JP2001163282A - 省スペース型自転車用ハンドル - Google Patents
省スペース型自転車用ハンドルInfo
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- JP2001163282A JP2001163282A JP35134899A JP35134899A JP2001163282A JP 2001163282 A JP2001163282 A JP 2001163282A JP 35134899 A JP35134899 A JP 35134899A JP 35134899 A JP35134899 A JP 35134899A JP 2001163282 A JP2001163282 A JP 2001163282A
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- JP
- Japan
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- hole
- lug
- main body
- locking
- tightening bolt
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- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】シンプルな構成ながら、駐輪時に容易に横幅方
向を小さくでき、盗難防止機能をも備えた自転車用ハン
ドルの提供。 【解決手段】ポスト1上部のラッグ部2を、ラッグ受部
3とラッグ本体部4に分離し、ラッグ受部は、上面に乗
車位置決め用係止用部9を、周面に乗車位置用の掛止凹
部10と駐輪位置用の掛止凹部を各形成し、バー保持用
孔5をもつラッグ本体部は、切り欠いた後半部下面に、
ラッグ受部の係止用部に係合可能な係止用部17を形成
し、横方から操作可能に錠本体部18を内装し、突出し
た掛止用突出部19が上記掛止凹部へ選択的に係合可能
とし、ラッグ本体部の透孔15からレバー付き締付けボ
ルト14をラッグ受部の雌ネジ部8へ螺装して、両者を
連結固定すると共に、下方へ突出した下端部に抜止めナ
ット20を螺合させ、かつ駐輪状態時にラッグ本体部で
引上げネジ棒27の頭部を塞ぐようにする。
向を小さくでき、盗難防止機能をも備えた自転車用ハン
ドルの提供。 【解決手段】ポスト1上部のラッグ部2を、ラッグ受部
3とラッグ本体部4に分離し、ラッグ受部は、上面に乗
車位置決め用係止用部9を、周面に乗車位置用の掛止凹
部10と駐輪位置用の掛止凹部を各形成し、バー保持用
孔5をもつラッグ本体部は、切り欠いた後半部下面に、
ラッグ受部の係止用部に係合可能な係止用部17を形成
し、横方から操作可能に錠本体部18を内装し、突出し
た掛止用突出部19が上記掛止凹部へ選択的に係合可能
とし、ラッグ本体部の透孔15からレバー付き締付けボ
ルト14をラッグ受部の雌ネジ部8へ螺装して、両者を
連結固定すると共に、下方へ突出した下端部に抜止めナ
ット20を螺合させ、かつ駐輪状態時にラッグ本体部で
引上げネジ棒27の頭部を塞ぐようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐輪時に省スペー
スを図ることができる自転車用ハンドルに関するもので
あり、駐輪時に容易に自転車の横幅方向のスペースを少
なくすると共に、ハンドルロックができて盗難防止機能
をも備えたことを特徴とするものである。
スを図ることができる自転車用ハンドルに関するもので
あり、駐輪時に容易に自転車の横幅方向のスペースを少
なくすると共に、ハンドルロックができて盗難防止機能
をも備えたことを特徴とするものである。
【0002】
【従来の技術】近時、わが国における自転車台数がます
ます激増の傾向にあり、例えば駅前やスーパーマーケッ
トの駐輪場は殆ど常に満杯状態になっており、路上には
み出した自転車が自動車や通行人の邪魔になっているこ
とは各地で見られる。また、例えばマンションのような
集合住宅の居住者にとっては、そこの駐輪場が満杯で、
止むを得ず自転車を建物内・部屋内へ持ち込むことがあ
るが、嵩張るために廊下や室内で邪魔者になっている。
ます激増の傾向にあり、例えば駅前やスーパーマーケッ
トの駐輪場は殆ど常に満杯状態になっており、路上には
み出した自転車が自動車や通行人の邪魔になっているこ
とは各地で見られる。また、例えばマンションのような
集合住宅の居住者にとっては、そこの駐輪場が満杯で、
止むを得ず自転車を建物内・部屋内へ持ち込むことがあ
るが、嵩張るために廊下や室内で邪魔者になっている。
【0003】そこで、駐輪時に省スペースを図れる自転
車が必要となり、特に自転車の横幅を決めることになる
ハンドル部分についての省スペース化が必要であり、従
来より幾つかのものが提案されている。
車が必要となり、特に自転車の横幅を決めることになる
ハンドル部分についての省スペース化が必要であり、従
来より幾つかのものが提案されている。
【0004】例えば、1)ハンドルポスト上部のラッグ
部に形成した固定円盤上に、ハンドルバーを挟持した可
回動円盤を可回動に載置して、両円盤をバネ力で係止し
てあり、折り畳み時には可回動円盤を上方へ引き上げて
90度回動させ、ダボボルトをダボ穴へ係合させること
で、ハンドルバーが車体の前後方向と平行状になるよう
にしたもの(例えば実開昭63−122148号公報参
照)。
部に形成した固定円盤上に、ハンドルバーを挟持した可
回動円盤を可回動に載置して、両円盤をバネ力で係止し
てあり、折り畳み時には可回動円盤を上方へ引き上げて
90度回動させ、ダボボルトをダボ穴へ係合させること
で、ハンドルバーが車体の前後方向と平行状になるよう
にしたもの(例えば実開昭63−122148号公報参
照)。
【0005】2)ハンドルバーを中央寄りの水平状部分
で2分割し、その各内側寄り端部に各々L形状溝を形成
して、ハンドルラッグに当たる上・下挟持板でボルトに
て締付け固定してあり、折り畳み時にはボルトを閉め、
L形状溝に沿って下方へ折り畳めるようにしたもの(例
えば実開昭63−123383号公報参照)。
で2分割し、その各内側寄り端部に各々L形状溝を形成
して、ハンドルラッグに当たる上・下挟持板でボルトに
て締付け固定してあり、折り畳み時にはボルトを閉め、
L形状溝に沿って下方へ折り畳めるようにしたもの(例
えば実開昭63−123383号公報参照)。
【0006】3)本願と同一人の出願に係るもので、ホ
ークステムに嵌合固定される下部ハンドルポストと、ハ
ンドルバーを挟持する上部ハンドルポストと、上記両ハ
ンドルポストの連結固定部とで構成してあり、上部ハン
ドルポストには、その外側部に1つ以上の係合用部を形
成し、連結固定部は下部ハンドルポストの上端部に設
け、該連結固定部に上・下方向へ通挿用孔を形成して、
上部ハンドルポストを挿入するとともに、連結固定部の
片側部に、外側につまみ部付きでバネにて内側の通挿用
孔内へ突出する係止部片を内装して、上部ハンドルポス
トの係合用部へ係合可能とし、かつ連結固定部の他側部
を二股状として、そこに通挿用孔を縮径用の締付けネジ
を横設したもの(例えば実開平4−119790号公報
参照)。
ークステムに嵌合固定される下部ハンドルポストと、ハ
ンドルバーを挟持する上部ハンドルポストと、上記両ハ
ンドルポストの連結固定部とで構成してあり、上部ハン
ドルポストには、その外側部に1つ以上の係合用部を形
成し、連結固定部は下部ハンドルポストの上端部に設
け、該連結固定部に上・下方向へ通挿用孔を形成して、
上部ハンドルポストを挿入するとともに、連結固定部の
片側部に、外側につまみ部付きでバネにて内側の通挿用
孔内へ突出する係止部片を内装して、上部ハンドルポス
トの係合用部へ係合可能とし、かつ連結固定部の他側部
を二股状として、そこに通挿用孔を縮径用の締付けネジ
を横設したもの(例えば実開平4−119790号公報
参照)。
【0007】4)これも本願と同一人の出願に係るもの
で、ハンドルポスト部の上部寄りを縮径し、該縮径部に
ポスト部と同じ外径の短円筒体を套合固定させて、該短
円筒体にハンドルラッグ部を套合固定としたもので、上
記短円筒体には、外周にボール転動用の凹溝を周設する
とともに、その一部にボール係合用の凹穴を形成し、上
記ラッグ部には、短円筒体へ套合用孔の側部に締付け用
の縦割溝を形成して、横設したレバー付き締付けネジで
固定可能とすると共に、該ラッグ部内の一部に、短円筒
体の凹溝へ向けてバネで付勢したボールを内装し、かつ
上記凹穴の周方向の位置を、運転用時のハンドルバーの
状態でボールが係合する如く形成したもの(実用新案登
録第2504458号公報参照)、等がある。
で、ハンドルポスト部の上部寄りを縮径し、該縮径部に
ポスト部と同じ外径の短円筒体を套合固定させて、該短
円筒体にハンドルラッグ部を套合固定としたもので、上
記短円筒体には、外周にボール転動用の凹溝を周設する
とともに、その一部にボール係合用の凹穴を形成し、上
記ラッグ部には、短円筒体へ套合用孔の側部に締付け用
の縦割溝を形成して、横設したレバー付き締付けネジで
固定可能とすると共に、該ラッグ部内の一部に、短円筒
体の凹溝へ向けてバネで付勢したボールを内装し、かつ
上記凹穴の周方向の位置を、運転用時のハンドルバーの
状態でボールが係合する如く形成したもの(実用新案登
録第2504458号公報参照)、等がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の上記
省スペース型自転車用ハンドルには、次のような問題点
があった。即ち、上記1)のものは、可回動円盤と固定
円盤間の連結がバネ力と側方からのピンにより行われて
いる。そのため、両者はしっかりと固定ができず、ハン
ドルが上下方向や左右方向へガタついて、操縦安定性が
悪くなるおそれがあった。
省スペース型自転車用ハンドルには、次のような問題点
があった。即ち、上記1)のものは、可回動円盤と固定
円盤間の連結がバネ力と側方からのピンにより行われて
いる。そのため、両者はしっかりと固定ができず、ハン
ドルが上下方向や左右方向へガタついて、操縦安定性が
悪くなるおそれがあった。
【0009】また上記2)のものは、中央寄りの水平状
部分で2分割したハンドルバーを下方へ折り畳むので、
ハンドルバーの高さは低くなるが、横幅はハンドルバー
の元の幅のままである。そのため、自転車の横幅は変わ
らず、駐輪時の横幅方向の省スペースにはならなかっ
た。
部分で2分割したハンドルバーを下方へ折り畳むので、
ハンドルバーの高さは低くなるが、横幅はハンドルバー
の元の幅のままである。そのため、自転車の横幅は変わ
らず、駐輪時の横幅方向の省スペースにはならなかっ
た。
【0010】上記3)のものは、上記1)・2)のもの
の問題点を解決すべく、強度的に優れるとともに、駐輪
時の横幅方向が小さくなるが、上部ハンドルと下部ハン
ドルとで構成されるため、重量面とコスト面での問題が
残るという指摘があった。
の問題点を解決すべく、強度的に優れるとともに、駐輪
時の横幅方向が小さくなるが、上部ハンドルと下部ハン
ドルとで構成されるため、重量面とコスト面での問題が
残るという指摘があった。
【0011】さらに、上記4)のものは、比較的シンプ
ルな構成で軽量化とコストダウンを図れるとともに、駐
輪時の自転車の横幅方向を小さくできる。しかし盗難防
止には別に1個以上の錠前を用意する必要があった。
ルな構成で軽量化とコストダウンを図れるとともに、駐
輪時の自転車の横幅方向を小さくできる。しかし盗難防
止には別に1個以上の錠前を用意する必要があった。
【0012】本発明は、上記従来の省スペース型自転車
用ハンドルがもつ問題点を解決することを課題として創
作したものである。即ち本発明の目的は、比較的シンプ
ルな構成で軽量化とコストダウンを図れ、駐輪時には容
易に横幅方向を小さくできると同時に、盗難防止機能を
も備えた省スペース型自転車用ハンドルを提供すること
にある。
用ハンドルがもつ問題点を解決することを課題として創
作したものである。即ち本発明の目的は、比較的シンプ
ルな構成で軽量化とコストダウンを図れ、駐輪時には容
易に横幅方向を小さくできると同時に、盗難防止機能を
も備えた省スペース型自転車用ハンドルを提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】A 本発明に係る省スペ
ース型自転車用ハンドルの第1は、ハンドルポスト1上
部のラッグ部2を、ポスト1上部に固設したラッグ受部
3と、前部にバー保持用孔5をもつラッグ本体部4とに
分割し、上記ラッグ受部3は、後部寄りに引上げネジ棒
用の通孔6を、前部寄りに締付けボルト用として少なく
とも一部が雌ネジ部8の貫孔7を設けると共に、上面に
乗車位置決め用の係止用部9を、側周面の一部に乗車位
置用の掛止凹部10と駐輪位置用の掛止凹部11を各々
形成し、他方上記ラッグ本体部4は、後半部の下部を切
欠いた凹所12で上記ラッグ受部3と係合可能とし、後
半部にレバー付きの締付けボルト14を通挿可能な透孔
15を形成し、凹所12下面にラッグ受部3の係止用部
9と係合可能な係止用部17を形成すると共に、前半部
内に横方から操作可能に錠本体部18を内装して、その
掛止用突出部19が後方へ突出時に、ラッグ受部3の掛
止凹部10,11へ選択的に係合可能とし、上記ラッグ
本体部4の透孔15から、ラッグ受部3の雌ネジ部8へ
締付けボルト14を螺装して、ラッグ本体部4を締付け
ボルト14の中心線の回りに可回動で、位置決めして締
付け固定可能とすると共に、下方へ出た締付けボルト1
4の下端部に抜止めナット20を螺装し、かつ、駐輪位
置時のラッグ本体部4の一部がラッグ受部3の通孔6の
少なくとも一部を塞ぐようにしたものである。
ース型自転車用ハンドルの第1は、ハンドルポスト1上
部のラッグ部2を、ポスト1上部に固設したラッグ受部
3と、前部にバー保持用孔5をもつラッグ本体部4とに
分割し、上記ラッグ受部3は、後部寄りに引上げネジ棒
用の通孔6を、前部寄りに締付けボルト用として少なく
とも一部が雌ネジ部8の貫孔7を設けると共に、上面に
乗車位置決め用の係止用部9を、側周面の一部に乗車位
置用の掛止凹部10と駐輪位置用の掛止凹部11を各々
形成し、他方上記ラッグ本体部4は、後半部の下部を切
欠いた凹所12で上記ラッグ受部3と係合可能とし、後
半部にレバー付きの締付けボルト14を通挿可能な透孔
15を形成し、凹所12下面にラッグ受部3の係止用部
9と係合可能な係止用部17を形成すると共に、前半部
内に横方から操作可能に錠本体部18を内装して、その
掛止用突出部19が後方へ突出時に、ラッグ受部3の掛
止凹部10,11へ選択的に係合可能とし、上記ラッグ
本体部4の透孔15から、ラッグ受部3の雌ネジ部8へ
締付けボルト14を螺装して、ラッグ本体部4を締付け
ボルト14の中心線の回りに可回動で、位置決めして締
付け固定可能とすると共に、下方へ出た締付けボルト1
4の下端部に抜止めナット20を螺装し、かつ、駐輪位
置時のラッグ本体部4の一部がラッグ受部3の通孔6の
少なくとも一部を塞ぐようにしたものである。
【0014】B 本発明に係る省スペース型自転車用ハ
ンドルの第2は、ハンドルポスト1上部のラッグ部2
を、ポスト1上部に固設したラッグ受部3と、前部にバ
ー保持用孔5をもつラッグ本体部4とに分割し、上記ラ
ッグ受部3は、後部寄りに引上げネジ棒用の通孔6を、
前部寄りに締付けボルト用の貫孔7を各形成して、該貫
孔7の下部寄りに締付けボルト用の雌ネジ部8を形成す
ると共に、上面に乗車位置決め用の係止用部9を、側周
面の一部に乗車位置用の掛止凹部10と駐輪位置用の掛
止凹部11を各形成し、他方上記ラッグ本体部4は、後
半部の下部を切欠いた凹所12で上記ラッグ受部3と係
合可能とし、後半部の後部寄りに乗車位置時にラッグ受
部3の通孔6と合致する窓孔13を形成し、その前部寄
りにレバー付き締付けボルト14を通挿可能な透孔15
を形成して、該透孔15の下部にラッグ受部3の貫孔7
へ可回動に係合する円筒状部16を突設し、凹所12下
面に、ラッグ受部3の係止用部9と係合可能な係止用部
17を形成し、前半部内に横方から操作可能に錠本体部
18を内装して、その掛止用突出部19が後方へ突出時
に、ラッグ受部3の掛止凹部10,11へ選択的に係合
可能とし、上記ラッグ本体部4の円筒状部16をラッグ
受部3の貫孔7へ係合させた状態で、ラッグ本体部4の
透孔15から、円筒状部16を経てラッグ受部3の雌ネ
ジ部8へ締付けボルト14を螺装して、ラッグ本体部4
を円筒状部16を軸に回動可能で、位置決めして締付け
固定可能とすると共に、下方へ出た締付けボルト14の
下端部に抜止めナット20を螺装し、かつ、駐輪位置時
のラッグ本体部4後部寄りの窓孔13の周辺部分がラッ
グ受部3の通孔6の少なくとも一部を塞ぐようにしたも
のである。
ンドルの第2は、ハンドルポスト1上部のラッグ部2
を、ポスト1上部に固設したラッグ受部3と、前部にバ
ー保持用孔5をもつラッグ本体部4とに分割し、上記ラ
ッグ受部3は、後部寄りに引上げネジ棒用の通孔6を、
前部寄りに締付けボルト用の貫孔7を各形成して、該貫
孔7の下部寄りに締付けボルト用の雌ネジ部8を形成す
ると共に、上面に乗車位置決め用の係止用部9を、側周
面の一部に乗車位置用の掛止凹部10と駐輪位置用の掛
止凹部11を各形成し、他方上記ラッグ本体部4は、後
半部の下部を切欠いた凹所12で上記ラッグ受部3と係
合可能とし、後半部の後部寄りに乗車位置時にラッグ受
部3の通孔6と合致する窓孔13を形成し、その前部寄
りにレバー付き締付けボルト14を通挿可能な透孔15
を形成して、該透孔15の下部にラッグ受部3の貫孔7
へ可回動に係合する円筒状部16を突設し、凹所12下
面に、ラッグ受部3の係止用部9と係合可能な係止用部
17を形成し、前半部内に横方から操作可能に錠本体部
18を内装して、その掛止用突出部19が後方へ突出時
に、ラッグ受部3の掛止凹部10,11へ選択的に係合
可能とし、上記ラッグ本体部4の円筒状部16をラッグ
受部3の貫孔7へ係合させた状態で、ラッグ本体部4の
透孔15から、円筒状部16を経てラッグ受部3の雌ネ
ジ部8へ締付けボルト14を螺装して、ラッグ本体部4
を円筒状部16を軸に回動可能で、位置決めして締付け
固定可能とすると共に、下方へ出た締付けボルト14の
下端部に抜止めナット20を螺装し、かつ、駐輪位置時
のラッグ本体部4後部寄りの窓孔13の周辺部分がラッ
グ受部3の通孔6の少なくとも一部を塞ぐようにしたも
のである。
【0015】C 本発明に係る省スペース型自転車用ハ
ンドルの第3は、ハンドルポスト1上部のラッグ部2
を、ポスト1上部に固設したラッグ受部3と、前部にバ
ー保持用孔5をもつラッグ本体部4とに分割し、上記ラ
ッグ受部3は、後部寄りに引上げネジ棒用の通孔6を、
前部寄りに締付けボルト用の雌ネジ部8をもつ貫孔7を
形成し、上面に乗車位置決め用の係止用部9を、側周面
の一部に乗車位置用の掛止凹部10と駐輪位置用の掛止
凹部11を各形成し、他方上記ラッグ本体部4は、後半
部の下部を切欠いた凹所12で上記ラッグ受部3と係合
可能とし、その後半部にレバー付き締付けボルト14を
通挿可能な透孔15を形成し、凹所12下面に、ラッグ
受部3の係止用部9と係合可能な係止用部17を形成
し、前半部内に横方から操作可能に錠本体部18を内装
して、その掛止用突出部19が後方へ突出時に、ラッグ
受部3の掛止凹部10,11へ選択的に係合可能とし、
上記ラッグ本体部4の透孔15から、ラッグ受部3の雌
ネジ部8へ締付けボルト14を螺装して、ラッグ本体部
4を締付けボルト14を軸に回動可能で、位置決めして
締付け固定可能とすると共に、下方へ出た締付けボルト
14の下端部に抜止めナット20を螺装し、かつ、駐輪
位置時のラッグ本体部4の後部寄り部分がラッグ受部3
の通孔6の少なくとも一部を塞ぐようにしたものであ
る。
ンドルの第3は、ハンドルポスト1上部のラッグ部2
を、ポスト1上部に固設したラッグ受部3と、前部にバ
ー保持用孔5をもつラッグ本体部4とに分割し、上記ラ
ッグ受部3は、後部寄りに引上げネジ棒用の通孔6を、
前部寄りに締付けボルト用の雌ネジ部8をもつ貫孔7を
形成し、上面に乗車位置決め用の係止用部9を、側周面
の一部に乗車位置用の掛止凹部10と駐輪位置用の掛止
凹部11を各形成し、他方上記ラッグ本体部4は、後半
部の下部を切欠いた凹所12で上記ラッグ受部3と係合
可能とし、その後半部にレバー付き締付けボルト14を
通挿可能な透孔15を形成し、凹所12下面に、ラッグ
受部3の係止用部9と係合可能な係止用部17を形成
し、前半部内に横方から操作可能に錠本体部18を内装
して、その掛止用突出部19が後方へ突出時に、ラッグ
受部3の掛止凹部10,11へ選択的に係合可能とし、
上記ラッグ本体部4の透孔15から、ラッグ受部3の雌
ネジ部8へ締付けボルト14を螺装して、ラッグ本体部
4を締付けボルト14を軸に回動可能で、位置決めして
締付け固定可能とすると共に、下方へ出た締付けボルト
14の下端部に抜止めナット20を螺装し、かつ、駐輪
位置時のラッグ本体部4の後部寄り部分がラッグ受部3
の通孔6の少なくとも一部を塞ぐようにしたものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】上記B・Cの各発明は、上記Aの
発明を具体化したものである。上記構成において、ラッ
グ受部3上面に形成した乗車位置決め用の係止用部9
と、ラッグ本体部4後半部の下面に形成した乗車位置決
め用係止用部17とは、ラッグ本体部4が乗車位置状態
になった際に係合し合うもので、一方が他方へ係合可能
なものであれば、どちらが凹・凸であってもよい。また
凸部と凹部であってもよいし、凸条と凹条であってもよ
い。
発明を具体化したものである。上記構成において、ラッ
グ受部3上面に形成した乗車位置決め用の係止用部9
と、ラッグ本体部4後半部の下面に形成した乗車位置決
め用係止用部17とは、ラッグ本体部4が乗車位置状態
になった際に係合し合うもので、一方が他方へ係合可能
なものであれば、どちらが凹・凸であってもよい。また
凸部と凹部であってもよいし、凸条と凹条であってもよ
い。
【0017】またラッグ受部3の側周面前部に形成した
乗車位置用の掛止凹部10と駐輪位置用の掛止凹部11
は、ラッグ本体部4に設けた錠本体部18の掛止用突出
部19の断面形状により、縦長状でも丸形状でも構わな
い。両掛止凹部10,11は約90度間隔に形成するこ
とが望ましいが、それに近いものであればよい。
乗車位置用の掛止凹部10と駐輪位置用の掛止凹部11
は、ラッグ本体部4に設けた錠本体部18の掛止用突出
部19の断面形状により、縦長状でも丸形状でも構わな
い。両掛止凹部10,11は約90度間隔に形成するこ
とが望ましいが、それに近いものであればよい。
【0018】上記ラッグ受部3の貫孔は、該貫孔7の少
なくとも下部寄りを締付けボルト用の雌ネジ部8として
ある。上記Bのものでは、該貫孔7を、上部寄りがラッ
グ本体部4の円筒状部16を可回動に係合可能なものに
してあるが(例えば図1・図3参照)、上記Cのもので
は、貫孔7の全体に雌ネジ部8が有るものとしてある
(例えば図8参照)。
なくとも下部寄りを締付けボルト用の雌ネジ部8として
ある。上記Bのものでは、該貫孔7を、上部寄りがラッ
グ本体部4の円筒状部16を可回動に係合可能なものに
してあるが(例えば図1・図3参照)、上記Cのもので
は、貫孔7の全体に雌ネジ部8が有るものとしてある
(例えば図8参照)。
【0019】他方、ラッグ本体部4は、後半部の下側を
切欠いて矩形状の凹所12を形成して、該凹所12にラ
ッグ受部3が係合可能にしてある。上記Bのものでは、
後半部の後部寄りに、該ラッグ本体部4が乗車位置時に
ラッグ受部3の引上げネジ棒用の通孔6と合致するよう
に窓孔13を形成してある(例えば上記図1・図4参
照)。しかし上記Cのものでは、上記のような窓孔13
は形成していない。
切欠いて矩形状の凹所12を形成して、該凹所12にラ
ッグ受部3が係合可能にしてある。上記Bのものでは、
後半部の後部寄りに、該ラッグ本体部4が乗車位置時に
ラッグ受部3の引上げネジ棒用の通孔6と合致するよう
に窓孔13を形成してある(例えば上記図1・図4参
照)。しかし上記Cのものでは、上記のような窓孔13
は形成していない。
【0020】また後半部の前部寄りに、レバー付き締付
けボルト14を通挿可能な透孔15を形成してあるが、
上記Bのものでは、該透孔15の下部にラッグ部3の貫
孔7へ可回動に係合する円筒状部16を下方へ突設して
ある(例えば上記図1・図4参照)。上記Cのもので
は、透孔15だけを形成したもので、上記Bのような円
筒状部16を有しない(例えば図8参照)。なお該透孔
15は、図示例のような段付きとしてもよいが、段付き
でなくてもよい。
けボルト14を通挿可能な透孔15を形成してあるが、
上記Bのものでは、該透孔15の下部にラッグ部3の貫
孔7へ可回動に係合する円筒状部16を下方へ突設して
ある(例えば上記図1・図4参照)。上記Cのもので
は、透孔15だけを形成したもので、上記Bのような円
筒状部16を有しない(例えば図8参照)。なお該透孔
15は、図示例のような段付きとしてもよいが、段付き
でなくてもよい。
【0021】前半部、換言すれば上記凹所12の前部で
バー保持用孔5の後部内に、錠本体部18を内装してあ
るが、該錠本体部18は、合鍵21を差し入れて回動さ
せることで、錠の掛止用突出部19が後方へ突出し、ま
たは錠内へ没入するものであり、例えばシリンダー錠を
用いることが望ましい。雨滴の侵入を防ぐため、合鍵2
1での操作を横方から行えるように横設してある。掛止
用突出部19の断面形状は、上記のように縦長状のもの
でもよいが(例えば図1,図8参照)、丸形状でも構わ
ない。
バー保持用孔5の後部内に、錠本体部18を内装してあ
るが、該錠本体部18は、合鍵21を差し入れて回動さ
せることで、錠の掛止用突出部19が後方へ突出し、ま
たは錠内へ没入するものであり、例えばシリンダー錠を
用いることが望ましい。雨滴の侵入を防ぐため、合鍵2
1での操作を横方から行えるように横設してある。掛止
用突出部19の断面形状は、上記のように縦長状のもの
でもよいが(例えば図1,図8参照)、丸形状でも構わ
ない。
【0022】ラッグ受部3とラッグ本体部4との各位置
決め係止用部8,13は、上記の如く、ラッグ受部3上
でラッグ本体部4が乗車位置へきた際に係合し合うもの
であるが、駐輪位置でも係合するように設けてもよい。
決め係止用部8,13は、上記の如く、ラッグ受部3上
でラッグ本体部4が乗車位置へきた際に係合し合うもの
であるが、駐輪位置でも係合するように設けてもよい。
【0023】上記B・Cのもの共に、ラッグ受部3上の
ラッグ本体部4を駐輪位置にした際に、ラッグ本体部4
の後部寄りの一部分が、ラッグ受部3の引上げネジ棒用
の通孔6の少なくとも一部を塞ぐように、換言すれば引
上げネジ棒27の頭部の少なくとも一部を塞ぐように、
ラッグ本体部4の形状やラッグ受部3の通孔6の位置を
設定してある(例えば図7・図11参照)。
ラッグ本体部4を駐輪位置にした際に、ラッグ本体部4
の後部寄りの一部分が、ラッグ受部3の引上げネジ棒用
の通孔6の少なくとも一部を塞ぐように、換言すれば引
上げネジ棒27の頭部の少なくとも一部を塞ぐように、
ラッグ本体部4の形状やラッグ受部3の通孔6の位置を
設定してある(例えば図7・図11参照)。
【0024】また、ラッグ受部3の下方へ突出した締付
けボルト14下端部に螺合させる抜止めナット20は、
該ナット20の雌ネジ部の内周の一部に抜止め用板片部
が設けられたUナットと称するものを用いることが望ま
しい。しかしそれに限らず抜止め機能をもつナットであ
れば、例えばナットの側面から小ネジをねじ込むものや
それ以外のものを用いてもよい。
けボルト14下端部に螺合させる抜止めナット20は、
該ナット20の雌ネジ部の内周の一部に抜止め用板片部
が設けられたUナットと称するものを用いることが望ま
しい。しかしそれに限らず抜止め機能をもつナットであ
れば、例えばナットの側面から小ネジをねじ込むものや
それ以外のものを用いてもよい。
【0025】上記各部の材質は、ハンドルポスト1や円
筒状部16は例えばステンレス製、ラッグ受部3やラッ
グ本体部4をアルミ合金または亜鉛ダイカスト製、締付
けボルト17は鋼製とすることが望ましいが、それに限
るものではない。
筒状部16は例えばステンレス製、ラッグ受部3やラッ
グ本体部4をアルミ合金または亜鉛ダイカスト製、締付
けボルト17は鋼製とすることが望ましいが、それに限
るものではない。
【0026】なお、錠本体部18の合鍵21は、自転車
の車体に取り付けた盗難防止錠例えばリング状の錠の鍵
と共用にしておくと便利である。図において、22はハ
ンドルバー、23は抜止めナット20のカバー、24は
錠本体部18をラッグ本体部4へ固定する小ネジ、25
はバー締付けネジ、26はレバーを各々示す。
の車体に取り付けた盗難防止錠例えばリング状の錠の鍵
と共用にしておくと便利である。図において、22はハ
ンドルバー、23は抜止めナット20のカバー、24は
錠本体部18をラッグ本体部4へ固定する小ネジ、25
はバー締付けネジ、26はレバーを各々示す。
【0027】次に、上記本発明に係る省スペース型自転
車用ハンドルの組付けは、上記Bのものでは、ラッグ受
部3の貫孔7にラッグ本体部4の円筒状部16を係合さ
せた状態で、レバー付き締付けボルト14を、ラッグ本
体部4の透孔15から円筒状部16内を経て、ラッグ受
部3の貫孔7下部の雌ネジ部8へ螺合させ、下方へ突出
した締付けボルト14の下端部に抜止めナット20を螺
装させておく。
車用ハンドルの組付けは、上記Bのものでは、ラッグ受
部3の貫孔7にラッグ本体部4の円筒状部16を係合さ
せた状態で、レバー付き締付けボルト14を、ラッグ本
体部4の透孔15から円筒状部16内を経て、ラッグ受
部3の貫孔7下部の雌ネジ部8へ螺合させ、下方へ突出
した締付けボルト14の下端部に抜止めナット20を螺
装させておく。
【0028】また上記Cのものでは、ラッグ受部3の上
部にラッグ本体部4を載置した状態で、レバー付き締付
けボルト14を、ラッグ本体部4の透孔15からラッグ
受部3の貫孔7の雌ネジ部8へ螺合させ、同じく下方へ
突出した締付けボルト14の下端部に抜止めナット20
を螺装させておけばよい。
部にラッグ本体部4を載置した状態で、レバー付き締付
けボルト14を、ラッグ本体部4の透孔15からラッグ
受部3の貫孔7の雌ネジ部8へ螺合させ、同じく下方へ
突出した締付けボルト14の下端部に抜止めナット20
を螺装させておけばよい。
【0029】上記本発明に係る省スペース型自転車用ハ
ンドルを、自転車のホークステムへ取付けるには、ハン
ドルポスト1下部寄りをホークステム(図示略)に挿入
し、ラッグ受部3上部の通孔6から引上げネジ棒27の
頭部を回動させ、ポスト1下端部のウス(図示略)を引
き上げることで、ポスト1をホークステム内に固定して
おく。
ンドルを、自転車のホークステムへ取付けるには、ハン
ドルポスト1下部寄りをホークステム(図示略)に挿入
し、ラッグ受部3上部の通孔6から引上げネジ棒27の
頭部を回動させ、ポスト1下端部のウス(図示略)を引
き上げることで、ポスト1をホークステム内に固定して
おく。
【0030】次いで、上記レバー付き締付けボルト14
下端部に螺装してある抜止めナット20を回して、該ナ
ット20を締付けボルト14に固定させておく。これで
締付けボルト14を緩めても抜け出さないから、ラッグ
本体部4がラッグ受部3上に連結されたことになる。
下端部に螺装してある抜止めナット20を回して、該ナ
ット20を締付けボルト14に固定させておく。これで
締付けボルト14を緩めても抜け出さないから、ラッグ
本体部4がラッグ受部3上に連結されたことになる。
【0031】ラッグ受部3上にラッグ本体部4を、締付
けボルト14で一旦連結してしまうと、上記Cのもの
は、ラッグ本体部4が乗車位置時にはラッグ受部3の通
孔6を完全に塞いでしまい、駐車位置時にも通孔6の少
なくとも一部を塞いでしまう。そのため、上記の抜止め
ナット20を回して固定する作業は、引上げネジ棒19
でハンドルポスト1をホークステムに固定してから後に
行うのがよい。
けボルト14で一旦連結してしまうと、上記Cのもの
は、ラッグ本体部4が乗車位置時にはラッグ受部3の通
孔6を完全に塞いでしまい、駐車位置時にも通孔6の少
なくとも一部を塞いでしまう。そのため、上記の抜止め
ナット20を回して固定する作業は、引上げネジ棒19
でハンドルポスト1をホークステムに固定してから後に
行うのがよい。
【0032】上記Bのものでは、ラッグ本体部4が駐車
位置時には通孔6の少なくとも一部を塞いでしまうのは
上記と同様だが、乗車位置時には窓孔がラッグ受部3の
通孔6と合致するので、上記の抜止めナット20を回し
て固定する作業を、ハンドルポスト1のホークステムへ
の固定より先に行ってもよい。
位置時には通孔6の少なくとも一部を塞いでしまうのは
上記と同様だが、乗車位置時には窓孔がラッグ受部3の
通孔6と合致するので、上記の抜止めナット20を回し
て固定する作業を、ハンドルポスト1のホークステムへ
の固定より先に行ってもよい。
【0033】そして、本発明の省スペース型自転車用ハ
ンドルを取り付けた自転車の使用状態は、次のようにな
る。まず乗車時状態では、ハンドルバー1を車体(図示
略)対して直角の横向きにしておく必要があるから、レ
バー付き締付けボルト14を緩めて、ラッグ本体部4と
ラッグ受部3との締付けを一旦解く。また錠本体部18
に合鍵21を差し入れて回し、掛止用突出部19を錠内
へ没入させてロック状態を解いておく。
ンドルを取り付けた自転車の使用状態は、次のようにな
る。まず乗車時状態では、ハンドルバー1を車体(図示
略)対して直角の横向きにしておく必要があるから、レ
バー付き締付けボルト14を緩めて、ラッグ本体部4と
ラッグ受部3との締付けを一旦解く。また錠本体部18
に合鍵21を差し入れて回し、掛止用突出部19を錠内
へ没入させてロック状態を解いておく。
【0034】この状態でラッグ本体部4を少し持ち上げ
て、ラッグ受部3との間の係止用部9,17を離脱さ
せ、該ラッグ本体部4を締付けボルト14の中心線の回
りに回動させて、ラッグ本体部4が正面を向き、ハンド
ルバー22が車体に対して直角方向を向くようにする。
て、ラッグ受部3との間の係止用部9,17を離脱さ
せ、該ラッグ本体部4を締付けボルト14の中心線の回
りに回動させて、ラッグ本体部4が正面を向き、ハンド
ルバー22が車体に対して直角方向を向くようにする。
【0035】上記のラッグ本体部4の回動は、上記Bの
ものでは、ラッグ受部3の貫孔7内の円筒状部16を軸
とした回動であり、また上記Cのものでは締付け用ボル
ト14を軸とした回動となる。いずれの場合も、これで
ラッグ本体部4の位置決め用係止用部17がラッグ受部
3の位置決め用係止用部9と係合するから、ラッグ本体
部4が正しく正面を向いたことになる(例えば図6・図
10参照)。
ものでは、ラッグ受部3の貫孔7内の円筒状部16を軸
とした回動であり、また上記Cのものでは締付け用ボル
ト14を軸とした回動となる。いずれの場合も、これで
ラッグ本体部4の位置決め用係止用部17がラッグ受部
3の位置決め用係止用部9と係合するから、ラッグ本体
部4が正しく正面を向いたことになる(例えば図6・図
10参照)。
【0036】そこで、錠本体部18の合鍵21を回し
て、錠の掛止用突出部19を後方へ突出させると、掛止
用突出部19はラッグ受部3の側周面前部の乗車位置用
の掛止凹部10へ係合する(例えば図1・図6・図8・
10参照)。この状態で、レバー付き締付けボルト14
を締付けて、ラッグ本体部4をラッグ受部3に締付け固
定し、上記合鍵21を抜き出しておけばよい(例えば図
1・図8参照)。
て、錠の掛止用突出部19を後方へ突出させると、掛止
用突出部19はラッグ受部3の側周面前部の乗車位置用
の掛止凹部10へ係合する(例えば図1・図6・図8・
10参照)。この状態で、レバー付き締付けボルト14
を締付けて、ラッグ本体部4をラッグ受部3に締付け固
定し、上記合鍵21を抜き出しておけばよい(例えば図
1・図8参照)。
【0037】上記の乗車時位置の状態では、ラッグ受部
3とラッグ本体部4は、上記の如く乗車位置決め用の各
係止用部9,17が係合していると共に、錠本体部18
の掛止用突出部19が乗車位置用の掛止凹部10へ係合
して掛止され、かつ締付けボルト14で締付け固定され
ている(例えば図1・図6・図8・図10参照)。その
ため、このハンドルは乗車位置状態が強固に保持されて
いる。
3とラッグ本体部4は、上記の如く乗車位置決め用の各
係止用部9,17が係合していると共に、錠本体部18
の掛止用突出部19が乗車位置用の掛止凹部10へ係合
して掛止され、かつ締付けボルト14で締付け固定され
ている(例えば図1・図6・図8・図10参照)。その
ため、このハンドルは乗車位置状態が強固に保持されて
いる。
【0038】なおこの乗車時位置の状態時に、上記Bの
ものでは、ラッグ本体部4の窓孔13がラッグ受部3の
通孔6と合致しているから、必要ならいつでも該窓孔1
3を介して引上げネジ棒27を回動操作でき、例えばハ
ンドルバー22の高さを調節することが可能である。
ものでは、ラッグ本体部4の窓孔13がラッグ受部3の
通孔6と合致しているから、必要ならいつでも該窓孔1
3を介して引上げネジ棒27を回動操作でき、例えばハ
ンドルバー22の高さを調節することが可能である。
【0039】次に駐車時状態では、省スペースのために
ハンドルバー22を、車体に対して平行またはそれに近
い状態にしておく必要がある。そこで、レバー付き締付
けボルト14を緩めて、ラッグ本体部4とラッグ受部3
との締付けを一旦解く。また錠本体部18に合鍵21を
差し入れて回し、掛止用突出部19を錠内へ没入させて
ロック状態を解いておく。
ハンドルバー22を、車体に対して平行またはそれに近
い状態にしておく必要がある。そこで、レバー付き締付
けボルト14を緩めて、ラッグ本体部4とラッグ受部3
との締付けを一旦解く。また錠本体部18に合鍵21を
差し入れて回し、掛止用突出部19を錠内へ没入させて
ロック状態を解いておく。
【0040】この状態でラッグ本体部4を少し持ち上
げ、ラッグ受部3との間の位置決め用係止用部9,17
を離脱させて、該ラッグ本体部4を締付けボルト14の
中心線の回りに約90度回動させて、ラッグ本体部4が
横方向を向き、ハンドルバー22が車体と平行またはそ
れに近い状態にしておく(例えば図7・図11参照)。
げ、ラッグ受部3との間の位置決め用係止用部9,17
を離脱させて、該ラッグ本体部4を締付けボルト14の
中心線の回りに約90度回動させて、ラッグ本体部4が
横方向を向き、ハンドルバー22が車体と平行またはそ
れに近い状態にしておく(例えば図7・図11参照)。
【0041】次いで錠本体部4に合鍵21を差し入れて
回し、錠の掛止用突出部19を後方へ突出させると、ラ
ッグ受部3の側周面横部の駐輪位置用の掛止凹部11と
合致しているから、そこへ係合する(例えば図7・図1
1参照)。この状態で、レバー付き締付けボルト14を
締付けて、ラッグ本体部4をラッグ受部3に締付け固定
し、上記合鍵21を抜き取っておけばよい。
回し、錠の掛止用突出部19を後方へ突出させると、ラ
ッグ受部3の側周面横部の駐輪位置用の掛止凹部11と
合致しているから、そこへ係合する(例えば図7・図1
1参照)。この状態で、レバー付き締付けボルト14を
締付けて、ラッグ本体部4をラッグ受部3に締付け固定
し、上記合鍵21を抜き取っておけばよい。
【0042】この駐輪時状態でのラッグ受部3とラッグ
本体部4は、上記の如く錠本体部18の掛止用突出部1
9が駐輪位置用の掛止凹部11へ係合し、かつレバー付
き締付けボルト14で締付け固定されているので(例え
ば記図7・図11参照)、駐輪位置での状態も強固に保
持され、不用意に回動しない。
本体部4は、上記の如く錠本体部18の掛止用突出部1
9が駐輪位置用の掛止凹部11へ係合し、かつレバー付
き締付けボルト14で締付け固定されているので(例え
ば記図7・図11参照)、駐輪位置での状態も強固に保
持され、不用意に回動しない。
【0043】なおこの駐輪状態時に、上記B・Cのいず
れのものも、ラッグ本体部4の一部がラッグ受部3の通
孔6の少なくとも一部を塞いでいる(例えば図7・図1
1参照)。そのためこの状態では、ラッグ受部3の通孔
6内の引上げネジ棒27の頭部を、例えば工具で回動操
作しようとしてもできず、不心得者が引上げネジ棒27
を回して緩め、ハンドルポスト1を回動させることでハ
ンドルバー22を正面に向けようとしても果たせず、盗
難防止になっている。
れのものも、ラッグ本体部4の一部がラッグ受部3の通
孔6の少なくとも一部を塞いでいる(例えば図7・図1
1参照)。そのためこの状態では、ラッグ受部3の通孔
6内の引上げネジ棒27の頭部を、例えば工具で回動操
作しようとしてもできず、不心得者が引上げネジ棒27
を回して緩め、ハンドルポスト1を回動させることでハ
ンドルバー22を正面に向けようとしても果たせず、盗
難防止になっている。
【0044】また、レバー付き締付けボルト14の下端
部に、抜止めナット20を螺装してあるから、不心得者
が該締付けボルト14を緩めて抜き取ることもできず、
ラッグ受部3からラッグ本体部4を外して、ハンドルバ
ー22を正面に向けようとしてもできない。
部に、抜止めナット20を螺装してあるから、不心得者
が該締付けボルト14を緩めて抜き取ることもできず、
ラッグ受部3からラッグ本体部4を外して、ハンドルバ
ー22を正面に向けようとしてもできない。
【0045】
【実施例】図は本発明に係る省スペース型自転車用ハン
ドルの実施例を示し、ここでは上記Bの実施例を中心に
説明するが、ハンドルポスト1の上部に、ラッグ受部3
とラッグ本体部4とからなる二分割型のラッグ部2を設
けたものである点は共通する。
ドルの実施例を示し、ここでは上記Bの実施例を中心に
説明するが、ハンドルポスト1の上部に、ラッグ受部3
とラッグ本体部4とからなる二分割型のラッグ部2を設
けたものである点は共通する。
【0046】ステンレス製のハンドルポスト1の上端部
に、アルミ合金製のラッグ受部3の下部を、ラッグ受部
3が少し前方へ突出した状態に圧入・固着してあり、該
ラッグ受部3の上部に、バー保持用孔5をもつアルミ合
金製のラッグ本体部4を回動かつ固定可能に設けたもの
である。
に、アルミ合金製のラッグ受部3の下部を、ラッグ受部
3が少し前方へ突出した状態に圧入・固着してあり、該
ラッグ受部3の上部に、バー保持用孔5をもつアルミ合
金製のラッグ本体部4を回動かつ固定可能に設けたもの
である。
【0047】詳述すると、上記ラッグ受部3は、図1や
図3で示す如く、その後部寄り中央に、ハンドルポスト
1へ通挿する引上げネジ棒27の頭部が係合する段付き
通孔6を形成すると共に、前部寄り中央に、締付けボル
ト用の貫孔7を形成して、その下部寄りを雌ネジ部8に
してある。
図3で示す如く、その後部寄り中央に、ハンドルポスト
1へ通挿する引上げネジ棒27の頭部が係合する段付き
通孔6を形成すると共に、前部寄り中央に、締付けボル
ト用の貫孔7を形成して、その下部寄りを雌ネジ部8に
してある。
【0048】上記段付き貫孔7は、後記の如くラッグ本
体部4の円筒状部16を回動可能に係合する内径と十分
な深さを有しており、ここでは内径を約16.0mm、
深さを約22.0mmとしてある。また上記ラッグ受部
3の上面には、高さが約2.0mmの凸条の乗車位置決
め用の係止用部9を、前後方向に向かって形成してあ
る。さらに側周面の前部位置には乗車位置用の掛止凹部
10を、約90度離れた側部位置には駐輪位置用の掛止
凹部11を、各々深さ約5.0mmで形成してある。
体部4の円筒状部16を回動可能に係合する内径と十分
な深さを有しており、ここでは内径を約16.0mm、
深さを約22.0mmとしてある。また上記ラッグ受部
3の上面には、高さが約2.0mmの凸条の乗車位置決
め用の係止用部9を、前後方向に向かって形成してあ
る。さらに側周面の前部位置には乗車位置用の掛止凹部
10を、約90度離れた側部位置には駐輪位置用の掛止
凹部11を、各々深さ約5.0mmで形成してある。
【0049】他方上記ラッグ本体部4は、図1や図4で
示す如く、その後半部の下側を矩形状に切欠いて凹所1
2を形成して、該凹所12で上記ラッグ受部3と係合可
能にしてある。
示す如く、その後半部の下側を矩形状に切欠いて凹所1
2を形成して、該凹所12で上記ラッグ受部3と係合可
能にしてある。
【0050】該ラッグ本体部4には、その後半部に、該
ラッグ本体部4が乗車位置時に上記ラッグ受部3の引上
げネジ棒用の通孔6と位置が合致するように、窓孔13
を形成してある。該窓孔13の内径は、上記ラッグ受部
3の通孔6とほぼ同じものでよく、ここでは約10.0
mmとしてある。
ラッグ本体部4が乗車位置時に上記ラッグ受部3の引上
げネジ棒用の通孔6と位置が合致するように、窓孔13
を形成してある。該窓孔13の内径は、上記ラッグ受部
3の通孔6とほぼ同じものでよく、ここでは約10.0
mmとしてある。
【0051】また後半部で上記窓孔13の前部寄りに
は、ラッグ本体部4がラッグ受部3と連結時に上記貫孔
7と対応する位置に、ここでは段付きの透孔15を形成
してある。該段付き透孔15は、上部が締付けボルト1
4の頭部寄り部分が係合可能なものであるが、段を無く
したものとしてもよい。そして該透孔15の下部には、
上部を螺装させて円筒状部16を下方へ突設してある。
は、ラッグ本体部4がラッグ受部3と連結時に上記貫孔
7と対応する位置に、ここでは段付きの透孔15を形成
してある。該段付き透孔15は、上部が締付けボルト1
4の頭部寄り部分が係合可能なものであるが、段を無く
したものとしてもよい。そして該透孔15の下部には、
上部を螺装させて円筒状部16を下方へ突設してある。
【0052】上記円筒状部16は、ラッグ部3の段付き
貫孔7の上部寄りへ可回動に係合させるもので、ここで
はステンレス製としてあり、上部に形成した雄ネジ部を
ラッグ本体部4の雌ネジ部に下部から螺合させて、下方
へ突出するように固定してある。
貫孔7の上部寄りへ可回動に係合させるもので、ここで
はステンレス製としてあり、上部に形成した雄ネジ部を
ラッグ本体部4の雌ネジ部に下部から螺合させて、下方
へ突出するように固定してある。
【0053】該円筒状部16は、下方へ突出した部分が
上記段付き貫孔7内へ可回動に係合可能に、ここではそ
の外径を約15.2mm、長さを約20.0mmとし、
また内部に締付けボルト14が通挿されるので、ここで
は内径を約8.5mmとしてある。
上記段付き貫孔7内へ可回動に係合可能に、ここではそ
の外径を約15.2mm、長さを約20.0mmとし、
また内部に締付けボルト14が通挿されるので、ここで
は内径を約8.5mmとしてある。
【0054】さらにラッグ本体部4の凹所12下面に
は、上記ラッグ受部3の凸条の係止用部9と係合可能
に、深さ約2mmの凹条の係止用部17を前後方向に形
成してあり、該ラッグ本体部4を乗車位置にした際にラ
ッグ受部3の係止用部9と係合するようにしてある。
は、上記ラッグ受部3の凸条の係止用部9と係合可能
に、深さ約2mmの凹条の係止用部17を前後方向に形
成してあり、該ラッグ本体部4を乗車位置にした際にラ
ッグ受部3の係止用部9と係合するようにしてある。
【0055】また該ラッグ本体部4の凹所12前部、換
言すればバー保持用孔5の後部内には、錠本体部18と
してここではシリンダー錠を内装し、小ネジ24で固定
してある。該錠本体部18は、合鍵21の操作を側方か
ら行えるように横向きに内装してあり、合鍵21の操作
で内部の掛止用突出部19が後方へ突出可能なものであ
る。
言すればバー保持用孔5の後部内には、錠本体部18と
してここではシリンダー錠を内装し、小ネジ24で固定
してある。該錠本体部18は、合鍵21の操作を側方か
ら行えるように横向きに内装してあり、合鍵21の操作
で内部の掛止用突出部19が後方へ突出可能なものであ
る。
【0056】突出時の該掛止用突出部19は、上記ラッ
グ受部3側周面前部の乗車位置用の掛止凹部10、また
は側周面横部の駐輪位置用の掛止凹部11へ係合可能と
してある。ここでの掛止用突出部19は縦断面が縦長四
角状のものであるが、丸形状であってもよいことは上記
のとおりである。
グ受部3側周面前部の乗車位置用の掛止凹部10、また
は側周面横部の駐輪位置用の掛止凹部11へ係合可能と
してある。ここでの掛止用突出部19は縦断面が縦長四
角状のものであるが、丸形状であってもよいことは上記
のとおりである。
【0057】上記ラッグ受部3とラッグ本体部4との連
結は、レバー付きの締付けボルト14を、図1・図2で
示す如く、ラッグ本体部4の段付き透孔15から、円筒
状部16内を経てラッグ受部3の雌ネジ部8へ螺合させ
て連結し、締付けて固定するものである。該締付けボル
ト14は、ここでは外径8.0mmでピッチ1.25m
mの鋼製のものを用いている。
結は、レバー付きの締付けボルト14を、図1・図2で
示す如く、ラッグ本体部4の段付き透孔15から、円筒
状部16内を経てラッグ受部3の雌ネジ部8へ螺合させ
て連結し、締付けて固定するものである。該締付けボル
ト14は、ここでは外径8.0mmでピッチ1.25m
mの鋼製のものを用いている。
【0058】該締付けボルト14の下端部で、ラッグ受
部3の雌ネジ部8から下方へ突出した部分に、図1・図
2で示す如く、抜止めナット20を螺装してある。該抜
止めナット20は、ここでのUナットと称する雌ネジ部
の内周の一部に抜止め用板片部が設けられたものを用い
ている。なお該抜止めナット10には、樹脂製のカバー
23を被せてある。
部3の雌ネジ部8から下方へ突出した部分に、図1・図
2で示す如く、抜止めナット20を螺装してある。該抜
止めナット20は、ここでのUナットと称する雌ネジ部
の内周の一部に抜止め用板片部が設けられたものを用い
ている。なお該抜止めナット10には、樹脂製のカバー
23を被せてある。
【0059】ラッグ本体部4を駐輪位置にした際に、後
部寄りの窓孔13の周辺部分がラッグ受部3の段付き通
孔6の一部を塞ぐように、ラッグ本体部4の横幅や該窓
孔13の位置、またはラッグ受部3の通孔6の位置を決
めてある(図7参照)。
部寄りの窓孔13の周辺部分がラッグ受部3の段付き通
孔6の一部を塞ぐように、ラッグ本体部4の横幅や該窓
孔13の位置、またはラッグ受部3の通孔6の位置を決
めてある(図7参照)。
【0060】ラッグ本体部4は、錠本体部18によるロ
ック状態を解除すれば、締付けボルト14を緩めてラッ
グ本体部4を少し持ち上げれば、位置決め用の係止用部
9,17の係合が外れるので回動可能となる。
ック状態を解除すれば、締付けボルト14を緩めてラッ
グ本体部4を少し持ち上げれば、位置決め用の係止用部
9,17の係合が外れるので回動可能となる。
【0061】次に、図8ないし図11で示すものは、上
記Cの実施例であり、上記Bのものと異なる点を中心に
述べるが、ステンレス製のハンドルポスト1の上端部
に、アルミ合金製のラッグ受部3の下部を、ラッグ受部
3が少し前方へ突出した状態に圧入・固着し、該ラッグ
受部3の上部に、バー保持用孔5をもつアルミ合金製の
ラッグ本体部4を回動かつ固定可能に設けてある点では
同じである。
記Cの実施例であり、上記Bのものと異なる点を中心に
述べるが、ステンレス製のハンドルポスト1の上端部
に、アルミ合金製のラッグ受部3の下部を、ラッグ受部
3が少し前方へ突出した状態に圧入・固着し、該ラッグ
受部3の上部に、バー保持用孔5をもつアルミ合金製の
ラッグ本体部4を回動かつ固定可能に設けてある点では
同じである。
【0062】ここでのラッグ受部3には、図8で示す如
く、引上げネジ棒用の段付き通孔6の前部に、乗車位置
決め用にここでは高さが約3mmの凸部状の係止用部9
を設けてあり、また該係止用部9の前部寄りには、締付
けボルト用として全体が雌ネジ部8である貫孔7を設け
てある(図8参照)。
く、引上げネジ棒用の段付き通孔6の前部に、乗車位置
決め用にここでは高さが約3mmの凸部状の係止用部9
を設けてあり、また該係止用部9の前部寄りには、締付
けボルト用として全体が雌ネジ部8である貫孔7を設け
てある(図8参照)。
【0063】また該ラッグ受部3の側周面の前部位置に
乗車位置用の掛止凹部10を、約90度離れた側部位置
に駐輪位置用の掛止凹部11を、各々深さ約5.0mm
で形成してある点は上記と同様である。
乗車位置用の掛止凹部10を、約90度離れた側部位置
に駐輪位置用の掛止凹部11を、各々深さ約5.0mm
で形成してある点は上記と同様である。
【0064】他方ラッグ本体部4は、その後半部の下側
を矩形状に切欠いて凹所12を形成し、該凹所12で上
記ラッグ受部3と係合可能としてある点も、上記Bのも
のと同様である。該後半部には、ラッグ受部3と連結時
に上記貫孔7と対応する位置に、ここでは段付きの透孔
15を形成してあり、上方からレバー付き締付けボルト
14を通挿して、ラッグ受部3の貫孔7の雌ネジ部8へ
螺装可能としてある。
を矩形状に切欠いて凹所12を形成し、該凹所12で上
記ラッグ受部3と係合可能としてある点も、上記Bのも
のと同様である。該後半部には、ラッグ受部3と連結時
に上記貫孔7と対応する位置に、ここでは段付きの透孔
15を形成してあり、上方からレバー付き締付けボルト
14を通挿して、ラッグ受部3の貫孔7の雌ネジ部8へ
螺装可能としてある。
【0065】また該ラッグ本体部4の後半部下面には、
上記ラッグ受部3上面の乗車位置決め用の凸部状の係止
用部9と係合可能に、ここでは深さ約4mmで凹部状の
係止用部17を形成してある(図8参照)。
上記ラッグ受部3上面の乗車位置決め用の凸部状の係止
用部9と係合可能に、ここでは深さ約4mmで凹部状の
係止用部17を形成してある(図8参照)。
【0066】該ラッグ本体部4では、上記Bのもののよ
うな窓孔13や円筒状部16を設けていない。そのた
め、このハンドルを組付けるには、先にハンドルポスト
1をホークステムに通挿して、引上げネジ棒27でウス
を引き上げて固定後に、ラッグ本体部4とラッグ受部3
とに通挿してある締付けボルト14下端部の抜止めナッ
ト20を回して固定することになる。
うな窓孔13や円筒状部16を設けていない。そのた
め、このハンドルを組付けるには、先にハンドルポスト
1をホークステムに通挿して、引上げネジ棒27でウス
を引き上げて固定後に、ラッグ本体部4とラッグ受部3
とに通挿してある締付けボルト14下端部の抜止めナッ
ト20を回して固定することになる。
【0067】またラッグ本体部4の回動は、上記Bのも
ののように円筒状部16を中心とした回動ではなく、締
付けボルト14を軸とした回動となっている。
ののように円筒状部16を中心とした回動ではなく、締
付けボルト14を軸とした回動となっている。
【0068】なお、上記各実施例で示した省スペース型
自転車用ハンドルを、自転車のホークステムへの取り付
け方、および使用状態は、上記実施の形態の欄で説明し
たとおりであるため、ここでは重複を避けて省略する。
自転車用ハンドルを、自転車のホークステムへの取り付
け方、および使用状態は、上記実施の形態の欄で説明し
たとおりであるため、ここでは重複を避けて省略する。
【0069】
【発明の効果】以上で明かな如く、本発明に係る省スペ
ース形自転車用ハンドルは、従来のこの種のものと比べ
て、比較的シンプルな構成で軽量化とコストダウンを図
れるものでありながら、駐輪時には容易に横幅方向を小
さくできると同時に、ロック機能を含む盗難防止機能を
も備えたものにできる。
ース形自転車用ハンドルは、従来のこの種のものと比べ
て、比較的シンプルな構成で軽量化とコストダウンを図
れるものでありながら、駐輪時には容易に横幅方向を小
さくできると同時に、ロック機能を含む盗難防止機能を
も備えたものにできる。
【0070】即ち、従来の省スペース型自転車用ハンド
ルは、連結用部がしっかりと固定できず、ハンドルが上
下方向や左右方向へガタつき、操縦安定性が悪かった
り、高さは低くなるが横幅がハンドルバーの幅のまま
で、横幅方向に嵩張ったり、構造が大型化して重量面と
コスト面で問題が残ったりした。
ルは、連結用部がしっかりと固定できず、ハンドルが上
下方向や左右方向へガタつき、操縦安定性が悪かった
り、高さは低くなるが横幅がハンドルバーの幅のまま
で、横幅方向に嵩張ったり、構造が大型化して重量面と
コスト面で問題が残ったりした。
【0071】これに対して本発明に係る省スペース型自
転車用ハンドルは、第1に、省スペースが可能なハンド
ルでありながら、乗車時には乗車位置状態を強固に維持
することができる。
転車用ハンドルは、第1に、省スペースが可能なハンド
ルでありながら、乗車時には乗車位置状態を強固に維持
することができる。
【0072】つまり乗車状態時には、レバー付き締付け
ボルトを一旦緩めて、ラッグ受部上のラッグ本体部が正
面(前方)を向くように回せば、正しい位置で両者間の
乗車位置決め用係止用部が係合すると共に、合鍵の操作
で錠本体部の掛止用突出部を乗車位置用の掛止凹部へ係
合させ、かつレバー付き締付けボルトによる締付け力
で、ラッグ本体部をラッグ受部へ固定させるものであ
る。
ボルトを一旦緩めて、ラッグ受部上のラッグ本体部が正
面(前方)を向くように回せば、正しい位置で両者間の
乗車位置決め用係止用部が係合すると共に、合鍵の操作
で錠本体部の掛止用突出部を乗車位置用の掛止凹部へ係
合させ、かつレバー付き締付けボルトによる締付け力
で、ラッグ本体部をラッグ受部へ固定させるものであ
る。
【0073】したがって、この自転車用ハンドルは、乗
車位置状態を強固に維持でき、ハンドル部にガタつきの
無い強度的に優れたハンドルに組み上げることができ
る。
車位置状態を強固に維持でき、ハンドル部にガタつきの
無い強度的に優れたハンドルに組み上げることができ
る。
【0074】第2に、この省スペース型自転車用ハンド
ルは、駐輪状態時には省スペース化を図れると共に、そ
の状態を強固に維持でき、かつロック機能も働いてい
る。
ルは、駐輪状態時には省スペース化を図れると共に、そ
の状態を強固に維持でき、かつロック機能も働いてい
る。
【0075】つまり、駐輪状態時には、レバー付き締付
けボルトを一旦緩めて、ラッグ受部上のラッグ本体部が
横方を向くように回し、この位置で合鍵の操作で錠本体
部の掛止用突出部を駐輪位置用の掛止凹部へ係合させる
と共に、合鍵を抜き取っておき、かつレバー付き締付け
ボルトによる締め付け力で、ラッグ本体部をラッグ受け
部へ固定させるものである。
けボルトを一旦緩めて、ラッグ受部上のラッグ本体部が
横方を向くように回し、この位置で合鍵の操作で錠本体
部の掛止用突出部を駐輪位置用の掛止凹部へ係合させる
と共に、合鍵を抜き取っておき、かつレバー付き締付け
ボルトによる締め付け力で、ラッグ本体部をラッグ受け
部へ固定させるものである。
【0076】したがって、この自転車用ハンドルは、ハ
ンドルバーが車体と平行またはそれに近い状態の省スペ
ース位置を強固に維持できるし、錠本体部によるハンド
ルロック機能も働いている。仮に不心得者がレバー付き
締付けボルトを緩めたとしても、ラッグ本体部は回動せ
ずハンドルを乗車位置に戻すことはできないから、防犯
効果を有する。
ンドルバーが車体と平行またはそれに近い状態の省スペ
ース位置を強固に維持できるし、錠本体部によるハンド
ルロック機能も働いている。仮に不心得者がレバー付き
締付けボルトを緩めたとしても、ラッグ本体部は回動せ
ずハンドルを乗車位置に戻すことはできないから、防犯
効果を有する。
【0077】第3に、この省スペース型自転車用ハンド
ルは、駐輪状態時に十分な防犯機能を有している。つま
り、レバー付き締付けボルトの下端部に抜止め用ナット
を螺装し固定してあるので、不心得者がレバー付き締付
けボルトを緩めて抜き取ることはできない。
ルは、駐輪状態時に十分な防犯機能を有している。つま
り、レバー付き締付けボルトの下端部に抜止め用ナット
を螺装し固定してあるので、不心得者がレバー付き締付
けボルトを緩めて抜き取ることはできない。
【0078】したがって、ラッグ受部からラッグ本体部
を外せず、錠本体部の掛止用突出部も駐輪位置の掛止凹
部へ係合した状態のままであるから、ハンドルロック機
能を維持でき、防犯効果を維持できる。
を外せず、錠本体部の掛止用突出部も駐輪位置の掛止凹
部へ係合した状態のままであるから、ハンドルロック機
能を維持でき、防犯効果を維持できる。
【0079】第4に、この省スペース型自転車用ハンド
ルで、ラッグ本体部を駐輪位置にした際に、ラッグ受部
の通孔の一部をラッグ本体部の後部寄りが覆うようにし
てあるので、例えば六角レンチ等の工具で引上げネジ棒
を緩めることができない。
ルで、ラッグ本体部を駐輪位置にした際に、ラッグ受部
の通孔の一部をラッグ本体部の後部寄りが覆うようにし
てあるので、例えば六角レンチ等の工具で引上げネジ棒
を緩めることができない。
【0080】したがって、ハンドルポストを回動させる
ことができず、不心得者が錠本体部の掛止状態はそのま
まにし、ハンドルポストを回動させることでハンドルバ
ーを乗車位置に向けようとしてもできず、この面からも
防犯効果を有する。
ことができず、不心得者が錠本体部の掛止状態はそのま
まにし、ハンドルポストを回動させることでハンドルバ
ーを乗車位置に向けようとしてもできず、この面からも
防犯効果を有する。
【0081】第5に、ラッグ本体部の後部寄りに窓孔を
形成したものでは、ラッグ本体部を乗車位置状態時にす
ればラッグ受部の段付き通孔と合致させることができ
る。
形成したものでは、ラッグ本体部を乗車位置状態時にす
ればラッグ受部の段付き通孔と合致させることができ
る。
【0082】そのため、不心得者は上記の如く駐輪状態
時にも引上げネジ棒を回動することができないが、自転
車の所有者自身はラッグ本体部を乗車位置状態にするこ
とができるから、該窓孔から例えば六角レンチ等の工具
で段付き通孔内の引上げネジ棒を回動操作することがで
きる。したがって、自転車の所有者は、必要ならいつで
も引上げネジ棒を回動させて、例えばハンドルバーの高
さを変えることができる。
時にも引上げネジ棒を回動することができないが、自転
車の所有者自身はラッグ本体部を乗車位置状態にするこ
とができるから、該窓孔から例えば六角レンチ等の工具
で段付き通孔内の引上げネジ棒を回動操作することがで
きる。したがって、自転車の所有者は、必要ならいつで
も引上げネジ棒を回動させて、例えばハンドルバーの高
さを変えることができる。
【図1】本発明に係る省スペース型自転車用ハンドルの
実施例で、乗車状態時を示す一部切欠き側面図である。
実施例で、乗車状態時を示す一部切欠き側面図である。
【図2】図1で示したものの他方からの側面図である。
【図3】図1で示したもので用いたラッグ受部の一部切
欠き側面図である。
欠き側面図である。
【図4】図1で示したもので用いたラッグ本体部の一部
切欠き側面図である。
切欠き側面図である。
【図5】図1で示したもので用いたラッグ受部の平面図
である。
である。
【図6】図1で示したものの乗車位置状態時の平面図で
ある。
ある。
【図7】図1で示したものの駐輪状態時の平面図であ
る。
る。
【図8】本発明に係る省スペース型自転車用ハンドルの
他の実施例で、乗車状態時を示す一部切欠き側面図であ
る。
他の実施例で、乗車状態時を示す一部切欠き側面図であ
る。
【図9】図8で示したものの他方からの側面図である。
【図10】図8で示したものの乗車位置状態時の平面図
である。
である。
【図11】図8で示したものの駐輪状態時の平面図であ
る。
る。
1−ハンドルポスト 2−ラッグ部 3−ラッグ受部 4−ラッグ本体部 5−バー保持用孔 6−通孔 7−貫孔 8−雌ネジ部 9−係止用部 10−掛止凹部 11−掛止凹部 12−凹所 13−窓孔 14−締付けボルト 15−透孔 16−円筒状部 17−係止用部 18−錠本体部 19−掛止用突出部 20−抜止めナット 21−合鍵 22−ハンドルバー 23−カバー 24−小ネジ 25−バー締付けネジ 26−レバー 27−引上げネジ棒
Claims (3)
- 【請求項1】ハンドルポスト1上部のラッグ部2を、ポ
スト1上部に固設したラッグ受部3と、前部にバー保持
用孔5をもつラッグ本体部4とに分割し、 上記ラッグ受部3は、 後部寄りに引上げネジ棒用の通孔6を、前部寄りに締付
けボルト用として少なくとも一部が雌ネジ部8の貫孔7
を設けると共に、 上面に乗車位置決め用の係止用部9を、側周面の一部に
乗車位置用の掛止凹部10と駐輪位置用の掛止凹部11
を各々形成し、 他方上記ラッグ本体部4は、 後半部の下部を切欠いた凹所12で上記ラッグ受部3と
係合可能とし、後半部にレバー付きの締付けボルト14
を通挿可能な透孔15を形成し、 凹所12下面にラッグ受部3の係止用部9と係合可能な
係止用部17を形成すると共に、前半部内に横方から操
作可能に錠本体部18を内装して、その掛止用突出部1
9が後方へ突出時に、ラッグ受部3の掛止凹部10,1
1へ選択的に係合可能とし、 上記ラッグ本体部4の透孔15から、ラッグ受部3の雌
ネジ部8へ締付けボルト14を螺装して、ラッグ本体部
4を締付けボルト14の中心線の回りに可回動で、位置
決めして締付け固定可能とすると共に、 下方へ出た締付けボルト14の下端部に抜止めナット2
0を螺装し、 かつ、駐輪位置時のラッグ本体部4の一部がラッグ受部
3の通孔6の少なくとも一部を塞ぐようにしてなる、省
スペース型自転車用ハンドル。 - 【請求項2】ハンドルポスト1上部のラッグ部2を、ポ
スト1上部に固設したラッグ受部3と、前部にバー保持
用孔5をもつラッグ本体部4とに分割し、 上記ラッグ受部3は、 後部寄りに引上げネジ棒用の通孔6を、前部寄りに締付
けボルト用の貫孔7を各形成して、該貫孔7の下部寄り
に締付けボルト用の雌ネジ部8を形成すると共に、 上面に乗車位置決め用の係止用部9を、側周面の一部に
乗車位置用の掛止凹部10と駐輪位置用の掛止凹部11
を各形成し、 他方上記ラッグ本体部4は、 後半部の下部を切欠いた凹所12で上記ラッグ受部3と
係合可能とし、後半部の後部寄りに乗車位置時にラッグ
受部3の通孔6と合致する窓孔13を形成し、その前部
寄りにレバー付き締付けボルト14を通挿可能な透孔1
5を形成して、該透孔15の下部にラッグ受部3の貫孔
7へ可回動に係合する円筒状部16を突設し、 凹所12下面に、ラッグ受部3の係止用部9と係合可能
な係止用部17を形成し、前半部内に横方から操作可能
に錠本体部18を内装して、その掛止用突出部19が後
方へ突出時に、ラッグ受部3の掛止凹部10,11へ選
択的に係合可能とし、 上記ラッグ本体部4の円筒状部16をラッグ受部3の貫
孔7へ係合させた状態で、ラッグ本体部4の透孔15か
ら、円筒状部16を経てラッグ受部3の雌ネジ部8へ締
付けボルト14を螺装して、ラッグ本体部4を円筒状部
16を軸に回動可能で、位置決めして締付け固定可能と
すると共に、 下方へ出た締付けボルト14の下端部に抜止めナット2
0を螺装し、 かつ、駐輪位置時のラッグ本体部4後部寄りの窓孔13
の周辺部分が、ラッグ受部3の通孔6の少なくとも一部
を塞ぐようにしてなる、省スペース型自転車用ハンド
ル。 - 【請求項3】ハンドルポスト1上部のラッグ部2を、ポ
スト1上部に固設したラッグ受部3と、前部にバー保持
用孔5をもつラッグ本体部4とに分割し、 上記ラッグ受部3は、 後部寄りに引上げネジ棒用の通孔6を、前部寄りに締付
けボルト用の雌ネジ部8をもつ貫孔7を形成し、 上面に乗車位置決め用の係止用部9を、側周面の一部に
乗車位置用の掛止凹部10と駐輪位置用の掛止凹部11
を各形成し、 他方上記ラッグ本体部4は、 後半部の下部を切欠いた凹所12で上記ラッグ受部3と
係合可能とし、その後半部にレバー付き締付けボルト1
4を通挿可能な透孔15を形成し、 凹所12下面に、ラッグ受部3の係止用部9と係合可能
な係止用部17を形成し、前半部内に横方から操作可能
に錠本体部18を内装して、その掛止用突出部19が後
方へ突出時に、ラッグ受部3の掛止凹部10,11へ選
択的に係合可能とし、 上記ラッグ本体部4の透孔15から、ラッグ受部3の雌
ネジ部8へ締付けボルト14を螺装して、ラッグ本体部
4を締付けボルト14を軸に回動可能で、位置決めして
締付け固定可能とすると共に、 下方へ出た締付けボルト14の下端部に抜止めナット2
0を螺装し、 かつ、駐輪位置時のラッグ本体部4の後部寄り部分がラ
ッグ受部3の少なくとも通孔6の一部を塞ぐようにして
なる、省スペース型自転車用ハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35134899A JP2001163282A (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | 省スペース型自転車用ハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35134899A JP2001163282A (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | 省スペース型自転車用ハンドル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001163282A true JP2001163282A (ja) | 2001-06-19 |
Family
ID=18416701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35134899A Pending JP2001163282A (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | 省スペース型自転車用ハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001163282A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105539692A (zh) * | 2016-02-16 | 2016-05-04 | 朱红英 | 一种便携式交通工具的锁定与解锁机构 |
CN105584573A (zh) * | 2016-02-16 | 2016-05-18 | 朱红英 | 一种带减振装置的折叠车架 |
CN108349565A (zh) * | 2015-09-15 | 2018-07-31 | 比亚乔及C.股份公司 | 管状轴连接系统 |
JP2021505482A (ja) * | 2018-03-05 | 2021-02-18 | ▲チャン▼桂鎰CHAN, Kuei−I | 回転折り畳み収納型の自転車用ステム |
-
1999
- 1999-12-10 JP JP35134899A patent/JP2001163282A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108349565A (zh) * | 2015-09-15 | 2018-07-31 | 比亚乔及C.股份公司 | 管状轴连接系统 |
CN105539692A (zh) * | 2016-02-16 | 2016-05-04 | 朱红英 | 一种便携式交通工具的锁定与解锁机构 |
CN105584573A (zh) * | 2016-02-16 | 2016-05-18 | 朱红英 | 一种带减振装置的折叠车架 |
CN105584573B (zh) * | 2016-02-16 | 2018-08-24 | 陈隆 | 一种带减振装置的折叠车架 |
CN105539692B (zh) * | 2016-02-16 | 2018-08-24 | 陈隆 | 一种便携式交通工具的锁定与解锁机构 |
JP2021505482A (ja) * | 2018-03-05 | 2021-02-18 | ▲チャン▼桂鎰CHAN, Kuei−I | 回転折り畳み収納型の自転車用ステム |
JP7066144B2 (ja) | 2018-03-05 | 2022-05-13 | ▲チャン▼桂鎰 | 回転折り畳み収納型の自転車用ステム |
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