JP2001157869A - 粉体供給装置 - Google Patents

粉体供給装置

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JP2001157869A JP2000229412A JP2000229412A JP2001157869A JP 2001157869 A JP2001157869 A JP 2001157869A JP 2000229412 A JP2000229412 A JP 2000229412A JP 2000229412 A JP2000229412 A JP 2000229412A JP 2001157869 A JP2001157869 A JP 2001157869A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な設備でもって、金型のキャビティ面
や射出スリーブの内周面等の被塗布面に粉体を、全面に
わたって均一に且つ必要最小限の厚さに塗布することが
可能な粉体供給装置を提供すること。 【解決手段】 粉体Pを収容した収容タンク4にエアー
吹込み口43(エアー吹込みパイプ5)及び粉体吐出口
6を設け、エアー吹込み口(パイプ)を通して収容タン
ク内にエアーを吹き込むことにより収容タンク内の粉体
Pを舞い上がらせつつ粉体吐出口6から被塗布面(キャ
ビティ面1’,2’や射出スリーブ内周面3’)に送出
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイカスト鋳造に
おいて、金型のキャビティ面や射出スリーブの内周面等
(以下、被塗布面と称する。)に粉体の離型剤や潤滑剤
(以下、粉体の離型剤や潤滑剤を総称して単に粉体と称
する。)を付着・塗布させるべく、上記被塗布面に粉体
を送出供給するため粉体供給装置に関するものである。
【0002】ちなみに、ダイカスト鋳造においてこの種
の粉体は、鋳造品の型離れを向上させるための離型剤と
して、射出スリーブや金型キャビティ内に供給された溶
湯がこれら射出スリーブの内周面や金型キャビティ面に
直接的に接触しないように断熱・保温して湯回りを向上
させるための断熱・保温剤として、或いは射出スリーブ
にあってはプランジャチップとの潤滑性を向上させるた
めの潤滑剤として使用塗布され、その目的ごとに周知の
適切な特性を有する材料・性状のものが選択される。
【0003】
【従来の技術】ダイカスト鋳造において、粉体を金型の
キャビティ面や射出スリーブの内周面等に塗布する場
合、従来では、粉体を1個又は複数個のスプレーノズル
を用いて吹き付ける(スプレー塗布法)か、又は帯電さ
せた粉体をスプレーノズルから吹き出して被塗布面に付
着させ(静電塗布法)ていた。しかし、前者のスプレー
塗布法では、粉体の塗布膜厚がスプレーノズルに近いほ
ど厚くなり遠くなるほど薄くなってしまう不具合がある
と同時に、吹き付け方向と反対側に位置する窪みの側面
や底面及び鋳抜きピンの裏側等には粉体を均一に塗布す
ることが非常に難しく、塗布むらが発生しやすい不具合
があった。また、後者の静電塗布法では、被塗布面が導
電性を有してないと粉体を塗布することができない制限
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の不具合に鑑みてなされたものであり、簡単な設備で
もって、金型のキャビティ面や射出スリーブの内周面等
の被塗布面に粉体を、全面にわたって均一に且つ必要最
小限の厚さに塗布することが可能な粉体供給装置を提供
せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明の粉体供給装置は、金型のキャビティ面や射出スリ
ーブの内周面等の被塗布面に粉体の離型剤や潤滑剤を供
給するための粉体供給装置であって、粉体を収容する収
容タンクに、当該収容タンク内にエアーを吹き込むため
のエアー吹込み口を設けると共に該収容タンク内に収容
せしめた粉体を外部へ吐出させるための粉体吐出口を設
け、前記エアー吹込み口を通して前記収容タンク内にエ
アーを吹き込むことにより収容タンク内の粉体を当該収
容タンク内で舞い上がらせつつ前記粉体吐出口から前記
被塗布面へ送出するようにした事を特徴としたものであ
る。この時、前記粉体吐出口から前記被塗布面へ送出さ
せる粉体の送出供給量を、前記エアー吹込み口を通して
前記収容タンク内に吹き込むエアーの供給量によりコン
トロールするように構成することが好ましい。また、収
容タンク内の粉体を収容タンク内でもって効果的に舞い
上がらせることが出来るように、前記収容タンクの上壁
部分に形成せしめたエアー吹込み口に柔軟性を有するエ
アー吹込みパイプを前記収容タンクの内部にあって垂下
状に接続せしめることが好ましい。すると、エアー吹込
みパイプを通して収容タンク内にエアーを吹き込んだ際
に、エアー吹込みパイプが前後左右に振れ動いたり水平
方向に回転する挙動を示ようになる。そして、前記収容
タンクの底壁部分を平坦状よりも略漏斗形状に形成する
ことが好ましい。そうすれば、収容タンク内の粉体が少
なくなった場合でも所定量の粉体を安定して送出させる
ことが容易となる。更に、収容タンクのエアー吹込み口
に垂下状に接続せしめたエアー吹込みパイプが冬期など
外気温が低い場合に動きが鈍くならないように、前記収
容タンクに当該収容タンクの内部を予熱するためのヒー
ターを設けることが好ましい。また、前記粉体吐出口に
粉体を被塗布面に送出するための送出管を連通接続せし
め、該送出管の少なくとも被塗布面に臨む先端部分を柔
軟に形成することが好ましい。そうすれば、粉体の送出
時に送出管の先端部分が上記エアー吹込みパイプと同様
に前後左右に振れ動いたり水平方向に回転する挙動を示
し、粉体を被塗布面に一層効果的に塗布させることが可
能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施例
を、図面を参照しながら詳細に説明するが、本発明は図
示実施例のものに限定されるものではない。図面は、本
発明に係る粉体供給装置Aと周知の横型締め水平射出式
ダイカスト機の金型部分Bを模式的に現したものであ
り、図中の符号1は固定型を示し、2は可動型、3は射
出スリーブ、4は粉体Pを収容するための収容タンク、
5はエアー吹込みパイプ、6は粉体吐出口をそれぞれ示
す。この図示例において粉体を塗布する場所、すなわち
粉体を付着・塗布すべき被塗布面は、固定型1及び可動
型2のキャビティ面1’,2’と射出スリーブ3の内周
面3’となる。以下、単に”被塗布面”と称し、符号を
省略する。
【0007】本粉体供給装置Aはダイカスト機の近傍に
設置され、収容タンク4から粉体Pが供給されて被塗布
面に塗布される。収容タンク4には、その内部に粉体P
を収容すると共に、当該収容タンク4の内部にエアーを
供給するためのエアー吹込み口43と、当該収容タンク
4内で舞い上がった粉体Pを被塗布面へと送出させるた
めの粉体吐出口6を設けてなり、エアー吹込み口43か
ら当該収容タンク4内にエアーを吹き込むことにより、
吹き込まれたエアーの風力でもって収容タンク4内の粉
体Pが当該収容タンク4内で舞い上げられると同時に粉
体吐出口6から被塗布面へと送出されるように構成され
ている。即ち、収容タンク4内に収容せしめた粉体Pを
当該収容タンク4内で舞い上がらせ、当該収容タンク4
内で舞い上がった粉体Pを舞い上がったままの状態で粉
体吐出口6から被塗布面へと送出させるようにするもの
である。
【0008】収容タンク4は、適当な容積(例えば、1
日分の鋳造に使用する量の粉体Pを収容できる程度の大
きさ)を有し、上壁部分41及び底壁部分44を備えた
略角筒形状或いは略円筒形状に形成して気密密閉状に形
成する。この際、底壁部分44は平坦に形成しても良い
が、収容タンク4内の粉体Pが少なくなった場合でも所
定量の粉体を安定して送出させることが出来るように、
略漏斗形状に形成することが好ましい。尚、図中の符号
45はキャップを示す。
【0009】収容タンク4の内部にエアーを供給するた
めのエアー吹込み口43、並びに舞い上がった粉体Pを
被塗布面へ送出させるための粉体吐出口6は、収容タン
ク4内の粉体Pを舞い上がらせつつ粉体吐出口6から被
塗布面へ送出させることが可能ならば、収容タンク4の
上壁部分41に設けても側壁部分42に設けても或いは
底壁部分44に設けてもかまわない。実験の結果では、
エアー吹込み口43に後述するエアー吹込みパイプ5を
接続させて粉体Pを効果的に舞い上がらせるためには、
図示実施例のごとく、収容タンク4の上壁部分41中央
位置にエアー吹込み口43を設け、側壁部分42の上部
位置に粉体吐出口6を設けることが最も好ましかった。
そうして、エアー吹込み口43には、収容タンク4より
外側にエアー供給源に接続されたホース(図示せず)を
連通接続させ、収容タンク4より内側にエアー吹込みパ
イプ5を連通接続させる。
【0010】エアー吹込みパイプ5は、金属材や天然ま
たは合成のゴム材またはシリコーンやフッ素系樹脂等の
プラスチック材など適当な長さ及び太さに形成された中
空管を用い、収容タンク4の上壁部分41または側壁部
分42或いは底壁部分44に形成されたエアー吹込み口
43に連通接続させるが、上述したとおり、収容タンク
4の上壁部分41中央位置にエアー吹込み口43を形成
して、そのエアー吹込み口43に収容タンク4の上壁部
分41から収容タンク4の内底部へ向け垂下状に設ける
ことが好ましい。
【0011】また、エアー吹込みパイプ5は、金属等の
柔軟性がない中空管で形成するよりも、天然または合成
のゴム材またはシリコーンやフッ素系樹脂等のプラスチ
ック材などの柔軟性を有する中空管で形成することが好
ましい。エアー吹込みパイプ5を柔軟性を有する中空管
で形成することにより、エアー吹込み口43からエアー
吹込みパイプ5を通して収容タンク4内にエアーを吹き
込んだ際に、収容タンク4内に垂下状に設けられたエア
ー吹込みパイプ5の垂下部分全体ないしは先端部分が前
後左右に振れ動いたり水平方向に回転動作する挙動を示
すようになる。
【0012】更に、収容タンク4には、当該収容タンク
4の内部を所定温度に予熱し保持するためのヒーター1
0を設ける。このヒーター10としては、収容タンク4
の外側または内側にあって当該収容タンク4の内部を予
熱しえるものであれば何らの制約もなく、例えば周知の
リボンヒーター等を使用し得る。ちなみに図示実施例で
は、リボンヒーターを用い収容タンク4の側壁部分42
外周に巻き付けたものである。
【0013】而して、エアー吹込み口43から収容タン
ク4内にエアーを吹き込むことにより、吹き込まれたエ
アーの風力でもって収容タンク4内の粉体Pが当該収容
タンク4内で舞い上げられ、同時に、収容タンク4の内
部で舞い上がった粉体Pがそのままの状態(舞い上がっ
た状態)で粉体吐出口6から送出管9を通して被塗布面
に送出される。すると、図示実施例の場合、覆い部材7
で被われた空間8内が粉体Pの雰囲気となって、当該空
間8内で暴露している被塗布面(固定型1及び可動型2
のキャビティ面1’,2’と射出スリーブ3の内周面
3’)に粉体Pが自然に付着・塗布されるようになる。
【0014】この際、上記送出管9を、少なくとも被塗
布面に臨む先端部分(図示実施例の場合、覆い部材7よ
り内側に挿入された部分)9aを柔軟性良くに形成する
ことが好ましい。そうすると、粉体の送出時に送出管9
の先端部分9aが、エアー吹込みパイプ5と同様に前後
左右に振れ動いたり水平方向に回転する挙動を示し、粉
体Pが被塗布面に一層効果的に付着・塗布されるように
なる。
【0015】
【発明の効果】本発明の請求項1記載に係る粉体供給装
置は、粉体を収容する収容タンクに、当該収容タンク内
にエアーを吹き込むためのエアー吹込み口を設けると共
に該収容タンク内に収容せしめた粉体を外部へ吐出させ
るための粉体吐出口を設け、エアー吹込み口を通して収
容タンク内にエアーを吹き込むことにより収容タンク内
の粉体を当該収容タンク内で舞い上がらせつつ粉体吐出
口から被塗布面へ送出するようにしたので、微細(サブ
ミクロン〜数十ミクロン)且つ少量定量の粉体を被塗布
面に連続的に送出させることが可能となる。
【0016】しかも、収容タンク内で舞い上がった粉体
を粉体吐出口から送出管を通して被塗布面に送出する際
に、粉体を被塗布面に送り出す送出管内の粉体は、収容
タンクから排出されるエアーの残分により、ほとんど残
ることなく被塗布面まで送出されるので、送出管を長く
形成しても粉体による目詰まりが発生しにくくなり、被
塗布面に粉体を長期にわたって安定して供給することが
可能となる。
【0017】また、本発明の請求項2記載に係る粉体供
給装置によれば、収容タンクの粉体吐出口から被塗布面
へ送出させる粉体の送出供給量を、エアー吹込み口を通
して収容タンク内に吹き込むエアーの供給量によりコン
トロールするようにしたので、簡単な構成でもって必要
定量の粉体を被塗布面へ送出供給することが可能とな
る。即ち、エアー吹込み口ないしはエアー吹込みパイプ
を通して収容タンク内に吹き込まれたエアーの風力によ
り収容タンク内で舞い上がった粉体が、収容タンク内に
吹き込まれたエアーと共に被塗布面へ送出されることに
なるので、収容タンク内に吹き込むエアーの供給量(圧
力と吹込み時間)により粉体の送出供給量をコントロー
ルすることが可能となり、その結果、必要定量の粉体を
被塗布面へ安定して送出供給することが可能となる。
【0018】更に、本発明の請求項3記載に係る粉体供
給装置によれば、収容タンクの上壁部分にエアー吹込み
口を形成し、該エアー吹込み口に柔軟性を有するエアー
吹込みパイプを収容タンクの内部にあって垂下状に接続
せしめてなるので、エアー吹込みパイプを通して収容タ
ンク内にエアーを吹き込んだ時に、エアー吹込みパイプ
の垂下部分全体ないしは先端部分が前後左右に振れ動い
たり水平方向に回転動作する挙動を示すようになる。そ
の結果、エアー吹込みパイプ(の垂下部分全体ないしは
先端部分)が動かない場合と比較して、収容タンク内に
収容せしめた粉体をより効果的に舞い上がらせることが
可能となる。
【0019】また、本発明の請求項4記載に係る粉体供
給装置によれば、収容タンクの底壁部分を略漏斗形状に
形成してなるので、エアー吹込み口に柔軟性を有するエ
アー吹込みパイプを垂下状に接続せしめた構成と相俟っ
て、収容タンク内の粉体が少なくなった場合でも所定量
の粉体を安定して送出させることが出来る。
【0020】更に、本発明の請求項5記載に係る粉体供
給装置によれば、収容タンクに、当該収容タンクの内部
を予熱するためのヒーターを設けてなるので、収容タン
クの内部を所定温度に保持することができ、よって収容
タンクのエアー吹込み口に垂下状に接続せしめたエアー
吹込みパイプを冬期など外気温が低い場合でも所定の温
度に保持することが可能となる。従って、エアー吹込み
パイプが、外気温度の変化に影響されることなく前後左
右に振れ動いたり水平方向に回転する挙動を支障なく示
しことができ、その結果、収容タンク内の粉体を効果的
に舞い上がらせて、所定量の粉体を被塗布面へ安定的に
送出供給することが可能となる。
【0021】そして、本発明の請求項6記載に係る粉体
供給装置によれば、粉体吐出口に粉体を被塗布面に送出
するための送出管を連通接続せしめ、該送出管の少なく
とも被塗布面に臨む先端部分を柔軟に形成してなるの
で、粉体の送出時に送出管の先端部分が上記エアー吹込
みパイプと同様に前後左右に振れ動いたり水平方向に回
転する挙動を示し、粉体を被塗布面に効果的に付着・塗
布させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一例を示す模式断面図。
【符号の説明】
A:粉体供給装置 B:ダイカス
ト機の金型部分 1’,2’:キャビティ面 P:粉体 3:射出スリーブ 3’:射出ス
リーブ内周面 4:収容タンク 43:エアー
吹込み 5:エアー吹込みパイプ 6:粉体吐
出口 7:覆い部材 8:空間 9:送出管 9a:送出管
の先端部分 10:ヒーター

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型のキャビティ面や射出スリーブの
    内周面等の被塗布面に粉体の離型剤や潤滑剤を供給する
    ための粉体供給装置であって、粉体を収容する収容タン
    クに、当該収容タンク内にエアーを吹き込むためのエア
    ー吹込み口を設けると共に該収容タンク内に収容せしめ
    た粉体を外部へ吐出させるための粉体吐出口を設け、前
    記エアー吹込み口を通して前記収容タンク内にエアーを
    吹き込むことにより収容タンク内の粉体を当該収容タン
    ク内で舞い上がらせつつ前記粉体吐出口から前記被塗布
    面へ送出するようにした事を特徴とする粉体供給装置。
  2. 【請求項2】 前記収容タンクの粉体吐出口から前記
    被塗布面へ送出させる粉体の送出供給量を、前記エアー
    吹込み口を通して前記収容タンク内に吹き込むエアーの
    供給量によりコントロールするようにした事を特徴とす
    る請求項1記載の粉体供給装置。
  3. 【請求項3】 前記収容タンクの上壁部分に前記エア
    ー吹込み口を形成し、該エアー吹込み口に柔軟性を有す
    るエアー吹込みパイプを前記収容タンクの内部にあって
    垂下状に接続せしめてなる請求項1記載の粉体供給装
    置。
  4. 【請求項4】 前記収容タンクの底壁部分を略漏斗形
    状に形成してなる請求項1記載の粉体供給装置。
  5. 【請求項5】 前記収容タンクに、当該収容タンクの
    内部を予熱するためのヒーターを設けてなる請求項1記
    載の粉体供給装置。
  6. 【請求項6】 前記粉体吐出口に粉体を被塗布面に送
    出するための送出管を連通接続せしめ、該送出管の少な
    くとも被塗布面に臨む先端部分を柔軟に形成してなる請
    求項1記載の粉体供給装置。
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