JP2001157404A - モータ - Google Patents

モータ

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JP2001157404A
JP2001157404A JP33214099A JP33214099A JP2001157404A JP 2001157404 A JP2001157404 A JP 2001157404A JP 33214099 A JP33214099 A JP 33214099A JP 33214099 A JP33214099 A JP 33214099A JP 2001157404 A JP2001157404 A JP 2001157404A
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JP
Japan
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contact
resin substrate
axial direction
motor
end plate
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JP33214099A
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English (en)
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Terumitsu Takahashi
輝充 高橋
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、金属製エンドプレートによる給電ブ
ラシを保持する樹脂製基板の固定を高品質で実現するモ
ータを提供することを目的とした。 【解決手段】モータ10は、給電ブラシ34を保持する
樹脂製基板30と、該樹脂製基板30を固定するととも
にモータ10の軸方向端を閉止する金属製エンドプレー
ト20と、該エンドプレート20と同軸的に嵌合するヨ
ーク40などから構成され、前記エンドプレート20に
軸方向に曲折しその外周面で前記ヨーク40内周面と同
軸嵌合する嵌合片22を形成するとともに、該嵌合片2
2の先端に軸方向に延びる突片22aを設け、該突片2
2aを円周方向に塑性変形させ、軸方向に対し傾斜する
前記樹脂製基板30の当接座面36に当接させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給電ブラシを保持
する樹脂製基板を金属製エンドプレートに固定させるモ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、給電ブラシを備えるモータは、
その給電ブラシを保持絶縁するためにフェノール樹脂材
あるいはナイロン樹脂材あるいはポリフェニレンスルフ
ィド樹脂材等からなる樹脂製基板を用いる。また、この
樹脂製基板を固定するエンドプレートは、モータの軸方
向端を保護閉止する必要から鋼材あるいはアルミ材など
の金属製のものが使用される場合が多い。さらに、この
樹脂製基板の金属製エンドプレートへの固定の多くに
は、ねじが用いられる。しかしながら、ねじを用いるこ
とは部品点数が多くなることであり、しかもそのねじ締
め加工を必要とすることから、現今のコスト低減要請に
応えることができるものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このために、図6に示
すような、モータの軸方向に延びるエンドプレート20
の係止片29の先端を軸方向から工具50により割カシ
メて外側に突出した部分29aとエンドプレート20と
の間で樹脂製基板30を瞬時にして固定しようとする技
術がある。しかしながら、本技術の場合、割カシメて外
側に突出した部分29aと樹脂製基板30との当接面積
は僅かのものであり固定が安定しなかったり、あるい
は、割カシメ工程において割カシメの軸方向力が僅かの
当接面積部分に加わり靭性の乏しい樹脂製基板30を損
傷させる恐れがあり、さらに、固定力が小さいことから
割カシメ部を多く設ける必要があり現今のモータの小型
化要請に反する。更に加えて、本願出願人による特許出
願の特願平11−58833号に提示する係止片28の
外周面をヨークとの同軸嵌合面として利用する技術を併
用すれば、共用によってモータの小型化が図れるが、割
カシメの影響が該嵌合面に出易くヨークとエンドプレー
トの同軸性を損なうので、採用することはできない。
【0004】そこで、本発明は、金属製エンドプレート
による樹脂製基板の固定を高品質で実現するとともに、
モータの小型化を適正に図ることができる、金属製エン
ドプレートによる樹脂製基板の固定構造を備えたモータ
を提供することを目的とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、給電ブラシを保持する樹脂製基板と、該樹脂製基板
を固定するとともにモータの軸方向端を閉止する金属製
エンドプレートと、該エンドプレートと同軸的に嵌合す
るヨークとを備えるモータにおいて、前記エンドプレー
トに軸方向に曲折しその外周面で前記ヨーク内周面と同
軸嵌合する嵌合片を形成するとともに、該嵌合片の先端
に軸方向に延びる突片を設け、該突片を円周方向に塑性
変形或いは弾性変形させることによって、軸方向に対し
傾斜する前記樹脂製基板の当接座面に当接させているこ
とを要旨とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のモータにおいて、前記突片は、前記嵌合片の先端の左
右端にある2つの突片であることを要旨とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1及び2
に記載のモータにおいて、前記突片は、前記当接座面に
当接する面である接触面が平坦であることを要旨とす
る。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1及び2
に記載のモータにおいて、前記突片は、前記接触面側に
当接座面方向に突出する複数の当接凸部と、その当接凸
部間の曲折を容易とする曲折用凹部が形成されるととも
に、前記当接座面は、各前記当接凸部に当接する傾斜角
度の異なる複数の傾斜面を備えたことを要旨とする。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
のモータにおいて、前記突片は、前記樹脂製基板を係合
案内するガイド部と、該ガイド部下部に前記樹脂製基板
と軸方向に係合するとともに前記当接座面に面間で当接
する傾斜面が形成され円周方向に凹状である傾斜凹部
と、突片の付根に突片の円周方向への弾性変形を容易と
する弾性変形部と、を備えていること要旨とする。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、前記エンドプ
レートに軸方向に曲折しその外周面で前記ヨーク内周面
と同軸嵌合する嵌合片を形成するとともに、該嵌合片の
先端に軸方向に延びる突片を設け、該突片を円周方向に
塑性変形或いは弾性変形させることによって、軸方向に
対し傾斜する前記樹脂製基板の当接座面に当接させてい
ることにより、ヨークとの嵌合と樹脂製基板の固定が前
記嵌合片のみで行われモータの小型化を図ることができ
る。また、前記樹脂製基板の固定は前記突片の円周方向
の変形によりなされるので、その嵌合面は径方向の歪を
受けず適切な嵌合寸法を維持できる。さらに、前記突片
は、当接座面である傾斜面と当接するので前記樹脂製基
板は軸方向及び円周方向の何れの脱落方向にも固定され
る。さらに、前記突片を円周方向に塑性変形或いは弾性
変形させるので、樹脂製基板には、上述した割カシメの
ような衝撃的荷重が加わることがない。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、前記突片
は、前記嵌合片の先端の左右端にある2つの突片である
ことにより、前記嵌合片の嵌合面はより一層径方向の歪
を受けず適切な嵌合寸法を維持できる。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、前記突片
は、前記当接座面に当接する面である接触面が平坦であ
ることにより、前記突片と前記当接座面は面接触する結
果、固定強度が高く安定した樹脂製基板の固定が可能と
なる。
【0013】請求項4に記載の発明によれば、前記突片
は、前記接触面側に当接座面方向に突出する複数の当接
凸部と、その当接凸部間の曲折を容易とする曲折用凹部
が形成されるとともに、前記当接座面は、各前記当接凸
部に当接する傾斜角度の異なる複数の傾斜面を備えたこ
とにより、前記突片が異なる複数の方向で当接座面と当
接するので、固定当接点を少なくとも確実に複数点以上
確保することができるので、樹脂製基板の固定の安定が
図れるとともに、樹脂製基板に与える固定荷重の応力集
中が緩和できる
【0014】請求項5に記載の発明によれば、前記突片
は、前記樹脂製基板を係合案内するガイド部と、該ガイ
ド部下部に前記樹脂製基板と軸方向に係合するとともに
前記当接座面に面間で当接する傾斜面が形成され円周方
向に凹状である傾斜凹部と、突片の付根に突片の円周方
向への弾性変形を容易とする弾性変形部と、を備えてい
ることにより、前記樹脂製基板を前記エンドプレートに
向けて移動させると、前記樹脂製基板はガイド部に案内
され前記突片を円周方向に弾性変形させ傾斜凹部に至
り、前記樹脂製基板の当接座面が傾斜凹部に係合され
る。また、この時、前記突片が元の位置に戻り樹脂製基
板を弾圧保持する。従って、前記樹脂製基板は、軸方向
に対し傾斜する傾斜面間で弾圧保持され、軸方向及び円
周方向について固定されることになる。結局、請求項5
に記載の発明は、請求項1に記載した発明の作用効果を
有すとともに、塑性変形加工が要らないので、低コスト
で樹脂製基板の固定が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具現化した実施の
形態を図面に従って説明する。先ず、第一実施例を図1
及び図2により説明する。
【0016】図1は本発明第一実施例に係るモータ10
の概要(但し、ロータを省略)ならびに後述する金属性
エンドプレート20の嵌合片22を表す概要図であり、
図2は図1におけるA視図である。
【0017】本発明第一実施例のモータ10は、図1に
示す如く、磁気回路を構成する円筒状のヨーク40、該
ヨーク40の軸方向端を閉止する鋼材からなる金属製エ
ンドプレート20、該エンドプレート20に固定される
給電ブラシ34を保持するポリフェニレンスルフィド樹
脂材からなる樹脂製基板30、図示しないロータなどか
ら構成される。
【0018】エンドプレート20には、ヨーク40を閉
止する端面からモータの軸方向に曲折されてなり、その
外周面でヨーク40の内周面と同軸嵌合する前記ヨーク
40の内周面半径と略同一半径で形成された嵌合面22
cと、その先端の左右端からさらに軸方向に延びる2つ
の突片22a(図1の塑性変形前の点線形状部)と、か
ら構成される嵌合片22が4つ形成されている。ここ
で、前記突片22aの後述する当接座面36に当接する
面である接触面22bは平坦状に形成されている。ま
た、樹脂製基板30には、樹脂製基板30の軸方向の位
置を調節する台座31が一体に形成され、さらに、該突
片22aの接触面22bと当接するモータ10の軸方向
に対し傾斜する当接座面36が形成されている。該樹脂
製基板30は、先端部が前記突片22a間幅より狭く後
端側が前記突片22a間幅より広い工具60を軸方向か
ら前記突片22a間に挿入することにより前記突片22
aを図1に記すB方向である円周方向に塑性変形させ傾
斜する前記当接座面36に当接させることにより、エン
ドプレート20に一体固定される。
【0019】上述した第一実施例の構成によれば、前記
エンドプレート20に軸方向に曲折しその外周面で前記
ヨーク40内周面と同軸嵌合する嵌合片22を形成する
とともに、該嵌合片22の先端に軸方向に延びる突片2
2aを設け、該突片22aを円周方向に塑性変形或いは
弾性変形させることによって、軸方向に対し傾斜する前
記樹脂製基板30の当接座面36に当接させているの
で、ヨーク40との嵌合と樹脂製基板30の固定が前記
嵌合片22のみで行われモータ10の小型化を図ること
ができる。また、前記樹脂製基板30の固定は前記突片
22aの円周方向の変形によりなされるので、その嵌合
面22cは径方向の歪を受けず適切な嵌合寸法を維持で
きる。さらに、前記突片22aは、当接座面36である
傾斜面36aと当接するので前記樹脂製基板30は軸方
向及び円周方向の何れの脱落方向にも固定される。さら
に、前記突片22aを円周方向に塑性変形させるので、
樹脂製基板30には、上述した割カシメのような衝撃的
荷重が加わることがない。さらに、前記突片22aは、
前記嵌合片22の先端の左右端にある2つの突片である
ことにより、前記嵌合片22の嵌合面22cはより一層
径方向の歪を受けず適切な嵌合寸法を維持できる。さら
に、前記突片22aは、前記当接座面36に当接する面
である接触面36aが平坦であることにより、前記突片
22aと前記当接座面36は面接触する結果、固定強度
が高く安定した樹脂製基板30の固定が可能となる。
【0020】なお、本第一実施例においては、嵌合片2
2を4つ設けたが、これに限定されるものではなく、例
えば180度対向方向に嵌合片22を2つ設けるなど、
必要に応じた数の嵌合片22を設定することで、上述し
た効果を同様に得ることができる。
【0021】また、第一実施例においては、突片22a
を円周方向外側に塑性変形させたが、図3の第二実施例
の如く、円周方向内側に塑性変形させ、該突片24aの
内側にある樹脂製基板30の当接座面37である傾斜面
37aに当接させることによっても、同様の効果を得る
ことができる。
【0022】次に、本発明第三実施例を図4により説明
する。図4は本発明第一実施例と相違する部分である突
片26a及び当接座面38に係る拡大図である。
【0023】本発明第三実施例は、第一実施例とは突片
26a及び当接座面38のみが相違するので、この部分
のみ説明する。従って、突片26a及び当接座面38を
除く部材の符号は第一実施例と同一とする。
【0024】第三実施例の突片26aには、接触面側に
当接座面38方向に突出する2つの当接凸部26b1、
26b2が形成されている。また、当接凸部間には、当
接凸部間の曲折を容易とする曲折用凹部26dが形成さ
れている。一方、前記当接座面38には、該当接凸部2
6b1、26b2に当接する傾斜角度の異なる2つの傾
斜面38a1、38a2が形成されている。この突片2
6aを第一実施例と同様に円周方向に塑性変形させ、さ
らに突片26aの先端を円周方向に押すことにより、2
つの当接凸部26b1、26b2が2つの傾斜面38a
1、38a2に当接する。このため、固定当接点を少な
くとも確実に2点確保することができるので、樹脂製基
板30の固定の安定が図れるとともに、樹脂製基板30
に与える固定荷重の応力集中が緩和できる。
【0025】次に、本発明第四実施例を図5により説明
する。図5は本発明第一実施例と相違する部分である嵌
合片28及び当接座面39に係る概要図である。
【0026】本発明第四実施例は、第一実施例とは嵌合
片28及び当接座面39のみが相違するので、この部分
のみ説明する。従って、嵌合片28及び当接座面39を
除く部材の符号は第一実施例と同一とする。
【0027】第三実施例の嵌合片28の突片28aに
は、前記樹脂製基板30を係合案内する外側に向けて弧
状であるガイド部28eと、該ガイド部28e下部に前
記樹脂製基板30と軸方向に係合するとともに当接座面
39に面間で当接する傾斜面が形成された円周方向に凹
状である傾斜凹部28fと、前記突片28aの付根に前
記突片28aの円周方向への弾性変形を容易とする弾性
変形部としての細幅部28gが形成されている。このた
め、樹脂製基板30をエンドプレート20に向けて移動
させると、樹脂製基板30はガイド部28eに案内され
前記突片28aを円周方向に弾性変形させ傾斜凹部28
fに至り、前記樹脂製基板30の当接座面39が傾斜凹
部28fに係合される。また、この時、前記突片28a
が元の位置に戻り樹脂製基板30を弾圧保持する。従っ
て、前記樹脂製基板30は、軸方向に対し傾斜する傾斜
面間で弾圧保持され、軸方向及び円周方向について固定
されることになる。また、本例は、塑性変形加工が要ら
ないので、低コストで樹脂製基板30の固定が可能とな
る。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
エンドプレートに軸方向に曲折しその外周面でヨーク内
周面と同軸嵌合する嵌合片を形成するとともに、該嵌合
片の先端に軸方向に延びる突片を設け、該突片を円周方
向に塑性変形或いは弾性変形させることによって、軸方
向に対し傾斜する前記樹脂製基板の当接座面に当接させ
ていることにより、ヨークとの嵌合と樹脂製基板の固定
が前記嵌合片のみで行われモータの小型化を図ることが
できる。また、前記樹脂製基板の固定は前記突片の円周
方向の変形によりなされるので、その嵌合面は径方向の
歪を受けず適切な嵌合寸法を維持できる。さらに、前記
突片は、当接座面である傾斜面と当接するので前記樹脂
製基板は軸方向及び円周方向の何れの脱落方向にも固定
される。さらに、前記突片を円周方向に塑性変形或いは
弾性変形させるので、樹脂製基板には、上述した割カシ
メのような衝撃的荷重が加わることがなく安定した固定
品質が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例に係るモータ10及び嵌合片
22の概要図。
【図2】本発明第一実施例に係る図1におけるA視図。
【図3】本発明第二実施例に係る嵌合片及び当接座面の
概要図。
【図4】本発明第三実施例に係る突片及び当接座面の拡
大図。
【図5】本発明第四実施例に係る嵌合片及び当接座面の
概要図。
【図6】従来技術の概要図。
【符号の説明】
10… モータ、20… 金属製エンドプレート、22,
24,26、28… 嵌合片、22a,24a、26
a、28a… 突片、22b… 接触面、26b1、26
b2… 当接凸部、22c… 嵌合面、26d… 曲折用
凹部、28e… ガイド部、28f… 傾斜凹部、28g
… 細幅部、29… 係止片、29a… 突出部分、30
… 樹脂製基板、30… 台座、32… ブラシボック
ス、34… 給電ブラシ、36、37、38、39… 当
接座面、36a、37a、38a1、38a2、39a
… 傾斜面、40… ヨーク、50、60… 工具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給電ブラシを保持する樹脂製基板と、該
    樹脂製基板を固定するとともにモータの軸方向端を閉止
    する金属製エンドプレートと、該エンドプレートと同軸
    的に嵌合するヨークとを備えるモータにおいて、前記エ
    ンドプレートに軸方向に曲折しその外周面で前記ヨーク
    内周面と同軸嵌合する嵌合片を形成するとともに、該嵌
    合片の先端に軸方向に延びる突片を設け、該突片を円周
    方向に塑性変形或いは弾性変形させることによって、軸
    方向に対し傾斜する前記樹脂製基板の当接座面に当接さ
    せていることを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 前記突片は、前記嵌合片の先端の左右端
    にある2つの突片であることを特徴とする請求項1に記
    載のモータ。
  3. 【請求項3】 前記突片は、前記当接座面に当接する面
    である接触面が平坦であることを特徴とする請求項1及
    び2に記載のモータ。
  4. 【請求項4】 前記突片は、前記接触面側に当接座面方
    向に突出する複数の当接凸部と、その当接凸部間の曲折
    を容易とする曲折用凹部が形成されるとともに、前記当
    接座面は、各前記当接凸部に当接する傾斜角度の異なる
    複数の傾斜面を備えたことを特徴とする請求項1及び2
    に記載のモータ。
  5. 【請求項5】 前記突片は、前記樹脂製基板を係合案内
    するガイド部と、該ガイド部下部に前記樹脂製基板と軸
    方向に係合するとともに前記当接座面に面間で当接する
    傾斜面が形成され円周方向に凹状である傾斜凹部と、突
    片の付根に突片の円周方向への弾性変形を容易とする弾
    性変形部と、を備えていることを特徴とする請求項1に
    記載のモータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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