JP2001159868A - 剥離可能な粘着シートの製造方法 - Google Patents

剥離可能な粘着シートの製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱に弱い基材や印字方式であっても、簡単な
方法で製造することを可能にする。 【解決手段】 基材111の裏面に剥離層112、樹脂
層113、情報表示層114を順次形成した上紙110
を作製する第1シート作製工程#1と、基材121の下
面に粘着剤層122を形成した下紙120を作製する第
2シート作製工程#2と、上紙110と下紙120とを
ドライラミネートによって貼り合わせて一体化する貼り
合せ工程#3とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘着剤層で被着物
に粘着し、表示基材の一部又は全面が剥離層で剥離する
1パートタイプの配送伝票等に好適に用いられる剥離可
能な粘着シートの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の剥離可能な粘着シートの
一例を示す図である。従来の粘着シート10は、例え
ば、配送伝票として使用されており、図5(A)に示す
ように、基材11の裏面に、剥離層12、樹脂層13、
情報表示層14、粘着剤層15が順次印刷又はコーティ
ング等により形成され、最後に、セパレータとなる基材
16が貼り合わされていた。
【0003】基材11は、図5(B)示すように、送付
先表示欄aや依頼主表示欄b等を有する荷札票部11a
と、送付先表示欄aや依頼主表示欄bの他に、配送確認
のために送付先で押印を受ける受領印欄cを備えた配送
票部11bとを備えている。また、荷札票部11aと配
送票部11bには、配送管理に用いられるバーコードを
印字又は印刷するバーコードエリアdが設けられてい
る。各票部11a,11bは、ミシン目やハーフカット
等の分離予定線eでそれぞれ分離可能である。
【0004】この粘着シート10は、矢印Bから基材1
6を剥がして、粘着剤層15によって配送荷物に貼付さ
れ、送付先において、配送票部11bの受領印欄cに押
印を受け、配送票部11bのみを、矢印Aで示す樹脂層
13と剥離層14との間で剥離し、分離予定線eから分
離して、持ち帰る。
【0005】この粘着シート10は、従来の複写伝票と
異なり、基材11の表面に、ノンインパクトプリンタで
高速に、必要事項を印字できる利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の技術で
は、粘着シート10は、基材11の裏面に、剥離層1
2、樹脂層13、情報表示層14、粘着剤層15を順次
印刷又はコーティング等により形成していた。最後の粘
着剤層15を形成するには、コータで粘着剤をコーティ
ングした後に、加熱して乾燥させる乾燥工程が必要であ
った。しかし、基材11は、その表面にサーマルプリン
タで印字したい場合に、熱に弱い感熱紙を用いるので、
乾燥工程を含む上記の方法では製造することができな
い、という問題があった。
【0007】また、情報表示層14は、トナー等の熱可
塑性樹脂による印字方式で形成した場合に、前述した乾
燥工程の熱によって、印字が汚損したり、脱落する可能
性があった。
【0008】本発明の課題は、熱に弱い基材や印字方式
を用いた場合であっても、容易に製造することができる
剥離可能な粘着シートの製造方法を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、第1基材の一方の面に剥離層、
樹脂層を順次形成した第1シートを作製する第1シート
作製工程と、第2基材の一方の面に粘着剤層を形成した
第2シートを作製する第2シート作製工程と、前記第1
シートと前記第2シートとをドライラミネートによって
貼り合わせて一体化する貼り合せ工程と、を備えた剥離
可能な粘着シートの製造方法である。
【0010】請求項2の発明は、請求項1に記載された
剥離可能な粘着シートの製造方法において、第3基材の
一方の面に、剥離層、樹脂層を順次形成し、他方の面
に、粘着剤層を形成した第3シートを作製する第3シー
ト作製工程を更に備え、前記貼り合せ工程は、前記第1
シートと前記第2シートとの間に、前記第3シートを少
なくとも1枚挟んで、ドライラミネートすること、を特
徴とする剥離可能な粘着シートの製造方法である。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の剥離可能な粘着シートの製造方法において、前
記第1〜第3基材、前記各剥離層、前記各樹脂層上の少
なくとも一部に印字又は印刷により、情報を記録する情
報記録工程を含むこと、を特徴とする剥離可能な粘着シ
ートの製造方法である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面などを参照しながら、
本発明の実施の形態をあげて、さらに詳しく説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明による剥離可能な粘着
シートの製造方法の第1実施形態を示す図である。この
粘着シート100は、第1シート作製工程#1と、第2
シート作製工程#2と、貼り合せ工程#3とを備えてい
る。第1シート作製工程#1は、図1(A)に示すよう
に、基材(第1基材)111の一方の面に、剥離層11
2、樹脂層113、情報表示層114を順次形成した上
紙(第1シート)110を作製する工程である。
【0013】基材111は、上質紙、感熱紙、複写用
紙、クラフト紙、グラシン紙、パーチメント紙、レーヨ
ン紙、コート紙、合成紙、樹脂フィルムによりラミネー
トされた紙等の紙が好適に用いられるが、セロファン、
延伸ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、延
伸ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等の樹脂フィルムであ
ってもよい。基材11の厚さは、通常は、20〜200
μm程度が好ましい。本実施形態では、基材111が熱
に弱いに場合に、特に、有効である。
【0014】剥離層112は、基材111を剥離可能と
する層である。この剥離層112は、基材111の裏面
に、PVA−LA系、アクリレート系、シリコーン系、
ポリオレフィン系等の樹脂を、オフセット印刷、活版印
刷などやコーティングによって、厚さが、0.1〜20
μm程度に形成されている。
【0015】樹脂層113は、剥離層112の裏面に形
成され、基材111が剥離されたときに、粘着剤層12
2の粘着性を発現させないための目止め層である。この
樹脂層113は、UVインキや、酢酸ビニル系樹脂、ア
クリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂等の合成樹脂等を印
刷又はコーティング等によって形成することができる。
樹脂層113の厚さは、特に限定はされないが、通常
0.5〜30μm、好ましくは5〜15μm程度であ
る。
【0016】情報表示層114は、基材111を剥離し
たときに、目視可能に表れる層である。この情報表示層
114は、可変情報又は固定情報を鏡像(逆像)とし
て、印字又は印刷しておくことによって、使用時に、基
材111を剥離層112と共に剥離したときに、樹脂層
113を介して、正像として認識することができる。例
えば、配送伝票の場合には、受取人や荷扱い者等に対す
るメッセージ等を表示する層である。保冷配送であれ
ば、「鮮度やおいしさをそのままお届け」などの標語
や、荷物の取り扱いが悪くならないように、「取扱注
意」等の牽制文言を加えておくとよい。なお、この情報
表示層114は、用途等によっては省略してもよい。
【0017】第2シート作製工程#2は、図1(B)に
示すように、基材(第2基材)121の一方の面に、粘
着剤層122を形成した下紙(第2シート)120を作
製する工程である。
【0018】基材121は、製造後の状態で粘着剤層1
22の下に配置されているセパレータ(剥離紙)であ
り、使用前に、粘着剤層122を保護する層である。基
材121は、紙、織物、プラスチックフィルムなどから
形成されており、この上面、すなわち、粘着剤層122
の側の面には、シリコーン系離型剤などにより剥離処理
がなされている。基材121厚さは、特に限定はされな
いが、通常20〜200μm、好ましくは40〜100
μm程度である。
【0019】粘着剤層122は、この粘着シート100
を被着物に貼付するための層である。この粘着剤層12
2は、アクリル系接着剤、天然ゴム系接着剤、合成ゴム
系接着剤、シリコーンゴム系接着剤などが好適に用いら
れる。使用する接着剤の樹脂系は、特に限定されない
が、エマルジョンや溶剤などの揮発成分を含むものであ
れば、殆ど全てが適用可能である。粘着剤層122の塗
布量・塗布厚は、特に限定されないが、好ましくは、塗
布量は0.1〜50g/m2 であり、塗布厚は0.1〜
50μmである。
【0020】貼り合せ工程#3は、図1(C)に示すよ
うに、第1シート作製工程#1で作製された上紙110
の樹脂層113又は情報表示層114と、第2シート作
製工程#2で作製された下紙120の粘着剤層122と
を、ドライラミネートによって貼り合わせて一体化する
工程である。ドライラミネートとは、有機溶剤系接着剤
又はエマルジョン、水溶液などを塗布後乾燥炉を通して
溶媒分を乾かした後(ここまでは、第2シート作製工程
#2で行なわれる)、圧着するラミネートである。従っ
て、貼り合せ工程#3では、上紙110と下紙120と
に圧力をかけるだけであり、加熱することはないので、
上紙110の基材111や情報表示層114が熱に弱い
材料であっても、汚損等することがない。
【0021】ここで、粘着シート100は、貼り合せら
れた部分の剥離力がT字剥離試験(速度が毎分300m
m、幅が25mmのとき)において、5g以上500g
未満、好ましくは、10g以上300g未満、より好ま
しくは20g以上100g未満である。
【0022】製造された粘着シート100は、基材11
1に感熱紙を用いた場合には、サーマルプリンタで、必
要事項を印字して、図1(C)の矢印Bで示す界面から
基材121を剥がして、露出した粘着剤層122によっ
て配送荷物に貼付される。送付先では、配送票部111
bの受領印欄(不図示)に押印を受け、配送票部111
bのみを、矢印Aで示す剥離層112と樹脂層113と
の間の界面で剥離し、分離予定線eから分離する。この
とき、樹脂層113は、透明な樹脂であるから、情報表
示層114の情報を視認することができる。
【0023】以上説明した第1実施形態では、以下のよ
うな種々の利点がある。 (1) 貼り合わせ工程#3がドライラミネート方式で
あるので、上紙110の基材111に熱に弱い感熱紙な
どを用いることができる。この場合に、上紙110の基
材111と下紙120の基材121は、同一である必要
がないので、例えば、上紙110は、OCR紙や感圧
紙、感熱紙、コート紙又は発泡PET等で、下紙120
は、上質紙などで、自由に組み合わせられ、意匠性の高
い、一体化された粘着シートが得られる。
【0024】また、情報表示層114は、トナー等の熱
可塑性樹脂による印字方式であっても、印字が汚損した
り、脱落する危険性がない。つまり、印字した情報表示
層114が、従来のように粘着剤層のコーティング等の
条件調整で、脱落する危険性が少なく、歩留まりが良
い。
【0025】なお、コールドシールタイプのように、複
雑な組成の接着剤が不要であり、材料費が低減できる。
また、コールドシールタイプで広く使われる天然ゴムの
ように経時劣化が抑えられるので、大量生産して作り置
きが可能であり、コストメリットと短納期化が図れる。
【0026】(2) 下紙120には、印刷などによる
情報表示層が不要(露出面には、 地紋等をあらかじめ印
刷しておいてもよい)でありながら、剥離時には、剥離
表面に情報(樹脂層を通して見る情報表示層)が設けら
れるので、上紙110のみ顧客ごとの絵柄を設け、下紙
120は、共通の地紋等を刷しておけば、大量生産で
き、コストメリットがある。
【0027】(3) 上紙110に印字する場合に、両
面プリンタ等を利用すれば、分離する2枚のシート(配
送票部111bとその位置の情報表示層114)に、確
実に対応すべき可変情報を付与することができる。
【0028】(4) 下紙120に印字する場合には、
全くプレーンな通常の用紙が使用できるので、プリンタ
に対する適性についても考慮する必要がなく、 また、万
一印字を間違えても、コールドシールタイプのような特
殊な用紙を使用しないため、安価に処理可能である。
【0029】(5) 情報表示層114は、接着剤層1
22や樹脂層113によって保護されるので、 偽造や改
ざんが困難であり、セキュリティー性が高い。また、外
周部等には強接着部を設け、脆質ラベル化することも可
能であるため、 さらに、セキュリティー性を高くするこ
とができる。
【0030】(6) 粘着剤層122を設けた下紙(層
構成によっては上紙、後述する中紙の場合もある)12
0を、予めラベル化しておけば、ラベラー等の従来の製
造設備を流用して、製造することができる。
【0031】(第2実施形態)図2は、本発明による剥
離可能な粘着シートの製造方法の第2実施形態を示す図
である。第2実施形態の粘着シート100Bでは、剥離
層112Bは、基材111の表面に、剥離票部となる配
送票部111b等を印刷する印刷機で、見当合せを行な
って、それらの裏面のみに正確に印刷されている。この
ため、配送票部11bのみが容易に剥離され、かつ、荷
札票部111aが配送途中で不用意に剥離されることが
ない。つまり、基材111の一部に剥離層112Bが形
成られておらず、その部分では、粘着剤層122が基材
111に対して強接着性を発現する。この剥離層112
は、基材111の裏面の一部に、ポリシロキサンを主鎖
とするシリコーンアクリレートやアクリレートを主成分
とするUVインキによって、パターン状にオフセット印
刷、活版印刷等によって、厚さ、0.1〜20μm程度
に印刷されている。
【0032】第2実施形態では、剥離層122Bを除い
た部分は、強接着するので、貼り合せた上紙110Bと
下紙120を分離しない構成とすることが容易である。
【0033】(第3実施形態)図3,図4は、本発明に
よる剥離可能な粘着シートの製造方法の第3実施形態を
示す図である。なお、第3実施形態では、第1実施形態
と同様の機能を果たす部分には、末尾に共通した符号を
付して、重複する説明を適宜省略する。第3実施形態の
粘着シート200の製造方法は、第1シート作製工程#
11と、第2シート作製工程#12と、第3シート作製
工程#13と、貼り合せ工程#14とを備えている。第
1シート作製工程#11は、図3(A)に示すように、
基材211の下面に、印刷又は印字による正像の情報表
示層215と、剥離層212と、樹脂層213と、印刷
又は印字による逆像の情報表示層214を形成した上紙
210を作製する工程である。
【0034】第2シート作製工程#12は、図3(B)
に示すように、基材221の上面に、粘着剤層222を
形成した下紙220を作製する工程である。
【0035】第3シート作製工程#13は、図3(C)
に示すように、基材(第3基材)231の上面に、粘着
剤層236を形成し、基材231の下面に、印刷又は印
字による正像の情報表示層235と、剥離層232と、
樹脂層233と、印刷又は印字による逆像の情報表示層
234を形成した中紙(第3シート)230を作製する
工程である。このように、3枚以上とする場合には、中
紙230として、上紙210と下紙220の層を、表裏
それぞれに持った構成のものがあればよい。
【0036】貼り合せ工程#14は、図4に示すよう
に、上紙210と下紙220との間に、中紙230を挟
んで、ドライラミネートする工程である。
【0037】この実施形態の粘着シートは、ダブルシー
ルになっており、上紙210は、通常の配送伝票と同様
でよいが、中紙230は、例えば、「こわれもの」、
「天地無用」など注意文言を設けておいて、配達ドライ
バや配達先に注意を促すようにすればよい。また、中紙
230は、白紙にしておき、上紙210の裏面(情報表
示層214)に、絵柄を設けておくことにより、天地見
当の制御なしに、貼り合わせをすることができる。以上
のことは、第1又は第2の実施形態の粘着シート10
0,100Bでもできるが、最後に剥がして、荷箱を捨
てやすくしたり、又は、荷箱の再利用ができるようにす
ることができる利点がある。
【0038】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、上紙と下
紙、中紙の層構成は、組み合わせによって、適宜変更で
きるものとし、上紙側に粘着剤層を設け、情報表示層
(正像)を下紙側に設けてもよい。
【0039】情報表示層114は、外部から目視可能な
所定の位置に、粘着シート毎に異なる可変情報が設けら
れていてもよい。また、外部からは容易に目視できない
内面に設ける場合に、外部の可変情報に応じた固定又は
可変の情報が記載されていてもよい。このとき、剥離層
で剥離した後に、内面の可変情報と固定情報が判読でき
ることが好ましい。
【0040】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、粘着剤層を
有する第2シートを、第1シートとは別工程で作製し、
各シートを作製した後に、ドライラミネートによって貼
り合わせるようにしたので、第1シートの基材や情報表
示層が熱に弱い場合であっても、容易に製造することが
できる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による剥離可能な粘着シートの製造方法
の第1実施形態を示した図である。
【図2】本発明による剥離可能な粘着シートの製造方法
の第2実施形態を示した図である。
【図3】本発明による剥離可能な粘着シートの製造方法
の第3実施形態(第1〜第3シート作製工程)を示した
図である。
【図4】本発明による剥離可能な粘着シートの製造方法
の第3実施形態(貼り合わせ工程)を示した図である。
【図5】従来の剥離可能な粘着シートの一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
#1 第1シート作製工程 #2 第2シート作製工程 #3 貼り合せ工程 100 粘着シート 110 上紙(第1シート) 111 基材(第1基材) 112 剥離層 113 樹脂層 114 情報表示層 120 下紙(第2シート) 121 基材(第2基材) 122 粘着剤層 #11 第1シート作製工程 #12 第2シート作製工程 #13 第3シート作製工程 #14 貼り合せ工程 200 粘着シート 210 上紙(第1シート) 211 基材(第1基材) 212 剥離層 213 樹脂層 214 情報表示層 215 情報表示層 220 下紙(第2シート) 221 基材(第2基材) 222 粘着剤層 230 中紙(第3シート) 231 基材(第3基材) 232 剥離層 233 樹脂層 234 情報表示層 235 情報表示層 236 粘着剤層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1基材の一方の面に剥離層、樹脂層を
    順次形成した第1シートを作製する第1シート作製工程
    と、 第2基材の一方の面に粘着剤層を形成した第2シートを
    作製する第2シート作製工程と、 前記第1シートと前記第2シートとをドライラミネート
    によって貼り合わせて一体化する貼り合せ工程と、を備
    えた剥離可能な粘着シートの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された剥離可能な粘着シ
    ートの製造方法において、 第3基材の一方の面に、剥離層、樹脂層を順次形成し、
    他方の面に、粘着剤層を形成した第3シートを作製する
    第3シート作製工程を更に備え、 前記貼り合せ工程は、前記第1シートと前記第2シート
    との間に、前記第3シートを少なくとも1枚挟んで、ド
    ライラミネートすること、を特徴とする剥離可能な粘着
    シートの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の剥離可能
    な粘着シートの製造方法において、 前記第1〜第3基材、前記各剥離層、前記各樹脂層上の
    少なくとも一部に印字又は印刷により、情報を記録する
    情報記録工程を含むこと、を特徴とする剥離可能な粘着
    シートの製造方法。
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