JP2001159308A - 内燃機関の排気ガスを触媒で浄化するためガス状の還元剤を発生する装置 - Google Patents
内燃機関の排気ガスを触媒で浄化するためガス状の還元剤を発生する装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車運転に対する周知の方法を実用的に変
換できる内燃機関の排気ガスを触媒により浄化するため
ガス状の還元剤を発生する装置を提供する。 【解決手段】 触媒により浄化すべき排気ガスの中に導
入するためにある還元剤のプレス本体(6)からガス状
の還元剤を発生するこの発明の装置は、底領域に加熱装
置(7)およびこの加熱装置に接続するガス捕集空間
(8)を備えているプレス本体(6)用の圧力封止して
閉鎖可能な捕集容器(5)と、弁開口部が排気ガス導管
(1)に接続しているガス状の還元剤をガス状の還元性
生成物に熱変換するためにある反応室(11)に流入
し、ガス捕集空間に接続している調整弁(10)とを備
えている。
換できる内燃機関の排気ガスを触媒により浄化するため
ガス状の還元剤を発生する装置を提供する。 【解決手段】 触媒により浄化すべき排気ガスの中に導
入するためにある還元剤のプレス本体(6)からガス状
の還元剤を発生するこの発明の装置は、底領域に加熱装
置(7)およびこの加熱装置に接続するガス捕集空間
(8)を備えているプレス本体(6)用の圧力封止して
閉鎖可能な捕集容器(5)と、弁開口部が排気ガス導管
(1)に接続しているガス状の還元剤をガス状の還元性
生成物に熱変換するためにある反応室(11)に流入
し、ガス捕集空間に接続している調整弁(10)とを備
えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は内燃機関の排気ガ
スを触媒により浄化するためガス状の還元剤を発生する
装置に関する。
スを触媒により浄化するためガス状の還元剤を発生する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】NOx 放出物を低減するため内燃機関か
らの酸素を含む排気ガスを触媒で再処理するには所謂選
択的な触媒還元を必要とする。この還元によりディーゼ
ルエンジンや、燃料直接噴射部のあるスパーク・イグニ
ンション・エンジンでも排気ガス中の窒素酸化物、つま
りNOやNO2 を用いて、分子状の窒素(N2 ),二酸
化炭素(CO2 )および水を形成することができる。こ
れは、還元剤を導入して行われる。この還元剤は内燃機
関を強く動的に運転している場合に必要な最低量に配量
することに関して窒素酸化物の吐き出しに変動のある移
動性のある使用で困難である。
らの酸素を含む排気ガスを触媒で再処理するには所謂選
択的な触媒還元を必要とする。この還元によりディーゼ
ルエンジンや、燃料直接噴射部のあるスパーク・イグニ
ンション・エンジンでも排気ガス中の窒素酸化物、つま
りNOやNO2 を用いて、分子状の窒素(N2 ),二酸
化炭素(CO2 )および水を形成することができる。こ
れは、還元剤を導入して行われる。この還元剤は内燃機
関を強く動的に運転している場合に必要な最低量に配量
することに関して窒素酸化物の吐き出しに変動のある移
動性のある使用で困難である。
【0003】国際特許出願WO 99/30811 号明細書によ
り、固体物質である還元剤を熱作用により還元剤のガス
に変換し、その後、この還元剤のガスを還元室で熱的お
よび/または触媒によりガス状の還元生成物に分解し、
この還元生成物を触媒の前で還元すべき排気ガスに混合
する。この方法では、一連の固体還元剤、先ず第一にシ
アン酸を第一段階で熱を導入して蒸発させ、その場合、
「固体・ガス」の移行は昇華で行われるという利点を利
用している。しかし、この過程ではガスの形で導入され
た還元剤が未だ分解していない。次いで、第二段階で更
に熱を導入してあるいは触媒性の加水分解により還元剤
のガスをガス状の還元性の生成物に分解する。この生成
物は浄化すべき排気ガスの中に導入され、排気ガスを浄
化する場合、触媒内で働く。第一段階で行われた固体・
ガスの変換が逆にできるが、つまり冷却すると還元剤は
変化しないで再び固体として存在するが、第二段階で行
われるガス状の還元性の生成物への分解はもはや逆にで
きない。この周知の方法の特別な利点は、特に運転中に
還元剤ガスが配量され、配量添加されたガス量のみ熱的
および/または触媒的に圧力なしでガス状の還元性生成
物に変換される点にある。この生成物には特にアンモニ
ヤ(NH3 )が付属する。
り、固体物質である還元剤を熱作用により還元剤のガス
に変換し、その後、この還元剤のガスを還元室で熱的お
よび/または触媒によりガス状の還元生成物に分解し、
この還元生成物を触媒の前で還元すべき排気ガスに混合
する。この方法では、一連の固体還元剤、先ず第一にシ
アン酸を第一段階で熱を導入して蒸発させ、その場合、
「固体・ガス」の移行は昇華で行われるという利点を利
用している。しかし、この過程ではガスの形で導入され
た還元剤が未だ分解していない。次いで、第二段階で更
に熱を導入してあるいは触媒性の加水分解により還元剤
のガスをガス状の還元性の生成物に分解する。この生成
物は浄化すべき排気ガスの中に導入され、排気ガスを浄
化する場合、触媒内で働く。第一段階で行われた固体・
ガスの変換が逆にできるが、つまり冷却すると還元剤は
変化しないで再び固体として存在するが、第二段階で行
われるガス状の還元性の生成物への分解はもはや逆にで
きない。この周知の方法の特別な利点は、特に運転中に
還元剤ガスが配量され、配量添加されたガス量のみ熱的
および/または触媒的に圧力なしでガス状の還元性生成
物に変換される点にある。この生成物には特にアンモニ
ヤ(NH3 )が付属する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、自
動車運転に対する周知の方法を実用的に変換できる内燃
機関の排気ガスを触媒により浄化するためガス状の還元
剤を発生する装置を提供することにある。
動車運転に対する周知の方法を実用的に変換できる内燃
機関の排気ガスを触媒により浄化するためガス状の還元
剤を発生する装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、触媒により浄化すべき排気ガスの中に導入する
ためにある還元剤のプレス本体からガス状の還元剤を発
生する装置が、底領域に加熱装置およびこの加熱装置に
接続するガス捕集空間を備えているプレス本体用の圧力
封止して閉鎖可能な捕集容器と、弁開口部が排気ガス導
管に接続しているガス状の還元剤をガス状の還元性生成
物に熱変換するためにある反応室に流入し、ガス捕集空
間に接続している調整弁とを備えていることによって解
決されている。
により、触媒により浄化すべき排気ガスの中に導入する
ためにある還元剤のプレス本体からガス状の還元剤を発
生する装置が、底領域に加熱装置およびこの加熱装置に
接続するガス捕集空間を備えているプレス本体用の圧力
封止して閉鎖可能な捕集容器と、弁開口部が排気ガス導
管に接続しているガス状の還元剤をガス状の還元性生成
物に熱変換するためにある反応室に流入し、ガス捕集空
間に接続している調整弁とを備えていることによって解
決されている。
【0006】この発明による他の有利な実施態様は従属
請求項に記載されている。
請求項に記載されている。
【0007】
【発明の実施の形態】この装置の利点は、還元剤、特に
シアン酸の貯蔵部としてコンパクトなプレス本体が使用
され、このプレス本体が自重であれ、付加的な加圧手段
であれ、加熱装置に向けて押圧される点にある。主に電
気的な加熱装置では、所定の加熱出力の時に加熱期間に
わたりプレス本体と加熱装置の間の接触領域毎に配量さ
れた還元剤が昇華によりガス状の還元剤に変換される。
しかし、このガス状の還元剤は捕集容器内に例えば 0.5
バールの低圧で留まり、この捕集容器から制御部により
要求された量が調整ニードル弁を介して反応室に供給さ
れ、ガス状の生成物に変換された後に浄化すべき排気ガ
スに配量して導入される。
シアン酸の貯蔵部としてコンパクトなプレス本体が使用
され、このプレス本体が自重であれ、付加的な加圧手段
であれ、加熱装置に向けて押圧される点にある。主に電
気的な加熱装置では、所定の加熱出力の時に加熱期間に
わたりプレス本体と加熱装置の間の接触領域毎に配量さ
れた還元剤が昇華によりガス状の還元剤に変換される。
しかし、このガス状の還元剤は捕集容器内に例えば 0.5
バールの低圧で留まり、この捕集容器から制御部により
要求された量が調整ニードル弁を介して反応室に供給さ
れ、ガス状の生成物に変換された後に浄化すべき排気ガ
スに配量して導入される。
【0008】この発明の有利な構成では、加熱装置に加
熱可能な底板があり、貫通口を備えたプレス本体用の接
触面に少なくとも部分的に間隔を保ちガス捕集室を形成
して熱伝導可能に接続している。更に、この場合、接触
面の表面が底板の面より大きいと効果的である。これ
は、例えば接触面の同心状の圧印あるいは半径方向に向
いた屋根状の展開部の形の波構造体により与えられてい
る。
熱可能な底板があり、貫通口を備えたプレス本体用の接
触面に少なくとも部分的に間隔を保ちガス捕集室を形成
して熱伝導可能に接続している。更に、この場合、接触
面の表面が底板の面より大きいと効果的である。これ
は、例えば接触面の同心状の圧印あるいは半径方向に向
いた屋根状の展開部の形の波構造体により与えられてい
る。
【0009】この発明の有利な構成では、反応室が排気
ガス導管に通じるバイパス導管で形成されている。この
配置には浄化すべき高温の排気ガスの一部の流れにより
還元剤のガスをガス状の還元性生成物に変換するのに必
要な熱量の少なくとも一部を利用できる利点がある。バ
イパス導管の流れに対する圧力降下も、分岐部とバイパ
ス導管の合流部との間の排気ガス導管に適当な滞留体、
例えば絞りあるいは回転体を配置して簡単に利用でき
る。
ガス導管に通じるバイパス導管で形成されている。この
配置には浄化すべき高温の排気ガスの一部の流れにより
還元剤のガスをガス状の還元性生成物に変換するのに必
要な熱量の少なくとも一部を利用できる利点がある。バ
イパス導管の流れに対する圧力降下も、分岐部とバイパ
ス導管の合流部との間の排気ガス導管に適当な滞留体、
例えば絞りあるいは回転体を配置して簡単に利用でき
る。
【0010】この発明の他の有利な構成では、バイパス
導管、主に排気ガスの流れ方向に見て、合流部の前で弁
の開口部に排気ガスを加熱する付加的な加熱装置が付属
している。これにより、例えば寒冷時始動期間で既にガ
ス状の還元剤をガス状の還元生成物に変換するのに必要
な熱エネルギを確実に利用できる可能性が生じる。この
加熱装置は、多くの動作状態で浄化すべき排気ガスによ
り与えられるより高温を必要とする熱分解によりガス状
の還元剤をガス状の還元生成物に変換する場合にも有利
である。
導管、主に排気ガスの流れ方向に見て、合流部の前で弁
の開口部に排気ガスを加熱する付加的な加熱装置が付属
している。これにより、例えば寒冷時始動期間で既にガ
ス状の還元剤をガス状の還元生成物に変換するのに必要
な熱エネルギを確実に利用できる可能性が生じる。この
加熱装置は、多くの動作状態で浄化すべき排気ガスによ
り与えられるより高温を必要とする熱分解によりガス状
の還元剤をガス状の還元生成物に変換する場合にも有利
である。
【0011】この発明の特に有利な構成では、バイパス
導管の中で(排気ガスの流れ方向に見て)弁の開口部の
合流部の後に加水分解・触媒が配置されている。従っ
て、このバイパス導管で形成される反応室の中で排気ガ
スの温度が低い場合でも、還元剤ガスをガス状の還元性
生成物に加水触媒変換するために浄化すべき排気ガスに
何れにしても含まれる水素を利用できる可能性が与えら
れる。バイパス導管内に配置されている補助加熱装置
は、加水分解反応に必要な最低温度を最大約 350℃に設
定するため必要であるだけであるが、熱分解反応では 4
00℃以上の温度が必要である。水を排気ガスに付加的に
配量導入することにより、例えば水を配量添加すること
により、水の量を反応室、ここではバイパス導管の領域
で合わせることができる。
導管の中で(排気ガスの流れ方向に見て)弁の開口部の
合流部の後に加水分解・触媒が配置されている。従っ
て、このバイパス導管で形成される反応室の中で排気ガ
スの温度が低い場合でも、還元剤ガスをガス状の還元性
生成物に加水触媒変換するために浄化すべき排気ガスに
何れにしても含まれる水素を利用できる可能性が与えら
れる。バイパス導管内に配置されている補助加熱装置
は、加水分解反応に必要な最低温度を最大約 350℃に設
定するため必要であるだけであるが、熱分解反応では 4
00℃以上の温度が必要である。水を排気ガスに付加的に
配量導入することにより、例えば水を配量添加すること
により、水の量を反応室、ここではバイパス導管の領域
で合わせることができる。
【0012】この発明の他の構成では、バイパス導管が
流入側に脈動減衰器を備えている。これにより、ピスト
ン内燃機関のガス交換により振動する排気ガスを静め
る。
流入側に脈動減衰器を備えている。これにより、ピスト
ン内燃機関のガス交換により振動する排気ガスを静め
る。
【0013】この発明の構成では、捕集容器に外に向け
て作用する熱絶縁部が設けてある。これにより、捕集容
器内に運転中最低温度を維持できることが保証される。
捕集容器に内部空間に作用する加熱部が装備されている
と特に効果的である。この加熱部は容器の内壁におよび
/または付加的な構造部品として配置されている。
て作用する熱絶縁部が設けてある。これにより、捕集容
器内に運転中最低温度を維持できることが保証される。
捕集容器に内部空間に作用する加熱部が装備されている
と特に効果的である。この加熱部は容器の内壁におよび
/または付加的な構造部品として配置されている。
【0014】この捕集容器には、好ましくは一つの充填
開口があり、この充填開口は取外可能な蓋で気密に閉鎖
できる。その場合、更に充填開口が捕集容器の加熱装置
とは反対側に配置されている効果的である。この利点は
蓋と容器の間に必要なパッキングが加熱装置に対して十
分な間隔で配置されている点にある。捕集容器の垂直配
置での他の利点はプレス本体の固有な重量が加熱装置の
高温の接触面で設備を先ず支援する点にある。
開口があり、この充填開口は取外可能な蓋で気密に閉鎖
できる。その場合、更に充填開口が捕集容器の加熱装置
とは反対側に配置されている効果的である。この利点は
蓋と容器の間に必要なパッキングが加熱装置に対して十
分な間隔で配置されている点にある。捕集容器の垂直配
置での他の利点はプレス本体の固有な重量が加熱装置の
高温の接触面で設備を先ず支援する点にある。
【0015】この発明の他の構成では、捕集容器の加熱
装置に灰捕集室が付属している。これにより、固体の還
元剤に固形状の残査として捕集容器に残る不純物が存在
する状況が配慮されている。例えばシアン酸のような市
販の還元剤は 98 重量%の純度であるので2重量%が灰
状の残査として付随する。この灰が加熱装置の接触面と
プレス本体の間の熱伝導を妨げないように、加熱装置に
は傾いた接触面および/または底面があり、例えば円錐
面および/または屋根状の面があり、これ等の面により
特に乗物の振動で支援されて還元剤の灰が捕集空間に移
行する。捕集空間は吸引導管に接続しているので、プレ
ス本体を交換する場合、あるいは一定の保守期間でも灰
捕集空間を吸引して空にできる。
装置に灰捕集室が付属している。これにより、固体の還
元剤に固形状の残査として捕集容器に残る不純物が存在
する状況が配慮されている。例えばシアン酸のような市
販の還元剤は 98 重量%の純度であるので2重量%が灰
状の残査として付随する。この灰が加熱装置の接触面と
プレス本体の間の熱伝導を妨げないように、加熱装置に
は傾いた接触面および/または底面があり、例えば円錐
面および/または屋根状の面があり、これ等の面により
特に乗物の振動で支援されて還元剤の灰が捕集空間に移
行する。捕集空間は吸引導管に接続しているので、プレ
ス本体を交換する場合、あるいは一定の保守期間でも灰
捕集空間を吸引して空にできる。
【0016】この発明の効果的な構成では、灰捕集空間
が取出可能に捕集容器の中に挿入されている。この利点
は新たに充填された時に灰捕集空間を外に放出して空に
でき、何らかの焼き付きを除去でき、捕集容器に面倒な
洗浄処置を必要としない点にある。その場合、灰捕集空
間が蓋に接続していると効果的である。これにより、蓋
を取り除くと、灰捕集空間が同時に蓋と共に捕集容器か
ら引き出せる可能性が生じる。
が取出可能に捕集容器の中に挿入されている。この利点
は新たに充填された時に灰捕集空間を外に放出して空に
でき、何らかの焼き付きを除去でき、捕集容器に面倒な
洗浄処置を必要としない点にある。その場合、灰捕集空
間が蓋に接続していると効果的である。これにより、蓋
を取り除くと、灰捕集空間が同時に蓋と共に捕集容器か
ら引き出せる可能性が生じる。
【0017】内部空間に作用する加熱部を捕集容器の熱
絶縁部に配置することは基本的に可能であるが、合理的
な構成では、内部空間に作用する加熱部が蓋に接続して
いる。更に、この場合、加熱部が容器の内壁に向けて熱
絶縁部で覆われていると効果的である。これにより蓋に
接続する部品がコンパクトになり、この部品によりプレ
ス本体を充填する時に取り扱いが簡単になる。対応する
面部分を洗浄することも簡単になる。
絶縁部に配置することは基本的に可能であるが、合理的
な構成では、内部空間に作用する加熱部が蓋に接続して
いる。更に、この場合、加熱部が容器の内壁に向けて熱
絶縁部で覆われていると効果的である。これにより蓋に
接続する部品がコンパクトになり、この部品によりプレ
ス本体を充填する時に取り扱いが簡単になる。対応する
面部分を洗浄することも簡単になる。
【0018】この発明の他の有利な構成では、加熱部に
接触しているプレス本体に対する円管状の熱伝導性の案
内部分が使用されている。この配置の利点は、円筒体と
して効果的に成形されたプレス本体が好ましくは蓋に接
続する案内部分に導入され、蓋と共に捕集容器の中に挿
入できる点にある。運転を止めていてそれによりシステ
ムが冷えている時、プレス本体と案内部分の間に必ず存
在する隙間に侵入するガス状の還元剤が凝縮して再び固
体の還元剤となる。その場合、プレス本体が案内部分の
内壁に焼き付く。しかし、この発明により設けてあるよ
うな案内部分を熱伝導性の材料で作製されているなら、
動作期間に入るため案内部分が短期間熱エネルギを受け
るので、固体の昇華物が隙間の領域で再び蒸発し、それ
によりプレス本体が案内部分により自由に移動できるよ
うに保持される。その場合、円管状の案内部分が加熱装
置の方に僅かに円錐状に拡がるように形成され、そのた
め僅かに加熱するだけでプレス本体が「焼き付く」場合
に案内部分の内壁からとれると合理的である。
接触しているプレス本体に対する円管状の熱伝導性の案
内部分が使用されている。この配置の利点は、円筒体と
して効果的に成形されたプレス本体が好ましくは蓋に接
続する案内部分に導入され、蓋と共に捕集容器の中に挿
入できる点にある。運転を止めていてそれによりシステ
ムが冷えている時、プレス本体と案内部分の間に必ず存
在する隙間に侵入するガス状の還元剤が凝縮して再び固
体の還元剤となる。その場合、プレス本体が案内部分の
内壁に焼き付く。しかし、この発明により設けてあるよ
うな案内部分を熱伝導性の材料で作製されているなら、
動作期間に入るため案内部分が短期間熱エネルギを受け
るので、固体の昇華物が隙間の領域で再び蒸発し、それ
によりプレス本体が案内部分により自由に移動できるよ
うに保持される。その場合、円管状の案内部分が加熱装
置の方に僅かに円錐状に拡がるように形成され、そのた
め僅かに加熱するだけでプレス本体が「焼き付く」場合
に案内部分の内壁からとれると合理的である。
【0019】この発明の一実施態様では,プレス本体が
案内部分の中に挿入できる熱伝導材料の薬筒(カルトウ
シュ; Kartusche)の中に保持されている。この薬筒は
同時にプレス本体の輸送と位置包装部として働くので、
プレス本体は薬筒を開くだけで捕集容器、好ましくは蓋
に接続する案内部分の中に挿入できる。捕集容器の蓋の
領域の休止手段により、また薬筒の開口部の領域の休止
手段によりプレス本体は捕集容器に入れつ時に抜け出な
いことが保証される。しかし、薬筒の開口部の領域の休
止手段は、加熱装置の接触面に載せた時に緩み、プレス
本体が薬筒の中で加熱装置の接触面の方向に相対的に移
動するように設計される必要がある。プレス本体がどん
な覆いもなしに直接案内部分の中に挿入される場合で
も、同じことが当てはまる。この場合、案内部分は加熱
装置とは反対の端部に傾斜可能な保持突起部を備えてい
る必要があり、これ等の突起部はプレス本体を固定し、
案内部分を捕集容器の中に入れた時、プレス本体を解放
する。
案内部分の中に挿入できる熱伝導材料の薬筒(カルトウ
シュ; Kartusche)の中に保持されている。この薬筒は
同時にプレス本体の輸送と位置包装部として働くので、
プレス本体は薬筒を開くだけで捕集容器、好ましくは蓋
に接続する案内部分の中に挿入できる。捕集容器の蓋の
領域の休止手段により、また薬筒の開口部の領域の休止
手段によりプレス本体は捕集容器に入れつ時に抜け出な
いことが保証される。しかし、薬筒の開口部の領域の休
止手段は、加熱装置の接触面に載せた時に緩み、プレス
本体が薬筒の中で加熱装置の接触面の方向に相対的に移
動するように設計される必要がある。プレス本体がどん
な覆いもなしに直接案内部分の中に挿入される場合で
も、同じことが当てはまる。この場合、案内部分は加熱
装置とは反対の端部に傾斜可能な保持突起部を備えてい
る必要があり、これ等の突起部はプレス本体を固定し、
案内部分を捕集容器の中に入れた時、プレス本体を解放
する。
【0020】この発明の他の構成では、特に案内部分を
薬筒として形成した場合、プレス本体に不動に接続され
た移動可能な底部分が設けてある。この底部分は一定の
固有の重量を有するので、長期間の運転の後に必ず軽く
なるプレス本体も休止部材と共に十分な押圧力で接触面
に押圧される。
薬筒として形成した場合、プレス本体に不動に接続され
た移動可能な底部分が設けてある。この底部分は一定の
固有の重量を有するので、長期間の運転の後に必ず軽く
なるプレス本体も休止部材と共に十分な押圧力で接触面
に押圧される。
【0021】必ず小さくなり軽くなるプレス本体の案内
部分内での「踊り動作」を防止するため、床部材に加熱
装置の方への送りしか許さない止め具が設けてあると効
果的である。この止め具は単純なバネ突起部で形成さ
れ、案内部分の内壁および/または薬筒の内壁のところ
の対応する突起に係合する。これ等の突起は動作時に還
元剤で塞がることはない。何故なら、動作を止めている
時、止め具の中の案内部分に繰返熱を加えて凝縮した還
元剤が運転開始時に必ず再び蒸発する。そして突起部と
止め具は外れる。止め具または休止突起部は摩擦係合で
も効果的になり、例えば円錐状に拡がった案内部分に接
続する。
部分内での「踊り動作」を防止するため、床部材に加熱
装置の方への送りしか許さない止め具が設けてあると効
果的である。この止め具は単純なバネ突起部で形成さ
れ、案内部分の内壁および/または薬筒の内壁のところ
の対応する突起に係合する。これ等の突起は動作時に還
元剤で塞がることはない。何故なら、動作を止めている
時、止め具の中の案内部分に繰返熱を加えて凝縮した還
元剤が運転開始時に必ず再び蒸発する。そして突起部と
止め具は外れる。止め具または休止突起部は摩擦係合で
も効果的になり、例えば円錐状に拡がった案内部分に接
続する。
【0022】この発明の有利な他の構成では、薬筒は折
り畳み可能な折り畳みベローズとして形成されている。
これにより捕集容器内のガス状還元剤の「死空間」を非
常に狭く維持できる可能性が与えられる。何故なら、プ
レス本体の接触面の上に蒸発する還元剤の量に合わせて
折り畳みベローズが圧縮するからである。薬筒を取り囲
む捕集容器内の自由空間には実際上ガス状の還元剤がも
はや侵入しない。その場合、薬筒の加熱装置とは反対の
端部に対応する当接端部があるので、薬筒の縁部分の領
域が加熱装置をある程度覆うことができ、そのためガス
状の還元剤の漏れを大幅に抑制するなら効果的である。
案内部分に適当な加熱部を設けることにより、動作開始
時にプレス本体が縁部分領域で自由になり、加圧重りと
して形成されている底部分を使用して折り畳みベローズ
の折り畳みを助長することが保証される。この場合、案
内部分は閉じた管として形成される必要がなく、同時に
加熱部と場合によって必要な絶縁部を外側に担持する蓋
に接続する筋交いに合わせて十分である。従って、加熱
部と折り畳みベローズの外側との間に早くて損失のない
熱伝導を保証する。構成に応じて薬筒は灰捕集室が薬筒
の開口部の縁部分に一緒に成形されるようにも形成でき
るので、一方の薬筒のガスを通す内部空間と捕集容器の
休止空間との間の気密封止が保証される。
り畳み可能な折り畳みベローズとして形成されている。
これにより捕集容器内のガス状還元剤の「死空間」を非
常に狭く維持できる可能性が与えられる。何故なら、プ
レス本体の接触面の上に蒸発する還元剤の量に合わせて
折り畳みベローズが圧縮するからである。薬筒を取り囲
む捕集容器内の自由空間には実際上ガス状の還元剤がも
はや侵入しない。その場合、薬筒の加熱装置とは反対の
端部に対応する当接端部があるので、薬筒の縁部分の領
域が加熱装置をある程度覆うことができ、そのためガス
状の還元剤の漏れを大幅に抑制するなら効果的である。
案内部分に適当な加熱部を設けることにより、動作開始
時にプレス本体が縁部分領域で自由になり、加圧重りと
して形成されている底部分を使用して折り畳みベローズ
の折り畳みを助長することが保証される。この場合、案
内部分は閉じた管として形成される必要がなく、同時に
加熱部と場合によって必要な絶縁部を外側に担持する蓋
に接続する筋交いに合わせて十分である。従って、加熱
部と折り畳みベローズの外側との間に早くて損失のない
熱伝導を保証する。構成に応じて薬筒は灰捕集室が薬筒
の開口部の縁部分に一緒に成形されるようにも形成でき
るので、一方の薬筒のガスを通す内部空間と捕集容器の
休止空間との間の気密封止が保証される。
【0023】効果的な構成では、プレス本体に空気もし
くは機械的に作用する押圧装置が設けてある。押圧力は
ガス圧、例えば排気ガスの圧力が適当に加わる調整装置
により発生する。電気機械的な調整装置による押圧も可
能である。
くは機械的に作用する押圧装置が設けてある。押圧力は
ガス圧、例えば排気ガスの圧力が適当に加わる調整装置
により発生する。電気機械的な調整装置による押圧も可
能である。
【0024】この発明の他の構成では、調整弁に入口側
で過加熱器が付属している。これにより、調整弁が開
き、これに関連して温度が低下すると、還元剤のガスが
放出すると、調整弁の狭い貫通通路に凝縮した昇華物が
一緒に添加されて詰まることが確実になる。過加熱器は
熱負荷に関して還元剤のガスをガス状の還元性品に熱変
換すること未だ必要としないように設計する必要があ
る。その場合、過加熱器が調整弁のところで貫通通路の
領域を覆うと合理的である。
で過加熱器が付属している。これにより、調整弁が開
き、これに関連して温度が低下すると、還元剤のガスが
放出すると、調整弁の狭い貫通通路に凝縮した昇華物が
一緒に添加されて詰まることが確実になる。過加熱器は
熱負荷に関して還元剤のガスをガス状の還元性品に熱変
換すること未だ必要としないように設計する必要があ
る。その場合、過加熱器が調整弁のところで貫通通路の
領域を覆うと合理的である。
【0025】この発明の他の構成では、調整弁に貫通通
路があり、入口側でガス捕集空間に接続し、出口側で弁
座として形成され、オーバーフロー空間に合流し、その
出口開口が反応室に合流し、オーバーフロー空間の中に
弁体が往復移動可能に保持され、弁体の先端が弁座のと
ろに気密状態に押圧され、弾性的な膜の上に支持され、
そして膜の他方の側に閉鎖バネに連結する調整部材が配
置され、この調整部材が膜を介して弁体に動作接続し、
この調整部材にアクチエータが付属している。このよう
な構成の利点は、調整弁の可動部品に対して、つまり弁
体に対して、凝縮した昇華物で冷却する時にも添加でき
る特別なパッキングおよび/または案内部を設ける必要
がなく、これが再始動を困難にする点にある。調整弁の
「高温」部分は膜により「低温」部分、つまりアクチエ
ータ側に対して気密にされている。この場合、弁体は膜
に不動に接続されているので、この膜は同時に案内手段
として働く。貫通通路の排出側の弁座を円錐状に形成す
ることにより、このシステムは自動的に中心合わせさ
れ、調整部材のところに配置されている閉鎖バネにより
閉鎖位置に保持される。このような調整弁には、例えば
電磁アクチエータが設けてあるので、調整弁はタイミン
グをとって開閉され、サイクル数と一サイクル当たりの
開時間にわたり還元剤のガスの通過すべき量を測定でき
る。
路があり、入口側でガス捕集空間に接続し、出口側で弁
座として形成され、オーバーフロー空間に合流し、その
出口開口が反応室に合流し、オーバーフロー空間の中に
弁体が往復移動可能に保持され、弁体の先端が弁座のと
ろに気密状態に押圧され、弾性的な膜の上に支持され、
そして膜の他方の側に閉鎖バネに連結する調整部材が配
置され、この調整部材が膜を介して弁体に動作接続し、
この調整部材にアクチエータが付属している。このよう
な構成の利点は、調整弁の可動部品に対して、つまり弁
体に対して、凝縮した昇華物で冷却する時にも添加でき
る特別なパッキングおよび/または案内部を設ける必要
がなく、これが再始動を困難にする点にある。調整弁の
「高温」部分は膜により「低温」部分、つまりアクチエ
ータ側に対して気密にされている。この場合、弁体は膜
に不動に接続されているので、この膜は同時に案内手段
として働く。貫通通路の排出側の弁座を円錐状に形成す
ることにより、このシステムは自動的に中心合わせさ
れ、調整部材のところに配置されている閉鎖バネにより
閉鎖位置に保持される。このような調整弁には、例えば
電磁アクチエータが設けてあるので、調整弁はタイミン
グをとって開閉され、サイクル数と一サイクル当たりの
開時間にわたり還元剤のガスの通過すべき量を測定でき
る。
【0026】この発明の構成では弁体が開放バネに接続
している。この配置の利点は膜が気密機能のみを引き受
けているので、材料選択で熱的および化学的な安定性に
ついてのみ配慮するだけでよい。弁体は開放バネにより
同時に案内される。その場合、開放バネはアクチエータ
を操作する時に弁座を開くため膜が十分押されるように
強く設計する必要がある。これ等のバネは閉鎖バネの力
が開放バネの力より大きいように設計すると合理的であ
る。電磁アクチエータを止めた時には調整弁は必ず閉鎖
位置になる。
している。この配置の利点は膜が気密機能のみを引き受
けているので、材料選択で熱的および化学的な安定性に
ついてのみ配慮するだけでよい。弁体は開放バネにより
同時に案内される。その場合、開放バネはアクチエータ
を操作する時に弁座を開くため膜が十分押されるように
強く設計する必要がある。これ等のバネは閉鎖バネの力
が開放バネの力より大きいように設計すると合理的であ
る。電磁アクチエータを止めた時には調整弁は必ず閉鎖
位置になる。
【0027】
【実施例】実施例の模式図に基づきこの発明をより詳し
く説明する。
く説明する。
【0028】図1は内燃機関、例えばディーゼルエンジ
ンの排気ガス管1の一部を示す。このエンジンには選択
的な還元触媒を有する触媒装置2が設けてある。排気導
管1を矢印3の方向に排気ガスが流れる。
ンの排気ガス管1の一部を示す。このエンジンには選択
的な還元触媒を有する触媒装置2が設けてある。排気導
管1を矢印3の方向に排気ガスが流れる。
【0029】この排気導管1には固体材料として存在す
る還元剤を供給する装置4が付属している。この装置4
は、実質上プレス本体6の形の固体材料として存在する
還元剤用の捕集容器5で構成されている。
る還元剤を供給する装置4が付属している。この装置4
は、実質上プレス本体6の形の固体材料として存在する
還元剤用の捕集容器5で構成されている。
【0030】捕集容器5は床領域に加熱装置7とそれに
接続するガス捕集空間8を有し、この捕集空間には制御
装置9により駆動できる調整弁10が接続している。
接続するガス捕集空間8を有し、この捕集空間には制御
装置9により駆動できる調整弁10が接続している。
【0031】捕集容器5の中に挿入されている、例えば
円筒体として成形されたプレス本体6,例えばシアン酸
が端部を加熱装置7の上に載っていて、熱導入部を介し
て加熱装置7との接触領域で昇華過程により気相に移行
する。その場合、加熱装置7の温度は、還元剤の気相が
還元性生成物に分解しなく、それに応じて装置を冷やし
た時にガス状の還元剤が再び固体形状に凝縮するように
されている。
円筒体として成形されたプレス本体6,例えばシアン酸
が端部を加熱装置7の上に載っていて、熱導入部を介し
て加熱装置7との接触領域で昇華過程により気相に移行
する。その場合、加熱装置7の温度は、還元剤の気相が
還元性生成物に分解しなく、それに応じて装置を冷やし
た時にガス状の還元剤が再び固体形状に凝縮するように
されている。
【0032】調整弁10は反応室11に繋がり、この反
応室ではガス状の還元剤がガス状の還元性生成物に変換
される。ここに示す実施例では、調整弁10から出たガ
ス状の還元剤の変換が加水分解反応により行われる。
応室ではガス状の還元剤がガス状の還元性生成物に変換
される。ここに示す実施例では、調整弁10から出たガ
ス状の還元剤の変換が加水分解反応により行われる。
【0033】ここに示す実施例では、反応室11は実質
上排気ガス導管1に通じるバイパス導管11.1で形成さ
れ、このバイパス導管は入口側に脈動減衰装置12を有
し、更にバイパス導管11.1を通過する排気ガスに対し
て所定の温度値を保証するため、電気エネルギで動作す
る補助加熱装置13を備えている。調整弁10の合流部
14の後には加水分解触媒装置15が設けてある。この
中では触媒作用によりバイパス導管11.1を通過して流
れるガス状還元剤の混ざった水を含む排気ガスがガス状
還元性の生成物に変換される。次いで、この生成物は排
気ガス導管1に再び戻されるので、排気ガス触媒装置2
内で冒頭に述べた選択性の触媒還元が行われる。
上排気ガス導管1に通じるバイパス導管11.1で形成さ
れ、このバイパス導管は入口側に脈動減衰装置12を有
し、更にバイパス導管11.1を通過する排気ガスに対し
て所定の温度値を保証するため、電気エネルギで動作す
る補助加熱装置13を備えている。調整弁10の合流部
14の後には加水分解触媒装置15が設けてある。この
中では触媒作用によりバイパス導管11.1を通過して流
れるガス状還元剤の混ざった水を含む排気ガスがガス状
還元性の生成物に変換される。次いで、この生成物は排
気ガス導管1に再び戻されるので、排気ガス触媒装置2
内で冒頭に述べた選択性の触媒還元が行われる。
【0034】バイパス導管11.1を通過するのに必要な
圧力差は、排気ガス導管5.1からバイパス導管11.1の
分岐部16の直後に、例えば絞りあるいは回転体の形の
圧力上昇組込体17を配置して発生させている。
圧力差は、排気ガス導管5.1からバイパス導管11.1の
分岐部16の直後に、例えば絞りあるいは回転体の形の
圧力上昇組込体17を配置して発生させている。
【0035】装置4は制御された電気加熱可能な加熱装
置7によりプレス本体6から適当な量を蒸発させ、この
量が捕集容器5の中で約 0.5バールの低い供給圧力で提
供されるように動作する。例えばサイクル制御される弁
として形成された調整弁10はモータ駆動部9により必
要に応じて駆動される。このモータ制御部9により加熱
装置7の加熱出力も制御されるので、ガス状の還元剤に
ついて十分な貯えが何時も捕集容器5の所定の圧力で存
在する。
置7によりプレス本体6から適当な量を蒸発させ、この
量が捕集容器5の中で約 0.5バールの低い供給圧力で提
供されるように動作する。例えばサイクル制御される弁
として形成された調整弁10はモータ駆動部9により必
要に応じて駆動される。このモータ制御部9により加熱
装置7の加熱出力も制御されるので、ガス状の還元剤に
ついて十分な貯えが何時も捕集容器5の所定の圧力で存
在する。
【0036】外に向けた熱の放射を防止するため、内壁
を好ましくは熱絶縁に形成されていおる捕集容器5に
は、更に同じように制御および/または調整される電気
加熱部24がり、この電気加熱部により捕集容器5の内
部空間の中にある還元剤のガスが運転中に最低温度を維
持し、容器の内壁に固体物質となって付着しないので、
反応室11内での変換に利用されないことが保証され
る。
を好ましくは熱絶縁に形成されていおる捕集容器5に
は、更に同じように制御および/または調整される電気
加熱部24がり、この電気加熱部により捕集容器5の内
部空間の中にある還元剤のガスが運転中に最低温度を維
持し、容器の内壁に固体物質となって付着しないので、
反応室11内での変換に利用されないことが保証され
る。
【0037】ガス捕集空間から調整弁10を経由して流
入する還元剤のガスが開放時の圧力低下により調整弁1
0に通じる貫通通路18の領域や調整弁の中で凝縮する
ことを防止するため、この領域に電気過加熱器19が装
備されている。この過加熱器19はその温度制御につい
て還元剤のガスが蒸気の形で保持されているが、未だそ
の還元性の成分に分解しないように設計されている。制
御部もしくは調整部9に接続している温度センサ、例え
ば貫通通路18の領域の温度センサ20により温度状態
が管理される。更に、圧力センサ21により捕集容器5
の中で還元剤が適当な供給圧力に保持されるので、調整
弁10の開時間に関連して必要な量の配量を保証するこ
とが確実になる。
入する還元剤のガスが開放時の圧力低下により調整弁1
0に通じる貫通通路18の領域や調整弁の中で凝縮する
ことを防止するため、この領域に電気過加熱器19が装
備されている。この過加熱器19はその温度制御につい
て還元剤のガスが蒸気の形で保持されているが、未だそ
の還元性の成分に分解しないように設計されている。制
御部もしくは調整部9に接続している温度センサ、例え
ば貫通通路18の領域の温度センサ20により温度状態
が管理される。更に、圧力センサ21により捕集容器5
の中で還元剤が適当な供給圧力に保持されるので、調整
弁10の開時間に関連して必要な量の配量を保証するこ
とが確実になる。
【0038】市販で固体の形になっている還元剤、例え
ばシアン酸には、約2重量%の程度であって、先に説明
したように、固体の還元剤をガス状の還元剤に変換する
場合、灰状の残査として生じる不純物が含まれるので、
捕集容器5の中には加熱装置7に付属する灰捕集空間2
2が設けてある。例えば加熱装置7を円錐状に形成する
と、気化過程で生じる灰状の残査が走行運転により装置
4に作用するがたつきのため、灰捕集空間22に排出さ
れることが保証される。
ばシアン酸には、約2重量%の程度であって、先に説明
したように、固体の還元剤をガス状の還元剤に変換する
場合、灰状の残査として生じる不純物が含まれるので、
捕集容器5の中には加熱装置7に付属する灰捕集空間2
2が設けてある。例えば加熱装置7を円錐状に形成する
と、気化過程で生じる灰状の残査が走行運転により装置
4に作用するがたつきのため、灰捕集空間22に排出さ
れることが保証される。
【0039】ここに示す実施例では、捕集放棄5は円筒
状の本体であるので、加熱装置7もそれに応じて円錐状
に形成され、従って、灰捕集空間22は円錐状の加熱装
置7をリング状に取り囲む。
状の本体であるので、加熱装置7もそれに応じて円錐状
に形成され、従って、灰捕集空間22は円錐状の加熱装
置7をリング状に取り囲む。
【0040】灰捕集空間22は着脱可能な部材として捕
集容器5の中に挿入できるので、検査時あるいは新しい
プレス本体6を入れる前に、落下した灰や残査を除去で
きる。灰捕集空間22は捕集空間5の中に動かないよう
にも配置でき、吸引装置に接続しているので、検査時あ
るいは運転中に排気弁を短時間開いて全ての灰を掃き出
すことができる。
集容器5の中に挿入できるので、検査時あるいは新しい
プレス本体6を入れる前に、落下した灰や残査を除去で
きる。灰捕集空間22は捕集空間5の中に動かないよう
にも配置でき、吸引装置に接続しているので、検査時あ
るいは運転中に排気弁を短時間開いて全ての灰を掃き出
すことができる。
【0041】捕集容器5は蓋5.2により気密に遮断でき
る上部にある投入開口5.1を有するように形成すると効
果的である。固体の還元剤を変換するため高温を必要と
するので、例えば固体のシアン酸をガス状のシアン酸に
変換する場合、約 400℃が必要であるので、この配置に
は捕集容器5とその蓋5.2の間に必要なパッキング5.3
が低温領域にあるという利点がある。蓋5.2は閉鎖部材
5.4を介して捕集容器に接続している。
る上部にある投入開口5.1を有するように形成すると効
果的である。固体の還元剤を変換するため高温を必要と
するので、例えば固体のシアン酸をガス状のシアン酸に
変換する場合、約 400℃が必要であるので、この配置に
は捕集容器5とその蓋5.2の間に必要なパッキング5.3
が低温領域にあるという利点がある。蓋5.2は閉鎖部材
5.4を介して捕集容器に接続している。
【0042】図2には捕集容器5の実施形状が拡大寸法
で示してある。既に説明した部材に同じ参照符号が付け
てあるので、先の説明を参照されたい。
で示してある。既に説明した部材に同じ参照符号が付け
てあるので、先の説明を参照されたい。
【0043】図2に示す実施例では、蓋5.2は良熱伝導
性の材料から成る円管状の案内部分23に動かないよう
に連結している。案内部分23の加熱装置7とは反対の
端部はリング状の灰捕集空間22として形成され、この
灰捕集空間はその自由な縁部分22.1を加熱装置7の底
面7.1の上に載っている。
性の材料から成る円管状の案内部分23に動かないよう
に連結している。案内部分23の加熱装置7とは反対の
端部はリング状の灰捕集空間22として形成され、この
灰捕集空間はその自由な縁部分22.1を加熱装置7の底
面7.1の上に載っている。
【0044】案内部分23の外側には、熱絶縁体25に
より覆われた電気加熱部24が配置されている。加熱部
24への電力の供給は蓋5に配置されているプラグ2
4.1を介して行われる。
より覆われた電気加熱部24が配置されている。加熱部
24への電力の供給は蓋5に配置されているプラグ2
4.1を介して行われる。
【0045】ここでは円錐状部材として形成されている
加熱装置7は閉じた底面7.1に間隔を設けて熱伝導性に
して接触面7.2を備え、この接触面上には案内部分23
に挿入される還元剤の円筒状のプレス本体6が載ってい
て、自重によりあるいはバネもしくは載置重りの形の適
当な送り手段により押圧されている。
加熱装置7は閉じた底面7.1に間隔を設けて熱伝導性に
して接触面7.2を備え、この接触面上には案内部分23
に挿入される還元剤の円筒状のプレス本体6が載ってい
て、自重によりあるいはバネもしくは載置重りの形の適
当な送り手段により押圧されている。
【0046】接触面7.2は穴開きに形成されているの
で、プレス本体6から蒸発した還元剤は調整弁10の貫
通通路18を経由して、場合によっては、加熱後に過加
熱器19を経由して反応室の一部として働くバイパス通
路11.1に流入する。挿入されているプレス本体が消耗
すると、遮断手段5.4を外すので、構造ユニットとして
蓋に接続する案内部分23は絶縁部25の加熱部24と
灰捕集空間22と共に捕集容器5から外すことができ
る。灰捕集空間22を空にした後、捕集容器5の中に新
しいプレス本体6を挿入する。プレス本体6は初期状態
で既に接触面7.2に合わせて円錐状に成形された接触面
を有すると効果的であるので、プレス本体6を自己中心
合わせした状態で接触面7.2の上に緩く載せ、蓋5をそ
の組込物と共に捕集容器5の中に挿入して閉ざす。
で、プレス本体6から蒸発した還元剤は調整弁10の貫
通通路18を経由して、場合によっては、加熱後に過加
熱器19を経由して反応室の一部として働くバイパス通
路11.1に流入する。挿入されているプレス本体が消耗
すると、遮断手段5.4を外すので、構造ユニットとして
蓋に接続する案内部分23は絶縁部25の加熱部24と
灰捕集空間22と共に捕集容器5から外すことができ
る。灰捕集空間22を空にした後、捕集容器5の中に新
しいプレス本体6を挿入する。プレス本体6は初期状態
で既に接触面7.2に合わせて円錐状に成形された接触面
を有すると効果的であるので、プレス本体6を自己中心
合わせした状態で接触面7.2の上に緩く載せ、蓋5をそ
の組込物と共に捕集容器5の中に挿入して閉ざす。
【0047】案内部分23は灰捕集空間の方に向けて僅
かに円錐状に広げて形成されているので、挿入されたプ
レス本体6は、場合によって、加熱部24による加熱後
に何時もそれ自体から解放され、これにより蒸発した還
元剤の量に応じて案内部分23に対して沈下する。これ
は、走行時のがたつきにより助長される。
かに円錐状に広げて形成されているので、挿入されたプ
レス本体6は、場合によって、加熱部24による加熱後
に何時もそれ自体から解放され、これにより蒸発した還
元剤の量に応じて案内部分23に対して沈下する。これ
は、走行時のがたつきにより助長される。
【0048】案内部分23は、水平断面で波状に形成で
きるので、プレス本体6は移動方向に進む壁のウェブの
みに必ず線接触をする。
きるので、プレス本体6は移動方向に進む壁のウェブの
みに必ず線接触をする。
【0049】捕集容器5の内壁は外に向けて熱絶縁して
形成されていると効果的であるが、捕集容器5の内壁へ
付着する還元剤の凝縮物を少なくとも一定期間蒸発させ
るため、捕集容器5の壁の内側にも補助電気加熱部を設
けると効果的である。
形成されていると効果的であるが、捕集容器5の内壁へ
付着する還元剤の凝縮物を少なくとも一定期間蒸発させ
るため、捕集容器5の壁の内側にも補助電気加熱部を設
けると効果的である。
【0050】図2の実施例では「無垢」、つまり包装を
解いたプレス本体6を挿入しているが、図3は装置4の
他の構成を示す。図3に示す実施例の基本構造は図2の
実施例に対応するので、同じ部材には同じ参照符号を付
ける。この実施例でも灰捕集空間22は円管状の案内部
分23を介してあるいは対応するウェブ状の案内部分を
介しても蓋5.1に動かないように接続している。この案
内部分23はその外側で例えばウェブ状に形成された熱
伝導部材23.1に接続している。これ等の熱伝導部材は
捕集放棄5の外向きに熱絶縁して形成された内壁の内側
まで延びている。この内側では壁に電気加熱部24が設
けてあり、この加熱部により捕集容器の自由空間が、ま
た熱伝導部材23.1を介しても案内部分23が加熱され
る。
解いたプレス本体6を挿入しているが、図3は装置4の
他の構成を示す。図3に示す実施例の基本構造は図2の
実施例に対応するので、同じ部材には同じ参照符号を付
ける。この実施例でも灰捕集空間22は円管状の案内部
分23を介してあるいは対応するウェブ状の案内部分を
介しても蓋5.1に動かないように接続している。この案
内部分23はその外側で例えばウェブ状に形成された熱
伝導部材23.1に接続している。これ等の熱伝導部材は
捕集放棄5の外向きに熱絶縁して形成された内壁の内側
まで延びている。この内側では壁に電気加熱部24が設
けてあり、この加熱部により捕集容器の自由空間が、ま
た熱伝導部材23.1を介しても案内部分23が加熱され
る。
【0051】ここに示す実施例では、プレス本体6が熱
伝導材料、例えばアルミニウムの薬筒26の中に包装さ
れている。この薬筒は、例えば密閉フォイルの形をした
二次覆いをかけた後、説明したように加熱装置7の円錐
状の接触面7.2の上に載せる。その後、蓋5.1をその案
内部分23とそれに接続している熱伝導部材23.1と共
に捕集容器5の中に入れ、気密封止する。
伝導材料、例えばアルミニウムの薬筒26の中に包装さ
れている。この薬筒は、例えば密閉フォイルの形をした
二次覆いをかけた後、説明したように加熱装置7の円錐
状の接触面7.2の上に載せる。その後、蓋5.1をその案
内部分23とそれに接続している熱伝導部材23.1と共
に捕集容器5の中に入れ、気密封止する。
【0052】この実施例でも、薬筒26が加熱装置7の
方向に僅かに円錐状に拡がっているので、プレス本体6
を薬筒26の中で確実に沈下させることができる。
方向に僅かに円錐状に拡がっているので、プレス本体6
を薬筒26の中で確実に沈下させることができる。
【0053】若干の運転時間の後の図3に示す実施例で
は、プレス本体6が一定の自重の底部分6.1に動かない
ように接続しているので、プレス本体6の残りの部分も
確実に加熱装置7の接触面に押圧される。
は、プレス本体6が一定の自重の底部分6.1に動かない
ように接続しているので、プレス本体6の残りの部分も
確実に加熱装置7の接触面に押圧される。
【0054】この場合、底部分6.1にはただ暗示的に示
す止め具6.2が設けてあり、この止め具はプレス本体6
がそこに配置されている底部分6.1と共に下に自由に沈
下するが、逆向きの動きは実際に阻止されるように設計
されている。これによりプレス本体6の「踊り」が乗物
のがたつきの影響の下で防止され、これにより特にプレ
ス本体6の破片に粉砕することが防止される。この場
合、止め具6.2は薬筒26の内壁に摩擦結合で挟持され
るように働くか、あるいは薬筒の内壁に成形された対応
する休止部に係合する。
す止め具6.2が設けてあり、この止め具はプレス本体6
がそこに配置されている底部分6.1と共に下に自由に沈
下するが、逆向きの動きは実際に阻止されるように設計
されている。これによりプレス本体6の「踊り」が乗物
のがたつきの影響の下で防止され、これにより特にプレ
ス本体6の破片に粉砕することが防止される。この場
合、止め具6.2は薬筒26の内壁に摩擦結合で挟持され
るように働くか、あるいは薬筒の内壁に成形された対応
する休止部に係合する。
【0055】この種の止め具は、図2の実施例で案内部
分23の中に挿入された無垢のプレス本体6を備えた底
部分6.1に関連しても使用できる。
分23の中に挿入された無垢のプレス本体6を備えた底
部分6.1に関連しても使用できる。
【0056】図2と3の実施例では、蒸発により捕集容
器5の内部空間全体がガス状の還元剤で充満する。この
還元剤は冷めた時に全ての壁部分に付着するもので、そ
の時には、挿入したプレス本体6が下に自由に移動で
き、何時も加熱装置の接触面7.2に密着することを確実
にするため、運転開始前あるいは開始時点に加熱部24
で先ず蒸発させる必要がある。
器5の内部空間全体がガス状の還元剤で充満する。この
還元剤は冷めた時に全ての壁部分に付着するもので、そ
の時には、挿入したプレス本体6が下に自由に移動で
き、何時も加熱装置の接触面7.2に密着することを確実
にするため、運転開始前あるいは開始時点に加熱部24
で先ず蒸発させる必要がある。
【0057】図4には、この場合、死空間が実際上無く
なるように設計されている実施例を示す。図4の実施例
はその構造に関して実質上図2の実施例に一致している
ので、図2の対応する説明を参照されたい。図4の実施
例では、蓋5.1に接続した加熱可能で円管状の案内部分
23の中に薬筒27が挿入されている。この薬筒は折り
畳みベローズの形に形成され、それに合わせて成形され
たプレス本体6を取り囲んでいる。
なるように設計されている実施例を示す。図4の実施例
はその構造に関して実質上図2の実施例に一致している
ので、図2の対応する説明を参照されたい。図4の実施
例では、蓋5.1に接続した加熱可能で円管状の案内部分
23の中に薬筒27が挿入されている。この薬筒は折り
畳みベローズの形に形成され、それに合わせて成形され
たプレス本体6を取り囲んでいる。
【0058】加熱装置7とは反対側には薬筒27のとこ
ろに灰捕集空間22が成形されている。この灰捕集空間
はその自由になっている角部分22.2で加熱装置7に気
密に接触している。
ろに灰捕集空間22が成形されている。この灰捕集空間
はその自由になっている角部分22.2で加熱装置7に気
密に接触している。
【0059】薬筒27を装填した後、先に説明したよう
に、蓋5.2を案内部分23,加熱部24および絶縁部2
5と共に捕集容器に入れ、これを気密封止する。
に、蓋5.2を案内部分23,加熱部24および絶縁部2
5と共に捕集容器に入れ、これを気密封止する。
【0060】薬筒27の底の上に緩く載っているか、あ
るいはこれに動かないように接続している押圧部材とし
て形成された底部分27.1により、プレス本体6から蒸
発した量に応じて折り畳みベローズとして形成された薬
筒本体を縮小させることが保証される。ここでも、底部
分27.1が再び同じ形成された止め具に接続している。
これ等の止め具は底部分27.1の確実な沈下を保証する
が、案内部分23に挿入された薬筒27および/または
底部分27.1の「踊り」を全て防止する。この配置の利
点は灰捕集空間22を薬筒本体に成形し、薬筒27と加
熱装置7の間の気密接続により、捕集容器5の残りの内
部空間に還元剤のガスが実際上侵入することができない
点にある。従って、構造上の理由から特に取出可能な灰
捕集空間に関連して生じる捕集容器の死空間は還元剤の
ガスの侵入を防止する。加熱部24で円管状の案内部分
23を加熱することにより、薬筒27の折り目に付着す
る昇華物は還元剤の消費に応じて折り畳みベロースの収
縮を可能にする程度に加熱されて溶けることが保証され
る。
るいはこれに動かないように接続している押圧部材とし
て形成された底部分27.1により、プレス本体6から蒸
発した量に応じて折り畳みベローズとして形成された薬
筒本体を縮小させることが保証される。ここでも、底部
分27.1が再び同じ形成された止め具に接続している。
これ等の止め具は底部分27.1の確実な沈下を保証する
が、案内部分23に挿入された薬筒27および/または
底部分27.1の「踊り」を全て防止する。この配置の利
点は灰捕集空間22を薬筒本体に成形し、薬筒27と加
熱装置7の間の気密接続により、捕集容器5の残りの内
部空間に還元剤のガスが実際上侵入することができない
点にある。従って、構造上の理由から特に取出可能な灰
捕集空間に関連して生じる捕集容器の死空間は還元剤の
ガスの侵入を防止する。加熱部24で円管状の案内部分
23を加熱することにより、薬筒27の折り目に付着す
る昇華物は還元剤の消費に応じて折り畳みベロースの収
縮を可能にする程度に加熱されて溶けることが保証され
る。
【0061】しかし、取出可能な灰捕集空間を無くし、
その代わりに捕集容器の中に組み込まれ、外から例えば
吸引により空にできる灰捕集空間を設ければ、捕集容器
5の内径を実際上装填すべきプレス本体、もしくは装填
すべき薬筒の外径に低減させる可能性が生じる。
その代わりに捕集容器の中に組み込まれ、外から例えば
吸引により空にできる灰捕集空間を設ければ、捕集容器
5の内径を実際上装填すべきプレス本体、もしくは装填
すべき薬筒の外径に低減させる可能性が生じる。
【0062】加熱装置7の接触面7.2にプレス本体6を
等しく保って押圧するため、図3と4の実施例では重り
として形成されている底部分6.1あるいは27.1が図示
されている。図5は押圧装置の他の構成を示す。この実
施例では、折り畳みベローズ42を介して蓋5.2に動か
ないように接続されている押圧部材41が設けてある。
この蓋には折り畳みベローズ42で閉ざされた加圧空間
に流入する加圧ガス導管44があり、この加圧ガス導管
には遮断弁45,例えば逆止弁が設けてある。加圧ガス
導管44は加圧シャフト、例えば上流で堰止め部材17
(図1)に通じる排気ガス導管1に接続している。更
に、加圧室43には排気導管46が設けてあり、この排
気導管は阻止弁47により閉ざされている。この配置に
より、対応する過圧力を維持して押圧部材41を動作中
にプレス本体6の上端に押圧し、プレス本体6を接触面
7.2に押圧し、同時にプレス本体6 の「踊り」を阻止す
ることができる。
等しく保って押圧するため、図3と4の実施例では重り
として形成されている底部分6.1あるいは27.1が図示
されている。図5は押圧装置の他の構成を示す。この実
施例では、折り畳みベローズ42を介して蓋5.2に動か
ないように接続されている押圧部材41が設けてある。
この蓋には折り畳みベローズ42で閉ざされた加圧空間
に流入する加圧ガス導管44があり、この加圧ガス導管
には遮断弁45,例えば逆止弁が設けてある。加圧ガス
導管44は加圧シャフト、例えば上流で堰止め部材17
(図1)に通じる排気ガス導管1に接続している。更
に、加圧室43には排気導管46が設けてあり、この排
気導管は阻止弁47により閉ざされている。この配置に
より、対応する過圧力を維持して押圧部材41を動作中
にプレス本体6の上端に押圧し、プレス本体6を接触面
7.2に押圧し、同時にプレス本体6 の「踊り」を阻止す
ることができる。
【0063】プレス本体6が完全に使用されると、既に
先に説明したように、蓋5.2を取り外し、換気導管の阻
止弁47を開くので、新しいプレス本体を挿入した後に
蓋5.2は再び載置される。その場合、今度は阻止弁47
が開いている時に折り畳みベローズ42が再び圧縮され
る。阻止弁47が閉じると装置は再び運転準備状態にな
る。
先に説明したように、蓋5.2を取り外し、換気導管の阻
止弁47を開くので、新しいプレス本体を挿入した後に
蓋5.2は再び載置される。その場合、今度は阻止弁47
が開いている時に折り畳みベローズ42が再び圧縮され
る。阻止弁47が閉じると装置は再び運転準備状態にな
る。
【0064】図6は図4の実施例で機械的な押圧装置を
示す。この装置は実質上再び駆動部48が接続している
重りとしても形成されている押圧部材41で構成されて
いる。ここに示す実施例はステップ切換モータの形を純
模式的に示す。その場合、押圧部材41にはラック49
が接続し、このラック49には連行爪51を有する移動
台の部材50が付属している。この連行爪51は切換磁
石52により持ち上がり、バネ部材53により下の方向
に引かれる。こうして、バネ53により作用を受ける押
圧力で押圧部材41が薬筒27の底部27.2に押圧でき
る可能性がある。新し薬筒を挿入するため、連行爪51
がここでは詳しく図示していないロック機構に接続し、
この機構により新しい薬筒を使用することができなら、
加圧部材41を完全に元に戻せる、詳しく図示していな
いロック解除機構に接続している。
示す。この装置は実質上再び駆動部48が接続している
重りとしても形成されている押圧部材41で構成されて
いる。ここに示す実施例はステップ切換モータの形を純
模式的に示す。その場合、押圧部材41にはラック49
が接続し、このラック49には連行爪51を有する移動
台の部材50が付属している。この連行爪51は切換磁
石52により持ち上がり、バネ部材53により下の方向
に引かれる。こうして、バネ53により作用を受ける押
圧力で押圧部材41が薬筒27の底部27.2に押圧でき
る可能性がある。新し薬筒を挿入するため、連行爪51
がここでは詳しく図示していないロック機構に接続し、
この機構により新しい薬筒を使用することができなら、
加圧部材41を完全に元に戻せる、詳しく図示していな
いロック解除機構に接続している。
【0065】図5と6に基づき説明した押圧装置は図示
し説明した実施例に限定するものではない。同様に、図
2の実施例の機械的な押圧装置を使用するのと同じよう
に、図3または4の薬筒システムの空気押圧装置を使用
することもできる。押圧装置の「駆動部」に対して他の
形も考えられる。つまり、例えばピニオンを介してラッ
クに作用する滑りクラッチを備えた電動モータを使用で
きる。その場合、ラックには止め爪装置が設けてあり、
押圧部材41がプレス本体6あるいは薬筒27により持
ち上がらないことを保証する。
し説明した実施例に限定するものではない。同様に、図
2の実施例の機械的な押圧装置を使用するのと同じよう
に、図3または4の薬筒システムの空気押圧装置を使用
することもできる。押圧装置の「駆動部」に対して他の
形も考えられる。つまり、例えばピニオンを介してラッ
クに作用する滑りクラッチを備えた電動モータを使用で
きる。その場合、ラックには止め爪装置が設けてあり、
押圧部材41がプレス本体6あるいは薬筒27により持
ち上がらないことを保証する。
【0066】図7は調整弁10の特別な実施例を示す。
この調整弁は加熱装置の直ぐ近くにあり、ここでは温度
が約 450℃までの還元剤のガスを通す必要があるので、
通常の調整弁を使用できない。ここに示す実施例では、
導入側で加熱装置7のガス捕集空間に接続する貫通通路
18が排出側で円錐状に拡がる弁座30として形成され
ている。この貫通通路18は反応室10の合流部14
(図1)に接続しているオーバーフロー空間31に合流
する。オーバーフロー空間30には弁体32が往復移動
可能に保持され、その先端33は弁座30のところで気
密に押圧できる。弁体32は弾性的な膜34の上に支持
され、この膜には他方の側で閉鎖バネ35に接続する調
整部材36が付属し、この調整部材は膜34を介して弁
体32に作用連結している。
この調整弁は加熱装置の直ぐ近くにあり、ここでは温度
が約 450℃までの還元剤のガスを通す必要があるので、
通常の調整弁を使用できない。ここに示す実施例では、
導入側で加熱装置7のガス捕集空間に接続する貫通通路
18が排出側で円錐状に拡がる弁座30として形成され
ている。この貫通通路18は反応室10の合流部14
(図1)に接続しているオーバーフロー空間31に合流
する。オーバーフロー空間30には弁体32が往復移動
可能に保持され、その先端33は弁座30のところで気
密に押圧できる。弁体32は弾性的な膜34の上に支持
され、この膜には他方の側で閉鎖バネ35に接続する調
整部材36が付属し、この調整部材は膜34を介して弁
体32に作用連結している。
【0067】調整部材36はアクチエータ37に接続し
ている。ここに示す実施例ではこのアクチエータを電磁
アクチエータで形成している。コイル38に電流が流れ
ていない時には調整部材36は閉鎖バネ35の力により
弁体32に押圧され、この弁体はこれにより自己中心合
わせしてその先端を弁座30の中に置かれる。コイル3
8に電流を流すと、接片39が引かれ、調整部材36が
戻るので、弁体31は膜34のそれに応じた変形の下で
開位置に戻る。
ている。ここに示す実施例ではこのアクチエータを電磁
アクチエータで形成している。コイル38に電流が流れ
ていない時には調整部材36は閉鎖バネ35の力により
弁体32に押圧され、この弁体はこれにより自己中心合
わせしてその先端を弁座30の中に置かれる。コイル3
8に電流を流すと、接片39が引かれ、調整部材36が
戻るので、弁体31は膜34のそれに応じた変形の下で
開位置に戻る。
【0068】基本的には弁体32を弾性的な膜34に動
かないように接続することができるので、膜34は実用
上開放バネとして働く。しかし、調整部材36を膜34
に動かないように接続することも可能であるから、調整
部材36の戻りと共に弁体32も開位置に戻る。
かないように接続することができるので、膜34は実用
上開放バネとして働く。しかし、調整部材36を膜34
に動かないように接続することも可能であるから、調整
部材36の戻りと共に弁体32も開位置に戻る。
【0069】ここに示す実施例では、弁体32に開放バ
ネ40が付属している。この開放バネはその力に関して
閉鎖バネ35よりも弱く設計されている。その結果、ア
クチエータの通電を止めると、より強い閉鎖バネ35が
弁体32を閉位置に保持する。アクチエータ37に通電
して、調整部材36を戻すと、開放バネ40が膜を同時
に変形させて弁体を開方向に移動させる。この実施例で
は、膜34の材料選択に関して、温度とそれに作用する
高温のガス状還元剤に対する安定性のみを考慮するだけ
でよい。バネ特性は開放バネ40が存在するので必要な
い。
ネ40が付属している。この開放バネはその力に関して
閉鎖バネ35よりも弱く設計されている。その結果、ア
クチエータの通電を止めると、より強い閉鎖バネ35が
弁体32を閉位置に保持する。アクチエータ37に通電
して、調整部材36を戻すと、開放バネ40が膜を同時
に変形させて弁体を開方向に移動させる。この実施例で
は、膜34の材料選択に関して、温度とそれに作用する
高温のガス状還元剤に対する安定性のみを考慮するだけ
でよい。バネ特性は開放バネ40が存在するので必要な
い。
【0070】貫通通路18の領域の予備加熱部19は、
この予備加熱部19を適当な温度にしてガス状の還元剤
がオーバーフロー空間31の中に入る時、昇華が行われ
ず、還元剤がガス状でも反応室10に入らないことを保
証する。
この予備加熱部19を適当な温度にしてガス状の還元剤
がオーバーフロー空間31の中に入る時、昇華が行われ
ず、還元剤がガス状でも反応室10に入らないことを保
証する。
【0071】図1の実施例に対して、電力を供給される
加熱装置7の使用を説明した。運転では、高温の排気ガ
スにより充分「廃熱」を利用できるので、例えば排気ガ
スの熱を未だ利用できない始動期間に電力を投入するよ
うに加熱装置7を設計すると有用である。排気ガスで充
分な熱エネルギを利用できると、熱伝達体により熱エネ
ルギが導入される。例えば液状の熱伝達体は熱交換機W
Tで加熱され、この熱交換機は、図1にただ模式的に示
すように、排気ガスが運転時に使用する還元剤を蒸発さ
せるのに必要な温度になる領域に排気ガス管1に付属し
ている。高い蒸発温度を必要とする還元剤では、熱交換
機WTはエンジンの近くに配置されている。
加熱装置7の使用を説明した。運転では、高温の排気ガ
スにより充分「廃熱」を利用できるので、例えば排気ガ
スの熱を未だ利用できない始動期間に電力を投入するよ
うに加熱装置7を設計すると有用である。排気ガスで充
分な熱エネルギを利用できると、熱伝達体により熱エネ
ルギが導入される。例えば液状の熱伝達体は熱交換機W
Tで加熱され、この熱交換機は、図1にただ模式的に示
すように、排気ガスが運転時に使用する還元剤を蒸発さ
せるのに必要な温度になる領域に排気ガス管1に付属し
ている。高い蒸発温度を必要とする還元剤では、熱交換
機WTはエンジンの近くに配置されている。
【0072】図1に示すように、熱伝達体はポンプPに
より循環路に熱交換機WTと加熱装置7を通して導入さ
れる。加熱出力を調整するため、ポンプPには例えば回
転数制御可能な駆動部が設けてある。
より循環路に熱交換機WTと加熱装置7を通して導入さ
れる。加熱出力を調整するため、ポンプPには例えば回
転数制御可能な駆動部が設けてある。
【0073】ポンプPに一定駆動部があるなら、適当に
調整できる制御弁Vを備えた加熱装置に付属するバイパ
ス導管Bを介して加熱装置7により導入すべき熱伝達体
の量を必要な熱要請に合わせて導入することも可能であ
る。
調整できる制御弁Vを備えた加熱装置に付属するバイパ
ス導管Bを介して加熱装置7により導入すべき熱伝達体
の量を必要な熱要請に合わせて導入することも可能であ
る。
【0074】両方の場合、ポンプPもしくは制御弁Vの
制御は制御装置9により行われる。この制御装置により
電気加熱駆動部から排気ガスによる加熱駆動部への切り
換えも行われる。
制御は制御装置9により行われる。この制御装置により
電気加熱駆動部から排気ガスによる加熱駆動部への切り
換えも行われる。
【0075】混合運転も考えられる。つまり、排気ガス
の熱により還元剤を蒸発温度の範囲の温度に加熱するの
で、電力コストを少なめて還元剤の蒸気に対してその都
度運転に必要な量を利用できるようにした混合運転も考
えられる。これにより、排気ガスの熱による加熱には制
御コストが必要でない。何故なら、熱交換機WTを排気
ガス導管1の或る個所に配置でき、この排気ガス導管が
ほぼ必要な温度レベルになっていて、伝達作用度を考慮
して加熱装置に望まれる加熱温度を与えるからである。
電気加熱部により排気ガスの温度レベルの変動を簡単に
調整できる。結局、電力の需要が減る。
の熱により還元剤を蒸発温度の範囲の温度に加熱するの
で、電力コストを少なめて還元剤の蒸気に対してその都
度運転に必要な量を利用できるようにした混合運転も考
えられる。これにより、排気ガスの熱による加熱には制
御コストが必要でない。何故なら、熱交換機WTを排気
ガス導管1の或る個所に配置でき、この排気ガス導管が
ほぼ必要な温度レベルになっていて、伝達作用度を考慮
して加熱装置に望まれる加熱温度を与えるからである。
電気加熱部により排気ガスの温度レベルの変動を簡単に
調整できる。結局、電力の需要が減る。
【0076】このような基礎となる加熱が加熱装置7だ
けでなく、加熱部24でも行えるのなら効果的である。
けでなく、加熱部24でも行えるのなら効果的である。
【0077】寒冷時始動では必要な加熱エネルギは全て
電力で賄う必要があり、この加熱エネルギは排気ガスの
温度が上昇すると、それに応じて排気ガスの熱からの加
熱エネルギに置き換えることができる。
電力で賄う必要があり、この加熱エネルギは排気ガスの
温度が上昇すると、それに応じて排気ガスの熱からの加
熱エネルギに置き換えることができる。
【0078】
【発明の効果】以上、説明したように、内燃機関の排気
ガスを触媒で浄化するためガス状の還元剤を発生するこ
の発明の装置により自動車運転に対する周知の方法を実
用的に変換できる。
ガスを触媒で浄化するためガス状の還元剤を発生するこ
の発明の装置により自動車運転に対する周知の方法を実
用的に変換できる。
【図1】 固体の還元剤からガス状の還元性生成物を配
量して発生させる装置の基本構造、
量して発生させる装置の基本構造、
【図2】 捕集容器に対する第一実施例の拡大図、
【図3】 還元剤の薬筒を使用するための捕集容器の実
施例、
施例、
【図4】 折り畳みベローズを備えた図3のを変更した
実施例、
実施例、
【図5】 プレス本体に対する空気押圧装置を伴う実施
例、
例、
【図6】 プレス本体に対する機械的な押圧装置を伴う
実施例、
実施例、
【図7】 調整弁に対する実施例の断面図を示す。
1 排気ガス導管 2 触媒装置 3 排気ガスの流れを示す矢印 4 固体還元剤供給装置 5 捕集容器 5.1 導入開口 5.2 蓋 5.3 パッキング 5.4 閉鎖部材 6 プレス本体(固体還元剤) 6.1 底部分 6.2 止め具 7 加熱装置 7.2 加熱装置の接触面 8 ガス捕集空間 9 制御装置 10 調整弁 11 反応室 11.1 バイパス導管 12 脈動減衰器 13 補助加熱装置 14 調整弁の流入部 15 加水分解の触媒 16 分岐部 17 堰止め部材 18 貫通通路 19 過加熱器 20 温度センサ 21 圧力センサ 22 灰捕集空間 23 案内部分 24 加熱部 25 熱絶縁部 26 薬筒 27 薬筒 30 弁座 31 オーバーフロー空間 32 弁体 33 弁体の先端 34 膜 35 閉鎖バネ 36 調整部材 37 アクチエータ 42 折り畳みベローズ 43 加圧空間 44 加圧ガス導管 45 阻止弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01N 3/24 B01D 53/36 101A (72)発明者 ベルンハルト・リユエルス ドイツ連邦共和国、52222シュトルベルク、 カッツヘッケ、13 (72)発明者 マルクス・ヘルニール ドイツ連邦共和国、41189メンヒエングラ ートバッハ、ギュッデラーテル・ヴエー ク、32 (72)発明者 グンター・ギュリッヒ ドイツ連邦共和国、52074アーヒエン、エ ブローネンヴインケル、6 (72)発明者 マルテイン・デユステルヘフト ドイツ連邦共和国、52070アーヒエン、シ ュタインカウルストラーセ、5
Claims (34)
- 【請求項1】 触媒により浄化すべき排気ガスの中に導
入するためにある還元剤のプレス本体(6)からガス状
の還元剤を発生する装置において、底領域に加熱装置
(7)およびこの加熱装置に接続するガス捕集空間
(8)を備えているプレス本体(6)用の圧力封止して
閉鎖可能な捕集容器(5)と、弁開口部が排気ガス導管
(1)に接続しているガス状の還元剤をガス状の還元性
生成物に熱変換するためにある反応室(11)に流入
し、ガス捕集空間に接続している調整弁(10)とを備
えていることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 加熱装置(7)には加熱可能な底板があ
り、貫通開口を備えたプレス本体(6)用の接触面
(7.2)が前記底板に少なくとも部分的にガス捕集空間
(8)に間隔を設けて熱伝導接続していることを特徴と
する請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 接触面(7.2)の表面は底板の面積より
も広いことを特徴とする請求項1または2に記載の装
置。 - 【請求項4】 反応室(11)は排気ガス導管(1)へ
通じるバイパス導管(11.1)で形成されていることを
特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項5】 バイパス導管(11.1)の中には、好ま
しくは排気ガスの流れ方向に見て、弁開口の流入部(1
4)の前で排気ガスを加熱する補助加熱装置(13)が
付属していることを特徴とする請求項1〜4の何れか1
項に記載の装置。 - 【請求項6】 バイパス導管(11.1)の中には、排気
ガスの流れ方向に見て、弁開口の流入部(14)の後に
加水分解触媒装置(15)が配置されていることを特徴
とする請求項1〜5の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項7】 バイパス導管(11.1)には流入側に脈
動減衰器(12)があることを特徴とする請求項1〜6
の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項8】 捕集容器(5)には外向きに働く熱絶縁
部が設けてあることを特徴とする請求項1〜7の何れか
1項に記載の装置。 - 【請求項9】 捕集容器(5)には内部空間に作用する
加熱部(7;24)が設けてあることを特徴とする請求
項1〜8の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項10】 捕集容器(5)には取り外し可能な蓋
(5.2)で圧力気密に閉鎖できる充填開口(5.1)があ
ることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の
装置。 - 【請求項11】 充填開口(5.1)は捕集容器(5)の
加熱装置(7)とは反対側に配置されていることを特徴
とする請求項1〜10の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項12】 捕集容器(5)の中の加熱装置(7)
には灰捕集空間(22)が付属していることを特徴とす
る請求項1〜11の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項13】 灰捕集空間(22)は吸引導管に接続
していることを特徴とする請求項1〜12の何れか1項
に記載の装置。 - 【請求項14】 灰捕集空間(22)は捕集容器(5)
の中に取出可能に挿入されていることを特徴とする請求
項1〜13の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項15】 灰捕集空間(22)は蓋(5.2)に接
続していることを特徴とする請求項1〜14の何れか1
項に記載の装置。 - 【請求項16】 内部空間に作用する加熱部(24)は
蓋(5.2)に接続していることを特徴とする請求項1〜
15の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項17】 加熱部(24)は容器の内壁に対して
熱絶縁部(25)で被覆されていることを特徴とする請
求項1〜16の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項18】 プレス本体(6)に対して円管状の熱
伝導性の案内部分(23)が設けてあり、この案内部分
は加熱部(7;24)に接触していることを特徴とする
請求項1〜17の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項19】 案内部分(23)は蓋(5.2)に接続
していることを特徴とする請求項1〜18の何れか1項
に記載の装置。 - 【請求項20】 案内部分(23)は加熱部(24)と
熱絶縁部(25)に接続していることを特徴とする請求
項1〜19の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項21】 灰捕集空間(22)は案内部分(2
3)の自由端に配置されていることを特徴とする請求項
1〜20の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項22】 プレス本体(6)は案内部分の中に挿
入できる熱伝導性の薬筒(26;27)の中に入れてあ
ることを特徴とする請求項1〜21の何れか1項に記載
の装置。 - 【請求項23】 案内部分(23)は加熱装置(7)に
付属する一端に挿入されたプレス本体に対する傾斜可能
な保持突起部を備えていて、これ等の保持突起はプレス
本体を固定し、案内部分(23)を捕集容器(5)に挿
入する時にプレス本体(6)を自由にすることを特徴と
する請求項1〜22の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項24】 特に薬筒(26)として形成されてい
る案内部分の場合、プレス本体(6)に接続する閉鎖可
能な底部分(6.1)が設けてあることを特徴とする請求
項1〜23の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項25】 底部分(6.1)には送りを加熱装置
(7)の方向にのみ許す止め具(6.2)が設けあること
を特徴とする請求項1〜24の何れか1項に記載の装
置。 - 【請求項26】 薬筒は圧縮可能な折り畳みベローズ
(27)として形成されていることを特徴とする請求項
1〜25の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項27】 調整弁(10)には貫通通路(18)
があり、この貫通通路は導入側でガス捕集空間(8)に
接続し、排出側で弁座(30)として形成されていて、
オーバーフロー空間(31)に流入し、オーバーフロー
空間(31)の中には弁体(32)が往復移動可能に保
持され、弁体の先端(33)は弁座(30)のところに
気密にして押圧でき、弁体は弾性的な膜(34)に支持
されていて、膜(34)の他方の側には閉鎖バネ(3
5)に接続する調整部材(36)が配置してあり、この
調整部材は膜(34)を介して弁体(32)に動作接続
し、この調整部材にはアクチエータ(37)が付属して
いることを特徴とする請求項1〜26の何れか1項に記
載の装置。 - 【請求項28】 弁体(32)は開放バネ(40)に接
続していることを特徴とする請求項1〜27の何れか1
項に記載の装置。 - 【請求項29】 閉鎖バネ(33)の力は開放バネ(4
0)の力より強いことを特徴とする請求項1〜28の何
れか1項に記載の装置。 - 【請求項30】 過加熱器(19)は調整弁(10)の
ところで貫通通路(18)の領域を覆うことを特徴とす
る請求項1〜29の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項31】 弁体(32)は開放バネ(40)に接
続していることを特徴とする請求項1〜30の何れか1
項に記載の装置。 - 【請求項32】 閉鎖バネ(33)の力は開放バネ(4
0)の力より強いことを特徴とする請求項1〜31の何
れか1項に記載の装置。 - 【請求項33】 過加熱器(19)は調整弁(10)の
ところで貫通通路(18)の領域を覆うことを特徴とす
る請求項1〜30の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項34】 少なくとも加熱装置(7)には捕集容
器(5)の底領域で電力および/または排気ガスから取
り出した熱エネルギが選択的に印加されることを特徴と
する請求項1〜33の何れか1項に記載の装置。
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