JP2001168836A - W−cdma通信方式の送信電力測定装置及び方法 - Google Patents

W−cdma通信方式の送信電力測定装置及び方法

Info

Publication number
JP2001168836A
JP2001168836A JP34710699A JP34710699A JP2001168836A JP 2001168836 A JP2001168836 A JP 2001168836A JP 34710699 A JP34710699 A JP 34710699A JP 34710699 A JP34710699 A JP 34710699A JP 2001168836 A JP2001168836 A JP 2001168836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
slot
transmission power
cdma communication
communication system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP34710699A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichiro Harada
雄一郎 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Priority to JP34710699A priority Critical patent/JP2001168836A/ja
Publication of JP2001168836A publication Critical patent/JP2001168836A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】W-CDMA通信方式で送信出力する送信出力
レベルが動的に変更されるときの電力推移を的確に解析
可能なW-CDMA通信用の送信電力測定装置を提供す
る。 【解決手段】送信出力される送信電力がスロット単位に
変更しながら送信出力されるW-CDMA通信方式の送
信電力測定装置において、送信出力される信号を受けて
各スロット境界点を特定し、特定されたスロット期間内
を所定にN分割し、N分割した小区間毎に平均電力値を
各々算出し、算出したN個の小区間平均電力値を経時推
移として所定の表示形態で表示する手段を具備するW-
CDMA通信方式の送信電力測定装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、次世代携帯電話
の標準インターフェイスであるW-CDMA(広帯域・
符号分割多元接続方式)通信方式で送信出力する送信電
力測定装置に関する。特に、動的に送信出力レベルを変
更するときの電力の変動推移を解析可能なW-CDMA
通信用の送信電力測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】W-CDMAは次世代携帯電話に適用さ
れ、1.9GHz帯を用いたPCSの1つの標準仕様で
あり、J−STD−015と呼ばれていて、送信電力制
御をスロット単位に動的に変えながら拡散直交符号を送
信出力する。
【0003】従来技術について、図3と図4と図5と図
6とを参照して以下に説明する。先ず図5(a)を説明
する。この装置構成はW-CDMA通信方式の送信電力
測定装置の要部構成である。この構成要素としてはフロ
ントエンド・アンプ110と、ダウンコンバータ120
と、AD変換部(ADC)130と、DDC140と、
復調処理部350と、FIFO部150と、メモリブロ
ック160と、DSP200と、表示装置300とで成
る。
【0004】フロントエンド・アンプ110は、試験対
象の被試験装置から送出される1.9GHz帯のW-C
DMA信号を受けて所望の出力レベル範囲となるように
増幅若しくは減衰して出力する。ダウンコンバータ12
0は、上記フロントエンド・アンプ110からの所定レ
ベルの周波数信号を受けて、内部のローカル発振器によ
り所定の低い周波数の中間周波数信号IF1に変換して
出力する。ADC130は例えば12ビット分解能のA
D変換器であって、上記中間周波数信号IF1を受けて
所望のサンプリング周波数のクロックでAD変換したコ
ードデータIFD2を出力する。DDC140はデジタ
ル・ダウン・コンバータであり、上記コードデータIF
D2の拡散直交信号を受けて直交する同相成分のIデー
タIdと直交成分のQデータQdとの両IQデータの連
続するデータ列を出力する。出力するデータレートは装
置構成によっても異なるが例えば7〜15MHz程度の
データレートである。復調処理部350では、上記DD
C140からのIデータとQデータとを受けて、受信チ
ャネルの拡散符号との相関をとって逆拡散処理を行な
い、これから復調して元の送信データを再現し、各種解
析に使用される。FIFO部150は一時的なバッファ
メモリであり、上記両IQデータを受けてバッファし、
メモリブロック160へ供給する。尚、メモリブロック
160への格納が間に合う場合は所望により削除しても
良い。メモリブロック160は所定期間に渡って格納可
能なメモリ容量を備え、上記両IQデータの両方を同時
に受けて格納するメモリであって、FIFO部150を
介して上記両IQデータを受けて所定期間に渡って連続
的に格納する。例えば数K〜数十Kワード格納する。
尚、DSP200の作業用メモリとしても共用される。
DSP200はデジタル・シグナル・プロセッサであっ
て、本願に係る処理としては、後述する演算処理を行
い、処理した結果のデータを表示装置300、その他へ
供給する。表示装置300はCRT等のグラフィック表
示が可能な表示装置である。
【0005】次に、図4を説明する。これは無線通信の
通信フレームの構成と送信電力の出力推移を示す図であ
る。W-CDMAの通信フレームは10ミリ秒を単位と
し、1フレーム内は15スロットに分割されている。従
って1スロット時間は(10ミリ秒/15)≒667μ
秒期間である。W-CDMA通信されるときにはこのス
ロット時間単位に送信電力を1dBステップのランダム
変化を付与して送出される。例えばスロット1(図4B
参照)では97dBm、スロット2(図4C参照)では
96dBm、スロット3(図4D参照)では97dB
m、スロット4(図4E参照)では98dBmといった
具合である。しかしながら実際の送信電力の包絡線(エ
ンベロープ)は図示例のように完全に1dBmステップ
の階段状のレベル推移(図4A参照)では無い場合が多
く見受けられる。ここで、送信電力切り替え応答特性の
種類としてはスルーレート特性、オーバーシュート特
性、アンダーシュート特性等がある。これらの応答特性
は送信出力段の電力制御回路構成、制御方式、回路部品
ばらつき、その他に伴って個々に異なる応答特性とな
る。この電力切り替え応答特性が基準推移レベルよりも
大きく異なる場合は拡散直交符号の復調時に復調エラー
等の通信品質の悪化をもたらす要因となる場合がある。
この為、電力切り替え応答特性を予め検査しておくこと
は重要である。この為、各スロット間の送信電力差は±
1dBに対して±0.5dB以内に押さえることが望ま
れている。一方で、実際の瞬間送信電力レベルは、図4
(b)に示すように、拡散直交符号形態である為に、±
10dB程度もの激しい電力レベルの変動(図4H参
照)をしている。この正負の瞬間変動の平均推移を示す
包絡線(図4J参照)の推移を示したものが図4(a)
の応答特性である。
【0006】次に、図3を説明する。従来の送信電力測
定装置では、DSP200がメモリブロック160に格
納されている連続する大量のIデータとQデータとを読
み出して、相関演算によりスロット先頭位置を検出し、
これからスロット単位区間を特定する。特定されたスロ
ット区間単位内のIデータとQデータのデータ列に対し
て、図5(b)に示すように、個々の瞬間電力値を算出
し、算出したスロット区間単位の瞬間電力値を相加平均
した平均電力値を当該スロットの平均電力とする。前記
で求めた各スロット単位の平均電力値を表示装置へ表示
(図3A参照)していた。前述によると、隣接する各ス
ロット間の送信電力差が規格の±1dBm±0.5dB
mかを検査することはできる。しかしながら、上述した
ように送信電力切り替え応答特性を評価することができ
ない難点がある。特に、比較的大きなオーバーシュート
特性やアンダーシュート特性のピーク(図3B〜D参
照)を示すような被試験装置では受信側での復調エラー
頻度が増加する要因となってくる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述説明したように従
来技術においては、W-CDMA通信方式の瞬間送信電
力レベルは±10dB程度もの激しい電力レベルの変動
が有るため、スロット毎に送信電力が±1dBm切り替
えられるときの応答特性、即ちスルーレート特性、オー
バーシュート特性、アンダーシュート特性等を的確に検
査評価できなかった。このことは受信側での復調時に復
調エラー頻度が増加する等の通信品質の悪化要因となる
場合があり好ましくない。そこで、本発明が解決しよう
とする課題は、W-CDMA通信方式で送信出力する送
信出力レベルが動的に変更されるときの電力変動推移を
的確に解析可能なW-CDMA通信用の送信電力測定装
置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1に、上記課題を解決
するために、送信出力される送信電力がスロット単位に
ステップ的に変更しながら送信出力されるW-CDMA
通信方式の送信電力測定装置において、送信出力される
信号を受けて各スロット境界点を特定し、特定されたス
ロット期間内を所定にN分割し、N分割した小区間毎に
平均電力値を各々算出し、算出したN個の小区間平均電
力値を経時推移として所定の表示形態で表示する手段を
具備することを特徴とするW-CDMA通信方式の送信
電力測定装置である。上記発明によれば、W-CDMA
通信方式で送信出力する送信出力レベルが動的に変更さ
れるときの電力変動推移を包絡線表示等により的確に解
析可能なW-CDMA通信用の送信電力測定装置が実現
できる。
【0009】第2図と第5図は、本発明に係る解決手段
を示している。第2に、上記課題を解決するために、送
信出力される送信電力がスロット単位にステップ的に変
更しながら送信出力されるW-CDMA通信方式の送信
電力測定装置において、W-CDMA通信方式で送出さ
れる信号を受けて所定の中間周波数信号IF1に変換
し、変換された中間周波数信号IF1を所定のサンプリ
ング周波数でAD変換し、AD変換したコードデータI
FD2のデータ列を受けて連続する拡散直交信号に変換
した直交する同相成分側のIデータIdと直交成分側の
QデータQdとの2系統に分離変換し、2系統に分離さ
れたIデータIdとQデータQdとを所定期間に渡って
連続的に取得して記憶装置(例えばメモリブロック16
0)へ格納し、記憶装置に格納された対応する各IQデ
ータを受けて直交ベクトルに基づいて瞬間送信電力値を
算出した瞬間送信電力値のデータ列に変換し、記憶装置
に格納された両IQデータの連続する複数スロット期間
のIQデータを受けて所定の相関演算に基づきスロット
データ・パターンの他各種データとの組合せパターンと
を相関演算して得られる相関ピークからスロットの先頭
位置を検出し、これから各スロット境界点を特定し、特
定されたスロット期間内を所定にN分割し、分割した小
区間内の瞬間送信電力値を相加平均して小区間平均電力
値を各々算出し、算出したN個の小区間平均電力値を各
スロットの電力推移特性として所定の表示形態で表示す
る手段を具備することを特徴とするW-CDMA通信方
式の送信電力測定装置がある。
【0010】また、スロットをN分割した小区間平均電
力値の経時推移の表示形態は各小区間平均電力値をドッ
ト表示形態で表示、若しくはレベル表示形態で表示、若
しくは各小区間平均電力値を通過する包絡線表示形態、
あるいは相対的な重畳表示で表示することを特徴とする
上述W-CDMA通信方式の送信電力測定装置がある。
【0011】第3に、上記課題を解決するために、送信
出力される送信電力がスロット単位にステップ的に変更
しながら送信出力されるW-CDMA通信方式の送信電
力測定方法において、W-CDMA通信方式で送出され
る信号を受けて所定にサンプリングして連続する拡散直
交信号に変換した直交する同相成分のIデータと直交成
分のQデータを格納し、格納した複数スロット期間に渡
る連続する両IQデータを入力として受けるデータ取込
ステップ10を具備し、上記両IQデータを受けて所定
の相関演算に基づいて相関ピークを求め、これから各ス
ロットの先頭位置を検出するスロット先頭位置検索ステ
ップ12を具備し、検出したスロット先頭位置から各ス
ロット単位のデータを特定し、特定した各スロット単位
のデータを所定にN分割するステップ14を具備し、N
分割した小区間単位に平均電力値を各々算出する平均電
力算出ステップ16を具備し、算出された各スロット内
のN個の小区間平均電力値を所定の表示形態に変換して
出力する算出データ表示出力ステップ18を具備し、を
具備していることを特徴とするW-CDMA通信方式の
送信電力測定方法がある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明を適用した実施の形
態の一例を図面を参照しながら説明する。また、以下の
実施の形態の説明内容によって実用新案登録請求の範囲
を限定するものではないし、更に、実施の形態で説明さ
れている要素や接続関係が解決手段に必須であるとは限
らない。
【0013】本発明について、図1の演算処理のフロー
チャートを図2及び図5を参照しながら説明する。デー
タ取込ステップ10は、W-CDMA通信方式で送出さ
れる信号をフロントエンド・アンプ110が受けてダウ
ンコンバータ120でIF信号に変換し、ADC130
で所定にサンプリングし、DDC140で連続する拡散
直交信号に変換した直交する同相成分のIデータと直交
成分のQデータをメモリブロック160へ格納し、格納
した複数スロット期間に渡る連続する両IQデータを入
力として受ける。
【0014】スロット先頭位置検索ステップ12は、上
記直交する両IQデータを受けて従来と同様に所定の相
関演算に基づいて相関ピークを求め、これから各スロッ
トの先頭位置を検出する。
【0015】ステップ14は、上記で検出した各スロッ
ト先頭位置から各スロット毎のIQデータを特定する。
ここで、1スロット区間のIQデータ個数を10000
個と仮定して以下説明する。
【0016】平均電力算出ステップ16は、上記で特定
されたスロット単位の10000個のIQデータ(図2
B参照)に対して、スロット内を所望の小区間にN分割
する。一例としてN=20と仮定すると、20分割され
た10000/20=500個のIQデータの小区間単
位に平均電力を算出する。即ち、各IQデータ毎に図5
(b)に示すようにIデータIdとQデータQdとから
電力値Pwrを演算し、演算した電力値Pwr(図2C参
照)を小区間単位毎に相加平均した小区間平均電力値P
avを各々算出する。尚、N分割数を大きくすると瞬間送
信電力のレベル成分が現れてくるので、応答特性が評価
可能な程度に分割数を少なくすることが望ましい。例え
ばN分割数は20〜80程度である。
【0017】算出データ表示出力ステップ18は、上記
で算出された各小区間平均電力値Pavを所定の表示形態
に変換して出力する。前記表示形態の一例としては、各
小区間平均電力値Pavをドット表示形態で表示、若しく
はレベル(棒グラフ)表示形態で表示、若しくは各小区
間平均電力値Pavを通過する包絡線で表示する表示形態
がある。図2に、算出された小区間平均電力値Pav(図
2D、F参照)とドット表示する場合の表示位置関係
(図2E,G参照)を示す。これによれば、W-CDM
A通信方式で送信出力する送信出力レベルの応答特性が
的確容易に解析可能となる利点が得られる。特に、オー
バーシュート特性、アンダーシュート特性等を的確に検
査評価できることとなる。また、図6に、被試験装置か
ら出力される瞬間送信電力の変動(図6A参照)に対し
て、上述で算出した小区間平均電力値Pavに基づく包絡
線表示(図6B参照)を同時に表示した例を示す。この
両者の対比からして、本発明による送信出力レベルの応
答特性が的確明瞭に判断できることが判る。
【0018】尚、本発明の技術的思想は、上述実施の形
態の具体例に限定されるものではない。更に、所望によ
り、上述実施の形態を変形して応用してもよい。例え
ば、上述実施例での表示形態では、各スロット毎に対応
する小区間平均電力値Pavで時系列に表示する表示形態
の場合であったが、所望により図7に示すように、1ス
ロットへ全てのスロットの応答特性の相対的な包絡線を
重畳表示(図7A参照)させても良い。この場合は電力
増減時の応答特性のばらつき範囲が一目瞭然に1スロッ
ト内に表示される為、ばらつき状態や最大ばらつき幅等
を的確に把握できる。あるいは、送出電力を増加するス
ロット同士や、減少するスロットスロット同士に分けて
上記同様に相対的な包絡線を重畳表示(図7B、C参
照)させても良い。この場合は電力増加時や電力減少時
の個別の応答特性のばらつき具合が的確に把握できる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、上述の説明内容から、下記に
記載される効果を奏する。上述説明したように本発明に
よれば、スロット内を所定にN分割し、各小区間平均電
力値Pavを求めて電力推移を表示する手段を具備するこ
とにより、W-CDMAで送出される送信電力の応答特
性が明瞭に表示される結果、スロット毎に送信電力が切
り替えられるときの応答特性を的確容易に解析可能とな
る大きな利点が得られる。特に、オーバーシュート特
性、アンダーシュート特性に係る検査評価が的確迅速に
できることとなり通信品質の向上に対して有益な測定機
能が提供できることとなる。従って本発明の技術的効果
は大であり、産業上の経済効果も大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、W-CDMAの1スロット単位の送
信電力特性の推移を求めるフローチャート。
【図2】本発明の、小区間平均電力の演算概念図と、演
算結果をドット表示形態でプロット表示する一例。
【図3】従来の、各スロット単位内のデータを加算平均
してスロット単位毎の平均電力を表示する例。
【図4】W-CDMAの通信フレームと、1スロット単
位に1dBmの電力制御がされる様子と、実際には±1
0dB程度に大きく瞬間電力が変化していることを示す
図。
【図5】W-CDMA通信方式の送信電力測定装置の要
部原理構成図。
【図6】本発明の、被試験装置から出力される瞬間送信
電力の変動推移に対して、算出した小区間平均電力値に
基づく包絡線表示を同時表示した例。
【図7】本発明の、全スロットの応答特性の相対的な重
畳表示例。
【符号の説明】
110 フロントエンド・アンプ 120 ダウンコンバータ 130 AD変換部(ADC) 150 FIFO部 160 メモリブロック 300 表示装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信出力される送信電力がスロット単位
    に変更しながら送信出力されるW-CDMA通信方式の
    送信電力測定装置において、 送信出力される信号を受けて各スロット境界点を特定
    し、 特定されたスロット期間内を所定にN分割し、N分割し
    た小区間毎に平均電力値を各々算出し、 算出したN個の小区間平均電力値を経時推移として所定
    の表示形態で表示する手段を具備することを特徴とする
    W-CDMA通信方式の送信電力測定装置。
  2. 【請求項2】 送信出力される送信電力がスロット単位
    に変更しながら送信出力されるW-CDMA通信方式の
    送信電力測定装置において、 W-CDMA通信方式で送出される信号を受けて所定の
    中間周波数信号に変換し、変換された中間周波数信号を
    所定のサンプリング周波数でAD変換し、 AD変換したコードデータのデータ列を受けて連続する
    拡散直交信号に変換した直交する同相成分側のIデータ
    と直交成分側のQデータとの2系統に分離変換し、 2系統に分離されたIデータとQデータとを所定期間に
    渡って連続的に取得して記憶装置へ格納し、 記憶装置に格納された対応する各IQデータを受けて直
    交ベクトルに基づいて瞬間送信電力値を算出した瞬間送
    信電力値のデータ列に変換し、 記憶装置に格納された両IQデータの連続する複数スロ
    ット期間のIQデータを受けて所定の相関演算に基づき
    各スロット境界点を特定し、 特定されたスロット期間内を所定にN分割し、分割した
    小区間内の瞬間送信電力値を相加平均して小区間平均電
    力値を各々算出し、 算出したN個の小区間平均電力値を各スロットの電力推
    移特性として所定の表示形態で表示する手段を具備する
    ことを特徴とするW-CDMA通信方式の送信電力測定
    装置。
  3. 【請求項3】 スロットをN分割した小区間平均電力値
    の経時推移の表示形態は各小区間平均電力値をドット表
    示形態で表示、若しくはレベル表示形態で表示、若しく
    は各小区間平均電力値を通過する包絡線表示形態、ある
    いは相対的な重畳表示で表示することを特徴とする請求
    項1又は2記載のW-CDMA通信方式の送信電力測定
    装置。
  4. 【請求項4】 送信出力される送信電力がスロット単
    位に変更しながら送信出力されるW-CDMA通信方式
    の送信電力測定方法において、 W-CDMA通信方式で送出される信号を受けて所定に
    サンプリングして連続する拡散直交信号に変換した直交
    する同相成分のIデータと直交成分のQデータを格納
    し、格納した複数スロット期間に渡る連続する両IQデ
    ータを入力として受けるデータ取込ステップと、 該両IQデータを受けて所定の相関演算に基づいて相関
    ピークを求め、これから各スロットの先頭位置を検出す
    るスロット先頭位置検索ステップと、 検出したスロット先頭位置から各スロット単位のデータ
    を特定し、特定した各スロット単位のデータを所定にN
    分割するステップと、 N分割した小区間単位に平均電力値を各々算出する平均
    電力算出ステップと、 算出された各スロット内のN個の小区間平均電力値を所
    定の表示形態に変換して出力する算出データ表示出力ス
    テップと、 を具備していることを特徴とするW-CDMA通信方式
    の送信電力測定方法。
JP34710699A 1999-12-07 1999-12-07 W−cdma通信方式の送信電力測定装置及び方法 Withdrawn JP2001168836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34710699A JP2001168836A (ja) 1999-12-07 1999-12-07 W−cdma通信方式の送信電力測定装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34710699A JP2001168836A (ja) 1999-12-07 1999-12-07 W−cdma通信方式の送信電力測定装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001168836A true JP2001168836A (ja) 2001-06-22

Family

ID=18387962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34710699A Withdrawn JP2001168836A (ja) 1999-12-07 1999-12-07 W−cdma通信方式の送信電力測定装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001168836A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030050861A (ko) * 2001-12-19 2003-06-25 엘지전자 주식회사 이동통신 시스템의 기지국 송신전력 측정 방법 및 트래킹방법
KR100407333B1 (ko) * 2001-12-08 2003-11-28 삼성전자주식회사 기지국 상태 측정 장치 및 방법
JP2007266656A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Nec Corp 送信電力測定装置および送信電力測定方法
CN113573394A (zh) * 2021-07-29 2021-10-29 中国联合网络通信集团有限公司 一种控制方法及装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100407333B1 (ko) * 2001-12-08 2003-11-28 삼성전자주식회사 기지국 상태 측정 장치 및 방법
KR20030050861A (ko) * 2001-12-19 2003-06-25 엘지전자 주식회사 이동통신 시스템의 기지국 송신전력 측정 방법 및 트래킹방법
JP2007266656A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Nec Corp 送信電力測定装置および送信電力測定方法
JP4702134B2 (ja) * 2006-03-27 2011-06-15 日本電気株式会社 送信電力測定装置および送信電力測定方法
CN113573394A (zh) * 2021-07-29 2021-10-29 中国联合网络通信集团有限公司 一种控制方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5706202A (en) Frequency spectrum analyzing apparatus and transmitter characteristics measuring apparatus using the same
JP4038009B2 (ja) 相関関数測定方法及び装置
US6359429B1 (en) Measuring method using a spectrum analyzer
JPH058388B2 (ja)
EP2044445A2 (en) Signal analyzer and method for signal analysis
US11740269B2 (en) Spectrum analyzer and method of controlling the same
JP4704219B2 (ja) 信号パワー対歪特性の時間相関方法及び時間相関表示
JP2010237146A (ja) Apd測定装置
JP2008232807A (ja) 信号分析装置
JP2001168836A (ja) W−cdma通信方式の送信電力測定装置及び方法
US7554338B2 (en) Display for measuring phase noise characteristics
JP2000206160A (ja) 電力測定装置、電力測定結果表示装置、方法および電力測定プログラム、電力測定結果表示プログラムを記録した記録媒体
JP5220320B2 (ja) 信号解析装置及び信号解析方法
JP2021089189A (ja) 信号解析装置及び信号解析方法
JP2005003623A (ja) 信号解析装置
JP3416330B2 (ja) 無線機器の隣接チャンネル漏洩電力測定装置
JP3163497B2 (ja) 信号解析装置
JP2019158418A (ja) 測定システム及び測定方法
JP6594471B2 (ja) サンプリングオシロスコープ及びこれを用いた自動スケール方法
JP6353880B2 (ja) 測定装置及び測定方法
JP2003315395A (ja) ベクトル・ネットワーク・アナライザおよびその位相測定方法
US9716527B2 (en) Method and device for the analysis of code domain power and code domain error power
JP2009002758A (ja) インピーダンス測定装置
JP2001174494A (ja) 周波数掃引形電界強度測定装置
JP3071225U (ja) スペクトラムアナライザ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070306