JP2001163497A - 紙葉類集積装置 - Google Patents

紙葉類集積装置

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JP2001163497A
JP2001163497A JP35455499A JP35455499A JP2001163497A JP 2001163497 A JP2001163497 A JP 2001163497A JP 35455499 A JP35455499 A JP 35455499A JP 35455499 A JP35455499 A JP 35455499A JP 2001163497 A JP2001163497 A JP 2001163497A
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Shinji Matsumoto
本 眞 二 松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙質による腰の弱さや長さにばらつきがあっ
ても良好な集積を可能とする。 【解決手段】 紙葉類を1枚ずつ集積部1へ送り込んで
集積する紙葉類集積装置であって、前記集積部1の上部
に搬送ベルト2を無端回動自在に配設し、この搬送ベル
ト2に紙葉類の先端を挟持する少なくとも一つの紙葉類
先端保持手段16を設け、前記集積部1へ導かれる紙葉
類の先端部を前記保持手段16に受入れて搬送過程で紙
葉類に張力を付加しつつ搬送ベルト2の下方へ搬送し、
集積位置で紙葉類の先端を前記保持手段16から分離し
て集積するようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙質による腰の弱
さや長さにばらつきのある紙葉類であっても1枚ずつ確
実に保持して集積部へ搬送し、良好な集積を可能とする
紙葉類集積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】流通紙幣のように腰の弱くなったような
紙葉類や長さの異なる紙葉類を1枚ずつ送り込んで集積
部へ搬送して集積させる装置として特開平9−3015
93号公報(図9示)、または実開昭62−38257
号公報に示されるものがある。
【0003】図9に示す従来の装置は、紙葉類Pを集積
部aへ搬送する無端ベルトbの表面に一定のピッチをお
いて多数の突片c,c…を搬送方向後流側に向けて斜め
に立ち上がるよう突設し、無端ベルト(b)の上部走行
側の回転方向末端のプーリーdにそって反転するとき突
片cがベルト面から大きく離反して開き、無端ベルトb
とガイド板eとの間の上方から送り込まれる紙葉類Pの
先端を無端ベルトbと突片cとの間に挿入し、無端ベル
トbの下部走行側に紙葉類Pを移行させて集積部aの後
端まで移行したところで突片cから紙葉類Pの先端が抜
けて集積部a内に集積させるようになされたものであ
る。
【0004】一方、後者の公報に記載の装置は、無端ベ
ルトの表面に一定のピッチをおいて紙葉類保持用の羽根
を設け、この羽根と無端ベルトとで紙葉類の先端を挟持
して無端ベルトの反転時に羽根が起き上がって紙葉類を
解放し、無端ベルトの末端位置にある羽根車の羽根間に
紙葉類を受け渡して順次縦位置として集積させるように
なされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに前者図9のも
のは、紙葉類Pの先端を無端ベルトbと突片cとの間で
受け止めるだけであるから、紙葉類Pと無端ベルトbと
の速度差等により符号P′で示すように紙葉類たわみが
生じ、そのままの姿勢で集積部aに引き込まれることに
なるため集積済みの紙葉類Pの影響を受けやすく、この
集積済みの紙葉類Pに折れぐせ等が付いている場合など
ではその紙葉類Pを伴なって進み、折り畳んだ状態にし
てしまうなどの問題がある。
【0006】また後者の公報に記載のものでは、紙葉類
が集積部へ入るとき同公報の図1に示されているように
紙葉類の後端側が垂れ下がり、既に集積されている紙葉
類に接触することになり、図9のものと同様に集積部内
の紙葉類に折れぐせ等が付いているとその紙葉類が折り
曲げられ、集積不良となる不具合いがある。
【0007】さらに上記いずれの従来技術も、送り込ま
れてくる紙葉類の先端を受け止めるとき紙葉類の送り込
みと突片または羽根とが同期していないのでくわえ込み
不良が発生し、紙葉類の先端がフリーのまま移行して紙
葉類詰りを引き起こす可能性がきわめて高い。
【0008】本発明は上記従来技術が有する問題点を解
消することを課題としてなされたもので、腰の弱い紙葉
類や長さの異なる紙葉類であってもたるみを生じること
なく集積部内に良好な集積をなさしめることができるよ
うにしたものてある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として本発明は、紙葉類を1枚ずつ集積部へ送り込んで
集積する紙葉類集積装置であって、前記集積部の上部に
搬送ベルトを無端回動自在に配設し、この搬送ベルトに
紙葉類の先端を挟持する少なくとも一つの紙葉類先端保
持手段を設け、前記集積部へ導かれる紙葉類の先端部を
前記保持手段に受入れて搬送過程で紙葉類に張力を付加
しつつ搬送ベルトの下方へ搬送し、集積位置で紙葉類の
先端を前記保持手段から分離して集積するようにしたこ
とを特徴とする。
【0010】前記紙葉類先端保持手段の下部の搬送ベル
トに開口する孔を通じ該保持手段を押上げて開放させる
開放手段と、所定位置で前記紙葉類先端保持手段に紙葉
類の先端を挿入するための位置を特定する位置センサ
と、紙幣が送り出されて所定の位置に到来したことを検
知する紙葉類到来検知センサと、前記位置センサによる
検出位置で前記搬送ベルトを一時停止させ、前記到来検
知センサにより紙葉類の到来を検知したのち所定時間経
過後に前記搬送ベルトを起動させるベルト駆動手段とを
設ける構成とすることが好ましい。
【0011】より好ましい形態としては、集積部の上方
位置に配設され紙葉類を水平状態でその先端を挟持する
少くとも一つの紙葉類先端保持手段を有し反転屈曲部で
前記挟持を解く無端回動自在な搬送ベルトと、この搬送
ベルトの始端位置に配設され該ベルト上に紙葉類を1枚
ずつ送り込む紙葉類送り込み手段と、この送り込み手段
により紙葉類が送り込まれる位置で前記紙葉類先端保持
手段を開き該保持手段に紙葉類を滑り込ませる開放手段
と、前記搬送ベルトの終端位置に該ベルトの反転部にそ
って配設され紙葉類の搬送方向を反転させるガイドベル
トと、前記集積部の上方位置に前記搬送ベルトと平行に
配設され該ベルトの終端で反転された紙葉類を集積部上
へガイドする紙葉類ガイドと、前記集積部の紙葉類送入
方向終端位置に配置され紙葉類の通り抜けを阻止する通
過阻止部材とを具有し、前記搬送ベルトは前記紙葉類送
り込み手段の紙葉類搬送速度より若干速い速度で回動
し、前記紙葉類先端保持手段で挟持した紙葉類に引張力
が加わるようにするのがよい。
【0012】前記紙葉類先端保持手段は、前記搬送ベル
トに付設する板バネ材、あるいは搬送ベルトが弾性を有
する資材で構成される場合はその一部を切り起こすこと
で構成することができ、いずれの場合も紙葉類の先端を
挟持し得る機能を持つ。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して説明する。
【0014】図1は本発明による紙葉類集積装置の一実
施形態の側面図を示し、図2は同平面図を示しており、
取扱う紙葉類として紙幣を想定し、かつ紙幣を長手方向
に搬送し集積することを想定するもので、従来と同様に
集積部1の上方に無端状の搬送ベルト2が始端側のプー
リー3と終端側のプーリー4とに巻装して水平方向に配
設され、前記終端側のプーリー4は集積部1の紙葉類入
口5より外側方に所要距離離間した位置に設けられ、こ
のプーリー4がモータSM1 (ステッピングモータ)に
より駆動されるようになっている。
【0015】前記搬送ベルト2の終端の反転部にそって
該ベルト2の両側位置にガイドベルト6,6がプーリー
7,8,9,10に巻回して設けられ、搬送ベルト2の
下部に位置するプーリー10は該搬送ベルト2の下部走
行側に位置されており、したがってガイドベルト6,6
は前記搬送ベルト2の終端側のプーリー4部分の上面か
ら下面の前記紙葉類入口5にかけて紙葉類Pをガイドす
るように構成されている。
【0016】前記搬送ベルト2の始端側には紙葉類Pを
該搬送ベルト2上へ送り込む送り込み手段11が設けら
れている。図示の実施形態では上下対をなす上部送入ベ
ルト12と下部送入ベルト13とで構成され、上部送入
ベルト12の終端側のプーリー14は前記搬送ベルト2
の始端側のプーリー3を若干越えた位置の上方に設けら
れている。この送り込み手段11は必ずしもベルトによ
らず、ローラ列によるものであってもよく、また一方を
ベルト、他方をローラ列としてもよい。
【0017】上記プーリー14の軸上には、柔軟で弾性
に富む材料、例えばゴム等からなる複数の羽根15a,
15a…が放射方向に植設された羽根車15が設けら
れ、送入ベルト12,13間を通じて搬送ベルト2上へ
送り込まれる紙葉類Pを羽根15aのたわみにより該搬
送ベルト2の表面に押しつける作用を行なうようになっ
ている。
【0018】前記搬送ベルト2の表面には、前記送り込
み手段11により送り込まれる紙葉類Pの先端を挟持し
て搬送するための紙葉類先端保持手段16(以下保持手
段と略称する)が設けられている。図示の実施形態では
対称2位置に2つの保持手段16,16を設けた場合を
示している。
【0019】上記保持手段16は、図3(A),(B)
に示すように板バネ17によるもの、あるいは図4
(A),(B)に示すように搬送ベルト2をスチールベ
ルトで構成した場合にそのベルトを切り起こして構成す
るものなどがある。
【0020】前記板バネ17によるものは、図3(B)
に示すように側面視波形状に屈曲した板バネ17の紙葉
類搬送方向後流側の端部が止具18により搬送ベルト2
(この例ではタイミングベルト使用)に固着され、その
自由端17aの下面と搬送ベルト2の表面との間で紙葉
類Pの先端を挾着保持するように構成されている。そし
てこの板バネ17と対向する搬送ベルト2には、該板バ
ネ17よりもひと廻り小さい大きさの孔19が形成され
ている。
【0021】前記切り起こしによるものは、搬送ベルト
2を弾性を有する資材、例えばスチールベルトで構成
し、このスチールベルトに切り込みにより板バネ17を
紙葉類搬送方向後流端側を除いて切り抜き、その板バネ
17をベルト面より若干浮上した位置におかれるようそ
の基部17bを立ち上げ、この板バネ17の下面とスチ
ールベルトの表面との間で紙葉類Pの先端を挾着保持す
るように構成される。この実施形態の場合は、板バネ1
7の切り抜きにより孔19が形成されている。
【0022】前記送り込み手段11によって送り込まれ
た紙葉類Pの先端を前記保持手段16が挟持する所定の
位置の搬送ベルト2の下面側には前記保持手段16を構
成している板バネ17を押し上げて開放状態(図1示の
状態)とする開放手段20が設けられている。図示の実
施形態ではローラ21が用いられており、このローラ2
1は図示しないバネにより上方へ付勢されていて、常時
は搬送ベルト2の下面で押し下げられ、前記孔19がロ
ーラ21の位置に到来したときローラ21の上部が搬送
ベルト2の孔19を通じてその上面より突出し、板バネ
17を押し上げて紙葉類Pの先端を確実に受け入れるよ
うになされている。なおこの開放手段20はローラ21
によるものに限られることなく、他の適宜な手段を用い
てもよい。
【0023】前記集積部1の上部には、紙葉類Pを集積
部1内に順次集積させる紙葉類ガイド23、23が紙葉
類Pの送入方向入口側の側壁1aと紙葉類の通過阻止部
材を兼ねる側壁1bとの上端位置に回転自在に設けられ
ている。
【0024】この紙葉類ガイド23、23は従来から用
いられているもので、その概要は図6に示すようにロー
ラで構成され、この紙葉類ガイド23、23の周面軸方
向点対称2位置にスリット24、24を有し、図7に示
す駆動系、すなわちモータ(SM2)(ステッピングモ
ータ)からベルト25を通じ左右の紙葉類ガイド23、
23が互いに反対方向(矢印方向)に回動されるように
なっており、紙葉類ガイド定位置検知用インタラプタ2
6により図6(A)の定位置に停止されるようになって
いて、図6(A)の定位置で送入される紙葉類Pの両側
端縁を前記スリット24、24内に受け入れ、受け入れ
後図6(B)のように紙葉類ガイド23、23が矢印方
向に回動することにより紙葉類Pの両側端縁がスリット
24、24から次第に抜け、スリット24、24が集積
部1の図1において紙面に対し前後の側壁1c、1cか
ら外部に出るとき図6(C)のように紙葉類Pが集積部
1内に落とされて集積されるようになっている。
【0025】図1、図2においてS1は 紙葉類Pの到来
を検知する到来検知センサ(フォトセンサ)で、搬送ベ
ルト2を挟んで両側に配設されている。またS2は搬送
ベルト2の定位置を検出する位置センサ(フォトセン
サ)で、このセンサS2が位置を検知するための検知用
孔27が搬送ベルト2に穿設されている。なおこのセン
サS2に反射型センサを用いれば孔27でなくともよ
い。
【0026】図8は制御ブロック図で、前記到来検知セ
ンサS1 および位置センサS2による検知信号によりベ
ルト駆動制御手段28がベルト駆動部29(モータ(S
1))を制御する。
【0027】前記搬送ベルト2と送り込み手段11の送
入ベルト12、13との駆動は、送入ベルト12、13
の回転速度より搬送ベルト2の回転速度の方が大きく設
定されている。
【0028】また前記位置センサS2が搬送ベルト2の
孔27を検知して定位置を検出したとき搬送ベルト2を
一時停止させ、前記到来検知センサS1が紙葉類Pの到
来を検知してから所定時間経過したのち搬送ベルト2を
起動させるように制御される。
【0029】次に上記実施形態の作用を説明する。
【0030】集積動作の開始時には、搬送ベルト2は図
1の状態にあって待機状態におかれている。このとき保
持手段16を構成している板バネ17は開放手段20の
ローラ21により押し上げられて口を開けている。
【0031】紙葉類Pが1枚ずつ搬送されて送り込み手
段11に至ると、上下の送入ベルト12、13間に受け
渡されて搬送され、その終端で羽根車15の羽根15
a、15a…により搬送ベルト2の表面に押えつけられ
つつ搬送ベルト2上へ搬送される。
【0032】その紙葉類Pの先端が到来検知センサS1
の光路を遮り(図5(A))、さらにその先端が保持手
段16の板バネ17の下に入り込む(図5(B))。
【0033】次いで所定時間の経過後、駆動制御手段2
8を通じてモータSM1が起動し、搬送ベルト2が回動
すると、前記板バネ17がローラ21から外れるので自
己の弾性により復元して紙葉類Pの先端を挟持する。そ
して送り込み手段11より搬送ベルト2の回転速度が速
いので、紙葉類Pの先端が引張られる形となり(図5
(C))、保持手段16が搬送ベルト2の終端に近づく
ときは図5(D)のように紙葉類Pは平坦状に引き延ば
されており、その状態でガイドベルト6と搬送ベルト2
との間に入り込みつつ反転される。
【0034】反転後紙葉類Pは保持手段16に挟持され
たまま搬送ベルト2の下部走行側へ移行して集積部1の
紙葉類入口5へ至る。
【0035】上記入口5から進入した紙葉類Pは、その
送入方向両側端縁が図6(A)のように紙葉類ガイド2
3、23の左右相対向して待機しているスリット24、
24に進入する一方、保持手段16は搬送ベルト2がプ
ーリー3部分で反転する際に開き勝手になって挟持力が
なくなることと、紙葉類Pの先端が、集積部1の奥端の
通過阻止部材としての側壁1bに当接することによって
紙葉類Pの進行が停止する。そしてモータSM2が起動
して左右の紙葉類ガイド23、23 の矢印方向への回
動により紙葉類Pの両側端縁がスリット24、24から
次第に抜け(図6(B))、スリット24、24が下方
へ至るとき紙葉類Pは解放されて集積部1内に集積され
る(図6(C))。その間、搬送ベルト2は停止してい
る。
【0036】このとき搬送ベルト2の他方の保持手段1
6は上部側に巡りきて図1の状態で待機しており、次の
紙葉類Pの送入に備えている。そして以後の動作は上述
の作用を繰り返すことにより順次1枚ずつ紙葉類Pの集
積が行なわれる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、1
枚ずつ送入される紙葉類を集積部へ搬送する搬送ベルト
に紙葉類の先端を挟持する紙葉類先端保持手段を設け、
送入された紙葉類の先端をグリップして牽引しつつ搬送
するので、搬送ベルトの上部走行域で紙葉類の折れぐせ
やしわが引き延ばされ、搬送ベルトの終端で反転して集
積部へ至るとき下方に垂れ下がることがなく、集積済み
の紙葉類に干渉してこれを折り曲げるなどの不具合いが
解消され、ジャムを起こすことなく常に良好な集積をな
さしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による紙葉類集積装置の一実施形態の構
成を示す側面図。
【図2】同、平面図。
【図3】図1における紙葉類先端保持手段の一例を示
し、(A)は平面図、(B)は側面図。
【図4】同、他の例を示し、(A)は平面図、(B)は
断面図。
【図5】(A)〜(D)は紙葉類の搬送状態の説明図。
【図6】(A)〜(C)は紙葉類ガイドの作用を示す説
明図。
【図7】図6の紙葉類ガイドの駆動系を示す説明図。
【図8】制御ブロック図。
【図9】従来の技術を示す側面図。
【符号の説明】
1 集積部 2 搬送ベルト 6 ガイドベルト 11 送り込み手段 15 羽根車 16 紙葉類先端保持手段 17 板バネ 20 開放手段 23 紙葉類ガイド 24 スリット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙葉類を1枚ずつ集積部へ送り込んで集積
    する紙葉類集積装置であって、前記集積部の上部に搬送
    ベルトを無端回動自在に配設し、この搬送ベルトに紙葉
    類の先端を挟持する少なくとも一つの紙葉類先端保持手
    段を設け、前記集積部へ導かれる紙葉類の先端部を前記
    保持手段に受入れて搬送過程で紙葉類に張力を付加しつ
    つ搬送ベルトの下方へ搬送し、集積位置で紙葉類の先端
    を前記保持手段から分離して集積するようにしたことを
    特徴とする紙葉類集積装置。
  2. 【請求項2】紙葉類を1枚ずつ集積部へ送り込んで集積
    する紙葉類集積装置であって、前記集積部の上部に無端
    回動自在に配設された搬送ベルトと、この搬送ベルトに
    設けられ紙葉類の先端を挟持する少なくとも一つの紙葉
    類先端保持手段と、この保持手段の下部の搬送ベルトに
    開口する孔を通じ該保持手段を押上げて開放させる開放
    手段と、所定位置で前記紙葉類先端保持手段に紙葉類の
    先端を挿入するための位置を特定する位置センサと、紙
    幣が送り出されて所定の位置に到来したことを検知する
    紙葉類到来検知センサと、前記位置センサによる検出位
    置で前記搬送ベルトを一時停止させ、前記到来検知セン
    サにより紙葉類の到来を検知したのち所定時間経過後に
    前記搬送ベルトを起動させるベルト駆動手段とを具有す
    ることを特徴とする紙葉類集積装置。
  3. 【請求項3】紙葉類を1枚ずつ集積部へ送り込んで集積
    する紙葉類集積装置であって、集積部の上方位置に配設
    され紙葉類を水平状態でその先端を挟持する少くとも一
    つの紙葉類先端保持手段を有し反転屈曲部で前記挟持を
    解く無端回動自在な搬送ベルトと、この搬送ベルトの始
    端位置に配設され該ベルト上に紙葉類を1枚ずつ送り込
    む紙葉類送り込み手段と、この送り込み手段により紙葉
    類が送り込まれる位置で前記紙葉類先端保持手段を開き
    該保持手段に紙葉類を滑り込ませる開放手段と、前記搬
    送ベルトの終端位置に該ベルトの反転部にそって配設さ
    れ紙葉類の搬送方向を反転させるガイドベルトと、前記
    集積部の上方位置に前記搬送ベルトと平行に配設され該
    ベルトの終端で反転された紙葉類を集積部上へガイドす
    る紙葉類ガイドと、前記集積部の紙葉類送入方向終端位
    置に配置され紙葉類の通り抜けを阻止する通過阻止部材
    とを具有し、前記搬送ベルトは前記紙葉類送り込み手段
    の紙葉類搬送速度より若干速い速度で回動し、前記紙葉
    類先端保持手段で挟持した紙葉類に引張力が加わるよう
    にしたことを特徴とする紙葉類集積装置。
  4. 【請求項4】前記紙葉類先端保持手段が、前記搬送ベル
    トに設けられた弾性を有する板バネ材で構成されている
    請求項1〜3のいずれか1項記載の紙葉類集積装置。
  5. 【請求項5】前記紙葉類先端保持手段が、弾性を有する
    搬送ベルトの一部で構成されている請求項1〜3のいず
    れか1項記載の紙葉類集積装置。
  6. 【請求項6】前記位置センサは、前記搬送ベルトに設け
    られた位置を特定するための孔を検出する透過型光セン
    サである請求項2〜5のいずれか1項記載の紙葉類集積
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11479433B2 (en) 2018-10-30 2022-10-25 Ricoh Company, Ltd. Sheet conveying device and image forming apparatus incorporating the sheet conveying device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11479433B2 (en) 2018-10-30 2022-10-25 Ricoh Company, Ltd. Sheet conveying device and image forming apparatus incorporating the sheet conveying device

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