JP2001157060A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2001157060A
JP2001157060A JP2000082578A JP2000082578A JP2001157060A JP 2001157060 A JP2001157060 A JP 2001157060A JP 2000082578 A JP2000082578 A JP 2000082578A JP 2000082578 A JP2000082578 A JP 2000082578A JP 2001157060 A JP2001157060 A JP 2001157060A
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Hiroshi Arai
博 荒井
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 細文字、太文字処理は生かし、線画のガタガ
タを目立たせないようにすることができる画像処理装置
を提供すること。 【解決手段】 総合判定1005は、エッジ判定80
1、網点判定802、中間調判定1003および太さ判
定1004の結果を用いることで細文字/太文字/それ
以外(写真判定)とに弁別している。総合判定1005
の一例として、太文字判定は太さ判定1003により文
字候補となったものの中で、エッジ判定801に囲まれ
た領域とそのエッジ判定領域を示したものとする。細文
字判定は、エッジ判定801から太文字判定を除外した
ものを示し、写真判定は太文字判定では細文字判定でも
ないそれ以外の領域を示したものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像域分離処理を施
し、その分離した領域である線画、文字領域等に異なる
画像処理が可能である画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、原稿画像を画像処理・形成する際
に用いるディジタル複写機、ファクシミリなどの画像処
理装置が広く普及してきている。これらの複写機におけ
る画像処理においては、原稿内をあるブロック単位に区
切り、各々の特徴量を検出してその領域に適した処理を
行う像域分離処理が行われている。一般的に、像域分離
処理として用いられるものとしては、絵柄と文字を判定
し切り替えるといったものが多い。カラーの場合には、
ここに色の判定が加わる。絵柄を判定する方法として
は、印刷物に使用される網点パターンの周期を検出する
こと、文字を判定する方法としては、エッジが存在する
かどうかを検出することを用いることが多い。
【0003】図20は、従来の像域分離とフィルタリン
グ処理の関係を説明する図である。従来のフィルタリン
グ処理は、文字/写真判定結果から、文字用の処理と写
真用の処理両方が用意されたフィルタリング処理にて切
り替え処理が行われる。図10は、文字用のフィルタリ
ング処理の一例として、平滑処理はかけずに強調処理の
みを行い、写真用のフィルタリング処理の一例として、
平滑処理は強いスムージング、強調処理も強い強調を行
うものを示している。図21は、従来の像域分離の細文
字/太文字に対するフィルタリング処理の関係を示した
図である。絵柄処理に関しては、従来と同様であるので
省略している。従来では、文字領域として細文字/太文
字の2領域しか弁別せず、太文字より細文字でのフィル
タ強度を強くしていた。
【0004】このような像域分離処理について、特公平
7−101917号公報には、入力される画像信号から
写真画像、文字画像、線画像に分割し、それぞれの領域
に適した処理を行う発明が記載されている。また、特開
平10−126609号公報には、それぞれの領域に適
した処理を行う方法として、切り替えを行う処理として
は変倍処理で、スムージング変倍をかけてオア処理した
ものと、単純変倍後に誤差拡散をかけたもの、2種類の
処理結果を用意し、それと並列に、原画像に対して絵文
字分離処理を行い、絵柄と判定された領域には単純変倍
と誤差拡散の結果を、文字と判定された領域にはスムー
ジング変倍とオアの結果を、それぞれ切り替えること
で、絵柄と文字が混在する原稿に対しても対応できる装
置が記載されている。
【0005】また、特開平7−203198号公報に
は、入力される画像信号から絵柄領域、文字領域に分割
し、それぞれの領域に適した処理を行う画像処理装置が
記載されている。この画像処理装置では、それぞれの領
域に適した処理として変倍処理を行い、スムージング変
倍+オア処理と、単純変倍+誤差拡散の2種類の処理と
並列して、原画像に対して絵文字分離処理を行う。そし
て、文字領域ではスムージング処理+オア処理、写真領
域では単純変倍+誤差拡散の結果を用いるように切り替
えることで、絵柄領域と文字領域が混在する原稿に対し
てもそれぞれの領域に適した処理を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の特公平
7−101917号公報では、文字と線画とを分離し、
分離信号により処理を切り替える方法が記載されている
が、その際の処理に関しての記載はなく、特開平10−
126609号公報では、この分離信号による処理に関
して詳細に言及されているが、文字と線画とを分離する
ことまでは記載されていなかった。このため、上述のよ
うな従来の技術では、文字判定の中にテキストとイメー
ジが混在する場合が生じていた。また、一般的に文字領
域はエッジをたたせ、1画素単位での処理が行われる
が、ラインデータ等直線に近いデータに関しては、完全
に水平、あるいは垂直なデータでない限り、強調処理を
強くかけてしまうと画像がかなり乱れしまうという不具
合が生じていた。
【0007】また、一般的に文字領域は強調処理を強く
かけるが、強調処理を行うサイズが小さいため太い文字
では文字のエッジのみに強調処理がかかり、文字の中と
エッジ部とで濃度の段差が生じ、文字の中が白く抜ける
ように見えるという不具合が生じていた。また、特開平
7−203198号公報は、強調処理を行う文字が太い
文字と判定された場合、その周りがエッジ判定とされて
いても、絵柄領域に近い処理を行うようにしているが、
水平、あるいは垂直に近い線画は文字領域と判定され、
強調処理が強くかかってしまい、ガタガタになることで
画像がかなり乱れしまう不具合が生じてしまっていた。
【0008】そこで、本発明の第1の目的は、線画のギ
ザギザを目立たせないようにしながら、文字(テキス
ト)領域では今まで通りにエッジを立たせ、くっきりと
出力し、絵柄も今まで通りモアレを出さないようにして
出力することができる画像処理装置を提供することであ
る。本発明の第2の目的は、絵柄領域のモアレを出さな
いようしながら、細文字、太文字処理は生かし、線画の
ガタガタを目立たせないようにすることができる画像処
理装置を提供することである。本発明の第3の目的は、
画質劣化を防ぎ、ハードウェアの追加なしに画質劣化の
防止や線画処理をすることができる画像処理装置を提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、原
稿画像を読み取る読取手段と、この読取手段により取得
した画像データを文字領域と、線画領域と、その他の領
域とに分離する像域分離手段と、この像域分離手段で分
離した文字領域と、線画領域と、その他の領域にそれぞ
れ異なる処理をする画像処理手段と、前記画像処理手段
が文字領域を処理する際と、線画領域を処理する際と、
その他の領域を処理する際とで、フィルタリング処理の
平滑度または強調度を切り替える切替手段とを備えたこ
とにより前記の目的を達成する。
【0010】請求項2の発明では、請求項1記載の発明
において、前記フィルタリング処理の切替手段は、文字
領域を処理する際のフィルタリング処理よりも、線画領
域を処理する際のフィルタリング処理の平滑度合いを高
くするかまたは強調度合いを低くすることにより前記の
目的を達成する。
【0011】請求項3記載の発明では、原稿画像を読み
取る読取手段と、この読取手段により取得した画像デー
タを細文字領域と、太文字領域と、それ以外の線画領域
とに分離する像域分離手段と、この像域分離手段で分離
した細文字領域と、太文字領域と、それ以外の線画領域
とにそれぞれ異なる処理をする画像処理手段と、を備え
たことにより、前記第2の目的を達成する。
【0012】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
発明において、前記画像処理手段が細文字領域を処理す
る際と、太文字領域を処理する際と、その以外の線画領
域を処理する際とでフィルタリング処理の平滑度または
強調度を切り替える切替手段をさらに備え、前記像域分
離手段は、前記切替手段によるフィルタリング処理の平
滑度が低いまたは強調度が高い順に細文字領域、太文字
領域、それ以外の線画領域と分離することにより、前記
第2の目的を達成する。
【0013】請求項5記載の発明では、請求項3または
請求項4記載の発明において、前記読取手段により取得
した画像データの太文字領域を判定する判定手段をさら
に備え、前記像域分離手段は、前記判定手段によって前
記読取手段により取得した画像データをそれ以外の線画
領域に分離することにより、前記第3の目的を達成す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図1ないし図21を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るディジタル複写機の
構成を示した図である。このディジタル複写機は、レー
ザプリンタ100、自動原稿送り装置200、操作部3
00、イメージスキャナ400、外部センサ500を備
えている。イメージスキャナ400は、コンタクトガラ
ス401の下方に配置された照明用のランプ402を搭
載した移動体を図1の左右方向(副走査方向)に一定速
度で機械的に移動させ、原稿画像を読み取る画像読取部
である。照明用のランプ402から出た光は、コンタク
トガラス401上に載置される原稿画像の濃度に応じて
原稿の表面で反射する。この反射光、すなわち、原稿の
光像は、多数のミラー及びレンズを通り、一次元電荷結
合素子イメージセンサ(ダイクロックプリズム)410
に入射する。
【0015】一次元電荷結合素子イメージセンサ410
は、入射光を波長に応じてR、G、Bの3色に分光す
る。分光された3つの光はそれぞれ互いに異なる一次元
電荷結合素子イメージセンサ410に入射する。こうし
てイメージスキャナ400に備わった3つの一次元電荷
結合素子イメージセンサ410によって、原稿画像上の
主走査方向1ラインのR、G、B各色成分を同時に読み
取ることができる。原稿の二次元画像は、移動体の副走
査によって順次読み取られる。外部センサ500は、イ
メージスキャナ400と同様に原画画像のR、G、B各
色成分を同時に検出できるCCDで構成されたハンディ
タイプのスキャナに内蔵されている。
【0016】自動原稿送り装置200は、イメージスキ
ャナ400の上方に配置されており、原稿台210上に
は多数の原稿を載積した状態で保持することができる。
原稿の給紙動作を行う場合は、回転する呼び出しコロ2
12が最上部の原稿上面に当接し、この当接した原稿を
繰り出す。そして、自動原稿送り装置200には、重送
を避けるための分離コロ213が備えてある。
【0017】所定の位置まで繰り出された原稿は、プル
アウトローラ217および搬送ベルト216の駆動によ
って、イメージスキャナ400のコンタクトガラス40
1上をさらに搬送され所定の読み取り位置まで進んだと
き、すなわち、原稿の先端がコンタクトガラス401の
左端位置に達したときに停止する。原稿の読み取りが終
了すると搬送ベルト216が再び駆動されて、コンタク
トガラス401上の原稿は排紙され、次の原稿が読み取
り位置に送られる。呼び出しコロ212の手前には原稿
が載積されているか否かを検知するための光学センサか
らなる原稿有無センサ211が、また、分離コロ213
とプルアウトローラ217の間には原稿の先端及びサイ
ズを検知するための光学センサからなる原稿先端センサ
214が備えられている。
【0018】原稿先端センサ214は、主走査方向(紙
面に垂直な方向)の互いに異なる位置に配置された複数
のセンサで構成されており、これらのセンサの検出状態
の組み合わせによって、主走査方向の原稿サイズ、すな
わち、原稿幅を検知することができる。また、図示しな
い給紙モータに回転量に応じたパルスを出力するパルス
発生器が設けられており、自動原稿送り装置200の制
御装置は、原稿が原稿先端センサ214を原稿が通過す
るまでの時間を計測することによって副走査方向の原稿
サイズ、すなわち、原稿の長さを検知する。なお、呼び
出しコロ212及び分離コロ213は、給紙モータによ
って駆動され、プルアウトローラ217及び搬送ベルト
216は、搬送モータによって駆動される。光学センサ
からなるレジストセンサ215はプルアウトローラ21
7の下方に配置される。
【0019】次に、レーザプリンタ100の概略構成お
よびその動作を説明する。原稿画像の再生は、感光体ド
ラム1上で行われる。感光体ドラム1の周囲には一連の
静電写真のプロセスユニット、すなわち、帯電チャージ
ャ5、書き込みユニット3、現像ユニット4、転写ドラ
ム2、クリーニングユニット6が配置されている。書き
込みユニット3には、図示していないレーザダイオード
が備わっており、そのレーザダイオードが発するレーザ
光は、回転多面鏡3b、レンズ3c、ミラー3d及びレ
ンズ3eを経て感光体ドラム1の表面に照射される。回
転多面鏡3bは、ポリゴンモータ3aによって高速で定
速回転駆動される。
【0020】図示されてはいないが、原稿画像の画像処
理・形成を制御する画像制御装置は、記録すべき画像の
濃度に対応する画素単位の2値信号(記録有/記録無)
により駆動されるレーザダイオードの発光タイミング
が、各々の画素位置を順次走査する回転多面鏡3bの回
転偏向動作と同期するようにレーザダイオードの駆動信
号を制御する。つまり、感光体ドラム1の表面の画像の
各走査位置で、その画素の濃度(記録有/記録無)に応
じたレーザ光が照射されるようにレーザダイオードをオ
ン/オフ制御する。
【0021】感光体ドラム1の表面は、予め帯電チャー
ジャ5によるコロナ放電によって一様に高電位に帯電さ
れている。この感光体ドラム1の表面に書き込みユニッ
ト3からのレーザ光が照射されると、その光の強度に応
じて帯電電位が変化する。すなわち、書き込みユニット
3に備えられているレーザダイオードが発するレーザ光
の照射の有無に応じた電位分布が感光体ドラム1上に形
成されることになる。そして、感光体ドラム1上に原稿
画像の濃淡に対応した電位分布である静電潜像が形成さ
れる。この静電潜像は、書き込みユニット3よりも下方
に配置された現像ユニット4によって可視像化される。
【0022】この実施の形態では、現像ユニット4には
4組の現像器4M、4C、4Yおよび4BKが備えられ
ており、それぞれの現像器に互いに色の異なるM(マゼ
ンタ)、C(シアン)、Y(イエロー)およびBK(ブ
ラック)のトナーが収納されている。レーザプリンタ1
00は、この4つの現像器のいずれか一つが選択的に付
勢されるように構成されているので、静電潜像は、M、
C、YまたはBK色のいずれか一つのトナーで可視像化
される。一方、給紙カセット11に収納された転写紙
は、給紙コロ12で繰り出され、レジストローラ13に
よってタイミングを取られて転写ドラム2の表面に送り
込まれ、その表面に吸着された状態で転写ドラム2の回
転に伴って移動する。そして、感光体ドラム1の表面に
近接した位置で、転写チャージャ7による帯電により感
光体ドラム1上に形成されたトナー像が転写紙の表面に
転写される。単色コピーモードの場合には、トナー像の
転写が終了し、転写ドラム2から分離された転写紙は定
着されて排紙トレイ10に排紙される。
【0023】フルカラーモードの場合には、BK、M、
CおよびYの4色の画像を一枚の転写紙上に重ねて形成
する必要がある。この場合、まず感光体ドラム1上にB
K色のトナー像を形成してそれを転写紙に転写した後、
転写紙を転写ドラム2から分離することなく感光体ドラ
ム1上に次のM色のトナー像を形成し、そのトナー像を
再び転写紙に転写する。さらに、C色およびY色につい
ても感光体ドラム1上へのトナー像の形成とそれの転写
紙への転写を行う。このように、トナー像の形成と転写
のプロセスを繰り返すことによって1つのカラー画像が
転写紙上に形成される。全てのトナー像の転写が終了す
ると転写紙は、分離チャージャ8による帯電によって転
写ドラム2から分離され、定着器9でトナー像の定着処
理を受けた後排紙トレイ10に排出される。
【0024】図2は、第1の実施の形態のディジタル複
写機の画像処理ユニットの構成を示した回路ブロック図
である。このディジタル複写機全体の動作制御は、マイ
クロコンピュータで構成されるシステムコントローラ5
0によって制御される。同期制御回路60は、制御タイ
ミングの基準となるクロックパルスを発生させて、各制
御ユニット間の信号の同期をとる各種の同期信号を入出
力させる。本実施の形態では、走査タイミングの基にな
る主走査同期信号は、レーザプリンタ100の回転多面
鏡3bの回転によるレーザー光の走査開始時期に同期さ
せている。イメージスキャナ400で読み取られたR
(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)各色の画像
信号は、A/D(アナログ/ディジタル)変換され、各
々8ビットのカラー画像情報として出力される。この画
像情報は、図1では図示を省略した画像処理ユニット内
で各種処理を受けた後、レーザプリンタ100に出力さ
れる。
【0025】画像処理ユニットは、スキャナガンマ補正
71、RGB平滑フィルタ72、地肌除去回路73、U
CR(下色除去)/UCA色補正回路74、セレクタ7
5、エッジ強調フィルタ回路76、プリンタガンマ7
7、階調処理回路78、像域分離回路79、ACS回路
80、地肌検出部81の各回路を備えている。スキャナ
ガンマ補正71では、イメージスキャナ400で読み取
られた反射率リニアのRGBデータを濃度リニアのRG
Bデータに変換する。RGB平滑フィルタ72では、網
点原稿によるモアレを抑えるためのスムージング処理を
行っている。地肌除去回路73は、原稿の地肌のハイラ
イト部を飛ばす、すなわち、白に置き換える処理を行っ
ている。
【0026】UCR/UCA色補正回路74では、R、
G、Bのそれぞれの色の画像情報をそれらの補色であ
る、Y、M、Cの各色の画像情報に変換する。また、U
CR/UCA色補正回路74では、入力したY、M、C
色の全ての画像情報を合成した画像信号の色に含まれる
黒成分を抽出し、それをBK信号として出力すると共に
残りの色の画像信号から黒成分を除去し、かつY、M、
C成分を上乗せする。セレクタ75は、システムコント
ローラ50の指示に応じて、入力されるY、M、C、B
Kの色信号からいずれか一つの色信号を選択して次のブ
ロックへ出力する。
【0027】エッジ強調フィルタ回路76では、文字
部、あるいは絵柄部のエッジ情報の強調を行い、プリン
タガンマ77では、プリンタ特性に合わせたカーブをセ
ットし階調処理を含めて濃度リニアになるようにする。
階調処理回路78は、入力される8ビットの濃度情報を
2値化、あるいは多値化する回路である。一般に、ディ
ザ処理が行われることが多く、レーザプリンタ100に
はディザ処理された画像信号が出力される。
【0028】スキャナガンマ補正71の出力は、一方で
像域分離回路79とACS回路80、地肌検出回路81
に送出される。像域分離回路79は、入力される画像が
文字部であるか、線画部であるか、その他の領域である
かを判定する回路と、有彩色であるか無彩色であるかを
判定する回路を備えており、その結果を1画素単位でそ
れぞれの処理ブロックへ送出している。各処理ブロック
では、像域分離回路79の結果に従い処理を切り替えて
いる。ACS回路80は、イメージスキャナ400にセ
ットされた原稿が白黒原稿であるかカラー原稿であるか
を判定し、結果をBK版のスキャン終了時にシステムコ
ントローラ50へ送出している。カラー原稿であれば、
残りのC、M、Y版の3スキャンを行い、白黒原稿であ
ればBK版スキャンにて動作を終了させる。
【0029】地肌検出回路81は、イメージスキャナ4
00にセットされた原稿の地肌濃度を検出する回路であ
る。フルカラーコピーの場合には、BK版スキャン時に
地肌濃度を検出し、その結果をシステムコントローラ5
0に戻している。システムコントローラ50では、この
地肌検出回路81の結果に基づいて地肌除去量を計算
し、C、M、Y版スキャン時に地肌除去回路73に計算
値をセットすることで、地肌除去を行っている。白黒コ
ピーの場合には、BK版スキャン1回のみなので、検出
した地肌濃度値を地肌除去回路73に直接返して地肌除
去を行っている。
【0030】図3は、図2における画像処理部の説明図
である。図3では、本発明に係る像域分離回路79とR
GB平滑フィルタ72、エッジ強調フィルタ回路76の
みを図示して、その他の各回路は省略をしている。ここ
で、図2における各画像処理ブロックのパラメータは、
全てシステムコントローラ50のCPU(中央処理装
置)により設定される構成となっている。操作部300
上でユーザーによりモードが設定されてコピースタート
キーが押されると、そのモードにおける像域分離回路7
9用のパラメータがCPU301から像域分離回路79
にセットされ、そのパラメータに従って像域分離が行わ
れる。
【0031】図4は、像域分離回路79の内部ブロック
の一例を示した図である。この像域分離回路79は、入
力された画像データGからエッジ判定801と網点判定
802、線画判定803を行う。図5は、像域分離回路
79でのエッジ判定801の一例を示した図である。入
力された画像データGを2値化ブロック501で2値化
(あるいは3値化)し、パターンマッチングによりエッ
ジ検出502を行う。そして、エッジカウントブロック
503で近傍領域においてのエッジカウントを行い、ブ
ロック判定504によりエッジ領域を検出し、エッジ出
力をする。
【0032】図6は、像域分離回路79での網点判定8
02の一例を示した図である。エッジ判定801と同様
に入力された画像データGを2値化ブロック601で2
値化(あるいは3値化)し、パターンマッチングにより
網点検出602を行い、近傍領域において網点カウント
603を行い、必要であれば膨張処理604を施し、網
点領域を検出して網点出力をする。
【0033】図7は、像域分離回路79での線画判定8
03の一例を示した図である。入力された画像データG
を2値化ブロック701で2値化(あるいは3値化)
し、パターンマッチングによりライン検出702を行
う。そして、近傍領域において線画画素カウントである
ラインカウント703を行い、ブロック判定704によ
り線画領域を検出して、線画出力をする。像域分離回路
79から出力される文字、線画、その他の領域の判定結
果は、上記エッジ判定801、網点判定802と線画判
定803の結果から決定する。文字判定はエッジであ
り、かつ線画でなく、かつ網点でないと判定されたもの
を示している。また、線画判定は線画であり、かつ網点
でないと判定されたものを示し、写真判定は線画でもな
く、文字でもないそれ以外と判定されたものを示してい
る。
【0034】図8は、線画判定803で用いられるパタ
ーンの一例示した図である。直線の中でも0度、あるい
は90度に近い角度の方がギザギザが目立つので、大き
なパターンによるパターンマッチングとなる。ここで
は、一例として5×20のサイズで示している。基本と
なるパターンは、図8(a)と(c)の2種類で、その
それぞれのパターンをミラーした図8(b)と(d)の
パターン、その図8(b)と(d)のパターンを90度
回転した図8(e)と(g)のパターン、その図8
(e)と(g)のパターンをミラーした図8(f)と
(h)のパターンの全部で8パターンのパターンマッチ
ングを行っている。
【0035】図9は、従来の文字/写真判定のみでフィ
ルタリング処理を切り替えるものに線画判定803が加
わっている。文字、写真判定の処理は、従来と同じであ
るとすると、線画判定803でのフィルタリング処理
は、平滑処理としては、写真判定、特に網点と判定され
た領域よりも弱い平滑処理を行うが、文字判定された領
域よりは強い平滑処理を行い、強調処理も平滑の度合い
によるが、文字判定よりも弱い強調処理を行うようにす
る。図9の線画処理(a)は、文字処理よりも平滑度を
強くした場合の例を、線画処理(b)は、文字処理より
も強調度を弱くした場合の例を、それぞれ示している。
【0036】図10は、第2の実施の形態のディジタル
複写機の画像処理ユニットの構成を示した回路ブロック
図である。第2の実施の形態では、画像処理ユニット内
のエッジ強調フィルタ69が地肌除去回路73の前に位
置する点が第1の実施の形態と異なる。以下、第1の実
施の形態と異なる点について説明する。なお、第1の実
施の形態と同一の部分には同一の番号を付して、適宜そ
の説明を省略する。
【0037】RGB平滑フィルタ72では、網点原稿に
よるモアレを抑えるためのスムージング処理や画像のシ
ャープ/ソフト調整を行っている。エッジ強調フィルタ
回路69では、文字部、あるいは絵柄部のエッジ情報の
強調を行っている。像域分離回路79では入力される画
像が文字領域であるか絵柄領域であるかを判定する回路
と、有彩色であるか無彩色であるかを判定する回路を持
っており、その結果を1画素単位でそれぞれの処理ブロ
ックへ送出している。この各処理ブロックは、文字領域
内をさらに線画領域、太文字領域等にも分離する。
【0038】図11は、図10の画像処理部を詳細に示
した図である。図11では、本発明に係る像域分離回路
79とRGB平滑フィルタ72、エッジ強調フィルタ回
路69のみを図示して、その他の各回路は省略をしてい
る。ここで、図11における各画像処理ブロックのパラ
メータは、図3と同様に全てシステムコントローラ50
のCPU(中央処理装置)により設定される構成となっ
ている。操作部300上でモードが決定されてコピース
タートキーが押されると、そのモードにおける像域分離
用のパラメータがCPU301から像域分離回路79に
セットされ、そのパラメータに従って像域分離が行われ
る。
【0039】図12は、像域分離回路79の一例を示し
たブロック図である。入力された画像データGからエッ
ジ判定801、網点判定802、中間調判定1003を
行う。中間調判定1003と網点判定802の結果から
絵柄部分の太さ判定1004を行い、エッジ判定801
と網点判定802、中間調判定1003と太さ判定10
04の結果から総合判定1005にて、細文字/太文字
/写真の3領域に弁別する。
【0040】次に、図12の各判定801、802およ
び1003について説明する。なお、エッジ判定801
および網点判定802は、第1の実施の形態と同様であ
るのでここでは説明を省略する(図5および図6参
照)。図13は、像域分離回路79での中間調判定10
03の一例を示した図である。入力された画像データR
GBから最大値を検出し(701)、平均値検出回路に
て2種類のサイズの平均値を出力する(702)。ここ
では一例として、3x3と5x5サイズの平均値の2種
類を出力している。3x3の平均値と5x5の平均値と
にあまり差がなく、かつ、3x3の平均値がある値以上
である場合のみ、総合判定にて中間調出力として決定し
て出力する(703)。
【0041】図14は、太さ判定1004の一例を示し
た図である。中間調出力と網点出力のオア(絵柄判定)
を用いて、連続する絵柄領域画素数をカウントすること
により、連続する絵柄領域の太さを判定する(110
0)。ここでは一例として、7x7サイズのものが示さ
れているが、このマトリックス内がすべて絵柄判定であ
るかそうでないかにより、7x7サイズよりも太いかそ
うでないかが決定される。この太さ判定1004内に何
種類かのマトリックスサイズを持てば、多くの種類の太
さを弁別することができる。
【0042】図15は、第2の実施の形態の像域分離回
路79の構成を示したブロック図である。エッジ判定8
01の出力から線画判定803を行い、総合判定100
5に線画判定803の結果も加え、細文字/太文字/線
画/それ以外(絵柄)の4領域に判定する。総合判定1
005では、エッジ判定801、網点判定802、中間
調判定1003および太さ判定1004の結果を用いる
ことで細文字/太文字/それ以外(写真判定)とに弁別
している。
【0043】総合判定1005の一例として、太文字判
定は太さ判定1003により文字候補となったものの中
で、エッジ判定801に囲まれた領域とそのエッジ判定
領域を示したものとする。細文字判定は、エッジ判定8
01から太文字判定を除外したものを示し、写真判定は
太文字判定では細文字判定でもないそれ以外の領域を示
したものとする。
【0044】図16は、線画判定803の一例を太さ判
定1004で用いているマトリックスで示した図であ
る。図17は、線画判定803の一例を横長のマトリッ
クスで示した図である。図16は、13x7と7x13
の太さを判定するためのマトリックスで表されている。
第2の実施の形態では、太さ判定1004内は太さ判定
用のマトリックスを何種類か有しているので、線画判定
用のマトリックスも共用するとメモリの節減をすること
ができる。そこで、太さ判定用のマトリックスも共用し
て線画判定を行う。ここでいう線画とは、細線が長く続
く画像のことをいい、図17に示すような横長、あるい
は縦長のマトリックスを組み合わせることで実現するこ
とが可能である。
【0045】図18は、第2の実施の形態における平滑
フィルタの強度を変更したフィルタリング処理の一例を
示した図である。図19は、第2の実施の形態における
強調フィルタの強度を変更したフィルタリング処理の一
例を示した図である。第2の実施の形態では、線画領域
が加わり、フィルタ強度としては、細文字>線画>太文
字の関係でフィルタ強度を強くしている。フィルタ強度
の変化としては、図18は平滑フィルタの強度を変えた
例、図19は強調フィルタの強度を変えた例となってい
る。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、画像データの
像域分離処理を行うにあたり、フィルタリング処理の平
滑度、または強調度を切り替えることができ、また、フ
ィルタリング処理の切り替えを像域分離からの文字領域
やその他の領域だけでなく、線画領域も加えて切り替え
ることができるので、斜め線のギザギザを抑えることが
でき、画質向上に貢献することができる。
【0047】請求項2記載の発明では、フィルタリング
処理の切替手段が、文字領域を処理する際よりも、線画
領域を処理する際のフィルタリング処理の平滑度合いを
高く、または強調度合いを低くすることができるので、
線画のギザギザを目立たせないようにすることができ、
文字はエッジを立たせてくっきりと出力することがで
き、絵柄もモアレを出さないようにして出力することが
できる。
【0048】請求項3記載の発明では、読取手段により
取得した画像データを細文字領域と、太文字領域と、そ
れ以外の線画領域とに分離する像域分離手段と、像域分
離手段で分離した細文字領域と、太文字領域と、それ以
外の線画領域とにそれぞれ異なる処理をする画像処理手
段と、を備えたので、フィルタリング処理の切り替えを
細文字/太文字/絵柄だけでなく、線画領域にも行うこ
とができ、斜め線のギザギザを抑えられ、画質向上をは
かることができる。
【0049】請求項4記載の発明では、像域分離手段
は、切替手段によるフィルタリング処理の平滑度が低い
または強調度が高い順に細文字領域、太文字領域、それ
以外の線画領域と分離するので、斜め線のギザギザを抑
えることができ、画質向上をはかることができる。
【0050】請求項5記載の発明では、読取手段により
取得した画像データの太文字領域を判定する判定手段を
さらに備え、像域分離手段は、判定手段によって読取手
段により取得した画像データをそれ以外の線画領域に分
離するので、ハードウェア追加の必要がなく、画質向上
とともにコストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像処理装置の構成
を示した図である。
【図2】ディジタル複写機の画像処理ユニットの構成を
示した回路ブロック図である。
【図3】図2における画像処理部の説明図である。
【図4】像域分離回路の内部ブロックの一例を示した図
である。
【図5】像域分離回路でのエッジ判定の一例を示した図
である。
【図6】像域分離回路での網点判定の一例を示した図で
ある。
【図7】像域分離回路での線画判定の一例を示した図で
ある。
【図8】線画判定で用いられるパターンの一例示した図
である。
【図9】本実施の形態に係る線画処理の一例を示した説
明図である。
【図10】第2の実施の形態のディジタル複写機の画像
処理ユニットの構成を示した回路ブロック図である。
【図11】図10の画像処理部を詳細に示した図であ
る。
【図12】像域分離回路の一例を示したブロック図であ
る。
【図13】像域分離回路での中間調判定の一例を示した
図である。
【図14】太さ判定の一例を示した図である。
【図15】第2の実施の形態の像域分離回路の構成を示
したブロック図である。
【図16】線画判定の一例を太さ判定で用いているマト
リックスで示した図である。
【図17】線画判定の一例を横長のマトリックスで示し
た図である。
【図18】第2の実施の形態における平滑フィルタの強
度を変更したフィルタリング処理の一例を示した図であ
る。
【図19】第2の実施の形態における強調フィルタの強
度を変更したフィルタリング処理の一例を示した図であ
る。
【図20】従来の像域分離とフィルタリング処理の関係
を説明する図である。
【図21】従来の像域分離の細文字/太文字に対するフ
ィルタリング処理の関係を示した図である。
【符号の説明】 1 感光体ドラム 2 転写ドラム 3 書き込みユニット 4 現像ユニット 9 定着器 10 排紙トレイ 11 給紙カセット 50 システムコントローラ 60 同期制御回路 71 スキャナガンマ補正 72 RGB平滑フィルタ 73 地肌除去回路 74 UCR/UCA色補正回路 75 セレクタ 69、76 エッジ強調フィルタ回路 77 プリンタガンマ 78 階調処理回路 79 像域分離回路 80 ACS回路 81 地肌検出回路 100 レーザプリンタ 200 自動原稿送り装置 300 操作部 400 イメージスキャナ 500 外部センサ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/40 F 101C Fターム(参考) 2C062 AA24 5B057 CA01 CA16 CB01 CB16 CE03 CE05 CE06 CH18 DA08 DB08 DC16 DC31 5C077 LL03 LL05 LL19 MP02 MP05 MP06 MP08 PP02 PP03 PP27 PP28 PP32 PP43 PP46 PP47 PP55 PP60 PP68 PQ08 PQ12 PQ17 PQ22 RR02 TT06 5L096 AA02 BA07 EA06 EA43 FA06 FA43 FA44 FA45 FA46 GA00 9A001 BB06 EE05 HH25 HH27 HH34 JJ35 KK42

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取る読取手段と、 この読取手段により取得した画像データを文字領域と、
    線画領域と、その他の領域とに分離する像域分離手段
    と、 この像域分離手段で分離した文字領域と、線画領域と、
    その他の領域にそれぞれ異なる処理をする画像処理手段
    と、 前記画像処理手段が文字領域を処理する際と、線画領域
    を処理する際と、その他の領域を処理する際とで、フィ
    ルタリング処理の平滑度または強調度を切り替える切替
    手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記フィルタリング処理の切替手段は、
    文字領域を処理する際のフィルタリング処理よりも、線
    画領域を処理する際のフィルタリング処理の平滑度合い
    を高くするかまたは強調度合いを低くすることを特徴と
    する請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 原稿画像を読み取る読取手段と、 この読取手段により取得した画像データを細文字領域
    と、太文字領域と、それ以外の線画領域とに分離する像
    域分離手段と、 この像域分離手段で分離した細文字領域と、太文字領域
    と、それ以外の線画領域とにそれぞれ異なる処理をする
    画像処理手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記画像処理手段が細文字領域を処理す
    る際と、太文字領域を処理する際と、その以外の線画領
    域を処理する際とでフィルタリング処理の平滑度または
    強調度を切り替える切替手段をさらに備え、 前記像域分離手段は、前記切替手段によるフィルタリン
    グ処理の平滑度が低いまたは強調度が高い順に細文字領
    域、太文字領域、それ以外の線画領域と分離することを
    特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記読取手段により取得した画像データ
    の太文字領域を判定する判定手段をさらに備え、 前記像域分離手段は、前記判定手段によって前記読取手
    段により取得した画像データをそれ以外の線画領域に分
    離することを特徴とする請求項3または請求項4記載の
    画像処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11024033B2 (en) 2017-12-28 2021-06-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for processing image and computer program product thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11024033B2 (en) 2017-12-28 2021-06-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for processing image and computer program product thereof

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