JP2001163487A - ウエブの巻出し装置及び巻取り装置 - Google Patents

ウエブの巻出し装置及び巻取り装置

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JP2001163487A
JP2001163487A JP35180899A JP35180899A JP2001163487A JP 2001163487 A JP2001163487 A JP 2001163487A JP 35180899 A JP35180899 A JP 35180899A JP 35180899 A JP35180899 A JP 35180899A JP 2001163487 A JP2001163487 A JP 2001163487A
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winding
shaft
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JP35180899A
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English (en)
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Hajime Oura
肇 大浦
Minoru Awazu
実 粟津
Yoshitsugu Nakamura
義次 中村
Hiroyuki Daihisa
宏幸 大久
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Hirano Tecseed Co Ltd
Hirano Steel Recycle Co
Original Assignee
Hirano Tecseed Co Ltd
Hirano Steel Recycle Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転支持軸を所定の角度で確実に停止させる
ことができるウエブの巻取り装置を提供する。 【解決手段】 満巻軸318と空巻軸320を有する回
転支持軸312の回転角度を検出するエンコーダ340
を設け、このエンコーダ340が検出したパルス数と予
め設定されたパルス数とが一致するように制御部344
が回転支持軸312を回転させるACサーボモータ33
4をフィードバック制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、布帛、紙、フィル
ム等のウエブの巻出し装置及び巻取り装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術と課題を解決するための手段】(巻出し装
置)ウエブWの巻出し装置100とは、回転支持軸10
2より2組のアーム104,106が突出し、これらア
ーム104,106にウエブWを巻回する巻軸がそれぞ
れ回動自在に支持され、一方の巻軸(以下、旧巻軸とい
う)108に巻かれているウエブWが残り少なくなった
場合に、回転支持軸102を回転させることによりウエ
ブWが満巻に巻かれている他方の巻軸(以下、新巻軸と
いう)110を所定の位置まで回転させて、連続してウ
エブWが供給できる装置である。
【0003】以下、このウエブWの巻出し装置100の
動作状態を図3〜図8に基づいて説明する。
【0004】(1)第1工程(図3参照) アーム104に旧巻軸108が取り付けられ、この旧巻
軸108からウエブWが供給されている。また、アーム
106には、満巻に巻かれた新巻軸110が取り付けら
れている。
【0005】(2)第2工程(図4参照) 旧巻軸108に巻かれているウエブWが残り少なくなっ
てきたため、回転支持軸102を時計回りの方向に回転
させ、旧巻軸108と新巻軸110の位置を180゜反
対の位置に移動させる。
【0006】(3)第3工程(図5参照) 旧巻軸108と新巻軸110が180゜反対の位置に移
動した状態であり、旧巻軸108から供給されているウ
エブWは案内ロール112を介して引き続き供給されて
いる。
【0007】(4)第4工程(図6参照) 旧巻軸108から供給されているウエブWにタッチロー
ル114とニアロール116とカッタ118を近づけ
る。
【0008】(5)第5工程(図7参照) タッチロール114とニアロール116によって古いウ
エブWを新巻軸110の新しいウエブWに押圧しつつ、
カッタ118で古いウエブWを切断する。
【0009】(6)第6工程(図8参照) 古いウエブWを切断した後、新巻軸110から新しいウ
エブWを供給する。
【0010】上記のような巻出し装置100の動作の各
工程において、回転支持軸102を所定の角度で回転を
停止させる必要がある。
【0011】そのため、従来は、回転支持軸102を回
動自在に支持している支持脚120にリミットスイッチ
または近接スイッチを設け、回転支持軸102がこのリ
ミットスイッチまたは近接スイッチを操作した場合に、
その回転を停止させている。
【0012】しかしながら、巻軸108,110の自重
及び回転支持軸102等による駆動系のバックラッシュ
等によって、位置変動があり、回転支持軸102が所定
の角度で回転を停止できない場合がある。
【0013】このように所定の角度で回転が停止できな
いと、ウエブWの張力やカッタ118でのオートスプラ
イス後の巻軸への巻き付けクロス長さが変化し、安定し
た巻軸の交換ができなくなるという問題点があった。
【0014】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、回転
支持軸を所定の角度で確実に停止させることができるウ
エブの巻出し装置を提供するものである。
【0015】(巻取り装置)また、ウエブWの巻取り装
置200は、巻出し装置100と同様の構成をしてい
る。具体的には、回転支持軸202より2組のアーム2
04,206が突出し、これらアーム204,206に
ウエブWを巻回する巻軸がそれぞれ回動自在に支持さ
れ、一方の巻軸(以下、満巻軸という)208に巻かれ
ているウエブWが満巻(最大径)になった場合に、回転
支持軸202を回転させることによりウエブWが空の他
方の巻軸(以下、空巻軸という)210を所定の位置ま
で回転させて、連続してウエブWを巻き取ることができ
る装置である。
【0016】以下、このウエブWの巻取り装置200の
動作状態を図11〜図16に基づいて説明する。
【0017】(1)第1工程(図11参照) アーム204に満巻軸208が取り付けられ、この満巻
軸208へウエブWが巻かれている。また、アーム20
6には、空巻軸210が取り付けられている。
【0018】(2)第2工程(図12参照) 満巻軸208に巻かれているウエブWが満巻になってき
たため、回転支持軸202を時計回りの方向に回転さ
せ、満巻軸208と空巻軸210の位置を180゜反対
の位置に移動させる。
【0019】(3)第3工程(図13参照) 満巻軸208と空巻軸210が180゜反対の位置に移
動した状態であり、満巻軸208にはウエブWが案内ロ
ール212を介して引き続き巻き取られている。
【0020】(4)第4工程(図14参照) 満巻軸208から供給されているウエブWにブレーキロ
ール214とスプライスロール216とカッタ218を
近づける。
【0021】(5)第5工程(図15参照) ブレーキロール214とスプライスロール216によっ
て古いウエブWを空巻軸210の新しいウエブWに押圧
しつつ、カッタ218で古いウエブWを切断する。
【0022】(6)第6工程(図16参照) 古いウエブWを切断した後、空巻軸210で新しいウエ
ブWを巻き取る。
【0023】上記のような巻取り装置200の動作の各
工程において、回転支持軸202を所定の角度で回転を
停止させる必要がある。
【0024】そのため、従来は、回転支持軸202を回
動自在に支持している支持脚220にリミットスイッチ
または近接スイッチを設け、回転支持軸202がこのリ
ミットスイッチまたは近接スイッチを操作した場合にそ
の回転を停止させている。
【0025】しかしながら、巻軸208,210の自重
及び回転支持軸202等による駆動系のバックラッシュ
等によって、位置変動があり、回転支持軸202が所定
の角度で回転を停止できない場合がある。
【0026】このように所定の角度で回転が停止できな
いと、ウエブWの張力やカッタ218でのオートスプラ
イス後の巻軸への巻き付けクロス長さが変化し、安定し
た巻軸の交換ができなくなるという問題点があった。
【0027】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、回転
支持軸を所定の角度で確実に停止させることができるウ
エブの巻取り装置を提供するものである。
【0028】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、回転
支持軸より2組のアームが突出し、これらアームにウエ
ブを巻回する巻軸がそれぞれ回転自在に支持され、前記
一方の巻軸に巻かれているウエブが残り少なくなった場
合に、前記回転支持軸を回転させることによりウエブが
満巻に巻かれている他方の巻軸を所定の位置まで回転さ
せて連続してウエブが供給できるウエブの巻出し装置に
おいて、前記回転支持軸を回転させる回転手段と、前記
回転支持軸の回転角度を検出する検出手段と、前記検出
手段が検出した回転角度と設定回転角度とが一致するよ
うに、前記回転手段による前記回転支持軸の回転をフィ
ードバック制御により停止させる制御手段と、を有する
ことを特徴とするウエブの巻出し装置である。
【0029】請求項2の発明は、前記回転手段がACサ
ーボモータであり、前記検出手段が、前記回転支持軸の
回転角度に基づいてパルスを発信するエンコーダであ
り、前記設定回転角度がパルス数で設定されていること
を特徴とする請求項1記載のウエブの巻出し装置であ
る。
【0030】請求項3の発明は、回転支持軸より2組の
アームが突出し、これらアームにウエブを巻き取る巻軸
がそれぞれ回転自在に支持され、前記一方の巻軸に巻か
れているウエブが満巻になった場合に、前記回転支持軸
を回転させることにより他方の空の巻軸を所定の位置ま
で回転させて連続してウエブを巻き取ることができるウ
エブの巻取り装置において、前記回転支持軸を回転させ
る回転手段と、前記回転支持軸の回転角度を検出する検
出手段と、前記検出手段が検出した回転角度と設定回転
角度とが一致するように、前記回転手段による前記回転
支持軸の回転をフィードバック制御により停止させる制
御手段と、を有することを特徴とするウエブの巻取り装
置である。
【0031】請求項4の発明は、前記回転手段がACサ
ーボモータであり、前記検出手段が、前記回転支持軸の
回転角度に基づいてパルスを発信するエンコーダであ
り、前記設定回転角度がパルス数で設定されていること
を特徴とする請求項3記載のウエブの巻取り装置であ
る。
【0032】請求項1のウエブの巻出し装置であると、
検出手段が検出した回転支持軸の回転角度と設定回転角
度とが一致するまで、制御手段が、フィードバック制御
を行いつつ回転支持軸の回転を制御するため、確実に所
定の位置で回転支持軸を停止させることができる。
【0033】請求項2のウエブの巻出し装置であると、
回転手段がACサーボモータであり、検出手段がエンコ
ーダであり、設定回転角度がパルス数で設定されている
ため、回転支持軸の回転角度の調整を1゜以内で調整す
ることができる。
【0034】請求項3のウエブの巻取り装置であると、
検出手段が検出した回転支持軸の回転角度と設定回転角
度とが一致するまで、制御手段が、フィードバック制御
を行いつつ回転支持軸の回転を制御するため、確実に所
定の位置で回転支持軸を停止させることができる。
【0035】請求項2のウエブの巻取り装置であると、
回転手段がACサーボモータであり、検出手段がエンコ
ーダであり、設定回転角度がパルス数で設定されている
ため、回転支持軸の回転角度の調整を1゜以内で調整す
ることができる。
【0036】
【発明の実施の形態】<第1の実施例>以下、本発明の
第1の実施例の巻出し装置10について、図1及び図2
に基づいて説明する。
【0037】図1は、巻出し装置10の正面図であり、
図2は左側面図である。
【0038】巻出し装置10の基台32から一対の支持
脚30,30が立設し、これら一対の支持脚30,30
には、回転支持軸12が回動自在に架設されている。
【0039】回転軸12からは、2組の一対のアーム1
4,16が突出し、これら一対のアーム14,16には
それぞれ巻軸18,20が回動自在に取り付けられてい
る。そして、アーム14,16は図2に示すように、回
転支持軸12を中心として軸対称の位置に取り付けられ
ている。
【0040】また、アーム14,16の間には、案内ロ
ール22,23が回転支持軸12から突出している。
【0041】左側の支持脚30には、回転支持軸12を
回転させるためのACサーボモータ(以下、単にモータ
という)34が取り付けられている。このモータ34の
回転軸は減速機36を介して回転支持軸12と同軸に取
り付けられているギア38に螺合している。
【0042】右側の支持脚30には、回転支持軸12の
回転角を検出するためのエンコーダ(パルス発信器)4
0が設けられている。
【0043】図2に示すように、巻軸20の後方には、
ウエブWを切断するための切断装置42が取り付けら
れ、この切断装置42には、タッチロール24、ニアロ
ール26、カッタ28が設けられている。
【0044】次に、図1に基づいて巻出し装置10の回
転支持軸12を回転させるための電気的構成を説明す
る。
【0045】エンコーダ40から発信された回転パルス
数は、マイクロコンピュータよりなる制御部44に入力
する。この制御部44には、操作部46から入力された
設定パルス数が記憶されている。なお、この設定パルス
数は、回転支持軸12の回転停止角度に対応するもの
で、一つのパルスに所定の角度が対応する。そして、制
御部44は、ACサーボアンプ(以下、単にアンプとい
う)48を介してモータ34を制御する。
【0046】上記構成の巻出し装置10において、回転
支持軸12の動きは、従来技術の欄で説明したものと同
様である。
【0047】作業者は、操作部46を用いて、アーム1
4,16が水平状態になるパルス数を、設定パルス数と
して予め入力しておく。
【0048】そして、旧巻軸18からのウエブWの巻き
出しが終了状態に近づいて、回転支持軸12を回転させ
る場合には、制御部44はアンプ48を介してモータ3
4を回転させ、回転支持軸12を回転させる。すると、
回転支持軸12の回転角度に応じてエンコーダ40から
パルスが発信され、そのパルス数が前記した設定パルス
数と同じになった場合に制御部44は回転支持軸12の
回転を止める。この場合に、駆動系のバックラッシュ等
によって、回転支持軸12がこの設定パルス数を行き過
ぎた場合には、制御部44はフィードバック制御を行い
この設定パルス数になるように回転支持軸12を元の設
定された位置になるように制御する。
【0049】以上のようにして、回転支持軸12を回転
させる場合に、各回転角度に応じて設定パルス数を入力
しておき、それに応じて制御部44がフィードバック制
御を行って回転支持軸12の回転角度を決定する。この
場合に、回転手段としてACサーボモータを用いている
ため、回転支持軸12の回転角度の調整を1゜以内で調
整することができる。
【0050】そのため、駆動系においてバックラッシュ
等が起こっても回転支持軸は所定の回転角度で停止する
ため、アーム14,16が設定角度より傾いた状態で停
止したりすることがない。したがって、巻軸への巻き付
けクロス長さが変化せず、安定した巻軸の取り替えが可
能となる。
【0051】<第2の実施例>次に、本発明の第2の実
施例の巻取り装置310について、図9及び図10に基
づいて説明する。
【0052】図9は、巻取り装置310の正面図であ
り、図10は左側面図である。
【0053】巻取り装置310の基台332から一対の
支持脚330,330が立設し、これら一対の支持脚3
30,330には、回転支持軸312が回動自在に架設
されている。
【0054】回転支持軸312からは、2組の一対のア
ーム314,316が突出し、これら一対のアーム31
4,316にはそれぞれ巻軸318,320が回動自在
に取り付けられている。そして、アーム314,316
は図2に示すように、回転支持軸312を中心として軸
対称の位置に取り付けられている。
【0055】また、アーム314,316の間には、案
内ロール322,323が回転支持軸312から突出し
ている。
【0056】左側の支持脚330には、回転支持軸31
2を回転させるためのACサーボモータ(以下、単にモ
ータという)334が取り付けられている。このモータ
334の回転軸は減速機336を介して回転支持軸31
2と同軸に取り付けられているギア338に螺合してい
る。
【0057】右側の支持脚330には、回転支持軸31
2の回転角を検出するためのエンコーダ(パルス発信
器)340が設けられている。
【0058】図10に示すように、巻軸320の後方に
は、ウエブWを切断するための切断装置342が取り付
けられ、この切断装置342には、ブレーキロール32
4、スプライスロール326、カッタ328が設けられ
ている。
【0059】次に、図9に基づいて巻取り装置310の
回転支持軸312を回転させるための電気的構成を説明
する。
【0060】エンコーダ340から発信された回転パル
ス数は、マイクロコンピュータよりなる制御部344に
入力する。この制御部344には、操作部346から入
力された設定パルス数が記憶されている。なお、この設
定パルス数は、回転支持軸312の回転停止角度に対応
するもので、一つのパルスに所定の角度が対応する。そ
して、制御部344は、ACサーボアンプ(以下、単に
アンプという)348を介してモータ334を制御す
る。
【0061】上記構成の巻取り装置310において、回
転支持軸312の動きは、従来技術の欄で説明したもの
と同様である。
【0062】作業者は、操作部346を用いて、アーム
314,316が水平状態になるパルス数を、設定パル
ス数として予め入力しておく。
【0063】そして、満巻軸318からのウエブWの巻
取りが終了状態に近づいて、回転支持軸312を回転さ
せる場合には、制御部344はアンプ348を介してモ
ータ334を回転させ、回転支持軸312を回転させ
る。すると、回転支持軸312の回転角度に応じてエン
コーダ340からパルスが発信され、そのパルス数が前
記した設定パルス数と同じになった場合に制御部344
は回転支持軸312の回転を止める。この場合に、駆動
系のバックラッシュ等によって、回転支持軸312がこ
の設定パルス数を行き過ぎた場合には、制御部344は
フィードバック制御を行いこの設定パルス数になるよう
に回転支持軸312を元の設定された位置になるように
制御する。
【0064】以上のようにして、回転支持軸312を回
転させる場合に、各回転角度に応じて設定パルス数を入
力しておき、それに応じて制御部344がフィードバッ
ク制御を行って回転支持軸312の回転角度を決定す
る。この場合に、回転手段としてACサーボモータを用
いているため、回転支持軸312の回転角度の調整を1
゜以内で調整することができる。
【0065】そのため、駆動系においてバックラッシュ
等が起こっても回転支持軸は所定の回転角度で停止する
ため、アーム314,316が設定角度より傾いた状態
で停止したりすることがない。したがって、巻軸への巻
き付けクロス長さが変化せず、安定した巻軸の取り替え
が可能となる。
【0066】
【発明の効果】本発明のウエブの巻出し装置であると、
回転支持軸を所定の回転角度で停止させることができる
ので、安定した巻軸の取替えが可能となる。
【0067】本発明のウエブの巻取り装置であると、回
転支持軸を所定の回転角度で停止させることができるの
で、安定した巻軸の取替えが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す巻出し装置の正面
図である。
【図2】同じく左側面図である。
【図3】巻出し装置の動作状態を示す第1工程の図面で
ある。
【図4】同じく第2工程の図面である。
【図5】同じく第3工程の図面である。
【図6】同じく第4工程の図面である。
【図7】同じく第5工程の図面である。
【図8】同じく第6工程の図面である。
【図9】本発明の第2の実施例を示す巻取り装置の正面
図である。
【図10】同じく左側面図である。
【図11】巻取り装置の動作状態を示す第1工程の図面
である。
【図12】同じく第2工程の図面である。
【図13】同じく第3工程の図面である。
【図14】同じく第4工程の図面である。
【図15】同じく第5工程の図面である。
【図16】同じく第6工程の図面である。
【符号の説明】
10 巻出し装置 12 回転支持軸 14 アーム 16 アーム 18 旧巻軸 20 新巻軸 28 カッタ 34 モータ 40 エンコーダ 44 制御部 310 巻取り装置 312 回転支持軸 314 アーム 316 アーム 318 旧巻軸 320 新巻軸 328 カッタ 334 モータ 340 エンコーダ 344 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 義次 奈良県北葛城郡河合町大字川合101番地の 1 株式会社ヒラノテクシード内 (72)発明者 大久 宏幸 奈良県北葛城郡河合町大字川合101番地の 1 株式会社ヒラノテクシード内 Fターム(参考) 3F064 AA01 AA03 AA08 BB09 BB29 BB35 3F105 AA01 AA04 AA11 AB03 AB07 AB15 BA22 BA31 CB03 DA32 DC03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転支持軸より2組のアームが突出し、こ
    れらアームにウエブを巻回する巻軸がそれぞれ回転自在
    に支持され、前記一方の巻軸に巻かれているウエブが残
    り少なくなった場合に、前記回転支持軸を回転させるこ
    とによりウエブが満巻に巻かれている他方の巻軸を所定
    の位置まで回転させて連続してウエブが供給できるウエ
    ブの巻出し装置において、 前記回転支持軸を回転させる回転手段と、 前記回転支持軸の回転角度を検出する検出手段と、 前記検出手段が検出した回転角度と設定回転角度とが一
    致するように、前記回転手段による前記回転支持軸の回
    転をフィードバック制御により停止させる制御手段と、 を有することを特徴とするウエブの巻出し装置。
  2. 【請求項2】前記回転手段がACサーボモータであり、 前記検出手段が、前記回転支持軸の回転角度に基づいて
    パルスを発信するエンコーダであり、 前記設定回転角度がパルス数で設定されていることを特
    徴とする請求項1記載のウエブの巻出し装置。
  3. 【請求項3】回転支持軸より2組のアームが突出し、こ
    れらアームにウエブを巻き取る巻軸がそれぞれ回転自在
    に支持され、前記一方の巻軸に巻かれているウエブが満
    巻になった場合に、前記回転支持軸を回転させることに
    より他方の空の巻軸を所定の位置まで回転させて連続し
    てウエブを巻き取ることができるウエブの巻取り装置に
    おいて、 前記回転支持軸を回転させる回転手段と、 前記回転支持軸の回転角度を検出する検出手段と、 前記検出手段が検出した回転角度と設定回転角度とが一
    致するように、前記回転手段による前記回転支持軸の回
    転をフィードバック制御により停止させる制御手段と、 を有することを特徴とするウエブの巻取り装置。
  4. 【請求項4】前記回転手段がACサーボモータであり、 前記検出手段が、前記回転支持軸の回転角度に基づいて
    パルスを発信するエンコーダであり、 前記設定回転角度がパルス数で設定されていることを特
    徴とする請求項3記載のウエブの巻取り装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100424000C (zh) * 2002-10-25 2008-10-08 宝洁公司 用于展开纤网材料卷的方法
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