JP2004530812A - ジャカードタイプの織機の開口装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、少なくとも1個の電気式回転アクチュエータを備えた開口装置に関する。アクチュエータはラック(22)とかみ合う少なくとも1個のピニオン(21)を回転させる出力軸(11)を備え、前記ラックは力伝達要素(24)によってたて糸端部(4)の制御ヘルド(3)に連結されている。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、ジャカードタイプの織機の開口装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ジャカードタイプの織成システムにおいて、同位相で反対向きに2つの枠を駆動することが知られている。この枠はそれぞれ、通糸に連結されたフックをプーリまたは滑車装置によって垂直方向に移動させる多数のグリップまたは水平ナイフを支持している。
【0003】
更に、例えば特許文献1によって、ジャカード織機のヘルドを交互に移動させるためにロープ状要素を多少巻き取るための電気式回転アクチュエータによって制御されるプーリを使用することが知られている。この技術水準は満足できるように機能するが、ヘルドを個別的に制御する場合または各々のアクチュエータによって少数のヘルドを制御する場合には、多数の電気式アクチュエータを使用する。或る数のヘルドが同じアクチュエータによって制御されると、これらのヘルドに連結された通糸の傾斜角度は、摩擦力を制限するために比較的に小さくしなければならない。この摩擦力はアクチュエータを或る構造に強制的に位置決めし、装置のためにかなりのスペースを必要とする。この種の装置を使用する織成システムは特許文献2によって知られている。
【特許文献1】
ヨーロッパ特許出願公開第0933456号公報
【特許文献2】
ヨーロッパ特許出願公開第1069218号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、多数のたて糸を制御することができ、必要スペースが狭く、アクチュエータの数が公知のシステムよりも少なく、コストと信頼性の点で利点がある、技術水準で知られている解決策の代替的な解決策を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
そのために、本発明は、少なくとも1個の電気式回転アクチュエータを備えた、ジャカードタイプの織機の開口装置に関する。この装置は、アクチュエータが、ラックとかみ合う少なくとも1個のピニオンを回転駆動し、このラックが力伝達要素によって少なくとも1個のヘルドに連結されていることを特徴とする。
【0006】
本発明により、ピニオン/歯車リンクは、アクチュエータの出力軸の回転運動を、ピックと相対的にヘルドを移動させるために使用される往復運動に変換することができる。
【0007】
本発明の第1の有利な観点によれば、アクチュエータが複数のラックを回転駆動し、このラックがアクチュエータの出力軸の縦方向に沿って分配されている。これは、比較的に多数のヘルドを1 個のアクチュエータで制御することを可能にする。なぜなら、10000本以上のたて糸を有する慣用の織機の装備のために、スペースが大幅に節約されるからである。この場合、アクチュエータの出力軸の方向におけるラックの間隔および/またはこのアクチュエータによって駆動されるラックの数が調節可能である。これにより、ヘルドの幾何学的な分配および/またはヘルドの数を所望な織成に適合させることができる。更に、ラックの駆動ピニオンが、小さな隙間で各軸の縦方向に沿ってスライドし、軸とピニオンが補完的なプロファイル、スプライン等を有する。これは軸とピニオンの回転連結を可能にする。
【0008】
本発明の他の有利な観点によれば、同じアクチュエータによって駆動されるピニオンとかみ合うラックを同期させるための手段を備え、この同期手段がラックのストロークを或る位置で制限する弾性要素を備え、この位置を越えると、ラックの歯がピニオンの歯から外れる。その結果、アクチュエータの出力軸の充分な回転によって、ラックが互いに整列する。この弾性要素は上死点および/または下死点のレベルでラックの運動を停止することができる。これは、ラックの歯とピニオンの歯の間の隙間を除去または小さくする力をラックに加えることによって行われる。ピニオンが上死点および下死点を越えてラックを押すと、かみ合っている歯は互いに抜ける。これは同じアクチュエータによって駆動される異なるラックを迅速かつ正確に整列させることができる。弾性要素はラックに形成された少なくとも1個のストッパーに支持される端部を備えている。この場合、ラックはトングの第2の端部を受け入れてスライドさせるための縦方向溝を備えている。
【0009】
本発明の第1の有利な実施形によれば、力伝達要素は半剛体の棒である。この棒は関連するヘルドの積極的な制御を可能にする。この場合、この棒は案内シース内でスライドする。この案内シースは、ヘルドの運動制御チェーンの傾斜角度に制限されないで、形成すべき織成パターンに従って、同じ出力軸によって駆動されるヘルドを分配することができる。棒はエポキシカーボンをベースとした合成材料によって作られていると有利である。
【0010】
本発明の有利な実施形によれば、力伝達要素は通糸タイプのしなやかなロープ状の要素である。これは各ヘルドの持上げを制御することができ、戻しばねは下向きの力をヘルドに加えるために各ヘルドに関連して設けられている。
【0011】
本発明の有利な他の観点によれば、電気式回転アクチュエータが織機の上方に横の行および/または縦の列をなして配置されている装置において、アクチュエータの各々の出力軸が互いにほぼ平行に、好ましくは織機のよこ糸の方向に対してほぼ平行になるように、アクチュエータが配置されていることと、各々の出力軸がたて糸を制御するための少なくとも1個のヘルドに運動的に連結されたラックとかみ合う複数のピニオンを駆動することを特徴とする。本発明のこの観点により、狭いスペースで、かつ公知のシステムよりも少なくともアクチュエータによって、多数のたて糸を制御することができる。これはコストと信頼性の点で有利である。電気式回転アクチュエータの出力軸の配置構造は、この軸の幾何学的な軸線の方向に駆動ピニオンを並列に配置することができる。従って、複数のヘルドが同じアクチュエータによって織機の幅にわたって効率的に制御される。これはアクチュエータの増加を回避する。ピニオンは軸に沿って位置決め可能であるので、力伝達要素は、最小のカーブまたは角度を有する経路を有する。これにより、力の伝達が一層直接的になる。
【0012】
更に、次の配置構造が設けられる。
【0013】
アクチュエータが織機の上部構造に対して固定された板上に配置され、かつたて糸に対してほぼ平行に配置されている。この場合、アクチュエータが2つのグループに分割され、各々のグループが板によって支持されると有利である。アクチュエータの出力軸は板の間の空間内に延びている。この構造はきわめてコンパクトであり、アクチュエータのレベルで邪魔になるアクチュエータの横方向寸法を必要としないで、高密度でアクチュエータの軸を配置することができる。
【0014】
装置とは別個に平行な軸によって駆動される複数のピニオンが、対応するラックと共に、サブアセンブリに統合され、このサブアセンブリがほぼ軸に対して垂直な方向に延びている。このようなサブアセンブリはピニオンとラックの複数の対を同時に操作することができる。これはアセンブリの操作と装置のメンテナンスを容易にし、運動チェーンの要素を正確に位置決めする。このようなサブアセンブリが横の行のアクチュエータの数と同じ数のピニオンとラックを備えていると有利である。各サブアセンブリは共通のケーシングを備え、このケーシングは軸を通過させるための穴と、ピニオンとラックを受け入れるためのハウジングを備えている。
【0015】
アクチュエータの近くにおいて多孔板が織機の上部構造に固定されている。一方、ヘルドの近くに目板が配置されている。ラックとヘルドの間で力を伝達するための要素はそれぞれ、多孔板と目板にそれぞれ形成された穴によって定められた経路に追従する。この場合、力伝達要素がシース内をスライドする半剛体の棒であると有利である。このシースの端部はそれぞれ上記の穴の近くで固定されている。
【0016】
本発明は更に、前述のような開口装置を備えた織機に関する。この織機は技術水準の織機よりも使用や保守整備が簡単である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
原理に従った開口装置と織機の2つの実施の形態の次の説明を読むことによって本発明は一層容易に理解されるであろう。この説明は添付の図を参照して例示的にのみ行われる。
【0018】
図1に示した電気式回転アクチュエータ1は、スプライン出力軸11を備えたサーボモータである。このスプライン出力軸のX−X′は幾何学的な縦軸線を表す。この軸線は織機のよこ糸の方向Dに対して平行である。
【0019】
アクチュエータ1の近くには、同じタイプの他のアクチュエータ1′が配置されている。この他のアクチュエータは図1において一点鎖線で示してあり、その出力軸(図示していない)は軸11に対して平行である。
【0020】
軸11には複数の同一のモジュール2が取付けてある。このモジュールはそれぞれ、軸11の回りに配置されたピニオン21を備えている。このピニオンは中央穴を有する。この中央穴は、ピニオンを軸線X−X′回りに回転駆動するために、ピニオンをこの軸のスプラインと協働させることができる。モジュール2は減少したクリアランスで軸11上をスライド可能である。各々のモジュール2は更に、直線のラック22を備えている。このラックは、織機Mが普通の使用状態にあるときに、水平に対して傾斜した軸線Z−Z′に対してほぼ平行である。
【0021】
各モジュール2は更に、単体ケーシング23を備えている。このケーシング内にはピニオン21が回転自在に取付けられている。一方、ラック22は溝43内で、その縦方向にスライド可能である。この溝はモジュール2と隣接するモジュール2′の間に形成され、仕上げ板44によって覆われている。
【0022】
eは軸11上に取付けられた隣接する2つのモジュール2の間の軸線X−X′に沿った間隔を示している。更に、全長にわたってスプラインを形成した軸11の形状を考慮して、モジュール2は軸線X−X′に対して平行に配置可能である。これは間隔eの値を変化させることを可能にする。更に、理解されるように、軸11にモジュール2を追加したり、軸からモジュールを除去することができる。
【0023】
各々のラック22はその下端22aのレベルにおいて、エポキシカーボンで作られた棒24の上端24aに固定されている。要素22,24は互いに接着剤で連結可能または溶接可能であり、また他の適当な手段によって固定可能である。棒24は下端24bがヘルド3に固定された半剛体(半硬質)の要素である。このヘルドはたて糸4を通過させるためのメール31を備えている。
【0024】
棒24はそれに関連するヘルド3上で、上向きの牽引力F1 と下向きの推力F′1 にさらされる。その結果、ヘルド3は戻しばねを使用する必要なしに、棒24によって積極的に制御される。
【0025】
棒24はその機能に適合した他の材料から作ることができる。例えば、補強プラスチック材料、鋼またはガラス繊維作ることができる。
【0026】
図5に示した織機Mはビーム101とかせわく102を備えている。このビームとかせわくの間に、織機のたて糸4が循環している。
【0027】
Dは織機のピックの方向、すなわちよこ糸の方向を示している。
【0028】
織機Mは要素101,102を支持するシャーシ104と、ピックの通過のためのシステム(図示していない)を備えている。
【0029】
シャーシ104は織機Mの主要な部分の上方に配置された上部構造体105内に延び、開口装置110と多孔板5を支持している。
【0030】
この装置は上部構造体105上に個々に取付けられた2つのユニット110A,110Bに分割されている。
【0031】
ユニット110Aは図6に部分的に示してある。このユニットは2枚の板111,112を備え、その間に空間Vが形成されている。各々のプレート111または112には電気式回転アクチュエータ1が取付けられている。このアクチュエータの出力軸11は板111または112を通過して空間Vに達している。図を一層明瞭にするために、図6には、軸11の一部だけが示してある。
【0032】
板111,112とアクチュエータ1は、互いに平行な軸11がピックの方向Dに対してほぼ平行になるように、上部構造体105内に配置されている。
【0033】
アクチュエータ1は板111,112上に横の行と縦の列をなして配置されている。
【0034】
図示した例では、板111は6行と8列の8個のアクチュエータ1を支持している。板112は5行と同様に8列のアクチュエータを支持している。
【0035】
図6には、装置の一部だけが示してあり、3行R1 〜R3 が見える。この行のうち、5個のアクチュエータが見え、板111上に5列C1 〜C5 を形成している。一方、板112上には、5列C′1 〜C′5 を形成する2行R4 ,R5 のアクチュエータが見える。
【0036】
軸線X−X′は方向Dに対して平行で、軸線Y−Y′に対して垂直である。この軸線Y−Y′に沿って行R1 〜R5 が延び、軸線Z−Z′に沿って列C1 〜C5 ,C′1 〜C′5 が延びている。
【0037】
図5には、若干のシース25が一方ではユニット110A,110Bの間に、他方ではピックの通過領域の近くに示してある。これは図を簡単にする。実際には、多数のシース25が慣用のハーネスとジャカード織機の適当な位置で使用される。
【0038】
行R1 のアクチュエータ1の軸11と協働する異なるモジュール2が、図4において分解斜視図で部分的に示したサブアセンブリ40に統合されている。このサブアセンブリ40はほぼ軸線Y−Y′に対して平行な方向に延び、8個のモジュール10からなっている。サブアセンブリは複数の単一ケーシング23を構成するプラスチック材料製の一体ケーシング41によって形成され、このケーシング内にはピニオン21を収容するためのハウジング42と、ラック22をスライドさせるための溝43が形成されている。
【0039】
サブアセンブリ40の閉鎖板44は図4では取り外して示してある。軸11を通過させるための穴45,46はそれぞれケーシング41と板44に設けられている。
【0040】
これにより、行R1 のアクチュエータによって駆動される8個のモジュールが、サブアセンブリ40を操作することによってグループをなして軸11上に位置決め可能である。この異なる軸の軸線X−X′に沿った位置決めは同様にグループをなして調節可能である。これは、装置10を組み立てるときにかなりの時間の節約になる。
【0041】
図6には図を明瞭にするために、若干のサブアセンブリ40だけが示してある。同様に、幾つかの軸11が図を明瞭にするために省略されている。しかし、織成を行うときに、多数のこのようなサブアセンブリを板111と112の間に設けることができることは理解されるであろう。
【0042】
特に図1から明らかなように、各々の棒24は案内シース25内に配置されている。この案内シースは多孔板5と目板6の間に延設されている。この多孔板と目板はそれぞれ、シース25の上端25aと下端25bを受け入れて動かないようにするためにオリフィス5a,6aを備えている。多孔板5と目板6の間のシース25の形状は変更可能であり、所望な織成に適合させられる。目板6のレベルにおける2本のシース25の下端25bの間隔dは、多孔板5のレベルにおける2本のシース25の上端25aの間隔d′と必ずしも同じではない。この間隔d′自体は軸11上のモジュール2の間隔eにほぼ等しい。実際において、シース25を異なるよに形成することによって、棒24を異なる経路に沿って配置することができる。同じ軸11によって制御される棒に対応するシース25は、図1に示すように目板6のレベルで整列することが好ましいが、必ずしもそうする必要はない。
【0043】
実際には、シース25の端部25a,25bはオリフィス5a,6aの近くでは動かない。シース25は多孔板5の上方にかつ目板6の下方に突出可能である。
【0044】
従って、間隔をおいたシース25の分配を利用することにより、かなりの汎用性が織機の使用者に提供される。きわめてコンパクトな織機によって、いろいろな織成が得られる。
【0045】
各々のケーシング23内には、弾性的なトング26の第1端部26aを受け入れるためのハウジング23aが設けられている。このトングの第2の端部26bはハウジング23に対して自由である。この端部26bは隣接するモジュール2のラック22の縦方向溝22bに係合する。溝22bはラック22の歯22cと反対の方に延びている。
【0046】
これにより、トング26の端部26bは溝22b内でスライド可能である。更に、トング26は図2の左側に示すように、溝22bの下側部分内に設けられたストッパー22dに接触している。この場合、ラック22はそれと関連する棒24やヘルド3と同様に、上死点にある。
【0047】
図2の左側に示す軸11を制御するアクチュエータがこの図で三角級数で回転力Rをピニオン21に伝達すると、トング26はラック22の付加的な上昇運動に対抗し、ピニオン21の歯21cは歯22cから抜け、トング26は歯22cを持続的に戻して歯21cにかみ合わせる。
【0048】
この構造は、同じアクチュエータ1によって駆動される異なるラック22の上死点を同時に調節することができる。これは、ラックがそれに関連する弾性的なトングに接触している間に、ラックのすべての歯22cがピニオンの歯21cから抜けるまで軸11を回転させるのに充分である限り達成される。
【0049】
変形では、上記トングが溝22bの上側部分の近くに配置された(図示していない)ストッパーと協働する。これは、ラックのストロークの下死点の調節を可能にする。
【0050】
図7に示した本発明の第2の実施の形態では、第1の実施の形態の要素と類似する要素には、50を加えた参照数字が付けてある。この実施の形態において、モジュール52はラック72に関連するピニオン71を備えている。ラックはヘルド53を制御するための通糸74に連結されている。通糸74は上向きの牽引力F1 をヘルド53に加えることができ、戻しばね77は下向きの力をヘルドに加えることができる。
【0051】
ばね77は、第1実施の形態のトングの役目に類似する役目を行うことによって、同じ軸61によって駆動される異なるラックを同期をさせることができる。
【0052】
第2の実施の形態は慣用のジャカードハーネス、公知の多孔板および目板と共に使用可能であるという特有の利点を有する。
【0053】
本発明の上記説明では、各力伝達要素24または74が単一ヘルド3または53に連結されている。しかしながら、このような要素によって複数のヘルドを制御することができる。
【0054】
本発明の上記説明では、アクチュエータ1の軸11,61がよこ糸の方向Dに対してほぼ平行である。これは、力伝達要素24または7の可撓性の性質を使用することができるときには、必須ではない。
【0055】
出力軸がアクチュエータに直接的にかみ合っていようと減速歯車を介してかみ合っていようと、出力軸が参照されるときにはいつでも、この出力軸はアクチュエータによって駆動される軸を意味すると理解される。出力軸はアクチュエータの回転部分の幾何学的な軸線と整列していてもよいし、整列していなくてもよい。減速歯車はかさ歯車の役目をする。
【0056】
本発明の上記説明では、ピニオンがアクチュエータの出力軸上に配置されている。アクチュエータの出力軸の横断面を、1個以上のラックに直接かみ合うことができるように形成することができる。従って、この軸自体が本発明の範囲内で1個以上のピニオンを構成する。換言すると、複数のラックとかみ合う軸の場合、軸が互いに取付けられた一連のピニオンを形成する。
【0057】
本発明の上記説明では、アクチュエータがヘルドとひ口の上方に配置されている。しかし、アクチュエータのケースをヘルドとひ口の下方に配置することができる。これはひ口へのアクセスを容易にし、必要なスペースを低減する。
【図面の簡単な説明】
【0058】
【図1】本発明の第1の実施の形態による開口装置の一部を概略系に示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】図1,2の装置のモジュールの分解斜視図である。
【図4】図3のモジュールのような複数のモジュールを組み込んだ、図1,2の装置の一部の斜視図である。
【図5】図1〜4の装置を組み込んだ、本発明による織機の概略的な斜視図である。
【図6】図5の織機の一部の斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態による装置の、図2と同様な図である。

Claims (21)

  1. 少なくとも1個の電気式回転アクチュエータを備えた、ジャカードタイプの織機の開口装置において、前記アクチュエータ(1)が、ラック(22;72)とかみ合う少なくとも1個のピニオン(21;71)を回転(R)駆動し、このラックが力伝達要素(24;74)によって少なくとも1個のヘルド(3;53)に連結されていることを特徴とする装置。
  2. 前記アクチュエータが複数のラック(22;72)を回転駆動し、このラックが前記アクチュエータ(1)の出力軸(11;61)の縦方向(X−X′)に沿って分配されていることを特徴とする、請求項1記載の装置。
  3. 前記方向(X−X′)における前記ラック(21;71)の間隔(e)および/または前記アクチュエータ(1)によって駆動されるラックの数が調節可能であることを特徴とする、請求項2記載の装置。
  4. 前記ラック(22;72)の駆動ピニオン(21;71)が、小さな隙間で前記軸(11;61)の縦方向(X−X′)に沿ってスライドし、前記軸と前記ピニオンが補完的なプロファイル、スプライン等を有することを特徴とする、請求項2または3記載の装置。
  5. 同じアクチュエータ(1)によって駆動されるピニオン(21;71)とかみ合うラック(22;72)を同期させるための手段を備え、この同期手段がラックのストロークを或る位置で制限する弾性要素(26;76)を備え、この位置を越えると、ラックの歯(22c)がピニオンの歯(21c)から外れることを特徴とする、請求項2〜4のいずれか一つに記載の装置。
  6. 前記弾性要素(26)が対応するラック(22)に形成されたストッパー(22d)に支持される端部(26b)を備えていることを特徴とする、請求項5記載の装置。
  7. 前記ラック(22)が前記要素(26)の前記第2の端部(26b)を受け入れて前記要素をスライドさせるための縦方向溝(22b)を備えていることを特徴とする、請求項6記載の装置。
  8. 前記力伝達要素が半剛体の棒(24)であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一つに記載の装置。
  9. 前記棒(24)が案内シース(25)内でスライドすることを特徴とする、請求項8記載の装置。
  10. 前記棒(24)がエポキシカーボンをベースとした合成材料によって作られていることを特徴とする、請求項8または9記載の装置。
  11. 前記力伝達要素が通糸タイプのしなやかなロープ状の要素(74)であることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一つに記載の装置。
  12. 電気式回転アクチュエータが織機の上方に横の行および/または縦の列をなして配置されていることと、アクチュエータ(1)の各々の出力軸(11)が互いにほぼ平行に、好ましくは織機(M)のよこ糸の方向(D)に対してほぼ平行になるように、アクチュエータが配置されていることと、各々の出力軸がたて糸(4)を制御するための少なくとも1個のヘルド(3)に運動的に連結されたラック(22)とかみ合う複数のピニオン(21)を駆動することを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一つに記載の装置。
  13. 前記アクチュエータ(11)が織機(M)の上部構造に対して固定された板(111,112)上に配置され、かつたて糸に対してほぼ平行に配置されていることを特徴とする、請求項12記載の装置。
  14. 前記アクチュエータ(1)が2つのグループ(R1 〜R3 ,R4 〜R5 )に分割され、各々のグループが板(111,112)によって支持され、アクチュエータの出力軸(11)が前記板の間の空間(V)内に延びていることを特徴とする、請求項13記載の装置。
  15. 平行な別個の軸(11)によって駆動される複数のピニオン(15)が、対応するラック(22)と共に、サブアセンブリ(40)に統合され、このサブアセンブリがほぼ前記軸に対して垂直な方向(Y〜Y′)に延びていることを特徴とする、請求項12〜14のいずれか一つに記載の装置。
  16. 前記サブアセンブリ(40)が横の行(R1 〜R5 )のアクチュエータの数と同じ数のピニオン(21)とラック(22)を備えていることを特徴とする、請求項15記載の装置。
  17. 各サブアセンブリ(40)が共通のケーシング(41)を備え、このケーシングが前記軸(11)を通過させるための穴(45)と、前記ピニオン(21)と前記ラック(22)を受け入れるためのハウジング(42,43)を備えていることを特徴とする、請求項15または16記載の装置。
  18. 前記アクチュエータ(1)の近くにおいて織機(M)の上部構造に固定された多孔板(5)と、ヘルド(3)の近くに配置された目板(6)とを備えていることと、ラック(22;72)とヘルド(3)の間で力を伝達するための前記要素(24;74)がそれぞれ、前記2枚の板にそれぞれ形成された穴(5a,6a)によって定められた経路に追従することを特徴とする、請求項1〜17のいずれか一つに記載の装置。
  19. 前記アクチュエータ(1)が前記ヘルド(3;53)の下方およびひ口(4)の下方に配置されていることを特徴とする、請求項1〜18のいずれか一つに記載の装置。
  20. 前記ピニオンが前記アクチュエータの出力軸または前記の一部によって形成されていることを特徴とする、請求項1〜3と5〜19のいずれか一つに記載の装置。
  21. 請求項1〜20のいずれか一つに記載の開口装置(1〜7;52〜77)を備えていることを特徴とする織機(M)。
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