JP2001161813A - 医療用チューブ - Google Patents

医療用チューブ

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JP2001161813A
JP2001161813A JP34979099A JP34979099A JP2001161813A JP 2001161813 A JP2001161813 A JP 2001161813A JP 34979099 A JP34979099 A JP 34979099A JP 34979099 A JP34979099 A JP 34979099A JP 2001161813 A JP2001161813 A JP 2001161813A
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健 二塚
Hideki Mitani
秀樹 三谷
Mamoru Shimada
衛 島田
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    • A61L29/00Materials for catheters, medical tubing, cannulae, or endoscopes or for coating catheters
    • A61L29/04Macromolecular materials
    • A61L29/041Macromolecular materials obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F210/00Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F210/02Ethene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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    • C08L23/02Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
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    • Y10T428/13Hollow or container type article [e.g., tube, vase, etc.]
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    • Y10T428/139Open-ended, self-supporting conduit, cylinder, or tube-type article

Abstract

(57)【要約】 【課題】 塩素原子や可塑剤を含有しない材料を用い
て、薬剤の吸着が非常に少なく、ポンプのしごきに耐
え、γ線滅菌が可能であり、かつ臨床上の使用において
必要な柔軟性を有する医療用チューブを提供する。 【解決手段】 オレフィン系単量体、例えばエチレンを
50〜95モル%、好ましくは75〜95モル%と、ス
チレン系単量体、例えばスチレンを50〜5モル%、好
ましくは25〜5モル%を含有するランダム共重合体を
含む、ニトログリセリンなどの脂溶性薬剤を投与するた
めの輸液容器の連結管として使用する医療用チューブ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療用チューブに
関し、例えば輸液回路、血液回路等の医療用機器の一部
品を構成する医療用チューブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から医療用チューブとしては、可塑
剤としてジエチルヘキシルフタレート(DEHP)等を
含有する軟質ポリ塩化ビニル(PVC)から主として成
形されたチューブが使用され、長い間、輸液回路、血液
回路等の医療用機器の連結管あるいは接続管などに使用
されている。しかしながら、PVCはそのモノマーであ
る塩化ビニルが塩素原子を含有することから、該ポリマ
ーから成形された製品を焼却する場合、その条件によっ
ては有害物質であるダイオキシンを発生する可能性があ
る。また、可塑剤として含有するDEHPは、PVC製
品に収容した薬液や該製品を通過する血液の中に溶出し
て、人体内に流入するおそれがある。さらには、精密に
注入することが要求されるニトログリセリンなどの薬剤
においては、チューブに該薬剤が吸着され、目標とする
薬剤量が投与されないといった問題があった。
【0003】PVC製品の焼却については、高温であれ
ば、有害とされるダイオキシンが発生しないとされてい
るが、そのためには一般の小型焼却炉では対応できず、
それに対応した焼却炉が必要となる。このような焼却炉
の設置には多額に費用を要する。また、可塑剤として含
有するDEHPは低分子化合物であり、容易にPVC製
品から溶出して体内に流入することが予想される。特に
薬剤の溶解剤としてエタノール、ポリエチレングリコー
ル等を含有する薬剤や血液をDEHPを含有するPVC
からなるバッグに収容したり、チューブ内に通液したり
したときには、その溶出がより顕著となる。そのため、
可塑剤を含有しないPVC製品が検討されてきた。エチ
レン−酢酸ビニル共重合体を特殊な方法で共重合したP
VC製品は、その一例である。しかしながら、該PVC
製品も塩素原子を含有する上に、その価格が非常に高価
であり、一般的に使用することができなかった。また、
ニトログリセリンのような精密注入を要求される薬剤を
収容する場合、これらの製品に薬剤が吸着するという問
題が解消されなかった。
【0004】このため、ニトログリセリン静脈注入する
ための医療用チューブとして、密度が0.89g/cm3
下の超低密度ポリエチレンから形成された輸液チューブ
が提案されている(特公平1-48775号公報)。このチュ
ーブはニトログリセリンの吸着量が非常に少ないため、
目標とする薬剤量が投与可能である。しかしながら、医
療用チューブとしての柔軟性を有している一方、正確な
流量を必要とする場合、輸液ポンプのしごきに耐えられ
ないという物理的な問題点があった。
【0005】また、ポリ塩化ビニルまたはポリブタジエ
ンから形成された輸液チューブの薬剤吸着性が検討され
ている(M. Gerard Lee, American Journal of Hospita
l Pharmacy, Vol. 43, Aug. p.1945-1950, 1986)。ポ
リブタジエン製チューブもまたニトログリセリン等の薬
剤の吸着性が非常に少ないため、これらの薬剤の投与に
適している。しかしながら、ポリマー鎖中になおも二重
結合が残存していることから、長期保存時のチューブ物
性の変化や、チューブ成形加工時のゲル化を防止するた
めに、保存条件、加工条件が制約されたり、安定剤を添
加しなければならず、医療用チューブとしての安全性を
必ずしも満足するものではなかった。
【0006】また、1,2−ポリブタジエンからなるチ
ューブをγ線滅菌するためには、リン系酸化防止剤を添
加する必要があり(特開平5-98075号公報)、この点に
おいても、該組成物は医療用チューブとしては好ましく
ない。また、この医療用チューブは輸液ポンプのしごき
に耐えられないという問題点があった。さらに、医療用
チューブ、軟質カテーテル、シートなどの医療用品に適
した組成物として、ポリブタジエンとスチレン−イソプ
レン−スチレンブロック共重合体からなる樹脂組成物が
提案されている(特開平6-184360号公報)。このものは
柔軟性に非常に優れていることから、ポンプ用輸液チュ
ーブとして実用化されている。しかしながら、ポンプの
しごき部分の抵抗に耐えることができないため、シリコ
ーン樹脂をその表面に塗布している。また、スチレン−
イソプレン−スチレンブロック共重合体は、不安定な樹
脂であるため、長期保存時やγ線滅菌時にチューブが黄
変するといった問題点があった。
【0007】また、ポリエチレンとスチレン系エラスト
マー、あるいはオレフィン系エラストマーとのブレンド
からなる薬剤投与チューブが提案されている(特公平1-
31990号公報)。このチューブに対しても薬剤の吸着が
少ないことから、目標とする薬剤量が投与できる。しか
しながら、ポリエチレンにエラストマーを添加すると、
成形したチューブの剛性が低下するため、ポンプのしご
きに耐えられないといった問題点があった。
【0008】
【発明の解決しようとする課題】上記事情に鑑み、本発
明者らは塩素原子や可塑剤を含有しない材料を用いて、
薬剤の吸着が非常に少なく、ポンプのしごきに耐え、γ
線滅菌が可能であり、かつ臨床上の使用において必要な
柔軟性を有する医療用チューブを得ることを目的とし
て、種々鋭意検討を進めた結果、α−オレフィン系単量
体とスチレン系単量体とのランダム共重合体が所期の目
的を達成することを見出し、本発明に到達した。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はオレフィン系
単量体およびスチレン系単量体からなるランダム共重合
体を含む医療用チューブである。
【0010】本発明において、オレフィン系単量体とし
ては、α−オレフィンが挙げられる。α−オレフィンと
しては、炭素原子数2〜20のα−オレフィン単量体が
あり、具体的にエチレン、プロプレン、1−ブテン、1
−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテ
ン、4−メチル−1−ペンテン、2−メチル−1−プロ
ペン、3−メチル−1−ペンテン、または5−メチル−
1−ヘキセンなどが例示される。
【0011】本発明において、スチレン系単量体として
は、スチレン、p−メチルスチレン、t−ブチルスチレ
ン、ビニルピリジンまたはα−メチルスチレンが挙げら
れる。本発明のオレフィン系単量体およびスチレン系単
量体からなるランダム共重合体は、具体的には、エチレ
ンとスチレンからなるランダム共重合体、プロピレンと
スチレンからなるランダム共重合体などが例示される。
【0012】本発明では、オレフィン系単量体およびス
チレン系単量体からなるランダム共重合体が、さらに、
他の単量体、例えば、グリシジル基、アミノ基、ジメチ
ルアミノ基、水酸基、カルボキシル基、エステル基、エ
ーテル基、またはイソシアネート基を含有するモノマ
ー、あるいは無水マレイン酸を共重合したランダム共重
合体であってもよい。その共重合割合は、本発明の目的
を達成する範囲内である。
【0013】本発明のランダム共重合体の共重合比は、
オレフィン系単量体が50〜95モル%であり、スチレ
ン系単量体が50〜5モル%であることが好ましい。さ
らに、好ましくは、オレフィン系単量体が75〜95モ
ル%であり、スチレン系単量体が25〜5モル%であ
る。もっとも好ましくは、オレフィン系単量体が80〜
90モル%であり、スチレン系単量体が20〜10モル
%である。スチレン系単量体が5モル%未満であると、
チューブの硬度が上昇し、また透明性が低下する。ま
た、50モル%を越えると、医療用チューブとして必要
な弾性が得られない。
【0014】本発明の具体的な例としては、エチレンと
スチレンのランダム共重合体を含む医療用チューブがあ
る。ここで、前記エチレンとスチレンのランダム共重合
体は、エチレン含有量が75〜95モル%であり、か
つ、スチレン含有量が25〜5モル%であることが好ま
しい。さらに、エチレン含有量が80〜90モル%であ
り、かつ、スチレン含有量が20〜10モル%であるこ
とが特に好ましい。本発明に使用されるエチレン−スチ
レンランダム共重合体は、エチレンとスチレンのランダ
ム共重合体であって、必要により他のオレフィン単量体
を含むものである。
【0015】ランダム共重合とは、α−オレフィン系単
量体およびスチレン系単量体から導かれる構成単位が2
個以上連続した構造を構成する構成単位の割合が、これ
らの単量体から導かれる構成単位に対して10%以下、
好ましくは1%以下である共重合をいう。なお、スチレ
ン系単量体から導かれる構成単位が2個以上連続した連
鎖構造の含有割合は、13C−NMRにより求めてもよ
い。
【0016】従来から、エチレン等のオレフィンとスチ
レン等のビニル芳香族化合物との共重合体としては、ス
チレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合
体(SEBS)、スチレン−イソプレン−スチレンブロ
ック共重合体(SIS)、スチレン−ブタジエン−スチ
レンブロック共重合体(SBS)等が知られている。こ
れらはスチレン部分と、オレフィン部分がそれぞれブロ
ック成分を形成している。これに対して、本発明のエチ
レン−スチレンランダム共重合体は、エチレンとスチレ
ンとが上記したようにランダムに共重合されており、ス
チレン含有量が低い領域では、共重合体の構造中には、
スチレンのブロック部分を有しないことから、上記した
SEBS等のスチレン系エラストマーとは本質的に異な
る。
【0017】本発明のランダム共重合体のメルトフロー
レシオは(200℃、MFR)は、0.01〜100g
/10分、好ましくは0.1〜50g/10分、より好
ましくは0.3〜10g/10分である。融点は100
℃以下である。
【0018】本発明で使用されるオレフィン系単量体お
よびスチレン系単量体のランダム共重合体は、公知の方
法で合成される。たとえば、ラジカル重合、イオン重合
などの方法があるが、高圧ラジカル重合法としては、特
開平1-113447号に記載される方法がある。該方法はラジ
カル重合開始剤の存在下で重合圧力500〜4000Kg
/cm2、重合温度50〜400℃の条件下、連鎖移動剤、
必要に応じて助剤の存在下に反応容器内で、該単量体を
同時に、あるいは段階的に接触、重合させる方法である
と開示されている。
【0019】また、メタロセン触媒を利用した上記ラン
ダム共重合体の製造法は、特開平10-273544号公報およ
び特許第2,623,070号公報に開示されている。これらの
方法に使用するメタロセン触媒としては、シングルサイ
ト触媒として従来から用いられているメタロセン触媒、
ならびにこれらに類似したメタロセン系触媒が用いられ
るが、特に遷移金属のメタロセン化合物(遷移金属化合
物)と有機アルミニウムオキシ化合物および/またはイ
オン化イオン性化合物からなる触媒が好ましく用いられ
る。本明細書中に上記特許を参考として援用する。
【0020】本発明の医療用チューブは、輸液回路また
は血液回路などの医療用機器において液体を搬送する1
種の手段であり、輸液ポンプなどの液体搬送を目的とす
るポンプにより強制的に液体を搬送可能である。その一
例を図1に示す。該ポンプはチューブをその周辺から押
圧して、しごきながら薬液を目的部位に移送するため、
正確な流量が輸液ボトル、バッグから体内へ搬送され
る。しかしながら、長時間のしごきに耐えるためには、
該チューブに十分な弾性が必要である。医療用機器は上
記輸液回路および血液回路に限定されず、医療を目的と
する種々の液体搬送が必要である機器も使用され得る。
【0021】本発明の医療用チューブは、ランダム状の
オレフィン系単量体単位とスチレン系単量体単位とから
なる共重合体から成形され、可塑剤を含有しないため、
該可塑剤を含有するPVCチューブとは異なり、可塑剤
の溶出がないことが特徴である。また、ニトログリセリ
ン等の脂溶性薬剤を吸着しないため、これらの薬剤の投
与に適している。ここでいう可塑剤とは、ポリ塩化ビニ
ル等の公知熱可塑性ポリマーに添加されている可塑剤で
あって、人体に影響を及ぼすことが懸念される可塑剤、
例えば、ジ(2−エチルヘキシル)フタレート、ジ(イ
ソデシル)フタレートなどのフタル酸エステル、あるい
はジオクチルアジペートなどのアジピン酸エステル等を
言う。
【0022】本発明の医療用チューブは、通常の押出し
成形により得られる。必要に応じて、上記ランダム共重
合体には酸化防止剤、滑剤等の添加剤を添加してもよ
い。チューブの形状、直径、長さならびに他の形状につ
いては、使用目的に応じて選択されるものであって、特
に制限されない。
【0023】得られたチューブは、輸液に使用する点滴
筒等の他の部品と接合した後、包装および滅菌される。
滅菌方法としてはエチレンオキサイドガス滅菌、あるい
はγ線滅菌、電子線滅菌が選択される。本発明の医療用
チューブは、γ線あるいは電子線滅菌時に添加剤が必要
となるブタジエン単位等を有しないため、リン系酸化防
止剤、たとえばビス(2,6−ジ−t−ブチル−4−メ
チルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、
ビス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ペンタエリス
リトールジホスファイト等の添加剤を含有しない状態で
も、γ線あるいは電子線滅菌可能であると考えられる。
【0024】
【実施例】次に本発明を、実施例および比較例を用いて
詳細に説明する。実施例および比較例において、各測定
項目は次のようにして測定した。色調および透明性の測定: ガンマ線照射後(25kg
y)、肉眼にて観察した。滅菌済み輸液セット基準による溶出物試験: チューブ部
分10gを約1cm長に細断し、蒸留水100mlで3
0分間煮沸した。蒸留水を加えて正確に100mlと
し、試験液とした。同時に蒸留水のみでも同様に30分
間煮沸し、空試験液とした。 <pH> 試験液および空試験液をそれぞれ20mlと
り、これらに塩化カリウム1.0gを水に溶かして10
00mlとした液1.0mlずつを加え、日本薬局方
(以下日局)一般試験法のpH測定法により、pH変化
を測定した。pHの差は2.0以下であれば合格とし
た。 <重金属> 試験液10mlをとり、日本薬局方の重金
属試験法の第1法によって試験を行った。空試験液には
鉛標準液2.0mlを加え、同様に試験を行った。空試
験液と比較して、色が濃くなければ合格とした。 <過マンガン酸カリウム還元性物質> 試験液10ml
を共栓三角フラスコにとり、0.002mol/l過マ
ンガン酸カリウム液20.0mlおよび希硫酸1mlを
添加し密栓、ふり混ぜて10分間放置した後に、0.0
1mol/lチオ硫酸ナトリウム溶液で滴定する(指示
薬デンプン試液5滴)。別に空試験液10mlを用い同
様に操作する。試験液および空試験液の0.002mo
l/l過マンガン酸カリウム液消費量の差は2.0ml
以下であれば合格とした。 <蒸発残留物> 試験液10mlを水浴上で蒸発乾固
し、残留物を105℃で1時間乾燥するとき、その重量
が1.0mg以下であれば合格とした。
【0025】ニトログリセリン収着性:ニトログリセリ
ン注射液(有効成分50mg/100ml、ミリスロー
ル注、日本化薬株式会社製)60mlを日本薬局方生理
食塩水(大塚製薬株式会社製)1lに注入し、静かに攪
拌した。ただちに注射針付注射筒でサンプリングし、ブ
ランクとした。輸液セットのチューブを流量調節用クラ
ンプで閉塞し、点滴筒をゴム栓に刺通した。点滴筒をポ
ンピングすることで点滴筒の下半分を当該溶液で満たし
た。流量調節用クランプを徐々にゆるめ、チューブの中
を当該溶液で満たした後に、ニプロ社製輸液ポンプFP
−2001にセットした。流量を36ml/hに設定
し、流量調節用クランプを開放、スイッチをONにし、
患者に輸液を開始した。先端より流出する溶液を経時的
にサンプリングし、高速液体クロマトグラフィーで濃度
を測定した。輸液は180分行い、最初の60分は5分
おき、それ以後は15分おきにサンプリングした。 カラム:資生堂 CAPCELL PAK C18 S
G120Å 5μm φ4.6mm×250mm 温度:30℃ 移動相:メタノール:水=11:9 検出器:UV 波長210nm 流量:0.8ml/min ブランクの濃度と比較して、90%以下になることがあ
れば、吸着有りとした。
【0026】ポンプ流量安定性(250ml/h、24
h):流量調節用クランプでチューブを閉塞し、点滴筒
を日本薬局方生理食塩水(大塚製薬株式会社製)のゴム
栓に刺通した。点滴筒をポンピングすることで点滴筒の
下半分を当該食塩水で満たした。流量調節用クランプを
徐々にゆるめ、チューブの中を当該食塩水で満たした後
に、ニプロ社製輸液ポンプFP−2001にセットし
た。流量を250ml/時に設定し、流量調節用クラン
プを開放、スイッチをONにし輸液を開始した。この直
後に先端より流出する生理食塩水量をメスシリンダーで
受け、1分間当たりの流量を測定した(V0)。24時
間経過後、再び同様に1分間当たりの流量を測定した
(V1)。24時間後の流量変化(V1−V0/V0)×1
00(%)を求めた。15%以内であれば合格とした。ポンプ輸液終了後のチューブ状態: 上記ポンプ流量安定
性終了後に、チューブのしごき部分について、表面状
態、チューブ径の変化、亀裂の有無を観察した。
【0027】実施例1 スチレン含有量15モル%、スチレン85%から構成さ
れたエチレン−スチレンランダム共重合体(MFR9g
/10分、融点71℃)を使用して、溶融温度200℃
にて押出成形して、内径2.7mm、外径3.8mmの
チューブを得た。従来公知である可塑剤は加えなかっ
た。得られたチューブを約1.2mの長さに切断し、当
該チューブに流量調節用クランプを通したのちに、一方
の端部には穿刺針付き点滴筒、および他方の端部には点
滴用針、タコ管、イソプレンゴムチューブおよびY字管
を接続し、輸液セットを得た(図1)。該チューブをγ
線滅菌した後、色調および透明性の測定、滅菌済み輸液
セット基準による溶出物試験の実施、ニトログリセリン
収着性、ポンプ流量安定性(250ml/時、24時
間)およびポンプ輸液終了後チューブ状態を観察し、そ
の結果を表1に示した。
【0028】実施例2 スチレン含有量15モル%およびエチレン含有量85モ
ル%から構成されたエチレン−スチレンランダム共重合
体(MFR9g/10分、融点71℃)に代えて、スチ
レン含有量10モル%およびエチレン含有量90モル%
のエチレン−スチレンランダム共重合体(MFR4g/
10分、融点79℃)を使用したほかは、実施例1と同
様にして、チューブを製造し、同様な試験を行った。そ
の結果を表1に示す。
【0029】実施例3 スチレン含有量15モル%およびエチレン含有量85モ
ル%から構成されたエチレン−スチレンランダム共重合
体(MFR9g/10分、融点71℃)に代えて、スチ
レン含有量20モル%およびエチレン含有量80モル%
のエチレン−スチレンランダム共重合体(MFR5g/
10分、融点31℃)を使用したほかは、実施例1と同
様にして、チューブを製造し、同様な試験を行った。そ
の結果を表1に示す。
【0030】実施例4 スチレン含有量15モル%およびエチレン含有量85モ
ル%から構成されたエチレン−スチレンランダム共重合
体(MFR9g/10分、融点71℃)に代えて、スチ
レン含有量15モル%およびエチレン含有量85モル%
のエチレン−スチレンランダム共重合体(MFR0.5
g/10分、融点68℃)を使用したほかは、実施例1
と同様にして、チューブを製造し、同様な試験を行っ
た。その結果を表1に示す。
【0031】比較例1 可塑剤として、ジ(2−エチルヘキシル)フタレートを
35重量%含有するポリ塩化ビニルから得たチューブ
(内径2.7mm、外径3.8mm、長さ120cm)
を実施例1と同様に試験を行った。その結果を表2に示
す。
【0032】比較例2 シンジオタクチック1,2−ポリブタジエン(JSR製
RB810、密度0.901g/cm3、融点71
℃、メルトインデックス3g/10分・150℃・21
60g)から得たチューブ(内径2.7mm、外径3.
8mm、長さ120cm)を実施例1と同様に試験を行
った。その結果を表2に示す。
【0033】比較例3 シンジオタクチック1,2−ポリブタジエン(JSR製
RB820、密度0.906g/cm3、融点95
℃、メルトインデックス3g/10分・150℃・21
60g)80重量%とスチレン−イソプレン−スチレン
ブロック共重合体(JSR製 SIS5000P、スチ
レン含量15%、密度0.92g/cm3、MFR2g
/10分・200℃・5kg)20重量%との混合物か
ら得たチューブ(2.7mm、外径3.8mm、長さ1
20cm)を実施例1と同様に試験を行った。その結果
を表2に示す。
【0034】比較例4 線状低密度ポリエチレン(ダウケミカル製 PF114
0、密度0.895g/cm3)70重量%、スチレン
系エラストマー(シェル製 KRATON G165
7、SEBS、スチレン含有量13重量%、MFR8g
/10分・200℃・5.0kg)30重量%との混合
樹脂を実施例1と同様に試験を行った。その結果を表2
に示す。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】上記実施例1〜4のチューブは、γ線滅菌
後も無色透明であり、滅菌済み輸液セット基準の溶出物
試験は合格、ニトログリセリン収着性は最大5%、ポン
プ流量変動は10%以内、およびポンプ輸液終了後もチ
ューブ表面に異常は見られなかった。それに対して、可
塑剤を含有するポリ塩化ビニルからなるチューブ(比較
例1)ではニトログリセリンが収着した。酸化防止剤を
添加しないシンジオタクチック1、2−ポリブタジエン
(比較例2)や、シンジオタクチック1、2−ポリブタ
ジエンとスチレン−イソプレン−スチレンブロック共重
合体との混合物(比較例3)からなるチューブでは、γ
線滅菌後に黄変した。また、ポンプのしごきにより表面
が削られ、白い粉状のものが多く発生した。線状低密度
ポリエチレンとスチレン系エラストマーとの混合物から
なるチューブ(比較例4)も、ポンプのしごきにより表
面が削られ、白い粉状のものが多く発生した。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、塩素原子や可塑剤を含
有しないオレフィン系単量体とスチレン系単量体のラン
ダム共重合体、例えば、スチレン含有量が5〜25モル
%であるエチレンとスチレンのランダム共重合体を用い
て、薬剤の吸着が非常に少なく、ポンプのしごきに耐
え、γ線滅菌が可能であり、かつ臨床上の使用において
必要な柔軟性を有する医療用チューブを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の医療用チューブの一形態を示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08J 5/00 CES C08L 23:00 C08L 23:00 25:00 25:00 A61J 1/00 390M Fターム(参考) 4C066 BB01 CC01 JJ10 4C077 DD07 DD21 EE01 KK09 KK21 KK23 KK30 PP19 4C081 AB12 BA15 BB06 BC02 CA031 CC01 DA03 EA14 4F071 AA14X AA15X AA20X AA21X AA22X AA36X AA76 AF02 AF30 AH19 BA01 BB06 BC05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オレフィン系単量体およびスチレン系単
    量体からなるランダム共重合体を含む医療用チューブ。
  2. 【請求項2】 前記オレフィン系単量体は、α−オレフ
    ィンである請求項1記載の医療用チューブ。
  3. 【請求項3】 前記α−オレフィンは、エチレン、プロ
    プレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1
    −ヘプテン、1−オクテン、4−メチル−1−ペンテ
    ン、2−メチル−1−プロペン、3−メチル−1−ペン
    テン、または5−メチル−1−ヘキセンである請求項2
    記載の医療用チューブ。
  4. 【請求項4】 前記スチレン系単量体は、スチレン、p
    −メチルスチレン、t−ブチルスチレン、ビニルピリジ
    ンまたはα−メチルスチレンである請求項1記載の医療
    用チューブ。
  5. 【請求項5】 前記オレフィン系単量体およびスチレン
    系単量体からなるランダム共重合体が、さらに、グリシ
    ジル基、アミノ基、ジメチルアミノ基、水酸基、カルボ
    キシル基、エステル基、エーテル基、またはイソシアネ
    ート基を含有するモノマー、あるいは無水マレイン酸を
    共重合したランダム共重合体である請求項1記載の医療
    用チューブ。
  6. 【請求項6】 前記ランダム共重合体は、オレフィン系
    単量体が50〜95モル%であり、スチレン系単量体が
    50〜5モル%である請求項1記載の医療用チューブ。
  7. 【請求項7】 前記ランダム共重合体は、オレフィン系
    単量体が75〜95モル%であり、スチレン系単量体が
    25〜5モル%である請求項1記載の医療用チューブ。
  8. 【請求項8】 前記ランダム共重合体は、オレフィン系
    単量体が80〜90モル%であり、スチレン系単量体が
    20〜10モル%である請求項1記載の医療用チュー
    ブ。
  9. 【請求項9】 前記オレフィン系単量体がエチレンであ
    る請求項1記載の医療用チューブ。
  10. 【請求項10】 前記オレフィン系単量体およびスチレ
    ン系単量体からなるランダム共重合体は、エチレンとス
    チレンからなるランダム共重合体であり、エチレンが8
    0〜90モル%であり、スチレンが20〜10モル%で
    ある請求項1記載の医療用チューブ。
  11. 【請求項11】 輸液容器または血液回路の液体搬送用
    に使用し、かつ、ポンプに使用して、液体を強制的に搬
    送する医療用チューブである請求項1〜12記載の医療
    用チューブ。
  12. 【請求項12】 ニトログリセリン静注用に使用する請
    求項1〜11記載の医療用チューブ。
  13. 【請求項13】 γ線滅菌または電子線滅菌したチュー
    ブである請求項1〜13記載の医療用チューブ。
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