JP2006115368A - 車載装置、車載装置の制御方法及び制御プログラム - Google Patents

車載装置、車載装置の制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】運転者が選択したヘッドフォン装置を装着した搭乗者にのみ、運転者からの音声を伝達することができる車載装置、車載装置の制御方法及び制御プログラムを提供すること。
【解決手段】複数のヘッドフォン装置100〜102が接続され、これらヘッドフォン装置100〜102を介して、当該ヘッドフォン装置100〜102を装着した車両の搭乗者にオーディオ音声を伝達する車載装置において、車両の運転者の音声を入力する音声入力手段23と、音声入力手段23によって入力された運転者の音声を、外部からの指示に基づいて選択されたヘッドフォン装置100〜102にのみ出力させるように制御する制御手段20とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヘッドフォン装置が接続された車載装置、車載装置の制御方法及び制御プログラムに関する。
一般に、車両内で音楽を楽しむために、ラジオ放送を受信したり、CDを再生する機能を有する車載装置が知られている。また、最近では、例えば後部座席において、ヘッドフォン装置を用いて車内のスピーカから出力される音源の音声とは別の音源の音声が楽しめるようなものも提案されている(特許文献1参照)。
特開平11−041691号公報
しかしながら、従来のものでは、ヘッドフォン装置を介して音声を聴いているため、外部からの音声(例えば、運転者の呼びかけ)が聞こえないという問題があった。このような問題を解決するための1つの手法として、例えば、航空機の分野では、ヘッドフォン装置から出力される音声を一時中断して、このヘッドフォン装置を通じてアナウンスを流すものが知られている。しかし、この手法を車両に適用させた場合には、特定の搭乗者に向けて呼びかけたい時であっても、全員のヘッドフォン装置に運転者からの音声が流れてしまうという問題が生じることとなる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、運転者が選択したヘッドフォン装置を装着した搭乗者にのみ、運転者からの音声を伝達することができる車載装置、車載装置の制御方法及び制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、複数のヘッドフォン装置が接続され、これらヘッドフォン装置を介して、当該ヘッドフォン装置を装着した車両の搭乗者にオーディオ音声を伝達する車載装置において、車両の運転者の音声を入力する音声入力手段と、音声入力手段によって入力された運転者の音声を、外部からの指示に基づいて選択されたヘッドフォン装置にのみ出力させるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
この場合において、音声入力手段によって運転者の音声が入力されたか否かを検出する検出手段を更に備え、制御手段は、検出手段によって運転者の音声の入力が検出された場合には、外部からの指示に基づいて選択されたヘッドフォン装置にのみ、運転者の音声を出力する構成としても良い。また、制御手段は、ヘッドフォン装置に運転者の音声を出力する場合には、オーディオ音声の出力を中断し、運転者の音声のみを出力させるように制御する構成としても良い。また、制御手段は、ヘッドフォン装置に前記運転者の音声を出力する場合には、オーディオ音声の音量を調節し、この調節したオーディオ音声に運転者の音声を重畳して出力させるように制御する構成としても良い。
また、制御手段は、ヘッドフォン装置に運転者の音声を出力する場合には、オーディオ音声の出力を中断し、運転者の音声のみを出力させるように制御するとともに、検出手段によって運転者の音声の入力が所定時間以上検出されない場合には、オーディオ音声を運転者の音声を出力する以前の音量で、ヘッドフォン装置に出力する構成としても良い。また、制御手段は、ヘッドフォン装置に運転者の音声を出力する場合には、オーディオ音声の音量を調節し、この調節したオーディオ音声に運転者の音声を重畳して出力させるように制御するとともに、検出手段によって運転者の音声の入力が所定時間以上検出されない場合には、オーディオ音声を運転者の音声を出力する以前の音量で、ヘッドフォン装置に出力する構成としても良い。
また、車両には、表示用モニタが設けられ、制御手段は、外部からの指示に基づいて、いずれかのヘッドフォン装置が選択された場合には、いずれのヘッドフォン装置が選択されたかを、表示用モニタに表示する構成としても良い。また、複数のヘッドフォン装置は、それぞれ近距離無線通信によって接続されている構成としても良い。また、車載装置には、オーディオ音声及び運転者の音声を音声信号として送信する第1送受信部が設けられ又は接続され、ヘッドフォン装置には、第1送受信部から送信された音声信号を受信する第2送受信部が設けられ又は接続される構成としても良い。また、近距離無線通信は、Bluetooth(登録商標)規格に準拠するものである構成としても良い。
また、本発明は、複数のヘッドフォン装置が接続され、このヘッドフォン装置を介して、当該ヘッドフォン装置を装着した車両の搭乗者にオーディオ音声を伝達する車載装置の制御方法において、車両の運転者の音声を入力する音声入力過程と、音声入力過程によって入力された運転者の音声を、外部からの指示に基づいて選択されたヘッドフォン装置にのみ出力させるように制御する制御過程とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、複数のヘッドフォン装置が接続され、このヘッドフォン装置を介して、当該ヘッドフォン装置を装着した車両の搭乗者にオーディオ音声を伝達する車載装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムにおいて、車両の運転者の音声を入力させ、入力させた運転者の音声を、外部からの指示に基づいて選択されたヘッドフォン装置にのみ出力させることを特徴とする。
本発明によれば、運転者が選択したヘッドフォンを装着した搭乗者にのみ、運転者からの音声を伝達することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る車載装置10の機能構成を示すブロック図である。車載装置10には、複数(本実施形態では3つ)のヘッドフォン装置100,101,102が無線接続されている。また、車載装置10は、複数のオーディオ音声(例えば、ラジオ音声、CD、MD、DVD、テレビ音声等)を出力可能に構成されており、車両の搭乗者は、第1〜第3のヘッドフォン装置100〜102を装着することにより、それぞれ別個のオーディオ音声を聴取することができる。なお、各搭乗者が同一のオーディオ音声を聴取することもできる。
車載装置10は、制御部(制御手段、検出手段)20と、この制御部20に接続され、車載装置10の各種操作を行なう操作部21と、AV(Audio Visual)再生機22と、マイク(音声入力手段)23と、スイッチ24と、オーディオプロセッサ25と、表示用モニタ26A,26Bとを備えている。制御部20は、車載装置10の各部を中枢的に制御するものであり、制御プログラムおよび制御用データを予め記憶しているROM31と、このROM31内の制御プログラムに基づいて車載装置10の全体を制御するCPU32と、各種データを一時的に格納するRAM33とを備えている。
AV再生機22は、制御部20の制御下、オーディオ音声をオーディオプロセッサ25に出力するものであり、図示せぬラジオチューナ回路、CD再生機、MD再生機、DVD再生機、テレビチューナ回路などを備えている。
マイク23は、制御部20の制御下、車載装置10に搭乗者の音声を入力するためのものである。本構成では、マイク23は運転者の口許に配置されており、このマイク23を介して、運転者の音声(呼びかけ)を車載装置10に入力することができる。
スイッチ24は、運転者(外部)からの指示に基づいて、上記マイク23で入力された音声をいずれのヘッドフォン装置100〜102に出力するか選択するためのものである。このスイッチ24は、車載装置10に設けるものであっても良いが、車両の運転中であっても、運転者が容易に操作できるように、例えば、車両のハンドルなどに設けるものであっても良い。また、オーディオプロセッサ25は、AV再生機22から入力されたオーディオ音声に音量調整等を行なうものである。
表示用モニタ26A,26Bは、テレビ映像やDVD映像を表示するほか、車載装置10の各種操作を実行するためのメニュー画面や操作画面が表示されるものである。本構成では、車両の運転席側に運転席側表示モニタ26Aが設けられており、後部座席側に後部座席側表示モニタ26Bが設けられている。
また、車載装置10には、オーディオプロセッサ25から入力されるオーディオ音声の信号を送信用の信号に変調して送信する第1送受信部41が接続されている。この第1送受信部41は、例えば、Bluetooth規格に準拠して、車中に配置された第1〜第3のヘッドフォン100〜102と、それぞれ近距離無線通信をするものであり、近距離無線通信の信号を送受信するためのアンテナ42を備えている。具体的には、上記第1送受信部41は、カード型の通信モジュールであり、車載装置10に形成されているカードスロット(不図示)に挿入することによって、当該車載装置10に接続されている。
一方、第1〜第3のヘッドフォン装置100〜102は、上記第1送受信部41と近距離無線通信を行なう第2送受信部100a〜102aと、この第2送受信部100a〜102aによって復調された音声を出力するヘッドフォン本体100b〜102bとを備えている。第2送受信部100a〜102aは、第1送受信部41から受信した信号を復調して、ヘッドフォン本体100b〜102bに出力するものであり、この第2送受信部100a〜102aは、それぞれ、ヘッドフォン本体100b〜102bに搭載されている。また、第2送受信部100a〜102aは、近距離無線通信の信号を送受信するためのアンテナ100c〜102cを備えている。なお、通信方式はBluetoothに限らず、無線LANや赤外線(InfraRed)通信等の他の無線通信方式でもよい。
第1〜第3のヘッドフォン装置100〜102は、車両の後部座席に配置されている。従って、後部座席に配置された表示モニタ26にテレビ映像もしくはDVD映像を表示し、各ヘッドフォン装置100〜102にテレビ音声もしくはDVD音声を出力することによって、後部座席において、テレビ放送もしくはDVD再生による映画などを楽しむことができる。
次に、上記構成を有する車載装置10の動作(インタラプト処理)について説明する。
この処理は、車載装置10から第1〜第3のヘッドフォン装置100〜102へオーディオ音声を出力している場合に実行され、このオーディオ音声を中断させて、運転者の音声を選択されたヘッドフォン装置に出力するものである。
まず、制御部20は、マイク23を介して運転者の音声が制御部20に入力されたか否かを判別する(ステップS1)。具体的には、制御部20は、マイク23を介して所定音量以上の音声を検出した場合には、運転者の音声が入力されたものと判別する。この判別において、運転者の音声が入力されない場合にはステップ1を繰り返し実行し、運転者の音声が入力された場合には、処理をステップS2に移行する。
続いて、制御部20は、運転者の指示に基づいて選択されているヘッドフォン装置を検出する(ステップS2)。ヘッドフォン装置の選択は、運転者が予めスイッチ24を操作することによって行われている。例えば、運転者が第1のヘッドフォン装置100に、音声を出力したい場合には、この第1のヘッドフォン装置100に該当するスイッチ24を操作する。
次に、制御部20は、運転者の指示に基づいて選択されたヘッドフォン装置にのみ、運転者からの音声を出力する(ステップS3a〜S3c)。例えば、第1のヘッドフォン装置100が選択されている場合、制御部20は、オーディオ音声の出力を一時中断し、運転者の音声を、第1のヘッドフォン装置100にのみ出力するとともに、後部座席側表示パネル26Bに運転者の音声の出力がある旨を表示する(ステップS4)。この場合、第1送受信部41は、第1のヘッドフォン装置100に対応するアドレスに、オーディオ音声に換えて運転者の音声を変調した信号を送信する。一方、制御部20は、選択されていない第2、第3のヘッドフォン装置101、102については、処理をステップ1に戻して、引き続きオーディオ音声を出力する。
制御部20は、運転者からの音声の出力が終了した場合には、インタラプト処理を解除し(ステップS5)、処理をステップS1に戻して、第1のヘッドフォン装置100にオーディオ音声を出力する制御に戻る。ここで、運転者からの音声の出力が終了したか否かは、運転者の音声入力の有無によって判断される。具体的には、マイク23を介して音声が検出されない状態、すなわち無音状態が所定時間以上続いた場合には、運転者の音声の出力が終了したものと判断される。なお、運転者がスイッチ24を操作することによって、当該音声の出力を終了する構成としても良い。
本実施形態では、車載装置10のスイッチ24を操作することによって、特定のヘッドフォン装置を選択することができ、当該ヘッドフォン装置を装着した搭乗者にのみ、運転者の音声を伝達することができる。このため、他のヘッドフォン装置を装着した搭乗者の邪魔をすることなく、目的の搭乗者のみに音声を伝達することができる。
また、本実施形態では、車載装置10とヘッドフォン装置100〜102とを近距離無線通信で接続しているため、近距離無線通信の範囲内であれば、車両の外部においても、ヘッドフォン装置100〜102を介して音楽を楽しむことができるとともに、このヘッドフォン装置100〜102の装着者に対してマイク23を介して音声を伝達することができる。
また、本実施形態では、運転者からの音声を選択されたヘッドフォン装置に伝達する場合に、当該ヘッドフォン装置に出力されていたオーディオ音声の出力を一時中断するため、当該ヘッドフォンを装着した搭乗者は、運転者の音声が聞き取りやすくなり、確実に運転者の音声を伝達することができる。
また、本実施形態では、車両の運転席側及び後部座席には、運転席側表示モニタ26A及び後部座席側表示用モニタ26Bが設けられており、いずれかのヘッドフォン装置が選択された場合には、いずれのヘッドフォン装置が選択されたかを、上記各表示用モニタ26A,26Bにそれぞれ表示(例えば、アイコン表示など)するため、選択されたヘッドフォン装置を装着している搭乗者は、聴覚だけでなく視覚によっても、運転者から伝言があることを知ることができるとともに、運転者自身も上記搭乗者に音声が伝達されることを確認することができる。
上述した実施形態は、あくまで本発明の一態様に過ぎず、本発明の範囲内で任意に変形が可能である。例えば、本実施形態では、車載装置10とヘッドフォン装置100〜102とは、無線接続される構成について説明したが、これに限るものではなく、有線接続されているものであっても良い。また、本実施形態では、第1送受信部41は、車載装置10のカードスロット(不図示)に挿入されることによって、当該車載装置10に接続される構成としているが、これに限るものではなく、車載装置10が第1送受信部を搭載する構成としても良い。
また、本実施形態では、マイク23を介して制御部20に運転者の音声が入力されるか否かを検出し、音声入力が検出された場合には、選択されたヘッドフォン装置にのみ音声を出力する構成について説明したが、これに限るものではなく、運転者の音声入力の有無に関わらず、スイッチ24の操作のみによって、ヘッドフォン装置に出力される音声をオーディオ音声から運転者の音声に切り換える構成としても良い。
また、本実施形態では、運転者からの音声を選択されたヘッドフォン装置に出力する場合に、当該ヘッドフォン装置に出力されていたオーディオ音声を中断する構成について説明したが、これに限るものではなく、オーディオ音声の音量を調節して、この調節したオーディオ音声に運転者の音声を重畳して出力する構成としても良い。これによれば、音楽を楽しみながら会話をすることができ、快適な車内空間を実現することができる。
また、以上の説明においては、車載装置10を制御するための制御プログラムが制御部20を構成するROM31に予め記憶されている場合について説明したが、各種磁気ディスク、光ディスク、メモリカードなどの記録媒体に制御プログラムを予め記録し、これらの記録媒体から読み込み、インストールするように構成することも可能である。また、通信インターフェースを設け、インターネット、LANなどのネットワークを介して制御プログラムをダウンロードし、インストールして実行するように構成することも可能である。このように構成することにより、ソフトウェア的により高機能としたり、より信頼性の高い車載装置を構成することが可能となる。
本実施形態に係る車載装置の機能構成を示すブロック図である。 車載装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 車載装置
20 制御部(制御手段、検出手段)
21 操作部
22 AV再生機
23 マイク(音声入力手段)
24 スイッチ
26A、26B 表示用モニタ
41 第1送受信部
42 アンテナ
100〜102 ヘッドフォン装置
100a〜102a 第2送受信部
100b〜102b ヘッドフォン本体
100c〜102c アンテナ

Claims (11)

  1. 複数のヘッドフォン装置が接続され、これらヘッドフォン装置を介して、当該ヘッドフォン装置を装着した車両の搭乗者にオーディオ音声を伝達する車載装置において、
    前記車両の運転者の音声を入力する音声入力手段と、
    前記音声入力手段によって入力された前記運転者の音声を、外部からの指示に基づいて選択された前記ヘッドフォン装置にのみ出力させるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする車載装置。
  2. 前記音声入力手段によって前記運転者の音声が入力されたか否かを検出する検出手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記検出手段によって前記運転者の音声の入力が検出された場合には、外部からの指示に基づいて選択された前記ヘッドフォン装置にのみ、前記運転者の音声を出力することを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
  3. 前記制御手段は、前記ヘッドフォン装置に前記運転者の音声を出力する場合には、前記オーディオ音声の出力を中断し、前記運転者の音声のみを出力させるように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の車載装置。
  4. 前記制御手段は、前記ヘッドフォン装置に前記運転者の音声を出力する場合には、前記オーディオ音声の音量を調節し、この調節したオーディオ音声に前記運転者の音声を重畳して出力させるように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の車載装置。
  5. 前記制御手段は、前記ヘッドフォン装置に前記運転者の音声を出力する場合には、前記オーディオ音声の出力を中断し、前記運転者の音声のみを出力させるように制御するとともに、前記検出手段によって前記運転者の音声の入力が所定時間以上検出されない場合には、前記オーディオ音声を前記運転者の音声を出力する以前の音量で、前記ヘッドフォン装置に出力することを特徴とする請求項2に記載の車載装置。
  6. 前記制御手段は、前記ヘッドフォン装置に前記運転者の音声を出力する場合には、前記オーディオ音声の音量を調節し、この調節したオーディオ音声に前記運転者の音声を重畳して出力させるように制御するとともに、前記検出手段によって前記運転者の音声の入力が所定時間以上検出されない場合には、前記オーディオ音声を前記運転者の音声を出力する以前の音量で、前記ヘッドフォン装置に出力することを特徴とする請求項2に記載の車載装置。
  7. 前記車両には、表示用モニタが設けられ、
    前記制御手段は、前記外部からの指示に基づいて、いずれかの前記ヘッドフォン装置が選択された場合には、いずれのヘッドフォン装置が選択されたかを、前記表示用モニタに表示することを特徴とする請求項1乃至6に記載の車載装置。
  8. 前記複数のヘッドフォン装置は、それぞれ近距離無線通信によって接続されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の車載装置。
  9. 前記車載装置には、前記オーディオ音声及び前記運転者の音声を音声信号として送信する第1送受信部が設けられ又は接続され、前記ヘッドフォン装置には、前記第1送受信部から送信された前記音声信号を受信する第2送受信部が設けられ又は接続されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の車載装置。
  10. 複数のヘッドフォン装置が接続され、このヘッドフォン装置を介して、当該ヘッドフォン装置を装着した車両の搭乗者にオーディオ音声を伝達する車載装置の制御方法において、
    前記車両の運転者の音声を入力する音声入力過程と、
    前記音声入力過程によって入力された前記運転者の音声を、外部からの指示に基づいて選択された前記ヘッドフォン装置にのみ出力させるように制御する制御過程とを備えることを特徴とする車載装置の制御方法。
  11. 複数のヘッドフォン装置が接続され、このヘッドフォン装置を介して、当該ヘッドフォン装置を装着した車両の搭乗者にオーディオ音声を伝達する車載装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムにおいて、
    前記車両の運転者の音声を入力させ、
    前記入力させた前記運転者の音声を、外部からの指示に基づいて選択された前記ヘッドフォン装置にのみ出力させることを特徴とする車載装置の制御プログラム。

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