JP2001159045A - ジャカード用通糸のスプリング連結の装置及び組立体とこの組立体を有する織機 - Google Patents

ジャカード用通糸のスプリング連結の装置及び組立体とこの組立体を有する織機

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JP2001159045A JP2000327489A JP2000327489A JP2001159045A JP 2001159045 A JP2001159045 A JP 2001159045A JP 2000327489 A JP2000327489 A JP 2000327489A JP 2000327489 A JP2000327489 A JP 2000327489A JP 2001159045 A JP2001159045 A JP 2001159045A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ジャカード織機の通糸と連動し、スプリング
と連結する手段を備えた連結装置を提供する。 【解決手段】 織機のフレーム4上で、ジャカードタイ
プの織機の通糸と連動されスプリング50を連結する装
置40であり、スプリングと連結する手段43,44を
備え、且つ共通のベース部41と固定される複数のそれ
ぞれのロッド42から成る、装置において、ベース部
は、それぞれフック部414,415を備え、その各フ
ック部が、少なくとも一つの細長い部分2b,3bに装
置を弾性的に引っ掛けD、及びこれら細長い部分から装
置を弾性的に取外しするために、対応した形状の嘴部と
協働するようになっている装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、織機のフレーム上
で、ジャカードタイプの織機の通糸と連動されスプリン
グを連結する装置と、このような装置から成る連結組立
体と、及びこのような組立体を組込んだジャカードタイ
プの織機とに関する。
【0002】
【従来の技術】ジャカード装置のそれぞれのフックは、
一つ或いはそれ以上のコードと連結されることが知られ
ており、これらコードは互いにこの装置の通糸を構成す
る。それぞれのフックは、実質的に垂直方向で織機の経
糸の位置を制御するメールを備えたヘルドの上端部に連
結されている。それぞれのヘルドの下端部は、ヘルドに
弾性的な復帰効果を発揮するスプリングによって、織機
のフレームに関して固定された固定位置に連結されてい
る。
【0003】例えばヨーロッパ特許出願公開第678
603号明細書は、スプリングの巻数方向に捩じられる
ようになったねじ山を有する連結片によって織機のフレ
ームと螺旋状のスプリングの下端とを連結する装置を備
え、及びこの織機のフレームの共振を回避するために摩
擦を発生さる目的でスプリングの回転と協働するように
なっている2つの弾性的な分岐部より成ることが開示さ
れている。この明細書は、銛形の連結片によるフレーム
上の連結装置の個別の固定を提供し、この銛形の連結片
は、手間取りまた面倒な取扱いを必要とし、且つそれ故
にこのタイプの装置を有するジャカードタイプの織機の
装備をいっそう高価にする。分解の場合、それぞれの連
結片は個別に分解されねばならず、これは連結片の質の
低下をたびたび起こす。
【0004】例えばドイツ連邦共和国実用新案第86
09665号明細書によって、通糸板にそのヘッドを引
っ掛ける銛形のヘッドを有する、ロッド状に延長したベ
ース上で複数の連結装置を一体にすることが公知であ
る。このような装置は、取外しが難しく、且つそれらの
埋込み密度が、特に細長い部分で高くできない。
【0005】前記のことは、例えばフレーム上に支持さ
れたバーが案内される中央の穴を有するベース上で列を
なした4つの連結装置を、一体にすることが予想でき
る。しかしこのことは、ヨーロッパ特許出願公開第67
8 603号明細書の公知技術より有利ではあるが、こ
の装置とドイツ連邦共和国実用新案第86 09665
号明細書の公知技術は、メンテナンス操作の間に交換さ
れねばならない装置に接近するために、枠からの数多く
の装置の移動を必要とし、これは高い能力のある人的資
源の必要のために手間取り、面倒であり且つ高価とな
る。同様に、この装置を組込む織機を組立てることは複
雑な操作である。更に、糸屑がこのタイプの装置の間に
蓄積する傾向にあり、それを清掃することは細心の注意
を要する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の特徴的な目的
は、スプリングと連結する手段を備え、且つ共通のベー
スに固定される複数のそれぞれのロッドから成るスプリ
ング連結装置を提案することによって、これら前記の短
所を克服することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、このよ
うな装置は、ベース部がそれぞれフック部を備え、これ
らそれぞれのフック部が、少なくとも一つの細長い部分
に前記装置を弾性的に引っ掛け、及びこれら細長い部分
から前記装置を弾性的に取外しするために、対応した形
状の嘴部と協働するようになっていることを特徴とす
る。
【0008】本発明により、隣接する締め具の同時的な
組立て或いは分解の必要無しに、ベース部と別個のロッ
ドによって形成された締め具は、部分的に特に迅速に装
着され、且つ同時に迅速に分解される。装置の別個のロ
ッドは、織機に関してグループで据付けられ、且つ分解
される。柔軟性のあるフック部と嘴部は、細長い部分へ
の、及びこの部分からの迅速な弾性的な引っ掛け及び取
外しを許容する。
【0009】本発明の有益であるが必須ではない態様に
よると、この装置は、以下の一つ或いは多数の特徴を含
んでいる。つまり、 − このベース部は、実質的に平面であり、且つこれら
細長い部分の長手方向に実質的に直角の方向に配列され
るようになっている。このベース部の平面の性質は、通
糸のスプリングと協働するようになったこれらロッドの
より高い密度での、これら細長い部分の長手方向へのこ
れら締め具を並置することを可能にする。通糸板の深さ
方向に配置された同じ列のこれら全てのスプリングは、
経糸の進行方向に配置された同じ締め具と共にグループ
化されるように設けられ、一方、これら細長い部分が横
糸と実質的に平行な方向に延長する。 − このロッドは、このベース部の主要な面に本質的に
沿って並置される。即ち、ロッドは、ベース部に延長し
た実質的に平らな縁を形成する。 − このベース部には、この装置を把持するためのハン
ドル部分を構成する中央の開口部が、例えばこの装置を
細長い部分の上に配置するために貫通されている。 − これらのフック部と嘴部は、これらそれぞれの接触
面がこのベース部の厚さに含まれるように配向され、こ
のことは、これらのベース部を、従ってこれらのロッド
を高い密度で並置することを可能にする。 − このベース部は、これら細長い部分に関してこの装
置(40)を取外すためのツールの一部を収容する領域
を形成した少なくとも1つの操作要素部から成る。 − この装置は、これら細長い部分と固定されたガイド
部材(スペーサバー)と協働するようになっている、少
なくとも1つの位置決め舌部から成る。この舌部とガイ
ド部材は、この構成によって形成された所定のピッチ
で、これら別個の装置を配列することを可能にする。
【0010】また本発明は、ジャカードタイプの通糸の
スプリングの連結のための組立体に関し、この組立体
が、先に記載したような複数の装置と、少なくとも1つ
の細長い部分とから成り、この細長い部分がこの織機の
フレームと固定され、且つ横断面においてこの装置に設
けられた引っ掛け手段と協働するようになっている少な
くとも1つの嘴部を形成している。更に、少なくとも1
つのガイド部材(スペーサバー)が、これら細長い部分
の上に不動にされるように設けられており、且つこれら
細長い部分の長手方向で所定の間隔をおいて、この装置
のベース部の一部分を収容するための領域を提供してい
る。
【0011】最後に、本発明は、先に記載したような組
立体から成るジャカードタイプの織機に関している。こ
のような織機は、組立て及び保守が比較的に簡単であ
り、そして一方、公知の織機と同等の効率性を有し、且
つその費用コストとメンテナンスコストが公知の織機よ
り実質的に低い。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、連結の装置の2つの実
施例の記載を読むことによって、以下の単に例として示
され、且つ添付図面に関するその原理に従って、より容
易に理解される。
【0013】ここで図面について説明する。図1a、b
及び図2に示された組立体1は、アルミニウム型材で成
形され、且つ図1と2に符号5によってただ1つだけ図
示されている複数のねじ山を有するロッドによって織機
の下フレーム4上に据えられた、2本のレール2及び3
を備えている。このフレーム4は時々、要素4が織機の
構造に所属する固定した部分であることを意味するフレ
ームを称して、織機の「基礎」と呼ばれる。それぞれの
ねじ山を有するロッド5は、レール2と3の下側フラン
ジ2aと3aを締付け及び固定のための締め具を形成す
るプレート6と結合されている。レール2と3とは,実
質的に織機において経糸の進む方向Y−Y′に直角をな
す方向X−X′に延びており、従って方向X−X′が実
質的に開口での経糸の挿入の方向に平行である。
【0014】スペーサ部材は、それらレールの間隔を置
かれた離れた関係が、実質的に一定の値に保持されるこ
とができるように、これらレール2と3の間に配列され
ている。ただ一つのスペーサ部材7が見て取れるが、し
かしこのスペーサ部材は、レール2と3の長さ全体にわ
たって分配されている。ねじ8は、スペーサ部材7およ
び同等の部材に関してそれら型材を固定するために、こ
れらレール或いは型材2と3の長さにわたって分配され
ている係留ナット9と協働する。
【0015】レール2の上側部分2bは、それら2つの
分岐部21及び22の間に長手方向の溝部23を形成す
る2つの分岐部21及び22によって形成された細長い
部分を有している。外側分岐部21は、長手方向の溝2
1aを備え、一方、内側分岐部22が長手方向の溝22
aを備えている。分岐部22の終端部分22bは、レー
ル2と3の間に形成されたスペースの外側に向いた、嘴
部あるいはフック部を形成している。
【0016】同様に、レール3の上側部分3bは、それ
ら2つの分岐部31及び32の間に溝部33を形成して
2つの分岐部31及び32によって形成された細長い部
分を有し、これらそれぞれ分岐部31と32が、長手方
向の溝31aと32aをそれぞれに備え、一方、分岐部
32がその終端部分において、嘴部あるいはフック部3
2bを形成している。
【0017】複数の締め具40は、上側部分2bと3b
とが協働して、2つのレール2と3によって形成された
組立体上に、方向X−X′にわたって分配されている。
それぞれの締め具40は、ベース部41と32本のロッ
ド42によって形成され、これらロッドの自由端部、即
ち上端42aが、螺旋状タイプのスプリング50の内側
容積に係合するように備えられている。ただ1本のスプ
リング50が図示されているが、それぞれのロッド42
は協働するスプリングを備えている。
【0018】それぞれのロッド42の上端42aは、対
応するスプリング50の巻数と協働するようになったね
じ山部43を、及びスプリング50の内側面に接して擦
れ合うようになった、2つに分れた二股分岐部44を備
えている。フランス特許出願公開第2 766 501
号明細書、及びヨーロッパ特許出願公開第678 60
3号明細書のそれぞれの技術的な教示、或いは他のアプ
ローチによって、他の幾何学的形状が、それぞれのロッ
ド42の上端42aに備えられる連結手段43および4
4について考えられる。
【0019】ベース部41とロッド42は、ポリアミド
(PA)或いはポリオキシメチレン(POM)のような
プラスチックス材料の射出成形により作られる一体部品
として構成される。
【0020】このベース部41は、実質的に平面であ
る。それぞれの締め具40の対称面は、同様に当該の締
め具のロッド42の、及びベース部41の対称面であ
る。それぞれのベース部41の、この対称の面に対して
垂直の厚さeは相対的に小さく、即ち5ミリメートル以
下、且つ望ましくはおよそ2ミリメートルである。
【0021】ベース部41の上端エッジ部411は、実
質的に直線状であり、且つロッド42に直角をなしてい
る。
【0022】ベース部41の下線部412は、湾曲され
且つ凸状でありベース部41を構成する材料が十分な剛
性を締め具40に備える結果として、スペーサ部材7の
上側で分岐部22と32の間に係合される。このベース
部41には、その中央部分で、特にスプリング50がロ
ッド42の上端42aに載置される時に、この締め具4
0を把持するためのハンドル部分を構成する開口部41
3が貫通されている。
【0023】更にベース部41は、細長い部分2b及び
3b上で、それぞれ締め具40の弾性的な引っ掛けのた
めの、分岐部22と23の嘴部あるいはフック部22b
と23bと協働するようになった、2つの弾性的なフッ
ク部414と415を有している。弾性的な引っ掛け
は、これらフック部が、ベース部41と一体部品である
ゆえにプラスチックス材料で作られたフック部414と
415の弾性的に変形可能な性質によって得られる。
【0024】これらフック部414と415、及び嘴部
22bと32bの幾何学的形状は、これらフック部及び
嘴部のそれぞれの接触面414a,22c,415a及
び32cが、後者の嘴部が決まった位置にある時に、こ
のベース部41の厚さに定められている。従って、締め
具40は、レール2と3上に高い密度で並置される。
【0025】同様にこのベース部41は、この開口部4
13に関連して、2つのハンドル部416と417をこ
れらフック部414と415の外側に差し出している。
このフック部414とハンドル部416は、隙間スリッ
ト420によって分離され、一方、このフック部415
とハンドル部417は、隙間スリット421によって分
離されている。それぞれハンドル部416と417は、
終端部分22bと32bに噛み合わされたフック部41
4と415を取外すための運動Fを作用させ、図2にお
いて単に一点鎖線で示した、ツール60を収容する領域
416a或いは417aを形成する。
【0026】図2に示す実施例において、フック部41
4の柔軟な性質は、フック部415が嘴部あるいはフッ
ク部22bから取外されることを許容するために利用さ
れる。もちろん、このツール60は、ハンドル部416
の反対の方向への取外しを許容するために利用される。
【0027】ハンドル部416或いは417がベース部
41のそれぞれの側面に備えられていることによって、
この締め具が一方及びその組立の方向に関係ない方から
アクセスできる時を含めて、締め具40を取外すための
操作を許容する。
【0028】それぞれこれらハンドル部416と417
は、舌部418と419を延長し、これら舌部が、溝部
23と33内にそれぞれ設けられた、2つのガイド部材
(ガイドバー)70と71の開口部70aと71a内に
挿入するように設けられ、これらガイド部材が溝21a
と22a、31aと32a内でそれぞれスライドされ
る。ガイド部材70と71上の開口部70aと71aの
ピッチpは、レール2と3上のガイド部材70の取付け
ピッチを決める。このピッチは、締め具40の厚さeよ
り僅かに大きく選定される。
【0029】図1に示すように、レール2と3上の締め
具40を付加することが必要な時に、移動矢印Dによっ
て表示されているように、この締め具の主要な面に実質
的に平行の方向にずらされ、その後、プレート6の方向
に作用され、フック部414と415の丸みを帯びた形
状が、これらフック部の弾性的な変形によって自動的な
引っ掛けを許容するために同様に嘴部22bと32bの
丸みを帯びた形状と協働し、この締め具はレール上に配
列される。従って、それぞれの締め具40は、その主要
な面に平行のY−Y′の方向に配列される。X−X′の
方向の調整は、開口部70aと71aのピッチに依存し
て行われる。
【0030】分解は、特にロッドの一つが損傷された時
に、前記に述べたようにツール60の助力によって行わ
れる。また分解は、ハンドル部416或は417の一
方、或はベース部41の他の部分に対して牽引の作用を
及ぼすことによって、人手によって行われる。
【0031】図6に示す本発明の第2の実施例におい
て、第1の実施例の要素と同様の要素は、同一の符号を
付けられている。この第2の実施例の締め具40は、図
1、2、4及び5に示したレール2と3によって形成さ
れたタイプの細長い部分上に装置されるようになってい
る。この締め具は、ロッド42が第1の実施例のロッド
より実質的に短く、及びそれら上端42aが少しも二股
分岐部を持たない点で第1の実施例と異なる。
【0032】これらフック部414と415は、エッジ
部411と反対側のベース部41から延びる2つの要素
部41′と41″の端部にそれぞれ形成されている。フ
ック部414と415を操作するハンドル部416と4
17は同様に要素部41′と41″に設けられ、その結
果、第1の実施例においてのようなこれらフック部とこ
れらハンドル部を分離するスリットが無い。これら要素
部41′と41″の屈曲運動は、この細長い部分に対応
する嘴にフック部414と415の弾性的な引っ掛け、
及びこれら嘴からこれらフック部の弾性的な取外しを許
容する。
【0033】同様に、位置決め舌部418と419は、
要素部41′及び41″の下側部分に設けられ、且つ第
1の実施例の符号で記載されたガイド部材70と71の
ようなタイプのスペーサバーによって協働するようにな
っている。これらの舌部418と419は、要素部4
1′と41″の台部の厚さと異なる厚さであっても良
い。
【0034】図1で示すような組立体を装備する開口形
成装置は、織機への装着が容易であり、この従来技術で
の装置に比較して特に信頼でき、且つそのメンテナンス
が大いに簡単化される。従って、このような装置を装備
する織機は、公知の織機に比べて装着及び維持がより安
価になる。
【0035】嘴部414と415及びフック部22bと
32bの幾何学的形状は、本発明の範囲から逸脱するこ
と無く変更可能である。特に、ベース部の嘴部は、細長
い部分によって形成されたフック部の間に配置されても
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うスプリング連結組立体が装備され
ている、織機の下部分の概略図である。
【図2】図1におけるII−II断面図である。
【図3】図2におけるIII部分の拡大した詳細図であ
る。
【図4】図2におけるIV部分の拡大した詳細図である。
【図5】図2におけるV部分の拡大した詳細図である。
【図6】第2の実施の形態に従う正面図である。
【符号の説明】
1 組立体 2,3 レール 2a,3a 下側フランジ 2b,3b 上側部分 4 フレーム 5 ねじ山を有する棒 6 プレート 7 スペーサ部材 8 ねじ 9 ナット 21,22,31,32 分岐部 21a,22a,31a,32a 溝 22b,32b 嘴部(終端部分) 22c,32c 接触面 23、33 溝部 40 締め具 41 ベース部 41′,41″ 要素部 42 ロッド 42a 上端 43 ねじ山部 44 二股分岐部 50 スプリング 60 ツール 70,71 ガイド部材(スペーサバー) 70a,71a 開口部 411 上端エッジ部 412 下線部 413 開口部 414,415 フック部 414a,415a 接触面 416,417 ハンドル部 416a,417a 領域 418,419 舌部 420,421 隙間スリット D 引っ掛け方向を示す矢印 e 厚さ F 取外し方向を示す矢印 p ピッチ X−X′ 長手方向 Y−Y′ 長手方向X−X′に実質的に直角の方向

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 織機のフレーム(4)上で、ジャカード
    タイプの織機の通糸と連動されスプリング(50)を連
    結する装置(40)であり、スプリングと連結する手段
    (43,44)を備え、且つ共通のベース部(41)と
    固定される複数のそれぞれのロッド(42)から成る、
    前記装置において、前記ベース部は、それぞれフック部
    (414,415)を備え、その各フック部が、少なく
    とも一つの細長い部分(2b,3b)に前記装置を弾性
    的に引っ掛け(D)、及びこれら細長い部分から前記装
    置を弾性的に取外し(F)するために、対応した形状の
    嘴部(22b,32b)と協働するようになっているこ
    とを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記ベース部(41)は、実質的に平面
    であり、且つ前記部分(2b,3b)の長手方向(X−
    X′)に実質的に直角の方向(Y−Y′)に配列される
    ようになっていることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ロッド(42)は、前記ベース部
    (41)の主要な面に本質的に沿って並置されることを
    特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記ベース部(41)には、前記装置
    (40)を把持するためのハンドル部分を構成する開口
    部(413)が貫通されていることを特徴とする請求項
    1から3のいずれか一つに記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記フック部(414,415)と前記
    嘴部(22b,32b)は、これらそれぞれの接触面
    (414a,415a,22c,32c)が前記ベース
    部(41)の厚さに含まれるように配向されていること
    を特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ベース部(41)は、前記細長い部
    分(2b,3b)に関して前記装置(40)を取外すた
    めのツール(60)の一部を収容する領域(416a,
    417a)を形成した少なくとも1つの操作ハンドル部
    (416,417)から成ることを特徴とする請求項1
    から5のいずれか一つに記載の装置。
  7. 【請求項7】 この装置は、前記細長い部分(2b,3
    b)と固定されたガイド部材(70,71)と協働する
    ようになっている、少なくとも1つの位置決め舌部(4
    18,419)から成ることを特徴とする請求項1から
    6のいずれか一つに記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記織機のフレーム(4)上で、ジャカ
    ードタイプの織機の通糸と連動されるスプリング(5
    0)を連結する組立体において、この組立体が、請求項
    1から7のいずれか一つに記載したような複数の装置
    (40)と、少なくとも1つの細長い部分(2b,3
    b)とから成り、この細長い部分がこの織機のフレーム
    と固定され、且つ横断面において前記装置の引っ掛け手
    段(414,415)と協働するようになっている少な
    くとも1つの嘴部(22b,32b)を形成しているこ
    とを特徴とする組立体。
  9. 【請求項9】 組立体は、少なくとも1つのガイド部材
    (70,71)から成り、これらガイド部材が前記部分
    の上に不動にされるようになっており、且つ前記部分
    (2b,3b)の長手方向(X−X′)で所定の間隔
    (p)をおいて、前記装置(40)のベース部(41)
    の一部分(418,419)を収容する領域(70a,
    71a)を備えていることを特徴とする請求項8に記載
    の組立体。
  10. 【請求項10】 請求項8或は請求項9のいずれか一つ
    に記載の少なくとも1つの組立体(1)から成ることを
    特徴とするジャカードタイプの織機。
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