各無線基地局2−1〜
2−6は、1階(1F)の応接室、大会議室および工
場、2階(2F)の小会議室、事務室およびマシーン室
にそれぞれ設置されている。また、ゾーン1(応接室お
よび小会議室)は、騒音が小さく、ゾーン2(大会議室
および事務室)は、騒音が中程度であり、ゾーン(工場
およびマシーン室)は、騒音が大きいものとする。図1
に示すように、各無線基地局2−1〜2−6は、それぞ
れ、PBX1と接続されている。尚、各無線基地局2−
1〜2−6の無線ゾーンは、比較的狭い範囲であるもの
とする。移動端末(図1中、PS)3は、PHS(Pers
onal Handy phone System ;簡易型携帯電話)などの利
用者に携帯される移動電話である。
【0015】図2は、PBXの構成を示すブロック図で
ある。図2において、各BSインタフェース部11−1
〜11−nは、それぞれ、各無線基地局2−1〜2−n
を接続するインタフェースであり、各無線基地局2−1
〜2−nの通信制御を行う。時分割スイッチ11は、各
無線基地局2−1〜2−nから送られてくる時分割され
たタイムスロットのデータを入れ替えて通話路の切り替
えを行うスイッチである。制御部13は、PBX1の全
体制御、即ち、各BSインタフェース部11−1〜11
−nおよび時分割スイッチ12の動作の制御を行うもの
である。
【0016】図3は、移動端末の構成を示すブロック図
である。図3において、アンテナ301は、無線基地局
2との間で無線信号の送受信を行うものである。無線部
302は、アンテナ301が受信した無線信号を復調し
てベースバンド帯のディジタル信号として抽出し、その
抽出したディジタル信号を信号処理部303に出力す
る。また、無線部302は、信号処理部303から出力
されたディジタル信号を変調して無線信号にし、その無
線信号をアンテナ301から無線基地局2に対して送出
させる。
【0017】信号処理部303は、無線部302から出
力されたディジタル信号を制御情報と通話情報に分離
し、制御情報を制御部306に出力するとともに、通話
情報をディジタル/アナログ変換して音声信号とし、そ
の音声信号を受話器305から送出させる。また、信号
処理部303は、送話器304から受信した音声信号を
アナログ/ディジタル変換してディジタル信号とし、そ
のディジタル信号を制御部306から出力される制御情
報と多重化処理して無線部302に出力する。
【0018】制御部306は、信号処理部303から出
力される制御情報のデータ処理を行うとともに、着信鳴
動部307を制御することによって、着信スピーカ30
8を鳴動させ、またモータ制御部309を制御すること
によって、バイブレータ310の駆動させる。また、制
御部306は、表示部311への表示処理およびキーボ
タン部312から入力される信号の検出処理を行う。
【0019】図4は、無線基地局の構成を示すブロック
図である。図4において、制御部20は、無線基地局2
の全体制御を行うものである。アンテナ21は、移動端
末3との間で無線信号の送受信を行うものである。アン
テナ切替部22は、制御部20の制御に従って、送信側
または受信側に経路を切り替えるものである。受信信号
増幅部23は、アンテナ21が受信した上がり無線信号
(移動端末3側から送信された無線信号)を増幅するも
のである。復調部24は、受信信号増幅部23から出力
された無線信号をベースバンド帯のディジタル信号に復
調し、そのディジタル信号を制御情報と通話情報に分離
し、制御情報を制御部20に出力するとともに、通話情
報を回線インタフェース部25に出力するものである。
【0020】回線インタフェース部25は、PBX1を
接続するインタフェースであり、復調部24から出力さ
れた通話情報をPBX1に出力するとともに、PBX1
から出力された通話情報を入力して変調部26に出力す
る。変調部26は、回線インタフェース部25から出力
された通話情報を入力し、その通話情報を制御部20か
ら出力された制御情報と多重化処理して無線信号に変調
するものである。送信信号増幅部27は、変調部26か
ら出力された無線信号を増幅してアンテナ21を介して
移動端末3に送出するものである。
【0021】マイクロフォン28は、無線基地局2の周
囲の騒音を集音するものである。信号処理部29は、マ
イクロフォン28が集音した騒音信号の検出処理を施し
て騒音検出信号に変換し、その騒音検出信号を制御部2
0に出力するものである。
【0022】ここで、信号処理部29の具体的構成例を
図5に示す。図5に示すように、信号処理部29は、差
動増幅器、ダイオードおよび抵抗から成る整流回路と、
抵抗RおよびコンデンサCから成る時定数回路を組み合
わせて構成したものである。
【0023】次に、動作について説明する。各無線基地
局2では、常時、周囲の騒音をマイクロフォン28で集
音し、その集音した騒音信号を信号処理部29で検出処
理して騒音検出信号に変換し、その騒音検出信号を制御
部20に取り込む。
【0024】図6は、騒音信号と騒音検出信号との関係
を説明するためのグラフ図である。図6のグラフにおい
て、縦軸は無線基地局2の周囲の騒音レベルを表し、横
軸は時間を表している。また、実線はマイクロフォン2
8で集音された騒音信号を示し、破線(点線)は信号処
理部29で検出処理された騒音検出信号を示している。
【0025】図6に示すように、信号処理部29は、比
較的短い瞬時的な騒音信号は騒音検出信号として検出せ
ず、比較的長い騒音信号のみ騒音検出信号として検出す
る。制御部20が、騒音検出信号処理を行う場合、瞬時
的に発生した騒音を無視して、長時間にわたって連続的
に発生している騒音のみ考慮して信号処理できるように
するためである。
【0026】このような騒音信号の検出処理は、上記図
5に示した回路で実現される。即ち、マイクロフォン2
8で集音された騒音信号(入力信号)は、整流回路によ
って直流電圧に変換される。この直流電圧値は、騒音信
号の強弱のレベルである振幅に比例した大きさとなり、
抵抗Rを通してコンデンサCに充電される。ここで、抵
抗RとコンデンサCの時定数を大きくしておくことによ
り、コンデンサCの充電時間を長くすることができる。
従って、コンデンサCの電圧値である騒音検出信号(出
力信号)は、図6に示すように、騒音が大きくなると、
非常にゆっくりとした時間で上昇し、瞬時的なインパル
ス性のノイズ信号は、除去される。
【0027】騒音が小さくなると、騒音信号も小さくな
り、整流回路で発生する直流電圧値も低下する。直流電
圧値が低下すると、これまでコンデンサCに充電されて
いた電圧がダイオードDを通して放電され、図6に示す
ように、騒音検出信号(出力信号)は瞬時に低下する。
【0028】制御部20は、騒音検出信号を取り込む
と、その騒音検出信号の信号処理を行う。図7は、制御
部による騒音検出信号処理を説明するためのグラフ図で
ある。図7のグラフにおいて、実線は信号処理部29で
検出処理された騒音検出信号を示している。無線基地局
2の制御部20は、騒音検出信号の騒音レベルが閾値
1,2を超えている時間が規定時間以上経過した場合、
無線基地局2の周囲の騒音レベルが「中」または「大」
であると判定する。
【0029】図7の例では、制御部20は、騒音レベル
が中レベルと判定する閾値1を超えている時間(ΔT
1)が規定時間以上経過しているので、騒音レベルを
「中」と判定する。尚、騒音レベルが大レベルと判定す
る閾値2を超えている時間(ΔT2)は規定時間以上経
過していないので、制御部20は、騒音レベルを「大」
とは判定しない。
【0030】次に、移動端末3に対して着信があった場
合の動作について説明する。移動端末3に対して着信が
あると、PBX1の制御部13は、移動端末3の位置登
録情報に基づいて、着信要求のあった移動端末3が無線
ゾーン内に存在する無線基地局2に対して、着信要求の
データをBSインタフェース部11を介して送出する。
【0031】無線基地局2の制御部20は、回線インタ
フェース部25を介して着信要求のデータを受信する
と、上記図7で説明した騒音検出信号による騒音レベル
の判定の結果を確認する。制御部20は、着呼メッセー
ジの「着信鳴動形態値」を騒音レベルの判定の結果に応
じて設定する。
【0032】ここで、図8は、着呼メッセージの着信情
報フォーマットを示す図である。図8の着信情報フォー
マットは、10バイト(1バイトは8ビット)のデータ
で構成されている。1バイト目は、着呼メッセージであ
ることを示す「情報要素識別子」であり、2バイト目
は、3バイト目以降の移動端末3の電話番号のデータ量
(例えば、4桁の電話番号であること)を示す「PS番
号内容長」であり、3バイト目から9バイト目までは、
着信対象となった移動端末3の電話番号(PS番号)を
示す(移動端末3の電話番号は最大13桁まで送信可能
である)。10バイト目は、着信鳴動の形態種別を指示
する「着信鳴動形態値」である。
【0033】例えば、図7に示すように、騒音レベルの
判定の結果が、「中」である場合は、制御部20は、着
呼メッセージの「着信鳴動形態値」に、着信音量を中レ
ベルにする指示データを書き込む。制御部20は、着呼
メッセージの「着信鳴動形態値」を設定すると、その着
呼メッセージをアンテナ21を介して移動端末3に対し
て送信する。
【0034】図9は、移動端末の着信鳴動の動作を説明
するためのフローチャートである。移動端末3の制御部
306は、無線基地局2から送信された着呼メッセージ
(着信情報)を、アンテナ301、無線部302および
信号処理部303を介して受信すると(ステップST
1)、その着呼メッセージの「着信鳴動形態値」を分析
する(ステップST2)。
【0035】制御部306は、1バイト(8ビット)の
「着信鳴動形態値」の指示データが全て0であるか否か
判断し(ステップST3)、8ビットの指示データが全
て0であれば、通常の着信鳴動であると判断する。一
方、制御部306は、1バイトの「着信鳴動形態値」の
指示データのうち、8ビット目だけ1であれば、バイブ
レータ着信であると判断し、4ビット目だけ1であれ
ば、着信鳴動音量が大であると判断し、3ビット目だけ
1であれば、着信鳴動音量が中であると判断し、2ビッ
ト目だけ1であれば、着信鳴動音量が小であると判断
し、1ビット目だけ1であれば、無鳴動であると判断す
る。
【0036】制御部306は、「着信鳴動形態値」の指
示データに従って、着信鳴動部307を制御することに
よって、周囲環境に応じた適切な着信音量で着信スピー
カ308を強制的に鳴動させ、また、モータ制御部30
9を制御することによって、バイブモータ310を強制
的に駆動させる。
【0037】尚、「着信鳴動形態値」のバイブレータ着
信は、無線基地局2の周囲の騒音レベルが非常に大きい
場合や、逆に非常に小さい場合に設定される。また、
「着信鳴動形態値」の無鳴動は、移動端末3を着信させ
ずに、単に移動端末3の位置確認を行いたい場合などに
設定させる。
【0038】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、無線基地局2の周囲の騒音レベルに応じて、強制的
に、移動端末3の着信種別を決定可能に構成したので、
移動端末3が使用される周囲環境に応じて着信種別を自
動的に制御することができる。
【0039】実施の形態2.上記実施の形態1では、無
線基地局2にマイクロフォン28を取り付けて、無線基
地局2の周囲環境の騒音レベルを測定し、その測定され
た騒音レベルに応じて移動端末3による着信種別を決定
し、その決定した着信種別で移動端末3を鳴動させるよ
うに構成していたが、例えば、マイクロフォン28を無
線基地局2に内蔵せずに移動端末3に内蔵させて、移動
端末3側で周囲の騒音レベルを検出させ、その検出した
騒音レベルに基づいて、無線基地局2で着信鳴動の種別
を決定し、その決定した着信種別で移動端末3を鳴動さ
せるように構成してもよい。
【0040】この場合、上記実施の形態1の場合より、
移動端末の使用者に近い位置で騒音レベルを検出できる
ので、一層、移動端末3の使用者の周囲環境に応じた適
切な着信種別を決定することができる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、請求項1記載の発明に係る着信鳴動制御方法は、
無線基地局において、マイクロフォンで無線基地局の周
囲環境の騒音レベルを測定し、その測定された騒音レベ
ルに応じて移動端末による着信種別を決定し、その決定
した着信種別を移動端末に通知し、移動端末において、
無線基地局から通知された着信種別に基づいて鳴動また
はバイブレーション駆動させるので、移動端末が使用さ
れる周囲環境に応じて着信種別を自動的に制御すること
ができるという効果を奏する。
【0042】請求項2記載の発明に係る着信鳴動制御方
法は、移動端末において、マイクロフォンで無線基地局
の周囲環境の騒音レベルを測定し、その測定した騒音レ
ベルを無線基地局に通知し、無線基地局2において、移
動端末から通知された騒音レベルに応じて移動端末によ
る着信種別を決定し、その決定した着信種別を移動端末
に通知し、移動端末において、無線基地局から通知され
た着信種別に基づいて鳴動またはバイブレーション駆動
させるので、一層、移動端末の周囲環境に応じた適切な
着信種別を決定することができるという効果を奏する。
【0043】請求項3記載の発明に係る移動体無線通信
システムは、マイクロフォンで無線基地局の周囲環境の
騒音レベルを測定し、その測定された騒音レベルに応じ
て移動端末による着信種別を決定し、その決定した着信
種別を移動端末に通知する無線基地局と、この無線基地
局から通知された着信種別に基づいて鳴動またはバイブ
レーション駆動させる移動端末とを備えたので、請求項
1と同様、移動端末が使用される周囲環境に応じて着信
種別を自動的に制御することができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による移動体無線通
信システムの概略図である。
【図2】 PBXの構成を示すブロック図である。
【図3】 移動端末の構成を示すブロック図である。
【図4】 無線基地局の構成を示すブロック図である。
【図5】 信号処理部の具体的構成例を示す回路図であ
る。
【図6】 騒音信号と騒音検出信号との関係を説明する
ためのグラフ図である。
【図7】 制御部による騒音検出信号処理を説明するた
めのグラフ図である。
【図8】 着信情報フォーマットを示す図である。
【図9】 移動端末の着信鳴動の動作を説明するための
フローチャートである。
【符号の説明】
2 無線基地局 3 移動端末 20 制御部 28 マイクロフォン 29 信号処理部 306 制御部 307 着信鳴動部 308 着信スピーカ 309 モータ制御部 310 バイブモータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線基地局において、マイクロフォンで
    無線基地局の周囲環境の騒音レベルを測定し、その測定
    された騒音レベルに応じて移動端末による着信種別を決
    定し、その決定した着信種別を移動端末に通知し、移動
    端末において、無線基地局から通知された着信種別に基
    づいて鳴動またはバイブレーション駆動させることを特
    徴とする着信鳴動制御方法。
  2. 【請求項2】 移動端末において、マイクロフォンで無
    線基地局の周囲環境の騒音レベルを測定し、その測定し
    た騒音レベルを無線基地局に通知し、無線基地局におい
    て、移動端末から通知された騒音レベルに応じて移動端
    末による着信種別を決定し、その決定した着信種別を移
    動端末に通知し、移動端末において、無線基地局から通
    知された着信種別に基づいて鳴動またはバイブレーショ
    ン駆動させることを特徴とする着信鳴動制御方法。
  3. 【請求項3】 マイクロフォンで無線基地局の周囲環境
    の騒音レベルを測定し、その測定された騒音レベルに応
    じて移動端末による着信種別を決定し、その決定した着
    信種別を移動端末に通知する無線基地局と、 無線基地局から通知された着信種別に基づいて鳴動また
    はバイブレーション駆動させる移動端末とを備えたこと
    を特徴とする移動体無線通信システム。
  4. 【請求項4】 無線基地局は、閉じた環境内に設置さ
    れ、その環境内の移動端末と通信を行う請求項3記載の
    移動体無線通信システム。
  5. 【請求項5】 各無線基地局は、構内交換機に収容され
    ている請求項4記載の移動体無線通信システム。
  6. 【請求項6】 無線基地局は、瞬時的な騒音を検出せ
    ず、長い騒音を騒音として検出する信号処理部を含む請
    求項3ないし請求項5記載の移動体無線通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018098808A (ja) * 2012-06-06 2018-06-21 フェイスブック,インク. 一般に位置追跡に関連する方法、1つまたは複数の非一時的コンピュータ可読記憶媒体およびデバイス

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JP2018098808A (ja) * 2012-06-06 2018-06-21 フェイスブック,インク. 一般に位置追跡に関連する方法、1つまたは複数の非一時的コンピュータ可読記憶媒体およびデバイス

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