JP2006510840A - 熱動力機械 - Google Patents

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Abstract

少なくとも1つの作動媒体の高温蒸気を膨張装置(2)を用いて運動エネルギーに変換する熱動力機械(1)であって、低温循環路(6)を有し、この低温循環路内では第1作動媒体が第1ポンプ(8)により第1熱交換器(7)を通じ且つ引き続き膨張装置(2)を通じて送出され、高温循環路(3)を有し、この高温循環路内では第2作動媒体が第2ポンプ(5)により第2熱交換器(4)を通じ且つ引き続き膨張装置(2)を通じて送出され、第1熱交換器(7)と第2熱交換器(4)が燃焼動力機械(10)の排出ガス装置(9)に対して配設されている、前記熱動力機械において、燃焼動力機械(10)が冷却剤循環路(11)を有し、この冷却剤循環路を用い、第1作動媒体が第1収集容器(12)内で加熱可能であり、低温循環路(6)が噴入装置(13)を有し、この噴入装置が、低温循環路(6)から取り出された第1作動媒体を第1熱交換器(7)の領域で再び低温循環路(6)内へ噴入し、高温循環路(3)が第2熱交換器(4)と膨張装置(2)の間に第2作動媒体のための加熱装置(14)を有すること。

Description

本発明は、特許請求項1の前提部(所謂おいて部)に記載した構成に従う熱動力機械に関する。
本発明は特許文献1から出発する。特許文献1では、ランキンサイクルプロセスにより作動する、燃焼動力機械用の熱動力機械について説明されている。この熱動力機械は、並行な2つのランキンサイクルプロセスを有することにより傑出する。各ランキンサイクルプロセスにおいてポンプは、液体を、先ず、燃焼動力機械の排出ガストレインに配設されている熱交換器を通じて送出し、この際、液体は蒸発され、更に膨張装置内へ送出し、この膨張装置内では高温蒸気がベーンセルポンプを駆動し、また更に凝縮器内へ送出し、この凝縮器内では残留蒸気が凝縮(液化)される。引き続き、液体は同じ循環路を再び進んでゆく。熱動力機械の効率を改善するために、循環路内には異なる沸点を有する液体が投入される。提案されている構成において、熱交換器が燃焼動力機械の近傍に配設されている循環路は、より高い沸騰温度を有する液体を含んでいる。この循環路は高温循環路であり、それに対して第2循環路は低温循環路である。高温循環路の効率を高レベルに維持するために、そのポンプは可変フィードポンプである。
熱動力機械の効率は上記の措置により改善されるにも拘らず、燃焼動力機械はいまだに大量の熱エネルギーを利用せずに周囲環境へと放出している。
国際公開第02/31320A1号パンフレット
本発明の課題は、燃焼動力機械と関連し、熱動力機械の効率を今一度向上させることである。
この課題は、本発明に従い、低温循環路の作動媒体である第1作動媒体を温度調節するために、燃焼動力機械が排出ガストレインを通じて排出する廃熱(余熱)の他に、燃焼動力機械の冷却剤循環路の廃熱も利用されることにより解決される。温度調節としては主に加熱と理解される。このようにして予熱或いは加熱された液状の第1作動媒体は、引き続き、ポンプにより収集容器からポンピング排出され、噴入装置を介して再び低温循環路内へ噴射して戻される。この際、噴入は、予熱された第1作動媒体をできるだけ速く、熱提供と負荷要求に依存し、低温循環路内で再び蒸発させるために、第1熱交換器内で行われる。このようにして生成された低温循環路内の圧力過剰は膨張装置内で追加的な運動エネルギーに変換される。燃焼動力機械の冷却剤循環路を使った第1作動媒体の温度調節或いは加熱により、燃焼動力機械から放出された熱エネルギーが機械エネルギーの生成のために明らかに改善されて利用される。熱動力機械を正しくサイジングすることにより、冷却剤循環路内では、有利には、既存の冷却器が縮小される又は省略され得る。その際、冷却剤を介した燃焼動力機械からの熱排出は、低温循環路の第1収集容器内だけで行われる。低温循環路内の追加的なインジェクション可能性により、膨張装置の極めて短い反応時間、即ち応答時間が達成され得る。基本的に、両方の循環路を分離することは、稼動ストラテジーにおいて大きな柔軟性を可能とさせる。この長所を更に拡大するために、高温循環路内には追加的な加熱装置が配設されていて、この加熱装置を用い、既に蒸気状の第2作動媒体が極めて迅速に更に加熱され、それにより過熱される。提案されたコンセプトにより全システムはより高い効率を獲得する。他の有利な構成は下位請求項の対象である。
特許請求項2及び3に従い、第1収集容器内で収集された第1作動媒体を気相状態でも液相状態でも中間蓄積するという可能性がある。この相分離に基づき、ガス状部分と液状部分を別個に加熱するという可能性がある。ガス状の第1作動媒体が第1熱交換器を介して膨張装置に供給されるのに対し、液相状態にある作動媒体は第1熱交換器の領域内の噴入装置を介して低温循環路内へ噴射して戻され、そこで蒸発され、膨張装置内へ導かれる。この措置により熱動力機械の動性が向上される。
低温循環路は、第1収集容器内の第1作動媒体を膨張装置から到来する第2作動媒体によりその残余熱を用いて追加的に温度調節するという請求項4で提案された措置により、更なる効率増加をもたらす。この措置により、有利には、膨張装置後の第2作動媒体内にまだ含まれているエネルギーも、第2作動媒体が凝縮器内で冷却され且つ液化される以前に、低温循環路に対して放出される。
特許請求項5に従い、高温循環路内にも、液化された第2作動媒体を回収するための第2収集容器が設けられている。この第2収集容器は、有利には、特許請求項6に従って第2作動媒体を第2熱交換器内への導入以前に燃焼動力機械の冷却水を用いて予熱するために利用される。この構成では燃焼動力機械の冷却剤が先ず低温循環路内で第1収集容器を通じて案内され、引き続き、まだ冷却剤内に蓄積されている残余熱エネルギーを、高温循環路を予熱或いは加熱するために利用される。提案されているこの構成のために、最適のシステム設計では、既存の冷却剤熱交換器が縮小され得るか又は省略され得る。
特許請求項7及び8に従い、加熱装置は、電気的に、及び/又は、好ましくは燃焼動力機械のためのものと同じ燃料である燃料を用いて稼動され得る。この措置により、唯一の燃料タンクで充分であり、追加的な燃料は不必要である。ガソリンで稼動される燃焼動力機械ではガソリン・加熱装置が、ディーゼル・燃焼動力機械ではディーゼル・加熱装置が、ガス稼動式の燃焼動力機械ではガス加熱装置が提供される。電気加熱装置の使用時には極めて短い加熱時間が達成可能である。
第2作動媒体の過熱を達成するために、特許請求項9及び10に従う加熱装置は、排出ガス装置の周りで放射状(半径方向)に配設されていて、好ましくは2つの触媒式洗浄装置間にである。この配置構成により、高温循環路を過熱させるために、再び排出ガスの熱エネルギーが最善の状態で利用される。排出ガスからのエネルギーの取り出しは、機関に近い方の触媒式洗浄装置である予備触媒が、排出ガスを望まれない物質から洗浄するために迅速にその稼動温度を得るように行われる。機関から遠い方の触媒式洗浄装置である主触媒は、流れ方向において加熱装置の後ろに配設されていて、それにより過熱から充分に保護されている。この保護は、同時に熱伝達器である加熱装置が主触媒の前に配設されていることのよっても達成される。
第1熱交換器及び第2熱交換器は、特許請求項11に従い、触媒式洗浄装置の前で排出ガスから多くの熱エネルギーを取り出しすぎないため且つそれにより低すぎる温度によって触媒作用を帳消しにしてしまわないために、第2触媒式洗浄装置の後ろに配設されている。2つの触媒式洗浄装置と加熱装置と第2熱交換器と第1熱交換器との提案された配置構成に基づき、最善の全効率が達成される。
低温循環路及び高温循環路のための特許請求項12に従う膨張装置による作動媒体の体積流の制御により、熱動力機械の稼動条件が燃焼動力機械の稼動条件に適合可能である。燃焼動力機械の全負荷稼動時、即ち最大放出出力に至るまでの高出力時、最善のエネルギー発生量を達成するために、作動媒体の最大体積流が調節される。部分負荷稼動時或いはストップアンドゴー稼動時、即ち僅かな放出出力に至るまでの中間出力時、作動媒体の体積流は対応的に減少される。
特許請求項13に従い、凝縮器と第1収集容器の間の低温循環路内に追加的なポンプを配設することに基づき、凝縮器内には負圧が生成され得る。この負圧により、第1作動媒体は更に低い温度に向かって液化され、引き続き第1収集容器内へ更にポンピングされる。第3ポンプを用い、低温循環路の効率が、今一度、改善される。
次に、唯一の図面に描かれた有利な実施形態の概要図に基づき、本発明を詳細に説明する。
図1には概要的に燃焼動力機械10が示されていて、第1従動軸20におけるその従動出力が熱動力機械1により支援される。燃焼動力機械10は、排出ガスを排出するための排出ガス装置9を有する。排出ガス装置9は、排出ガスの流れ方向における矢印により描かれている。排出ガス装置9内には2つの触媒式洗浄装置15、15’が組み込まれている。触媒式洗浄装置15は予備触媒であり、触媒式洗浄装置15’は主触媒である。熱動力機械1は、主として、互いに別個の2つのランキン循環路と、閉じた低温循環路6と、閉じた高温循環路3とを有する。低温循環路6内では第3ポンプ17が第1作動媒体を第1収集容器12内へ送出する。液状の第1作動手段は実線で描かれていて、蒸気状の作動手段は点線で描かれている。収集容器12内には第1作動媒体が液状としてもガス状としても中間蓄積されている。ポンプ17は液状の第1作動媒体を第1収集容器12から第1熱変換器7内へ送出し、そこでガス状の第1作動媒体が過熱される。過熱後、第1作動媒体の高温蒸気は、主として低温エキスパンダ30と高温エキスパンダ31とから成る膨張装置2内へ導入される。低温エキスパンダ30内では高温蒸気が膨張され、引き続き第1凝縮器16に供給される。第1凝縮器16内では第1作動媒体が凝縮され、引き続き第3ポンプ17により再び収集容器12内へ送出される。第1収集容器12内の液状の第1作動媒体の一部は第1ポンプ8により第1熱交換器7内へポンピングされ、そこで噴入装置13により低温循環路6内へ噴入される。低温循環路6内の噴入装置13を用い、低温循環路6内の第1作動媒体の体積流或いは質量流が同時に制御される。
第2ランキン循環路である高温循環路3は第2作動媒体を有し、その蒸気状態描写並びに液体状態描写は第1作動媒体のものに対応する。高温循環路3内では第2ポンプ5が第2収集容器19から第2作動媒体を予備加熱容器27内へポンピングする。そこから第2作動媒体は第2熱交換器4内へ更に送出され、第2熱交換器4内で第2作動媒体が蒸発される。その蒸気は過熱のために加熱装置14の熱伝達器内へ転送される。この過熱蒸気は引き続き膨張装置2の高温エキスパンダ31に供給され、この高温エキスパンダ31内で過熱蒸気が膨張(緊張緩和)され、第1作動媒体を予備加熱或いは予熱するために冷却形式で第1収集容器12内へ転送される。引き続き第2作動媒体は第2凝縮器18に供給され、この第2作動媒体が凝縮され且つ再び第2収集容器19内に回収されるように冷却される。
更に燃焼動力機械10は冷却剤循環路11を有する。この冷却剤循環路11内では第4ポンプ26が燃焼動力機械の加熱された冷却剤を先ず第1収集容器12内へ、液状の第1作動手段を加熱するためにポンピングし、更に予備加熱容器27内へ、残余熱エネルギーを用いて第2作動手段も予熱するためにポンピングする。引き続き、冷却された冷却剤は燃焼動力機械10内へ戻るようにポンピングされる。この実施例に描かれているように冷却剤循環路11内には追加的な切替弁25が配設されていて、この切替弁25を用い、冷却剤が第3凝縮器24である機関冷却器を通じて導かれ、燃焼動力機械に戻される前に更に冷却され得る。
加熱装置14は定常燃焼器であり、この定常燃焼器は熱伝達器を含み、2つの触媒式洗浄装置15、15’間に配設されている。また選択的な配置構成については後で説明する。加熱装置14は燃焼動力機械10と同じ燃料、ここではガソリンで稼動される。空気ポンプ22と燃料ポンプ23は各々の反応物を混合気生成器21内へポンピングし、この混合気生成器21から、生成された燃料/空気・混合気が加熱装置14に供給される。高温循環路3と低温循環路6の各々のエネルギー要求に対応し、低温循環路6の第1熱交換器7は排出ガス装置9のより冷たい端部に配設されていて、流れ方向においてその前、即ちより熱い領域には高温循環路3の第2熱交換器4が配設されている。第2作動媒体の過熱をもたらす加熱装置14は触媒式洗浄装置15、15’間に配設されていて、また触媒式洗浄装置15’の洗浄特性が損なわれないように制御されている。加熱装置14は、熱い排出ガスと第2作動媒体の間の最適の熱伝達を達成するために、排出ガス装置9の周囲で放射状(半径方向)に延在している。選択的に加熱装置14は排出ガス装置9の部分周部だけにも配設され得る。加熱装置14の排出ガスは触媒式洗浄装置15’の後に排出ガス導入部28を通じて排出ガス装置9内へ導入され、従って第1熱交換器7及び第2熱交換器4内の第1作動媒体及び第2作動媒体の温度調節或いは加熱のために使用可能な状態にある。
膨張装置2内では低温エキスパンダ30と高温エキスパンダ31が運動エネルギーに変換された熱エネルギーを第2従動軸34に伝達する。この従動軸34は概要的に描かれた軸受機構35において支持されている。低圧エキスパンダ30のインレット内には電気モータ稼動式の制御弁29が設けられていて、またそのインレットと蒸気アウトレットの間には、2つの逆止め弁並びにモータ稼動式の制御弁から成る第1制御装置32が設けられている。この第1制御装置32を用い、低圧エキスパンダ30を通じる蒸気・体積流がなかでも回転数制御に関して制御される。同様に高圧エキスパンダ31は電気モータ稼動式の制御弁29’をそのインレット内に備えていて、そのインレットと蒸気アウトレットと並行に、同様に2つの逆止め弁並びにモータ稼動式の他の制御弁から成る第2制御装置33を備えている。この第2制御装置33もなかでも回転数制御のために高温エキスパンダ31を通じる蒸気を体積流制御するために用いられる。膨張装置2から第2従動軸34で放出される機械出力は、非図示のクラッチ要素並びにギヤ比にも係り得る非図示のギヤ装置を介し、第1従動軸20に伝達され、燃焼動力機械10の従動出力に累積される。
この実施例と異なり凝縮器16、18、24の各々は冷却のための追加的なファンを有し得る。第1収集容器12と第1凝縮器16の間のポンプ17は第1凝縮器16内で負圧を生成し得て、それにより第1作動媒体の凝縮と冷却が本質的に支援され、このことは第1作動媒体の更なる膨張を意味する。凝縮器18の通流はショート(バイパス)も成され得るので、膨張装置2から到来する第2作動媒体は直接的に第2収集容器19内へ戻される。
燃焼動力機械10が、ガソリンとは別の燃料、例えばディーゼルガス又はガスで稼動される場合、加熱装置14も好ましくはこの燃料で稼動される。使用されている燃料に依存せず、加熱装置14は、迅速な加熱のために追加的な電気ヒータを含み得る或いは完全に電気ヒータとして提供され得る。
他の実施例において触媒式洗浄装置15’は第1熱交換器7と第2熱交換器4の間にも配設され得る。この場合に触媒式洗浄装置15’の加熱が必要ならば、この加熱は例えば電気的に行われ得る。
燃焼動力機械10の冷却剤は低温循環路6の温度調節即ち加熱のためにも高温循環路3の温度調節即ち加熱のためにも利用されるので、最適のシステム設計では第3凝縮器24と切替弁25が省略され得る。更なるシステム最適化において膨張装置2内では第1作動媒体からも第2作動媒体からも、第1凝縮器16も第2凝縮器18も省略され得るほどエネルギーが取り去られ得る。これらの場合のためには作動媒体が膨張装置2の後に直接的に収集容器12或いは19内へ導入される。第3のバリエーションでは第3凝縮器24と切替弁25が設けられていて第1凝縮器16と第2凝縮器18が省略されている。切替弁25は制御弁とも理解される。
熱動力機械の別の実施形態では予備加熱容器27が省略され得る。この場合、冷却剤は第1収集容器12から直接的に燃焼動力機械10の方向へ戻される。
低温エキスパンダ30と高温エキスパンダ31は図面では第2従動軸34と固定式で接続されている。また、各エキスパンダ30、31用に固有の従動軸及び/又はフリーホイールを設けることも可能であり、それらは、再び、クラッチを介し、固定式又は可変式のギヤ比をもって又は固定式又は可変式のギヤ比を伴わずに、互いに及び第1従動軸20と接続可能である。
まとめると、提案された装置のためには次の長所が列挙され得る:
・ 提案された構想は高効率を有する;
・ 熱動力機械の動性は、制御装置32、33、ポンプ5、8、17、噴入装置を介して制御され得る;
・ 高温循環路3及び低温循環路6のためには各々理想的な作動媒体が利用され得る;例えば低温循環路6のためにはアルコールであり、高温循環路3のためには水である;
・ ミドルマフラの機能が第1熱交換器7及び第2熱交換器4により担われ得る;
・ 触媒式洗浄装置15、15’間の排出ガス管9内に第1熱交換器7及び第2熱交換器4を組み込むことはコンパクトな構造形式を可能とする;
・ この構成は触媒式洗浄装置15、15’間の排出ガス管絶縁の機能を追加的に有する。
本発明の実施形態を示す図である。
符号の説明
1 熱動力機械
2 膨張装置(減圧装置)
3 高温循環路
4 第2熱交換器
5 第2ポンプ
6 低温循環路
7 第1熱交換器
8 第1ポンプ
9 排出ガス装置
10 燃焼動力機械
11 冷却剤循環路
12 第1収集容器
13 噴入装置
14 加熱装置
15、15’ 触媒式洗浄装置
16 第1凝縮器
17 第3ポンプ
18 第2凝縮器
19 第2収集容器
20 第1従動軸
21 混合気生成器
22 空気ポンプ
23 燃料ポンプ
24 第3凝縮器
25 切替弁
26 第4ポンプ
27 予備加熱容器
28 排出ガス導入部
29、29’ 制御弁
30 低温エキスパンダ
31 高温エキスパンダ
32 第1制御装置
33 第2制御装置
34 第2従動軸
35 軸受機構

Claims (13)

  1. 少なくとも1つの作動媒体の高温蒸気を膨張装置(2)を用いて運動エネルギーに変換する熱動力機械(1)であって、
    − 低温循環路(6)を有し、この低温循環路内では第1作動媒体が第1ポンプ(8)により第1熱交換器(7)を通じ且つ引き続き膨張装置(2)を通じて送出され、
    − 高温循環路(3)を有し、この高温循環路内では第2作動媒体が第2ポンプ(5)により第2熱交換器(4)を通じ且つ引き続き膨張装置(2)を通じて送出され、
    − 第1熱交換器(7)と第2熱交換器(4)が燃焼動力機械(10)の排出ガス装置(9)に対して配設されている、
    前記熱動力機械において、
    − 燃焼動力機械(10)が冷却剤循環路(11)を有し、この冷却剤循環路を用い、第1作動媒体が第1収集容器(12)内で温度調節可能であり、
    − 低温循環路(6)が噴入装置(13)を有し、この噴入装置が、低温循環路(6)から取り出された第1作動媒体を第1熱交換器(7)の領域で再び低温循環路(6)内へ噴入し、
    − 高温循環路(3)が第2熱交換器(4)と膨張装置(2)の間に第2作動媒体のための加熱装置(14)を有すること
    を特徴とする熱動力機械。
  2. 第1作動媒体が第1収集容器(12)内で気相状態及び/又は液相状態にあることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 噴入装置(13)が液相状態の第1作動媒体を再び低温循環路(6)内へ噴入することを特徴とする、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 第1収集容器(12)内の第1作動媒体が第2作動媒体により温度調節可能であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 高温循環路(3)が第2作動媒体のための第2収集容器(19)を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 第2収集容器(19)内の第2作動媒体が第2熱交換器(4)内への導入前に冷却剤循環路(11)により温度調節可能であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 加熱装置(14)が電気的に及び/又は燃料を用いて稼動可能であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 加熱装置(14)のための燃料が燃焼動力機械(10)のためにも設けられていることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 加熱装置(14)が排出ガス装置(9)の周りで放射状に又は少なくとも部分的に直接的に排出ガス装置(9)に対して配設されていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 排出ガス装置(9)が2つの触媒式洗浄装置(15、15’)を有し、加熱装置(14)がそれらの触媒式洗浄装置(15、15’)の間に又はそれらの触媒式洗浄装置(15、15’)の後ろに配設されていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 第1熱交換器(7)及び第2熱交換器(4)が排出ガスの流れ方向で触媒式洗浄装置(15、15’)の後ろに配設されていることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 第1作動媒体及び/又は第2作動媒体の、膨張装置(2)を通流する体積流が、制御可能或いは調整可能であることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の装置であって、低温循環路が作動媒体の送出方向で膨張装置の後ろに凝縮器を有する、前記装置において、低温循環路(6)内で凝縮器(16)と第1収集容器(12)の間に第3ポンプ(17)が配設されていることを特徴とする装置。
JP2004561143A 2002-12-19 2003-10-21 熱動力機械 Expired - Fee Related JP4411216B2 (ja)

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