JP2001155259A - ドライブスルーシステム - Google Patents

ドライブスルーシステム

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JP2001155259A
JP2001155259A JP33916099A JP33916099A JP2001155259A JP 2001155259 A JP2001155259 A JP 2001155259A JP 33916099 A JP33916099 A JP 33916099A JP 33916099 A JP33916099 A JP 33916099A JP 2001155259 A JP2001155259 A JP 2001155259A
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vehicle
voice
microphone
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JP33916099A
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Shinichi Taiko
新一 大湖
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
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  • Development Economics (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ドライブスルー店舗において、車両を検知した
ときに音声処理を自動開始して音声処理を迅速化し、音
声レベルを安定化することにより店員の負担を軽減し信
頼性のあるドライブスルーシステムを提供する。 【解決手段】車両の来訪を自動検知する車両検知手段1
7と、マイクを持つメニューボード1と、マイクの音声
を処理する音声処理手段19と、メニューボードに接続
され音声信号を無線送受信する基地局4と、マイクとイ
ヤホンとを持つヘッドセット16と、ヘッドセットに接
続され音声信号を基地局に対し無線送受信するオーダー
テーカ局10とを備え、車両を検知したときに音声処理
手段の動作を自動開始し、音声処理手段からの入力音声
信号のレベルに応じた制御信号を発生しその制御信号に
より基地局及びオーダーテーカ局における音声レベルを
自動調整するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両から商品をオ
ーダーするドライブスルーシステムに関し、特に車両か
ら無線で商品をオーダーするワイヤレスオーダーテーク
システムを利用したドライブスルーシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ここでドライブスルーシステムとは、店
舗外に車両で訪れた来訪者に対し車両内に居ながら店舗
内の店員が注文を取り、商品を販売するシステムのこと
である。従来、この種のドライブスルーシステムとして
は図4に示すようなものがあった。図4は従来のドライ
ブスルーシステムの構成を示す。図4において、上記、
従来のドライブスルーシステムは、車両の駐車レーンに
配置され、メニューボード用スピーカ2とメニューボー
ド用マイク3とを有し商品一覧が掲示されているメニュ
ーボード1と、基地局用スピーカアンプ5と基地局用マ
イクアンプ7と受信部6と送信部8と基地局用アンテナ
9とで構成される基地局4と、店舗内に設置され、オー
ダーテーカ用アンテナ15と送信部11とオーダーテー
カ用マイクアンプ12と受信部13とオーダーテーカ用
パワーアンプ14とで構成されるオーダーテーカ局10
と、マイクとイヤホンで構成され、店員が注文を取る際
に使用されるオーダーテーカ用ヘッドセット16と、メ
ニューボード用マイク3から入力された音声信号を処理
する音声処理装置19と、車両が駐車レーンに訪れたこ
とを検知する磁気式の車両検知器17と、光や超音波で
車両を検知するセンサー18と、車両検知信号により車
両の進入を店員に知らせるための通報装置23とにより
構成される。
【0003】次に、図4を参照して、上記従来のドライ
ブスルーシステムの動作を簡単に説明する。まず、車両
が駐車レーンに進入すると、車両検知器17及びセンサ
ー18により車両を検知して、通報装置23から店舗内
の店員に知らせる。車両内の来訪者はメニューボード1
を見て、希望する商品をメニューボード用マイク3に対
して注文する。メニューボード用マイク3の音声信号は
音声処理装置19で処理され、基地局4を通してオーダ
ーテーカ局10に無線送信される。店舗内の店員は通報
装置23からの通知により車両が駐車レーンに進入した
ことを知っているので、直ちにオーダーテーカ用ヘッド
セット16を用い、メニューボード用スピーカ2を通し
て来訪者の注文に応答する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のドライブスルーシステムにおいては、音声処理装置
を設置して、その処理結果により来訪者の音声を聞き取
り易くするように基地局を制御するシステムとして構成
しているが、このシステムは常に動作させておく必要が
あり、電力を浪費するという問題があった。
【0005】また、店員が手動で音声処理装置の処理の
開始または終了を制御しようとすれば、店員は通報装置
により車両の進入を認識してからスイッチを押さなけれ
ばならず、そのため処理の開始が遅れ、また来訪者が訪
れる度にスイッチのオン/オフを繰り返えさなければな
らず、そのための店員に対する負担が増加し、その結
果、スイッチのオン/オフ動作すら忘れてしまうという
問題があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、処理開始の迅速化、店員への負担軽
減、スイッチの自動オン/オフによるシステムの省電力
化を図り、信頼性のある優れたドライブスルーシステム
を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明におけるドライブ
スルーシステムは、ドライブスルー店舗において、車両
の来訪を自動的に知らせる車両検知手段と、スピーカー
とマイクとを有するメニューボードと、前記メニューボ
ードのマイクからの音声を処理する音声処理手段と、前
記メニューボードに接続され音声及び制御信号を無線送
受信する基地局と、マイクとイヤホンとを有し頭部に装
着して使用するヘッドセットと、前記ヘッドセットに接
続され音声および制御信号を前記基地局との間で無線送
受信するオーダーテーカ局とを備え、前記車両検知手段
により車両を検知したときに前記音声処理手段の動作を
自動開始し、前記音声処理手段から入力音声信号のレベ
ルに応じた制御信号を発生し、前記制御信号により前記
基地局及びオーダーテーカ局における音声レベルを自動
調整するという構成を有している。この構成により、車
両を自動検知して、音声処理装置の動作を自動開始し、
音声レベルを自動制御するようにしたことにより、処理
開始を迅速化し、処理装置の自動オン/オフにより店員
の負担を軽減するとともに、システムの省電力化を図
り、来訪者の音声レベルを一定に保つことにより来訪者
の音声を確実に聞き取ることができることとなる。
【0008】本発明におけるドライブスルーシステム
は、ドライブスルー店舗において、車両の来訪を自動的
に知らせる車両検知手段と、スピーカーと指向方向を制
御可能なマイクとを有するメニューボードと、前記車両
の来訪者を撮影する撮像手段と、前記撮像手段の出力画
像信号を処理する画像処理手段と、前記メニューボード
に接続され音声及び制御信号を無線送受信する基地局
と、マイクとイヤホンとを有し頭部に装着して使用する
ヘッドセットと、前記ヘッドセットに接続され音声およ
び制御信号を前記基地局との間で無線送受信するオーダ
ーテーカ局とを備え、前記画像処理手段における処理の
結果に従い前記撮像手段で撮影された来訪者の方に前記
マイクの指向方向を自動調整するという構成を有してい
る。この構成により、カメラからの画像信号による来訪
者の顔や口の位置に従いメニューボード用マイクの指向
方向を自動制御するようにしたことにより、エンジン音
等の雑音対音声信号の比率を改善することができ、周囲
騒音の影響を減少させることができるので、店員がより
確実に来訪者の音声を聞き取ることができることとな
る。
【0009】本発明におけるドライブスルーシステム
は、ドライブスルー店舗において、車両の来訪を自動的
に知らせる車両検知手段と、スピーカーと指向方向を制
御可能なマイクとを有するメニューボードと、前記メニ
ューボードのマイクからの音声を処理する音声処理手段
と、前記車両の来訪者を撮影する撮像手段と、前記撮像
手段の出力画像信号を処理する画像処理手段と、前記メ
ニューボードに接続され音声及び制御信号を無線送受信
する基地局と、マイクとイヤホンとを有し頭部に装着し
て使用するヘッドセットと、前記ヘッドセットに接続さ
れ音声および制御信号を前記基地局との間で無線送受信
するオーダーテーカ局とを備え、前記車両検知手段によ
り車両を検知したときに前記音声処理手段の動作を自動
開始し、前記音声処理手段から入力音声信号のレベルに
応じた制御信号を発生して前記制御信号により前記基地
局及びオーダーテーカ局における前記メニューボードか
らの音声信号のレベルを自動調整し、前記車両を検知し
たときの前記画像処理手段における処理の結果に従い前
記撮像手段で撮影された来訪者の方に前記マイクの指向
方向を自動調整するという構成を有している。この構成
により、車両の自動検知に従い、音声処理装置を自動オ
ン/オフし、来訪者の音声レベルを自動制御して一定に
保つようにしたことにより、処理開始を迅速化し、店員
による処理装置のオン/オフ負担を軽減することがで
き、システムの省電力化を図り、来訪者の音声レベルを
一定に保つことができるとともに、カメラからの画像信
号に従いメニューボード用マイクの指向方向を制御する
ようにしたことにより、エンジン音等による雑音対音声
信号比を改善することができ、周囲騒音の影響を減少さ
せることにより来訪者の音声を確実に聞き取ることがで
きることとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図3に基づき、本
発明の第1乃至第3の実施の形態を詳細に説明する。ま
ず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態におけ
るドライブスルーシステムの構成を説明する。図1は本
発明の第1の実施の形態におけるドライブスルーシステ
ムの構成を示すものであり、車両検知器(車両検知手
段)17またはセンサー18を用いて、車両が訪れたこ
とを自動検知して制御部21に通知し、音声処理装置1
9が制御部21の制御により来訪者の音声処理を自動開
始して、その結果取得した来訪者の音声レベルに応じた
利得制御信号を制御部21に出力し、制御部21は利得
制御信号によりドライブスルーシステムの各部の音声処
理を制御するよう構成したものである。
【0011】図1において、メニューボード1は、商品
一覧が掲示され、来訪者が選択した商品を店員に伝える
作用を行うものでメニューボード用スピーカ2とメニュ
ーボード用マイク3で構成される。基地局4は、メニュ
ーボード用マイク3からの来訪者の音声を増幅してオー
ダーテーカ局10へ送信し、かつ店員の音声を受信して
メニューボード用スピーカ2に伝える作用を行うもの
で、基地局用スピーカアンプ5と受信部6と基地局用マ
イクアンプ7と送信部8と基地局用アンテナ9とにより
構成される。
【0012】オーダーテーカ局10はオーダーテーカ用
ヘッドセット16に接続され、店員の音声を増幅して基
地局4へ送信し、かつ来訪者の音声を受信してオーダー
テーカ用ヘッドセット16のイヤホンに伝え、来訪者と
会話する作用を行うもので、送信部11とオーダーテー
カ用マイクアンプ12と受信部13とオーダーテーカ用
パワーアンプ14とオーダーテーカ用アンテナ15とに
より構成される。尚、マイクとイヤホンとを有するオー
ダーテーカ用ヘッドセット16はマイクとスピーカとか
らなる入出力装置で構成することもできる。また、オー
ダーテーカ局10は通常店員の身に付けて使用するが、
卓上型とすることもできる。
【0013】制御部21は車両検知器17やセンサー1
8からの車両検知通知に基づき、音声処理装置19の動
作を開始し、音声処理装置19は車両の検知により発生
した制御部21からの処理開始信号により作動して、メ
ニューボード用マイク3から入力した音声信号に対する
処理を行い、その音声レベルを検出して、制御部21に
対し音声レベルに応じた利得制御信号を出力する。制御
部21は音声処理装置19からの利得制御信号によって
基地局4の基地局用マイクアンプ7やオーダーテーカ局
10のオーダーテーカ用パワーアンプ14等各処理手段
における音声レベルの制御等の制御作用を実行する。
【0014】本実施の形態における車両検知器17は、
一般的にコイルによる磁気式やスイッチ式のものが多く
用いられているが、車両が訪れたことを知らせる作用を
行うものであれば他の如何なるものでもよい。センサー
18は、赤外線方式や超音波方式や光方式など、車両検
知器17と同様に車両が訪れたことを知らせる作用を行
うものであり、これも上記同様、他の方式を使用するこ
ともできる。
【0015】次に、図1を参照して、本発明の第1の実
施の形態におけるドライブスルーシステムの動作を説明
する。まず、車両が駐車レーンに入ってくると、車両検
知器17またはセンサー18から車両検知信号が出力さ
れ、制御部21へ入力される。制御部21は処理開始信
号を音声処理装置19へ出力し、音声処理装置19は自
動的に処理を開始する。音声処理装置19は入力した来
訪者の音声レベルに応じて利得制御信号を制御部21に
返信する。制御部21は返信された利得制御信号により
基地局用マイクアンプ7やオーダーテーカ用パワーアン
プ14等の利得などを制御する。これにより、メニュー
ボード用マイク3から入力された音声信号の利得を一定
の大きさに保つことができる。また、車両が駐車レーン
から出たときなどに、音声処理装置19を自動オフさせ
るよう構成することができる。
【0016】上記のように、本発明の第1の実施の形態
におけるドライブスルーシステムは、車両の検知に応じ
て、音声処理装置を自動オン/オフし、音声レベルを自
動制御するようにしたことにより、処理開始を迅速化
し、処理装置の自動オン/オフにより店員の負担を軽減
するとともに、システムの省電力化を図り、来訪者の音
声レベルを一定に保つことにより確実に聞き取ることが
できるようにし、システムの信頼性の向上を図ることが
できる。
【0017】次に、図2を参照して、本発明の第2の実
施の形態におけるドライブスルーシステムの構成を説明
する。図2におけるドライブスルーシステムは、指向性
のメニューボード用マイク3の指向方向をカメラ22に
より検出して、それを自動制御するようにしたものであ
る。具体的には、車両検知器17またはセンサー18を
用いて、車両が訪れたことを自動検知し、自動的にカメ
ラ22及び画像処理装置20で処理された信号により、
指向方向が制御可能なメニューボード用マイク3の指向
方向が来訪者の顔または口元に指向するようその位置を
自動制御し、メニューボード用マイク3からの音声が周
囲の騒音に影響されないように制御するよう構成したも
のである。図2に示す本発明の第2の実施の形態におけ
るその他の要素の構成は、上記本発明の第1の実施の形
態において説明したものと同様である。
【0018】次に、図2を参照して、本発明の第2の実
施の形態におけるドライブスルーシステムの動作を説明
する。車両が駐車レーンに入ってくると、車両検知器1
7またはセンサー18から車両検知信号が出力され、制
御部21へ入力される。制御部21はカメラ22を動作
させると同時に画像処理装置20に処理開始信号を出力
する。ここで、カメラ22からの画像信号を画像処理装
置20により処理して、来訪者の顔または口元等の位置
情報信号を制御部21に渡す。制御部21は来訪者の顔
または口元に指向するように指向性のメニューボード用
マイク3の位置を自動制御する。図2に示す本発明の第
2の実施の形態におけるその他の要素の動作は、上記本
発明の第1の実施の形態において説明したものと同様で
ある。
【0019】上記のように、本発明の第2の実施の形態
におけるドライブスルーシステムは、カメラからの画像
信号に従いメニューボード用マイクの指向方向を来訪者
の顔または口元に向けるよう自動制御するようにしたこ
とにより、エンジン音等の雑音に対する音声信号の比率
(S/N比)を改善することができ、周囲騒音の影響を
減少させることができるので、店員がより確実に来訪者
の音声を聞き取ることができる。
【0020】次に、図3を参照して、本発明の第3の実
施の形態におけるドライブスルーシステムの構成を説明
する。図3におけるドライブスルーシステムは、車両を
検知したときに、音声処理装置19を自動オンし、音声
レベルを自動制御するとともに、メニューボード用マイ
ク3の指向方向をカメラ22により自動的に検出して、
指向性のニューボード用マイク3の指向方向を自動制御
するようにしたものである。具体的には、車両検知器1
7またはセンサー18により車両が訪れたことを自動検
知し、車両検知の結果、音声処理装置19が制御部21
の制御により来訪者の音声処理を自動開始し、その結果
取得した来訪者の音声レベルに応じて制御部21により
ドライブスルーシステムの各部の音声処理を制御する。
【0021】また、車両を自動検知したときに、自動的
にカメラ22及び画像処理装置20で映像処理を開始
し、カメラ22の映像信号により、メニューボード用マ
イク3の指向方向を認識し、来訪者の顔または口元に指
向するようメニューボード用マイク3の位置を自動制御
し、メニューボード用マイク3からの音声が周囲の騒音
に影響されないように制御するよう構成したものであ
る。また、図3に示す本発明の第3の実施の形態におけ
るその他の要素の構成は、上記本発明の第1の実施の形
態において説明したものと同様である。
【0022】次に、図3を参照して、本発明の第3の実
施の形態におけるドライブスルーシステムの動作を説明
する。まず、車両が駐車レーンに入ってくると、車両検
知器17またはセンサー18から車両検知信号が出力さ
れ、制御部21へ入力される。制御部21は処理開始信
号を音声処理装置19へ出力し、音声処理装置19は自
動的に処理を開始する。音声処理装置19は処理の結果
生成された利得制御信号を制御部21に返す。制御部2
1はこの利得制御信号により、マイクアンプ7やパワー
アンプ14の利得等を制御する。これによりメニューボ
ード用マイク3から入力された音声信号の利得を一定の
大きさに保つことができる。
【0023】また、車両検知器17またはセンサー18
から制御部21に対し車両検知信号が入力されると、カ
メラ22からの映像信号を画像処理装置20にて処理を
行い、来訪者の顔または口元等の位置情報信号を制御部
21に渡す。制御部21はメニューボード用マイク3が
来訪者の顔または口元に指向するよう指向性のメニュー
ボード用マイク3の位置を制御する。これによりエンジ
ン音等の雑音に対する音声信号の比率(S/N比)を改
善することができる。また、図3に示す本発明の第3の
実施の形態におけるその他の要素の動作は、上記本発明
の第1の実施の形態において説明したものと同様であ
る。
【0024】上記のように、本発明の第3の実施の形態
におけるドライブスルーシステムは、車両の自動検知に
応じて、音声処理装置を自動オン/オフし、来訪者の音
声レベルを自動制御して一定に保つようにしたことによ
り、処理開始を迅速化し、店員による処理装置のオン/
オフ負担を軽減することができ、システムの省電力化を
図り、来訪者の音声レベルを一定に保つことができると
ともに、カメラからの画像信号に従いメニューボード用
マイクの指向方向を来訪者の顔または口元に向けるよう
自動制御するようにしたことにより、エンジン音等によ
る雑音に対する音声信号の比率を改善することができ、
周囲騒音の影響を減少させることにより来訪者の音声を
確実に聞き取ることができるようにした。
【0025】
【発明の効果】本発明におけるドライブスルーシステム
は、上記のように構成され、特に、車両検知器を用いて
車両の来訪を自動検知し、それによって音声処理装置の
処理を自動開始して、来訪者の音声レベルを自動制御に
より一定に保つようにしたことにより、処理開始を迅速
化し、店員による処理装置のオン/オフ負担を軽減する
ことができ、システムの省電力化を図り、来訪者の音声
レベルを一定に保つことができ、さらに処理装置の自動
オン/オフにより店員による処理装置のオン/オフ忘れ
を無くすようにしたことにより、システムの信頼性を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における音声処理に
より音声レベルを制御するドライブスルーシステムの構
成を示すブロック図、
【図2】本発明の第2の実施の形態における画像処理に
よりメニューボード用マイクの指向方向を制御するドラ
イブスルーシステムの構成を示すブロック図、
【図3】本発明の第3の実施の形態における音声処理に
より音声レベルを制御し、画像処理によりメニューボー
ド用マイクの指向方向を制御するドライブスルーシステ
ムの構成を示すブロック図、
【図4】従来のドライブスルーシステムの構成を示すブ
ロック図。
【符号の説明】
1 メニューボード 2 メニューボード用スピーカ 3 メニューボード用マイク 4 基地局 5 基地局用スピーカアンプ 6 基地局用受信部 7 基地局用マイクアンプ 8 基地局用送信部 9 基地局用アンテナ 10 オーダーテーカ局 11 オーダーテーカ用送信部 12 オーダーテーカ用マイクアンプ 13 オーダーテーカ用受信部 14 オーダーテーカ用パワーアンプ 15 オーダーテーカ用アンテナ 16 オーダーテーカ用ヘッドセット 17 車両検知器 18 センサー 19 音声処理装置 20 画像処理装置 21 制御部 22 カメラ 23 通報装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドライブスルー店舗において、車両の来訪
    を自動的に知らせる車両検知手段と、スピーカーと第1
    のマイクとを有するメニューボードと、前記メニューボ
    ードの前記第1のマイクからの音声を処理する音声処理
    手段と、前記メニューボードに接続され音声及び制御信
    号を無線送受信する基地局と、第2のマイクとイヤホン
    とを有し頭部に装着して使用するヘッドセットと、前記
    ヘッドセットに接続され音声および制御信号を前記基地
    局との間で無線送受信するオーダーテーカ局とを備え、
    前記車両検知手段により車両を検知したときに前記音声
    処理手段の動作を自動開始し、前記音声処理手段から入
    力音声信号のレベルに応じた制御信号を発生し、前記制
    御信号により前記基地局及びオーダーテーカ局における
    音声レベルを自動調整するようにしたことを特徴とする
    ドライブスルーシステム。
  2. 【請求項2】ドライブスルー店舗において、車両の来訪
    を自動的に知らせる車両検知手段と、スピーカーと指向
    方向を制御可能な第1のマイクとを有するメニューボー
    ドと、前記車両の来訪者を撮影する撮像手段と、前記撮
    像手段の出力画像信号を処理する画像処理手段と、前記
    メニューボードに接続され音声及び制御信号を無線送受
    信する基地局と、第2のマイクとイヤホンとを有し頭部
    に装着して使用するヘッドセットと、前記ヘッドセット
    に接続され音声および制御信号を前記基地局との間で無
    線送受信するオーダーテーカ局とを備え、前記画像処理
    手段における処理の結果に従い前記撮像手段で撮影され
    た来訪者の方に前記第1のマイクの指向方向を自動調整
    するようにしたことを特徴とするドライブスルーシステ
    ム。
  3. 【請求項3】ドライブスルー店舗において、車両の来訪
    を自動的に知らせる車両検知手段と、スピーカーと指向
    方向を制御可能な第1のマイクとを有するメニューボー
    ドと、前記メニューボードの前記第1のマイクからの音
    声を処理する音声処理手段と、前記車両の来訪者を撮影
    する撮像手段と、前記撮像手段の出力画像信号を処理す
    る画像処理手段と、前記メニューボードに接続され音声
    及び制御信号を無線送受信する基地局と、第2のマイク
    とイヤホンとを有し頭部に装着して使用するヘッドセッ
    トと、前記ヘッドセットに接続され音声および制御信号
    を前記基地局との間で無線送受信するオーダーテーカ局
    とを備え、前記車両検知手段により車両を検知したとき
    に前記音声処理手段の動作を自動開始し、前記音声処理
    手段から入力音声信号のレベルに応じた制御信号を発生
    して前記制御信号により前記基地局及びオーダーテーカ
    局における前記メニューボードからの音声信号のレベル
    を自動調整し、前記車両を検知したときの前記画像処理
    手段における処理の結果に従い前記撮像手段で撮影され
    た来訪者の方に前記第1のマイクの指向方向を自動調整
    するようにしたことを特徴とするドライブスルーシステ
    ム。
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