JPS6134953Y2 - - Google Patents

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JPS6134953Y2
JPS6134953Y2 JP14267681U JP14267681U JPS6134953Y2 JP S6134953 Y2 JPS6134953 Y2 JP S6134953Y2 JP 14267681 U JP14267681 U JP 14267681U JP 14267681 U JP14267681 U JP 14267681U JP S6134953 Y2 JPS6134953 Y2 JP S6134953Y2
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JP
Japan
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tank
reservoir tank
brake
oil reservoir
brake oil
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JP14267681U
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JPS5847581U (ja
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  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動二輪車等のブレーキオイルリザ
ーバタンク取付け装置に関するものである。
従来、リヤブレーキオイルリザーバタンクは、
リヤホイール前方位置において、フレームボデ
イ、あるいはバツテリートレイに鉄製取付け用ブ
ラケツトを設けて取付けられていた。
その際、エンジン振動、ないし走行振動による
リザーバタンク内のブレーキオイル泡立ちを減少
させるために、ラバーを介して、リザーバタンク
ないしエンジンを支持固定していた。
本考案は、かゝる取付け手段の改良に係り、そ
の目的とする処は、リヤフエンダ等の樹脂製部材
に前記取付け手段を一体形成することによつて、
リザーバタンク内のブレーキオイル泡立ちを有効
に減少させたブレーキオイルリザーバタンク取付
け装置を供する点にある。
以下、図面に示された一実施例に則して本考案
を説明する。
自動二輪車において、樹脂製リヤフエンダ2
は、その両側縁部に一体に形成された上,下支持
片3,11によつて、左右一対のフレームボデイ
1に内方より係合して支持されている。
前記支持片のうちリヤフエンダ2の前方右側に
位置する上支持片3は、フレームボデイ1の上面
と係合するとゝもに、同フレームボデイ1を越え
て側方に突出する彎曲係止部4と、同係止部4に
対して垂直に立設された側壁5と、複数条の補強
用リブ(後記一対のリブ8を含む)より形成さ
れ、さらに、前記上支持片3は、側壁5より所定
間隔を置いて一対のリブ8間に形成されるとゝも
にU字状切欠き10を有する隔壁9と、同隔壁9
と対向する側壁5に形成されたボルト挿通孔6
と、同ボルト挿通孔6より所定間隔を置いて前方
に位置する突起係止孔7とを有している(第1図
ないし第6図参照)。
一方、ブレーキオイルリザーバタンク20は、
略円筒形を成すタンク本体21と、同タンク本体
21の底壁より所定角度で突出形成されたホース
連結管22と、前記タンク本体21の傾斜した側
壁より、前記連結管22の突出方向とは逆方向に
突設されるとともに、開孔24および突起25を
有するブラケツト23と、前記タンク本体21の
開口部に螺合されるキヤツプ26より構成されて
いる(第7図ないし第11図参照)。
他方、車体右側において、ブレーキボデイ(図
示せれず)に複数本のボルトで固着されたステツ
プホルダー30の所定位置にはメインステツプ3
1が突設され、ブレーキペダル32およびミドル
アーム33が枢支ピン34で一体的に連結され
て、同枢支ピン34によつてステツプホルダー3
0に揺動自在に枢支されており、また、ステツプ
ホルダー30の所定箇所にはマスターシリンダー
36がボルト等によつて固着され、同シリンダー
動作用プツシユロツド37の先端部に螺着された
U字状連結片38の開放部には、連結ピン35が
配設され、同連結ピン35に、前記ミドルアーム
33が揺動自在に枢支されている(第1図参
照)。
しかして、前記上支持片3の側壁5の外面に
は、下記のように前記ブレーキオイルリザーバタ
ンク20が螺着されている(第1図、第2図、第
7図ないし第11図参照)。
すなわち、側壁5のボルト挿通孔6、および突
起係止孔7に対して、タンク20のブラケツト2
3に形成された開孔24、および突起23がそれ
ぞれ対応係合され、U字状切欠き10を有する隔
壁9と側壁5との間に六角ナツト6bが挿入され
た状態で、ボルト6aが開孔24およびボルト挿
通孔6に嵌挿されて、前記タンク20が側壁5に
螺着されている。
さらに、前記タンク20のホース連結管22と
前記マスターシリンダー36の所定の連結管と
が、マスターシリンダーホース39によつて連結
されている。
図示の実施例は、以上のように構成されてお
り、走行時ブレーキペダル32を作動すれば、ミ
ドルアーム33が上方に揺動し、連結ピン35、
U字状連結片38、プツシユロツド37を介し
て、マスターシリンダー36内のピストンが動作
され、ブレーキペダル32の踏力に応じて発生し
た油圧が所定の配管を通じてブレーキ系へ伝えら
れ、リヤホイールの制動が行われる。
また、リザーバタンク20内のオイルは、マス
ターシリンダー36内のバルブ機構を介して適宜
圧力室に補給され、補給作用によつて送られた余
分のオイルは前記バルブ機構を介してリザーバタ
ンク20内に戻される。
しかして、前記実施例においては、樹脂製リヤ
フエンダ2と一体に成型された上支持片3に、ブ
レーキオイルリザーバタンタ20を取付けたゝ
め、樹脂の弾性により、前記タンク20に対する
エンジン振動、ないし走行振動の影響が少なく、
前記タンク20内のブレーキオイルの泡立ちが効
果的に減少できる。したがつて、前記タンク20
を、ラバー等の弾性体を介して車体に取付ける必
要がなくなる。
また、前記タンク20の取付け部をリヤフエン
ダ2と一体に成型したので加工性、生産性が高
く、コストダウンが達成される。
なお、前記実施例においては、前記タンク20
の取付け部をリヤフエンダ2と一体に形成した
が、その他、シートカバー、ありいはフエアリン
グ等の内側に一体的に形成することも可能であ
る。
本考案は、前記実施例の説明から明らかなよう
に、ブレーキ作動レベル上方に配設されたリヤフ
エンダ等の樹脂製部材と一体的に取付け手段を形
成し、同取付け手段にブレーキオイルリザーバタ
ンクを装着したので、エンジン振動ないし走行振
動より派生する前記タンクの振動が有効に防止さ
れ、ブレーキオイルの泡立ちも効果的に減少す
る。
また、前記取付け手段をリヤフエンダ等の樹脂
製部材と一体的に形成したので、加工性、生産性
が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例たるオイルリザーバ
タンク取付け部分を示す説明図、第2図は第1図
における−線切断図、第3図は第1図におけ
る−矢視要部拡大図、第4図は第3図におけ
る−線切断図、第5図は第3図における−
線切断図、第6図は第2図に対応する要部拡大
説明図、第7図は本考案の一実施例たるオイルリ
ザーバタンク本体の平面図、第8図は第7図にお
いてキヤツプが付されたタンクの−矢視図、
第9図は同XI−XI矢視図、第10図は同−矢
視図、第11図は第7図にXI−XI線切断側面図で
ある。 1……フレームボデイ、2……リヤフエンダ、
3……上支持片、4……彎曲係止部、5……側
壁、6……ボルト挿通孔、7……突起係止孔、8
……リブ、9……隔壁、10……U字状切欠き、
11……下支持片、20……ブレーキオイルリザ
ーバタンク、21……タンク本体、22……ホー
ス連結管、23……ブラケツト、24……開孔、
25……突起、26……キヤツプ、30……ステ
ツプホルダー、31……メインステツプ、32…
…ブレーキペダル、33……ミドルアーム、34
……枢支ピン、35……連結ピン、36……マス
ターシリンダー、37……ブツシユロツド、38
……U字状連結片、39……マスターシリンダー
ホース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブレーキ作動ペダル上方に配設されたリヤフエ
    ンダ等の樹脂製部材と一体的に取付け手段を形成
    し、同取付け手段にブレーキオイルリザーバタン
    クを装着してなる自動二輪車等のブレーキオイル
    リザーバタンク取付け装置。
JP14267681U 1981-09-28 1981-09-28 自動二輪車等のブレ−キオイルリザ−バタンク取付け装置 Granted JPS5847581U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14267681U JPS5847581U (ja) 1981-09-28 1981-09-28 自動二輪車等のブレ−キオイルリザ−バタンク取付け装置

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JP14267681U JPS5847581U (ja) 1981-09-28 1981-09-28 自動二輪車等のブレ−キオイルリザ−バタンク取付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5847581U JPS5847581U (ja) 1983-03-30
JPS6134953Y2 true JPS6134953Y2 (ja) 1986-10-11

Family

ID=29935697

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JP14267681U Granted JPS5847581U (ja) 1981-09-28 1981-09-28 自動二輪車等のブレ−キオイルリザ−バタンク取付け装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60142865U (ja) * 1984-03-01 1985-09-21 原田 直己 レコ−ド盤の取扱具
JP5767823B2 (ja) * 2011-02-16 2015-08-19 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両の制動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5847581U (ja) 1983-03-30

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