JP2001155991A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2001155991A
JP2001155991A JP2000273860A JP2000273860A JP2001155991A JP 2001155991 A JP2001155991 A JP 2001155991A JP 2000273860 A JP2000273860 A JP 2000273860A JP 2000273860 A JP2000273860 A JP 2000273860A JP 2001155991 A JP2001155991 A JP 2001155991A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常温付近で基板に対して処理を行うための処
理ユニットにおける温度制御を精密に行うことができる
基板処理装置の提供。 【解決手段】 第1及び第2の処理ステーション3、4
における第1の処理ユニット群13、23と第2の処理
ユニット群14、24とは区分された異なる領域に配置
されている。また第1の処理ユニット群13、23と第
2の処理ユニット群14、24との間では直接ウエハW
の受け渡しを行うことなく主搬送装置19、29を介し
てのみウエハWの受け渡しを行うように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体デバ
イス製造の技術分野に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイス製造プロセスにおけるフ
ォトレジスト工程では、例えば半導体ウエハ(以下、
「ウエハ」という。)等の表面に対してレジスト液を塗
布してレジスト膜を形成し、パターンが露光された後の
ウエハに現像液を供給して現像処理している。かかる一
連の処理を行うにあたっては、従来から塗布現像処理装
置が使用されている。
【0003】この塗布現像処理装置には、ウエハを冷却
する冷却処理ユニット、ウエハを加熱する加熱処理ユニ
ット、ウエハにレジスト液を塗布するレジスト塗布ユニ
ット、ウエハに現像処理を施す現像処理ユニット等の各
種の処理ユニットが備えられている。そして塗布現像処
理装置全体をコンパクト化するため、複数の加熱処理ユ
ニットと冷却処理ユニットとを混在して多段に積み重ね
た熱処理ユニット群を形成している。この場合、熱処理
ユニット群の上側には加熱処理ユニットを、下側には冷
却処理ユニットをそれぞれ配置することにより熱処理ユ
ニット群内の熱干渉を防止している。更にかかる塗布現
像処理装置では、レジスト塗布ユニット及び現像処理ユ
ニット近傍に熱処理ユニット群を配置し、搬送装置と共
に全体として集約配置することで、塗布現像処理装置の
更なる省スペース化を達成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでウエハが大口
径化すると、これに伴って全ての処理ユニットも大型化
する。従って、省スペース化のためには、各処理ユニッ
トの配置を一層高集約化させる必要がある。
【0005】しかしながら加熱処理ユニットが大型化す
ると、加熱処理ユニットの熱量も多くなる。従って、こ
れまでのように熱処理ユニット群の中の一つの処理ユニ
ットとして加熱処理装置が他の処理ユニットの近傍に配
置されていると、常温付近でウエハに対して処理を行う
他の処理ユニット、例えばレジスト塗布装置や冷却処理
ユニット等における温度制御を精密に行うことができな
くなる虞がある。そして、これらの処理ユニットで温度
制御が乱れるとレジスト膜の膜厚が変化する、という問
題を生じる。
【0006】本発明は、かかる事情に基づきなされたも
ので、常温付近で基板に対して処理を行うための処理ユ
ニットにおける温度制御を精密に行うことができる基板
処理装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明の基板処理装置は、常温付近で基板に対して
処理を行う第1の処理ユニットを複数有する第1の処理
ユニット群と、前記基板に対して加熱処理を行う第2の
処理ユニットを複数有する第2の処理ユニット群と、こ
れらユニット間で基板を搬送する主搬送装置とを備え、
前記第1の処理ユニット群と前記第2の処理ユニット群
とが区分された異なる領域に配置され、前記第1の処理
ユニット群と前記第2の処理ユニット群との間では前記
主搬送装置を介してのみ基板の受け渡しを行うように構
成したことを特徴とする。
【0008】本発明では、常温付近で基板に対して処理
を行うための第1の処理ユニット群と、基板に対して加
熱処理を行うための第2の処理ユニット群とが区分され
た異なる領域に配置されているので、第1の処理ユニッ
ト群が第2の処理ユニット群から受ける熱的干渉を極力
抑えることができる。しかも、本発明では、第1の処理
ユニット群と第2の処理ユニット群との間では直接基板
の受け渡しを行うことなく主搬送装置を介してのみ基板
の受け渡しを行うように構成したので、第2の処理ユニ
ット群における温度雰囲気が第1の処理ユニット群へ流
入することが極力少なくなる。よって、本発明によれ
ば、常温付近で基板に対して処理を行うための第1の処
理ユニット群における温度制御を精密に行うことができ
る。
【0009】本発明の基板処理装置は、前記第1の処理
ユニット群は、常温付近で基板に対して処理液を供給す
る処理液供給ユニットが多段に積み重ねられた処理液供
給ユニット群と、前記基板を常温付近に冷却処理する冷
却処理ユニットと、これら処理液供給ユニットと冷却処
理ユニットとの間で基板を搬入出する垂直搬送型の副搬
送装置とを備え、前記冷却処理ユニットを介して前記主
搬送装置との間で基板の受け渡しを行うように構成した
ことを特徴とする。
【0010】本発明では、第1の処理ユニット群が冷却
処理ユニットを介して主搬送装置との間で基板の受け渡
しを行うように構成されているので、第2の処理ユニッ
ト群における温度雰囲気が第1の処理ユニット群の処理
液供給ユニットへ流入することが極力少なくなる。よっ
て、本発明によれば、常温付近で基板に対して処理を行
うための第1の処理ユニット群の特に処理液供給ユニッ
トにおける温度制御を精密に行うことができる。
【0011】本発明の基板処理装置は、前記冷却処理ユ
ニットが、前記副搬送装置との間で基板を受け渡すため
のシャッター付きの窓部及び主搬送装置との間で基板を
受け渡すためのシャッター付きの窓部を有し、一方の窓
部が開いているときには他方の窓部が閉じるようにこれ
ら窓部の開閉を制御する手段を更に具備することを特徴
とする。
【0012】本発明によれば、冷却処理ユニットがいわ
ばロードロック室的な機能を果たすので、常温付近で基
板に対して処理を行うための第1の処理ユニット群の特
に処理液供給ユニットにおける温度制御を更に精密に行
うことができる。
【0013】本発明の基板処理装置は、前記第1の処理
ユニット群に清浄エアーを供給する第1の清浄エアー供
給部と、前記第2の処理ユニット群に清浄エアーを供給
する第2の清浄エアー供給部とを備え、前記第1の清浄
エアー供給部だけが清浄エアーを所定の温度に温調する
温調装置を有することを特徴とする。
【0014】本発明では、第2の処理ユニット群に清浄
エアーを供給する第2の清浄エアー供給部において温調
装置は要求されなくなるので、装置コストの低減を図る
ことができ、温調すべき範囲が限定されるので、第1の
処理ユニット群における温度管理をより精密に行うこと
ができる。
【0015】本発明の基板処理装置は、前記第1の処理
ユニット群に清浄エアーを供給する第1の清浄エアー供
給部を備え、該第1の清浄エアー供給部は、前記第1の
処理ユニット群の下部から気体を排気し、該排気された
気体を循環させて前記第1の処理ユニット群の上部から
温調された気体を吹き出すものであり、更に前記第1の
処理ユニット群が配置された領域と前記第2の処理ユニ
ット群が配置された領域とを分断するように前記第1の
処理ユニット群の下部から排気された気体をその上部に
循環させるための通路を有することを特徴とする。
【0016】本発明では、上記した構成の通路が第1の
処理ユニット群が配置された領域と第2の処理ユニット
群が配置された領域との間における断熱手段として機能
する。しかも、かかる断熱手段である通路内には気体が
循環しているので、通路内に熱が蓄積するようなことは
なく、極めて良好な断熱手段として機能する。よって、
本発明によれば、上記構成の通路が第2の処理ユニット
群から第1の処理ユニット群への熱的干渉を防止し、常
温付近で基板に対して処理を行うための第1の処理ユニ
ット群における温度制御を極めて精密に行うことができ
る。
【0017】本発明の基板処理装置は、前記第1の処理
ユニット群が配置された領域と前記第2の処理ユニット
群が配置された領域とを分断するように断熱壁が設けら
れていることを特徴とする。
【0018】本発明では、断熱壁が第2の処理ユニット
群から第1の処理ユニット群への熱的干渉を防止するの
で、常温付近で基板に対して処理を行うための第1の処
理ユニット群における温度制御を極めて精密に行うこと
ができる。
【0019】本発明の基板処理装置は、前記第1の処理
ユニット群が配置された領域と隣接し、かつ、前記第2
の処理ユニット群が配置された領域の反対側に設けら
れ、前記第1の処理ユニット群で使われる処理液を蓄え
る容器を収容する領域を有することを特徴とする。
【0020】本発明では、第2の処理ユニット群から第
1の処理ユニット群で使われる処理液を蓄える容器を収
容する領域への熱的干渉をなくすことができるので、処
理液の温度管理をより精密に行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の第1実施形態について説明する。図1〜図4は第
1実施形態に係る塗布現像処理システムを示す図であ
り、図1は平面図、図2は正面図、図3は背面図、図4
は側面図を示している。
【0022】図1に示すように、この塗布現像処理シス
テム1は、例えば25枚のウェハWをカセット単位で外
部から塗布現像処理システム1に対して搬入出したり、
カセットCに対してウェハWを搬入出するためのカセッ
トステーション2と、塗布現像処理工程の中でウェハW
に対して所定の処理を施す枚葉式の各種処理ユニットを
多段配置してなる第1の処理ステーション3と、この第
1の処理ステーションに隣接して配置された第1のステ
ーションとほぼ同様の構成の第2の処理ステーション4
と、この第2の処理ステーション4に隣接して配置され
た露光装置(図示を省略)の間でウェハWの受け渡しを
するためのインターフェイス部5とを一体に接続した構
成を有している。
【0023】カセットステーション2では、カセット載
置台10上の位置決め突起10aの位置に、複数個のカ
セットCがウェハWの出入口を処理ステーション3側に
向けてX方向(図1中の上下方向)に沿って一列に載置
自在である。そして、このカセットCの配列方向(X方
向)及びカセットCに収容されたウェハWの配列方向
(Z方向;垂直方向)に移動可能なウェハ搬送体11が
搬送路12に沿って移動自在であり、各カセットCに対
して選択的にアクセスできるようになっている。
【0024】このウェハ搬送体11はθ方向にも回転自
在に構成されており、後述する第1の処理ステーション
3におけるアライメントユニットに対してアクセスでき
るように構成されている。
【0025】第1の処理ステーション3では、正面側に
常温付近でウエハWに対して処理を行う第1の処理ユニ
ットを複数有する第1の処理ユニット群13が配置さ
れ、背面側にウエハWに対して加熱処理を行う第2の処
理ユニットを複数有する第2の処理ユニット群14が配
置されている。即ち、これらの第1の処理ユニット群1
3と第2の処理ユニット群14とは区分された異なる領
域に配置されている。
【0026】第1の処理ユニット群13では、後述する
垂直搬送型の副搬送装置15の周囲に、反射防止膜塗布
ユニット群16、レジスト膜塗布ユニット群17、冷却
処理ユニット群18が配置されている。反射防止膜塗布
ユニット群16はカセットステーション2側に、レジス
ト膜塗布ユニット群17は第2の処理ステーション4側
に、冷却処理ユニット群18は第2の処理ユニット群1
4における後述する主搬送装置19と対面するように、
それぞれ配置されている。
【0027】第2の処理ユニット群14では、主搬送装
置19の周囲に、第1の熱処理ユニット群20、第2の
熱処理ユニット群21が配置されている。第1の熱処理
ユニット群20はカセットステーション2側に、第2の
熱処理ユニット群21は第2の処理ステーション4側
に、それぞれ配置されている。
【0028】また、第1の処理ユニット群13が配置さ
れた領域と隣接し、かつ、第2の処理ユニット群14が
配置された領域の反対側である正面側には、第1の処理
ユニット群13で使われる処理液、例えばレジスト液や
反射防止膜液を蓄える容器を収容する領域としての容器
棚22が設けられている。この容器棚22は例えば正面
側に開閉可能な扉のような構造となっており、この扉に
容器が収容可能となっている。これにより、容器の交換
や保守点検を容易に行うことができる。
【0029】第2の処理ステーション4では、第1の処
理ステーション3と同様に、正面側に常温付近でウエハ
Wに対して処理を行う第1の処理ユニットを複数有する
第1の処理ユニット群23が配置され、背面側にウエハ
Wに対して加熱処理を行う第2の処理ユニットを複数有
する第2の処理ユニット群24が配置されている。即
ち、これらの第1の処理ユニット群23と第2の処理ユ
ニット群24とは上記と同様に区分された異なる領域に
配置されている。
【0030】第1の処理ユニット群23では、後述する
垂直搬送型の副搬送装置25の周囲に、第1の現像処理
ユニット群26、第2の現像処理ユニット群27、冷却
処理ユニット群28が配置されている。第1の現像処理
ユニット群26は第1の処理ステーション3側に、第2
の現像処理ユニット群27はインターフェイス部5側
に、冷却処理ユニット群28は第2の処理ユニット群2
4における後述する主搬送装置29と対面するように、
それぞれ配置されている。
【0031】第2の処理ユニット群24では、主搬送装
置29の周囲に、第1の熱処理ユニット群30、第2の
熱処理ユニット群31が配置されている。第1の熱処理
ユニット群30は第1の処理ステーション3側に、第2
の熱処理ユニット群31はインターフェイス部5側に、
それぞれ配置されている。
【0032】また、同様に第1の処理ユニット群23が
配置された領域と隣接し、かつ、第2の処理ユニット群
24が配置された領域の反対側である正面側には、第1
の処理ユニット群23で使われる処理液、例えば現像液
を蓄える容器を収容する容器棚32が設けられている。
この容器棚32は容器棚22と同様の構造とされてい
る。
【0033】インターフェイス部5では、その正面側に
露光前のウエハWを一旦保持する、例えばウエハカセッ
トCと同様の構造のバッファカセット33が配置され、
その背面側には周辺露光装置34が配置されている。そ
して、垂直方向に昇降可能とされ、更にθ方向に回転可
能とされたウエハ搬送体35が、これらのバッファカセ
ット33と周辺露光装置34との間の搬送路36に沿っ
て移動可能とされ、ウエハ搬送体35は第2の処理ステ
ーション4における後述するアライメントユニット、上
記のバッファカセット33及び周辺露光装置34、更に
後述する露光前冷却ユニット37に対してアクセスでき
るように構成されている。
【0034】また、インターフェイス部5では、バッフ
ァカセット33等と図示を省略した露光装置との間に、
露光前のウエハWを冷却する露光前冷却ユニット37が
配置され、更に昇降可能とされ、θ方向に回転可能とさ
れたウエハ搬送体38が、露光前冷却ユニット37、露
光装置におけるインステージ、アウトステージ(図示を
省略)、上記のバッファカセット33に対してアクセス
可能に配置されている。なお、露光前冷却ユニット37
は冷却手段としてペルチェ素子のみが受け込まれた冷却
板によってウエハWを冷却するものであり、これにより
露光前にウエハWを正確な温度に冷却できるようになっ
ている。
【0035】また、この塗布現像処理システム1では、
第1の処理ステーション3における第1の処理ユニット
群13(反射防止膜塗布ユニット群16、レジスト膜塗
布ユニット群17)と第2の処理ユニット群14との
間、第2の処理ステーション4における第1の処理ユニ
ット群23(第1の現像処理ユニット群26、第2の現
像処理ユニット群27)と第2の処理ユニット群24と
の間に、それぞれ断熱壁39及び後述する第1の処理ユ
ニット群13、23の下部から排気された気体をその上
部に循環させるための通路40が配置されている。即
ち、断熱壁39及び通路40は、第1の処理ユニット群
13、23と第2の処理ユニット群14、24との間を
分断するように配置されている。
【0036】図2に示すように、上述した反射防止膜塗
布ユニット群16では、カップ内でウェハWをスピンチ
ャックに載せて反射防止膜を塗布して、該ウェハWに対
して反射防止膜塗布処理を施す反射防止膜塗布ユニット
(BCT)が3段に積み重ねられている。
【0037】レジスト塗布ユニット群17では、カップ
内でウェハWをスピンチャックに載せてレジスト液を塗
布して、該ウェハWに対してレジスト塗布処理を施すレ
ジスト塗布ユニット(CT)が3段に積み重ねられてい
る。
【0038】冷却処理ユニット群18では、冷却処理ユ
ニット(CPL)が4段に積み重ねられている。なお、
冷却処理ユニット(CPL)の構成については後述す
る。
【0039】第1の現像処理ユニット群26では、カッ
プ内でウェハWをスピンチャックに載せて現像液を供給
して、該ウェハWに対して現像処理を施す現像処理ユニ
ット(DEV)が上から2段に積み重ねられている。
【0040】同様に、第2の現像処理ユニット群27で
は、カップ内でウェハWをスピンチャックに載せて現像
液を供給して、該ウェハWに対して現像処理を施す現像
処理ユニット(DEV)が上から2段に積み重ねられて
いる。
【0041】冷却処理ユニット群28でも、冷却処理ユ
ニット(CPL)が4段に積み重ねられている。なお、
冷却処理ユニット(CPL)の構成については後述す
る。
【0042】図3に示すように、第1の処理ステーショ
ン3における第1の熱処理ユニット群20では、ウェハ
Wの位置合わせを行うアライメントユニット(ALI
M)と、ウェハWを加熱処理する7個の加熱処理ユニッ
ト(HP)とが下から順に例えば8段に積み重ねられて
いる。第1の処理ステーション3における第2の熱処理
ユニット群21では、第2の処理ステーション4との間
でウェハWの受け渡しを行うための搬送ユニット(ST
L)と、7個の加熱処理ユニット(HP)とが下から順
に例えば8段に積み重ねられている。なお、搬送ユニッ
ト(STL)の構成については後述する。
【0043】第2の処理ステーション4における第1の
熱処理ユニット群30では、搬送ユニット(STL)
と、7個の加熱処理ユニット(HP)とが下から順に例
えば8段に積み重ねられている。第2の処理ステーショ
ン4における第2の熱処理ユニット群31では、アライ
メントユニット(ALIM)と、7個の加熱処理ユニッ
ト(HP)とが下から順に例えば8段に積み重ねられて
いる。
【0044】図4に示すように、この塗布現像処理シス
テム1の上部には、第1の処理ステーション3の第1の
処理ユニット群13に対して上部から温調された清浄エ
アーを供給する第1の清浄エアー供給部41と、第1の
処理ステーション3の第2の処理ユニット群14に対し
て上部から清浄エアーを供給する第2の清浄エアー供給
部42とが配置されている。
【0045】第1の清浄エアー供給部41は、FFU
(ファン・フィルタ・ユニット)及び温度や湿度を調整
する温調装置等を備え、第1の処理ユニット群13の下
部から排気された気体をその上部に循環させるための通
路40を介して流入した気体から温度及び湿度を調整し
てパーティクル等を除去した清浄エアーを通路43を介
して各塗布処理ユニット(BCT,CT)に供給する。
通路40は後述するように断熱材としても機能してい
る。第1の処理ユニット群13の下部から排気された気
体は、通路40を通ることにより温められてしまう。こ
のため、本実施形態においては、清浄エアー供給部41
にて、各塗布処理ユニット(BCT、CT)に供給され
るエアーの温度よりも低い温度の新しい気体と、第1の
処理ユニット群13の下部から排気され通路40を通過
した気体とを、混合することによって温調された清浄エ
アーを、各塗布処理ユニット(BCT、CT)に供給し
ている。
【0046】一方、第2の清浄エアー供給部42は、F
FU(ファン・フィルタ・ユニット)等を備え、第2の
処理ユニット群14の下部から排気された気体をその上
部に循環させるための通路44を介して流入した気体か
らパーティクル等を除去した清浄エアーを各熱処理ユニ
ット(HP)に供給する。
【0047】同様に、第2の処理ステーション4におい
ても、第1の処理ユニット群23に対する第1の清浄エ
アー供給部41と、第2の処理ユニット群24に対する
第2の清浄エアー供給部42とがそれぞれ別個に設けら
れている。
【0048】第1の処理ユニット群13、23では常温
に温調する必要があるのに対して、第2の処理ユニット
群14、24ではこのような温調は不要である。従っ
て、本実施形態のように第1の処理ユニット群13、2
3に対する清浄エアーの供給と第2の処理ユニット群1
4、24に対する清浄エアーの供給をそれぞれ別個に行
うように構成し、第1の処理ユニット群13、23に対
する清浄エアーのみを温調するように構成することで、
温調装置のコストを低減することができ、しかも第1の
処理ユニット群13、23に対する温調をより精密に行
うことができる。
【0049】なお、第1の処理ユニット群13、23に
おいては、塗布系のユニットでは温度管理の他に湿度管
理が必要であるのに対して、冷却処理ユニットでは湿度
管理は不要である。そこで、塗布系のユニットに対して
清浄エアーを供給する手段と冷却処理ユニットに対して
清浄エアーを供給する手段とを別個に設け、塗布系のユ
ニットに対する清浄エアーのみを湿度制御するように構
成すれば、温調装置のコスト低減及び精密温調の効果を
より高めることができる。
【0050】上述した主搬送装置19、29と副搬送装
置15、25とは基本的に同一の構成を有しており、図
5に示すように、上端及び下瑞で相互に接続され対向す
る一体の壁部51、52からなる筒状支持体53の内側
に、上下方向(Z方向)に昇降自在なウェハ搬送手段5
4を備えている。筒状支持体53はモータ55の回転軸
に接続されており、このモータ55の回転駆動力で、前
記回転軸を中心としてウェハ搬送手段54と共に一体に
回転する。従って、ウェハ搬送手段54はθ方向に回転
自在となっている。
【0051】ウェハ搬送手段54の搬送基台56上に
は、ウェハWを保持する複数、例えば2本のピンセット
57、58が上下に備えられている。各ピンセット5
7、58は基本的に同一の構成を有しており、筒状支持
体53の両壁部51、52間の側面開口部を通過自在な
形態及び大きさを有している。また、各ピンセット5
7、58は搬送基台56に内蔵されたモータ(図示せ
ず)により前後方向の移動が自在となっている。
【0052】上述した冷却処理ユニット(CPL)は、
図6に示すように、主搬送装置19、29との間でウエ
ハWの受け渡しを行うための窓部61及び副搬送装置1
5、25との間でウエハWの受け渡しを行うための窓部
62を有する筐体63内に、ウエハWを23℃前後の常
温に冷却する冷却板64を有する構成とされている。
【0053】窓部61、62にはそれぞれシャッター部
材65、66が開閉可能に配置され、これらシャッター
部材65、66は開閉駆動部67、68の駆動によって
窓部61、62を開閉するものである。また冷却板64
には、ウエハWを支持する支持ピン69が複数本、例え
ば3本冷却板64表面より出没可能に配置され、これら
の支持ピン69は冷却板64の裏面側に配置された昇降
駆動機構70により昇降するものである。
【0054】ここで、本実施形態における冷却処理ユニ
ット(CPL)では、窓部61、62の両方が開いた状
態とならないように、シャッター部材65、66の開閉
駆動が行われるようになっている。即ち、窓部61が開
いた状態では窓部62がシャッター部材66により閉じ
られ、逆に窓部62が開いた状態では窓部61がシャッ
ター部材65により閉じられるようになっている。この
ようにシャッター部材65、66の開閉駆動を制御する
ことで、冷却処理ユニット(CPL)がいわばロードロ
ック室的な機能を果たすことになり、常温付近でウエハ
Wに対して処理を行うための処理液供給ユニット(BC
T、CT、DEV)における温度制御を更に精密に行う
ことができる。
【0055】上述した第1及び第2の処理ステーション
3、4における搬送ユニット(STL)は、図7に示す
ようにそれぞれの筐体71、72が連通路73を介して
連通している。またこれらの筐体71、72には、それ
ぞれ第1及び第2の処理ステーション3、4における主
搬送装置19、29との間でウエハWの受け渡しを行う
ための開口部74、75が設けられている。更に筐体7
1、72内には、ウエハWを支持する支持ピン76が複
数本、例えば3本設けられた保持板77及びこの保持板
77を連通路73を介して筐体71と筐体72との間を
移送する移送機構78が設けられている。
【0056】そして、例えば保持板77は筐体71内に
移送された状態で第1の処理ステーション3における主
搬送装置19からウエハWを受け取ると、移動機構78
によって筐体72内に移送され、第2の処理ステーショ
ン4における主搬送装置29に受け渡す。第2の処理ス
テーション4側から第1の処理ステーション3側にウエ
ハを受け渡す場合には逆の動作が行われる。
【0057】本実施形態では、このような構成の搬送ユ
ニット(STL)を有することで、主搬送装置19、2
9に負担をかけることなく、第1の処理ステーションと
第2の処理ステーションとの間でウエハWの受け渡しを
行うことができる。
【0058】次に、このように構成された塗布現像処理
システム1における処理工程を説明する。
【0059】塗布現像処理システム1において、カセッ
トC内に収容された未処理のウェハWはカセットステー
ション2のウェハ搬送体11によって取り出された後、
第1の処理ステーション3の第1の熱処理ユニット群2
0におけるアライメントユニット(ALIM)内に搬送
され、位置合わせが行われる。
【0060】アライメントユニット(ALIM)で位置
合わせが行われたウェハWは、主搬送装置19によって
冷却処理ユニット群18における冷却処理ユニット(C
PL)内に搬送され、冷却処理が行われる。
【0061】冷却処理ユニット(CPL)で冷却処理が
行われたウエハWは、副搬送装置15によって反射防止
膜塗布ユニット群16における反射防止膜塗布ユニット
(BCT)内に搬送され、反射防止膜用の処理液が塗布
される。
【0062】反射防止膜塗布ユニット(BCT)で反射
防止膜用の処理液が塗布されたウェハWは、副搬送装置
15、冷却処理ユニット群18における冷却処理ユニッ
ト(CPL)及び主搬送装置19を介して第1の熱処理
ユニット群20または第2の熱処理ユニット群21にお
ける加熱処理ユニット(HP)内に搬送され、加熱処理
が行われる。
【0063】加熱処理ユニット(HP)で加熱処理され
たウェハWは、主搬送装置19によって冷却処理ユニッ
ト群18における冷却処理ユニット(CPL)内に搬送
され、冷却処理が行われる。
【0064】冷却処理ユニット(CPL)で冷却処理が
行われたウエハWは、副搬送装置15によってレジスト
塗布ユニット群17におけるレジスト塗布ユニット(C
T)内に搬送され、レジスト液が塗布される。
【0065】レジスト塗布ユニット(CT)でレジスト
液が塗布されたウェハWは、副搬送装置15、冷却処理
ユニット群18における冷却処理ユニット(CPL)及
び主搬送装置19を介して第1の熱処理ユニット群20
または第2の熱処理ユニット群21における加熱処理ユ
ニット(HP)内に搬送され、加熱処理が行われる。
【0066】加熱処理ユニット(HP)で加熱処理され
たウェハWは、主搬送装置19によって冷却処理ユニッ
ト群18における冷却処理ユニット(CPL)内に搬送
され、冷却処理が行われる。
【0067】冷却処理ユニット(CPL)で冷却処理が
行われたウェハWは、主搬送装置19、第1及び第2の
処理ステーション3、4における搬送ユニット(ST
L)、第2の処理ステーション4における主搬送装置2
9を介して第2の熱処理ユニット群31におけるアライ
メントユニット(ALIM)に搬送される。
【0068】第2の熱処理ユニット群31におけるアラ
イメントユニット(ALIM)に搬送されたウエハW
は、インターフェイス部5におけるウエハ搬送体35に
よって周辺露光装置34内に搬送され、周辺露光が行わ
れる。
【0069】周辺露光装置34で周辺露光が行われたウ
エハWは、ウエハ搬送体35によってバッファカセット
33に搬送されて一旦保持されるか、或いはウエハ搬送
体35、露光前冷却ユニット37、ウエハ搬送体38を
介して露光装置(図示せず)に搬送される。
【0070】露光装置によって露光処理が行われたウェ
ハWは、ウエハ搬送体38、バッファカセット33及び
ウエハ搬送体35を介してインターフェイス部5から第
2の処理ステーション4の第2の熱処理ユニット群31
におけるアライメントユニット(ALIM)に搬送され
る。
【0071】アライメントユニット(ALIM)に搬送
されたウエハWは、第2の熱処理ユニット群31におけ
る主搬送装置29によって冷却処理ユニット群28にお
ける冷却処理ユニット(CPL)内に搬送され、冷却処
理が行われる。
【0072】冷却処理ユニット(CPL)で冷却処理が
行われたウエハWは、副搬送装置25によって第1また
は第2の現像処理ユニット群26、27における現像処
理ユニット(DEV)に搬送され、現像処理が行われ
る。
【0073】現像処理ユニット(DEV)で現像処理が
行われたウエハWは、副搬送装置25、冷却処理ユニッ
ト群38における冷却処理ユニット(CPL)及び主搬
送装置29を介して第1の熱処理ユニット群30または
第2の熱処理ユニット群31における加熱処理ユニット
(HP)内に搬送され、加熱処理が行われる。
【0074】加熱処理ユニット(HP)で加熱処理が行
われたウエハWは、主搬送装置29、第1及び第2の処
理ステーション3、4における搬送ユニット(ST
L)、第1の処理ステーション3における主搬送装置1
9、第1の熱処理ユニット群20におけるアライメント
ユニット(ALIM)に搬送される。
【0075】アライメントユニット(ALIM)に搬送
されたウエハWは、カセットステーション2のウェハ搬
送体11によってカセットC内に収容される。
【0076】以上のように構成された本実施形態に係る
塗布現像処理システム1によれば、第1及び第2の処理
ステーション3、4における第1の処理ユニット群1
3、23と第2の処理ユニット群14、24とは区分さ
れた異なる領域に配置されているので、第1の処理ユニ
ット群13、23が第2の処理ユニット群14、24か
ら受ける熱的干渉を極力抑えることができる。しかも、
該塗布現像処理システム1では、第1の処理ユニット群
13、23と第2の処理ユニット群14、24との間で
は直接ウエハWの受け渡しを行うことなく主搬送装置1
9、29を介してのみウエハWの受け渡しを行うように
構成したので、第2の処理ユニット群14、24におけ
る温度雰囲気が第1の処理ユニット群13、23へ流入
することが極力少なくなる。従って、該塗布現像処理シ
ステム1では、常温付近でウエハWに対して処理を行う
ための第1の処理ユニット群13、23における温度制
御を精密に行うことができる。
【0077】更に、本実施形態に係る塗布現像処理シス
テム1によれば、第1及び第2の処理ステーション3、
4における第1の処理ユニット群13、23と第2の処
理ユニット群14、24との間に、それぞれ断熱壁39
及び第1の処理ユニット群13、23の下部から排気さ
れた気体をその上部に循環させるための通路40が配置
され、これら断熱壁39及び通路40によって第1の処
理ユニット群13、23と第2の処理ユニット群14、
24との間が分断されているので、第2の処理ユニット
群14、24から第1の処理ユニット群13、23への
熱的干渉を防止し、常温付近でウエハWに対して処理を
行うための第1の処理ユニット群13、23における温
度制御を極めて精密に行うことができる。
【0078】本発明のシステム構成は上述した実施の形
態に限定されることなく、本発明の技術思想の範囲内で
様々な構成が考えられる。
【0079】例えば反射防止膜塗布を塗布する工程が不
要な場合には、第2実施形態として、図8に示すよう
に、反射防止膜塗布ユニット群及び第1の処理ステーシ
ョン3における処理ユニット群の一方をなくした構成と
することができる。これにより、システムの小型化を図
ることができ、また特に第1の処理ステーション3にお
ける第1の処理ユニット群13の面積を小さくできるの
で、該レジスト膜塗布ユニット群17のユニットの温度
制御をより精密に行うことができる。
【0080】尚、上記実施形態では、基板としてウエハ
を例に挙げて説明したが、LCD基板等の他の基板にも
本発明を適用することができる。またレジストの塗布現
像システムばかりでなく、他のシステム、例えば基板上
に層間絶縁膜を形成するSOD(Spin on Di
electric)処理システム等にも本発明を適用す
ることができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
常温付近で基板に対して処理を行うための第1の処理ユ
ニット群における温度制御を精密に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る塗布現像処理システ
ムを示す平面図である。
【図2】図1に示した塗布現像処理システムの正面図で
ある。
【図3】図1に示した塗布現像処理システムの背面図で
ある。
【図4】図1に示した塗布現像処理システムの側面図で
ある。
【図5】図1に示した主搬送装置及び副搬送装置の構成
を示す斜視図である。
【図6】図2に示した冷却処理ユニットの構成を示す断
面図である。
【図7】図3に示した搬送ユニットの構成を示す断面図
である。
【図8】本発明に係る他のシステム構成を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
1 塗布現像処理システム 13、23 第1の処理ユニット群 14、24 第2の処理ユニット群 19、29 主搬送装置 15、25 副搬送装置 22、32 容器棚 39 断熱壁 40 通路 41 第1の清浄エアー供給部 42 第2の清浄エアー供給部 61、62 窓部 65、66 シャッター部材 BCT 反射防止膜塗布ユニット CPL 冷却処理ユニット CT レジスト膜塗布ユニット DEV 現像処理ユニット HP 加熱処理ユニット W ウエハ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常温付近で基板に対して処理を行う第1
    の処理ユニットを複数有する第1の処理ユニット群と、 前記基板に対して加熱処理を行う第2の処理ユニットを
    複数有する第2の処理ユニット群と、 これらユニット間で基板を搬送する主搬送装置とを備
    え、 前記第1の処理ユニット群と前記第2の処理ユニット群
    とが区分された異なる領域に配置され、前記第1の処理
    ユニット群と前記第2の処理ユニット群との間では前記
    主搬送装置を介してのみ基板の受け渡しを行うように構
    成したことを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の処理ユニット群は、常温付近
    で基板に対して処理液を供給する処理液供給ユニットが
    多段に積み重ねられた処理液供給ユニット群と、前記基
    板を常温付近に冷却処理する冷却処理ユニットと、これ
    ら処理液供給ユニットと冷却処理ユニットとの間で基板
    を搬入出する垂直搬送型の副搬送装置とを備え、前記冷
    却処理ユニットを介して前記主搬送装置との間で基板の
    受け渡しを行うように構成したことを特徴とする請求項
    1に記載の基板処理装置。
  3. 【請求項3】 前記冷却処理ユニットは、前記副搬送装
    置との間で基板を受け渡すためのシャッター付きの窓部
    及び主搬送装置との間で基板を受け渡すためのシャッタ
    ー付きの窓部を有し、 一方の窓部が開いているときには他方の窓部が閉じるよ
    うにこれら窓部の開閉を制御する手段を更に具備するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の基板処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の処理ユニット群に清浄エアー
    を供給する第1の清浄エアー供給部と、前記第2の処理
    ユニット群に清浄エアーを供給する第2の清浄エアー供
    給部とを備え、前記第1の清浄エアー供給部だけが清浄
    エアーを所定の温度に温調する温調装置を有することを
    特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項に
    記載の基板処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の処理ユニット群に清浄エアー
    を供給する第1の清浄エアー供給部を備え、該第1の清
    浄エアー供給部は、前記第1の処理ユニット群の下部か
    ら気体を排気し、該排気された気体を循環させて前記第
    1の処理ユニット群の上部から温調された気体を吹き出
    すものであり、更に前記第1の処理ユニット群が配置さ
    れた領域と前記第2の処理ユニット群が配置された領域
    とを分断するように前記第1の処理ユニット群の下部か
    ら排気された気体をその上部に循環させるための通路を
    有することを特徴とする請求項1から請求項4のうちい
    ずれか1項に記載の基板処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の清浄エアー供給部では、前記
    第1の処理ユニット群に供給する前記清浄エアーの温度
    より低い温度を有する気体と前記排気された気体とが混
    合されて前記清浄エアーが生成されることを特徴とする
    請求項5に記載の基板処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の処理ユニット群が配置された
    領域と前記第2の処理ユニット群が配置された領域とを
    分断するように断熱壁が設けられていることを特徴とす
    る請求項1から請求項6のうちいずれか1項に記載の基
    板処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の処理ユニット群が配置された
    領域と隣接し、かつ、前記第2の処理ユニット群が配置
    された領域の反対側に設けられ、前記第1の処理ユニッ
    ト群で使われる処理液を蓄える容器を収容する領域を有
    することを特徴とする請求項1から請求項7のうちいず
    れか1項に記載の基板処理装置。
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CN111430268A (zh) * 2019-01-10 2020-07-17 东京毅力科创株式会社 处理装置

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