JP2001157310A - 電気自動車のバッテリー制御方法とバッテリー制御装置 - Google Patents

電気自動車のバッテリー制御方法とバッテリー制御装置

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JP2001157310A
JP2001157310A JP33514599A JP33514599A JP2001157310A JP 2001157310 A JP2001157310 A JP 2001157310A JP 33514599 A JP33514599 A JP 33514599A JP 33514599 A JP33514599 A JP 33514599A JP 2001157310 A JP2001157310 A JP 2001157310A
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Michinori Ikezoe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライバーに最適な状態で走行して、しか
も、できるかぎりバッテリーを長寿命に使用する。 【解決手段】 バッテリーの制御方法は、電気自動車を
走行させるモーター3を駆動するバッテリーの制御方法
である。バッテリーの制御方法は、電気自動車の走行パ
ターンを識別して、識別した走行パターンによって、バ
ッテリー1からモーター3に供給する電流の大きさを制
御している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車のバッ
テリーの放電電流や充電電流を制御する方法と装置に関
する。本明細書において電気自動車は、エンジンを搭載
するハイブリッドカーと、エンジンを搭載しないでモー
ターのみで走行する自動車の両方を含む意味に使用す
る。ハイブリッドカーは、エンジンとモーターの両方で
走行する。モーターを駆動するバッテリーは、エンジン
で回転される発電機で充電され、あるいは、自動車を停
止させるときの回生制動による発電で充電される。
【0002】ハイブリッドカーは、バッテリーの充電と
放電の両方を制御し、エンジンを搭載しない自動車は、
バッテリーの放電のみを制御する。
【0003】
【従来の技術】電気自動車は、モーターで車輪を駆動し
て走行する。車輪を回転させるモーターの回転トルク
は、モーターの電流、いいかえると、バッテリーの放電
電流で制御される。バッテリーから供給される電流が大
きくなると、モーターの回転トルクも大きくなって、自
動車が速く加速される。
【0004】電気自動車は、アクセルの開度を検出し
て、バッテリーの放電電流を制御している。アクセルが
強く踏まれて、開度が大きくなるとバッテリーからモー
ターに供給される電流を大きくして、車輪の回転トルク
を大きくし、自動車を速く加速するように制御してい
る。このとき、アクセルの開度とバッテリーの放電電流
とは一定の関係で制御される。たとえば、アクセルの開
度に比例した電流がモーターに流れるように制御され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電気自動車は、アクセ
ルの開度とモーター電流との関係で、走行状態が変化す
る。アクセル開度に対するモーター電流を大きくする
と、アクセルの踏み量を少なくして自動車を速やかに加
速できる。アクセルを浅く踏んでも、モーター電流を大
きく制御するからである。このように制御する方法は、
自動車を速やかに加速できる特長はあるが、バッテリー
に大電流が流れて、バッテリーのダメージを大きくす
る。このため、バッテリーの寿命を長くするのが難しく
なる。また、ドライバーによっては、必ずしも急加速を
したくない場合もあるので、アクセル開度に対するモー
ターの電流値は、かならずしも大きくするのが良いとは
限らない。
【0006】アクセル開度に対するモーターの電流値を
小さく制御すると、自動車をゆっくりと安全に加速でき
る。また、この制御方法はバッテリーの放電電流も小さ
くなるので、バッテリーのダメージが少なく、寿命を長
くして保守を簡単にできる特長がある。しかしながら、
この制御方法は、自動車を速やかに加速できないので、
急加速をしたいドライバーにとっては、快適に運転でき
ない自動車となる欠点がある。
【0007】本発明は、このような欠点を解決すること
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、ドライバーに最適な状態で走行して、しかも、でき
るかぎりバッテリーを長寿命に使用できる電気自動車の
バッテリー制御方法と装置とを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のバッテリーの制
御方法は、電気自動車を走行させるモーターを駆動する
バッテリーの制御方法であり、電気自動車の走行パター
ンを識別して、識別した走行パターンによって、バッテ
リー1からモーター3に供給する電流の大きさを制御す
ることを特徴としている。
【0009】さらに、本発明の請求項2の制御方法は、
電気自動車の走行パターンを識別して、識別した走行パ
ターンによって、バッテリー1からモーター3に供給す
る電流の大きさに加えて、さらに、バッテリー1を充電
する電流も制御する。
【0010】本発明の制御方法は、好ましくは、急加速
の走行パターンにおいては、緩い加速の走行パターンよ
りもバッテリー1からモーター3に供給する電流を大き
くする。モーター電流が大きくなると、モーター3の回
転トルクが強くなって、自動車は速やかに加速される。
【0011】本発明の制御方法は、好ましくは、急加速
の走行パターンにおいては、緩い加速の走行パターンよ
りもバッテリー1を充電する電流を大きくして、放電さ
れたバッテリー1を速やかに充電する。バッテリー1
は、回生制動の充電電流を大きくして速やかに充電でき
る。
【0012】本発明の制御方法は、好ましくは、急減速
の走行パターンにおいては、緩い減速の走行パターンよ
りも、回生制動によってバッテリー1を充電する電流を
大きくして、放電されたバッテリー1を速やかに充電す
る。
【0013】走行パターンは、たとえば、アクセルとブ
レーキと加速度の少なくともひとつで識別できる。
【0014】本発明の請求項7のバッテリーの制御装置
は、電気自動車を走行させるモーター3を駆動するバッ
テリー1を制御する装置であって、走行パターンを識別
する演算回路2と、走行パターンによってモーター3に
供給する電流の大きさを変更する制御回路11とを備え
る。制御回路11は、急加速する走行パターンの放電電
流を、緩い加速をする走行パターンよりも大きくする。
【0015】さらに、本発明の請求項8のバッテリーの
制御装置は、制御回路11が、バッテリー1からモータ
ー3に供給する電流の大きさに加えて、バッテリー1を
充電する電流も制御する。制御回路11は、急加速、急
減速する走行パターンの放電電流と充電電流を、緩い加
速、緩い減速をする走行パターンよりも大きくする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための電気自動車のバッテリー
制御方法と装置を例示するものであって、本発明は制御
方法と制御装置を以下のものに特定しない。
【0017】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0018】図1に示すバッテリーの制御装置は、エン
ジン9とモーター3の両方で車輪を駆動するハイブリッ
ドカーである。本発明のバッテリーの制御方法と装置
は、エンジンを搭載しないバッテリーのみで走行する電
気自動車に使用することもできる。エンジンを搭載しな
い電気自動車は、エンジンで発電機を駆動して充電する
ことはできないが、回生ブレーキでバッテリーを充電す
ることができる。
【0019】図1に示すバッテリー制御装置は、電気自
動車の走行パターンを識別する演算回路2と、走行パタ
ーンによってバッテリー1からモーター3に供給する電
流の大きさを制御する制御回路11とを備える。さら
に、この制御装置は、演算回路2に接続されてバッテリ
ー1の残存容量を表示する表示器8と、制御回路11に
制御されてファン4の回転を制御するファンコントロー
ラ5と、ファンコントローラ5にファン4を回転させる
ための電力を供給するダウンコンバータ6と、バッテリ
ー1をモーター3に接続するインバータ7とを備える。
【0020】演算回路2は、アクセル開度を検出するア
クセルセンサー12と、ブレーキ量を検出するブレーキ
センサー13と、電気自動車の加速と減速の加速度を検
出するGセンサー14とを接続している。演算回路2
は、アクセルセンサー12とブレーキセンサー13とG
センサー14とから入力される信号を演算して、電気自
動車の走行パターンを判定する。
【0021】演算回路2は、アクセルセンサー12やG
センサー14から入力される信号を演算して、急加速の
走行パターンと緩い加速の走行パターンとに判別する。
演算回路2は、アクセルセンサー12から入力されるア
クセル開度の平均値を設定値に比較し、あるいは、アク
セル開度の変化値を設定値に比較し、あるいはまたGセ
ンサー14とから入力される加速度の大きさを設定値に
比較して、急加速の走行パターンと緩い加速の走行パタ
ーンとを識別する。アクセルセンサー12やGセンサー
14からの入力値が設定値よりも大きい場合に、急加速
の走行パターンと判定し、設定値よりも小さい場合に緩
い加速の走行パターンと識別する。
【0022】走行パターンを、急加速の走行パターンと
緩い加速の走行パターンの2種類に識別する方法は、も
っとも簡単にバッテリー1の充放電量を制御できる。た
だし、本発明は走行パターンを3種類以上に識別して、
それぞれの走行パターンに最適な充放電電流に制御する
こともできる。
【0023】さらに、演算回路2は、ブレーキセンサー
13やGセンサー14からの入力を演算して、急ブレー
キの走行パターンと緩いブレーキの走行パターンとに判
別する。演算回路2は、ブレーキセンサー13から入力
されるブレーキ踏力の最大値、あるいはブレーキを踏ん
でいるときの踏力の平均値を設定値に比較し、あるいは
ブレーキ踏力の変化値を設定値に比較し、あるいはまた
Gセンサー14から入力される減速度の大きさを設定値
に比較して、急ブレーキの走行パターンと緩いブレーキ
の走行パターンとを識別する。ブレーキセンサー13や
Gセンサー14からの入力値が設定値よりも大きい場合
に、急ブレーキの走行パターンと判定し、設定値よりも
小さい場合に緩いブレーキの走行パターンと識別する。
【0024】減速の走行パターンを、急ブレーキの走行
パターンと緩いブレーキの走行パターンの2種類に識別
する方法は、簡単にバッテリー1の充放電を制御でき
る。ただし、本発明は走行パターンを3種類以上の減速
パターンに識別して、それぞれの走行パターンに最適な
充放電電流に制御することもできる。
【0025】制御回路11は、演算回路2で識別された
走行パターンに最適な状態に、バッテリー1からモータ
ー3に供給する電流値を制御し、さらに、バッテリー1
の充電電流を制御する。図2は、急加速の走行パターン
と緩い加速の走行パターンにおいて、バッテリー1から
モーター3に供給する電流値を変化させる状態を示すグ
ラフである。この図は、アクセル開度に対するモーター
電流を示している。この図のラインAは急加速の走行パ
ターンのモーター電流を示し、ラインBは緩い加速の走
行パターンのモーター電流を示している。
【0026】この図に示すように、ドライバーが急加速
の走行パターンで走行するとき、アクセル開度に対して
モーター電流が大きく制御される。このため、モーター
3の回転トルクが大きくなって、自動車は速やかに加速
される。これに対して、ドライバーが緩い加速の走行パ
ターンで走行するとき、アクセル開度に対するモーター
電流が小さく制御される。したがって、アクセル開度に
対するモーター3の回転トルクが小さくなって、自動車
は緩やかに加速される。
【0027】制御回路11は、インバータ7への供給電
力を制御して、モーター電流を制御する。インバータ7
への供給電流は、バッテリー1からインバータ7に電力
を供給するスイッチング素子のデューティー比で制御で
きる。スイッチング素子のオフ時間に対するオン時間の
比率を大きくすると、バッテリー1からインバータ7に
供給される電力は大きくなる。
【0028】図3は、急ブレーキの走行パターンと緩い
ブレーキの走行パターンにおいて、バッテリー1の充電
電流を示すグラフである。この図は、ブレーキ踏力に対
する回生制動によって発電される充電電流を示してい
る。回生制動は、車輪で発電機10を回転させて、発電
機10の出力でバッテリー1を充電する。また、モータ
ーを発電機に併用して、モーターの発電電力でバッテリ
ーを充電して回生制動することもできる。
【0029】回生制動で自動車を制動するとき、発電機
10やモーター3の発電電力に比例して、制動力が増加
する。したがって、発電機10やモーター3がバッテリ
ー1を充電する電流を制御して、回生制動による制動力
を調整できる。この図のラインAは急ブレーキの走行パ
ターンの充電電流を示し、ラインBは緩いブレーキの走
行パターンの充電電流を示している。
【0030】この図に示すように、ドライバーが急ブレ
ーキの走行パターンで走行するとき、ブレーキ踏力に対
する充電電流が大きくなるように制御される。このた
め、発電機10の制動トルクが大きくなって、自動車は
速やかに減速される。これに対して、ドライバーが緩い
ブレーキの走行パターンで走行するとき、ブレーキ踏力
に対する充電電流が小さく制御される。したがって、ブ
レーキ踏力に対する発電機10の制動トルクが小さくな
って、自動車は緩やかに減速される。
【0031】回生制動におけるバッテリー1の充電電流
は、たとえば、発電機10とバッテリー1との間に接続
しているスイッチング素子をスイッチングするデューテ
ィー比を変更して制御できる。オフ時間に対するオン時
間を長くすると、バッテリー1の充電電流は大きくな
る。また、発電機の励磁電流を制御し、さらに、発電機
の出力電圧を昇圧する昇圧比を制御して、バッテリーの
充電電流を調整することもできる。発電機は、励磁電流
を大きくすると、発電出力が大きくなるので、バッテリ
ーの充電電流を大きくできる。また、昇圧比を大きくし
て出力電圧を高くしても、バッテリーの充電電流を大き
くできる。
【0032】図2と図3は、アクセル開度やブレーキ踏
力に対して、モーター電流や充電電流を直線的に増加さ
せている。本発明のバッテリーの制御装置と方法は、か
ならずしも、直線的に電流を制御する必要はなく、特定
の関数でモーター電流や充電電流を制御することもでき
る。また、走行パターンを2パターンとせず、3パター
ン以上として、より細かくモーター電流と充電電流とを
制御することもできる。
【0033】ドライバーが、急加速の走行パターンで走
行するとき、モーター電流が大きくなって、バッテリー
1の放電電流が大きくなる。いいかえると、放電量が多
くなる。したがって、急加速の走行パターンにおいて
は、バッテリー1の充電電流が大きくなるように制御し
て、放電したバッテリー1を速やかに充電するように制
御することもできる。
【0034】制御回路11は、バッテリー1が過充電や
過放電にならないようにバッテリー1の充電と放電を制
御する。バッテリー1は、エンジン9で発電される発電
機10と、回生ブレーキによる発電電力の両方で充電さ
れる。制御回路11は、バッテリー1の残存容量があら
かじめ設定された範囲となるように、放電と充電を制御
する。このため、バッテリー1の残存容量を演算しなが
ら、充放電を制御する。
【0035】残存容量は、バッテリー1の充電電流と放
電電流から演算される。充電電流の積算値に充電効率を
かけると充電容量が計算される。残存容量は、充電容量
から放電容量を減算して計算される。放電容量は放電電
流を積算して計算される。
【0036】さらに、制御回路11は、バッテリー1の
残存容量を補正してより正確に残存容量を計算できる。
残存容量の補正は、バッテリー1を満充電したときとき
に、残存容量を100%に修正し、あるいは、バッテリ
ー1を完全に放電したときに残存容量を0%に修正す
る。バッテリー1が満充電されたことは、充電している
バッテリー1の電圧やバッテリー温度で検出できる。バ
ッテリー1が完全に放電されたことは、バッテリー電圧
で検出できる。
【0037】さらに、演算回路2は、電池温度が設定温
度よりも高くなると、ファンコントローラ5を制御して
ファン4を回転させてバッテリー1を冷却する。
【0038】
【発明の効果】本発明は、ドライバーが最適な状態で走
行できるように制御しながら、バッテリーを長寿命な状
態で使用できる特長がある。それは、本発明の制御方法
と制御装置が、電気自動車の走行パターンを識別して、
識別した走行パターンによって、バッテリーからモータ
ーに供給する電流を制御して、ドライバーの最適な走行
状態に制御しているからである。さらに、本発明は、ド
ライバーの走行パターンに最適な状態に制御して電気自
動車を走行できるので、ドライバーの疲れを少なくし
て、しかも安全に運転できる特長も実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電気自動車のバッテリー制御
装置のブロック線図
【図2】アクセル開度に対するモーター電流を示すグラ
【図3】ブレーキ踏力に対する充電電流を示すグラフ
【符号の説明】
1…バッテリー 2…演算回路 3…モーター 4…ファン 5…ファンコントローラ 6…ダウンコンバータ 7…インバータ 8…表示器 9…エンジン 10…発電機 11…制御回路 12…アクセルセンサー 13…ブレーキセンサー 14…Gセンサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H030 AA08 AS08 BB21 FF42 FF51 5H115 PA01 PA15 PG04 PI16 PI22 PI29 PO17 PU01 PU24 PU25 QE08 QE10 QH02 QH03 QI04 QI24 SE04 SE06 SJ12 SJ13 TI02 TI05 TI06 TI10 TO02 TO12 TO21 TO23 TR19 TU02 UI29

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気自動車を走行させるモーター(3)に
    電力を供給するバッテリーの制御方法において、 電気自動車の走行パターンを識別して、識別した走行パ
    ターンによって、バッテリー(1)からモーター(3)に供給
    する電流の大きさを制御することを特徴とする電気自動
    車のバッテリーの制御方法。
  2. 【請求項2】 電気自動車を走行させるモーター(3)に
    電力を供給するバッテリーの制御方法において、 電気自動車の走行パターンを識別して、識別した走行パ
    ターンによって、バッテリー(1)からモーター(3)に供給
    する電流の大きさと、バッテリー(1)を充電する電流と
    を制御することを特徴とする電気自動車のバッテリーの
    制御方法。
  3. 【請求項3】 急加速の走行パターンにおいて、緩い加
    速の走行パターンよりもバッテリー(1)からモーター(3)
    に供給する電流を大きくする請求項1に記載される電気
    自動車のバッテリーの制御方法。
  4. 【請求項4】 急加速の走行パターンにおいて、緩い加
    速の走行パターンよりもバッテリー(1)を充電する電流
    を大きく制御する請求項2に記載される電気自動車のバ
    ッテリーの制御方法。
  5. 【請求項5】 急減速の走行パターンにおいて、緩い減
    速の走行パターンよりも回生制動によるバッテリー(1)
    の充電電流を大きく制御する請求項2に記載される電気
    自動車のバッテリーの制御方法。
  6. 【請求項6】 走行パターンを、アクセルとブレーキと
    加速度の少なくともひとつで識別する請求項1または2
    に記載される電気自動車のバッテリーの制御方法。
  7. 【請求項7】 電気自動車を走行させるモーター(3)に
    電力を供給するバッテリーの制御装置において、 電気自動車の走行パターンを識別する演算回路(2)と、
    走行パターンによってバッテリー(1)からモーター(3)に
    供給する電流の大きさを制御する制御回路(11)とを備
    え、急加速する走行パターンにおけるバッテリー(1)か
    らモーター(3)に供給する電流を、緩い加速をする走行
    パターンよりも大きくすることを特徴とする電気自動車
    のバッテリーの制御装置。
  8. 【請求項8】 電気自動車を走行させるモーター(3)に
    電力を供給するバッテリーの制御装置において、 電気自動車の走行パターンを識別する演算回路(2)と、
    走行パターンによってバッテリー(1)からモーター(3)に
    供給する電流と、バッテリー(1)を充電する電流の大き
    さを制御する制御回路(11)とを備え、急加速する走行パ
    ターンにおけるバッテリー(1)からモーター(3)へ放電電
    流と、バッテリー(1)の充電電流を、緩い加速、緩い減
    速をする走行パターンよりも大きく制御することを特徴
    とする電気自動車のバッテリーの制御装置。
  9. 【請求項9】 演算回路(2)が、アクセルとブレーキと
    加速度の少なくともひとつを検出して走行パターンを識
    別する請求項7または8に記載される電気自動車のバッ
    テリーの制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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