JP2001160482A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP2001160482A JP2000332002A JP2000332002A JP2001160482A JP 2001160482 A JP2001160482 A JP 2001160482A JP 2000332002 A JP2000332002 A JP 2000332002A JP 2000332002 A JP2000332002 A JP 2000332002A JP 2001160482 A JP2001160482 A JP 2001160482A
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裕二 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作部および制御回路の構成の簡単な複数の
加熱部を有する加熱調理器の提供を目的とする。 【解決手段】 電源スイッチ21に連動した電源スイッ
チ41により電源供給の遮断可能なインバータ47と、
インバータ47を制御する加熱部制御回路51とを有
し、電源スイッチ21により電源供給の遮断可能なイン
バータ27の制御回路30と、操作部制御回路37のコ
モン電位を同一とし、操作制御部37は加熱部制御回路
51とフォトカプラを介在して、シリアル通信をおこな
うことにより、安価な加熱調理器を提供することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用や業務用と
して用いられる加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電源スイッチオフ後においても、
天板温度をモニターして、高温であるか否かを表示した
り、機器内部の温度をモニターして冷却用ファンモータ
を回して、加熱部の余熱による内部電子部品の温度上昇
による性能劣化を防止する加熱調理器が開発されてい
る。
【0003】以下に従来の加熱調理器について説明す
る。図2はヒーター7を有し、その上部にセラミックプ
レートで覆った加熱調理器の内部の回路ブロック図であ
る。商用電源1に電源スイッチ2を介して、ヒータ7と
リレー8のリレー接点8bの直列回路と、リレー3の駆
動コイル3aが接続されている。また商用電源1には、
ファンモータ12とリレー13bの直列回路と、リレー
3のリレー接点3bおよびリレー4のリレー接点4bの
並列回路と電源トランス5の一次巻線の直列回路と、抵
抗16と抵抗17の直列回路が接続されている。
【0004】電源トランス5の二次巻線は電源回路6に
接続され、電源回路6の直流出力電圧は、制御電源電圧
としてマイクロコンピュータ10に供給される。電源回
路6の出力には、リレー4の駆動コイル4aとトランジ
スタ9の直列回路と、リレー13の駆動コイル13aと
トランジスタ14の直列回路と、リレー8の駆動コイル
8aとトランジスタ15の直列回路が接続される。マイ
クロコンピュータ10の出力端子は、トランジスタ9の
ベースと、トランジスタ14のベースと、トランジスタ
15のベースと、LED11のアノードに接続される。
マイクロコンピュータ10のグランド端子には、商用電
源1の片側電源線と、電源回路6の出力電圧の負極と、
トランジスタ9,トランジスタ14,トランジスタ15
のエミッタと、LED11のカソードが接続される。抵
抗16と抵抗17により分圧された電圧がマイクロコン
ピュータ10に入力される。
【0005】図2において、その動作を説明する。電源
スイッチ2が投入されると、リレー駆動コイル3aに電
圧が印加して、リレー接点3bがオンする。リレー接点
3bがオンすると電源トランス5の一次巻線に商用電源
電圧が印加するのでその二次巻線に接続された電源回路
6から直流の制御電源電圧が出力される。マイクロコン
ピュータ10はこの制御電源電圧の供給により動作を開
始し、トランジスタ9をオンする。これにより、リレー
駆動コイル4aに電圧が印加しリレー接点4bをオンす
る。入力装置からの加熱信号を受けて、マイクロコンピ
ュータ10はトランジスタ15を駆動してリレー接点8
bをオンしヒーター7に通電する。調理終了後、電源ス
イッチ2をオフすると、リレー駆動コイル3aに電圧が
印加されなくなるのでリレー接点3bがオフする。マイ
クロコンピュータ10は電源スイッチ2のオフを抵抗1
6と抵抗17による分割電圧の変化で検知し、電源スイ
ッチ2のオフ後所定の時間経過後にLEDを消灯し、ト
ランジスタ14をオフしてリレー接点13bをオフして
ファンモータの動作を停止するとともにリレー接点4b
をオフして、電源回路6への電源供給を停止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の加熱調理器にお
いて、マイクロコンピュータ10は入力装置からの加熱
信号を受けて動作し、またマイクロコンピュータ10の
コモン電位を、商用電源線の一端と、マイクロコンピュ
ータ10に制御電源を供給する電源回路6の低電位端子
と同電位としていたので、電位の異なる複数加熱部の加
熱部の加熱制御部と操作部にこの従来の回路を適用する
と複雑化する恐れがあった 。
【0007】本発明は、連動する複数のスイッチ手段を
有し、各スイッチ手段に対応した加熱部の電源を投入あ
るいは遮断する複数の加熱部を有する加熱調理器におい
て、操作部の構成を簡素化して、小型化、低コスト化す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】従来の課題を解決するた
めに、本発明の加熱調理器は、加熱部と、加熱部の加熱
動作を制御する加熱制御部と、加熱部の電源を投入ある
いは遮断する第1のスイッチ手段と、第1のスイッチ手
段に連動した他のスイッチ手段により電源供給の遮断可
能な他の加熱部と、他の加熱部を制御する他の加熱制御
部と、加熱部と他の加熱部の加熱に関する命令を入力す
る操作制御部とを備え、操作制御部は加熱制御部とコモ
ン電位を同一とし、操作部は他の制御部とフォトカプラ
を介在して、シリアル通信をおこなうものである。
【0009】これにより、加熱部の電源を投入あるいは
遮断する第1のスイッチ手段と、第1のスイッチ手段に
連動した他のスイッチ手段により電源供給の遮断可能な
他の加熱部とを有する加熱調理器において、操作制御部
で複数の加熱制御部の入力情報を管理し、その入力情報
に応じて第2のスイッチ手段を制御して、他の加熱制御
部への制御電源を供給し、かつフォトカプラを介して第
2の加熱制御部と通信することで、操作制御部における
回路のコモン電位を第1の加熱制御部に統一して、操作
制御部を構成する印刷配線板のパターン間の距離を小さ
くして操作部を小型化するとともに、回路を簡素化して
低コスト化できるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、加熱に関
する命令を入力する操作制御部と、操作制御部と通信を
行う第1の加熱制御部と、操作制御部とフォトカプラを
介在して通信を行う第2の加熱制御部を備え、操作制御
部および第1の加熱制御部の制御電源を第1のスイッチ
手段により供給あるいは遮断し、第2の加熱制御部の制
御電源を第2のスイッチ手段により供給あるいは遮断す
る構成とした加熱調理器とすることにより、操作制御部
で複数の加熱制御部の入力情報を管理し、その入力情報
に応じて第2のスイッチ手段を制御して、他の加熱制御
部への制御電源を供給し、かつフォトカプラを介して第
2の加熱制御部と通信することで、操作制御部における
回路のコモン電位を第1の加熱制御部に統一して、操作
制御部を構成する印刷配線板のパターン間の距離を小さ
くして操作部を小型化するとともに、回路を簡素化して
低コスト化できるという作用をさらに有するものであ
る。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成に加えて、加熱部への電源供給を遮断する電流ヒュー
ズを、加熱制御部と操作制御部の制御電源を供給する制
御電源供給経路より加熱部側の電源線に設けて、電流ヒ
ューズ遮断後においても、操作制御部に制御電源を供給
可能な加熱調理器とするものであり、インバータの部品
や整流器が短絡破壊して電流ヒューズが破断しても、加
熱部制御回路に制御電源を供給して、異常表示をするこ
とが可能でまた、表示動作に限らず加熱部制御回路によ
る他の制御動作を継続することができ、また、他の制御
部の動作を継続して、一つの電流ヒューズが破断するこ
とで他の加熱部による加熱調理が同時に不可能となるの
を防止できるという作用がある。
【0012】
【実施例】(実施例1)以下本発明の一実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。図1に高周波磁界で
加熱するための誘導加熱コイルを2個と、ヒーター自身
の抵抗の発熱で加熱する発熱体ヒーターを2個(加熱庫
に収納されたロースターヒーターと上部に置かれた負荷
を加熱する上面ヒーター)有する多口加熱調理器を示
す。
【0013】商用電源20の片側母線に、連動する電源
スイッチ21と電源スイッチ41を接続し、電源スイッ
チ21の負荷側端子には全波整流器25と電源トランス
22の一次巻線が接続され、電源スイッチ21の接続さ
れない側の商用電源母線と電源トランス22の一次巻線
の接続点と整流器25の入力端子間にヒューズ62が接
続される。電源スイッチ41の負荷側端子には全波整流
器42入力端子と、リレー接点52とロースターヒータ
ー53の直列回路と、リレー接点54と上面ヒーター5
5の直列回路が並列に接続され、電源スイッチ41の接
続されない側の商用電源母線の整流器42の入力端子に
ヒューズ63が接続される。また、商用電源20には、
電源スイッチ21と電源スイッチ41より商用電源側
に、冷却用のファンモータ32と電源トランス33の一
次巻線と電源トランス43の一次巻線の並列回路とリレ
ー接点31の直列回路が接続される。
【0014】整流器25の出力端子には加熱コイル27
aと、逆導通型トランジスタ27cと、共振コンデン
サ、平滑コンデンサ等のコンデンサと、ダイオードやス
イッチング素子を含む回路ブロック27bで構成される
インバータ27cが接続されている。同様に、整流器4
2の出力端子には、加熱コイル47aと、逆導通型トラ
ンジスタ47cと、共振コンデンサ、平滑コンデンサ等
のコンデンサと、ダイオードやスイッチング素子を含む
回路ブロック47bで構成されるインバータ47が接続
されている。
【0015】電源トランス22の二次巻線は電源回路2
3に接続され、約20Vの出力直流電圧はダイオード2
4を介して、電源回路59と加熱部制御回路30に出力
され、電源トランス33の二次巻線は電源回路34に接
続され、約12Vの出力直流電圧がダイオード35を介
して電源回路59に入力される。電源回路59は出力約
5Vの直流電圧を制御電圧として零ボルト検知回路2
9、加熱部制御回路30、操作部制御回路37、加熱コ
イル27aの加熱動作に関する命令を入力する入力装置
38、ロースターヒーター53と上面ヒーター55に関
連する命令を入力する入力装置39、加熱コイル47a
に関する命令を入力する入力装置40、表示装置36お
よび高温表示回路60に供給される。電源トランス43
の二次巻線は電源回路44に接続され、20Vの出力直
流電圧は電源回路64と加熱部制御回路51に印加さ
れ、電源回路64の出力直流電圧5Vは、制御電圧とし
て零ボルトパルス発生回路46、加熱部制御回路51に
供給される。
【0016】加熱部制御回路30はマイクロコンピュー
タを含み、コモン電位をトランジスタ27cのエミッタ
が接続された整流器25の負極として、零ボルト検知回
路29からゼロボルトパルスを入力し、サーミスタ26
からの温度情報を入力して、トランジスタ27cのベー
スと、リレー31の駆動コイルと、高温表示回路60を
駆動し、操作部制御回路37とシリアル通信をおこな
う。加熱部制御回路51はマイクロコンピュータを含
み、コモン電位をトランジスタ47cのエミッタが接続
された整流器42の負極として、零ボルト検知回路46
からゼロボルトパルスを入力し、サーミスタ45からの
温度情報を入力して、トランジスタ47cのベースと、
リレー52と、リレー54の駆動コイルを駆動し、操作
部制御回路37との間で、フォトカプラ49およびフォ
トカプラ50を介してシリアル通信を行う。
【0017】サーミスタ26とサーミスタ45は加熱コ
イル27aと加熱コイル47aと上面ヒーター55の上
部を覆うセラミック製の天板61(図では2枚に分割し
ているが1枚である)の下面に押し当てられ、サーミス
タ57は上面ヒーター近傍に配置され、負荷および天板
の温度を監視し、サーミスタ56はロースターヒーター
53あるいは加熱庫の近傍に配置されロースターヒータ
ー53あるいは加熱庫の温度を監視するものである。
【0018】以上のように構成された加熱調理器につい
てその動作を説明する。連動する電源スイッチ21と電
源スイッチ41をオンにすると、電源トランス22の一
次巻線に商用電圧が印加するので、電源回路23の出力
端子には整流・平滑された20Vの直流電圧が発生す
る。この20V直流電圧は直接、加熱部制御回路37に
供給され、加熱部制御回路37はこの電圧を利用して駆
動回路を構成し、トランジスタ27cを駆動するととも
に、ダイオード24を介して電源回路59に供給され、
電源回路59はこの電圧を5Vに低下させ、加熱部制御
回路30や操作部制御回路37や他の回路ブロックに供
給する。
【0019】加熱部制御回路30と操作部制御回路37
にはマイクロコンピュータがそれぞれ組み込まれてお
り、5Vの制御電源供給と同時にデジタル制御信号のシ
リアル通信を行う。シリアル通信は、外部ノイズの影響
を避けるために零ボルト検知回路27で発生するパルス
で同期をとって、商用電源の零点付近で1ビットづつ送
/受信する。操作部制御回路37のマイクロコンピュー
タはデータを加熱部制御回路30に送信し、制御部制御
回路30のマイクロコンピュータはそれに対応するデー
タを操作部制御回路37に送信するので、操作部制御回
路37のマイクロコンピューターは通信を正常に行うこ
とができるか、あるいは加熱部の動作を正常に行うこと
ができるをチェックし、異常の発見された場合には表示
部36で表示することができる。
【0020】入力装置38から、加熱コイル27aでの
加熱命令を入力すると、操作部制御回路37のマイクロ
コンピュータは、表示回路36に信号を送り、通電中で
あることおよび表示と出力設定レベルを示す表示をおこ
ない、またシリアル通信にて制御部制御回路30のマイ
クロコンピュータにこの命令を送信し、制御部制御回路
30のマイクロコンピュータは、トランジスタ27cの
ベースにオンオフ駆動信号を出力して、インバータ27
の共振回路27bに高周波電流を発生して、加熱コイル
27aに高周波電流を流し、高周波磁界を発生させ、さ
らに零ボルト検知回路29の出力する零ボルトパルスを
入力してリレー31の駆動コイルを、商用電源の零ボル
ト付近で駆動して接点をオンする。
【0021】この結果、加熱コイル27aの上部に置か
れた負荷鍋28が加熱され、ファンモータ32が動作
し、電源トランス33と電源トランス43の一次巻線に
商用電源電圧が印加し、電源回路34の出力端子に12
Vの直流電圧が出力される。しかし、この時点では、電
源回路23が既に、20Vの直流電圧を出力しているの
で、ダイオード35には逆電圧が印加して、電源回路3
4の出力は遮断された状態となる。
【0022】また、電源回路44は20Vの直流電圧を
出力し、この電圧を加熱部制御回路51に供給して、駆
動回路を構成してトランジスタ47cのベースを駆動す
るとともに、電源回路64が20Vを降圧して直流5V
を出力して、加熱部制御回路51に制御電源電圧を供給
し、加熱部制御回路51のマイクロコンピュータが動作
開始し、温度センサーや零ボルト検知回路からの入力信
号をチェックするとともに、操作部制御回路37と、フ
ォトカプラ49とフォトカプラ50を介して、シリアル
通信を開始する。操作部制御回路37は、加熱部制御回
路51からの着信信号を識別して加熱コイル47aと、
ロースターヒーター53と、上面ヒーター55に関連す
る制御システムが正常か否かを判定する。この判定結果
に異常が認められれば対応する加熱部に関して表示回路
36に異常表示や加熱動作禁止などの異常処理を実行す
る。
【0023】負荷鍋28が加熱されると、サーミスタ2
6の温度が上昇し、抵抗値が小さくなるので加熱部制御
回路30のマイクロコンピュータはこれを検知し、温度
制御が必要な場合にはトランジスタ27cのオンオフ比
率を変更して、出力を可変する。また、天板温度が高温
であることを高温表示回路60に信号を出力して表示す
る。
【0024】加熱中に電源スイッチ21および電源スイ
ッチ41がオフされると、電源回路23の直流20V電
源供給は遮断するが、電源回路34の直流12V電源の
供給が開始される。したがって、リレー31の導通状態
は維持されるので、電源回路59からの直流5V電源の
供給は継続され、高温表示回路60による表示を天板温
度が低下するまで継続し、さらにファンモータ32の運
転が継続することにより加熱コイル27a近傍の天板の
温度が低下する速度を速めることができる。
【0025】また、機器の停止時において、入力装置3
9からロースターヒーター53の加熱命令を入力する
と、操作部制御回路37のマイクロコンピュータは、入
力装置39からの信号に基づき、加熱部制御回路30に
信号を送りリレー31をオンし、電源トランス43の一
次巻線に電源電圧を印加し電源回路44が20Vを出力
して電源回路64に5V電圧を出力させ、加熱部制御回
路51のマイクロコンピュータを動作し、表示回路36
で表示を行い、制御部51にシリアル通信信号を送付す
る。そして加熱部制御回路51からのシリアル通信信号
を受信して異常がなければ、継続して加熱命令を加熱部
制御回路51に出力し、加熱部制御回路51はリレー5
2を駆動してロースターヒーター53を発熱させる。サ
ーミスタ56はロースターヒーター53の近傍の温度あ
るいは加熱庫の温度を検知し、加熱庫の温度制御を行う
とともに、電源スイッチ41のオフ後のファンモータ3
2の継続動作の要否を決める。
【0026】ロースターヒーター53による調理中に電
源スイッチ21および電源スイッチ41が遮断されて
も、サーミスタ56、サーミスタ45あるいはサーミス
タ57の温度が所定の温度より高い場合には、加熱部制
御回路51がファンモータ32駆動要求信号をフォトカ
プラ50を介してシリアル信号にて操作部制御回路37
に送信するので、操作部制御回路37がリレー31を継
続動作する命令を加熱部制御回路30に送信し、電源回
路44と電源回路34の出力は即座に遮断されないの
で、加熱部制御回路51のマイクロコンピュータはロー
スターヒーター53および加熱庫の高温とその大きな熱
容量による余熱で、調理器内部の温度が上昇しないよう
にファンモータ32を継続動作させ、あるいは加熱コイ
ル47aあるいは上面ヒータ55の加熱動作による天板
温度上昇で火傷などしないように高温表示回路60を点
灯あるいは点滅し、さらに、電源スイッチ41遮断後、
ファンモータ32を継続動作させて、加熱コイル27a
や加熱コイル47aや上面ヒーター55の近傍の天板温
度を低下させる速度を速めることができる。
【0027】電源スイッチ21と電源スイッチ41の遮
断後、加熱部制御回路51はサーミスタ45とサーミス
タ56とサーミスタ57の温度を検知して、高温表示回
路60の点灯の要否と、ファンモータ32駆動の要否を
シリアル通信により、操作部制御回路37に送信し、加
熱部制御回路30はサーミスタ26の温度を検知して、
高温表示回路60の点灯の要否を操作部制御回路37に
送信するので、操作部制御回路37のマイクロコンピュ
ータは、これらのサーミスタの少なくとも一つが所定以
上の高温で高温表示回路60を点灯させる必要がある
か、あるいはファンモータ32を駆動させる必要があれ
ば、リレー31の接点を継続して導通させ、そうでなけ
ればリレー31の接点を解放して、ファンモータ32の
動作と電源回路34と電源回路44の入力を遮断する。
【0028】整流器25やインバータ27を構成する半
導体部品は短絡故障を引き起こす可能性が大きく、この
場合には電流ヒューズ62が溶断して電源ラインに過大
な電流が流れるのを防止する。電流ヒューズ62は電源
トランス22より負荷側に接続されているために、電流
ヒューズ62が溶断しても電源トランス22は遮断され
ず加熱部制御回路30のマイクロコンピュータは動作可
能で、高温表示回路60を点灯でき、残りの加熱部を使
用して調理を支障なくおこなうことができるので、すべ
ての加熱部が使用不可能な状況に陥ることを避けること
ができる。
【0029】以上のように本実施例によれば、加熱コイ
ル27aを含むインバータ回路27に対して、直接、電
源を接続あるいは電源から遮断する電源スイッチ21を
有しているので、電源スイッチ21の遮断により、マイ
クロコンピュータの故障や暴走に関係なく、加熱動作を
確実に停止することができる。また、電源スイッチ21
の投入以前には、電源回路23と電源回路34と電源回
路44に電源供給をせず、加熱部制御回路30と操作部
制御回路37のマイクロコンピュータに制御電源を供給
しないので、機器の入力端子を商用電源に接続したまま
でも、消費電力を小さくすることができ、電子部品への
電圧印加時間を必要最小限として電解コンデンサなどの
電子部品の寿命を長くすることができる。また、加熱動
作開始時に、加熱部制御回路30のマイクロコンピュー
タがリレー31を駆動して、電源トランス33の一次巻
線に電源を印加しておき、電源回路23と電源回路34
のいずれかの出力を供給する様に構成しているので、加
熱動作中に電源スイッチ21を遮断した後、電源回路3
4から上記加熱部制御回路30へ電源供給がなされるの
で、加熱部制御回路30はリレー31を引き続き駆動し
て加熱部制御回路30を継続して動作可能とするとがで
きる。そして、加熱部制御部30が所定の処理を行った
後、リレー31の駆動を停止し電源回路34と電源回路
44への電源供給を遮断するのでそれ以降の消費電力を
節約し、電子部品への電圧印加を停止することができ
る。
【0030】また、電流ヒューズ62が電源トランス2
2の一次巻線と電源線の接続点よりも負荷側の電源線に
設けられているので電流ヒューズ62が破断しても、電
源回路34に電源供給が可能となるので、加熱部制御回
路30のマイクロコンピュータを動作させることがで
き、電源スイッチ21を投入したときにリレー31をオ
ンさせて電源トランス43に電源を印加し、残りの加熱
部すなわち、加熱コイル47aとロースターヒーター5
3と上面ヒータ55を動作させることができるのですべ
ての加熱部が使用不可能となるのを避けることができ
る。
【0031】また、電源回路23の出力電圧を電源回路
34の出力電圧より高くし、ダイオード24とダイオー
ド35でOR出力としているので、電源回路23の出力
時はダイオード35に逆バイアスが印加するので、電源
回路34には出力電流が流れず、電源回路34の出力電
流が流れるのは、電源スイッチ21がオフの場合で、ト
ランジスタ27cの駆動電流やレベル表示などのために
電流を流す必要がないので、電源回路34の出力電流容
量を小さくして安価に、また小型化することができる。
【0032】また、電源スイッチ21のオフ後、加熱部
制御回路30は電源回路34から制御電源の供給を受
け、サーミスタ26により天板の温度を監視し、高温表
示回路60を点灯するなどの制御動作が必要としなくな
ったのを見極めて、リレー31の接点をオフして、電源
回路34への電源供給を遮断し、消費電力の節約および
電子部品への電圧印加時間を必要最小限として部品の寿
命を長くすることができる。
【0033】また、ファンモータ32は電源回路34と
電源回路44と並列に接続され、かつリレー31の接点
と直列に接続されているので、電源スイッチ21オフ後
においても、サーミスタ26やサーミスタ56やサーミ
スタ57の温度を監視しながら、あるいは、時間を測定
して所定時間ファンモータを動作させることが可能で、
かつ監視している温度結果に基づき、リレー31を遮断
してファンモータ32への電源供給を停止して、ファン
モータ動作に伴う消費電力を節約し、ファンモータの動
作時間を最小限とすることによりその寿命を長くするこ
とができる。
【0034】また、電源スイッチ21の投入により零ボ
ルト検知回路29にも制御電源が供給されるので、加熱
部制御回路30のマイクロコンピュータは、零ボルト検
知回路29の出力パルスに基づき、リレー21を商用電
源の零点の所定の範囲内で投入することができる。これ
により、リレー31のオン時の突入電流レベルを抑制し
溶着の恐れを少なくすることができる。
【0035】また、電源スイッチ21に連動した電源ス
イッチ41により、整流器42と加熱コイル47aを含
むインバータ47からなる加熱部と、ロースターヒータ
ー53と上面ヒーター55による加熱部への電源供給あ
るいは遮断が可能であるが、加熱部制御回路51に制御
電圧を供給する電源回路44への電源供給あるいは遮断
をリレー31を共用して行うことにより簡単な構成で電
源スイッチ41オフ後、所定の条件下で限定された時
間、加熱部制御回路51のマイクロコンピュータを動作
させ、その後制御電源をあるいはファンモータの駆動を
遮断して消費電力の節約と電子部品やファンモータの寿
命を長くできる。
【0036】また、操作部制御回路37と加熱部制御回
路30は相互に直接シリアル通信し、操作部制御回路3
7と加熱部制御回路51はフォトカプラを介在して相互
にシリアル通信し、操作部制御回路37および加熱部制
御回路30の制御電源を電源回路23から供給すること
により、整流器25の負極電位をコモン電位とする加熱
部制御回路30と、整流器42の負極電位をコモン電位
とする加熱部制御回路51に対して、制御命令を入力し
たり出力レベル等を表示する操作部制御回路37のコモ
ン電位を加熱部制御回路30のコモン電位に統一するこ
とができるので、操作部制御回路37を圧縮して小型
化、簡素化でき、また、操作部電源スイッチ21の投入
により、操作部制御回路37に電源回路34から制御電
源が供給されマイクロコンピュータが動作可能となり、
加熱コイル47aやロースターヒーター53や上面ヒー
ター55に関する加熱命令の受付や出力表示などを通信
による時間遅れなく迅速に行うことができるので、使用
者が入力操作に対する表示や受付報知の遅延に対して違
和感を持つのを避けることができる。
【0037】また、電源スイッチ21の投入後、加熱コ
イル27aか、加熱コイル47aか、ロースターヒータ
ー53か、上面ヒーター55のいずれかひとつの加熱命
令が入力装置38あるいは入力装置39あるいは入力装
置40から入力されるとリレー31をオンして電源回路
34と電源回路44とファンモータ32に電源を供給す
るので、消費電力を節約するとともに電子部品やファン
モータの寿命を長くすることができる。
【0038】なお、上記実施例では、電源スイッチ21
の投入後、加熱コイル27aか、加熱コイル47aか、
ロースターヒーター53か、上面ヒーター55のいずれ
かひとつの加熱命令が入力装置38あるいは入力装置3
9あるいは入力装置40から入力されるとリレー31を
オンして電源回路34と電源回路44とファンモータ3
2に電源を供給するようにしたが、電源スイッチ21投
入後、加熱部制御回路30に電源供給された時点で、加
熱部制御回路30のマイクロコンピュータが、即座にリ
レー31をオンして、ファンモータ32と制御電源33
と制御電源34に電源を供給してもよい。リレー31の
投入位相を制御して信頼性を高くすることもできる。ま
た、加熱命令が所定時間入力されない場合にリレー31
をオフして、再度加熱命令がきた時点でリレー31をオ
ンさせるようにすれば、消費電力を節約しファンモータ
ーなどの部品寿命を長くできるという効果を得られる。
【0039】また、上記実施例では電源トランス33と
電源トランス43とファンモータ32の並列回路とリレ
ー31の直列接続して、リレー31のオンオフで前記の
すべての電源投入あるいは遮断を同時にして、回路を簡
素化したが、この構成に限定されるものではなく、少な
くとも電源回路33の一次巻線とリレー31を接続する
ことで、電源スイッチ21オフ後の加熱部制御回路30
での動作を可能にし、かつ消費電力を抑制し、部品の寿
命を長くするという効果を得ることができ、また、少な
くともファンモータ32とリレー31を接続し、所定の
時間加熱命令等の制御命令が入力されない場合にはリレ
ー31をオフして、それ以降加熱命令が入力されるのを
待て、リレー31をオンする様にすることで、ファンモ
ータ駆動に要する電力の節約と、ファンモータの寿命を
長くするという効果を得られる。
【0040】また、上記実施例では操作部制御回路37
と加熱部制御回路30を分離してシリアル通信する構成
としたが、すべてこれに限定されるものではなく、両者
を一体の加熱制御部として、上記に示したうちのいくつ
かの効果と同様の効果を得ることができる。
【0041】また、上記実施例では、電源回路23と電
源回路34の出力をダイオードのOR接続して、電源回
路23の出力電圧を高くし、電源回路23から出力され
ている場合にはダイオード35に逆電圧を印加して、電
源回路34の出力を遮断する構成としているが、出力を
遮断する手段はこれに限るものではなく、遮断するため
に新たなスイッチング素子を付加しても良いし、スイッ
チング電源等であれば発振を停止するなどしてもよい。
また、電源回路23と電源回路34を同時に動作させ
て、加熱動作時の制御容量の不足分を、一方の回路が補
うように構成しても良い。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、複数の、
コモン電位の異なる加熱制御部に、制御情報を送信する
操作制御部における回路のコモン電位を、第1の加熱制
御部のコモン電位に統一して、操作制御部を構成する印
刷配線板のパターン間の距離を小さくし、また部品点数
を削減して簡素化して操作部を小型化、低コスト化した
加熱調理器を提供できるという効果が得られる。
【0043】請求項2記載の発明によれば、インバータ
の部品や整流器が短絡破壊して電流ヒューズが破断して
も、加熱部制御回路に制御電源を供給して、異常表示を
することが可能でまた、表示動作に限らず加熱部制御回
路による他の制御動作を継続することができ、また、他
の制御部の動作を継続して、一つの電流ヒューズが破断
することで他の加熱部による加熱調理が同時に不能とな
るのを防止した加熱調理器を提供できるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の加熱調理器の回路ブロ
ック図
【図2】従来の加熱調理器の回路ブロック図
【符号の説明】
21 電源スイッチ(第1のスイッチ手段) 22 電源トランス(第1の制御電源) 23 電源回路(第1の制御電源) 24,35 ダイオード 26 サーミスタ(温度検知部) 27 インバータ(加熱部) 29 零ボルト検知手段 30 加熱部制御回路(加熱制御部,第1の加熱制御
部) 31 リレー(第2のスイッチ手段) 32 ファンモータ 33 電源トランス(第2の制御電源) 34 電源回路(第2の制御電源) 37 操作部制御回路(加熱制御部,操作制御部) 41 電源スイッチ(第1のスイッチ手段に連動した他
のスイッチ手段) 43 電源トランス(他の加熱制御部の制御電源) 44 電源回路(他の加熱制御部の制御電源) 45 サーミスタ(温度検知部) 46 零ボルト検知手段 47 インバータ(他の加熱部) 49,50 フォトカプラ 51 加熱部制御回路(他の加熱制御部) 53 ロースターヒーター(他の加熱部) 55 上面ヒーター(他の加熱部) 56,57 サーミスタ(温度検知部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱部と、加熱部の加熱動作を制御する
    加熱制御部と、加熱部の電源を投入あるいは遮断する第
    1のスイッチ手段と、第1のスイッチ手段に連動した他
    のスイッチ手段により電源供給の遮断可能な他の加熱部
    と、他の加熱部を制御する他の加熱制御部と、加熱部と
    他の加熱部の加熱に関する命令を入力する操作制御部と
    を備え、操作制御部は加熱制御部とコモン電位を同一と
    し、操作部は他の制御部とフォトカプラを介在して、シ
    リアル通信をおこなう加熱調理器。
  2. 【請求項2】 加熱部への電源供給を遮断する電流ヒュ
    ーズを、加熱制御部と操作制御部の制御電源を供給する
    制御電源供給経路より加熱部側に設けて、電流ヒューズ
    の遮断後においても、操作制御部への制御電源を供給可
    能とした前記請求項1記載の加熱調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007123074A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
JP2013157186A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Panasonic Corp 誘導加熱調理器

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JP2007123074A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
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