JP2001158393A - バーハンドル車両用液圧マスタシリンダのリザーバ - Google Patents
バーハンドル車両用液圧マスタシリンダのリザーバInfo
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- JP2001158393A JP2001158393A JP34185899A JP34185899A JP2001158393A JP 2001158393 A JP2001158393 A JP 2001158393A JP 34185899 A JP34185899 A JP 34185899A JP 34185899 A JP34185899 A JP 34185899A JP 2001158393 A JP2001158393 A JP 2001158393A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リザーバの外観デザインを重視しつつ、リザ
ーバを構成する部品点数と製作作業の削減と低コスト化
とを図る。 【解決手段】 ハンドルバー1の端部に取着されるリザ
ーバ15の平面形状を、車体前部側と車体後部側とは非
対称で、且つバーハンドル車両の車体前後方向の中心線
を挟んだハンドルバー1の左右では対称関係に形成す
る。リザーバ本体とキャップとの間に上下に挟装される
ダイヤフラムプレート34の一側面とダイヤフラム35
の他側面とを凹凸嵌合にて重合可能とする。ダイヤフラ
ムプレート34とダイヤフラム35とをそれぞれ上下反
転させた場合にも、ダイヤフラムプレート34の他側面
とダイヤフラム35の一側面とを凹凸嵌合にて重合可能
とする。
ーバを構成する部品点数と製作作業の削減と低コスト化
とを図る。 【解決手段】 ハンドルバー1の端部に取着されるリザ
ーバ15の平面形状を、車体前部側と車体後部側とは非
対称で、且つバーハンドル車両の車体前後方向の中心線
を挟んだハンドルバー1の左右では対称関係に形成す
る。リザーバ本体とキャップとの間に上下に挟装される
ダイヤフラムプレート34の一側面とダイヤフラム35
の他側面とを凹凸嵌合にて重合可能とする。ダイヤフラ
ムプレート34とダイヤフラム35とをそれぞれ上下反
転させた場合にも、ダイヤフラムプレート34の他側面
とダイヤフラム35の一側面とを凹凸嵌合にて重合可能
とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーハンドル車両
のブレーキやクラッチを液圧作動する液圧マスタシリン
ダの作動液を貯留するリザーバに関する。
のブレーキやクラッチを液圧作動する液圧マスタシリン
ダの作動液を貯留するリザーバに関する。
【0002】
【従来の技術】車両のブレーキ液やクラッチ液等の作動
液を貯留するリザーバとして、例えば実公平1−373
30号公報や特開昭62−85754号公報に示される
如きものがあり、これらのリザーバは、いずれも貯留槽
であるリザーバ本体と、該リザーバ本体の上部開口を覆
うリザーバキャップと、これらの間に上下に重合して挟
装されるダイヤフラムプレート並びにダイヤフラムとで
構成されている。
液を貯留するリザーバとして、例えば実公平1−373
30号公報や特開昭62−85754号公報に示される
如きものがあり、これらのリザーバは、いずれも貯留槽
であるリザーバ本体と、該リザーバ本体の上部開口を覆
うリザーバキャップと、これらの間に上下に重合して挟
装されるダイヤフラムプレート並びにダイヤフラムとで
構成されている。
【0003】このうち、ゴム等の可撓性材料で形成され
るダイヤフラムの中央部には、多数の円形リブを同心円
状に配置した蛇腹部があり、この蛇腹部が作動液の液面
変化に追随することによって、液面の波立ちを抑制しな
がら作動液の増減を円滑に行わせるようにしており、ま
たダイヤフラムの上側に配置したダイヤフラムプレート
によって、ダイヤフラムの上面に滲出した作動液が外部
へ漏出しないようにしている。
るダイヤフラムの中央部には、多数の円形リブを同心円
状に配置した蛇腹部があり、この蛇腹部が作動液の液面
変化に追随することによって、液面の波立ちを抑制しな
がら作動液の増減を円滑に行わせるようにしており、ま
たダイヤフラムの上側に配置したダイヤフラムプレート
によって、ダイヤフラムの上面に滲出した作動液が外部
へ漏出しないようにしている。
【0004】また、従来からの一般的なリザーバは、平
面形状が車体左右方向にやや長いシンプルな長方形に形
成されていて、ハンドルバー右側のブレーキ用のもの
と、ハンドルバー左側のクラッチ用のものとの共用化が
図られてきたが、近年では後者の技術の第3図に示され
るように、その平面形状が、車体前部側と車体後部側と
は非対称で、且つバーハンドル車両の車体前後方向の中
心線を挟んだハンドルバーの左右では対称関係のデザイ
ン性を重視したリザーバが提案されている。
面形状が車体左右方向にやや長いシンプルな長方形に形
成されていて、ハンドルバー右側のブレーキ用のもの
と、ハンドルバー左側のクラッチ用のものとの共用化が
図られてきたが、近年では後者の技術の第3図に示され
るように、その平面形状が、車体前部側と車体後部側と
は非対称で、且つバーハンドル車両の車体前後方向の中
心線を挟んだハンドルバーの左右では対称関係のデザイ
ン性を重視したリザーバが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、後者の
デザイン性を重視したリザーバでは、構成部品をハンド
ルバー左右のクラッチ用のものとブレーキ用のものとに
共用することができず、リザーバ本体やリザーバキャッ
プはおろか、ダイヤフラムプレートやダイヤフラムをそ
れぞれ専用に造らなければならないため、部品点数や製
作作業が増加し、製作費が増大して好ましくない。
デザイン性を重視したリザーバでは、構成部品をハンド
ルバー左右のクラッチ用のものとブレーキ用のものとに
共用することができず、リザーバ本体やリザーバキャッ
プはおろか、ダイヤフラムプレートやダイヤフラムをそ
れぞれ専用に造らなければならないため、部品点数や製
作作業が増加し、製作費が増大して好ましくない。
【0006】そこで本発明は、外観デザインを重視しつ
つ、部品点数と製作作業の削減と低コスト化を図ること
のできるバーハンドル車両用液圧マスタシリンダのリザ
ーバを提供することを目的としている。
つ、部品点数と製作作業の削減と低コスト化を図ること
のできるバーハンドル車両用液圧マスタシリンダのリザ
ーバを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的に
従って、ハンドルバーの端部に取着されるリザーバの平
面形状が、車体前部側と車体後部側とは非対称で、且つ
バーハンドル車両の車体前後方向の中心線を挟んだハン
ドルバーの左右では対称関係に形成されると共に、該リ
ザーバのリザーバ本体とキャップとの間に、ダイヤフラ
ムプレートとダイヤフラムとを上下に重合して挟装して
なるバーハンドル車両用液圧マスタシリンダのリザーバ
において、前記ダイヤフラムプレートの一側面とダイヤ
フラムの他側面とを凹凸嵌合にて重合可能となし、該ダ
イヤフラムプレートの他側面とダイヤフラムの一側面と
を、前記凹凸嵌合とは異なる凹凸嵌合にて重合可能とな
したことを特徴としている。
従って、ハンドルバーの端部に取着されるリザーバの平
面形状が、車体前部側と車体後部側とは非対称で、且つ
バーハンドル車両の車体前後方向の中心線を挟んだハン
ドルバーの左右では対称関係に形成されると共に、該リ
ザーバのリザーバ本体とキャップとの間に、ダイヤフラ
ムプレートとダイヤフラムとを上下に重合して挟装して
なるバーハンドル車両用液圧マスタシリンダのリザーバ
において、前記ダイヤフラムプレートの一側面とダイヤ
フラムの他側面とを凹凸嵌合にて重合可能となし、該ダ
イヤフラムプレートの他側面とダイヤフラムの一側面と
を、前記凹凸嵌合とは異なる凹凸嵌合にて重合可能とな
したことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のリザーバを、バー
ハンドル車両の前輪ブレーキ用液圧マスタシリンダに適
用した一形態例を図面に基づいて説明する。
ハンドル車両の前輪ブレーキ用液圧マスタシリンダに適
用した一形態例を図面に基づいて説明する。
【0009】図中、図1はハンドルバー車体右側部の前
輪ブレーキ用液圧マスタシリンダに用いる場合のダイヤ
フラムプレートとダイヤフラムとを上方向から見た斜視
図、図2は同じく下方向から見た斜視図、図3は前輪ブ
レーキ用液圧マスタシリンダの一部断面平面図、図4は
図3のIV−IV断面図、図5はハンドルバー車体左側
部のクラッチ用液圧マスタシリンダに用いる場合のダイ
ヤフラムプレートとダイヤフラムとを上方向から見た斜
視図、図6は同じく下方向から見た斜視図、図7はクラ
ッチ用液圧マスタシリンダの一部断面平面図、図8は図
7のVIII−VIII断面図である。
輪ブレーキ用液圧マスタシリンダに用いる場合のダイヤ
フラムプレートとダイヤフラムとを上方向から見た斜視
図、図2は同じく下方向から見た斜視図、図3は前輪ブ
レーキ用液圧マスタシリンダの一部断面平面図、図4は
図3のIV−IV断面図、図5はハンドルバー車体左側
部のクラッチ用液圧マスタシリンダに用いる場合のダイ
ヤフラムプレートとダイヤフラムとを上方向から見た斜
視図、図6は同じく下方向から見た斜視図、図7はクラ
ッチ用液圧マスタシリンダの一部断面平面図、図8は図
7のVIII−VIII断面図である。
【0010】バーハンドル車両の車体前部で前輪を操向
するハンドルバー1の車体右側部には、液圧マスタシリ
ンダ2と操作レバー3とからなる前輪ブレーキ用の液圧
マスタシリンダ装置4が取着され、同じくハンドルバー
1の車体左側部には、液圧マスタシリンダ5と操作レバ
ー3とからなるクラッチ用の液圧マスタシリンダ装置6
が取着されている。
するハンドルバー1の車体右側部には、液圧マスタシリ
ンダ2と操作レバー3とからなる前輪ブレーキ用の液圧
マスタシリンダ装置4が取着され、同じくハンドルバー
1の車体左側部には、液圧マスタシリンダ5と操作レバ
ー3とからなるクラッチ用の液圧マスタシリンダ装置6
が取着されている。
【0011】上記液圧マスタシリンダ装置4,6は、バ
ーハンドル車両の車体前後方向の中心線(図示しない)
を挟んで対称形状の関係にあって、前輪ブレーキ用の液
圧マスタシリンダ装置4とクラッチ用の液圧マスタシリ
ンダ装置6には、対称形状のシリンダボディ7,8が専
用に用いられるが、シリンダボディ7,8の内装品には
一種類のものを共用しており、また双方の液圧マスタシ
リンダ装置4,6の操作レバー3には、同一形状の板状
のものを上下反転させて、ブレーキレバーまたはクラッ
チレバーとして用いている。
ーハンドル車両の車体前後方向の中心線(図示しない)
を挟んで対称形状の関係にあって、前輪ブレーキ用の液
圧マスタシリンダ装置4とクラッチ用の液圧マスタシリ
ンダ装置6には、対称形状のシリンダボディ7,8が専
用に用いられるが、シリンダボディ7,8の内装品には
一種類のものを共用しており、また双方の液圧マスタシ
リンダ装置4,6の操作レバー3には、同一形状の板状
のものを上下反転させて、ブレーキレバーまたはクラッ
チレバーとして用いている。
【0012】液圧マスタシリンダ2,5のシリンダボデ
ィ7,8は、ハンドルバー1右端部のアクセルグリップ
10または左端部の固定グリップ11よりも車体内側位
置を、取り付けブラケット7a,8aとホルダ12とで
包持し、これらをボルト13で締結してハンドルバー1
の車体前部側に配設されている。シリンダボディ7,8
の車体前部側にはレバーホルダ7b,8bが突設されて
おり、各操作レバー3は、回動基部3aをレバーホルダ
7b,8bにピボット14を用いて枢着され、握り操作
部3bをグリップ10,11の車体前部側に延出させて
回動可能に取り付けされている。
ィ7,8は、ハンドルバー1右端部のアクセルグリップ
10または左端部の固定グリップ11よりも車体内側位
置を、取り付けブラケット7a,8aとホルダ12とで
包持し、これらをボルト13で締結してハンドルバー1
の車体前部側に配設されている。シリンダボディ7,8
の車体前部側にはレバーホルダ7b,8bが突設されて
おり、各操作レバー3は、回動基部3aをレバーホルダ
7b,8bにピボット14を用いて枢着され、握り操作
部3bをグリップ10,11の車体前部側に延出させて
回動可能に取り付けされている。
【0013】シリンダボディ7,8の上部には、それぞ
れリザーバ15がビス16を用いて一体に組み付けられ
ており、該リザーバ15とシリンダボディ7,8の内部
に操作レバー3側へ開口して設けられた有底のシリンダ
孔17とを、リリーフポート18及びサプライポート1
9とで連通させている。各シリンダ孔17には、ピスト
ン20がピストンカップ21,22を介して液密且つ移
動可能に内挿されており、ピストン20とシリンダ孔1
7の底壁との間に液圧室23が画成されている。
れリザーバ15がビス16を用いて一体に組み付けられ
ており、該リザーバ15とシリンダボディ7,8の内部
に操作レバー3側へ開口して設けられた有底のシリンダ
孔17とを、リリーフポート18及びサプライポート1
9とで連通させている。各シリンダ孔17には、ピスト
ン20がピストンカップ21,22を介して液密且つ移
動可能に内挿されており、ピストン20とシリンダ孔1
7の底壁との間に液圧室23が画成されている。
【0014】シリンダ孔17の底壁には、ユニオン孔2
4が液圧室23に連通して設けられており、該ユニオン
孔24と前輪ブレーキまたはクラッチとを配管(いずれ
も図示しない)にて連結し、操作レバー3の握り操作で
液圧室23に発生した液圧を、ユニオン孔24からブレ
ーキホースを通して前輪ブレーキやクラッチへ供給する
ようにしている。
4が液圧室23に連通して設けられており、該ユニオン
孔24と前輪ブレーキまたはクラッチとを配管(いずれ
も図示しない)にて連結し、操作レバー3の握り操作で
液圧室23に発生した液圧を、ユニオン孔24からブレ
ーキホースを通して前輪ブレーキやクラッチへ供給する
ようにしている。
【0015】シリンダ孔17の底壁とピストン20との
間にはコイル状の戻しばね25が縮設されており、操作
レバー3を握り操作しない非作動時のピストン20は、
戻しばね25の弾発力によってシリンダ孔17を開口部
方向へ付勢され、シリンダ孔17の開口へ突出するピス
トン20の後端部を操作レバー3の作用腕3cに当接さ
せて後退限が規制されている。
間にはコイル状の戻しばね25が縮設されており、操作
レバー3を握り操作しない非作動時のピストン20は、
戻しばね25の弾発力によってシリンダ孔17を開口部
方向へ付勢され、シリンダ孔17の開口へ突出するピス
トン20の後端部を操作レバー3の作用腕3cに当接さ
せて後退限が規制されている。
【0016】液圧マスタシリンダ装置4,6のリザーバ
15は、作動液を貯留するリザーバ本体30,31と、
該リザーバ本体30,31の上部開口を覆うリザーバキ
ャップ32,33と、これらの間に上下に重合して挟装
されるダイヤフラムプレート34並びにダイヤフラム3
5とからなっており、その平面形状は、車体前部側と車
体後部側とでは非対称で、且つバーハンドル車両の車体
前後方向の中心線(図示しない)を挟んだハンドルバー
1の左右では対称関係に形成されたデザイン性を重視し
たものが採用されている。
15は、作動液を貯留するリザーバ本体30,31と、
該リザーバ本体30,31の上部開口を覆うリザーバキ
ャップ32,33と、これらの間に上下に重合して挟装
されるダイヤフラムプレート34並びにダイヤフラム3
5とからなっており、その平面形状は、車体前部側と車
体後部側とでは非対称で、且つバーハンドル車両の車体
前後方向の中心線(図示しない)を挟んだハンドルバー
1の左右では対称関係に形成されたデザイン性を重視し
たものが採用されている。
【0017】リザーバ15を構成する上記部品のうち、
リザーバ本体30,31とダイヤフラムプレート34と
は剛性樹脂で、またリザーバキャップ32,33は鋳鉄
や軽合金あるいは合成樹脂で、さらにダイヤフラム35
はゴム等の可撓性材料でそれぞれ形成されている。ま
た、リザーバ本体30,31とリザーバキャップ32,
33とは、前輪ブレーキ用とクラッチ用とでそれぞれ専
用の形状に形成されるのに対し、ダイヤフラムプレート
34とダイヤフラム35とは、前輪ブレーキ用の液圧マ
スタシリンダ装置4とクラッチ用の液圧マスタシリンダ
装置6の双方に兼用されている。
リザーバ本体30,31とダイヤフラムプレート34と
は剛性樹脂で、またリザーバキャップ32,33は鋳鉄
や軽合金あるいは合成樹脂で、さらにダイヤフラム35
はゴム等の可撓性材料でそれぞれ形成されている。ま
た、リザーバ本体30,31とリザーバキャップ32,
33とは、前輪ブレーキ用とクラッチ用とでそれぞれ専
用の形状に形成されるのに対し、ダイヤフラムプレート
34とダイヤフラム35とは、前輪ブレーキ用の液圧マ
スタシリンダ装置4とクラッチ用の液圧マスタシリンダ
装置6の双方に兼用されている。
【0018】このうち、専用形状のリザーバ本体30,
31には、長手方向の対向位置にボス部30a,30
a,31a,31aが内向きに突設され、これらボス部
30a,30a,31a,31aのそれぞれに、図示し
ないめねじ孔が刻設されている。リザーバキャップ3
2,33には内部空間32a,33aがあり、下面開口
の内側に凹溝32b,33bが周設されると共に、内周
壁から下面口縁に亙って切り欠かれた通気用凹部32
c,33cが、内部空間32a,33aと外部とを連通
している。
31には、長手方向の対向位置にボス部30a,30
a,31a,31aが内向きに突設され、これらボス部
30a,30a,31a,31aのそれぞれに、図示し
ないめねじ孔が刻設されている。リザーバキャップ3
2,33には内部空間32a,33aがあり、下面開口
の内側に凹溝32b,33bが周設されると共に、内周
壁から下面口縁に亙って切り欠かれた通気用凹部32
c,33cが、内部空間32a,33aと外部とを連通
している。
【0019】また、液圧マスタシリンダ装置4,6に兼
用されるダイヤフラムプレート34は、一側面34aの
外周縁に帯状の外リブ34cが周設され、該外リブ34
cのダイヤフラムプレート長手方向対向位置に略半円形
の座面34d,34dが内向きに延出されており、一側
面34aの略中央に3つの短円柱状リブ34eが等間隔
に立設されている(図1,図3)。
用されるダイヤフラムプレート34は、一側面34aの
外周縁に帯状の外リブ34cが周設され、該外リブ34
cのダイヤフラムプレート長手方向対向位置に略半円形
の座面34d,34dが内向きに延出されており、一側
面34aの略中央に3つの短円柱状リブ34eが等間隔
に立設されている(図1,図3)。
【0020】ダイヤフラムプレート34の他側面34b
には、一側面34aの外リブ34cよりもやや内側に帯
状の内リブ34fが周設され、一側面34aの座面34
d,34dと同位置のダイヤフラムプレート長手方向対
向位置に、内リブ34fをダイヤフラムプレート内側へ
略半円形に凹ませた逃げ凹部34g,34gが形成され
ると共に、他側面略中央の円形凹部34hに、3つの長
円柱状リブ34iが一側面34aの短円柱状リブ34e
と同位置に立設されている(図5,図7)。
には、一側面34aの外リブ34cよりもやや内側に帯
状の内リブ34fが周設され、一側面34aの座面34
d,34dと同位置のダイヤフラムプレート長手方向対
向位置に、内リブ34fをダイヤフラムプレート内側へ
略半円形に凹ませた逃げ凹部34g,34gが形成され
ると共に、他側面略中央の円形凹部34hに、3つの長
円柱状リブ34iが一側面34aの短円柱状リブ34e
と同位置に立設されている(図5,図7)。
【0021】ダイヤフラムプレート34の外リブ34c
と内リブ34fとの間には、4つの嵌合孔34jが両リ
ブ34c,34fに沿って穿設され、座面34dと逃げ
凹部34gにそれぞれビス孔34kが穿設されると共
に、円形凹部34hの中心部に極小の通気孔34mが穿
設されている。
と内リブ34fとの間には、4つの嵌合孔34jが両リ
ブ34c,34fに沿って穿設され、座面34dと逃げ
凹部34gにそれぞれビス孔34kが穿設されると共
に、円形凹部34hの中心部に極小の通気孔34mが穿
設されている。
【0022】ダイヤフラム35は、ダイヤフラムプレー
ト34よりも一回り小さな相似形で、ダイヤフラムプレ
ート34の内リブ34f内に収容される大きさに形成さ
れている。ダイヤフラム35の一側面35aでは、外周
縁外側に帯状の外リブ35cが段状に周設され、該外リ
ブ35cのダイヤフラム長手方向対向位置に座面35
d,35dが内向きに延出すると共に、外リブ35cの
内周縁側に4個の嵌合リブ35eが外リブ35cよりも
やや高く突設されている(図6)。
ト34よりも一回り小さな相似形で、ダイヤフラムプレ
ート34の内リブ34f内に収容される大きさに形成さ
れている。ダイヤフラム35の一側面35aでは、外周
縁外側に帯状の外リブ35cが段状に周設され、該外リ
ブ35cのダイヤフラム長手方向対向位置に座面35
d,35dが内向きに延出すると共に、外リブ35cの
内周縁側に4個の嵌合リブ35eが外リブ35cよりも
やや高く突設されている(図6)。
【0023】ダイヤフラム35の他側面35bでは、一
側面35aの座面35d,35dと同位置のダイヤフラ
ム長手方向対向位置に、ダイヤフラム35自体を内側へ
略半円形に凹ませた逃げ凹部35f,35fが設けら
れ、一側面35aの嵌合リブ35eと同位置に同形の4
つの嵌合リブ35gが突設されている。ダイヤフラム3
5の略中央には、3条の円形リブを同心円状に配置した
蛇腹部35hが、一側面35a側へ突出して設けられ、
該蛇腹部35hの中央部一側面35a側に平板部35i
が設けられると共に、座面35dと逃げ凹部35fにそ
れぞれビス孔35jが穿設されている(図2)。
側面35aの座面35d,35dと同位置のダイヤフラ
ム長手方向対向位置に、ダイヤフラム35自体を内側へ
略半円形に凹ませた逃げ凹部35f,35fが設けら
れ、一側面35aの嵌合リブ35eと同位置に同形の4
つの嵌合リブ35gが突設されている。ダイヤフラム3
5の略中央には、3条の円形リブを同心円状に配置した
蛇腹部35hが、一側面35a側へ突出して設けられ、
該蛇腹部35hの中央部一側面35a側に平板部35i
が設けられると共に、座面35dと逃げ凹部35fにそ
れぞれビス孔35jが穿設されている(図2)。
【0024】ダイヤフラムプレート34とダイヤフラム
35とは、前輪ブレーキ用の液圧マスタシリンダ装置4
とクラッチ用の液圧マスタシリンダ装置6のいずれに用
いる場合にも、ダイヤフラムプレート34がダイヤフラ
ム35の上側に組み合わせされる。
35とは、前輪ブレーキ用の液圧マスタシリンダ装置4
とクラッチ用の液圧マスタシリンダ装置6のいずれに用
いる場合にも、ダイヤフラムプレート34がダイヤフラ
ム35の上側に組み合わせされる。
【0025】例えば、前輪ブレーキ用液圧マスタシリン
ダ装置4のリザーバ15に使用する場合には、図1及び
図2に示す如く、ダイヤフラムプレート34とダイヤフ
ラム35の一側面34a,35aをそれぞれ上側に向け
て、ダイヤフラムプレート34の他側面34bとダイヤ
フラム35の一側面35aとを上下に向き合わせ、ダイ
ヤフラムプレート34とダイヤフラム35の外リブ34
c,35cを内外に嵌合しながら、ダイヤフラムプレー
ト34の嵌合孔34jにダイヤフラム35の嵌合リブ3
5eを嵌合し、同じくダイヤフラムプレート34の逃げ
凹部34gにダイヤフラム35の座面35dを嵌合する
ことにより、ダイヤフラムプレート34とダイヤフラム
35とが仮組みされる。
ダ装置4のリザーバ15に使用する場合には、図1及び
図2に示す如く、ダイヤフラムプレート34とダイヤフ
ラム35の一側面34a,35aをそれぞれ上側に向け
て、ダイヤフラムプレート34の他側面34bとダイヤ
フラム35の一側面35aとを上下に向き合わせ、ダイ
ヤフラムプレート34とダイヤフラム35の外リブ34
c,35cを内外に嵌合しながら、ダイヤフラムプレー
ト34の嵌合孔34jにダイヤフラム35の嵌合リブ3
5eを嵌合し、同じくダイヤフラムプレート34の逃げ
凹部34gにダイヤフラム35の座面35dを嵌合する
ことにより、ダイヤフラムプレート34とダイヤフラム
35とが仮組みされる。
【0026】この仮組みでは、ダイヤフラム35の蛇腹
部35hの上部がダイヤフラムプレート34の円形凹部
34h内に収容される。また、ダイヤフラムプレート3
4の3つの長円柱状リブ34iが蛇腹部35h中央の空
間部に突出し、蛇腹部35hの平板部35iがダイヤフ
ラムプレート34の通気孔34mを塞ぐのを防止すると
共に、ダイヤフラムプレート34とダイヤフラム35と
の間に空気室36が形成される。
部35hの上部がダイヤフラムプレート34の円形凹部
34h内に収容される。また、ダイヤフラムプレート3
4の3つの長円柱状リブ34iが蛇腹部35h中央の空
間部に突出し、蛇腹部35hの平板部35iがダイヤフ
ラムプレート34の通気孔34mを塞ぐのを防止すると
共に、ダイヤフラムプレート34とダイヤフラム35と
の間に空気室36が形成される。
【0027】このように仮組みしたダイヤフラムプレー
ト34とダイヤフラム35は、図3及び図4に示す如
く、ダイヤフラム35の4つの嵌合リブ35gをリザー
バ本体30の開口部内側に嵌合して、ダイヤフラムプレ
ート34とダイヤフラム35の外リブ34c,35cを
リザーバ本体30の口縁とリザーバキャップ32の凹溝
32b間に挟み、これらリザーバ本体30とリザーバキ
ャップ32,ダイヤフラムプレート34,ダイヤフラム
35とをビス37で共締めすることにより、前輪ブレー
キ用液圧マスタシリンダ装置4のリザーバ15に組み付
けされる。
ト34とダイヤフラム35は、図3及び図4に示す如
く、ダイヤフラム35の4つの嵌合リブ35gをリザー
バ本体30の開口部内側に嵌合して、ダイヤフラムプレ
ート34とダイヤフラム35の外リブ34c,35cを
リザーバ本体30の口縁とリザーバキャップ32の凹溝
32b間に挟み、これらリザーバ本体30とリザーバキ
ャップ32,ダイヤフラムプレート34,ダイヤフラム
35とをビス37で共締めすることにより、前輪ブレー
キ用液圧マスタシリンダ装置4のリザーバ15に組み付
けされる。
【0028】ダイヤフラム35の蛇腹部35hと平板部
34iは、リザーバ本体30内に貯留される作動液の液
面に浮き、蛇腹部35hがリザーバ本体30と液圧マス
タシリンダ2のシリンダ孔17とを流動する作動液の液
面変化に追随して伸縮することにより、液面の波立ちを
抑制しながらリザーバ本体30内の作動液の増減を円滑
に行わせる。
34iは、リザーバ本体30内に貯留される作動液の液
面に浮き、蛇腹部35hがリザーバ本体30と液圧マス
タシリンダ2のシリンダ孔17とを流動する作動液の液
面変化に追随して伸縮することにより、液面の波立ちを
抑制しながらリザーバ本体30内の作動液の増減を円滑
に行わせる。
【0029】ダイヤフラムプレート34とダイヤフラム
35との間の空気室36は、ダイヤフラムプレート34
の通気孔34mとリザーバキャップ32内部空間32a
及び通気用凹部32cとを通して常時外気と連通してお
り、蛇腹部35hの伸縮に伴って空気室36内の空気を
吸排することにより、蛇腹部35hの伸縮作動を良好に
行えるようにしている。
35との間の空気室36は、ダイヤフラムプレート34
の通気孔34mとリザーバキャップ32内部空間32a
及び通気用凹部32cとを通して常時外気と連通してお
り、蛇腹部35hの伸縮に伴って空気室36内の空気を
吸排することにより、蛇腹部35hの伸縮作動を良好に
行えるようにしている。
【0030】一方、ダイヤフラムプレート34とダイヤ
フラム35とを、クラッチ用液圧マスタシリンダ装置6
のリザーバ15に使用する場合には、図5及び図6に示
す如く、ダイヤフラムプレート34とダイヤフラム35
の他側面34b,35bをそれぞれ上側に向けて、ダイ
ヤフラムプレート34の一側面34aとダイヤフラム3
5の他側面35bとを上下に向き合わせ、ダイヤフラム
プレート34とダイヤフラム35の外リブ34c,35
cを内外に嵌合しながら、ダイヤフラムプレート34の
嵌合孔34jにダイヤフラム35の嵌合リブ35eを嵌
合し、同じくダイヤフラムプレート34の逃げ凹部34
gにダイヤフラム35の座面35dを嵌合することによ
り、ダイヤフラムプレート34とダイヤフラム35とが
仮組みされる。
フラム35とを、クラッチ用液圧マスタシリンダ装置6
のリザーバ15に使用する場合には、図5及び図6に示
す如く、ダイヤフラムプレート34とダイヤフラム35
の他側面34b,35bをそれぞれ上側に向けて、ダイ
ヤフラムプレート34の一側面34aとダイヤフラム3
5の他側面35bとを上下に向き合わせ、ダイヤフラム
プレート34とダイヤフラム35の外リブ34c,35
cを内外に嵌合しながら、ダイヤフラムプレート34の
嵌合孔34jにダイヤフラム35の嵌合リブ35eを嵌
合し、同じくダイヤフラムプレート34の逃げ凹部34
gにダイヤフラム35の座面35dを嵌合することによ
り、ダイヤフラムプレート34とダイヤフラム35とが
仮組みされる。
【0031】この仮組みでは、ダイヤフラムプレート3
4の3つの短円柱状リブ34eが蛇腹部35h中央の平
板部35iへ突出し、該平板部35iがダイヤフラムプ
レート34の通気孔34mを塞ぐのを防止すると共に、
ダイヤフラムプレート34とダイヤフラム35との間に
空気室38が形成される。
4の3つの短円柱状リブ34eが蛇腹部35h中央の平
板部35iへ突出し、該平板部35iがダイヤフラムプ
レート34の通気孔34mを塞ぐのを防止すると共に、
ダイヤフラムプレート34とダイヤフラム35との間に
空気室38が形成される。
【0032】このように仮組みしたダイヤフラムプレー
ト34とダイヤフラム35は、図7及び図8に示す如
く、ダイヤフラム35の4つの嵌合リブ35gをリザー
バ本体31の開口部内側に嵌合して、ダイヤフラムプレ
ート34とダイヤフラム35の外リブ34c,35cを
リザーバ本体31の口縁とリザーバキャップ33の凹溝
33bとの間に挟み、これらリザーバ本体31とリザー
バキャップ33,ダイヤフラムプレート34,ダイヤフ
ラム35とをビス37で共締めすることにより、クラッ
チ用液圧マスタシリンダ装置6のリザーバ15に組み付
けされる。
ト34とダイヤフラム35は、図7及び図8に示す如
く、ダイヤフラム35の4つの嵌合リブ35gをリザー
バ本体31の開口部内側に嵌合して、ダイヤフラムプレ
ート34とダイヤフラム35の外リブ34c,35cを
リザーバ本体31の口縁とリザーバキャップ33の凹溝
33bとの間に挟み、これらリザーバ本体31とリザー
バキャップ33,ダイヤフラムプレート34,ダイヤフ
ラム35とをビス37で共締めすることにより、クラッ
チ用液圧マスタシリンダ装置6のリザーバ15に組み付
けされる。
【0033】尚、上述の形態例では、ハンドルバーの左
右にブレーキ用とクラッチ用の液圧マスタシリンダ装置
を備えるバーハンドル車両で説明したが、本発明は、液
圧マスタシリンダ装置がハンドルバー左右のいずれか一
方のみのバーハンドル車両にも広く適用することができ
る。
右にブレーキ用とクラッチ用の液圧マスタシリンダ装置
を備えるバーハンドル車両で説明したが、本発明は、液
圧マスタシリンダ装置がハンドルバー左右のいずれか一
方のみのバーハンドル車両にも広く適用することができ
る。
【0034】また、形態例のダイヤフラムプレートとダ
イヤフラムは、一側面と他側面とを非対称形状とした
が、これらの両側面を対称形状に形成しても、ハンドル
バー左右に反転して用いることが可能である。さらに、
ダイヤフラムの蛇腹部は、3条の円形リブを同心状に配
置した上述の形態例以外の形状であってもよいことは勿
論である。
イヤフラムは、一側面と他側面とを非対称形状とした
が、これらの両側面を対称形状に形成しても、ハンドル
バー左右に反転して用いることが可能である。さらに、
ダイヤフラムの蛇腹部は、3条の円形リブを同心状に配
置した上述の形態例以外の形状であってもよいことは勿
論である。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明のバーハンドル車
両用液圧マスタシリンダのリザーバによれば、リザーバ
の外観デザインを重視しつつも、ハンドルバー左右のリ
ザーバに用いるダイヤフラムプレートとダイヤフラムと
が一種類で済むので、部品点数と製作作業の削減並びに
低コスト化を図ることができる。
両用液圧マスタシリンダのリザーバによれば、リザーバ
の外観デザインを重視しつつも、ハンドルバー左右のリ
ザーバに用いるダイヤフラムプレートとダイヤフラムと
が一種類で済むので、部品点数と製作作業の削減並びに
低コスト化を図ることができる。
【図1】 本発明の一形態例を示すハンドルバー車体右
側部の前輪ブレーキ用液圧マスタシリンダに用いる場合
のダイヤフラムプレートとダイヤフラムとを上方向から
見た斜視図
側部の前輪ブレーキ用液圧マスタシリンダに用いる場合
のダイヤフラムプレートとダイヤフラムとを上方向から
見た斜視図
【図2】 本発明の一形態例を示す図1のダイヤフラム
プレートとダイヤフラムとを下方向から見た斜視図
プレートとダイヤフラムとを下方向から見た斜視図
【図3】 本発明の一形態例を示す前輪ブレーキ用液圧
マスタシリンダの一部断面平面図
マスタシリンダの一部断面平面図
【図4】 本発明の一形態例を示す図3のIV−IV断
面図
面図
【図5】 本発明の一形態例を示すハンドルバー車体左
側部のクラッチ用液圧マスタシリンダに用いる場合のダ
イヤフラムプレートとダイヤフラムとを上方向から見た
斜視図
側部のクラッチ用液圧マスタシリンダに用いる場合のダ
イヤフラムプレートとダイヤフラムとを上方向から見た
斜視図
【図6】 本発明の一形態例を示す図5のダイヤフラム
プレートとダイヤフラムとを下方向から見た斜視図
プレートとダイヤフラムとを下方向から見た斜視図
【図7】 本発明の一形態例を示すクラッチ用液圧マス
タシリンダの一部断面平面図
タシリンダの一部断面平面図
【図8】 本発明の一形態例を示す図7のVIII−V
III断面図
III断面図
1…ハンドルバー、2,5…液圧マスタシリンダ、3…
操作レバー、4…フロントブレーキ用の液圧マスタシリ
ンダ装置、6…クラッチ用の液圧マスタシリンダ装置、
7,8…シリンダボディ、10…アクセルグリップ、1
1…固定グリップ、15…リザーバ、17…シリンダ
孔、18…リリーフポート、19…サプライポート、2
0…ピストン、23…液圧室、24…ユニオン孔、3
0,31…リザーバ本体、30a,31a…ボス部、3
2,33…リザーバキャップ、32a,33a…内部空
間、32b,33b…凹溝、32c,33c…通気用凹
部、34…ダイヤフラムプレート、34a…一側面、3
4b…他側面、34c…外リブ、34d…座面、34e
…短円柱状リブ、34f…内リブ、34g…逃げ凹部、
34h…円形凹部、34i…長円柱状リブ、34j…嵌
合孔、34k…ビス孔、34m…通気孔、35…ダイヤ
フラム、35a…一側面、35b…他側面、35c…外
リブ、35d…座面、35e…嵌合リブ、35f…逃げ
凹部、35g…嵌合リブ、35h…蛇腹部、35i…平
板部、35j…ビス孔、37…ビス、36,38…空気
室
操作レバー、4…フロントブレーキ用の液圧マスタシリ
ンダ装置、6…クラッチ用の液圧マスタシリンダ装置、
7,8…シリンダボディ、10…アクセルグリップ、1
1…固定グリップ、15…リザーバ、17…シリンダ
孔、18…リリーフポート、19…サプライポート、2
0…ピストン、23…液圧室、24…ユニオン孔、3
0,31…リザーバ本体、30a,31a…ボス部、3
2,33…リザーバキャップ、32a,33a…内部空
間、32b,33b…凹溝、32c,33c…通気用凹
部、34…ダイヤフラムプレート、34a…一側面、3
4b…他側面、34c…外リブ、34d…座面、34e
…短円柱状リブ、34f…内リブ、34g…逃げ凹部、
34h…円形凹部、34i…長円柱状リブ、34j…嵌
合孔、34k…ビス孔、34m…通気孔、35…ダイヤ
フラム、35a…一側面、35b…他側面、35c…外
リブ、35d…座面、35e…嵌合リブ、35f…逃げ
凹部、35g…嵌合リブ、35h…蛇腹部、35i…平
板部、35j…ビス孔、37…ビス、36,38…空気
室
Claims (1)
- 【請求項1】 ハンドルバーの端部に取着されるリザー
バの平面形状が、車体前部側と車体後部側とは非対称
で、且つバーハンドル車両の車体前後方向の中心線を挟
んだハンドルバーの左右では対称関係に形成されると共
に、該リザーバのリザーバ本体とキャップとの間に、ダ
イヤフラムプレートとダイヤフラムとを上下に重合して
挟装してなるバーハンドル車両用液圧マスタシリンダの
リザーバにおいて、前記ダイヤフラムプレートの一側面
とダイヤフラムの他側面とを凹凸嵌合にて重合可能とな
し、該ダイヤフラムプレートの他側面とダイヤフラムの
一側面とを重合可能となしたことを特徴とするバーハン
ドル車両用液圧マスタシリンダのリザーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34185899A JP2001158393A (ja) | 1999-12-01 | 1999-12-01 | バーハンドル車両用液圧マスタシリンダのリザーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34185899A JP2001158393A (ja) | 1999-12-01 | 1999-12-01 | バーハンドル車両用液圧マスタシリンダのリザーバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001158393A true JP2001158393A (ja) | 2001-06-12 |
Family
ID=18349300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34185899A Pending JP2001158393A (ja) | 1999-12-01 | 1999-12-01 | バーハンドル車両用液圧マスタシリンダのリザーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001158393A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7032475B2 (en) | 2001-06-07 | 2006-04-25 | Shimano Inc. | Hydraulic gear shift mechanism |
JP2008284998A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Nissin Kogyo Co Ltd | バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置 |
JP2012180077A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-20 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用液圧マスタシリンダ及び車両用液圧マスタシリンダの製造方法 |
JP2015217904A (ja) * | 2014-05-21 | 2015-12-07 | 日信工業株式会社 | リザーバ |
-
1999
- 1999-12-01 JP JP34185899A patent/JP2001158393A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7032475B2 (en) | 2001-06-07 | 2006-04-25 | Shimano Inc. | Hydraulic gear shift mechanism |
US7137314B2 (en) * | 2001-06-07 | 2006-11-21 | Shimano Inc | Hydraulic gear shift mechanism |
US7219574B2 (en) | 2001-06-07 | 2007-05-22 | Shimano Inc. | Hydraulic gear shift mechanism |
JP2008284998A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Nissin Kogyo Co Ltd | バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置 |
JP4681577B2 (ja) * | 2007-05-17 | 2011-05-11 | 日信工業株式会社 | バーハンドル車両用液圧マスタシリンダ装置 |
JP2012180077A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-20 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用液圧マスタシリンダ及び車両用液圧マスタシリンダの製造方法 |
JP2015217904A (ja) * | 2014-05-21 | 2015-12-07 | 日信工業株式会社 | リザーバ |
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