JP2001163560A - エレベータ出入口部の安全装置 - Google Patents
エレベータ出入口部の安全装置Info
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- JP2001163560A JP2001163560A JP34930099A JP34930099A JP2001163560A JP 2001163560 A JP2001163560 A JP 2001163560A JP 34930099 A JP34930099 A JP 34930099A JP 34930099 A JP34930099 A JP 34930099A JP 2001163560 A JP2001163560 A JP 2001163560A
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- JP
- Japan
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- car
- door
- light
- safety device
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 乗りかごの側板の現地加工を不要とすると共
に、既設エレベータに対する改造が容易に行えるエレベ
ータ出入口部の安全装置を提供する。 【解決手段】 複数個の発光体４ｂで構成され長尺構造
体の投光部４と、発光体と同数の受光体５ａを有する長
尺構造体の受光部５とを、乗りかごを保持するかご枠前
端に立設される柱７、及びかご枠下部に設けられている
下枠８にそれぞれ水平に設け、受光体４ａの少なくとも
１つが遮光を検出するとドア開放回路を動作させるよう
にした。
に、既設エレベータに対する改造が容易に行えるエレベ
ータ出入口部の安全装置を提供する。 【解決手段】 複数個の発光体４ｂで構成され長尺構造
体の投光部４と、発光体と同数の受光体５ａを有する長
尺構造体の受光部５とを、乗りかごを保持するかご枠前
端に立設される柱７、及びかご枠下部に設けられている
下枠８にそれぞれ水平に設け、受光体４ａの少なくとも
１つが遮光を検出するとドア開放回路を動作させるよう
にした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ出入口
部の安全装置に関する。
部の安全装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ドア形式から縦開きのエレベータ
に関して、乗客及び荷物が閉じるドアにぶつかったりド
アに挟まる等の事故を未然に防止する技術は、特開平１
１−２２８０５９号公報に記載されており、この技術を
図４及び図５で説明する。
に関して、乗客及び荷物が閉じるドアにぶつかったりド
アに挟まる等の事故を未然に防止する技術は、特開平１
１−２２８０５９号公報に記載されており、この技術を
図４及び図５で説明する。
【０００３】図４はこの種の従来のエレベータ出入口の
安全装置を備えたかごの正面図で、図５は図４のＢ−Ｂ
断面図である。
安全装置を備えたかごの正面図で、図５は図４のＢ−Ｂ
断面図である。
【０００４】図４、図５において、エレベータの昇降路
を昇降する乗りかご１と、乗りかご１に設けられるかご
ドア３と、前記昇降路と乗場壁に設けられた開口部に取
り付けられるかごドア３に連動して開閉する乗場ドアと
を備えたエレベータ出入口部の安全装置において、複数
個の発光体で構成される長尺構造物の投光部４と、前記
発光体と同数の受光体を有する長尺構造体の受光部５
を、乗りかご１の側面に位置するかご側板２に投光部４
及び受光部５の両側面を覆う一対のカバー６の間に装着
させ、側板２に固着させる構成とし、投光部４から照射
された複数本のビーム４ａが遮光されたことを受光部５
の少なくとも１個の受光体が検出すると、閉じかけてい
るかごドア３及び乗場ドアを開放する制御を行なうよう
なドア安全装置が提案されている。
を昇降する乗りかご１と、乗りかご１に設けられるかご
ドア３と、前記昇降路と乗場壁に設けられた開口部に取
り付けられるかごドア３に連動して開閉する乗場ドアと
を備えたエレベータ出入口部の安全装置において、複数
個の発光体で構成される長尺構造物の投光部４と、前記
発光体と同数の受光体を有する長尺構造体の受光部５
を、乗りかご１の側面に位置するかご側板２に投光部４
及び受光部５の両側面を覆う一対のカバー６の間に装着
させ、側板２に固着させる構成とし、投光部４から照射
された複数本のビーム４ａが遮光されたことを受光部５
の少なくとも１個の受光体が検出すると、閉じかけてい
るかごドア３及び乗場ドアを開放する制御を行なうよう
なドア安全装置が提案されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、投光
部４及び受光部５をかご側板２に取り付ける際に、投光
部４及び受光部５を取り付けるためのカバー６を新製
し、また現地にてかご側板２を加工する必要があったた
め、大掛かりな改造となり現地取付作業に多大な時間を
要していた。
部４及び受光部５をかご側板２に取り付ける際に、投光
部４及び受光部５を取り付けるためのカバー６を新製
し、また現地にてかご側板２を加工する必要があったた
め、大掛かりな改造となり現地取付作業に多大な時間を
要していた。
【０００６】本発明の目的は、乗りかごの側板の現地加
工を不要とすると共に、投光部及び受光部取付用の新製
部品を低減することができ、既設エレベータに対する改
造が容易に行なえるエレベータ出入口部の安全装置を提
供することにある。
工を不要とすると共に、投光部及び受光部取付用の新製
部品を低減することができ、既設エレベータに対する改
造が容易に行なえるエレベータ出入口部の安全装置を提
供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、エレベータの昇降路を昇降する乗りかご
と、前記乗りかごに設けられるかごドアと、前記昇降路
と乗場壁に設けられた開口部に取り付けられる前記かご
ドアに連動して開閉する乗場ドアとを備えたエレベータ
出入口部の安全装置において、複数個の発光体で構成さ
れる長尺構造物の投光部と、前記発光体と同数の受光体
を有する長尺構造体の受光部を、前記乗りかごを保持す
るかご枠前端に立設する柱、及びかご枠前端下部に設け
られている下枠にそれぞれ水平に設け、前記受光体の少
なくとも１つが遮光を検出するとドア開放回路を動作さ
せる構成としたものである。
に本発明は、エレベータの昇降路を昇降する乗りかご
と、前記乗りかごに設けられるかごドアと、前記昇降路
と乗場壁に設けられた開口部に取り付けられる前記かご
ドアに連動して開閉する乗場ドアとを備えたエレベータ
出入口部の安全装置において、複数個の発光体で構成さ
れる長尺構造物の投光部と、前記発光体と同数の受光体
を有する長尺構造体の受光部を、前記乗りかごを保持す
るかご枠前端に立設する柱、及びかご枠前端下部に設け
られている下枠にそれぞれ水平に設け、前記受光体の少
なくとも１つが遮光を検出するとドア開放回路を動作さ
せる構成としたものである。
【０００８】投光部及び受光部をかご枠前端上下部に設
置することで、乗客や荷物がドアに接触する以前にドア
開放回路が動作してドアを開放することができるので、
乗りかごに乗り込むときの乗客の安全が確保でき、また
乗りかごからの荷物がはみ出した場合のドアのぶつかり
を防止できる。また、投光部及び受光部取付用の新製部
品の低減が図れ、現地にてかご側板の加工が不要となる
ため、現地取付作業性を向上することができ、時間も短
縮することができる。
置することで、乗客や荷物がドアに接触する以前にドア
開放回路が動作してドアを開放することができるので、
乗りかごに乗り込むときの乗客の安全が確保でき、また
乗りかごからの荷物がはみ出した場合のドアのぶつかり
を防止できる。また、投光部及び受光部取付用の新製部
品の低減が図れ、現地にてかご側板の加工が不要となる
ため、現地取付作業性を向上することができ、時間も短
縮することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベータ出入口
部の安全装置の実施の形態を図１〜図３を用いて説明す
る。
部の安全装置の実施の形態を図１〜図３を用いて説明す
る。
【００１０】図１は、本発明の一実施形態を示す乗場側
から見たエレベータ出入口部正面図、図２は図１のA−A
断面図を示すエレベータ出入口の縦断面図で、図３は投
光部４及び受光部５の取付詳細図である。
から見たエレベータ出入口部正面図、図２は図１のA−A
断面図を示すエレベータ出入口の縦断面図で、図３は投
光部４及び受光部５の取付詳細図である。
【００１１】図１〜図３において、乗りかごを保持して
いるかご枠前端に立設される柱７の上部とかご枠前端下
部の下枠８に投光部４と受光部５をそれぞれ水平に対向
させて取り付ける。
いるかご枠前端に立設される柱７の上部とかご枠前端下
部の下枠８に投光部４と受光部５をそれぞれ水平に対向
させて取り付ける。
【００１２】投光部４及び受光部５の取付構造詳細につ
いて以下説明する。乗りかご上部への投光部４の取り付
けは、かご枠前端に立設される柱７の上部にブラケット
９に穿孔された穴に合わせて現地穴加工し、ブラケット
９をボルト１０にて固定して投光部４をねじ１１にて固
定する。一方、乗りかご下部への受光部５の取り付け
は、かご枠前端下部の下枠８に、受光部５の取付穴ピッ
チに合わせ現地穴加工しこの穴と受光部５の取付穴を合
わせネジ１２にて固定する。
いて以下説明する。乗りかご上部への投光部４の取り付
けは、かご枠前端に立設される柱７の上部にブラケット
９に穿孔された穴に合わせて現地穴加工し、ブラケット
９をボルト１０にて固定して投光部４をねじ１１にて固
定する。一方、乗りかご下部への受光部５の取り付け
は、かご枠前端下部の下枠８に、受光部５の取付穴ピッ
チに合わせ現地穴加工しこの穴と受光部５の取付穴を合
わせネジ１２にて固定する。
【００１３】このように構成した実施形態では、乗客が
かごドア３の近くに立っていたり、荷物がかごドア３か
らはみだしているなどして、投光部４からのビーム４ａ
を遮っている間は、閉じかけているかごドア３及び図示
しない乗場ドアを開放させたり、開いているかごドア３
及び図示しない乗場ドアの開放状態を継続させる制御を
行う図示しないドア安全装置が動作する。
かごドア３の近くに立っていたり、荷物がかごドア３か
らはみだしているなどして、投光部４からのビーム４ａ
を遮っている間は、閉じかけているかごドア３及び図示
しない乗場ドアを開放させたり、開いているかごドア３
及び図示しない乗場ドアの開放状態を継続させる制御を
行う図示しないドア安全装置が動作する。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、かご枠前端の上下部そ
れぞれに投光部及び受光部を設置することで、従来のよ
うな投光部及び受光部取付用のカバーは不要となり、簡
易なブラケット構造にてかご枠に投光部を取り付けるこ
とが可能となる。このため新製部品の低減を図ることが
できる。また現地作業においては、かご側板の穴明け及
び切欠き加工等の大掛かりな改造をする必要がないた
め、現地取付作業性を向上することができ、作業時間も
短縮することができる。
れぞれに投光部及び受光部を設置することで、従来のよ
うな投光部及び受光部取付用のカバーは不要となり、簡
易なブラケット構造にてかご枠に投光部を取り付けるこ
とが可能となる。このため新製部品の低減を図ることが
できる。また現地作業においては、かご側板の穴明け及
び切欠き加工等の大掛かりな改造をする必要がないた
め、現地取付作業性を向上することができ、作業時間も
短縮することができる。
【図１】本発明のエレベータ出入口部の安全装置の一実
施形態を示すエレベータ出入口部正面図である。
施形態を示すエレベータ出入口部正面図である。
【図２】図１に示すＡ−Ａ断面図で、エレベータ出入口
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図３】図２に示す投光部及び受光部の取付詳細図であ
る。
る。
【図４】従来のエレベータ出入口の安全装置を備えたか
ごの正面図である。
ごの正面図である。
【図５】図４に示すＢ−Ｂ断面図である。
１ 乗りかご ２ かご側板 ３ かごドア ４ 投光部 ４ａ ビーム ４ｂ 発光体 ５ 受光部 ５ａ 受光体 ６ カバー ７ 柱 ８ 下枠 ９ ブラケット １０ ボルト １１、１２ ねじ
Claims (1)
- 【請求項１】 エレベータの昇降路を昇降する乗りかご
と、前記乗りかごに設けられるかごドアと、前記昇降路
と乗場壁に設けられた開口部に取り付けられる前記かご
ドアに連動して開閉する乗場ドアとを備えたエレベータ
出入口部の安全装置において、複数個の発光体で構成さ
れる長尺構造物の投光部と、前記発光体と同数の受光体
を有する長尺構造体の受光部を、前記乗りかごを保持す
るかご枠前端に立設する柱、及びかご枠前端下部に設け
られている下枠にそれぞれ水平に設け、前記受光体の少
なくとも１つが遮光を検出するとドア開放回路を動作さ
せることを特徴とするエレベータ出入口部の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34930099A JP2001163560A (ja) | 1999-12-08 | 1999-12-08 | エレベータ出入口部の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34930099A JP2001163560A (ja) | 1999-12-08 | 1999-12-08 | エレベータ出入口部の安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001163560A true JP2001163560A (ja) | 2001-06-19 |
Family
ID=18402843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34930099A Pending JP2001163560A (ja) | 1999-12-08 | 1999-12-08 | エレベータ出入口部の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001163560A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003040564A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-13 | Mitsubishi Electric Corp | 乗りかご及びエレベータ装置及び乗場装置 |
-
1999
- 1999-12-08 JP JP34930099A patent/JP2001163560A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003040564A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-13 | Mitsubishi Electric Corp | 乗りかご及びエレベータ装置及び乗場装置 |
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