JP2001159726A - 裂くことが可能な光ファイバリボン - Google Patents
裂くことが可能な光ファイバリボンInfo
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Abstract
ットリボンを含む裂くことが可能な光ファイバリボンを
提供する。 【解決手段】 少なくとも2つのサブユニットは、互い
に隣接するときにこれらのサブユニット間の境界の安定
性を高めるような形状をした相補形の縁部を含む。サブ
ユニット間の境界の高められた安定性によって、それら
が一部をなす二重埋込み光ファイバリボンの平坦性が改
善される。
Description
光ファイバリボンに関し、詳細には、通信ケーブル用の
光ファイバリボンに関する。より詳細には、本発明は、
裂くことが可能な二重埋込み光ファイバリボン(spl
ittable double−embedded o
ptical fiber ribbon)内の隣接す
るサブユニットリボン間の境界に関する。
は、丸い縁部を有するサブユニットで構成されている。
各サブユニットは、平面内に配置された複数の光ファイ
バで形成され、ポリマーで封入され、サブユニットを形
成する。各サブユニットは、横に配列された時に互いに
隣接して配置された丸い縁部を含み、すべてのサブユニ
ットの光ファイバはほぼ一平面内に並ぶ。次いでサブユ
ニットは第2のポリマー被覆によって封入され、そこか
ら1つの光ファイバリボンを形成する。
ら製作されたリボンを図1に示す。第1のサブユニット
1’は、マトリックス材4’内に封入された光ファイバ
3’を含んでいる。同様に、第2のサブユニット2’
は、マトリックス材4’内に封入された光ファイバ3’
を含んでいる。第1のサブユニット1’と第2のサブユ
ニット2’はどちらも丸い縁部を有する。
術の構成では、すべての光ファイバが、第2のポリマー
被覆を硬化したとき、一平面内に留まるようなサブユニ
ットの整列に問題がある、すなわち、サブユニットによ
って形成されるリボンの平坦性(planarity)
は劣る。サブユニット1’および2’は、一般に点6’
で互いに接触する丸い縁部、すなわち、2つの半円が接
触するような縁部を含む。点接触のために、サブユニッ
ト1’および2’は、接触点を中心にして互いに対して
回転する傾向があり、その結果、リボンの平坦性が劣
る。依然として、リボンの平坦性の優秀さは重要なリボ
ンの特性である。リボンの平坦性は、リボン内の光ファ
イバ整列の尺度であり、かつリボン品質の尺度である。
リボンの平坦性は、融着および機械的マルチ光ファイバ
スプライシング、ならびに現場での成端において重要な
役割を果たす。リボンの平坦性は、ゼロの平坦性がリボ
ン内のすべてのファイバが同一平面内にあることを示す
業界標準に従って測定される。したがって、できるだけ
低い平坦性を達成することが望ましい。
有するリボンを示す。2つのサブユニットリボンの回転
は、少なくとも一部は、硬化処理中にサブユニットリボ
ンの間あるいはサブユニットリボン中で第2のマトリッ
クス材が硬化される際に発生する表面張力作用に起因す
る。さらに、サブユニットリボンの回転は、異なるリボ
ンサブユニットが、リボン化処理中に異なる繰出しおよ
び巻取り張力を受けることに起因する場合がある。第3
に、サブユニットリボンは静電気力を有し、リボン処理
中、装置の非安定性による振動にさらされることがあ
る。これらの要因は、サブユニット間の点接触のため
に、より高いまたは一致しないリボンの平坦性を引き起
こすことがある。例えば平坦性が50μmを超えること
があり、これは、リボン内のファイバ数によっては、一
定の規格(例えば、US GR−20CORE、第2
版、イタリアのTrlecom Italia、および
スウェーデンのTelis)をはるかに超えている。
を含み、サブユニットあたり最大12のファイバを含む
ことができる。リボンは、最低2つのリボンサブユニッ
トを含み、各サブユニットは異なる数の光ファイバを含
むことができる。例えば、リボンは3つのサブユニット
を含むことができ、各サブユニットは2、または4、ま
たは8、または12、あるいはそれ以外の数の光ファイ
バを含むことができる。
することである。本発明の別の目的は、サブユニットリ
ボンから形成される二重埋込み光ファイバリボンにおけ
る平坦性が不十分である、すなわち平坦性が高いという
関連技術の問題を軽減するか、少なくとも最小限にする
ことである。
ボンにおける平坦性は、本発明では、二重埋込み光ファ
イバリボンを作成するサブユニットリボン間の境界の安
定性を高めることで改善される、すなわち低くなる。本
発明は、インタロック作用と、サブユニット間のより広
い接触面とを作り出すように、サブユニットリボンの縁
部を成形することで境界の安定性を向上させる。インタ
ロック作用およびより広い接触面によって、二重埋込み
光ファイバリボン作成中の境界のサブユニットリボンの
微小運動を低減することができる。
出すように相補形のサブユニットリボンの縁部を作成す
ることで高められる。例えば、縁部は、各サブユニット
の1つの縁部に非円形の表面を含むことで相補形に成形
できる。非円形表面は、互いに隣接すると境界を中心と
するサブユニットの回転または転がり動作を低減する、
すなわち、非円形表面はサブユニットリボンをインタロ
ックする傾向がある。サブユニットの縁部は、非円形表
面を含むこれらの縁部の反対側で丸くされるか、または
やはり非円形表面を含む場合がある。
トリボンは、3つ以上のサブユニットの二重埋込み光フ
ァイバリボンを作成するときに有利である。すなわち、
二重埋込み光ファイバリボンは、任意の数のサブユニッ
トから作成できるので、所望の数の光ファイバを含む。
有利には、非円形表面を含む1つの縁部のみを有するサ
ブユニットは、二重埋込み光ファイバリボンの縁部に配
置される。すなわち、1つの丸い縁部と非円形表面を含
む1つの縁部とを有するサブユニットは、その丸い縁部
が二重埋込み光ファイバの外縁に向かって配置される
が、非円形表面を有する縁部は、別のサブユニットの非
円形表面に隣接して配置される。
ユニット縁部を含めることができ、それらの形状はすべ
て、相対的な回転に抗することでサブユニット間の境界
の安定性を高める。非円形表面は、サブユニットの光フ
ァイバがある平面にほぼ垂直であってもよい。あるい
は、非円形表面はサブユニットの光ファイバがある平面
に対して斜めであってもよい。さらに、非円形表面はそ
こから延びる突出部を含んでいてもよい。縁部に非円形
表面を有するサブユニットは、回転に対する抵抗を高め
るだけではなく、サブユニットの縁部間の接触領域を拡
大するように相補形をしている。
有する代わりに、サブユニット間の境界の安定性は、そ
の間に拡大した接触領域を有する丸い縁部を使用して増
大できる。すなわち、1つのサブユニットは、凹状の円
形表面を有する縁部を備えることができる一方、隣接す
るサブユニットは、凹状の円形表面にはめ込まれる凸状
の円形表面を有することができる。したがって、従来技
術で円形または丸い縁部で実施していたような点接触の
代わりに、本発明のサブユニットの円形または丸い縁部
は、その相補形の丸い縁部の広い部分にわたって互いに
接触する。
ユニットは、第2のマトリックス材によって隔てること
ができ、または互いに直接当接することができる。
供するだけでなく、サブユニット間のより広い接触領域
も提供し、それによって、サブユニットの境界の安定性
をさらに高める。サブユニットが、第2のマトリックス
材によって隔てられているときには、サブユニットの回
転を制限するより広い反対側の表面領域が、上記縁部形
状によって達成される。さらに、サブユニットがサブユ
ニット間に第2のマトリックス材なしに直接当接してい
るときには、互いに対してさらに回転しにくい。
被覆がないときには、平坦性が改善される、すなわち低
くなり、必要な第2のマトリックス材が少なくなるだけ
でなく、サブユニットをより容易に分離することができ
る。すなわち、裂く力が接触表面と平行の方向にかかる
ときに、サブユニットはその接触境界に沿って互いに対
して滑ることができるので、リボンの裂く能力は高ま
る。裂く能力は高まるが、接触境界は、硬化処理中に外
部マトリックス材から派生する表面張力を受けにくく、
相対的な回転を引き起こすその他の要因を受けにくいの
で、サブユニットは、やはり相対的な回転への増加した
抵抗を提供する。
る方法を使って形成できる。例えば、一方法では、個々
の光ファイバが共通の平面内に整列され、ダイに通さ
れ、そこにマトリックス材が加えられてサブユニットリ
ボン構造が形成される。各サブユニットリボンのマトリ
ックス材の材料は、従来使用されている任意のマトリッ
クス材でよい。光ファイバリボンに使用される1つのよ
く知られているマトリックス材の材料は、ポリウレタン
アクリル樹脂である。そのような樹脂材料は紫外線(U
V)による硬化が可能であり、光ファイバがダイを通過
し樹脂材料が塗布されて光ファイバ上にマトリックス材
が形成されると、各サブユニット構造全体は樹脂の硬化
のためにUV光源を通過する。そのようなサブユニット
リボン構造は、マトリックス材自体の特性と、マトリッ
クス材と光ファイバ間との強力で長持ちする結合のため
に、個々の光ファイバの確実な保持を提供することが分
かっている。より詳細に言えば、強力で、伸縮性があ
り、撓みやすく、熱その他の要素に強いといった材料の
グループから、マトリックス材が選択される。例えば、
マトリックス材は、米国イリノイ州エルジンにあるDS
M Desotechinc.が製造する上記のUV硬
化が可能なポリウレタンアクリル樹脂でよい。あるい
は、当業者には知られているように、例えばDSM90
0シリーズまたはBORDEN 100シリーズなどの
その他の市販の樹脂材料を、マトリックス材として使用
できる。さらに、例えば、ポリプロピレンまたはポリア
ミドなどの熱可塑性材料または共重合体を、マトリック
ス材として使用できる。当業者には知られているよう
に、溶融状態の熱可塑性材料をマトリックス材として加
え、熱が除去されることにより硬化される。
2のマトリックス材は、任意の従来使用されているマト
リックス材でよく、サブユニットリボンでマトリックス
材のために使用されるマトリックス材と同じであっても
違っていてもよい。
方法で作成されるが、本発明は、あらかじめ適切に整列
して第2のマトリックス材で封入される複数のサブユニ
ットのリボンを、同時に作成する特殊な形状のダイを想
定している。すなわち、サブユニットを作成してから、
1ステップの処理でサブユニットを二重埋込み光ファイ
バリボンに形成するのが好ましい。
は、添付図面を参照する以下の詳細な好ましい実施形態
の説明によって明らかになろう。複数の図面で同様の参
照符号は、同様のまたは対応する部分を示している。
リボンを構成するサブユニットリボンの縁部間の境界の
安定性を高めることで、二重埋込み光ファイバリボンの
平坦性を改善する、すなわち低減することを目的とす
る。安定性は、サブユニットリボンの縁部がインタロッ
ク作用を有し、その間に増大した接触領域も有するよう
に、サブユニットリボンの縁部を成形することで高めら
れる。以下、サブユニットリボン境界の高められた安定
性のために改善された平坦性、すなわち低減された平坦
性を有する二重埋込み光ファイバリボンの非限定的な種
々の実施形態について説明する。すべての図を通して、
本発明の同様の要素を示すために、同様の参照符号が使
用される。さらに、参照の便宜をはかって、図に示す二
重埋込み光ファイバリボンの向きに関連して、上、下、
右、左、内側、外側という用語を使用する。二重埋込み
光ファイバリボンは、図に示す場合と異なる方法に向け
ることができるのは言うまでもない。
形態を、図2および図3に示し、以下に説明する。二重
埋込み光ファイバリボンは、互いに隣接して配置され、
外部封入層とも呼ばれるマトリックス材5内に封入され
る、第1のサブユニットリボン1と第2のサブユニット
リボン2とを含む。
1、2は、平面内に配置され次いでマトリックス材4内
に埋め込まれる複数の光ファイバ3を含む。第1のサブ
ユニットリボン1は、平坦な表面10が配置される第1
の縁部と、第2の平坦な表面16が配置される第2の縁
部とを含む。同様に、第2のサブユニットリボン2は、
平坦な表面20が配置される第1の縁部と、第2の平坦
な表面26が配置される第2の縁部とを含む。平坦な表
面10、20、16、26が、光ファイバ3が配置され
た平面にほぼ垂直である。さらに、第1のサブユニット
リボン1は、平坦な表面10からサブユニット1の上表
面および下表面まで延びた遷移領域12と、平坦な表面
26からサブユニットの上表面および下表面まで延びた
遷移領域14とを含む。同様に、第2のサブユニットリ
ボン2は、平坦な表面20からサブユニット2の上表面
および下表面まで延びた遷移領域22と、平坦な表面2
6からサブユニットの上表面および下表面まで延びた遷
移領域24とを含む。遷移領域12、14、22、24
は丸く示されているが、任意の他の適した形状でもよ
い。
2は、互いに隣接して配置され、平坦な表面10は平坦
な表面20と向き合う。次いで第1および第2のサブユ
ニットリボン1、2は、第2のマトリックス材5によっ
て封入される。サブユニットリボン1、2は、第2のマ
トリックス材5が平坦な表面10、20の間に配置され
るように配置でき、あるいは、平坦な表面10が平坦な
表面20に当接するように配置することもできる。両方
の構成で、サブユニットは互いに対して回転しにくくな
り、その結果、平坦な表面10および20の相互作用に
よって平坦性が改善される。後者の構成では、直接に接
触するので製造時に、サブユニットリボンは互いに対し
て、すなわち、平坦な表面10、20に平行の方向に移
動しにくくなる。ただし、第2のマトリックス材5が硬
化すると、直接当接しているサブユニットは、その直接
当接した表面に沿って移動できるので、二重埋込み光フ
ァイバリボンから裂くことが容易になる。
部の別のバージョンを示す。図3では、第1および第2
のサブユニットリボン1、2は、図2と同じであるが、
第2の、すなわち外側の縁部が、それぞれ18と28で
平坦な表面16、26を有する代わりに丸くなってい
る。丸い外側の縁部18、28は、2つのサブユニット
を含む二重埋込み光ファイバリボンで有用である。丸い
外側の縁部18、28があるので、サブユニット1、2
を封入するためのマトリックス材5は少なくて済み、そ
れでも二重埋込み光ファイバリボンの平滑な丸みを帯び
た縁部を提供する。これとは対照的に、3つ以上のサブ
ユニットを含む二重埋込み光ファイバリボンを形成する
場合には、平坦な表面16、26を備えた外側の縁部を
有するサブユニットが好ましい。すなわち、平坦な表面
16、26は、追加のサブユニットの平坦な表面に隣接
して配置されるのが有利である。さらに、3つ以上のサ
ブユニットが使用されるときには、内側のサブユニット
を図2に示すように形成でき、外側のサブユニット、す
なわち二重埋込み光ファイバリボンの外側の縁部のサブ
ユニットは、図3に示すように形成できる。
を示す。これについて以下に説明する。第2の実施形態
では、第1のサブユニットリボン1は、サブユニットの
上表面および下表面の間に延びた平坦な表面10’を有
する縁部を含む。さらに、平坦な表面10’は、サブユ
ニットの光ファイバ3を含む平面に対して斜めに配置さ
れている。同様に、第2のサブユニットリボン2は、サ
ブユニットの上表面および下表面の間に延びた平坦な表
面20’を含み、サブユニットの光ファイバ3を含む平
面に対して斜めに配置されている。サブユニットは、表
面10’が表面20’に向き合うように整列される。
ボン1は、第2の、すなわち平坦な表面16’を有する
外側の縁部を含み、第2のサブユニットリボン2は、第
2の、すなわち平坦な表面26’を有する外側の縁部を
含む。平坦な表面16’、26’は、サブユニット1、
2の上表面および下表面の間に延び、光ファイバ3を含
む平面に対して斜めになっている。さらに、それぞれ平
坦な表面10’、20’に平行な平坦な表面16’、2
6’が示されているが、必ずしもそうである必要はな
い。ただし、平坦な表面16’、26’が、平坦な表面
10’、20’に平行なときには、3つ以上のサブユニ
ットリボンを互いに隣接して配置して二重埋込み光ファ
イバリボンを形成することができる。図4に示す平坦な
外側の縁部への代替形態として、サブユニットリボン
1、2の外側の縁部を、図5に示すように18’、2
8’で丸くすることができる。図5の外側の縁部の構成
によって、図4に示す外側の縁部の構成よりも少ないマ
トリックス材5で、サブユニットリボンを封入すること
ができる。さらに、図5の外側の縁部の構成は、2つの
サブユニットリボンが一方向にのみ適切に整列でき、す
なわち、その平坦な縁部が向き合うか互いに当接するこ
とによって、二重埋込み光ファイバリボンの組み立てを
容易にするという別の利点がある。この構成はまた、サ
ブユニットの製造中に、平坦な縁部と丸い縁部との間に
ファイバを順次適切に配置することで、二重埋込み光フ
ァイバリボンの製造中に、1つのサブユニット内のファ
イバが、他方のサブユニット内のファイバに対して正し
い順番に並ぶということを保証する。さらに、第1の実
施形態のサブユニットリボンを使用する場合と同様にし
て、図4および図5のサブユニットリボンを組み合わせ
て使用すれば、3つ以上のサブユニットを有する二重埋
込み光ファイバリボンを得ることができる。
0’、16’、26’が、それぞれサブユニット1、2
の上表面および下表面の間に延びているものとして示さ
れているが、本発明の第1の実施形態のように、任意の
形状の遷移領域を使用することができる。さらに、図4
および図5では表面10’および20’は互いに直接当
接しているものとして示されているが、その間にマトリ
ックス材5をはさんで互いに対向するように配置するこ
とができる。ただし、図4および5に示す構成では、平
坦な表面10’、20’は、上表面および下表面の間に
延び、互いに直接当接しており、二重埋込み光ファイバ
リボンでの裂く能力は増す。裂く能力が増すのは、サブ
ユニット1、2の平坦な表面10’、20’が、互いに
対して滑ることができ、第2のマトリックス材5内に破
断点を形成するからである。破断点によって、第2のマ
トリックス材5から最小の困難と最小の残存物を伴っ
て、サブユニットリボンを分離することができる。第2
のマトリックス材5の大半は、サブユニットの境界面の
それぞれの側に長さに沿って引き裂き破断され、サブユ
ニットリボン1、2の表面に結合したままである。
れについて以下に説明する。図6では、第1のサブユニ
ットリボン1は、そこから突出部11が突出した平坦な
表面10”を有する変わった形状の第1の縁部を含む。
第2のサブユニットリボン2は、平坦な表面20”と、
平坦な表面20”からサブユニットの上表面および下表
面まで延びた遷移領域22”とを有する第1の縁部を含
む。表面10”および20”は互いに対向するように配
置される。サブユニットリボン1および2の第2の、す
なわち外側の縁部は、それぞれ丸い縁部18”および2
8”を含む。あるいは、この実施形態でのサブユニット
リボン1、2の外側の縁部は、特に二重埋込み光ファイ
バリボンに3つ以上のサブユニットリボンが配置される
場合には、変わった形状の縁部または平坦な表面を含む
こともできる。すなわち、第1のサブユニットは、平坦
な表面10”および突出部11を備えた第2の縁部を有
することができ、または平坦な表面20”および遷移領
域22”を備えた第2の縁部を有することができる。重
要なことは、相補形の縁部が互いに対向するようにサブ
ユニットが配置されるということである。任意の適した
数のサブユニットリボンを使用することができる。前述
の実施形態と同様、サブユニットは、その間にマトリッ
クス材5をはさんで配置でき、またはその縁部を接する
ことができる。
す。これについて以下に説明する。図7で、第1のサブ
ユニットリボン1は、凹状の円形表面30を有する第1
の縁部と、凹状の円形表面30からサブユニットリボン
1の上表面および下表面まで延びた遷移領域12'''と
を含む。あるいは、凹状の円形表面30は、遷移領域な
しにサブユニットリボンの上表面と下表面との間を延び
ていてもよい。さらに、第1のサブユニットリボン1の
縁部には、任意の適した数の凹状の円形表面30を設け
ることができる。第2のサブユニットリボン2は、凸状
の円形表面40を有する第1の縁部を含む。凸状の円形
表面40は、凹状の円形表面30と相補形であり、サブ
ユニットは、表面30と40が互いに対向するように配
置される。2つ以上の凹状の円形表面30がある場合、
対応する数の凸状の円形表面40も存在する。
わち外側の縁部は、それぞれ丸い縁部18'''および2
8'''を含む。あるいは、この実施形態のサブユニット
リボン1、2の外側の縁部は、特に二重埋込み光ファイ
バリボンに3つ以上のサブユニットリボンが配置される
場合には、凹状または凸状の円形表面も含むことができ
る。すなわち、図8に示すように、二重埋込み光ファイ
バリボンは、次の構成の3つのサブユニットリボンを含
むことができる。第1のサブユニットリボン1は、凹状
の表面30を有する第1の縁部と丸い第2の縁部1
8'''とを含む。第2のサブユニットリボン2は、凸状
の表面40を有する第1の縁部と丸い第2の縁部2
8'''とを含む。第3のサブユニットリボン1”は、凸
状の表面40を有する第1の縁部と凹状の表面30を有
する第2の縁部とを含む。さらに、図9に示すように、
二重埋込み光ファイバリボンは、次の構成の3つのサブ
ユニットリボンを含むことができる。2つの第2のサブ
ユニットリボン2の各々は、凸状の表面40を有する第
1の縁部と丸い第2の縁部28'''とを含む。第3のサ
ブユニットリボン1'''は、2つのサブユニットリボン
2の間に配置され、第3のサブユニットリボン1'''
は、各々凹状の表面30を有する第1および第2の縁部
を含む。重要なことは、相補形の表面30、40を有す
る縁部が互いに対向する、すなわち、向き合うように、
サブユニットが配置されるということである。任意の数
のサブユニットリボンが使用され得る。前述の実施形態
と同様、サブユニットは、その間にマトリックス材5を
はさんで配置でき、またはその縁部を接することができ
る。
サブユニットリボンは、各々4つの光ファイバを含むも
のとして示されているが、1つのサブユニットリボンに
は任意の数の光ファイバを含むことができる。また、サ
ブユニットリボンの各々は、それらが一部をなす二重埋
込み光ファイバリボン内の他のサブユニットリボン内の
光ファイバの数と同じ、または異なる数の光ファイバを
有することができる。さらに、2つおよび3つのサブユ
ニットリボンのみを有する二重埋込み光ファイバリボン
が図2〜9に示されているが、これらの実施形態は、任
意の適した数のサブユニットリボンを含むことができ
る。さらに、各実施形態について断面の一部しか示され
ていない。すなわち、図示されている断面は、サブユニ
ットの全長にわたって広がることができ、またはその任
意のより短い長さにわたって広がることができる。さら
に、二重埋込み光ファイバリボン内の各サブユニットリ
ボンは、着色されていてもよい。サブユニットリボン
は、二重埋込み光ファイバリボン内の他のサブユニット
リボンと同じ、または異なる色を有することができる。
特に、サブユニットリボンの適切な構成および向きを識
別するために、2ステッププロセスを使用する場合、異
なる色のサブユニットリボンが生産において有利であ
る。異なる色のサブユニットリボンは、製造時のリボン
の棚卸管理の際にも有利である。また現場での識別のた
めにも有利である。さらに、第1〜第4の実施形態で記
載した二重埋込み光ファイバリボンは、任意の数のサブ
ユニットリボンを剥ぎ取るか、またははがすように容易
に裂くことができる。
発明による二重埋込み光ファイバリボンは、当業者に知
られている任意の方法で作成できる。二重埋込み光ファ
イバリボンを作成する1つの方法は、2ステップからな
る処理で、この場合、まずサブユニットリボンを作成
し、次いで別々に組み立てる。あるいは、また好ましく
は、1ステップの処理を使用することもできる。1ステ
ップの処理では、サブユニットリボンを作成し、ただち
に二重埋込み光ファイバリボンに組み立てる。
の処理について説明する。図10は、二重埋込み光ファ
イバリボンを作成する装置と処理を示す。複数の個々の
光ファイバが50のように整列し、硬化可能樹脂コータ
52に通される。54のように、非硬化マトリックス材
を有する少なくとも2つのサブユニットリボンを形成す
るように、硬化可能樹脂コータ52は、マトリックス材
を個々のファイバのグループに塗布する。次いで少なく
とも2つのサブユニットリボンは、硬化チャンバ56に
入り、ここでマトリックス材が硬化する。次いで少なく
とも2つのサブユニットリボンは、58のようにサブユ
ニットリボンの縁部を整列させるように、互いの方に近
づく。整列したサブユニットリボンは、次いで硬化可能
樹脂コータ60に通され、そこで第2のマトリックス
材、すなわち外部封入層が塗布される。外部封入層は、
すべてのサブユニットリボンを取り囲み、62のように
樹脂コータを出る。封入されたサブユニットリボンは、
次いで第2の硬化チャンバ64に入り、ここで第2のマ
トリックス材すなわち封入層が硬化する。次いで裂くこ
とが可能な二重埋込み光ファイバリボンは、66のよう
に硬化チャンバを出て巻取りシステムに送られる。硬化
チャンバ62および/または64は、これに限定されな
いが、紫外線、電子ビーム、レーザ、赤外線光源または
上記の組み合わせなどの、任意の量またはサイズの硬化
ランプを含む。このリボン処理は、水平または垂直方向
に実行できる。
の空洞を有するダイを含む。すなわち、ダイは、任意の
適した数のサブユニットリボンを製造するための任意の
数の空洞を有することができる。さらに、ダイの空洞
は、図2〜9に関して上で説明した個々のサブユニット
リボンの各々に似た形状に成形できる。
ず)と組み合わせて6つのサブユニットリボンを製造す
る、ダイの半分70を示す。端部空洞71および76
は、図3のようなサブユニットリボンを製造し、内側の
空洞72、73、74、75は、図2のようなサブユニ
ットリボンを製造する。ダイの半分70によって製造さ
れる二重埋込み光ファイバリボンの断面図が、図11B
に示されている。
(図示せず)と組み合わせて4つのサブユニットリボン
を製造する、ダイの半分80を示す。端部空洞81は、
図6のサブユニットリボン1と同様のサブユニットリボ
ンを製造し、端部空洞84は、図6のサブユニットリボ
ン2と同様のサブユニットリボンを製造する。内側の空
洞82および83は、各々が平坦な表面20”と遷移領
域22”とを備えた左側縁部と、平坦な表面10”と突
出部11とを備えた右側縁部とを有するサブユニットリ
ボンを製造する。ダイの半分80によって製造される二
重埋込み光ファイバリボンの断面図が、図12Bに示さ
れている。
ン、ダイ、および処理について、請求の範囲に記載する
本発明の精神および範囲から逸脱することなく、多数の
変更を加えることができることが企図される。
み光ファイバリボンの断面図である。
ァイバリボンの断面図である。
ァイバリボン内の変更されたサブユニットの断面図であ
る。
ァイバリボンの断面図である。
ァイバリボン内の変更されたサブユニットの断面図であ
る。
ァイバリボンの断面図である。
ァイバリボンの断面図である。
ァイバリボン内の変更されたサブユニットの断面図であ
る。
ァイバリボン内の変更されたサブユニットの断面図であ
る。
する装置および処理を示す図である。
を製造するダイの半分の断面図である。
ブユニットから製造される二重埋込み光ファイバリボン
の断面図である。
ンを製造するダイの半分の断面図である。
ブユニットから製造される二重埋込み光ファイバリボン
の断面図である。
0’、26、26’ 平坦な表面 11 突出部 12、14、22、24 遷移領域 18、18’、18'''、28、28’、28''' 丸い
縁部 30 凹状の円形表面 40 凸状の円形表面 70、80 ダイの半分 71、76、81、84 端部空洞 72、73、74、75、82、83 内側の空洞
Claims (28)
- 【請求項1】 裂くことが可能な光ファイバリボンであ
って、 非円形表面を含む第1の縁部と、前記第1の縁部と反対
側の第2の縁部とを含む第1のサブユニットリボンと、 非円形表面を含む第1の縁部と、前記第1の縁部と反対
側の第2の縁部とを含む第2のサブユニットリボンであ
って、前記第2のサブユニットリボンの前記非円形表面
が、前記第1のサブユニットリボンの前記非円形表面に
向き合うように配置されている、第2のサブユニットリ
ボンと、 前記第1および第2のサブユニットリボンを取り囲む第
2のマトリックス材とを含む、裂くことが可能な光ファ
イバリボン。 - 【請求項2】 さらに、前記第1のサブユニットリボン
が、平面内に整列され、前記第1のサブユニットリボン
の第1の縁部から前記第1のサブユニットリボンの第2
の縁部まで延びる複数の光ファイバと、前記複数の光フ
ァイバを取り囲む第1のマトリックス材とを含む請求項
1に記載の裂くことが可能な光ファイバリボン。 - 【請求項3】 さらに、前記第2のサブユニットリボン
が、平面内に整列され、前記第2のサブユニットリボン
の第1の縁部から前記第2のサブユニットリボンの第2
の縁部まで延びる複数の光ファイバと、前記第2のサブ
ユニットリボンの前記複数の光ファイバを取り囲むマト
リックス材とを含む請求項2に記載の裂くことが可能な
光ファイバリボン。 - 【請求項4】 前記第1のサブユニットリボンの光ファ
イバの数が、前記第2のサブユニットリボンの光ファイ
バの数と同じである請求項3に記載の裂くことが可能な
光ファイバリボン。 - 【請求項5】 前記第1のサブユニットリボンの前記非
円形表面が、ほぼ平坦であり、前記第1のサブユニット
リボンの前記光ファイバが配置されている平面とほぼ垂
直である請求項2に記載の裂くことが可能な光ファイバ
リボン。 - 【請求項6】 前記第1のサブユニットリボンの第2の
端部が、非円形表面を含む請求項5に記載の裂くことが
可能な光ファイバリボン。 - 【請求項7】 前記第1のサブユニットリボンの第2の
縁部の非円形表面が、ほぼ平坦であり、前記第1のサブ
ユニットリボンの第1の縁部の非円形表面とほぼ平行で
ある請求項6に記載の裂くことが可能な光ファイバリボ
ン。 - 【請求項8】 前記第1のサブユニットリボンの非円形
表面が、ほぼ平坦であり、前記第1のサブユニットリボ
ンの前記光ファイバが配置されている平面に対して斜め
である請求項2に記載の裂くことが可能な光ファイバリ
ボン。 - 【請求項9】 前記第1のサブユニットリボンの第2の
端部が、非円形表面を含む請求項8に記載の裂くことが
可能な光ファイバリボン。 - 【請求項10】 前記第1のサブユニットリボンの第2
の縁部の非円形表面が、ほぼ平坦であり、前記第1のサ
ブユニットリボンの第1の縁部の非円形表面とほぼ平行
である請求項9に記載の裂くことが可能な光ファイバリ
ボン。 - 【請求項11】 前記第1のサブユニットリボンの非円
形表面が、ほぼ平坦であり、前記第1のサブユニットリ
ボンの前記非円形表面に当接する請求項8に記載の裂く
ことが可能な光ファイバリボン。 - 【請求項12】 前記第1のサブユニットリボンの前記
第1の縁部が、前記第1のサブユニットリボンの非円形
表面から前記第2のサブユニットリボンに向かって延び
た少なくとも1つの突出部をさらに含む請求項1に記載
の裂くことが可能な光ファイバリボン。 - 【請求項13】 前記第1のサブユニットリボンの非円
形表面が、前記第2のサブユニットリボンの非円形表面
と相補形である請求項1に記載の裂くことが可能な光フ
ァイバリボン。 - 【請求項14】 前記第1のサブユニットリボンの第2
の縁部が丸い請求項1に記載の裂くことが可能な光ファ
イバリボン。 - 【請求項15】 前記第2のサブユニットリボンの第2
の縁部が丸い請求項14に記載の裂くことが可能な光フ
ァイバリボン。 - 【請求項16】 裂くことが可能な光ファイバリボンで
あって、 各々が第1の縁部および前記第1の縁部と反対側の第2
の縁部を含み、少なくとも前記第1の縁部が非円形表面
を含む、複数のサブユニットリボンと、 前記複数のサブユニットリボンを取り囲む第2のマトリ
ックス材とを含み、 少なくとも2つの前記サブユニットリボンが、互いに向
き合うそれぞれの非円形表面を有する裂くことが可能な
光ファイバリボン。 - 【請求項17】 前記サブユニットリボンが、平面内に
整列され、前記第1の縁部から前記第2の縁部まで延び
る複数の光ファイバと、前記複数の光ファイバを取り囲
む第1のマトリックス材とを含む請求項16に記載の裂
くことが可能な光ファイバリボン。 - 【請求項18】 各サブユニットリボンの光ファイバの
数が、他の各サブユニットリボンの光ファイバの数と同
じである請求項17に記載の裂くことが可能な光ファイ
バリボン。 - 【請求項19】 前記複数のサブユニットリボンが、2
つの端部のサブユニットリボンと少なくとも1つの中央
サブユニットリボンとを含むように、縁部をそろえて整
列した少なくとも3つのサブユニットリボンを含み、前
記少なくとも1つの中央サブユニットリボンが、中央サ
ブユニットリボンの第1および第2の縁部の各々に非円
形表面を含む請求項16に記載の裂くことが可能な光フ
ァイバリボン。 - 【請求項20】 前記2つの端部のサブユニットリボン
の少なくとも1つが、端部のサブユニットリボンの第1
および第2の縁部に非円形表面を含む請求項19に記載
の裂くことが可能な光ファイバリボン。 - 【請求項21】 前記2つの端部のサブユニットリボン
の少なくとも1つが、端部のサブユニットリボンの第2
の縁部に丸い表面を含む請求項19に記載の裂くことが
可能な光ファイバリボン。 - 【請求項22】 互いに対向する非円形表面を有する前
記少なくとも2つのサブユニットリボンが、サブユニッ
トリボンの非円形表面が互いに当接するように配置され
る請求項16に記載の裂くことが可能な光ファイバリボ
ン。 - 【請求項23】 裂くことが可能な光ファイバリボンで
あって、 凹状の円形表面を含む第1の縁部と、前記第1の縁部と
反対側の第2の縁部とを含む第1のサブユニットリボン
と、 凸状の円形表面を含む第1の縁部と、前記第1の縁部と
反対側の第2の縁部を含む第2のサブユニットリボンと
を含み、 前記第2のサブユニットリボンの前記凸状の円形表面
が、前記第1のサブユニットリボンの前記凹状の円形表
面に隣接して相補形に配置され、第2のマトリックス材
が、前記第1および第2のサブユニットリボンを取り囲
む、裂くことが可能な光ファイバリボン。 - 【請求項24】 前記第1のサブユニットリボンが、平
面内に整列され、前記第1のサブユニットリボンの第1
の縁部から前記第1のサブユニットリボンの第2の縁部
まで延びる複数の光ファイバと、前記複数の光ファイバ
を取り囲むマトリックス材とを含む請求項23に記載の
裂き取り可能な光ファイバリボン。 - 【請求項25】 前記第2のサブユニットリボンが、平
面内に整列され、前記第2のサブユニットリボンの第1
の縁部から前記第2のサブユニットリボンの第2の縁部
まで延びる複数の光ファイバと、前記第2のサブユニッ
トリボンの前記複数の光ファイバを取り囲むマトリック
ス材とを含む請求項24に記載の裂くことが可能な光フ
ァイバリボン。 - 【請求項26】 前記第1のサブユニットリボンの光フ
ァイバの数が、前記第2のサブユニットリボンの光ファ
イバの数と同じである請求項25に記載の裂くことが可
能な光ファイバリボン。 - 【請求項27】 複数のサブユニットリボンを製造する
ダイであって、 複数の空洞を含み、少なくとも2つの隣接する空洞が、
相補形の隣接する縁部を含む、複数のサブユニットリボ
ンを製造するダイ。 - 【請求項28】 二重埋込み光ファイバリボンを作成す
る方法であって、 各々が第1の縁部および前記第1の縁部と反対側の第2
の縁部を含み、少なくとも前記第1の縁部が非円形表面
を含む、複数のサブユニットリボンを形成するステップ
と、 前記サブユニットリボンの少なくとも2つを整列させ
て、それぞれの非円形表面が互いに対向するようにする
ステップと、 前記複数のサブユニットリボンを封入するように、前記
複数のサブユニットリボンの周囲に第2のマトリックス
材を配置するステップと、 前記第2のマトリックス材を硬化させるステップとを含
む、二重埋込み光ファイバリボンを作成する方法。
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