JP2001168802A - 副搬送波多重方式両方向自己治癒環形光通信網 - Google Patents

副搬送波多重方式両方向自己治癒環形光通信網

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JP2001168802A
JP2001168802A JP2000311959A JP2000311959A JP2001168802A JP 2001168802 A JP2001168802 A JP 2001168802A JP 2000311959 A JP2000311959 A JP 2000311959A JP 2000311959 A JP2000311959 A JP 2000311959A JP 2001168802 A JP2001168802 A JP 2001168802A
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Intetsu Tei
允▲哲▼ 鄭
Kun Kin
薫 金
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Korea Advanced Institute of Science and Technology KAIST
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、副搬送波多重方式光通信網に関し、
光ファイバの切断及び光源/光受信機の故障の際、迅速
に復旧することの可能な副搬送波多重方式の両方向自己
治癒環形光通信網を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明の光通信網は、中央基地局CBSと
複数の光通信網ユニットONUとを単一光ファイバを用
いて環形に構成し、中央基地局CBSと光通信網ユニッ
トONUとに一対の光送受信機(正常動作用光送受信機
110,210と障害復旧用光送受信機120,22
0)を備えることにより、初期網構築の際に光ファイバ
を節約することが可能なだけでなく、光ファイバの切断
及び光源/光受信機の故障の際には、障害復旧用光送受
信機120,220を通して伝送することにより、障害
を迅速に復旧することを可能としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、副搬送波多重方式
光通信網に係わり、特に、光ファイバの切断及び光源/
光受信機の故障の際、迅速に復旧することの可能な副搬
送波多重方式の両方向自己治癒環形光通信網に関する。
【0002】
【従来の技術】情報化時代が到来するに連れて、各加入
者の情報に対する欲求が量的に大きく増加しているだけ
でなく、その種類も多様化している。このように、高
速、高品質の情報サービスが要求され加入者界の規模が
拡大されながら、加入者網にて光ファイバの導入が経済
性及び将来性を含むようになった。
【0003】しかし、既存の銅線網から光ファイバ網へ
の進化に莫大な投資予算が必要となるのに連れて、投資
費節減と光加入者網活用効率化のためには経済性のある
網の構成が大変重要となる。
【0004】このような観点にて、網構成のための初期
投資費用が低いだけでなく網の維持補修が容易な手動型
光加入者網(passive optical network )が、経済的な
光加入者網として注目を浴びている。
【0005】手動型光加入者網は、光ファイバを多くの
光通信網ユニット(optical network unit:ONU)が
共有するため光ファイバを節約することができ、加入者
が特定のサービスを要求するまで端末装置を提供しなく
てもよいという経済的利点がある。又、中央基地局と加
入者端末装置の間に外部電力源を要する装置がないた
め、網の設置後の維持/補修が容易である。
【0006】このように、手動型光加入者網は経済的な
光ファイバ網の構築を可能とするため、より一層の活性
化が予想される。
【0007】このような手動型光加入者網のように、一
つの中央基地局が複数の光通信網ユニット(ONU)と
連結されている場合、中央基地局がONUと通信する方
法は大きく三つに分けられる。
【0008】一番目の方式は、時分割多重方式(time d
ivision multiple access :TDMA)として、時間を
分割し特定時間に特定ONUと中央基地局とが通信する
方式である。この方式を用いる場合、ある特定の時間に
中央基地局は複数のONUのいずれか一つのONUと通
信する。
【0009】時分割多重方式は比較的に構造が簡単であ
るという利点があるが、網の保安性が低いだけでなく厳
格なTDMAプロトコルが要求され、性能向上のための
網の進化が難しいという欠点があった。
【0010】二番目の方式は、波長分割多重方式(wave
length division multiple access:WDMA)とし
て、各ONU毎に波長を割り当てて通信する方式であ
る。中央基地局はONUの数に該当する波長の光源を備
えねばならず、各ONUは特定波長の光源を備えねばな
らない。
【0011】この方式は保安性が優れ性能向上などが容
易であるという利点があるが、中央基地局とONUに波
長割当てされた光源が要求されるという欠点があった。
【0012】三番目の方式は、副搬送波多重方式(subc
arrier multiple access:SCMA)である。副搬送波
多重方式は副搬送波に与えられている使用者の信号が光
源を変調させ、光信号へと変調された多くの使用者らの
信号が光学的に合成され伝達される方式により、受信機
は副搬送波に与えられている信号をRFフィルターで濾
過して使用者を区分することになる。
【0013】副搬送波多重方式は多くの光源が一つの光
受信機により受信されるため、光ビート干渉雑音(opti
cal beat interference )が発生するという欠点がある
が、先に説明した時分割多重方式のように厳格なTDM
Aプロトコルが要求されないだけでなく、波長割当てさ
れた光源も要求されないという利点があった。
【0014】又、このような技術を用いて有/無線複合
アクセス網を構成する場合、無線基地局を光/電変換機
と電/光変換機だけで簡単に構成することが出来るとい
う利点もある。このような利点により、最近、有/無線
複合アクセス網のための副搬送波多重方式光伝送システ
ムが脚光を浴びている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、加入者網に
光ファイバが導入され加入者の情報量が急増するに連れ
て、網の障害復旧能力が新たな問題として台頭してい
る。特に、FTTC(Fiber to the Curb )のように一
つのONUを多くの加入者が共有して使用する加入者網
の場合、光ファイバの切断やONUの故障のような障害
が発生すると、多くの加入者が同時に通信障害を経験す
ることになる。
【0016】光ファイバが加入者の家の中まで伝達され
るFTTH(Fiber to the Home )が、経済性及び線路
構築の問題、そしてFTTCなどの対案の登場により、
多くの通信事業者らが構築を延期しているという現実を
考慮すれば、このような憂慮はさらに一層現実性を有す
ることになる。
【0017】又、現在常用化されているCATV網が、
網構造上、ケーブルの一箇所が切断されると全ての加入
者のサービスが中断されるという問題点が依然と論難の
対象とされている事実も、加入者網の障害復旧能力がど
れほど重要なのかを表している。このような網の障害復
旧問題は、現在常用化されているPCSシステムのよう
な有/無線複合アクセス網でも発生する。
【0018】一般的に、有/無線複合アクセス網の無線
基地局が収容することの出来る最大加入者数は、システ
ム毎に異なるが大体100〜300名の加入者が同時に
通信途絶などの障害を経験するということを意味する。
特に、ハンドオフ(hand-off)機能を保有している有/
無線複合アクセス網の場合、ある特定の無線基地局の障
害は周辺無線基地局と接続していた加入者にまで影響を
与えることになるので、その余波は更に大きい。
【0019】最近、CDMA方式有/無線複合アクセス
網のための手動型副搬送波多重方式光伝送システムが提
案された[参照:H. Kim and Y. C. Chung, “Bi-direc
tional passive optical network for CDMAPCS,” Elec
tron.Lett., vol. 35, no.4, PP. 315-317, Feb. 199
9]。
【0020】提案されたシステムは、二重星形(double
star )構造を用いているだけでなく単一光ファイバを
用いて両方向伝送を行うので、網の構築の際に光ファイ
バを大きく節約することが出来るという利点がある。
又、無線基地局を発光ダイオード(light emitting dio
de:LED)と光受信機、周波数変換機により経済的に
具現可能なため、無線セルの大きさが減少することによ
り発生する経済性問題を解消することが出来るという利
点もある。
【0021】しかし、このようなシステムは一つの光フ
ァイバに複数の無線基地局が接続されているため、網に
障害が発生した場合、数多くの加入者が通信障害を経験
することになる。一例として、一つの中央基地局に八つ
の無線基地局が接続されている場合、光ファイバの切断
により約1,000名の加入者が同時に通信障害を経験
することになる。
【0022】従って、本発明は、前記のような従来の技
術の問題点を解決するために案出されたものとして、中
央基地局と複数の光通信網ユニットとを単一光ファイバ
を用いて環形に構成し、中央基地局と光通信網ユニット
とに一対の光送受信機を備えることにより、初期網構築
の際の光ファイバを節約することが出来るだけでなく、
光ファイバの切断及び光源/光受信機の故障の際に迅速
に復旧することの出来る副搬送波多重方式両方向自己治
癒環形光通信網を提供することに、その目的がある。
【0023】
【課題を解決するための手段】当該課題の解決では、本
発明が次に列挙する新規な特徴的構成手段を採用するこ
とにより、前記目的を達成するよう為される。
【0024】即ち、本発明の第1の特徴は、一つの中央
基地局と光カプラを通して接続される複数の光通信網ユ
ニットとを単一光ファイバで環形連結した光通信網であ
って、前記中央基地局が、下向き信号をそれぞれ異なる
副搬送波に与えて前記複数の光通信網ユニットへと伝送
し、当該複数の光通信網ユニットから受信された上向き
信号を処理する手段を具備する一方、前記複数の光通信
網ユニットが、上向き信号を固有副搬送波に与えて前記
中央基地局へと伝送し、前記中央基地局から伝送された
下向き信号の内、自己の固有副搬送波に与えられた信号
のみを受信して処理する手段を具備し、障害発生の際に
は、正常動作中の伝送方向と他の方向(反対方向)へと
信号を伝送して信頼性を高めるよう構築してなる、副搬
送波多重方式両方向自己治癒環形光通信網の構成採用に
ある。
【0025】本発明の第2の特徴は、上記本発明の第1
の特徴における前記中央基地局が、情報源の情報(電気
的信号)を副搬送波に与えて変調する複数の第1の変調
機と、当該第1の変調機にて変調された信号を、備えら
れた二つの第1の光送受信機に選択的に供給する複数の
第1の電気的スイッチと、当該複数の第1の電気的スイ
ッチによりスイッチングされる信号を合わせて前記第1
の光送受信機に伝達する二つの第1の加算機と、前記二
つの第1の光送受信機により電気的信号へと変換された
上向き信号の有無を判別して前記第1の電気的スイッチ
の状態を制御する第1のスイッチ制御装置と、環形光通
信網に連結され正常動作中に変調された電気的信号を光
信号へと変換して前記光通信網ユニットに伝達し、当該
光通信網ユニットから受信された光信号を電気的信号へ
と変換する第1の正常動作用光送受信機と、前記環形光
通信網に連結され障害発生の際に変調された電気的信号
を光信号へと変換して前記光通信網ユニットに伝達し、
当該光通信網ユニットから受信された光信号を電気的信
号へと変換する第1の障害復旧用光送受信機と、前記第
1の光送受信機にて出力される受信信号を合わせて複数
の第1の復調機に伝達する第2の加算機と、当該第2の
加算機から伝達される電気的信号を解読可能な情報に復
調する前記第1の復調機とを含んで構成され、前記光通
信網ユニットが、情報源の情報(電気的信号)を副搬送
波に与えて変調する第2の変調機と、当該第2の変調機
にて変調された信号を、備えられた二つの第2の光送受
信機に選択的に供給する第2の電気的スイッチと、正常
動作の際に変調された電気的信号を光信号へと変換して
前記中央基地局に伝達し、当該中央基地局から受信され
た光信号を電気的信号へと変換する第2の正常動作用光
送受信機と、障害発生の際に変調された電気的信号を光
信号へと変換して前記中央基地局に伝達し、当該中央基
地局から受信された光信号を電気的信号へと変換する第
2の障害復旧用光送受信機と、前記第2の光送受信機に
て出力される受信信号を選択的にフィルターに供給する
第3の電気的スイッチと、当該第3の電気的スイッチに
て出力される電気的信号をフィルタリングするフィルタ
ーと、フィルタリングされた信号を解読可能な情報に復
調する第2の復調機と、前記第2の光送受信機により電
気的信号へと変換された下向き信号の有無を判別して前
記第2及び第3の電気的スイッチの状態を制御する第2
のスイッチ制御装置と、光ファイバ網と前記光通信網ユ
ニットとを接続する前記光カプラとを含んで構成されて
なる、副搬送波多重方式両方向自己治癒環形光通信網の
構成採用にある。
【0026】本発明の第3の特徴は、上記本発明の第1
の特徴における前記中央基地局が、情報源の情報(電気
的信号)を副搬送波に与えて変調する複数の第1の変調
機と、当該第1の変調機にて変調された信号を、備えら
れた二つの第1の光送受信機に選択的に供給する複数の
第1の電気的スイッチと、当該複数の第1の電気的スイ
ッチによりスイッチングされる信号を合わせて前記第1
の光送受信機に伝達する二つの第1の加算機と、前記二
つの第1の光送受信機により電気的信号へと変換された
上向き信号の有無を判別して前記第1の電気的スイッチ
の状態を制御する第1のスイッチ制御装置と、環形光通
信網に連結され正常動作中に変調された電気的信号を光
信号へと変換して前記光通信網ユニットに伝達し、当該
光通信網ユニットから受信された光信号を電気的信号へ
と変換する第1の正常動作用光送受信機と、前記環形光
通信網に連結され障害発生の際に変調された電気的信号
を光信号へと変換して前記光通信網ユニットに伝達し、
当該光通信網ユニットから受信された光信号を電気的信
号へと変換する第1の障害復旧用光送受信機と、前記第
1の光送受信機にて出力される受信信号を合わせて複数
の第1の復調機に伝達する第2の加算機と、当該第2の
加算機から伝達される電気的信号を解読可能な情報に復
調する前記第1の復調機とを含んで構成され、前記光通
信網ユニットが、情報源の情報(電気的信号)を副搬送
波に与えて変調する第2の変調機と、変調された電気的
信号を光信号へと変換して前記中央基地局に伝達し、当
該中央基地局から受信された光信号を電気的信号へと変
換する第2の光送受信機と、光ファイバ網を通して送受
信される上向き信号と下向き信号の進行方向(右回り又
は左回り)を決定する光学スイッチと、前記第2の光送
受信機にて出力される電気的信号をフィルタリングする
フィルターと、フィルタリングされた信号を解読可能な
情報に復調する第2の復調機と、前記第2の光送受信機
により電気的信号へと変換された下向き信号の有無を判
別して前記光学スイッチの状態を制御する第2のスイッ
チ制御装置と、光ファイバ網と前記光通信網ユニットと
を接続する前記光カプラとを含んで構成されてなる、副
搬送波多重方式両方向自己治癒環形光通信網の構成採用
にある。
【0027】本発明の第4の特徴は、一つの中央基地局
と光カプラを通して接続される複数の無線基地局とを単
一光ファイバで環形連結した有/無線複合アクセス網の
ための光通信網であって、前記中央基地局が、下向き信
号をそれぞれ他の周波数へと変換して伝送し、前記複数
の無線基地局から受信された上向き信号を処理する手段
を具備する一方、前記複数の無線基地局が、上向き信号
を固有周波数へと変換して伝送し、前記中央基地局から
伝送された下向き信号の内、自己の固有周波数に該当す
る信号のみを受信して処理する手段を具備し、障害発生
の際には、正常動作中の伝送方向と他の方向(反対方
向)へと信号を伝送して信頼性を高めるよう構築してな
る、副搬送波多重方式両方向自己治癒環形光通信網の構
成採用にある。
【0028】本発明の第5の特徴は、上記本発明の第4
の特徴における前記中央基地局が、情報源の情報を搬送
周波数に与えて変調する複数の変調機と、当該変調機に
て変調された信号を該当無線基地局に該当する周波数へ
と変換する複数の第1の送信側周波数変換機と、周波数
変調された信号を二つの第1の光送受信機に選択的に供
給する複数の第1の電気的スイッチと、当該複数の第1
の電気的スイッチによりスイッチングされる信号を合わ
せて前記第1の光送受信機に伝達する二つの加算機と、
前記第1の光送受信機により電気的信号へと変換された
上向き信号の有無を判別して前記第1の電気的スイッチ
の状態を制御する第1のスイッチ制御装置と、環形光通
信網に連結され正常動作中に変調された電気的信号を光
信号へと変換して前記無線基地局に伝達し、当該無線基
地局から受信された光信号を電気的信号へと変換する第
1の正常動作用光送受信機と、前記環形光通信網に連結
され障害発生の際に変調された電気的信号を光信号へと
変換して前記無線基地局に伝達し、当該無線基地局から
受信された光信号を電気的信号へと変換する第1の障害
復旧用光送受信機と、電気的信号へと変換された受信信
号の周波数を変換する複数の第1の受信側周波数変換機
と、当該第1の受信側周波数変換機の出力を復調する複
数の復調機とを含んで構成され、前記無線基地局が、第
1のアンテナを通して受信された信号の周波数を変換す
る第2の送信側周波数変換機と、当該第2の送信側周波
数変換機の出力信号を二つの第2の光送受信機に選択的
に供給する第2の電気的スイッチと、正常動作の際に受
信された電気的信号を光信号へと変換して前記中央基地
局に伝達し、当該中央基地局から受信された光信号を電
気的信号へと変換する第2の正常動作用光送受信機と、
障害発生の際に電気的信号を光信号へと変換して前記中
央基地局に伝達し、当該中央基地局から受信された光信
号を電気的信号へと変換する第2の障害復旧用光送受信
機と、前記第2の光送受信機と光ファイバ網とを接続す
る前記光カプラと、前記第2の光送受信機にて出力され
る信号を選択的に第2の受信側周波数変換機にスイッチ
ングする第3の電気的スイッチと、前記第2の光送受信
機により電気的信号へと変換された下向き信号の有無を
判別して前記第2及び第3の電気的スイッチの状態を制
御する第2のスイッチ制御装置と、前記第2の光送受信
機にて出力される電気的信号を周波数変換して第2のア
ンテナを通して出力する前記第2の受信側周波数変換機
とを含んで構成されてなる、副搬送波多重方式両方向自
己治癒環形光通信網の構成採用にある。
【0029】本発明の第6の特徴は、上記本発明の第4
の特徴における前記中央基地局が、情報源の情報を搬送
周波数に与えて変調する複数の変調機と、当該変調機に
て変調された信号を該当無線基地局に該当する周波数へ
と変換する複数の第1の送信側周波数変換機と、周波数
変調された信号を二つの第1の光送受信機に選択的に供
給する複数の第1の電気的スイッチと、当該複数の第1
の電気的スイッチによりスイッチングされる信号を合わ
せて前記第1の光送受信機に伝達する二つの加算機と、
前記第1の光送受信機により電気的信号へと変換された
上向き信号の有無を判別して前記第1の電気的スイッチ
の状態を制御する第1のスイッチ制御装置と、環形光通
信網に連結され正常動作中に変調された電気的信号を光
信号へと変換して前記無線基地局に伝達し、当該無線基
地局から受信された光信号を電気的信号へと変換する第
1の正常動作用光送受信機と、前記環形光通信網に連結
され障害発生の際に変調された電気的信号を光信号へと
変換して前記無線基地局に伝達し、当該無線基地局から
受信された光信号を電気的信号へと変換する第1の障害
復旧用光送受信機と、電気的信号へと変換された受信信
号の周波数を変換する複数の第1の受信側周波数変換機
と、当該第1の受信側周波数変換機の出力を復調する複
数の復調機とを含んで構成され、前記無線基地局が、第
1のアンテナを通して受信された信号の周波数を変換す
る第2の送信側周波数変換機と、当該第2の送信側周波
数変換機の出力信号を光信号へと変換して前記中央基地
局に伝達し、当該中央基地局から受信された光信号を電
気的信号へと変換する第2の光送受信機と、光ファイバ
網を通して送受信される上向き信号と下向き信号の進行
方向(右回り又は左回り)を決定する光学スイッチと、
前記第2の光送受信機により電気的信号へと変換された
下向き信号の有無を判別して前記光学スイッチの状態を
制御する第2のスイッチ制御装置と、前記第2の光送受
信機にて出力される電気的信号を周波数変換して第2の
アンテナを通して出力する第2の受信側周波数変換機と
を含んで構成されてなる、副搬送波多重方式両方向自己
治癒環形光通信網の構成採用にある。
【0030】本発明の第7の特徴は、上記本発明の第
2、第3、第5又は第6の特徴における前記中央基地局
における前記第1の光送受信機が、送信する電気的信号
を光信号へと変換する1.55μmDFBレーザダイオ
ードと、受信された光信号を電気的信号へと変換する光
受信機と、波長分割多重化機とを含んで構成されてな
る、副搬送波多重方式両方向自己治癒環形光通信網構成
採用にある。
【0031】本発明の第8の特徴は、上記本発明の第
2、第3、第5又は第6の特徴における前記中央基地局
における前記第1の光送受信機が、送信する電気的信号
を光信号へと変換する1.3μmDFBレーザと、受信
された光信号を電気的信号へと変換する光受信機と、光
カプラとを含んで構成されてなる、副搬送波多重方式両
方向自己治癒環形光通信網構成採用にある。
【0032】本発明の第9の特徴は、上記本発明の第
2、第3、第5又は第6の特徴における前記中央基地局
における前記第1の光送受信機が、送信する電気的信号
を光信号へと変換する1.3μmファブリ・ペローレー
ザと、受信された光信号を電気的信号へと変換する光受
信機と、光カプラとを含んで構成されてなる、副搬送波
多重方式両方向自己治癒環形光通信網の構成採用にあ
る。
【0033】本発明の第10の特徴は、上記本発明の第
2、第3、第5又は第6の特徴における前記光通信網ユ
ニットと前記無線基地局とのいずれかにおける前記第2
の光送受信機が、送信する電気的信号を光信号へと変換
する1.3μm発光ダイオードと、受信された光信号を
電気的信号へと変換する光受信機と、波長分割多重化機
とを含んで構成されてなる、副搬送波多重方式両方向自
己治癒環形光通信網の構成採用にある。
【0034】本発明の第11の特徴は、上記本発明の第
2、第3、第5又は第6の特徴における前記光通信網ユ
ニットと前記無線基地局とのいずれかにおける前記第2
の光送受信機が、送信する電気的信号を光信号へと変換
する波長選択されたDFBレーザと、受信された光信号
を電気的信号へと変換する光受信機と、波長分割多重化
機とを含んで構成されてなる、副搬送波多重方式両方向
自己治癒環形光通信網の構成採用にある。
【0035】
【発明の実施の形態】前述した本発明の目的を達成する
ための本発明の第1乃至第4実施形態例を、添付の図面
を用いて詳細に説明する。
【0036】(第1実施形態例)図1は、本発明の第1
実施形態例による副搬送波多重方式の両方向自己治癒環
形光通信網の構成図である。
【0037】図面に示すように、本実施例の光通信網
は、一つの中央基地局(central basestation)CBS
と複数の光通信網ユニットONUとが光カプラ250を
通して接続されて環形構造を成し、前記中央基地局CB
Sは、情報源(information source)の情報(電気的信
号)を副搬送波に与えて変調する複数の変調機(modula
tor )MOD1(第1の変調機)と、当該変調機MOD
1にて変調された信号を、備えられた二つの光送受信機
110,120(第1の光送受信機)に選択的に供給す
る複数の電気的スイッチSW1(第1の電気的スイッ
チ)と、当該複数の電気的スイッチSW1によりスイッ
チングされる信号を合わせて各光送受信機110,12
0に伝達する二つの加算機(+)(第1の加算機)と、
光送受信機110,120により電気的信号へと変換さ
れた上向き信号の有無を判別し、前記電気的スイッチS
W1の状態を制御するスイッチ制御装置130(第1の
スイッチ制御装置)と、環形光通信網に連結され正常動
作中に変調された電気的信号を光信号へと変換する光通
信網ユニットONUに伝達し、当該光通信網ユニットO
NUから受信された光信号を電気的信号へと変換する正
常動作用光送受信機110(第1の正常動作用光送受信
機)と、環形光通信網に連結され障害発生の際に変調さ
れた電気的信号を光信号へと変換して光通信網ユニット
ONUに伝達し、光通信網ユニットONUから受信され
た光信号を電気的信号へと変換する障害復旧用光送受信
機120(第1の障害復旧用光送受信機)と、前記光送
受信機110,120にて出力される受信信号を合わせ
て複数の復調機DEM1(第1の復調機)に伝達する加
算機(+)(第2の加算機)と、当該加算機(+)から
伝達される電気的信号を解読可能な信号へと復調する復
調機DEM1とから構成される。
【0038】そして、光通信網ユニットONUは、情報
源の情報(電気的信号)を副搬送波に与えて変調する変
調機MOD2(第2の変調機)と、当該変調機MOD2
にて変調された信号を、備えられた二つの光送受信機2
10,220(第2の光送受信機)に選択的に供給する
電気的スイッチSW2(第2の電気的スイッチ)と、正
常動作の際に変調された電気的信号を光信号へと変換し
て中央基地局CBSに伝達し、当該中央基地局CBSか
ら受信された光信号を電気的信号へと変換する正常動作
用光送受信機210(第2の正常動作用光送受信機)
と、障害発生の際に変調された電気的信号を光信号へと
変換して中央基地局CBSに伝達し、中央基地局CBS
から受信された光信号を電気的信号へと変換する障害復
旧用光送受信機220(第2の障害復旧用光送受信機)
と、前記光送受信機210,220にて出力される受信
信号を選択的にフィルター240に出力する電気的スイ
ッチSW3(第3の電気的スイッチ)と、当該電気的ス
イッチSW3にて出力される受信信号をフィルタリング
するフィルター240と、フィルタされる信号を解読可
能な信号へと復調する復調機DEM2(第2の復調機)
と、前記光送受信機210,220により電気的信号へ
と変換された下向き信号の有無を判別し、前記電気的ス
イッチSW2,SW3の状態を制御するスイッチ制御装
置230(第2のスイッチ制御装置)と、前記光送受信
機210,220を光信網に接続する光カプラ(optica
l coupler )250とから構成される。
【0039】又、中央基地局CBSの光送受信機11
0,120は、変調された電気的信号を光信号へと変換
する1.5μm分布軌環形レーザダイオードLFD−L
Dと、受信された光信号を電気的信号へと変換する光受
信機PDと、送受信される信号を多重化する波長分割多
重化機WDMとから構成される。
【0040】そして、光通信網ユニットONUの光送受
信機210,220は、変調された電気的信号を光信号
へと変換する1.3μm発光ダイオードLEDと、受信
された光信号を電気的信号へと変換する光受信機PD
と、送受信される信号を多重化する波長分割多重化機W
DMとから構成される。
【0041】前記のような構成の本実施形態例の作用を
説明する。
【0042】本実施形態例にて光通信網は、中央基地局
CBSと複数の光通信網ユニットONUとが単一光ファ
イバを用いて環形に連結されている。中央基地局CBS
は、複数の光通信網ユニットONUと通信するために副
搬送波多重方式を用いる。
【0043】従って、中央基地局CBSは、各光通信網
ユニットONUに割り当てられた周波数に信号を与えて
下向き線路へと伝送し、光通信網ユニットONUは、中
央基地局CBSから送った下向き信号の内、自己の信号
に該当する周波数信号をフィルター240で濾過して受
信する。図2に、中央基地局CBSと光通信網ユニット
ONUの下向き信号スペクトラムとを示した。
【0044】そして、中央基地局CBSと光通信網ユニ
ットONUとは、光ファイバの切断や光送受信機の障害
の際の治癒のために、それぞれ二つの光送受信機を備え
ている。一つは、正常動作のための正常動作用光送受信
機110,210で、他の一つは、光ファイバの切断及
び光送受信機の故障の際、障害復旧のための障害復旧用
光送受信機120,220である。
【0045】正常動作の場合において、上/下向き伝送
の動作原理を説明する。
【0046】中央基地局CBSから光通信網ユニットO
NUへの下向き伝送から動作原理を説明すると、正常動
作中に中央基地局CBSは、正常動作用光送受信機11
0を用いて下向き信号を伝送する。
【0047】即ち、変調機MOD1により副搬送波に与
えられた下向き信号は、スイッチ制御装置130の電気
的スイッチSW1の制御により正常動作用光送受信機1
10にスイッチングされた後、1.5μmDFB分布軌
環形レーザダイオードDFB−LDにて光信号へと変換
される。
【0048】光信号へと変換された下向き信号は、波長
分割多重化機WDMを通して右回りに下向き光線路に沿
って伝送された後、光通信網ユニットONUの2×2光
カプラ250により、一部信号は現在信号を受信した光
通信網ユニットにて受信処理され、残りの信号は次の光
通信網ユニットへと伝達される。
【0049】受信された下向き信号は、正常動作用光送
受信機210の波長分割多重化機WDMを通して光受信
機PDにて電気的信号へと変換される。
【0050】正常動作中に電気的スイッチSW3が、ス
イッチ制御装置230の制御により正常動作用光送受信
機210に連結されているので、正常動作用光送受信機
210で電気的信号へと変換された下向き信号は、電気
的スイッチSW3でフィルター240へとスイッチング
され、自己の固有周波数に該当する信号だけが選択され
た後、復調機DEM2で復調される。
【0051】光通信網ユニットONUから中央基地局C
BSへの上向き伝送も下向き伝送と類似する。正常動作
中には、電気的スイッチSW2はスイッチ制御装置23
0の制御により正常動作用光送受信機210に連結され
ている。従って、光通信網ユニットONUの変調機MO
D2により副搬送波に与えられた上向き信号は、電気的
スイッチSW2を経て正常動作用光送受信機210に認
可される。
【0052】正常動作用光送受信機210に認可された
電気的信号は、1.3μm発光ダイオードLEDで光信
号へと変換され、波長分割多重化機WDM及び光カプラ
250を通して光線路への左回り方向へと伝送された
後、中央基地局CBSで受信される。
【0053】上向き伝送の場合、多くの光源の信号が一
つの光/電変換機、即ち光受信機PDへと入射すること
になるので光ビート干渉雑音が発生する。光ビート干渉
雑音は、互いに異なる波長の多くの光源が一つの光受信
機PDへと入射する時に発生する干渉雑音として、光源
間の波長差に該当する周波数の位置に発生する。
【0054】このような光ビート干渉雑音は、波長選択
された分布軌環形レーザダイオードDFB−LDや、線
幅の大変広い発光ダイオードのような光源を用いること
により、大きく減少させることが出来る[参照文献:H.
Kim, J. M. Cheong, D. -H.Lee, and Y. C. Chung,
“passive optical network for microcellular CDMApe
rsonal communication service,” IEEE Photon. Techn
ol. Lett., vol. 10,no. 11, PP. 1641-1643, Nov. 199
8]。
【0055】特に、波長選択された分布軌環形レーザダ
イオードを上向き伝送のための光源として用いる場合、
各光源間の波長差を一定の間隔以上(〜0.2nm)維
持しながら、約2GHz以下の信号帯域で光ビート干渉
雑音による信号品質劣化は観察されない。しかし、波長
選択された分布軌環形レーザダイオードは他の電/光変
換機(ファブリ・ぺロー(Fabry-Perot )レーザ、発光
ダイオードなど)に比べて高価な素子である。
【0056】従って、このような光源を用いて通信網ユ
ニットを製作する場合、経済的に具現することが難しい
だけでなく、分布軌環形レーザダイオードの波長制限条
件は光通信網ユニットの初期設置及び維持/補修を難し
くするという欠点がある。
【0057】これに対し、発光ダイオードは、線幅が広
く光ビート干渉雑音が大変広い周波数範囲にわたって発
生するので、信号帯域に発生する干渉雑音の量が比較的
に少なく、波長の制御が必要ないという利点がある。
【0058】従って、本実施形態例の光通信網ユニット
ONUの光源としては、光ビート干渉雑音(optical be
at interference )を減少させるために、1.3μm発
光ダイオードLEDを使用した[参照文献:R. D. Felm
an, K. -Y. Liou, G. Raybon, and R. F. Austin, “Re
duction of optical beat interference in a subcarri
er multiple access passive optical network through
the use of an amplified light-emitting diod
e,”]。
【0059】図3は、本実施形態例の光通信網の光ファ
イバが切断された場合、どう復旧するかを説明するため
のものとして、ONU#1とONU#2の間の光ファイ
バが切断された時の光通信網の障害復旧後の信号の流れ
を示したものである。
【0060】本実施形態例の光通信網は、単一光ファイ
バを用いて両方向に伝送するので、中央基地局CBSと
光通信網ユニットONUは、光送受信機210,220
から受信される電気的信号の有無を感知することによ
り、光ファイバが切断されたのかを判断することが出来
る。
【0061】図3を例に挙げて説明すると、正常動作中
にONU#1とONU#2の間の光ファイバが切断され
た場合、中央基地局CBSは、ONU#2,#3,#4
から送った上向き信号を感知できなくなり、ONU#
2,#3,#4も、やはり中央基地局CBSから送った
下向き信号を感知できなくなる。その反面、中央基地局
CBSとONU#1の間の光ファイバには何の異常も無
いので、ONU#1には何の変化も感知されない。
【0062】従って、図3のように光ファイバの切断が
発生した場合、中央基地局CBSの正常動作用光送受信
機110にはONU#2,#3,#4から伝達される上
向き信号が感知されないので、中央基地局CBSのスイ
ッチ制御装置130は、このような信号不在を用いて電
気的スイッチSW1を動作させ、ONU#2,#3,#
4の信号を障害復旧用光送受信機120を通して送受信
するように指示する。
【0063】又、ONU#2,#3,#4の場合、正常
動作用光送受信機に中央基地局CBSの下向き信号が感
知されないので、その点を利用してスイッチ制御装置2
30が電気的スイッチSW2,SW3を動作させ、障害
復旧用光送受信機220を通して上向き信号を伝送し下
向き信号を受信する。
【0064】従って、障害復旧後にONU#1の下向き
信号は正常動作用光送受信機110を通して右回り方向
にと伝送され、上向き信号は左回り方向にと伝送され
る。その反面、ONU#2,#3,#4の下向き信号は
障害復旧用光送受信機120を通して左回り方向に伝送
され、上向き信号は右回り方向に伝送される。
【0065】図4は、光通信網ユニットONUの光送受
信機に障害が発生した場合、本実施形態例の光通信網が
どう復旧するかを説明するためのものとして、ONU#
2の正常動作用光送受信機210が故障した場合を示し
ている。
【0066】正常動作中、ONU#2の光送受信機21
0に障害が発生した場合、中央基地局CBSはONU#
2から送った上向き信号を感知できなくなり、ONU#
2は中央基地局CBSからの下向き信号を感知できなく
なる。このような障害発生の際、中央基地局CBSのス
イッチ制御装置130はスイッチSW1を動作させ、O
NU#2の下向き信号を障害復旧用光送受信機120を
通して左回り方向へと伝送する。なお、ONU#2のス
イッチ制御装置230も、スイッチSW2,SW3を動
作させて障害復旧用光送受信機220を通して下向き信
号を受信し、右回り方向に上向き信号を伝送する。
【0067】従って、障害復旧後のONU#1,#3,
#4の下向き信号は中央基地局CBSの正常動作用光送
受信機110を通して右回り方向に伝送され、ONU#
2の下向き信号は障害復旧用光送受信機220を通して
左回り方向に伝送される。そして、上向き信号は、ON
U#1,#3,#4の場合、正常動作用光送受信機21
0を通して左回り方向に伝送され、ONU#2は障害後
旧用光送受信機220を通して右回り方向へと伝送され
る。
【0068】(第2実施形態例)図5は、本発明の第2
実施形態例による副搬送波多重方式の両方向自己治癒環
形光通信網の構成図である。
【0069】図面に示すとおり、本実施形態例の光通信
網における中央基地局CBSの構成は第1実施形態例と
同一であり、光通信網ユニットONUが、情報源の情報
(電気的信号)を副搬送波に与えて変調する変調機MO
D2と、変調された電気的信号を光信号へと変換する
1.3μm発光ダイオードLED、入力される光信号を
電気的信号へと変換する光受信機PD、及び入出力され
る信号を多重化する波長分割多重化機WDMとから成る
光送受信機210と、光ファイバ網を通して送受信され
る上向き信号と下向き信号の進行方向を決定する光学ス
イッチSW4と、当該光学スイッチSW4を制御するス
イッチ制御装置230と、光ファイバ網と光通信網ユニ
ットONUとを接続する光カプラ250とから構成され
る。
【0070】本実施形態例では、光通信網ユニットON
Uで電気的スイッチの代わりに光学スイッチSW4が使
用され、光送受信機も一つだけ使用された。従って、本
実施形態例の自己治癒環形光通信網は、光ファイバが断
絶された場合、自動的に障害復旧が可能であるが、光通
信網ユニットONUの光送受信機210の障害は自動的
に復旧できないという欠点がある。
【0071】しかし、光通信網ユニットONUに一対の
光送受信機だけが使用されるので、先に説明した第1実
施形態例の光通信網より経済的に具現されるという利点
がある。
【0072】以下、本実施形態例の光通信網の作用を説
明する。
【0073】正常動作の場合、中央基地局CBSにて光
通信網ユニットONUへの下向き伝送からその動作原理
を説明すると、正常動作中には、中央基地局CBSは正
常動作用光送受信機110を用いて下向き信号を伝送す
る。
【0074】光信号へと変換された下向き信号は、波長
分割多重化機WDMを通して右回り方向へと光線路に沿
って伝送された後、光通信網ユニットONUの2×2光
カプラ250により、一部の信号は現在信号を受信した
光通信網ユニットにて受信処理され残りの信号は次の光
通信網ユニットへと伝達される。
【0075】光通信網ユニットに到達した下向き信号
は、光学スイッチSW4を経て、光送受信機210の波
長分割多重化機WDMを通して光受信機PDで電気的信
号へと変換される。正常動作中には、光学スイッチSW
4がスイッチ制御装置290の制御により右回り方向へ
と伝達されて送られて来る下向き信号だけを受信できる
ように連結される。
【0076】又、光通信網ユニットONUにて中央基地
局CBSへの上向き信号は、発光ダイオードLEDによ
り電気的信号へと変換された後、波長分割多重化機WD
M、光学スイッチ240及び光カプラ240を経て左回
り方向に中央基地局CBSへと伝達される。
【0077】しかし、光ファイバの切断が発生した場
合、光通信網ユニットONUには中央基地局CBSから
伝達される下向き信号が感知されないので、光通信網ユ
ニッONUのスイッチ制御装置230は光受信機PDか
ら電気的信号の不在を感知し、これを用いて光学スイッ
チSW4の連結状態を転換する。
【0078】又、中央基地局CBSも特定光通信網ユニ
ットONUから伝達される上向き信号の不在を光送受信
機110,120を用いて感知することにより光ファイ
バの切断を認識し、このような信号を用いて電気的スイ
ッチSW1の状態を変更することにより、下向き信号を
障害復旧用光送受信機120へと伝達する。従って、障
害復旧後の信号の流れは図3の例示と同様である。
【0079】(第3実施形態例)図6は、本発明の第3
実施形態例による副搬送波多重方式の両方向自己治癒環
形光通信網として、第1実施形態例の自己治癒環形光通
信網を有/無線複合アクセス網に適用した場合を示す。
有/無線複合アクセス網の場合、無線基地局RBS(re
mote base station )が、既に説明した第1及び第2実
施形態例での光通信網ユニットの役割を果たす。
【0080】本実施形態例の構成は、一つの中央基地局
CBSと複数の無線基地局RBSとが複数の分岐素子を
通して接続された環形構造を成し、前記中央基地局CB
Sは、送信する情報源の情報を副搬送波に与えて変調す
る複数の変調機MODと、当該変調機MODにて変調さ
れた信号を該当無線基地局RBSに該当する周波数へと
変換する複数の送信側周波数変換機(frequency conver
ter )140(第1の送信側周波数変換機)と、周波数
変調された信号を光送受信機110,120(第1の光
送受信機)に選択的に供給する複数の電気的スイッチS
W5(第1の電気的スイッチ)と、当該複数の電気的ス
イッチSW5によりスイッチングされる信号を合わせて
前記光送受信機110,120に伝達する二つの加算機
(+)(本発明にいう加算機)と、光送受信機110,
120により電気的信号へと変換された上向き信号の有
無を判別し、前記電気的スイッチSW5の状態を制御す
るスイッチ制御装置130(第1のスイッチ制御装置)
と、環形光通信網に連結され正常動作中に変調された電
気的信号を光信号へと変換して無線基地局RBSに伝達
し、当該無線基地局RBSから受信された光信号を電気
的信号へと変換する正常動作用光送受信機110(第1
の正常動作用光送受信機)と、環形光通信網に連結され
障害発生の際に変調された電気的信号を光信号へと変換
して無線基地局RBSへと伝達し、当該無線基地局RB
Sから受信された光信号を電気的信号へと変換する障害
復旧用光送受信機120(第1の障害復旧用光送受信
機)と、前記光送受信機110,120で電気的信号へ
と変換された受信信号を合わせて周波数変換機150に
出力する加算機(+)と、受信信号の周波数を変換する
複数の受信側周波数変換機150(第1の受信側周波数
変換機)と、当該受信側周波数変換機150の出力を解
読可能な信号に復調する複数の復調機DEM1とから構
成される。
【0081】そして、無線基地局RBSは、アンテナA
NT1(第1のアンテナ)を通して受信された信号の周
波数を変換する送信側周波数変換機260(第2の送信
側周波数変換機)と、当該送信側周波数変換機260の
出力信号を光送受信機210,220(第2の光送受信
機)に選択的に供給する電気的スイッチSW6(第2の
電気的スイッチ)と、正常動作の際に受信された電気的
信号を光信号へと変換して中央基地局CBSに伝達し、
当該中央基地局CBSから受信された光信号を電気的信
号へと変換する正常動作用光送受信機210(第2の正
常動作用光送受信機)と、障害発生の際に入力された電
気的信号を光信号へと変換して中央基地局CBSに伝達
し、当該中央基地局CBSから受信された光信号を電気
的信号へと変換する障害復旧用光送受信機220(第2
の障害復旧用光送受信機)と、前記光送受信機210,
220と光ファイバ網とを接続する光カプラ250と、
前記光送受信機210,220にて出力される信号を選
択的に受信側周波数変換機260(第2の受信側周波数
変換機)にスイッチングする電気的スイッチSW7(第
3の電気的スイッチ)と、前記光送受信機210,22
0により電気的信号へと変換された下向き信号の有無を
判別し、前記電気的スイッチSW6,SW7の状態を制
御するスイッチ制御装置230(第2のスイッチ制御装
置)と、入力される信号を周波数変換してアンテナAN
T2(第2のアンテナ)を通して出力する受信側周波数
変換機270とから構成される。
【0082】又、中央基地局CBSの光送受信機11
0,120は、第1及び第2実施形態例と同一の構成を
有する。即ち、変調された電気的信号を光信号へと変換
する1.5μm分布軌環形レーザダイオードDFB−L
Dと、受信された光信号を電気的信号へと変換する光受
信機PDと,送受信される信号を多重化する波長分割多
重化機WDMとから構成される。
【0083】そして、無線基地局RBSの光送受信機2
10,220は、第1実施形態例の光通信網ユニットO
NUの光送受信機と同一である。即ち、入力される電気
的信号を光信号へと変換する1.3μm発光ダイオード
LEDと、受信された光信号を電気的信号へと変換する
光受信機PDと、送受信される信号を多重化する波長分
割多重化機WDMとから構成される。
【0084】このような構成の本実施形態例における有
/無線複合アクセス網のための光通信網は、第1実施形
態例の光通信網と同様に、一つの中央基地局CBSが複
数の無線基地局RBSを区別するために、無線基地局R
BS毎に互いに異なる周波数を用いて副搬送波多重方式
で通信する。
【0085】このために、中央基地局CBSと無線基地
局RBSとにそれぞれ周波数変換機を設置する。これ
は、無線通信にて用いられる搬送波周波数と本発明の光
通信網にて用いられる搬送波周波数とが同一である必要
がないためである。
【0086】このように、中央基地局CBSと無線基地
局RBSに周波数変換機140,150,260,27
0を設置した場合、中央基地局と無線基地局の構成が上
述した第1及び第2実施形態例より複雑になるが、各無
線基地局RBS毎にそれぞれ異なる周波数を割り当てる
ことにより、中央基地局CBSにて無線基地局RBSを
区別できるようになる。そして、使用する周波数として
無線空中波周波数より低い周波数を使用することによ
り、光素子及び電気素子の周波数要求条件を緩和させる
ことが出来る利点がある。
【0087】本発明の自己治癒環形光通信網を有/無線
複合アクセス網に適用した場合、上述したように、中央
基地局と無線基地局とに周波数変換機が要求されるだけ
で、障害発生の際の復旧手順は既に説明したものと同様
である。
【0088】(第4実施形態例)図7は、本発明の第4
実施形態例による副搬送波多重方式の両方向自己治癒環
形光通信網として、第2実施形態例の自己治癒環形光通
信網を有/無線複合アクセス網に適用した場合を示す。
本実施例においては、有/無線複合アクセス網の場合、
無線基地局RBS(remote base station )が、既に説
明した第1及び第2実施形態例での光通信網ユニットの
役割を果たす。
【0089】本実施形態例は、一つの中央基地局CBS
と複数の無線基地局RBSとが複数の分岐素子を通して
接続された環形構造を成し、前記中央基地局CBSは第
3実施形態例と同様な構成を有する。
【0090】そして、前記無線基地局RBSは、アンテ
ナANT1を通して受信された信号の周波数を変換する
送信側周波数変換機260と、当該送信側周波数変換機
260の出力信号を光信号へと変換して中央基地局CB
Sに伝達し、当該中央基地局CBSから受信された光信
号を電気的信号へと変換する光送受信機210と、光フ
ァイバ網を通して送受信される上向き信号と下向き信号
の進行方向(右回り方向又は左回り方向)を決定する光
学スイッチSW4と、前記光送受信機210により電気
的信号へと変換された下向き信号の有無を判別し、前記
光学スイッチSW4の状態を制御するスイッチ制御装置
230と、前記光送受信機210にて出力される電気的
信号を周波数変換してアンテナANT2を通して出力す
る受信側周波数変換機270とから構成される。
【0091】このような構成を有する本実施形態例は、
第3実施形態例と同様に、第1実施形態例を有/無線複
合アクセス網に適用するに連れて中央基地局と無線基地
局とに周波数変換機が要求されるだけで、障害発生の際
の復旧手順は既に説明したものと同様である。
【0092】本発明のまた他の実施形態例として、前述
した各実施形態例における中央基地局CBSの光送受信
機110,120を、1.3μmDFBレーザ、光受信
機、そして光カプラにより構成することが出来る。
【0093】本発明のまた他の実施形態例として、前述
した各実施形態例における光通信網ユニットONU又は
無線基地局RBSの光送受信機210,220を、波長
選択されたDFBレーザ、光受信機、そして波長分割多
重化機により構成することが出来る。
【0094】以上にて、本発明に対する技術思想を添付
図面と共に説明したが、これらは本発明の好ましい実施
形態例を例示的に説明したものとして本発明を限定する
ものではない。
【0095】又、本技術分野の通常の知識を有する者な
ら誰でも、本発明の技術思想のカテゴリーを離脱しない
範囲内、即ち、本発明にいう目的を達成し、後述する効
果を有する範囲内において、適宜、変更実施することが
可能なものである。
【0096】
【発明の効果】以上にて説明したとおり、本発明の副搬
送波多重方式自己治癒環形光通信網は光ファイバの切断
及び光源/光受信機の故障の際に迅速に復旧できるの
で、網の信頼性が大きく向上される効果がある。又、本
発明の光通信網が単一光ファイバを用いて構成されるの
で、光ファイバが節約されるだけでなく光通信網ユニッ
トの光源として安価な発光ダイオードを用いることが出
来、初期網の構築費用が大きく節減される効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態例による副搬送波多重方
式の両方向自己治癒環形光通信網の構成図である。
【図2】本発明の第1実施形態例による副搬送波多重方
式の両方向自己治癒環形光通信網の中央基地局と光通信
網ユニットの下向き信号スペクトラムとを示す説明図で
ある。
【図3】光ファイバ切断の際の本発明の第1実施形態例
による光通信網の障害復旧後の信号流れ図である。
【図4】光通信網ユニットの光源又は光受信機の障害発
生の際の本発明の第1実施形態例による光通信網の障害
復旧後の信号流れ図である。
【図5】本発明の第2実施形態例による副搬送波多重方
式の両方向自己治癒環形光通信網の構成図である。
【図6】本発明の第3実施形態例による副搬送波多重方
式の両方向自己治癒環形光通信網として、第1実施形態
例の自己治癒環形光通信網を有/無線複合アクセス網に
適用した場合を示す図である。
【図7】本発明の第4実施形態例による副搬送波多重方
式の両方向自己治癒環形光通信網として、第2実施形態
例の自己治癒環形光通信網を有/無線複合アクセス網に
適用した場合を示す図である。
【符号の説明】
110,120…(中央基地局の)光送受信機 130…(中央基地局の)スイッチ制御装置 140,150…(中央基地局の)周波数変換機 210,220…(光通信網ユニット及び無線基地局
の)光送受信機 230…(光通信網ユニットの)スイッチ制御装置 240…フィルター 250…光カプラ 260,270…(光通信網ユニット)の周波数変換機 ANT1,ANT2…アンテナ CBS…中央基地局 DEM1,DEM2…復調機 DFB/LD…分散フイードバックレーザダイオード LED…発光ダイオード MOD1,MOD2…変調機 ONU…光通信網ユニット PD…光受信機 RBS…無線基地局 SW1〜SW3,SW5〜SW7…電気的スイッチ SW4…光学スイッチ WDM…波長分割多重化機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/437

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一つの中央基地局と光カプラを通して接続
    される複数の光通信網ユニットとを単一光ファイバで環
    形連結した光通信網であって、 前記中央基地局は、 下向き信号をそれぞれ異なる副搬送波に与えて前記複数
    の光通信網ユニットへと伝送し、当該複数の光通信網ユ
    ニットから受信された上向き信号を処理する手段を具備
    する一方、前記複数の光通信網ユニットは、 上向き信号を固有副搬送波に与えて前記中央基地局へと
    伝送し、前記中央基地局から伝送された下向き信号の
    内、自己の固有副搬送波に与えられた信号のみを受信し
    て処理する手段を具備し、 障害発生の際には、正常動作中の伝送方向と他の方向へ
    と信号を伝送して信頼性を高めるよう構築した、 ことを特徴とする副搬送波多重方式両方向自己治癒環形
    光通信網。
  2. 【請求項2】前記中央基地局は、情報源の情報を副搬送
    波に与えて変調する複数の第1の変調機と、 当該第1の変調機にて変調された信号を、備えられた二
    つの第1の光送受信機に選択的に供給する複数の第1の
    電気的スイッチと、 当該複数の第1の電気的スイッチによりスイッチングさ
    れる信号を合わせて前記第1の光送受信機に伝達する二
    つの第1の加算機と、 前記二つの第1の光送受信機により電気的信号へと変換
    された上向き信号の有無を判別して前記第1の電気的ス
    イッチの状態を制御する第1のスイッチ制御装置と、 環形光通信網に連結され正常動作中に変調された電気的
    信号を光信号へと変換して前記光通信網ユニットに伝達
    し、当該光通信網ユニットから受信された光信号を電気
    的信号へと変換する第1の正常動作用光送受信機と、 前記環形光通信網に連結され障害発生の際に変調された
    電気的信号を光信号へと変換して前記光通信網ユニット
    に伝達し、当該光通信網ユニットから受信された光信号
    を電気的信号へと変換する第1の障害復旧用光送受信機
    と、 前記第1の光送受信機にて出力される受信信号を合わせ
    て複数の第1の復調機に伝達する第2の加算機と、 当該第2の加算機から伝達される電気的信号を解読可能
    な情報に復調する前記第1の復調機と、を含んで構成さ
    れ、 前記光通信網ユニットは、 情報源の情報を副搬送波に与えて変調する第2の変調機
    と、 当該第2の変調機にて変調された信号を、備えられた二
    つの第2の光送受信機に選択的に供給する第2の電気的
    スイッチと、 正常動作の際に変調された電気的信号を光信号へと変換
    して前記中央基地局に伝達し、当該中央基地局から受信
    された光信号を電気的信号へと変換する第2の正常動作
    用光送受信機と、 障害発生の際に変調された電気的信号を光信号へと変換
    して前記中央基地局に伝達し、当該中央基地局から受信
    された光信号を電気的信号へと変換する第2の障害復旧
    用光送受信機と、 前記第2の光送受信機にて出力される受信信号を選択的
    にフィルターに供給する第3の電気的スイッチと、 当該第3の電気的スイッチにて出力される電気的信号を
    フィルタリングするフィルターと、 フィルタリングされた信号を解読可能な情報に復調する
    第2の復調機と、 前記第2の光送受信機により電気的信号へと変換された
    下向き信号の有無を判別して前記第2及び第3の電気的
    スイッチの状態を制御する第2のスイッチ制御装置と、 光ファイバ網と前記光通信網ユニットとを接続する前記
    光カプラと、を含んで構成される、 ことを特徴とする請求項1に記載の副搬送波多重方式両
    方向自己治癒環形光通信網。
  3. 【請求項3】前記中央基地局は、 情報源の情報を副搬送波に与えて変調する複数の第1の
    変調機と、 当該第1の変調機にて変調された信号を、備えられた二
    つの第1の光送受信機に選択的に供給する複数の第1の
    電気的スイッチと、 当該複数の第1の電気的スイッチによりスイッチングさ
    れる信号を合わせて前記第1の光送受信機に伝達する二
    つの第1の加算機と、 前記二つの第1の光送受信機により電気的信号へと変換
    された上向き信号の有無を判別して前記第1の電気的ス
    イッチの状態を制御する第1のスイッチ制御装置と、 環形光通信網に連結され正常動作中に変調された電気的
    信号を光信号へと変換して前記光通信網ユニットに伝達
    し、当該光通信網ユニットから受信された光信号を電気
    的信号へと変換する第1の正常動作用光送受信機と、 前記環形光通信網に連結され障害発生の際に変調された
    電気的信号を光信号へと変換して前記光通信網ユニット
    に伝達し、当該光通信網ユニットから受信された光信号
    を電気的信号へと変換する第1の障害復旧用光送受信機
    と、 前記第1の光送受信機にて出力される受信信号を合わせ
    て複数の第1の復調機に伝達する第2の加算機と、 当該第2の加算機から伝達される電気的信号を解読可能
    な情報に復調する前記第1の復調機と、を含んで構成さ
    れ、 前記光通信網ユニットは、 情報源の情報を副搬送波に与えて変調する第2の変調機
    と、 変調された電気的信号を光信号へと変換して前記中央基
    地局に伝達し、当該中央基地局から受信された光信号を
    電気的信号へと変換する第2の光送受信機と、 光ファイバ網を通して送受信される上向き信号と下向き
    信号の進行方向を決定する光学スイッチと、 前記第2の光送受信機にて出力される電気的信号をフィ
    ルタリングするフィルターと、 フィルタリングされた信号を解読可能な情報に復調する
    第2の復調機と、 前記第2の光送受信機により電気的信号へと変換された
    下向き信号の有無を判別して前記光学スイッチの状態を
    制御する第2のスイッチ制御装置と、 光ファイバ網と前記光通信網ユニットとを接続する前記
    光カプラと、を含んで構成される、 ことを特徴とする請求項1に記載の副搬送波多重方式両
    方向自己治癒環形光通信網。
  4. 【請求項4】一つの中央基地局と光カプラを通して接続
    される複数の無線基地局とを単一光ファイバで環形連結
    した有/無線複合アクセス網のための光通信網であっ
    て、 前記中央基地局は、 下向き信号をそれぞれ他の周波数へと変換して伝送し、
    前記複数の無線基地局から受信された上向き信号を処理
    する手段を具備する一方、 前記複数の無線基地局は、 上向き信号を固有周波数へと変換して伝送し、前記中央
    基地局から伝送された下向き信号の内、自己の固有周波
    数に該当する信号のみを受信して処理する手段を具備
    し、 障害発生の際には、正常動作中の伝送方向と他の方向へ
    と信号を伝送して信頼性を高めるよう構築した、 ことを特徴とする副搬送波多重方式両方向自己治癒環形
    光通信網。
  5. 【請求項5】前記中央基地局は、 情報源の情報を搬送周波数に与えて変調する複数の変調
    機と、 当該変調機にて変調された信号を該当無線基地局に該当
    する周波数へと変換する複数の第1の送信側周波数変換
    機と、 周波数変調された信号を二つの第1の光送受信機に選択
    的に供給する複数の第1の電気的スイッチと、 当該複数の第1の電気的スイッチによりスイッチングさ
    れる信号を合わせて前記第1の光送受信機に伝達する二
    つの加算機と、 前記第1の光送受信機により電気的信号へと変換された
    上向き信号の有無を判別して前記第1の電気的スイッチ
    の状態を制御する第1のスイッチ制御装置と、 環形光通信網に連結され正常動作中に変調された電気的
    信号を光信号へと変換して前記無線基地局に伝達し、当
    該無線基地局から受信された光信号を電気的信号へと変
    換する第1の正常動作用光送受信機と、 前記環形光通信網に連結され障害発生の際に変調された
    電気的信号を光信号へと変換して前記無線基地局に伝達
    し、当該無線基地局から受信された光信号を電気的信号
    へと変換する第1の障害復旧用光送受信機と、 電気的信号へと変換された受信信号の周波数を変換する
    複数の第1の受信側周波数変換機と、 当該第1の受信側周波数変換機の出力を復調する複数の
    復調機と、を含んで構成され、 前記無線基地局は、 第1のアンテナを通して受信された信号の周波数を変換
    する第2の送信側周波数変換機と、 当該第2の送信側周波数変換機の出力信号を二つの第2
    の光送受信機に選択的に供給する第2の電気的スイッチ
    と、 正常動作の際に受信された電気的信号を光信号へと変換
    して前記中央基地局に伝達し、当該中央基地局から受信
    された光信号を電気的信号へと変換する第2の正常動作
    用光送受信機と、 障害発生の際に電気的信号を光信号へと変換して前記中
    央基地局に伝達し、当該中央基地局から受信された光信
    号を電気的信号へと変換する第2の障害復旧用光送受信
    機と、 前記第2の光送受信機と光ファイバ網とを接続する前記
    光カプラと、 前記第2の光送受信機にて出力される信号を選択的に第
    2の受信側周波数変換機にスイッチングする第3の電気
    的スイッチと、 前記第2の光送受信機により電気的信号へと変換された
    下向き信号の有無を判別して前記第2及び第3の電気的
    スイッチの状態を制御する第2のスイッチ制御装置と、 前記第2の光送受信機にて出力される電気的信号を周波
    数変換して第2のアンテナを通して出力する前記第2の
    受信側周波数変換機と、を含んで構成される、 ことを特徴とする請求項4に記載の副搬送波多重方式両
    方向自己治癒環形光通信網。
  6. 【請求項6】前記中央基地局は、 情報源の情報を搬送周波数に与えて変調する複数の変調
    機と、 当該変調機にて変調された信号を該当無線基地局に該当
    する周波数へと変換する複数の第1の送信側周波数変換
    機と、 周波数変調された信号を二つの第1の光送受信機に選択
    的に供給する複数の第1の電気的スイッチと、 当該複数の第1の電気的スイッチによりスイッチングさ
    れる信号を合わせて前記第1の光送受信機に伝達する二
    つの加算機と、 前記第1の光送受信機により電気的信号へと変換された
    上向き信号の有無を判別して前記第1の電気的スイッチ
    の状態を制御する第1のスイッチ制御装置と、 環形光通信網に連結され正常動作中に変調された電気的
    信号を光信号へと変換して前記無線基地局に伝達し、当
    該無線基地局から受信された光信号を電気的信号へと変
    換する第1の正常動作用光送受信機と、 前記環形光通信網に連結され障害発生の際に変調された
    電気的信号を光信号へと変換して前記無線基地局に伝達
    し、当該無線基地局から受信された光信号を電気的信号
    へと変換する第1の障害復旧用光送受信機と、 電気的信号へと変換された受信信号の周波数を変換する
    複数の第1の受信側周波数変換機と、 当該第1の受信側周波数変換機の出力を復調する複数の
    復調機と、を含んで構成され、 前記無線基地局は、 第1のアンテナを通して受信された信号の周波数を変換
    する第2の送信側周波数変換機と、 当該第2の送信側周波数変換機の出力信号を光信号へと
    変換して前記中央基地局に伝達し、当該中央基地局から
    受信された光信号を電気的信号へと変換する第2の光送
    受信機と、 光ファイバ網を通して送受信される上向き信号と下向き
    信号の進行方向を決定する光学スイッチと、 前記第2の光送受信機により電気的信号へと変換された
    下向き信号の有無を判別して前記光学スイッチの状態を
    制御する第2のスイッチ制御装置と、 前記第2の光送受信機にて出力される電気的信号を周波
    数変換して第2のアンテナを通して出力する第2の受信
    側周波数変換機と、を含んで構成される、 ことを特徴とする請求項4に記載の副搬送波多重方式両
    方向自己治癒環形光通信網。
  7. 【請求項7】前記中央基地局における前記第1の光送受
    信機は、 送信する電気的信号を光信号へと変換する1.55μm
    DFBレーザダイオードと、 受信された光信号を電気的信号へと変換する光受信機
    と、 波長分割多重化機と、を含んで構成される、 ことを特徴とする請求項2、3、5又は6に記載の副搬
    送波多重方式両方向自己治癒環形光通信網。
  8. 【請求項8】前記中央基地局における前記第1の光送受
    信機は、 送信する電気的信号を光信号へと変換する1.3μmD
    FBレーザと、 受信された光信号を電気的信号へと変換する光受信機
    と、 光カプラと、を含んで構成される、 ことを特徴とする請求項2、3、5又は6に記載の副搬
    送波多重方式両方向自己治癒環形光通信網。
  9. 【請求項9】前記中央基地局における前記第1の光送受
    信機は、 送信する電気的信号を光信号へと変換する1.3μmフ
    ァブリ・ペローレーザと、 受信された光信号を電気的信号へと変換する光受信機
    と、 光カプラと、を含んで構成される、 ことを特徴とする請求項2、3、5又は6に記載の副搬
    送波多重方式両方向自己治癒環形光通信網。
  10. 【請求項10】前記光通信網ユニットと前記無線基地局
    とのいずれかにおける前記第2の光送受信機は、 送信する電気的信号を光信号へと変換する1.3μm発
    光ダイオードと、 受信された光信号を電気的信号へと変換する光受信機
    と、 波長分割多重化機と、を含んで構成される、 ことを特徴とする請求項2、3、5又は6に記載の副搬
    送波多重方式両方向自己治癒環形光通信網。
  11. 【請求項11】前記光通信網ユニットと前記無線基地局
    とのいずれかにおける前記第2の光送受信機は、 送信する電気的信号を光信号へと変換する波長選択され
    たDFBレーザと、 受信された光信号を電気的信号へと変換する光受信機
    と、 波長分割多重化機と、を含んで構成される、 ことを特徴とする請求項2、3、5又は6に記載の副搬
    送波多重方式両方向自己治癒環形光通信網。
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