JP2001157638A - ミラーキャビネットの照明構造 - Google Patents

ミラーキャビネットの照明構造

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JP2001157638A
JP2001157638A JP34439899A JP34439899A JP2001157638A JP 2001157638 A JP2001157638 A JP 2001157638A JP 34439899 A JP34439899 A JP 34439899A JP 34439899 A JP34439899 A JP 34439899A JP 2001157638 A JP2001157638 A JP 2001157638A
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cabinet
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lighting fixture
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Jiyunsuke Kamei
潤介 亀井
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キャビネット本体の正面上端近傍まで延びる背
丈の高い鏡を備えることができるようにする。 【解決手段】正面側に鏡24を備えたキャビネット本体
23から照明器具を突設させたミラーキャビネット22
の照明構造であって、キャビネット本体23の上端面2
3aに照明器具25の接合部26を接合したこと。 【効果】キャビネット本体23の上端面23aに接合部
26を接合して照明器具25を突設することにより、キ
ャビネット本体23の正面上端側に照明器具25の接合
部を接合させる領域を、無くしたり又は非常に小さくす
ることが可能となり、キャビネット本体23の正面上端
近傍まで延びる背丈の高い鏡24を備えることができる
ようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面台に併設され
るミラーキャビネットの照明構造の改良であって、鏡の
背丈を高くできるようにするためのものである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗面台には、図11及び図12に
示すように、ミラーキャビネット2を併設したものがあ
る。洗面台1に併設するミラーキャビネット2は、キャ
ビネット本体3の正面側に鏡4を備え、キャビネット本
体3の正面上端側から照明器具5を手前側へ突設してい
る。該照明器具5は、蛍光灯6及び蛍光灯用電気回路構
成部材7を取り付けた支持部8と、カバー9とを備え、
キャビネット本体3の正面上端側に支持部8をビス10
で接合すると共に、キャビネット本体3にカバー9を着
脱自在に接合してある。照明器具5は、洗面台1の手前
にいる人の顔や、手洗い中の手等を照らすようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記照明器
具5の支持部8は、起立片部8aに安定器、グローラン
プ及び周波数切替スイッチ等の電気回路構成部材7を取
り付けているため、それ自体の高さ寸法H1が大きくな
っている。更に、照明器具5は、支持部8の全体をカバ
ー9で覆うようにしてあるため、カバー9を含めた全体
の高さ寸法H2が大きくなっている。そのため、前記照
明構造では、キャビネット本体3の正面上端近傍まで延
びる背丈の高い鏡を備えたい仕様に応えることができな
かった。
【0004】また、洗面台1及びミラーキャビネット2
を設置する場所としては、ミラーキャビネット2の上方
に、建物梁11が存在したり、吊り収納キヤビネット
(図示略)を配置したりすることがあり、ミラーキャビ
ネット2の背丈を高くすることができない場合がある。
このような場合には、キャビネット本体3の正面上端近
傍まで延びる背丈の高い鏡を備えることにより、鏡に背
丈の高い人の顔を良好に写し出させるようにしたい要請
がある。しかし、前記照明構造では、キャビネット本体
3の正面上端側から全体の高さ寸法H2が大きな照明器
具5を突設してあるため、この要請に応えることができ
なかった。また、上記設置場所では背丈の低いキャビネ
ット本体3に大きな照明器具5があるため圧迫感があ
る。
【0005】そこで、本発明は、上記仕様や要請に応え
ることができるように、ミラーキャビネット本体に背丈
の高い鏡を備えることができるミラーキャビネットにお
ける照明構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】キャビネット本体の正面
上端近傍まで延びる背丈の高い鏡を備えることができる
ようにするために請求項1記載の本発明が採用した手段
は、正面側に鏡を備えたキャビネット本体から照明器具
を突設させたミラーキャビネットの照明構造において、
キャビネット本体の上端面に照明器具の接合部を接合し
たことを特徴とするミラーキャビネットの照明構造であ
る。
【0007】請求項1記載の本発明にあっては、キャビ
ネット本体の上端面に接合部を接合して照明器具を突設
することにより、キャビネット本体の正面上端側に照明
器具の接合部を接合させる領域を、無くしたり又は非常
に小さくすることが可能となり、キャビネット本体の正
面上端近傍まで延びる背丈の高い鏡を備えることができ
るようになる。
【0008】請求項1記載の本発明において、照明器具
の接合部を接合するキャビネット本体の上端面として
は、鏡が備えられている正面部の上端面や、キャビネッ
ト本体の左右両脇の一方または両方から手前側へ突出す
る収納部等の突出部の上端面を選択することができる。
【0009】カバーの高さ寸法を小さくできようにする
ために請求項2記載の本発明が採用した手段は、前記照
明器具が、前記接合部から張り出した張出部の一部に、
発光体を覆う発光体用カバーを取り付けた請求項1記載
のミラーキャビネットの照明構造である。
【0010】請求項2記載の本発明にあっては、張出部
の一部に発光体用カバーを取り付けてあるため、カバー
の高さ寸法を小さくすることができる。
【0011】張り出し寸法を大きくできるようにするた
め請求項3記載の本発明が採用した手段は、前記照明器
具が、前記接合部から張り出した張出部に、発光体及び
発光体用電気回路構成部材を配置した請求項1又は2記
載のミラーキャビネットの照明構造である。
【0012】請求項3記載の本発明にあっては、張出部
に発光体及び発光体用電気回路構成部材を配置すること
により、張出部の張出寸法を大きくすることができるよ
うになる。
【0013】張出部の高さ寸法を小さくできるようにす
るために請求項4記載の本発明が採用した手段は、前記
張出部が、水平部を形成すると共に該水平部に前記発光
体用電気回路構成部材を配置した請求項3記載のミラー
キャビネットの照明構造である。
【0014】請求項4記載の本発明にあっては、水平取
付部に発光体用電気回路構成部材を平面的に広がるよう
に配置することが可能となり、張出部の高さ寸法を小さ
くすることができる。
【0015】照明器具を含めてミラーキャビネットの背
丈を低くしてもキャビネット本体の正面上端近傍まで延
びる背丈の高い鏡を備えることができるようにするため
に請求項5記載の本発明が採用した手段は、正面側に鏡
を備えたキャビネット本体から照明器具を突設させたミ
ラーキャビネットの照明構造において、鏡の上縁側と照
明器具との間に可視用空間を形成して、鏡上端位置より
下方へ突出するように照明器具を設けることにより、キ
ャビネット本体の手前側から可視用空間を介して鏡上縁
側を見ることができるようにしたことを特徴とするミラ
ーキャビネットの照明構造である。
【0016】請求項5記載の本発明にあっては、鏡の上
縁側と照明器具との間に可視用空間を形成してあるた
め、キャビネット本体の正面上端近傍まで延びる背丈の
高い鏡を備えることができ、また鏡上端位置より下方へ
突出するように照明器具を設けてあるため、キャビネッ
ト本体の上端面から上方に突出する照明器具の部分を無
くしたり、または非常に低くすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るミラーキャビ
ネットの照明構造(以下「本発明照明構造」と言う)を
図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
【0018】(第1の実施の形態)図1乃至図7は本発
明照明構造の第1の実施の形態を示すものであり、図1
は全体を示す斜視図、図2は要部を拡大して示す右側断
面図、図3はキャビネット本体に照明器具を取り付ける
要領を示す斜視図、図4は照明器具を斜め上方から見た
斜視図、図5は上下引っ繰り返した照明器具の底面側を
斜め上方から見た斜視図であって、同図(A)は発光体
用カバーを取り付けた状態を示し、同図(B)は発光体
用カバーを取り外した状態を示す、図6は照明器具の一
部を破断して示す平面図、図7は照明器具の構成部材を
分解して示す右側断面図である。
【0019】本実施の形態に係るミラーキャビネット2
2の照明構造は、図1及び図2に示す如く、正面側に鏡
24を備えたキャビネット本体23の上端面23aに、
照明器具25の接合部26を接合し、キャビネット本体
23から照明器具25を手前側へ突設させてある。ミラ
ーキャビネット22は、洗面台(図示略)より上方に位
置するようにして、洗面台に併設される。キャビネット
本体23は、合成樹脂素材を用いた真空成形法又は射出
成形法等で成形され、左右側方の一方又は両方に、手前
側へ突出する棚部23bや縦長の収納部(図示略)が必
要に応じて形成され、正面側に鏡24が取付金具27を
用いて取り付けられている。
【0020】上記照明器具25は、図6及び図7に示す
如く、奥側の接合部26及び手前側の張出部28とを一
体成形した本体ケーシング29と、本体ケーシング29
の内部に収納してビス36等で接合した取付金具30
と、取付金具30の手前側に取着した発光装置31と、
取付金具30の奥側に取着した発光体用電気回路構成部
材32と、本体ケーシング29に着脱自在に接合して発
光装置31の発光体34を覆う透明または半透明な発光
体用カバー33と、本体ケーシング29に着脱自在に接
合して発光体用電気回路構成部材32を覆う蓋体35と
を備えている。本体ケーシング29と発光体用カバー3
3と蓋体35とは、合成樹脂素材から成形されている。
【0021】前記取付金具30は、金板を折曲げ加工す
る等して成形され、手前側の水平取付部30aと奥側の
水平取付部30bとを起立部30cで連結したものであ
り、手前側の水平取付部30aに発光装置31を取付け
配置すると共に、奥側の水平取付部30bに発光体用電
気回路構成部材32を取付け配置してある。発光装置3
1は、取付金具30の水平取付部30aの左右両側寄り
に取付け接合したソケット37,37と、ソケット3
7,37に連結した蛍光灯からなる発光体34とを備え
ている。発光体用電気回路構成部材32は、安定器38
と、周波数切換用スイッチ39と、グローランプ40
と、配線コード(図示略)とからなり、水平取付部30
bに平面的に広がるようにこれら部材を配置すること
で、張出部28の高さ寸法をできるだけ小さくしてあ
る。
【0022】前記照明器具25は、奥側の接合部26か
ら手前側に張り出した張出部28の手前側に発光装置3
1を配置すると共に、張出部28の奥側に発光体用電気
回路構成部材32を配置することで張出部28の張出寸
法を大きし、鏡24から離れた手前側から顔等を明るく
照らすことができるようにしてある。更に、照明器具2
5は、接合部26から張り出した張出部28の一部とな
る手前側に、発光体用カバー33を取り付けることで、
発光体用カバー33の高さ寸法を小さくして照明器具全
体を小型化してある。
【0023】前記照明器具25の奥側の接合部26は、
図3乃至図5に示す如く、キャビネット本体23の正面
上方の出隅部23dに当接するように入隅部26aが形
成され、キャビネット本体23に接合するときの前後方
向の位置決め正確にできるようになっている。接合部2
6は、適宜個数のビス孔26bが穿設され、キャビネッ
ト本体23に対してビス41で接合できるようにしてあ
る。キャビネット本体23は、真空成形法で薄肉状態で
樹脂成形されているとき、裏側に当木42(図2参照)
を設けて強固にビス接合ができるようにしてある。な
お、キャビネット本体23は、射出成形法で厚肉状態で
成形されているとき、当木42を設けることなくビス接
合することもある。接合部26は、ビス接合以外に、キ
ャビネット本体23に対し接着剤や粘着剤を用いて接合
することもある。
【0024】なお、図示は省略したが、キャビネット本
体23の左右側方の一方又は両方に、鏡24の上端より
更に上方へ延びる収納部等のように手前側へ突出する突
出部が有る場合には、この突出部に照明器具を接合する
こともある。この場合には、照明器具は、張出部28の
奥側の左右側方の一方又は両方から接合部を突設し、こ
の突設した接合部をキャビネット本体23の突出部に接
合する。
【0025】前記照明器具25は、図4及び図6に示す
如く、本体ケーシング29の外部に、発光体用電気回路
構成部材32を構成する周波数切換用スイッチ39及び
グローランプ40の一部を露出させることにより、発光
体用カバー33や蓋35を外すことなく、外部からスイ
ッチ39の操作及びグローランプ40の交換ができよう
になっている。照明器具25は、図3乃至図5に示す如
く、奥側の接合部26から外部へ照明器具側配線コード
43が延設され、照明器具側配線コード43の先端にコ
ネクター44を接合してある。照明器具側配線コード4
3は、キャビネット本体23に照明器具25を接合する
際に、キャビネット本体23のコード引出口23cから
引き出したキャビネット本体側配線コード45のコネク
ター46と接合した後に、コード引出口23cを介して
キャビネット本体側配線コード45と共にキャビネット
本体23の裏面側へ押し込まれて収納される。なお、キ
ャビネット本体23のコード引出口23cを設ける箇所
としては、鏡24より上方の正面側上縁部23e又は上
端面23aが選択される。
【0026】本実施の形態に係るミラーキャビネット2
2の照明構造は、キャビネット本体23の上端面23a
に接合部26を接合して照明器具25を突設することに
より、キャビネット本体23の正面上端側に照明器具2
5を接合させるための領域を無くしたり、または非常に
小さくすることが可能となり、キャビネット本体23の
正面上端近傍まで延びる背丈の高い鏡24を備えること
ができるようになる。これにより、ミラーキャビネット
22の照明構造は、キャビネット本体23の正面上端近
傍まで延びる背丈の高い鏡24を備えたい仕様に応える
ことができ、またミラーキャビネット22の上方に建物
梁や吊り収納キヤビネットが存在するためにミラーキャ
ビネット22の背丈を低くする仕様の場合であっても、
キャビネット本体23の正面上端近傍まで延びる背丈の
高い鏡24を備えることができ、鏡24に背丈の高い人
の顔等を良好に写し出させるようにすることができる。
【0027】(第2の実施の形態)図8は、本発明照明
構造の第2の実施の形態を示すものであり、要部を拡大
して示す右側断面図である。
【0028】本実施の形態に係る照明構造が前記第1の
実施の形態(図1乃至図7)と大きく異なる所は、照明
器具25の発光体34を平面的に配列した複数個の発光
ダオードで構成し、降圧用トランスを用いない発光体用
電気回路構成部材32で構成し、発光体用カバー33を
平板状に形成することにより、本体ケーシング29の張
出部28の高さを小さくしたことである。本体ケーシン
グ29は、張出部28の高さを小さくしたことで、上面
部分を平坦面とすることできる。なお、前記第1の実施
の形態と同一の符号は、同一の構成部材等を示す。
【0029】(第3の実施の形態)図9は、本発明照明
構造の第3の実施の形態を示すものであり、要部を拡大
して示す右側断面図である。
【0030】本実施の形態に係る照明構造が前記第1の
実施の形態(図1乃至図7)と大きく異なる所は、発光
体用電気回路構成部材32を安定器及びグローランプの
無いインバーター回路で構成することで、発光体用電気
回路構成部材32及び本体ケーシング29の張出部28
の高さを小さくしたこと、並びに、鏡24の上縁側24
aと照明器具25との間に可視用空間Sを形成して、鏡
上端位置Uより下方へ発光部分の一部が突出するように
照明器具25を設けることにより、キャビネット本体2
3の手前側から可視用空間Sを介して鏡上縁側24aを
見ることができるようにしたことである。なお、前記第
1の実施の形態と同一の符号は、同一の構成部材等を示
す。
【0031】本実施の形態に係る照明構造は、発光体用
電気回路構成部材32及び本体ケーシング29の張出部
28の高さを小さくしたことで、本体ケーシング29の
上面部分を平坦面とすることできる。更に、本実施の形
態に係る照明構造は、鏡24の上縁側24aと照明器具
25との間に可視用空間Sを形成することで、キャビネ
ット本体23の正面上端近傍まで延びる背丈の高い鏡2
4を備えることができ、また鏡上端位置より下方へ突出
するように照明器具25を設けてあるため、キャビネッ
ト本体23の上端面23aから上方に突出する照明器具
25の部分を無くしたり、または非常に低くすることが
できる。
【0032】(第4の実施の形態)図10は、本発明照
明構造の第4の実施の形態を示すものであり、同図
(A)は平面図、同図(B)は一部断面した右側面図で
ある。
【0033】本実施の形態に係る照明構造は、キャビネ
ット本体23の正面側に備えられた鏡24の上縁側24
aと照明器具55との間に可視用空間Sを形成して、鏡
上端位置Uより下方へ突出するように照明器具55を設
けることにより、キャビネット22の手前側から可視用
空間Sを介して鏡上縁側24aを見ることができるよう
にしてある。ミラーキャビネット22は、洗面台54よ
り上方に位置するようにして、洗面台54に併設され
る。
【0034】キャビネット本体23は、左右両側に、鏡
24の上端より更に上方へ延びる収納部等のように手前
側へ突出する突出部56,57が、一体または別体に設
けられている。照明器具55は、左右両側に接合部5
8,59が設けられ、キャビネット本体23の突出部5
6,57に接合部58,59を接合してある。接合部5
8,59の接合は、突出部56,57の上端面に接合す
る場合と、突出部56,57の内側面に接合する場合
(図示略)とがある。
【0035】本実施の形態に係る照明構造は、鏡24の
上縁側24aと照明器具55との間に可視用空間Sを形
成してあるため、キャビネット本体23の正面上端近傍
まで延びる背丈の高い鏡24を備えることができ、また
鏡上端位置より下方へ突出するように照明器具55を設
けてあるため、キャビネット本体23の上端面23aか
ら上方に突出する照明器具55の部分を無くしたり、ま
たは非常に低くすることができる。
【0036】
【発明の効果】請求項1及び請求項5記載の本発明照明
構造は、キャビネット本体の正面上端近傍まで延びる背
丈の高い鏡を備えたい仕様に応えることができ、またミ
ラーキャビネットの上方に建物梁や吊り収納キヤビネッ
トが存在するためにミラーキャビネットの背丈を低くす
る仕様の場合であっても、キャビネット本体の正面上端
近傍まで延びる背丈の高い鏡を備えることができ、鏡に
背丈の高い人の顔を良好に写し出させるようにすること
ができる。
【0037】請求項2記載の本発明照明構造は、カバー
の高さ寸法を小さくすることが可能となり、照明器具を
小型化することができるようになる。
【0038】請求項3記載の本発明照明構造は、張出部
の張出寸法を大きくすることが可能となり、鏡から離れ
た手前側から明るく照らすことができるようになる。
【0039】請求項4記載の本発明照明構造は、張出部
の高さ寸法を小さくして照明器具を小型化することがで
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明照明構造の第1の実施の形態を示すもの
であり、全体を示す斜視図である。
【図2】同実施の形態を示すものであって、要部を拡大
して示す右側断面図である。
【図3】同実施の形態を示すものであって、キャビネッ
ト本体に照明器具を取り付ける要領を示す斜視図であ
る。
【図4】同実施の形態を示すものであって、照明器具を
斜め上方から見た斜視図である。
【図5】同実施の形態を示すものであって、上下引っ繰
り返した照明器具の底面側を斜め上方から見た斜視図で
あって、同図(A)はカバーを取り付けた状態を示し、
同図(B)はカバーを取り外した状態を示すものであ
る。
【図6】同実施の形態を示すものであって、照明器具の
一部を破断して示す平面図である。
【図7】同実施の形態を示すものであって、照明器具の
構成部材を分解して示す右側断面図である。
【図8】本発明照明構造の第2の実施の形態を示すもの
であり、要部を拡大して示す右側断面図である。
【図9】本発明照明構造の第3の実施の形態を示すもの
であり、要部を拡大して示す右側断面図である。
【図10】本発明照明構造の第4の実施の形態を示すも
のであり、同図(A)は平面図、同図(B)は一部断面
した右側面図である。
【図11】洗面台に併設した従来のミラーキャビネット
を示す右側面図である。
【図12】従来のミラーキャビネットの照明構造を拡大
して示す右側断面図である。
【符号の説明】
22…ミラーキャビネット、23…キャビネット本体、
23a…上端面、24…鏡、24a…上縁側、25(5
5)…照明器具、26…接合部、28…張出部、34…
発光体、33…発光体用カバー、32…発光体用電気回
路構成部材、S…可視用空間、U…鏡上端位置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21Y 101:02 F21Y 101:02 103:00 103:00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正面側に鏡を備えたキャビネット本体から
    照明器具を突設させたミラーキャビネットの照明構造に
    おいて、キャビネット本体の上端面に照明器具の接合部
    を接合したことを特徴とするミラーキャビネットの照明
    構造。
  2. 【請求項2】前記照明器具が、前記接合部から張り出し
    た張出部の一部に、発光体を覆う発光体用カバーを取り
    付けた請求項1記載のミラーキャビネットの照明構造。
  3. 【請求項3】前記照明器具が、前記接合部から張り出し
    た張出部に、発光体及び発光体用電気回路構成部材を配
    置した請求項1又は2記載のミラーキャビネットの照明
    構造。
  4. 【請求項4】前記張出部が、水平部を形成すると共に該
    水平部に前記発光体用電気回路構成部材を配置した請求
    項3記載のミラーキャビネットの照明構造。
  5. 【請求項5】正面側に鏡を備えたキャビネット本体から
    照明器具を突設させたミラーキャビネットの照明構造に
    おいて、鏡の上縁側と照明器具との間に可視用空間を形
    成して、鏡上端位置より下方へ突出するように照明器具
    を設けることにより、キャビネット本体の手前側から可
    視用空間を介して鏡上縁側を見ることができるようにし
    たことを特徴とするミラーキャビネットの照明構造。
JP34439899A 1999-12-03 1999-12-03 ミラーキャビネットの照明構造 Pending JP2001157638A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016185220A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 Toto株式会社 ミラーキャビネット及び洗面化粧台

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016185220A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 Toto株式会社 ミラーキャビネット及び洗面化粧台

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