JP2001159516A - 光学式変位計 - Google Patents

光学式変位計

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JP2001159516A
JP2001159516A JP34096199A JP34096199A JP2001159516A JP 2001159516 A JP2001159516 A JP 2001159516A JP 34096199 A JP34096199 A JP 34096199A JP 34096199 A JP34096199 A JP 34096199A JP 2001159516 A JP2001159516 A JP 2001159516A
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light
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displacement meter
measurement
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光を透過する測定対象物および光を透過しな
い測定対象物の両方の距離または変位を測定することが
できる光学式変位計を提供することである。 【解決手段】 モード設定スイッチ35は動作モードと
してノーマルモードおよび表面反射モードを設定するた
めに用いられる。マイクロコンピュータ23はモード設
定スイッチ35により設定された動作モードを示すモー
ド設定信号MDをデジタル処理回路32に与える。デジ
タル処理回路32は、モード設定信号MDがノーマルモ
ードを示すときに受光信号に現れる1番目のピークを選
択し、モード設定信号MDが表面反射モードを示すとき
に受光信号に現れる2番目のピークを選択する。マイク
ロコンピュータ23は、デジタル処理回路32により選
択されたピークの位置を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定対象物との距
離または測定対象物の変位を測定する光学式変位計に関
する。
【0002】
【従来の技術】物体の移動量、物体の寸法等を測定する
ために、三角測量を応用した光学式変位計が用いられ
る。図7は従来の光学式変位計のヘッド部の主要部の構
成を示すブロック図である。
【0003】図7において、ヘッド部110は、駆動回
路101、レーザダイオード102、投光レンズ10
3、受光レンズ104およびCCD(電荷結合素子)1
次元イメージセンサ(以下、CCDリニアセンサと呼
ぶ)105を内蔵する。
【0004】駆動回路101はレーザダイオード102
を駆動する。レーザダイオード102から出射されたレ
ーザ光は投光レンズ103を通して測定対象物100に
照射される。測定対象物100からの反射光が受光レン
ズ104を通してCCDリニアセンサ105により受光
される。
【0005】測定対象物100の相対位置および受光量
に応じてCCDリニアセンサ105の受光面を構成する
各画素に電荷が蓄積され、各画素の電荷が走査方向Xに
おいて一端部e1の画素から他端部e2の画素まで受光
量を示す受光信号として順に読み出される。
【0006】図7に実線で示すように、測定対象物10
0が測定範囲L内において光学式変位計のヘッド部11
0に近い位置にある場合には、測定対象物100からの
反射光によりCCDリニアセンサ105の受光面の他端
部e2に近い位置に光スポットが形成される。それによ
り、図8(a)に示すように、CCDリニアセンサ10
5から出力される受光信号のピークが時間軸上で位置t
1に現れる。
【0007】図7に破線で示すように、測定対象物10
0が測定範囲L内において光学式変位計のヘッド部11
0から遠い位置にある場合には、測定対象物100から
の反射光によりCCDリニアセンサ105の受光面の一
端部e1に近い位置に光スポットが形成される。それに
より、図8(b)に示すように、CCDリニアセンサ1
05から出力される受光信号のピークが時間軸上の位置
t2に現れる。
【0008】このように、測定対象物100の位置に応
じて受光信号においてピークの現れる位置が異なる。し
たがって、受光信号のピークの位置を検出することによ
りヘッド部110と測定対象物100との相対距離(変
位)を求めることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
光学式変位計においては、図9に示すように、測定対象
物100上に反射率の高い障害物100aが存在する
と、レーザダイオード102から出射されたレーザ光が
障害物100aで乱反射する。それにより、測定対象物
100からの反射光L1および障害物100aからの反
射光L2がCCDリニアセンサ105に入射し、受光面
上にそれぞれ光スポットを形成する。そのため、CCD
リニアセンサ105から出力される受光信号には、図1
0に示すように、測定対象物100からの反射光L1に
よるピークp1および障害物100aからの反射光L2
によるピークp2が現れる。
【0010】障害物100aは必ず測定対象物100よ
りもヘッド部110に近い側にあるため、CCDリニア
センサ105の一端部e1の画素から他端部e2の画素
まで走査方向Xに読み出しを行うと、受光信号において
常に測定対象物100からの反射光L1によるピークが
最初に現れる。したがって、受光信号において1番目に
現れたピークの位置を求める処理によりヘッド部110
と測定対象物100との相対距離(変位)を求めること
ができる。
【0011】しかしながら、図11に示すように、測定
対象物100が透明な材料により形成されている場合に
は、測定対象物100の表面からの反射光L3および裏
面からの反射光L4がCCDリニアセンサ105に入射
する。この場合、CCDリニアセンサ105の受光面の
一端部e1に近い位置に測定対象物100の裏面からの
反射光L4による光スポットが形成され、他端部e2に
近い位置に測定対象物100の表面からの反射光L3に
よる光スポットが形成される。
【0012】それにより、図12に示すように、受光信
号において時間軸上で測定対象物100の裏面からの反
射光L4によるピークp4が1番目に現れ、測定対象物
100の表面からの反射光L3によるピークp3が2番
目に現れる。そのため、上記のように、受光信号におい
て1番目に現れるピークの位置を求める処理によると、
測定対象物100の表面の変位を求めることはできな
い。
【0013】CCDリニアセンサ105から受光信号を
読み出すための走査方向Xを逆にすることはできないた
め、透明の測定対象物100の表面の変位を測定する場
合には、図7のヘッド部110とは別に、CCDリニア
センサ105を180度回転させて取り付けたヘッド部
を用意する必要がある。すなわち、1台のヘッド部によ
り不透明の測定対象物および透明の測定対象物の両方を
測定することができない。
【0014】本発明の目的は、光を透過する測定対象物
および光を透過しない測定対象物の両方の距離または変
位を測定することができる光学式変位計を提供すること
である。
【0015】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明に係る光学式変位計は、測定対象物との距離または
該測定対象物の変位を測定する光学式変位計であって、
測定対象物に光を照射する光源と、列状に配列された複
数の画素を有し、測定対象物からの反射光を受光して各
画素での受光量を一端部の画素から他端部の画素まで順
に受光信号として読み出すイメージセンサと、所定レベ
ル以上のイメージセンサから読み出される受光信号をピ
ークとして認識するピーク認識手段と、ピーク認識手段
によって認識されたピークが複数の場合、位置検出を行
いたい所望のピークを選択するピーク選択手段と、ピー
ク選択手段によって選択されたピークのイメージセンサ
における位置を求めるピーク位置検出手段とを備えたも
のである。
【0016】本発明に係る光学式変位計においては、光
源からの光が測定対象物に照射され、測定対象物からの
反射光がイメージセンサにより受光され、イメージセン
サの受光面に光スポットが形成される。イメージセンサ
の一端部の画素から他端部の画素まで各画素での受光量
が受光信号として順に読み出される。
【0017】そして、イメージセンサから読み出される
所定レベル以上の受光信号がピークとして認識される。
認識されたピークが複数の場合、位置検出を行いたい所
望のピークが選択され、選択されたピークのイメージセ
ンサにおける位置が求められる。
【0018】したがって、測定対象物が光を透過するか
否かに応じて選択すべきピークを予め設定することによ
り、光を透過する測定対象物および光を透過しない測定
対象物の両方の変位を測定することが可能となる。
【0019】第2の発明に係る光学式変位計は、第1の
発明に係る光学式変位計の構成において、イメージセン
サは、イメージセンサに対して近接する位置に存在する
測定対象物の第1測定位置ならびに、該第1測定位置よ
りもイメージセンサに対し離れた位置にある測定対象物
の第2測定位置の各々からの反射光を受光するととも
に、第2測定位置からの反射光が読み出し開始側の一端
部に近い位置に結像されるように配設されるものであ
る。
【0020】この場合、イメージセンサに対して近接す
る第1測定位置およびイメージセンサに対して離れた第
2測定位置の各々からの反射光が受光されるとともに第
2測定位置からの反射光が読み出し開始側の一端部に近
い位置に結像されるようにイメージセンサが配置され
る。したがって、読み出し開始側の一端部に1番目に近
い位置に結像された反射光によるピークを選択すること
により第2測定位置を検出することができ、読み出し開
始側の一端部から2番目に近い位置に結像された反射光
によるピークを選択することにより測定対象物の第1測
定位置を検出することができる。
【0021】第3の発明に係る光学式変位計は、第1の
発明に係る光学式変位計の構成において、イメージセン
サの測定領域において、読み出し開始側が読み出し終了
側よりも相対的に遠い位置に存在する測定対象物からの
反射光を受けることができるものである。
【0022】この場合、イメージセンサに対して離れた
位置からの反射光がイメージセンサの測定領域において
読み出し開始側に結像され、イメージセンサに対して近
接する位置からの反射光がイメージセンサの測定領域に
おいて読み出し終了側に結像される。したがって、イメ
ージセンサの測定領域において読み出し開始側に結像さ
れた反射光によるピークを選択することによりイメージ
センサに対して相対的に遠い位置に存在する測定対象物
の位置を検出することができ、イメージセンサの測定領
域において読み出し終了側に結像された反射光によるピ
ークを選択することによりイメージセンサに対して相対
的に近い位置に存在する測定対象物の位置を検出するこ
とができる。
【0023】第4の発明に係る光学式変位計は、第2の
発明に係る光学式変位計の構成において、イメージセン
サは、透過性を有する測定対象物からの反射光を受光す
るとともに、ピーク選択手段は、読み出し開始側の一端
部から2番目の、第1測定位置からの反射によって生成
されるピークを選択するものである。
【0024】この場合、イメージセンサの読み出し開始
側の一端部から2番目のピークを選択することにより、
透過性を有する測定対象物の表面の位置を検出すること
ができる。
【0025】第5の発明に係る光学式変位計は、第2の
発明に係る光学式変位計の構成において、イメージセン
サは、透過性を有する測定対象物からの反射光を受光す
るとともに、ピーク選択手段は、読み出し開始側の一端
部から1番目の、第2測定位置からの反射によって生成
されるピークを選択するものである。
【0026】この場合、イメージセンサの読み出し開始
側の一端部から1番目のピークを選択することにより、
透過性を有する測定対象物の裏面の位置を検出すること
ができる。
【0027】第6の発明に係る光学式変位計は、第3の
発明に係る光学式変位計の構成において、イメージセン
サは、透過性を有する測定対象物からの反射光を受光す
るとともに、ピーク選択手段は、読み出し開始側から2
番目の、測定対象物からの反射によって生成されるピー
クを選択するものである。
【0028】この場合、イメージセンサの読み出し開始
側から2番目のピークを選択することにより、透過性を
有する測定対象物の表面の位置を検出することができ
る。
【0029】第7の発明に係る光学式変位計は、第3の
発明に係る光学式変位計の構成において、イメージセン
サは、透過性を有する測定対象物からの反射光を受光す
るとともに、ピーク選択手段は、読み出し開始側から1
番目の、測定対象物からの反射によって生成されるピー
クを選択するものである。
【0030】この場合、イメージセンサの読み出し開始
側から1番目のピークを選択することにより、透過性を
有する測定対象物の裏面の位置を検出することができ
る。
【0031】第8の発明に係る光学式変位計は、第1の
発明に係る光学式変位計の構成において、イメージセン
サは、複数箇所からの反射光を受光する際、イメージセ
ンサから最も離れた位置からの反射光が、読み出し開始
側の一端部に近い位置に結像されるように配設され、所
定の位置に設けられる非透過性の測定対象物の計測にお
いて、ピーク選択手段は、読み出し開始側の一端部から
1番目のピークを選択するものである。
【0032】この場合、測定対象物の複数箇所からの反
射光が受光される際には、イメージセンサから最も離れ
た位置からの反射光が読み出し開始側の一端部に近い位
置に結像されるようにイメージセンサが配設される。非
透過性の測定対象物の計測においては、読み出し開始側
の一端部から1番目のピークが選択される。それによ
り、複数の反射光が得られる測定対象物および非透過性
の測定対象物の両方の距離または変位を共通の光学式変
位計により測定することが可能となる。
【0033】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例における
光学式変位計の構成を示すブロック図である。
【0034】図1の光学式変位計はヘッド部1および本
体部2により構成される。ヘッド部1は、レーザダイオ
ード11、駆動回路12、CCD1次元イメージセンサ
(以下、CCDリニアセンサと呼ぶ)13、CCD制御
回路14、増幅回路15、投光レンズ16および受光レ
ンズ17を含む。
【0035】一方、本体部2は、LPF(ローパスフィ
ルタ)・増幅回路21、ピークホールド回路22、マイ
クロコンピュータ23およびD/A変換器(デジタル/
アナログ変換器)25を含む。マイクロコンピュータ2
3は、A/D変換器(アナログ/デジタル変換器)24
を内蔵する。また、本体部2は、AGC(自動利得制
御)増幅器26、ピークホールド回路27、減算器2
8、誤差積分回路29および基準電圧発生回路30を含
む。さらに、本体部2は、クロック発生回路33、電源
回路34およびモード設定スイッチ35を含む。
【0036】マイクロコンピュータ23は、レーザダイ
オード11の点灯時間を制御するレーザダイオード駆動
パルス信号LDを発生する。駆動回路12は、レーザダ
イオード駆動パルス信号LDに応答してレーザダイオー
ド11を駆動する。この駆動回路12は、例えば、レー
ザダイオード駆動パルス信号LDの活性期間(例えばハ
イレベルの期間)にレーザダイオード11に電流を供給
する。したがって、レーザダイオード駆動パルス信号L
Dのパルス幅に応じてレーザダイオード11の点灯時間
が制御される。
【0037】レーザダイオード11から出射された光は
投光レンズ16を通して測定対象物100に照射され
る。測定対象物100の表面からの反射光L11が受光
レンズ17を通してCCDリニアセンサ13により受光
される。測定対象物100が透明な材料により形成され
ている場合には、測定対象物100の裏面からの反射光
L12も受光レンズ17を通してCCDリニアセンサ1
3により受光される。
【0038】測定対象物100の相対位置および受光量
に応じてCCDリニアセンサ13の受光面を構成する各
画素に電荷が蓄積され、各画素の電荷が走査方向Xにお
いて一端部E1の画素から他端部E2の画素まで受光量
を示す受光信号として順に読み出される。
【0039】CCDリニアセンサ13から出力される受
光信号は増幅回路15により増幅され、増幅された受光
信号LS0が本体部2のLPF・増幅回路21に出力さ
れる。CCD制御回路14は、クロック発生回路33に
より発生されるクロック信号CKに同期してCCDリニ
アセンサ13の動作を制御する。
【0040】LPF・増幅回路21は、増幅回路15か
ら出力された受光信号LS0の高周波成分を除去すると
ともにその受光信号LS0を増幅し、受光信号LS1と
して出力する。
【0041】AGC増幅器26は、LPF・増幅回路2
1から出力された受光信号LS1を増幅し、受光信号L
S2として出力する。A/D変換器31は、AGC増幅
器26から出力された受光信号LS2をアナログ/デジ
タル変換し、受光データD0を出力する。デジタル処理
回路32は、A/D変換器31から出力された受光デー
タD0のうちある一定のしきい値以上のデータをピーク
データD1として出力する。マイクロコンピュータ23
は、デジタル処理回路32から出力されたピークデータ
D1に基づいてピークの位置を検出する。
【0042】マイクロコンピュータ23により検出され
たピークの位置のデータは変位の測定結果としてD/A
変換器25に出力される。D/A変換器25はピークの
位置のデータをアナログ信号に変換し、測定結果として
外部または表示部(図示せず)に出力する。
【0043】モード設定スイッチ35は、ユーザが光学
式変位計の動作モードを設定するために用いられる。本
実施例の光学式変位計は、動作モードとして不透明の測
定対象物を測定するためのノーマルモードおよび透明の
測定対象物を測定するための表面反射モードを有する。
【0044】マイクロコンピュータ23は、モード設定
スイッチ35により設定された動作モードを示すモード
設定信号MDをデジタル処理回路32に与える。デジタ
ル処理回路32は、モード設定信号MDがノーマルモー
ドを示すときに1番目のピークを選択し、モード設定信
号MDが表面反射モードを示すときに2番目のピークを
選択する。また、デジタル処理回路32は、マイクロコ
ンピュータ23から与えられるモード設定信号MDに基
づいてピークホールド回路22,27にリセット信号R
Sおよびサンプルホールド信号SHを出力する。
【0045】本体部2において、LPF・増幅回路2
1、ピークホールド回路22、マイクロコンピュータ2
3およびA/D変換器24がデューティサイクル制御ル
ープを構成する。このデューティサイクル制御ループ
は、受光信号LS0のピーク電圧が所定のレベルになる
ようにレーザダイオード駆動パルス信号LDのデューテ
ィサイクルをフィードバック制御する。
【0046】ピークホールド回路22は、LPF・増幅
回路21から出力される受光信号LS1のピーク電圧を
保持するとともにサンプルホールド信号SHに応答して
サンプルホールドしてピークホールド電圧Vp1として
出力する。A/D変換器24は、ピークホールド回路2
2から出力されるピークホールド電圧Vp1をデジタル
データに変換する。
【0047】マイクロコンピュータ23は、ピークホー
ルド電圧Vp1のデジタルデータとマイクロコンピュー
タ23内部に予め設定されたデジタルデータとを比較
し、両者が等しくなるようにレーザダイオード駆動パル
ス信号LDのデューティサイクルを制御する。ここで、
レーザダイオード駆動パルス信号LDのデューティサイ
クルは、レーザダイオード駆動パルス信号LDのパルス
幅を周期で割った値である。
【0048】また、LPF・増幅回路21、AGC増幅
器26、ピークホールド回路27、減算器28、誤差積
分回路29および基準電圧発生回路30がAGC(自動
利得制御)ループを構成する。このAGCループは、A
GC増幅器26から出力される受光信号LS2のピーク
電圧が所定のレベルになるようにAGC増幅器26の利
得(増幅率)をフィードバック制御する。
【0049】AGC増幅器26は、LPF・増幅回路2
1から出力された受光信号LS1を増幅する。ピークホ
ールド回路27は、AGC増幅器26から出力された受
光信号LS2のピーク電圧を保持するとともにサンプル
ホールド信号SHに応答してサンプルホールドしてピー
クホールド電圧Vp2として出力する。一方、基準電圧
発生回路30は、所定の基準電圧Vrを発生する。
【0050】減算器28は、基準電圧Vrとピークホー
ルド電圧Vp2との差を誤差信号として出力する。誤差
積分回路29は、誤差信号を積分し、積分された誤差信
号を制御電圧としてAGC増幅器26に与える。これに
より、制御電圧に基づいてAGC増幅器26から出力さ
れる受光信号LS2のピーク電圧が基準電圧Vrと等し
くなるように、AGC増幅器26の利得が制御される。
【0051】このように、デューティサイクル制御ルー
プとは独立にAGCループが構成されているので、デュ
ーティサイクル制御ループのデューティ比の制御および
AGCループにおけるAGC増幅器26の利得の制御が
単純かつ容易となり、安定した測定が可能となる。
【0052】本実施例では、レーザダイオード11が光
源に相当し、CCDリニアセンサ13がイメージセンサ
に相当する。また、デジタル処理回路32がピーク認識
手段に相当し、モード設定スイッチ35およびデジタル
処理回路32がピーク選択手段に相当し、マイクロコン
ピュータ23がピーク位置検出手段に相当する。
【0053】図2は図1の光学式変位計におけるノーマ
ルモード時の動作を示す信号波形図、図3は図1の光学
式変位計における表面反射モード時の動作を示す信号波
形図である。
【0054】図1の測定対象物100が不透明の場合に
は、測定対象物100の表面からの反射光L11が受光
レンズ17を通してCCDリニアセンサ13に入射し、
受光面上に光スポットを形成する。それにより、図2に
示すように、増幅回路15から出力される受光信号LS
0において測定対象物100の表面からの反射光L11
による1番目のピークPK1が現れる。
【0055】このとき、図9に示したように、測定対象
物100上に反射率の高い障害物が存在する場合には、
障害物からの反射光も受光レンズ17を通してCCDリ
ニアセンサ13に入射し、受光面上に光スポットを形成
する。それにより、図2に示すように、増幅回路15か
ら出力される受光信号LS0において障害物からの反射
光による2番目のピークPK2が現れる。
【0056】同様に、LPF・増幅回路21から出力さ
れる受光信号LS1およびAGC増幅器26から出力さ
れる受光信号LS2にも2つのピークが現れる。それに
より、A/D変換器31から出力される受光データD0
において1番目のピークpk1および2番目のピークp
k2が現れる。
【0057】デジタル処理回路32は、受光データD0
において1番目のピークpk1を選択し、選択されたピ
ークpk1のデータのうち所定のしきい値Thよりも大
きい値を有するデータを抽出し、ピークデータD1とし
て出力する。具体的には、デジタル処理回路32は、受
光データD0の選択された1番目のピークpk1のデー
タからしきい値Thを減算し、0よりも大きいデータの
みをピークデータD1とする。マイクロコンピュータ2
3は、デジタル処理回路32から出力されるピークデー
タD1の重心の位置P1を算出する。
【0058】ピークホールド回路22は、LPF・増幅
回路21から出力される受光信号LS1において1番目
のピークの最大の電圧を保持電圧VP1として保持す
る。また、ピークホールド回路27は、AGC増幅器2
6から出力される受光信号LS2において1番目のピー
クの最大の電圧を保持電圧VP2として保持する。
【0059】この場合、デジタル処理回路32から出力
されるリセット信号RSは、ローレベルのまま変化しな
い。デジタル処理回路32からピークホールド回路2
2,27に与えられるサンプルホールド信号SHは、1
番目のピークが検出された直後にハイレベルに立ち上が
る。それにより、ピークホールド回路22,27は、1
番目のピークの最大の電圧に相当する保持電圧VP1,
VP2をサンプルホールドしてピークホールド電圧Vp
1,Vp2として出力し続ける。
【0060】図1の測定対象物100が透明の場合に
は、測定対象物100の表面からの反射光L11および
裏面からの反射光L12が受光レンズ17を通してCC
Dリニアセンサ13に入射し、受光面上にそれぞれ光ス
ポットを形成する。それにより、図3に示すように、増
幅回路15から出力される受光信号LS0において測定
対象物100の裏面からの反射光L12による1番目の
ピークPK3および表面からの反射光L11による2番
目のピークPK4が順に現れる。
【0061】同様に、LPF・増幅回路21から出力さ
れる受光信号LS1およびAGC増幅器26から出力さ
れる受光信号LS2にも2つのピークが現れる。それに
より、A/D変換器31から出力される受光データD0
において1番目のピークpk3および2番目のピークp
k4が現れる。
【0062】デジタル処理回路32は、受光データD0
において2番目のピークpk4を選択し、選択されたピ
ークpk4のデータのうち所定のしきい値Thよりも大
きい値を有するデータを抽出し、ピークデータD1とし
て出力する。具体的には、デジタル処理回路32は、受
光データD0の選択された2番目のピークpk4のデー
タからしきい値Thを減算し、0よりも大きいデータの
みをピークデータD1とする。マイクロコンピュータ2
3は、デジタル処理回路32から出力されるピークデー
タD1の重心の位置P2を算出する。
【0063】ピークホールド回路22は、LPF・増幅
回路21から出力される受光信号LS1において1番目
のピークの最大の電圧を保持電圧VP1として保持す
る。また、ピークホールド回路27は、AGC増幅器2
6から出力される受光信号LS2において1番目のピー
クの最大の電圧を保持電圧VP2として保持する。
【0064】その後、デジタル処理回路32から出力さ
れるリセット信号RSが、ローレベルからハイレベルに
変化する。リセット信号RSの立ち上がりに応答してピ
ークホールド回路22,27がリセットされ、ピークホ
ールド回路22,27の保持電圧VP1,VP2が0と
なる。そして、ピークホールド回路22は、LPF・増
幅回路21から出力される受光信号LS1において2番
目のピークの最大の電圧を保持電圧VP1として保持す
る。また、ピークホールド回路27は、AGC増幅器2
6から出力される受光信号LS2において2番目のピー
クの最大の電圧を保持電圧VP2として保持する。この
場合、デジタル処理回路32からピークホールド回路2
2,27に与えられるサンプルホールド信号SHは、2
番目のピークが検出された直後にハイレベルに立ち上が
る。それにより、ピークホールド回路22,27は、2
番目のピークの最大の電圧に相当する保持電圧VP1,
VP2をサンプルホールドしてピークホールド電圧Vp
1,Vp2として出力する。
【0065】図4は図1のデジタル処理回路32の動作
を示すフローチャートである。デジタル処理回路32
は、A/D変換器31から出力される受光データD0に
おいて1番目のピークを検出する(ステップS1)。受
光データD0において1番目のピークが検出された場合
には、デジタル処理回路32はモード設定信号MDに基
づいて動作モードが表面反射モードに設定されているか
否かを判別する(ステップS2)。
【0066】動作モードが表面反射モードに設定されて
いる場合には、デジタル処理回路32はハイレベルのリ
セット信号RSをピークホールド回路22,27に出力
する(ステップS3)。それにより、ピークホールド回
路22,27がリセットされる。
【0067】その後、デジタル処理回路32は、A/D
変換器31から出力される受光データD0において2番
目のピークを検出する(ステップS4)。受光データD
0において2番目のピークが検出された場合には、デジ
タル処理回路32は2番目のピークを選択し、そのピー
クに対応するピークデータD1をマイクロコンピュータ
23に出力する(ステップS5)。それにより、マイク
ロコンピュータ23は、2番目のピークの位置を算出
し、その算出結果をD/A変換器25を通して外部また
は表示部に出力する。
【0068】一方、ステップS2において、動作モード
がノーマルモードに設定されている場合には、デジタル
処理回路32は、A/D変換器31から出力される受光
データD0において1番目のピークを選択し、選択され
たピークに対応するピークデータD1をマイクロコンピ
ュータ23に出力する(ステップS6)。それにより、
マイクロコンピュータ23は、1番目のピークの位置を
算出し、その算出結果をD/A変換器25を通して外部
または表示部に出力する。
【0069】なお、ステップS1において所定時間内に
1番目のピークが検出されなかった場合、およびステッ
プS4において所定時間内に2番目のピークが検出され
なかった場合には、デジタル処理回路32はエラー信号
をマイクロコンピュータ23に出力する(ステップS
7)。それにより、マイクロコンピュータ23は、エラ
ー信号をD/A変換器25を通して外部または表示部に
出力する。
【0070】上記のように、本実施例の光学式変位計に
おいては、動作モードの設定を変更することにより、透
明の測定対象物および不透明の測定対象物の両方の変位
を共通のヘッド部1を用いて測定することができる。し
たがって、共通のヘッド部1を用いて測定可能な測定対
象物の範囲が広がる。また、ヘッド部1の組み立て作業
において、2種類のヘッド部1を組み立てる必要がなく
なるので、作業時間が大幅に短縮される。
【0071】なお、上記実施例の光学式変位計はノーマ
ルモードおよび表面反射モードの2つの動作モードを有
しているが、光学式変位計が3つ以上の動作モードを有
してもよい。
【0072】例えば、図5に示すように、測定対象物1
00がガラス板等の2つの透明体100A,100Bの
積層構造からなる場合には、透明体100Bの表面から
の反射光L11、透明体100Bの裏面からの反射光L
12および透明体100Aの裏面からの反射光L13が
受光レンズ17を通してCCDリニアセンサ13に入射
し、受光面上に3つの光スポットを形成する。
【0073】それにより、図6に示すように、受光信号
において透明体100Aの裏面からの反射光L13によ
る1番目のピークPK13、透明体100Bの裏面から
の反射光L12による2番目のピークPK12および透
明体100Bの表面からの反射光L11による3番目の
ピークPK11が現れる。
【0074】このような場合には、図1のモード設定ス
イッチ35により1番目のピークPK13を選択する第
1の動作モード、2番目のピークPK12を選択する第
2の動作モードおよび3番目のピークPK11を選択す
る第3の動作モードを設定可能とすることにより、透明
体100Aの裏面、透明体100Bの裏面および透明体
100Bの表面の変位を1つのヘッド部1により測定す
ることが可能となる。同様に、受光信号において4つ以
上のピークが現れる場合にそれらのピークのいずれかを
選択する4つ以上の動作モードを設定可能とすることも
できる。
【0075】なお、上記実施例では、ヘッド部1に対し
て遠い位置からの反射光による受光信号のピークから順
に読み出されるようにCCDリニアセンサ13が配置さ
れているが、複数の位置からの反射光による受光信号の
ピークとCCDリニアセンサ13からのピークの読み出
し順序との関係はこれに限定されず、受光信号において
複数のピークが現れる場合にそれらのピークのいずれか
を選択する複数の動作モードを設定可能に構成すること
ができる。例えば、ヘッド部1に対して近い位置からの
反射光による受光信号のピークから順に読み出されるよ
うにCCDリニアセンサ13を配置してもよい。
【0076】上記実施例においては、光源としてレーザ
ダイオード11が用いられているが、光源として発光ダ
イオード等の他の発光素子を用いてもよい。さらに、上
記実施例では、イメージセンサとしてCCD1次元イメ
ージセンサ13が用いられているが、イメージセンサと
してCCD2次元イメージセンサを用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における光学式変位計の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1の光学式変位計におけるノーマルモード時
の動作を示す信号波形図である。
【図3】図1の光学式変位計における表面反射モード時
の動作を示す信号波形図である。
【図4】図1の光学式変位計のデジタル処理回路の動作
を示すフローチャートである。
【図5】3つの動作モードを有する光学式変位計を説明
するための図である。
【図6】3つの動作モードを有する光学式変位計におけ
る受光信号を示す図である。
【図7】従来の光学式変位計のヘッド部の主要部の構成
を示す図である。
【図8】図7の光学式変位計における受光信号を示す図
である。
【図9】図7の光学式変位計による障害物を有する測定
対象物の測定を示す図である。
【図10】図7の光学式変位計により障害物を有する測
定対象物を測定した場合の受光信号を示す図である。
【図11】図7の光学式変位計による透明の測定対象物
の測定を示す図である。
【図12】図7の光学式変位計により透明の測定対象物
を測定した場合の受光信号を示す図である。
【符号の説明】
1 ヘッド部 2 本体部 11 レーザダイオード 12 駆動回路 13 CCDリニアセンサ 21 LPF・増幅回路 22,27 ピークホールド回路 23 マイクロコンピュータ 24,31 A/D変換器 26 AGC増幅器 32 デジタル処理回路 35 モード設定スイッチ 100 測定対象物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA07 BB01 BB23 FF09 GG06 GG07 GG12 HH13 JJ02 JJ03 JJ08 JJ25 JJ26 KK02 PP22 QQ02 QQ03 QQ14 QQ29 UU05 2F112 AA08 BA03 CA13 FA03 FA05 FA29 FA50 GA10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象物との距離または該測定対象物
    の変位を測定する光学式変位計であって、 前記測定対象物に光を照射する光源と、 列状に配列された複数の画素を有し、前記測定対象物か
    らの反射光を受光して各画素での受光量を一端部の画素
    から他端部の画素まで順に受光信号として読み出すイメ
    ージセンサと、 所定レベル以上の前記イメージセンサから読み出される
    受光信号をピークとして認識するピーク認識手段と、 前記ピーク認識手段によって認識されたピークが複数の
    場合、位置検出を行いたい所望のピークを選択するピー
    ク選択手段と、 前記ピーク選択手段によって選択されたピークの前記イ
    メージセンサにおける位置を求めるピーク位置検出手段
    とを備えたことを特徴とする光学式変位計。
  2. 【請求項2】 前記イメージセンサは、イメージセンサ
    に対して近接する位置に存在する前記測定対象物の第1
    測定位置ならびに、該第1測定位置よりもイメージセン
    サに対し離れた位置にある前記測定対象物の第2測定位
    置の各々からの反射光を受光するとともに、前記第2測
    定位置からの反射光が読み出し開始側の前記一端部に近
    い位置に結像されるように配設されることを特徴とする
    請求項1記載の光学式変位計。
  3. 【請求項3】 前記イメージセンサの測定領域におい
    て、読み出し開始側が読み出し終了側よりも相対的に遠
    い位置に存在する測定対象物からの反射光を受けること
    ができることを特徴とする請求項1記載の光学式変位
    計。
  4. 【請求項4】 前記イメージセンサは、透過性を有する
    測定対象物からの反射光を受光するとともに、 前記ピーク選択手段は、前記読み出し開始側の前記一端
    部から2番目の、前記第1測定位置からの反射によって
    生成されるピークを選択することを特徴とする請求項2
    記載の光学式変位計。
  5. 【請求項5】 前記イメージセンサは、透過性を有する
    測定対象物からの反射光を受光するとともに、 前記ピーク選択手段は、前記読み出し開始側の前記一端
    部から1番目の、前記第2測定位置からの反射によって
    生成されるピークを選択することを特徴とする請求項2
    記載の光学式変位計。
  6. 【請求項6】 前記イメージセンサは、透過性を有する
    測定対象物からの反射光を受光するとともに、 前記ピーク選択手段は、前記読み出し開始側から2番目
    の、前記測定対象物からの反射によって生成されるピー
    クを選択することを特徴とする請求項3記載の光学式変
    位計。
  7. 【請求項7】 前記イメージセンサは、透過性を有する
    測定対象物からの反射光を受光するとともに、 前記ピーク選択手段は、前記読み出し開始側から1番目
    の、前記測定対象物からの反射によって生成されるピー
    クを選択することを特徴とする請求項3記載の光学式変
    位計。
  8. 【請求項8】 前記イメージセンサは、複数箇所からの
    反射光を受光する際、イメージセンサから最も離れた位
    置からの反射光が、読み出し開始側の前記一端部に近い
    位置に結像されるように配設され、所定の位置に設けら
    れる非透過性の測定対象物の計測において、前記ピーク
    選択手段は、前記読み出し開始側の前記一端部から1番
    目のピークを選択することを特徴とする請求項1記載の
    光学式変位計。
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