JPH033584Y2 - - Google Patents

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JPH033584Y2
JPH033584Y2 JP7448987U JP7448987U JPH033584Y2 JP H033584 Y2 JPH033584 Y2 JP H033584Y2 JP 7448987 U JP7448987 U JP 7448987U JP 7448987 U JP7448987 U JP 7448987U JP H033584 Y2 JPH033584 Y2 JP H033584Y2
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teeth
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JP7448987U
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JPS62186982U (ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C1/00Dobbies
    • D03C1/14Features common to dobbies of different types

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、織機で開口を形成する装置に関し、
用語“装置”は、織成プログラムを容易に変更す
ることができるドビー機ならびにカム機構等を備
える簡易化される装置を含んでいる。
織機に取りつけられる異なる綜絖枠の個々の伝
動機構に対してこれらの装置が同数の作動組立体
(一般に綜絖の名称で示される)から成り、それ
らの作動組立体が互いに平行に設けられておりか
つ織成される織物に対して望まれる織組識に従つ
て対応する綜絖枠の垂直移動に必要な力を供給す
るために互いに共働する一連の可動部品によつて
それぞれ形成される。これらの可動部品の性質お
よび形状は、異なる型式の装置に従つて変化する
が、しかし振動する運動によつて付勢されるレバ
ー、バーあるいはバー片、爪、ローラ集電頭等が
最もしばしば重要であることが考慮される。勿
論、異なる綜絖の同じ可動部品は、互いに平行に
フレームで固定される共通支持体で取りつけられ
ている。
これらの可動部品の若干は、大きい力を受け、
それゆえに共通支持体の不都合な湾曲をすべて防
止するため大きい直径の強い機構に頼る傾向があ
り、実際上機構の所要面積が織成装置のフレーム
への装備を妨げる。
さらに近代の織機では当然互いに並列して設け
られる異なる綜絖枠がしばしば垂線に関して傾斜
して配向されており、そのため綜絖枠の操作をさ
せる織成装置が最もしばしば床であるいは織成装
置のフレームで平らに設けることをできないよう
にしかつ同じ傾斜をもたせるようにこの装置全体
を取りつける必要のあることが指摘される。これ
らの状態では、発生される堆積作用のために同じ
共通支持体によつて支持される一連の下方可動部
品が極めて大きい摩擦力を受け、この摩擦力ため
の織成装置が平らに置かれる場合におけるよりも
大きい駆動力を必要とし、その結果当然有害な温
度上昇および一層早い摩耗を生じることが考えら
れる。
主として本考案が改善し度いのは、これらのい
くつかの欠陥であり、本考案は主として織成装置
の異なる作動組立体あるいは“綜絖”の可動部品
の共通支持体の少なくとも若干を熊手あるいは櫛
形状の案内部材の形状のもとに実施することから
成り、案内部材の歯が可動部品の間で係合されて
おり、そのため可動部品を互いに分離し、従つて
それらの案内をそれぞれ確保させるようにするも
のである。
例として示した添付図面をもとに本考案ならび
に本考案に備わる諸特徴および本考案で得ること
ができる諸長所を詳しく説明する。
第1図では参照符号1は、ドビーのフレームあ
るいは箱を示し、このフレームの内部で平板およ
びピンをもつ型式と仮定される織成プログラム装
置2が取りつけられており、この装置が綜絖の
各々に対して2つの爪3の操作を確保する。これ
らの爪の各々は対応する爪4と共働させるように
構成されており、爪4がバランサ5の向かい会つ
ておりかつ2つの振動する横材6に代つている端
によつて支持される。各バランサ5は関節連結さ
れるレバー7によつて支持され、このレバーがバ
ー8によつて引張りレバー9へ連結され、引張り
レバーが当該綜絖に対応する綜絖枠へ連結され
る。
上述の一般的装置は、実際上十分公知であり、
従つてさらに詳しく説明する必要がない。
本考案によれば、ドビーの綜絖の各々の可動部
品3,7および9に対し上述の部品の分離および
案内を確実にさせるに適するそれぞれ共通支持体
あるいは部材が組み合わされている。
第2図で一層詳細に示されるように、2列の爪
3の各々に組み合わされる案内部材10は、ドビ
ーの綜絖に対し横方向に配向される2つのバー片
14および15から成る。これらのバー片の歯1
4aおよび15aは、半円筒状凹部14b,15
bで凹まれており、それらの凹部が向かい会つて
開放されて円形断面をもつ通路を形成させるよう
にし、通路の内部へ軸16を係合させてある。1
7のような複数の横ねじの助けをかりた2つのバ
ー片14および15の組立体は、2列の歯14a
と15aとの間で軸16を締めつけ、従つて固定
される。
言うまでもなく、これら2列の歯は、一直線に
取りつけられており、そのため隣接する2つの歯
の軸16で一方の爪3を取りつけできるようにさ
せる。これらの爪は、そのように互いに分離さ
れ、上述の歯の間の向かい会つた面によつて案内
されるとともに勿論共通軸16で自由に旋回させ
ている。
同様に、共通案内部材11は、レバー7の組立
体の関節連結される取付けを可能にさせるように
構成される。第3図に示されるように、この部材
11は、櫛あるいは熊手の形状の唯一つのバー片
18によつて形成され、櫛の複数の歯18aが上
記バー片の一部分の高さしか占めず、従つて上方
の自由空間を設けるので20のようなねじの助け
をかりて然るべく固定される縦方向軸19によつ
て上記空間を占めている。レバー7の各々の上方
突起部は、2つの隣接歯18aの間で係合されか
つ円弧状輪郭につくられる凹部7aで切断されて
おり、そのため固定ピボツトを形成する軸19に
対して接触させるようにする。
2つの部材12および12′は、それぞれレバ
ー7の外側に置かれる尾部7b、異なるレバー7
の外側縁の案内をさせるためにもつぱら設けられ
ている。部材12′に対し第4図で示されるよう
に、この部材は、唯一つのバー片あるいは熊手2
1によつて形成され、熊手の歯21aが互いに尾
部7bを分離し、従つてバー片18およびレバー
7の多少とも傾斜した配向のためにたとえ堆積の
作用がある場合ですら、案内部材11およびレバ
ー7と連携してレバー7の間の接触を完成に防止
する。
第5図は、フレーム1で引張りレバー9の組立
体へそれらの関節連結部の水準で組み合わされる
案内部の水準で組み合わされる案内部13の共通
支持体あるいは部材の構成を示している。この場
合再び熊手の輪郭をもつバー片22が示され、熊
手の歯22aが凹部22bで凹まされており、こ
の凹部が2つの直線部分によつて上記歯の縁の片
方で開放されかつ凹部の底が半円形の輪郭あるい
はV字形状につくられており、そのため25のよ
うなのねじの助けをかりて固定される一連のクラ
ンプあるいはフインガ24によつて然るべく維持
される縦軸23を受け入れさせるようにする。
レバー9の穿孔される突出部9aを係合させる
のは、この縦軸23上であり、上記突出部がバー
片22の歯22aの間で挿入される。従つて軸2
3がその全長に亘つて維持され、そのため綜絖枠
へ連結されるレバー9がこの軸に及ぼす極めて大
きい力にも拘わらず湾曲することなく、この関節
連結軸がその両端に隣接してしか支持されない従
来技術の場合よりもはるかに小さい直径でつくる
ことができることが理解される。このようにして
その所要面積が減少されるのに、その機能は、ド
ビーの固定の傾斜が上記レバーの堆積作用を発生
するとき特に大きい摩擦作用の除去のために改良
されている。
先行する指摘は、部材12,12′および13
へ組み合わされて、ドビーの綜絖の各々へ対応す
る可動部材の一種の個別化を行なう案内部10お
よび11の共通部材に対して当然有効である。勿
論、本考案がハツタスレー式のバランサをもつド
ビー用に、回転ドビー用におよびカムをもつ簡単
に織成装置に対してすら適用できることは言うま
でもない。
その上、前述の説明は、例として示されたにす
ぎずまた本考案の範囲を決して限定するものでな
く、この範囲がすべて他の対応物によつて前述の
実施の細部を置換することによつて逸脱されるも
のではないことを理解しなければならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による構成の適用から成るバ
ランサーをもつ型式のドビーの作動組立体の1つ
あるいは“綜絖”を示す概略横断面図、第2〜第
5図は、第1図のドビーで設けられるいろいろな
型式の案内装置の各々の構成を示す拡大尺度の部
分断面にした概略透視図である。 図中符号は、10,11,13……案内部材、
14a−15a、18a−22a……歯、16,
19,23……縦軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 織機に連結される綜絖枠の伝動機構に対して
    互いに平行に配向されかつ各々が共通支持体で
    並んで取りつけられる一連の可動部品(レバ
    ー、バーあるいはバー片、爪、ローラ集電頭
    等)によつて形成されている適当数の作動組立
    体から成る織機の開口を形成する織成装置にお
    いて、少なくともこれら支持体の若干が熊手あ
    るいは櫛形状の輪郭を備える多数の案内部材1
    0,11,13によつて構成されており、これ
    らの案内部材の多数の歯14a−15a,18
    a,22aが縦軸16,19,23を収納し、
    関節的に連結するのに適するように隣接してい
    る可動部品の間で係合されていることを特徴と
    する織成装置。 2 関節連結軸16が案内部材10を形成するよ
    う互いに組み立てられる2つの歯付きバー片1
    4−15の間で締付けによつて保持されている
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載の装置。 3 関節連結軸19が案内部材11を形成する唯
    一つの歯付バー片18によつて支持されるねじ
    20によつて保持されていることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項に記載の装置。 4 関節連結軸23が案内部材13を形成する唯
    一つの歯付バー片22へ固定される複数の隔置
    フインガ24によつて保持されており、上記バ
    ー片の複数の歯22aが上述の軸の配置を確保
    するのに適する凹部22bで切り取られている
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載の装置。 5 関節連結軸をもつ共通支持体の上に、更にむ
    き出しの歯付バー片21によつて簡単に形成さ
    れる複数の案内部材12,12′から成り、歯
    付バー片の歯21aの間で可動部品7の各々の
    部分7bが係合されていることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項から第4項までの
    いずれか1つに記載の装置。
JP7448987U 1986-05-20 1987-05-20 Expired JPH033584Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8607354A FR2599056B1 (fr) 1986-05-20 1986-05-20 Perfectionnements aux mecaniques d'armure pour la formation de la foule sur les machines a tisser

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62186982U JPS62186982U (ja) 1987-11-27
JPH033584Y2 true JPH033584Y2 (ja) 1991-01-30

Family

ID=9335526

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JP7448987U Expired JPH033584Y2 (ja) 1986-05-20 1987-05-20

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FR (1) FR2599056B1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2651803B1 (fr) * 1989-09-14 1991-11-08 Staubli Sa Ets Ratiere a double leve du type a balances tirees pour machines a tisser.
FR2672308B1 (fr) * 1991-02-01 1993-05-07 Staubli Sa Ets Mecanique d'armure pour la formation de la foule sur les machines a tisser.
IT1251844B (it) * 1991-09-20 1995-05-26 Nuovopignone Ind Meccaniche Ef Leva a squadra perfezionata, particolarmente adatta per la tiranteria di telai tessili
FR2972008B1 (fr) * 2011-02-25 2013-03-29 Staubli Sa Ets Entretoise et sous-ensemble de separation des leviers d'une machine de formation de la foule, machine comprenant un tel sous-ensemble et procede de montage

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Also Published As

Publication number Publication date
JPS62186982U (ja) 1987-11-27
FR2599056A1 (fr) 1987-11-27
FR2599056B1 (fr) 1988-08-19

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