JP2001160396A - 電極、二次電池及びその製造方法 - Google Patents
電極、二次電池及びその製造方法Info
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Abstract
成膜性に優れた二次電池、電極及びその製造方法を提供
することにある。 【解決手段】 弁作用金属を用いた集電体、水系の電解
液を含有する電極、セパレータ及び外缶を備えた二次電
池において、該集電体は厚み1.7〜10nmの酸化皮
膜を有しており、該酸化皮膜の割合は集電体の表面積に
対して30%以上100%未満であり、かつ、該集電体
上に前記電極を備えていることを特徴とする二次電池、
電極及びその製造方法が提供される。
Description
その製造方法に関し、詳しくは、弁作用金属を集電体に
用いサイクル性、成膜性に優れた電極、二次電池及びそ
の製造方法に関する。
型化・軽量化が進んでおり、これに対応すべく、薄型、
低背高、高エネルギー密度の電池・電気二重層コンデン
サの開発が盛んに行われている。
極構造体は、集電体上に活物質粉末(電気二重層コンデ
ンサの場合には活性炭素粉末)、導電補助剤、有機バイ
ンダーからなる電極合材を塗工して作製される。ここで
集電体上に電極合材を形成する場合、電極の機能を十分
に発揮させるためには集電体と電極を十分に密着してい
なければならない。特に、弁作用金属(例えばTa、N
b、Al、W、Mo、Ti、Sr等)の集電体と水系の
電解液を用いた電池の場合、直流電圧が集電体に流れる
ことにより、弁作用金属の表面上で化成が起こり酸化皮
膜が生じる。そのため電極と集電体の密着性が悪くなり
二次電池のサイクル性が低下するという問題があった。
また、弁作用金属は水系電解液との濡れがあまりよくな
いことから、水系の電解液を混合した電極ペーストと集
電体の成膜性が悪いという問題があった。
から、いくつかの方法が提案されている。特開平5−1
82670号公報には、集電体の表面を粗面化し、電極
と密着させる方法が開示されている。しかし、電極と集
電体との物理的な接着を高めるだけであるため、活物質
の膨張・収縮のくり返しにより徐々に剥離が起こる。ま
た、基板と膜との間に膜の組成に近いアンカー層を設け
る方法も一般的に用いられている。しかし、電極と集電
体の電子授受のために該アンカー層は、導電性とする必
要があり多くの制約を受ける。また、厚膜のひび割れに
よる剥離が起こる。
二次電池用電極を得るのが困難であり、これが理想的な
二次電池の開発を阻んでいると言える。
用金属を集電体に用いてもサイクル性、成膜性に優れた
二次電池、電極及びその製造方法を提供することにあ
る。
金属を用いた集電体、水系の電解液を含有する電極、セ
パレータ及び外缶を備えた二次電池において、該集電体
は厚み1.7〜10nmの酸化皮膜を有しており、該酸
化皮膜の割合は集電体の表面積に対して30%以上10
0%未満であり、かつ、該集電体上に前記電極を備えて
いることを特徴とする二次電池及びその製造方法が提供
される。
た集電体と水系の電解液を含有するペースト膜を該集電
体上に有する電極とからなり、該集電体が厚み1.7〜
10nmの酸化皮膜を集電体の表面積に対して30%以
上100%未満有することを特徴とする電池用電極及び
その製造方法が提供される。
等の二次電池の製造方法の構成は以下の通りである。
極を対向配置してなる蓄電素子(電池・電気化学キャパ
シタ・電気二重層コンデンサ)等の二次電池及びその電
極の製造工程において、弁作用金属を用いた集電体に厚
さ数nmの酸化皮膜を成形する。酸化皮膜は本来絶縁体
であるが、厚さ数nmの非常に薄い酸化皮膜を使用する
ためにトンネル電流が流れ、絶縁化せずに集電体とな
る。こうして当該集電体に電極を成膜する工程を含むこ
とを特徴とする。
た場合、予め酸化皮膜を形成することにより、直流電圧
が集電体に流れたときに弁作用金属の表面上で化成は起
こらず、酸化皮膜の成長はない。そのため、電極と集電
体との密着性が悪化せずサイクル性が向上する。また、
弁作用金属上に形成される酸化皮膜は弁作用金属に比
べ、親水性のため水系の電解液との濡れがよいことから
水系の電解液を混合した電解ペーストと集電体の成膜性
がよい。
b、Al、W、Mo、Ti、Sr等)を用いる。集電体
の表面上に酸化皮膜を形成するには二つの方法がある。 (1)当該集電体に直流電圧を印加し酸化皮膜を化成す
る。 (2)当該集電体を気相酸化処理することにより酸化皮
膜を成形する。
圧は数Vである。具体的には用いる集電体の性質に応じ
て好適な電圧を決定すればよく、酸化皮膜に電流が流れ
る範囲の化成電圧であればよい。また、集電体の形状は
切り出したものであっても、長尺シートであっても何れ
でもよく、特に制限されない。
化皮膜を成形させるために、酸化処理条件を空気中では
400℃〜室温で1時間、酸化雰囲気中では200℃〜
室温で1時間とした。
はなくどちらでもかまわない。ただし、酸化皮膜の厚さ
を指定の厚みにコントロールすることについては陽極酸
化の方が容易である。
以上である。タンタルを化成する場合、化成電圧1Vで
1.7nmの五酸化タンタル皮膜が生成する。また、ニ
オブの場合は化成電圧1Vで2.4nmの五酸化ニオブ
の皮膜が生成する。そのため、二次電池の動作中に化成
が起こらないように予め使用電圧(1〜3V)以上の化
成電圧をかけて集電体上に酸化皮膜を形成することが好
ましい。そのために、膜厚が1.7nm以上の酸化皮膜
であることが好ましい。また、酸化皮膜は本来絶縁体で
あるが、非常に薄いために絶縁化せずに集電体として機
能するが、膜厚が10nmを超えると絶縁化してしまう
可能性があり、集電体として機能しなくなる恐れがあ
る。従って、酸化皮膜の膜厚は1.7〜10nmの範囲
が好ましい。
電体の表面積に対して酸化皮膜の割合が30%以上10
0%未満に形成されていることが好ましい。集電体の表
面積に対して酸化皮膜の割合が30%未満であると集電
体と電極の密着性が低下し、サイクル性が低下し易く、
100%であると導電性がとれなくなり絶縁化する恐れ
がある。
説明する。
池の内部構造を模式的に示した。集電体にタンタル6を
用い、タンタルの表面上には化成によって形成された五
酸化タンタル2がある。集電体上に形成された電極は、
絶縁性でイオン透過性を有する微多孔性のセパレータ5
を介して対向配置させる。電極は周端部をラミネート材
1で囲まれ保持されている。実施例1の電池作製プロセ
スは、(1)タンタル集電体の化成、(2)電極の形
成、(3)電池の作製の3ステップから成る。
5〜0.6重量%のリン酸(あるいは硝酸、硫酸)に浸
漬させ10mA/cm2の電流を供給した。3Vに達し
たところで電圧を保持し保持時間を1時間とした。化成
電圧は次のように決定した。図2にタンタル集電体上に
ポリフェニルキノキサリン(PPQx)を成膜した電極
の容量と化成電圧の関係を示す。化成電圧が5Vを超え
ると急激に容量を低下することがわかる。これは化成電
圧が5V以上になると五酸化タンタル皮膜の厚さが増
し、皮膜が絶縁化してしまうためである。このためタン
タルを用いた場合の化成電圧を3Vとした。形成した五
酸化タンタルの厚さは5nmであり化成色は見られなか
った。また、集電体の表面積に対して酸化皮膜の割合が
30%占めた。
で75:25)を、正極にポリシアノインドール(PC
I)とカーボンの混合粉末(重量比で75:25)を使
用しそれぞれ20重量%硫酸と混合しペースト状にして
集電体上に成膜した。
させ、周端部をラミネート材で囲み電池を完成させた。
充電電圧1.2Vまで充電して1時間休止した後、50
0mAhで放電終止電圧1.0Vまで放電して1時間休
止する工程を1サイクルとする充放電サイクル試験を行
い、実施例1の電池のサイクル特性を調べた。その結
果、1000サイクル後に初期容量の80%まで減少し
た。
では500サイクル後に初期容量の80%まで低下した
のに対して実施例1では1000サイクルであった。こ
れは、集電体と電極の密着性が低下しないためである。
何故ならば、電極形成時にはすでに集電体表面に酸化皮
膜があり、充放電時の電圧は化成電圧よりも低いために
集電体表面の酸化皮膜が成長することはない。そのため
充電電圧範囲内では集電体の体積変化はなく、集電体と
電極の密着性が低下せずサイクル性が向上する。
を行わずに電極を成膜した方法である。比較例1の電池
作製プロセスは、(1)電極の形成、(2)電池の作製
の2ステップから成る。
池の充放電サイクル試験を行ったところ500サイクル
後に容量が初期容量の80%まで低下した。また、電極
が集電体から剥離していた。
ンタルの表面上には化成によって形成された五酸化タン
タルがある。集電体上に形成された電極は、絶縁性でイ
オン透過性を有する微多孔性のセパレータを介して対向
配置させる。電極は周端部をラミネート材で囲まれ保持
されている。実施例2の電池作製プロセスは、(1)タ
ンタル集電体の化成、(2)電極の形成、(3)電池の
作製の3ステップから成る。
5〜0.6重量%のリン酸(あるいは硝酸、硫酸)に浸
漬させ100mA/cm2の電流を供給した。また、化
成電圧は3Vにした。形成した五酸化タンタルの厚さは
5nmであり化成色は見られなかった。また、集電体の
表面積に対して酸化皮膜の割合が70%占めた。
で75:25)を、正極にPCIとカーボンの混合粉末
(重量比で75:25)を使用し、それぞれ20重量%
硫酸と混合しペースト状にして集電体上に成膜した。
させ、周端部をラミネート材で囲み電池を完成させた。
圧1.2Vまで充電して1時間休止した後、500mA
hで放電終止電圧1.0Vまで放電して1時間休止する
工程を1サイクルとする充放電サイクル試験を行い、実
施例2の電池のサイクル特性を調べた。その結果、20
00サイクル後に初期容量の80%まで減少した。
000サイクル後に初期容量が80%まで低下したのに
対して実施例2では2000サイクルでありサイクル性
が向上した。これは、化成するときの電流を大きくする
ことにより集電体の表面積に対して酸化皮膜の割合が増
加し、集電体−電極界面の密着性がよくなったためであ
る。
ンタルの表面上には気相酸化された五酸化タンタルがあ
る。集電体上に形成された電極は、絶縁性でイオン透過
性を有する微多孔性のセパレータを介して対向配置させ
る。電極は、周端部をラミネート材で囲まれ保持されて
いる。実施例3の電池作製プロセスは、(1)タンタル
集電体の気相酸化、(2)電極の形成、(3)電池の作
製の3ステップから成る。
時間、又は酸化雰囲気中では200℃〜室温で1時間熱
処理を行い五酸化タンタルを形成させる。気相酸化条件
は、次のように決定した。タンタルを空気中で400℃
にて1時間、及び酸化雰囲気中で200℃にて1時間熱
処理し、タンタル上に形成した五酸化タンタルの厚さを
偏光解析法により測定した。その結果、五酸化タンタル
の厚さは5nmであった。そのため熱処理条件を空気中
では400℃〜室温で1時間、酸化雰囲気中では200
℃〜室温で1時間とした。なお化成色は見られなかっ
た。また、集電体の表面積に対して酸化皮膜の割合が4
0%占めた。
で75:25)を、正極にPCIとカーボンの混合粉末
(重量比で75:25)を使用し、それぞれ20重量%
硫酸と混合しペースト状にして集電体上に成膜した。
させ、周端部をラミネート材で囲み電池を完成させた。
圧1.2Vまで充電して1時間休止した後、500mA
hで放電終止電圧1.0Vまで放電して1時間休止する
工程を1サイクルとする充放電サイクル試験を行い、実
施例3の電池のサイクル特性を調べた。その結果、20
00サイクル後に初期容量の80%まで減少した。
の気相酸化を行った実施例3においても化成を行った集
電体と同じように2000サイクルでありサイクル性が
向上した。これは、気相酸化することにより集電体の表
面積に対して酸化皮膜の割合が増加し、集電体−電極界
面の密着性がよくなったためである。
浄したタンタルを気相酸化した電極を絶縁性でイオン透
過性を有する微多孔性のセパレータを介して対向配置さ
せる。電極は、周端部をラミネート材で囲まれ保持され
ている。実施例4の電池作製プロセスは、(1)タンタ
ルのエッチング、(2)タンタル集電体の気相酸化、
(3)電極の形成、(4)電池の作製の4ステップから
成る。
後水洗浄した。
時間、又は酸化雰囲気中、200℃以下にて1時間熱処
理を行い酸化皮膜を形成させる。表面に形成した五酸化
タンタルの厚さは5nmであり化成色は見られなかっ
た。また、集電体の表面積に対して酸化皮膜の割合が4
0%占めた。
で75:25)を、正極にPCIとカーボンの混合粉末
(重量比で75:25)を使用し、それぞれ20重量%
硫酸と混合しペースト状にして集電体上に成膜した。
させ、周端部をラミネートで囲み電池を完成させた。
圧1.2Vまで充電して1時間休止した後、500mA
hで放電終止電圧1.0Vまで放電して1時間休止する
工程を1サイクルとする充放電サイクル試験を行い、実
施例4の電池のサイクル特性を調べた。その結果、40
00サイクル後に初期容量の80%まで減少した。
では600サイクル後に容量が80%まで低下したのに
対して実施例4では4000サイクルでありサイクル性
が向上した。これは、集電体と電極の密着性が低下しな
いためである。何故ならば、電極形成時にはすでに集電
体表面に酸化皮膜があり、充放電時の電圧は化成電圧よ
りも低いために集電体表面の酸化皮膜が成長することは
ない。そのため充電電圧範囲内では集電体の体積変化は
なく、集電体と電極の密着性が低下せずサイクル性が向
上する。
タルの気相酸化を行わずに電極を成膜した方法である。
比較例2の電池作製プロセスは、(1)タンタルのエッ
チング、(2)電極の形成、(3)電池の作製の3ステ
ップから成る。
池の充放電サイクル試験を行ったところ600サイクル
後に容量が80%まで低下した。また、電極が集電体か
ら剥離していた。
ブの表面上には化成された五酸化ニオブがある。集電体
上に形成された電極は、絶縁性でイオン透過性を有する
微多孔性のセパレータを介して対向配置させる。電極
は、周端部をラミネート材で囲まれ保持されている。実
施例5の電池作製プロセスは、(1)ニオブ集電体の化
成、(2)電極の形成、(3)電池の作製の3ステップ
から成る。
〜0.6重量%のリン酸(あるいは硝酸、硫酸)に浸漬
させ10mA/cm2の電流を供給した。3Vに達した
ところで電圧を保持し保持時間を1時間とした。表面に
形成した五酸化ニオブの厚さは7.2nmであり化成色
は見られなかった。また、集電体の表面積に対して酸化
皮膜の割合が50%占めた。
で75:25)を、正極にPCIとカーボンの混合粉末
(重量比で75:25)を使用し、それぞれ20重量%
硫酸と混合しペースト状にして集電体上に成膜した。
させ、周端部をラミネート材で囲み電池を完成させた。
充電電圧1.2Vまで充電して1時間休止した後、50
0mAhで放電終止電圧を1.0Vまで放電して1時間
休止する工程を1サイクルとする充放電サイクル試験を
行い、実施例5の電池のサイクル特性を調べた。その結
果、1000サイクル後に初期容量の80%まで減少し
た。
では350サイクル後に容量が80%まで低下したのに
対して、実施例5では600サイクルであった。これ
は、集電体と電極の密着性が低下しないためである。何
故ならば、電極形成時にはすでに集電体表面に酸化皮膜
があり、充放電時の電圧は化成電圧よりも低いために集
電体表面の酸化皮膜が成長することはない。そのため充
電電圧範囲内では集電体の体積変化はなく、集電体と電
極の密着性が低下せずサイクル性が向上する。
行わずに電極を成膜した方法である。比較例3の電池作
製プロセスは、(1)電極の形成、(2)電池の作製の
2ステップから成る。
池の充放電サイクル試験を行ったところ350サイクル
後に容量が80%まで低下した。また、電極が集電体か
ら剥離していた。
体上に厚み1.7〜10nmの酸化皮膜を形成し、酸化
皮膜の割合が集電体の表面積に対して30%以上100
%未満であり、かつ前記集電体上に電極を成膜すること
により、サイクル性及び成膜性に優れた二次電池、電極
及びその製造方法を提供することが可能となった。
ある。
図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 弁作用金属を用いた集電体、水系の電解
液を含有する電極、セパレータ及び外缶を備えた二次電
池において、該集電体は表面上に厚み1.7〜10nm
の酸化皮膜を有しており、該酸化皮膜の割合は集電体の
表面積に対して30%以上100%未満であり、かつ、
該集電体上に前記電極を備えていることを特徴とする二
次電池。 - 【請求項2】 弁作用金属がTa又はNbである請求項
1に記載の二次電池。 - 【請求項3】 弁作用金属を用いた集電体と水系の電解
液を含有するペースト膜を該集電体上に有する電極とか
らなり、該集電体が厚み1.7〜10nmの酸化皮膜を
集電体の表面積に対して30%以上100%未満有する
ことを特徴とする電池用電極。 - 【請求項4】 弁作用金属がTa又はNbである請求項
3に記載の電池用電極。 - 【請求項5】 弁作用金属を用いた集電体、水系の電解
液を含有する電極、セパレータ及び外缶を備えた二次電
池の製造方法において、該集電体に厚み1.7〜10n
mの酸化皮膜を形成し、該酸化皮膜の割合が集電体の表
面積に対して30%以上100%未満であり、かつ、該
集電体上に前記電極を成膜することを特徴とする二次電
池の製造方法。 - 【請求項6】 弁作用金属がTa又はNbである請求項
5に記載の二次電池の製造方法。 - 【請求項7】 弁作用金属を用いた集電体上に、厚み
1.7〜10nmの酸化皮膜を集電体の表面積に対して
30%以上100%未満形成し、かつ、水系の電解液を
含有する電極ペーストを成膜することを特徴とする電池
用電極の製造方法。 - 【請求項8】 弁作用金属がTa又はNbである請求項
7に記載の電池用電極の製造方法。
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