JP2001154777A - ハイパーテキスト閲覧装置及びその表示制御方法ならびに記録媒体 - Google Patents

ハイパーテキスト閲覧装置及びその表示制御方法ならびに記録媒体

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JP2001154777A
JP2001154777A JP34007799A JP34007799A JP2001154777A JP 2001154777 A JP2001154777 A JP 2001154777A JP 34007799 A JP34007799 A JP 34007799A JP 34007799 A JP34007799 A JP 34007799A JP 2001154777 A JP2001154777 A JP 2001154777A
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Satoru Mamiya
悟 間宮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハイパーテキストのリンクを辿り、リンク先
の文書データを得ることができるハイパーテキスト閲覧
装置及びその表示制御方法ならびに記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 ディスプレイ8にハイパーテキストが表
示されている場合、スクロールモードのときは、ジョグ
4を上下に動かすことにより、ハイパーテキストが上下
にスクロールされ、ジョグ4を押すとモードフラグ9が
リンクモードとなる。リンクモード時にジョグ4を上又
は下に回すと、ハイパーテキスト内のリンク部分が枠で
囲って表示される。この状態でジョグ4を押すと、枠で
囲って表示されているリンク先にある文書データがネッ
トワーク接続部5を介して取りこまれて、ディスプレイ
8に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジョグダイヤルや
ジョグシャトルで操作する、ネットワークやローカルな
ファイルに存在するハイパーテキスト閲覧することがで
きるハイパーテキスト閲覧装置及びその表示制御方法な
らびに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、ジョグダイヤル又はジョグシャ
トル(以下、「ジョグ」という)を有する携帯端末装置
においては、ジョグによってハイパーテキスト閲覧装置
を含むアプリケーションのスクロールバーを操作するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ジ
ョグを用いても、ネットワークやローカルなファイルに
存在するハイパーテキストのリンクを辿ることはできな
いという問題点があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、ハイパーテキストのリンクを辿り、リンク先の文
書データを得ることができるハイパーテキスト閲覧装置
及びその表示制御方法並びに記録媒体を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のハイパーテキスト閲覧装置は、文書デー
タの全て又は一部をウインドウ内に表示する表示手段
と、少なくとも2方向の指示を行うことができる方向指
示手段と、少なくとも2種類の、前記方向指示手段によ
る指示に対応する動作を決定する値の一つを保持するモ
ード保持手段と、前記モード保持手段により保持される
値を切りかえる切替手段と、前記モード保持手段により
保持される値が第1の値である場合に前記ウインドウ内
に表示できない領域を前記ウインドウ内で上下方向にス
クロールすることができるスクロール手段と、前記モー
ド保持手段により保持される値が第2の値である場合で
あり且つ前記表示手段に表示されている文書データがハ
イパーテキストである場合に前記方向指示手段による指
示に応じて前記ハイパーテキストに含まれているリンク
先を選択するリンク選択手段と、前記切替手段により前
記モード保持手段により保持される値を前記第2の値か
ら前記第1の値に切り替えた場合に、前記リンク選択手
段により選択されたリンク先の新たな文書データを前記
表示手段に表示させる表示制御手段とを備えることを特
徴とする。
【0006】請求項2のハイパーテキスト閲覧装置は、
上記請求項1のハイパーテキスト閲覧装置において、前
記切替手段は、ジョグダイヤル又はジョグシャトルから
なることを特徴とする。
【0007】請求項3のハイパーテキスト閲覧装置は、
上記請求項1のハイパーテキスト閲覧装置において、前
記方向指示手段は、ジョグダイヤル又はジョグシャトル
からなることを特徴とする。
【0008】請求項4のハイパーテキスト閲覧装置は、
上記請求項1のハイパーテキスト閲覧装置において、前
記ハイパーテキストに含まれている少なくとも1つのリ
ンク先を管理テーブルにより管理する管理手段を備える
ことを特徴とする。
【0009】請求項5のハイパーテキスト閲覧装置は、
上記請求項4のハイパーテキスト閲覧装置において、前
記管理手段は、前記ハイパーテキストに含まれている少
なくとも1つのリンク先と、当該リンク先のアドレスと
を対応させて管理することを特徴とする。
【0010】請求項6のハイパーテキスト閲覧装置は、
上記請求項4のハイパーテキスト閲覧装置において、前
記管理手段は、前記少なくとも1つのリンク先の前記ハ
イパーテキスト内における位置と、当該リンク先のアド
レスとを対応させて管理することを特徴とする。
【0011】請求項7のハイパーテキスト閲覧装置は、
上記請求項5のハイパーテキスト閲覧装置において、前
記表示制御手段は、前記切替手段により前記モード保持
手段により保持される値を前記第2の値から前記第1の
値に切り替えた場合に、前記リンク選択手段により選択
されたリンク先のに対応させて前記管理手段により管理
されている当該リンク先のアドレスを取得し、前記アド
レスが取得されたリンク先から前記新たな文書データを
取り出して前記表示手段に表示させることを特徴とす
る。
【0012】請求項8のハイパーテキスト閲覧装置は、
上記請求項6のハイパーテキスト閲覧装置において、前
記表示制御手段は、前記切替手段により前記モード保持
手段により保持される値を前記第2の値から前記第1の
値に切り替えた場合に、前記リンク選択手段により選択
されたリンク先の前記ハイパーテキスト内における位置
に対応させて前記管理手段により管理されている当該リ
ンク先のアドレスを取得し、前記アドレスが取得された
リンク先から前記新たな文書データを取り出して前記表
示手段に表示させることを特徴とする。
【0013】請求項9のハイパーテキスト閲覧装置は、
上記請求項1〜8のいずれか1項記載のハイパーテキス
ト閲覧装置において、前記リンク選択手段は、前記ハイ
パーテキストのうち、前記ウインドウ内に表示されてい
る部分に含まれているリンク先の中からリンク先を選択
可能に構成されることを特徴とする。
【0014】請求項10のハイパーテキスト閲覧装置の
表示制御方法は、文書データの全て又は一部を表示手段
のウインドウ内に表示し、少なくとも2種類の、少なく
とも2方向の指示を行うことができる方向指示手段によ
る指示に対応する動作を決定する値の一つを保持し、前
記保持される値が第1の値である場合には、前記ウイン
ドウ内に表示できない領域を前記ウインドウ内で上下方
向にスクロールし、前記保持される値が第2の値である
場合であり且つ前記表示手段に表示されている文書デー
タがハイパーテキストである場合には、前記方向指示手
段による指示に応じて前記ハイパーテキストに含まれて
いるリンク先を選択し、前記保持される値が前記第2の
値から前記第1の値に切り替えられた場合に、前記選択
されたリンク先の新たな文書データを前記表示手段に表
示させることを特徴とする。
【0015】請求項11のハイパーテキスト閲覧装置の
表示制御方法は、上記請求項10の表示制御方法におい
て、前記ハイパーテキストに含まれている少なくとも1
つのリンク先を管理テーブルにより管理することを特徴
とする。
【0016】請求項12のハイパーテキスト閲覧装置の
表示制御方法は、上記請求項11の表示制御方法におい
て、前記ハイパーテキストに含まれている少なくとも1
つのリンク先と、当該リンク先のアドレスとを対応させ
て管理することを特徴とする。
【0017】請求項13のハイパーテキスト閲覧装置の
表示制御方法は、上記請求項11の表示制御方法におい
て、前記少なくとも1つのリンク先の前記ハイパーテキ
スト内における位置と、当該リンク先のアドレスとを対
応させて管理することを特徴とする。
【0018】請求項14のハイパーテキスト閲覧装置の
表示制御方法は、上記請求項12の表示制御方法におい
て、前記保持される値が前記第2の値から前記第1の値
に切り替えられた場合に、前記選択されたリンク先の対
応させて管理されている当該リンク先のアドレスを取得
し、前記アドレスが取得されたリンク先から前記新たな
文書データを取り出して前記表示手段に表示させること
を特徴とする。
【0019】請求項15のハイパーテキスト閲覧装置の
表示制御方法は、上記請求項13の表示制御方法におい
て、前記保持される値が前記第2の値から前記第1の値
に切り替えられた場合に、前記選択されたリンク先の前
記ハイパーテキスト内における位置に対応させて管理さ
れている当該リンク先のアドレスを取得し、前記アドレ
スが取得されたリンク先から前記新たな文書データを取
り出して前記表示手段に表示させることを特徴とする。
【0020】請求項16のハイパーテキスト閲覧装置の
表示制御方法は、上記請求項10〜15のいずれか1項
記載の表示制御方法において、前記リンク先の選択は、
前記ハイパーテキストのうち、前記ウインドウ内に表示
されている部分に含まれているリンク先の中から行われ
ることを特徴とする。
【0021】請求項17の記録媒体は、文書データの全
て又は一部をウインドウ内に表示する表示工程と、少な
くとも2方向の指示を行うことができる方向指示工程
と、少なくとも2種類の、前記方向指示工程における指
示に対応する動作を決定する値の一つを保持するモード
保持工程と、前記モード保持工程において保持される値
を切りかえる切替工程と、前記モード保持工程において
保持される値が第1の値である場合に前記ウインドウ内
に表示できない領域を前記ウインドウ内で上下方向にス
クロールするスクロール工程と、前記モード保持工程に
おいて保持される値が第2の値である場合であり且つ前
記表示工程においてに表示されている文書データがハイ
パーテキストである場合に前記方向指示工程における指
示に応じて前記ハイパーテキストに含まれているリンク
先を選択するリンク選択工程と、前記切替工程において
前記モード保持工程において保持される値を前記第2の
値から前記第1の値に切り替えた場合に、前記リンク選
択工程において選択されたリンク先の新たな文書データ
を表示させる表示制御工程とからなる表示制御プログラ
ムを、コンピュータにより読取可能な形式で記録したこ
とを特徴とする。
【0022】請求項18の記録媒体は、上記請求項17
の記録媒体において、前記表示制御プログラムは、前記
ハイパーテキストに含まれている少なくとも1つのリン
ク先を管理テーブルにより管理する管理工程を含むこと
を特徴とする。
【0023】請求項19の記録媒体は、上記請求項18
の記録媒体において、前記管理工程においては、前記ハ
イパーテキストに含まれている少なくとも1つのリンク
先と、当該リンク先のアドレスとを対応させて管理する
ことを特徴とする。
【0024】請求項20の記録媒体は、上記請求項18
の記録媒体において、前記管理工程においては、前記少
なくとも1つのリンク先の前記ハイパーテキスト内にお
ける位置と、当該リンク先のアドレスとを対応させて管
理することを特徴とする。
【0025】請求項21の記録媒体は、上記請求項19
の記録媒体において、前記表示制御工程においては、前
記切替工程において前記モード保持工程において保持さ
れる値を前記第2の値から前記第1の値に切り替えた場
合に、前記リンク選択工程で選択されたリンク先に対応
させて前記管理工程で管理されている当該リンク先のア
ドレスを取得し、前記アドレスが取得されたリンク先か
ら前記新たな文書データを取り出して表示させることを
特徴とする。
【0026】請求項22の記録媒体は、上記請求項20
の記録媒体において、前記表示制御工程においては、前
記切替工程において前記モード保持工程において保持さ
れる値を前記第2の値から前記第1の値に切り替えた場
合に、前記リンク選択工程で選択されたリンク先の前記
ハイパーテキスト内における位置に対応させて前記管理
工程で管理されている当該リンク先のアドレスを取得
し、前記アドレスが取得されたリンク先から前記新たな
文書データを取り出して表示させることを特徴とする。
【0027】請求項23の記録媒体は、上記請求項17
〜22のいずれか1項記載の記録媒体において、前記リ
ンク選択工程においては、前記ハイパーテキストのう
ち、前記ウインドウ内に表示されている部分に含まれて
いるリンク先の中からリンク先が選択されることを特徴
とする。
【0028】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)まず、本発明の
第1の実施形態を図1〜図10を参照して説明する。
【0029】図1は、本実施形態に係るハイパーテキス
ト閲覧装置の概略構成を示すブロック図である。同図に
おいて、1はハイパーテキスト閲覧装置であり、OS
(オペレーティングシステム)、ウインドウシステム及
び制御プログラムが格納されているROM(Read
Only Memory)2aと、ROM2aに格納さ
れていOS、ウインドウシステム及び制御プログラムに
従って装置の各部の制御を行う中央制御部2と、表示す
べき文書を格納する文書格納部3と、ジョグ4と、ネッ
トワークから文書データを転送して文書格納部3に格納
するネットワーク接続部5と、文書管理部3に格納され
ているデータがハイパーテキストである場合にそのハイ
パーリンク情報を保持するリンク管理部6と、ROM2
a内のウインドウシステムがウインドウや文字、画像を
書き込むVRAM(VIdeo Random Acce
ss Memory)と、VRAM7に書き込まれた情
報を表示してユーザに示すディスプレイ8と、ジョグの
モードを保持するモードフラグ9とから構成されてい
る。
【0030】図2は、ハイパーテキストの、ディスプレ
イ8への表示の一例を示す説明図である。同図におい
て、21はディスプレイ8のクリップウインドウであ
り、22は仮想ウインドウである。仮想ウインドウ22
には、文書全体が書き込まれている。クリップウインド
ウ21は仮想ウインドウ22の上に重なっており、両者
が重なった部分のみが実際にディスプレイ8に表示され
る。すなわち、文書全体の中程の実線表示されているテ
キストがディスプレイ8のクリップウインドウ21内に
表示されている。23はジョグである。なお、このと
き、モードフラグ9の値は、スクロールモードになって
いる。
【0031】図3は、図2においてジョグ23を上に回
したときのディスプレイ8の表示画面を示す説明図であ
る。ジョグ23の操作により、仮想ウインドウ22が下
に動き、その結果、クリップウインドウ21から見える
部分がスクロールアップされる。
【0032】図4は、図3とは逆の方向へジョグ23を
動かした場合のディスプレイ8の表示画面を示す図であ
る。すなわち、ディスプレイ8のクリップウインドウ2
1からあ見える部分がスクロールダウンする。
【0033】図5は、リンク管理部6に格納される管理
テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。ここ
で、各々のエントリ(各行)は、それぞれハイパーテキ
スト内の一つのリンク情報を示している。
【0034】図5において、51、52は、仮想ウイン
ドウ22内でのリンク表示位置のX座標及びY座標をそ
れぞれ示している。53、54は、リンクの表示サイズ
の幅及び高さを、それぞれ示している。55はリンク先
のURLを示す文字列が格納されているアドレスであ
り、56はそのURL文字列であり、リンク管理部6
の、管理テーブルとは別の場所に格納されている。
【0035】中央制御部2は、このようなリンク管理部
6の情報に従って、文書内のリンク部分については、図
2〜図4のようにリンクの下に下線を表示することによ
り、その表示がリンクであることをユーザに明示する。
【0036】57は現在選ばれているリンクエントリを
示すリンクインデックスである。リンクインデックス5
7は、「0」からエントリの数と同一の数までの自然数
をとる。すなわち、この値が「0」である場合は、エン
トリが何も選択されていないことを示し、「1」である
場合は1番目のエントリが、「2」である場合は2番目
のエントリが選択されていることを示す。
【0037】図2、図3または図4の状態で、即ちモー
ドフラグ9の値がスクロールモードを示している場合
に、ジョグ23を押すと、モードフラグ9の値がリンク
モードとなる。図6は、ジョグ23を押してリンクモー
ドとした場合の、ハイパーテキスト閲覧装置の動作手順
を示すフローチャートである。なお、本フローチャート
を実行するための制御プログラムはROM2aに格納さ
れており、中央制御部2によって実行される。
【0038】本フローチャート開始時に、リンクインデ
ックス57の値が「0」にされ(ステップS0)、装置
はジョグ23の操作待ち状態になる(ステップS1)。
この状態で、ジョグの状態が判別され(ステップS
2)、ジョグ23が下に回されている場合は、リンク管
理部6のリンクインデックスが「1」増加され(ステッ
プS3)、リンクインデックス57がリンクテーブルエ
ントリ数より大きいか否かが判別される(ステップS
4)。
【0039】ステップS4の判別で、リンクインデック
ス57がエントリ数より大きい場合は、リンクインデッ
クスの値が「0」にされ(ステップS5)、前に枠付表
示されていたリンクの枠が表示画面から削除され(ステ
ップS6)、その後ステップS1の処理に戻る。また、
ステップS4の判別で、リンクインデックス57がエン
トリ数以下である場合は、前に枠付表示されていたリン
クの枠が表示画面から削除され(ステップS7)、新し
いインデックスで指定されるリンクエントリの位置情報
51、52及び大きさ情報53、54に基づいて作成さ
れる枠が、リンク部分を囲むように表示される(ステッ
プS8)。そして、新しいリンク部分がクリップウイン
ドウ21内にあるか否かが判別され(ステップS9)、
クリップウインドウ21内にある場合は、ステップS1
に処理が戻る。また、ステップS9の判別で、リンク部
分がクリップウインドウ21内にない場合は、クリップ
ウインドウ21内にリンク部分を表示することができる
ように、仮想ウインドウ22が移動される(ステップS
10)。仮想ウインドウ22の移動後、再びステップS
1に処理が戻る。
【0040】また、ステップS2の判別で、ジョグ23
が上に回された場合は、リンク管理部6のリンクインデ
ックス57が「1」減少され(ステップS11)、リン
クインデックス57が「0」であるか否かが判別される
(ステップS12)。この判別で、リンクインデックス
57の値が「0」である場合は、上記ステップS6の処
理が行われる。また、ステップS12の判別で、リンク
インデックス57の値が「0」ではない場合は、リンク
インデックス57の値が「0」より小さいか否かが判別
される(ステップS13)。そして、リンクインデック
ス57の値が「0」より小さい場合は、リンクインデッ
クス57の値がエントリ数とされ(ステップS14)、
その後上記ステップS7の処理が行われる。また、ステ
ップS13の判別で、リンクインデックス57の値が
「0」以上である場合は、ステップS14の処理は行わ
ずに、ステップS7の処理が行われる。
【0041】一方、ステップS2の判別で、ジョグ23
が押されている場合は、リンクインデックス57の値が
「0」であるか否かが判別され(ステップS15)、
「0」ではない場合は、リンクインデックス57で示さ
れているエントリのURLの文書がロードされ、表示画
面上に表示される(ステップS16)。そして、モード
フラグ9がスクロールモードとされて(ステップS1
7)、本手順が終了する。また、ステップS15の判別
で、リンクインデックス57の値が「0」である場合
は、ステップS16の処理はスキップして、上記ステッ
プS17の処理が行われる。
【0042】以上説明した処理手順を、図7〜図10を
用いて説明する。
【0043】図7は、図2においてジョグ23を押した
場合の表示画面を示す説明図である。表示画面は図2と
変わらないが、モードフラグ9の値はリンクモードに切
り換わっている。この時点では、リンクインデックス5
7の値は「0」である。
【0044】図8は、図7の状態でジョグ23を下に回
した場合の表示画面を示す説明図である。リンクインデ
ックス57はリンク管理部6の最初のリンクエントリを
示し、そのエントリにある位置情報51、52と大きさ
情報53、54に基づいてリンク部分を枠で囲うことに
より、リンク部分(図8の例では「リンク」の文字部
分)が示されている。
【0045】図9は、さらにジョグ23を下に回した場
合の表示画面を示す説明図である。ジョグ23を下に回
すと、リンクインデックス57は次のリンクエントリを
示すようになり、それに対応するリンク(図9の「別の
リンク」の文字部分)が枠で囲まれて表示される。
【0046】図10は、さらにジョグ23を下に回した
場合の表示画面を示す説明図である。さらに次のリンク
が選択されてそのリンクが枠で囲まれると同時に、図7
〜図9の表示状態にあるときにはクリップウインドウ2
1内になかったそのリンクを表示するために、仮想ウイ
ンドウ22がスクロールダウンする。
【0047】図8〜図10の状態(リンクモード時)に
ジョグ23を押すとリンクインデックス57が示すリン
クエントリのURL文字列56に対応する文書データ
が、ネットワーク接続部5を介して文書格納部3に取り
込まれてディスプレイ8に表示され、同時に、モードフ
ラグ9の値がスクロールモードに戻る。また、図7の状
態にあるときにジョグ23を押すと、モードフラグ9の
値がスクロールモードに戻るだけである。
【0048】なお、本実施形態では、説明の簡単の為、
テキストデータのみを含むハイパーテキストを一例とし
て説明したが、画像等のいわゆるマルチメディアデータ
を含むハイパーテキストであっても、同様に動作するこ
とはいうまでもない。
【0049】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ジョグ23を上下に移動させることにより対象とな
るリンクの選択方向を指示し、ジョグ23を押すことに
よってそのリンクを選択できるようにしたので、方向指
示とジョグを押すという簡単な操作を行うだけで、文書
表示のスクロールだけでなく、ハイパーテキストのリン
クを辿ることができるという効果が得られる。
【0050】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態を、図11〜図14を参照して説明する。
【0051】なお、本実施形態に係るハイパーテキスト
閲覧装置は、上記第1実施形態の図1に示した構成と同
様の構成によって実現される。また、表示された文書の
スクロールの仕方も第1実施形態と同様である。
【0052】本実施形態は、モードフラグ9が、スクロ
ールモード及びリンクモードの他に、メニューモードを
示す値を取ることができるようにした点で、上記第1実
施形態と相違する。以下、図11〜図14を用いて、本
実施形態に係るハイパーテキスト閲覧装置の表示画面に
ついて説明する。
【0053】図11は、図2においてジョグ23がおさ
れた場合の表示画面を示す説明図である。なお、図11
から図14の説明では、仮想ウインドウ22は省略され
ており、クリップウインドウのみが記載されている。こ
こで、モードフラグ9の値はスクロールモードからメニ
ューモードに変わり、表示画面上にはポップアップメニ
ュー24が表示される。
【0054】図12は、図11で示したポップアップメ
ニューが表示された後、ジョグ23を下に回した場合の
表示画面を示す説明図である。同図に示すように、モー
ドフラグ9の値がメニューメモリである場合、ジョグ2
3を下に回すとメニューの項目が上から順番に選択され
て、枠付表示されていく。なお、上に回した場合は、メ
ニューの項目が下から順番に枠付表示されていく。
【0055】一番下の項目が選択されているときにジョ
グ23を更に下に回した場合、又は一番上の項目が選択
されているときにジョグ23を更に上に回した場合は、
どの項目も選ばれていない図11の状態となる。メニュ
ーのうち、いずれか1項目が選ばれている状態でジョグ
23を押すと、ポップアップメニューが消えた後に、そ
の項目に応じた処理が行われる。また、どの項目も選ば
れていない状態でジョグダイヤル23を押すとポップア
ップメニューが消えて、モードフラグ9の値がスクロー
ルモードを示す値となり、図2に示した状態に戻る。
【0056】図13は、図12におけるメニュー表示の
一番上の項目「リンク」が選択されている状態でジョグ
23が押された場合の表示画面を示す説明図である。こ
こで、「リンク」という項目は特別な項目であって、モ
ードフラグ9の値がリンクモードになり、図7と同じ状
態になる。このような手順によってリンクモードとされ
た後のハイパーテキスト閲覧装置の動作手順は、第1実
施形態と同様である。すなわち、図13に示した状態で
ジョグ23を下に回すと、リンクインデックス57は、
図14に示すように、リンク管理部6の最初のエントリ
を指し、そのエントリにある位置情報51、52と大き
さ情報53、54とに基づいて、リンク部分を枠で囲っ
て表示する。
【0057】本実施形態によれば、ジョグ23を上下に
移動させることにより対象となるリンクの選択方向を指
示し、ジョグ23を押すことによってそのリンクを選択
できるようにしたので、方向指示とジョグを押すという
簡単な操作を行うだけで、文書表示のスクロールだけで
なく、ハイパーテキストのリンクを辿ることができるう
えに、ポップアップメニューの操作もジョグ23で行う
ことができるという効果が得られる。
【0058】(第3実施形態)次に、本発明の第3実施
形態について、図15を参照して説明する。
【0059】本実施形態は、上述した第1の実施形態の
図1に示した構成と同様の構成によって実現される。ま
た、スクロールモードにおいて、表示された文書のスク
ロールの仕方も、リンクモードに移る為にジョグ23を
押すという操作も、第1実施形態と同様である。
【0060】本実施形態は、リンクモードにおいて、ジ
ョグ23を回すことにより選択できるリンクの範囲が、
仮想ウインドウ22内に含まれる全てのリンクではな
く、クリップウインドウ21内に含まれるリンクに限定
され、画面のスクロールをしない点で、第1実施形態と
相違する。
【0061】図15は、本実施形態において、ジョグ2
3を押してリンクモードとした場合の、ハイパーテキス
ト閲覧装置の動作手順を示すフローチャートである。な
お、本フローチャートを実行するための制御プログラム
はROM2aに格納されており、中央制御部2によって実
行される。
【0062】リンクモード開始後、クリップウインドウ
21内に表示されているリンクの数がクリップウインド
ウの位置/大きさと、図5に示した管理テーブルの各リ
ンクエントリの位置情報51、52及び大きさ情報5
3、54から求められ、変数nLinksに求められた
値が代入され(ステップT1)、nLinksが「0」
より大きいか否かが判別される(ステップT2)。
【0063】ステップT2の判別で、nLinksが0
より大きい場合、すなわちクリップウインドウ21内に
少なくとも1つのリンクがある場合は、変数index
に「0」が、変数offsetにクリップウインドウ2
1内に含まれるリンクの中で最初にあるもののリンクイ
ンデックス57から「1」を引いたものが、それぞれ代
入される(ステップT3)。
【0064】この状態でジョグ23の操作を待ち(ステ
ップT4)、操作が行われた場合はジョグ23の状態が
判別される(ステップT5)。
【0065】ステップT5の判別で、ジョグ23が下に
回されている場合はindexの値が「1」増加され
(ステップT6)、indexの値がnLinksより
大きいか否かが判別される(ステップT7)。
【0066】ステップT7の判別で、indexの値が
nLinksの値より大きい場合は、indexの値が
「0」にされ(ステップT8)、前に枠付表示されてい
たリンクの枠が表示画面から削除され(ステップT
9)、その後ステップT4のジョグ23の操作待ち処理
に戻る。
【0067】一方、ステップT7の判別で、index
の値がnLinksの値以下である場合は、前に枠付表
示されていたリンクの枠が表示画面から削除され(ステ
ップT10)、新たに、「index+offset」
をリンクインデックス57とするリンクエントリの位置
情報51、52及び大きさ情報53、54に基づいて作
成される枠が、リンク部分を囲むように表示され(ステ
ップT11)、その後ステップT4のジョグ23の操作
待ち処理に戻る。
【0068】また、ステップT5の判別で、ジョグ23
が上に回されている場合は、indexの値が「1」減
少され(ステップT12)、indexの値が「0」で
あるか否かが判別される(ステップT13)。
【0069】ステップT13の判別で、indexの値
が「0」である場合は、上記ステップT9の処理が行わ
れる。また、ステップT13の判別で、indexの値
が「0」ではない場合は、さらにindexの値が
「0」より小さいか否かが判別される(ステップT1
4)。
【0070】ステップT14の判別で、indexの値
が「0」より小さい場合は、indexの値にnLin
ksの値が代入され(ステップT15)、その後上述し
たステップT10の処理が行われる。また、ステップT
14の判別で、indexの値が「0」より大きい場合
は、ステップT15の処理は行われずに、ステップT1
0の処理が行われる。
【0071】一方、ステップT5の判別で、ジョグ23
が押されている場合は、indexの値が「0」である
か否かが判別され(ステップT16)、indexの値
が「0」ではない場合は、「index+offse
t」をリンクインデックス57とするリンクエントリの
URLの文書がロードされ、表示画面に表示される(ス
テップT18)。そして、モードフラグ9がスクロール
モードに戻され(ステップT18)、本手順が終了され
る。また、ステップT16の判別で、indexの値が
「0」である場合は、ステップT17の処理は行われず
に、ステップT18の処理が行われ、本手順が終了され
る。
【0072】さらに、ステップT2の判別で、nLin
ksの値が「0」である場合は、ステップT8の処理が
行われ、その後本手順が終了される。
【0073】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、リンクモードにおけるリンクの選択対象がクリップ
ウインドウ21内に表示されているものだけに限られる
ので、表示文書が大きく、含まれているリンクの数が膨
大な場合であっても、リンクモードのキャンセル(リン
クをたどらずにリンクモードから抜けること、上記ステ
ップT16の判別でindexの値が「0」だった場合
に相当)をすばやく行うことができる。
【0074】(他の実施形態)なお、上述した第1実施
形態、第2実施形態及び第3実施形態において説明した
ハイパーテキスト閲覧装置は、本発明の機能が実行され
るのであれば、単体の機器であっても、複数の機器から
成るシステムであっても、LAN等のネットワークを介
して処理が行われるシステムであっても本発明を適用で
きることはいうまでもない。
【0075】また、上述した実施形態の機能を実現する
ソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を
システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは
装置のコンピュータ(中央処理部)が記憶媒体に格納さ
れたプログラムコードを読み出し実行する、または記憶
媒体に格納されたプログラムコードをROM2aにダウ
ンロードして実行することによっても、本発明の目的が
達成されることはいうまでもない。
【0076】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0077】プログラムコードを供給する為の記憶媒体
としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等
を用いることができる。
【0078】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより上述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づいて、コンピュータ上で稼動しているOS等が処
理の一部または全部を行い、その処理によって前述した
実施形態の機能が実現される場合も含まれることはいう
までもない。
【0079】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づいて、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることはいうまでもない。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のハイパ
ーテキスト閲覧装置または請求項9の表示制御方法によ
れば、文書データの全て又は一部を表示手段のウインド
ウ内に表示し、少なくとも2種類の、少なくとも2方向
の指示を行うことができる方向指示手段による指示に対
応する動作を決定する値の一つを保持し前記保持される
値が第1の値である場合には、前記ウインドウ内に表示
できない領域を前記ウインドウ内で上下方向にスクロー
ルし、前記保持される値が第2の値である場合であり且
つ前記表示手段に表示されている文書データがハイパー
テキストである場合には、前記方向指示手段による指示
に応じて前記ハイパーテキストに含まれているリンク先
を選択し、前記保持される値が前記第2の値から前記第
1の値に切り替えられた場合に、前記選択されたリンク
先の新たな文書データを前記表示手段に表示させるよう
にしたので、方向指示手段の簡単な操作を行うだけで、
文書表示のスクロールだけでなく、ハイパーテキストの
リンクを辿ることができるという効果が得られる。
【0081】また、請求項2及び請求項3のハイパーテ
キスト閲覧装置によれば、前記切替手段及び/又は前記
方向指示手段をジョグダイヤル又はジョグシャトルとし
たので、より簡単な操作で、文書表示のスクロールだけ
でなく、ハイパーテキストのリンクを辿ることができる
という効果が得られる。
【0082】請求項9のハイパーテキスト閲覧装置また
は請求項16の表示制御方法によれば、前記リンク先の
選択は、前記ハイパーテキストのうち、前記ウインドウ
内に表示されている部分に含まれているリンク先の中か
ら行われるようにしたので、リンクの選択範囲がウイン
ドウに表示されている範囲内に限定され、したがってハ
イパーテキストに膨大な数のリンクが含まれている場合
であっても、例えばリンクモードのキャンセル等の操作
をすばやく行うことができるという効果が得られる。
【0083】請求項17の記録媒体によれば、文書デー
タの全て又は一部をウインドウ内に表示する表示工程
と、少なくとも2方向の指示を行うことができる方向指
示工程と、少なくとも2種類の、前記方向指示工程にお
ける指示に対応する動作を決定する値の一つを保持する
モード保持工程と、前記モード保持工程において保持さ
れる値を切りかえる切替工程と、前記モード保持工程に
おいて保持される値が第1の値である場合に前記ウイン
ドウ内に表示できない領域を前記ウインドウ内で上下方
向にスクロールするスクロール工程と、前記モード保持
工程において保持される値が第2の値である場合であり
且つ前記表示工程においてに表示されている文書データ
がハイパーテキストである場合に前記方向指示工程にお
ける指示に応じて前記ハイパーテキストに含まれている
リンク先を選択するリンク選択工程と、前記切替工程に
おいて前記モード保持工程において保持される値を前記
第2の値から前記第1の値に切り替えた場合に、前記リ
ンク選択工程において選択されたリンク先の新たな文書
データを表示させる表示制御工程とからなる表示制御プ
ログラムを、コンピュータにより読取可能な形式で記録
したので、かかる記録媒体に記録された表示制御プログ
ラムを従来のハイパーテキスト閲覧装置のコンピュータ
に読み取らせて実行させることにより、上記請求項1に
係るハイパーテキスト閲覧装置と同様の効果を得ること
ができる。
【0084】請求項23の記録媒体によれば、前記リン
ク選択工程においては、前記ハイパーテキストのうち、
前記ウインドウ内に表示されている部分に含まれている
リンク先の中からリンク先が選択されるので、かかる記
録媒体に記録された表示制御プログラムを従来のハイパ
ーテキスト閲覧装置のコンピュータに読み取らせて実行
させることにより、上記請求項9に係るハイパーテキス
ト閲覧装置と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るハイパーテキスト
閲覧装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】ハイパーテキストの、ディスプレイ8への表示
の一例を示す説明図である。
【図3】図2においてジョグ23を上に回したときのデ
ィスプレイ8の表示画面を示す説明図である。
【図4】図3とは逆の方向へジョグを動かした場合のデ
ィスプレイ8の表示画面を示す図である。
【図5】リンク管理部6に格納される管理テーブルのデ
ータ構造の一例を示す説明図である。
【図6】第1、第2実施形態において、ジョグ23を押
してリンクモードとした場合の、ハイパーテキスト閲覧
装置の動作手順を示すフローチャートである。
【図7】図2においてジョグ23を押した場合の表示画
面を示す説明図である。
【図8】図7の状態でジョグ23を下に回した場合の表
示画面を示す説明図である。
【図9】さらにジョグ23を下に回した場合の表示画面
を示す説明図である。
【図10】さらにジョグ23を下に回した場合の表示画
面を示す説明図である。
【図11】図2においてジョグ23が押された場合の表
示画面を示す説明図である。
【図12】図11で示したポップアップメニューが表示
された後、ジョグ23を下に回した場合の表示画面を示
す説明図である。
【図13】図12におけるメニュー表示の一番上の項目
「リンク」が選択されている状態でジョグ23がおされ
た場合の表示画面を示す説明図である。
【図14】図13の状態でジョグ23を下に回した場合
の表示画面を示す説明図である。
【図15】第3実施形態において、ジョグ23を押して
リンクモードとした場合の、ハイパーテキスト閲覧装置
の動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 中央制御部 2a ROM 3 文書格納部 4 ジョグ 5 ネットワーク接続部 6 リンク管理部 8 ディスプレイ 9 モードフラグ 21 クリップウインドウ 22 仮想ウインドウ 23 ジョグ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/247 H04M 1/247 11/08 11/08 Fターム(参考) 5B082 EA07 GC06 5B089 HB05 JB02 KA01 KC53 KE03 5E501 AC22 BA05 CA02 CB04 DA11 EA14 EB06 FA05 FA06 FA13 FB22 FB32 5K027 AA11 BB02 FF01 FF22 MM04 5K101 KK02 KK18 LL12 NN03 NN18

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書データの全て又は一部をウインドウ
    内に表示する表示手段と、 少なくとも2方向の指示を行うことができる方向指示手
    段と、 少なくとも2種類の、前記方向指示手段による指示に対
    応する動作を決定する値の一つを保持するモード保持手
    段と、 前記モード保持手段により保持される値を切りかえる切
    替手段と、 前記モード保持手段により保持される値が第1の値であ
    る場合に前記ウインドウ内に表示できない領域を前記ウ
    インドウ内で上下方向にスクロールすることができるス
    クロール手段と、 前記モード保持手段により保持される値が第2の値であ
    る場合であり且つ前記表示手段に表示されている文書デ
    ータがハイパーテキストである場合に前記方向指示手段
    による指示に応じて前記ハイパーテキストに含まれてい
    るリンク先を選択するリンク選択手段と、 前記切替手段により前記モード保持手段により保持され
    る値を前記第2の値から前記第1の値に切り替えた場合
    に、前記リンク選択手段により選択されたリンク先の新
    たな文書データを前記表示手段に表示させる表示制御手
    段とを備えることを特徴とするハイパーテキスト閲覧装
    置。
  2. 【請求項2】 前記切替手段は、ジョグダイヤル又はジ
    ョグシャトルからなることを特徴とする請求項1記載の
    ハイパーテキスト閲覧装置。
  3. 【請求項3】 前記方向指示手段は、ジョグダイヤル又
    はジョグシャトルからなることを特徴とする請求項1記
    載のハイパーテキスト閲覧装置。
  4. 【請求項4】 前記ハイパーテキストに含まれている少
    なくとも1つのリンク先を管理テーブルにより管理する
    管理手段を備えることを特徴とする請求項1記載のハイ
    パーテキスト閲覧装置。
  5. 【請求項5】 前記管理手段は、前記ハイパーテキスト
    に含まれている少なくとも1つのリンク先と、当該リン
    ク先のアドレスとを対応させて管理することを特徴とす
    る請求項4記載のハイパーテキスト閲覧装置。
  6. 【請求項6】 前記管理手段は、前記少なくとも1つの
    リンク先の前記ハイパーテキスト内における位置と、当
    該リンク先のアドレスとを対応させて管理することを特
    徴とする請求項4記載のハイパーテキスト閲覧装置。
  7. 【請求項7】 前記表示制御手段は、前記切替手段によ
    り前記モード保持手段により保持される値を前記第2の
    値から前記第1の値に切り替えた場合に、前記リンク選
    択手段により選択されたリンク先に対応させて前記管理
    手段により管理されている当該リンク先のアドレスを取
    得し、前記アドレスが取得されたリンク先から前記新た
    な文書データを取り出して前記表示手段に表示させるこ
    とを特徴とする請求項5記載のハイパーテキスト閲覧装
    置。
  8. 【請求項8】 前記表示制御手段は、前記切替手段によ
    り前記モード保持手段により保持される値を前記第2の
    値から前記第1の値に切り替えた場合に、前記リンク選
    択手段により選択されたリンク先の前記ハイパーテキス
    ト内における位置に対応させて前記管理手段により管理
    されている当該リンク先のアドレスを取得し、前記アド
    レスが取得されたリンク先から前記新たな文書データを
    取り出して前記表示手段に表示させることを特徴とする
    請求項6記載のハイパーテキスト閲覧装置。
  9. 【請求項9】 前記リンク選択手段は、前記ハイパーテ
    キストのうち、前記ウインドウ内に表示されている部分
    に含まれているリンク先の中からリンク先を選択可能に
    構成されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1
    項記載のハイパーテキスト閲覧装置。
  10. 【請求項10】 文書データの全て又は一部を表示手段
    のウインドウ内に表示し、 少なくとも2種類の、少なくとも2方向の指示を行うこ
    とができる方向指示手段による指示に対応する動作を決
    定する値の一つを保持し 前記保持される値が第1の値である場合には、前記ウイ
    ンドウ内に表示できない領域を前記ウインドウ内で上下
    方向にスクロールし、 前記保持される値が第2の値である場合であり且つ前記
    表示手段に表示されている文書データがハイパーテキス
    トである場合には、前記方向指示手段による指示に応じ
    て前記ハイパーテキストに含まれているリンク先を選択
    し、 前記保持される値が前記第2の値から前記第1の値に切
    り替えられた場合に、前記選択されたリンク先の新たな
    文書データを前記表示手段に表示させることを特徴とす
    るハイパーテキスト閲覧装置の表示制御方法。
  11. 【請求項11】 前記ハイパーテキストに含まれている
    少なくとも1つのリンク先を管理テーブルにより管理す
    ることを特徴とする請求項10記載のハイパーテキスト
    閲覧装置の表示制御方法。
  12. 【請求項12】 前記ハイパーテキストに含まれている
    少なくとも1つのリンク先と、当該リンク先のアドレス
    とを対応させて管理することを特徴とする請求項11記
    載のハイパーテキスト閲覧装置の表示制御方法。
  13. 【請求項13】 前記少なくとも1つのリンク先の前記
    ハイパーテキスト内における位置と、当該リンク先のア
    ドレスとを対応させて管理することを特徴とする請求項
    11記載のハイパーテキスト閲覧装置の表示制御方法。
  14. 【請求項14】 前記保持される値が前記第2の値から
    前記第1の値に切り替えられた場合に、前記選択された
    リンク先に対応させて管理されている当該リンク先のア
    ドレスを取得し、前記アドレスが取得されたリンク先か
    ら前記新たな文書データを取り出して前記表示手段に表
    示させることを特徴とする請求項12記載のハイパーテ
    キスト閲覧装置の表示制御方法。
  15. 【請求項15】 前記保持される値が前記第2の値から
    前記第1の値に切り替えられた場合に、前記選択された
    リンク先の前記ハイパーテキスト内における位置に対応
    させて管理されている当該リンク先のアドレスを取得
    し、前記アドレスが取得されたリンク先から前記新たな
    文書データを取り出して前記表示手段に表示させること
    を特徴とする請求項13記載のハイパーテキスト閲覧装
    置の表示制御方法。
  16. 【請求項16】 前記リンク先の選択は、前記ハイパー
    テキストのうち、前記ウインドウ内に表示されている部
    分に含まれているリンク先の中から行われることを特徴
    とする請求項10〜15のいずれか1項記載のハイパー
    テキスト閲覧装置の表示制御方法。
  17. 【請求項17】 文書データの全て又は一部をウインド
    ウ内に表示する表示工程と、 少なくとも2方向の指示を行うことができる方向指示工
    程と、 少なくとも2種類の、前記方向指示工程における指示に
    対応する動作を決定する値の一つを保持するモード保持
    工程と、 前記モード保持工程において保持される値を切りかえる
    切替工程と、 前記モード保持工程において保持される値が第1の値で
    ある場合に前記ウインドウ内に表示できない領域を前記
    ウインドウ内で上下方向にスクロールするスクロール工
    程と、 前記モード保持工程において保持される値が第2の値で
    ある場合であり且つ前記表示工程においてに表示されて
    いる文書データがハイパーテキストである場合に前記方
    向指示工程における指示に応じて前記ハイパーテキスト
    に含まれているリンク先を選択するリンク選択工程と、 前記切替工程において前記モード保持工程において保持
    される値を前記第2の値から前記第1の値に切り替えた
    場合に、前記リンク選択工程において選択されたリンク
    先の新たな文書データを表示させる表示制御工程とから
    なる表示制御プログラムを、コンピュータにより読取可
    能な形式で記録したことを特徴とする記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記表示制御プログラムは、前記ハイ
    パーテキストに含まれている少なくとも1つのリンク先
    を管理テーブルにより管理する管理工程を含むことを特
    徴とする請求項17記載の記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記管理工程においては、前記ハイパ
    ーテキストに含まれている少なくとも1つのリンク先
    と、当該リンク先のアドレスとを対応させて管理するこ
    とを特徴とする請求項18記載の記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記管理工程においては、前記少なく
    とも1つのリンク先の前記ハイパーテキスト内における
    位置と、当該リンク先のアドレスとを対応させて管理す
    ることを特徴とする請求項19記載の記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記表示制御工程においては、前記切
    替工程において前記モード保持工程において保持される
    値を前記第2の値から前記第1の値に切り替えた場合
    に、前記リンク選択工程で選択されたリンク先に対応さ
    せて前記管理工程で管理されている当該リンク先のアド
    レスを取得し、前記アドレスが取得されたリンク先から
    前記新たな文書データを取り出して表示させることを特
    徴とする請求項19記載の記録媒体。
  22. 【請求項22】 前記表示制御工程においては、前記切
    替工程において前記モード保持工程において保持される
    値を前記第2の値から前記第1の値に切り替えた場合
    に、前記リンク選択工程で選択されたリンク先の前記ハ
    イパーテキスト内における位置に対応させて前記管理工
    程で管理されている当該リンク先のアドレスを取得し、
    前記アドレスが取得されたリンク先から前記新たな文書
    データを取り出して表示させることを特徴とする請求項
    20記載の記録媒体。
  23. 【請求項23】 前記リンク選択工程においては、前記
    ハイパーテキストのうち、前記ウインドウ内に表示され
    ている部分に含まれているリンク先の中からリンク先が
    選択されることを特徴とする請求項17〜22のいずれ
    か1項記載の記録媒体。
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