JP2001154774A - 言語切換装置、その装置を含む電子翻訳装置、言語切換方法、およびその方法を実現するプログラムを記憶した機械読取可能な記録媒体 - Google Patents

言語切換装置、その装置を含む電子翻訳装置、言語切換方法、およびその方法を実現するプログラムを記憶した機械読取可能な記録媒体

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JP2001154774A
JP2001154774A JP34021699A JP34021699A JP2001154774A JP 2001154774 A JP2001154774 A JP 2001154774A JP 34021699 A JP34021699 A JP 34021699A JP 34021699 A JP34021699 A JP 34021699A JP 2001154774 A JP2001154774 A JP 2001154774A
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招良 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が世界の各地域において用いられてい
る言語についての特別な知識がなくても、容易に言語の
切換えができる言語切換装置を提供する。 【解決手段】 世界の各都市の現地時間を表示可能な電
子機器における言語切換装置において、世界の各都市ご
とに予め定められた複数の言語の優先順位と、複数の言
語ごとの文字データとを記憶するためのメモリ24,2
6と、メモリ24,26に記憶された文字データを表示
するためのLCD28と、入力デバイス30を用いて選
択された都市における言語の優先順位によって決定され
た言語の文字データをLCD28に優先的に表示させる
プログラムを実行するCPU22とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の言語を表示
できる装置に関し、特に、複数の言語に優先順位を付し
て、その優先順位に基づいて表示する言語を切換える装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の種類の言語を表示する表示
装置として、特開平9−127926号公報に開示され
る発明がある。この発明は、複数の言語種類の優先順位
を入力するための入力部と、入力部から入力された内容
に応じて複数の言語種類の優先度を切り換えるための言
語切換部と、複数の言語種類による文字データを含む画
面データと優先順位コードとを記憶する記憶部と、画面
にデータを表示する表示部と、入力部から入力された該
優先順位コードに従って定められた優先度により画面デ
ータを表示部に優先的に表示させる表示制御部とを含
む。この発明によると、ユーザは、優先順位コードを適
宜設定することにより、優先度第1位として優先的に表
示される言語種類を変更できる。この発明は、ユーザ自
らが行う初期設定などにおいて、表示部に表示させる言
語の優先順位を変更するものであり、表示部にどの言語
を優先表示させるのかについては、予めユーザが把握し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の公報に
開示された発明は、表示部に表示する言語の優先順位
を、予めユーザが把握している必要がある。一方、電子
翻訳装置を含む電子機器は、ユーザにより世界の各都市
において用いられる。そのような場合に、ユーザ自らが
各都市における言語の使用状態に基づく、言語の優先順
位を把握することは困難な場合がある。特に、狭い地域
で多くの言語が使用されている欧州などでは、各都市に
おける言語の優先順位を、ユーザ自らが把握することは
困難な場合が多い。
【0004】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであって、その目的は、ユーザが世界の各都
市において用いられている言語についての特別な知識が
なくても、容易に言語の切換えができる言語切換装置、
その装置を含む電子翻訳装置、言語切換方法、およびそ
の方法を実現するプログラムを記憶した機械読取可能な
記録媒体を提供することである。また、本発明の別の目
的は、ユーザが世界の各都市において用いられている言
語についての特別な知識を有する場合には、その知識を
反映させることができ、容易に言語の切換えができる言
語切換装置、その装置を含む電子翻訳装置を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る言語切換装
置は、世界の各都市の現地時間を表示するための時計表
示手段と、時計表示手段に接続され、現地時間を表示さ
せる都市を選択するための選択手段とを含む、世界の各
都市の現地時間を表示可能な電子機器における言語切換
装置であって、選択手段に接続され、世界の各都市ごと
に予め定められた複数の言語の優先順位と、複数の言語
ごとの文字データとを記憶するための記憶手段と、記憶
手段に接続され、記憶手段に記憶された文字データを表
示するための表示手段と、記憶手段と表示手段とに接続
され、選択手段により選択された都市における言語の優
先順位によって決定された言語の文字データを表示手段
に優先的に表示させるように表示手段を制御するための
表示制御手段とを含む。
【0006】上記発明によると、記憶手段は、世界の各
都市ごとに予め定められた複数の言語の優先順位と、複
数の言語ごとの文字データとを記憶する。表示制御手段
は、現地時間を表示させる都市における言語の優先順位
によって決定された言語の文字データを表示手段に優先
的に表示させる。これにより、選択手段により選択され
た都市における言語の優先順位に従って、表示手段にそ
の言語の文字データが表示される。その結果、ユーザが
世界の各都市において用いられている言語についての特
別な知識がなくても、容易に言語の切換えができる言語
切換装置を提供できる。
【0007】本発明に係る言語切換装置は、上記発明の
構成に加えて、言語切換装置は、記憶手段に接続され、
優先順位を入力するための入力手段をさらに含む。
【0008】上記発明によると、入力手段は、複数の言
語の優先順位を入力する。これにより、言語の優先順位
を変更することができる。その結果、ユーザが世界の各
都市において用いられている言語についての特別な知識
を有する場合には、その知識を反映させることができ
る、容易に言語の切換えができる言語切換装置を提供で
きる。
【0009】本発明に係る電子翻訳装置は、世界の各都
市の現地時間を表示可能な電子翻訳装置であって、世界
の各都市の現地時間を表示するための時計表示手段と、
時計表示手段に接続され、現地時間を表示させる都市を
選択するための選択手段と、翻訳させる言語の文字デー
タを入力するための入力手段と、表示に関連する言語を
切換る言語切換装置とを含み、言語切換装置は、選択手
段に接続され、世界の各都市ごとに予め定められた複数
の言語の優先順位と、複数の言語ごとの文字データとを
記憶するための記憶手段と、記憶手段に接続され、記憶
手段に記憶された文字データを表示するための表示手段
と、入力手段と記憶手段と表示手段とに接続され、入力
手段により入力された言語の文字データに対応する文字
データであって、記憶手段に記憶された文字データの中
の、選択手段により選択された都市における言語の優先
順位によって決定された言語の文字データを、表示手段
に優先的に表示させる表示制御手段とを含む。
【0010】上記発明によると、時計表示手段は、世界
の各都市の現地時間を表示する。選択手段は、現地時間
を表示させる都市を選択する。記憶手段は、世界の各都
市ごとに予め定められた複数の言語の優先順位と、複数
の言語ごとの文字データとを記憶する。表示手段は、入
力手段により入力された言語に対応する、記憶手段に記
憶された文字データを表示する。表示制御手段は、現地
時間を表示させる都市における言語の優先順位によって
決定された言語の文字データを表示手段に優先的に表示
させる。これにより、選択手段により選択された現地時
間を表示させる都市における言語の優先順位に従って、
表示手段にその言語の文字データが表示される。その結
果、ユーザが世界の各都市において用いられている言語
についての特別な知識がなくても、現地時間を表示させ
る都市を選択するだけで、言語の切換えができる電子翻
訳装置を提供できる。
【0011】本発明に係る電子翻訳装置は、上記発明の
構成に加えて、言語切換装置は、記憶手段に接続され、
優先順位を入力するための優先順位入力手段をさらに含
む。
【0012】上記発明によると、優先順位入力手段は、
複数の言語の優先順位を入力する。これにより、言語の
優先順位を変更することができる。その結果、ユーザが
世界の各都市において用いられている言語についての特
別な知識を有する場合には、その知識を反映させること
ができる、容易に言語の切換えができる電子翻訳装置を
提供できる。
【0013】本発明に係る言語切換方法は、世界の各都
市の現地時間を表示するための時計表示手段と、時計表
示手段に接続され、現地時間を表示させる都市を選択す
るための選択手段とを含む、世界の各都市の現地時間を
表示可能な電子機器における表示に関連する言語を切換
る言語切換方法であって、世界の各都市ごとに予め定め
られた複数の言語の優先順位と、複数の言語ごとの文字
データとを記憶した記憶手段を準備するステップと、現
地時間を表示させる都市を選択する選択ステップと、選
択ステップにて選択された都市における言語の優先順位
によって決定される言語の文字データを優先的に表示す
る文字表示ステップとを含む。
【0014】上記発明によると、世界の各都市ごとに予
め定められた複数の言語の優先順位と、複数の言語ごと
の文字データとを記憶した記憶手段を準備し、選択ステ
ップにて、現地時間を表示させる都市を選択する。文字
表示ステップにて、選択された都市における言語の優先
順位によって決定される言語の文字データを優先的に表
示する。これにより、選択ステップにて選択された都市
における言語の優先順位に従って、その言語の文字デー
タを表示させることができる。その結果、ユーザが世界
の各都市において用いられている言語についての特別な
知識がなくても、容易に言語の切換えができる言語切換
方法を提供できる。
【0015】本発明に係る記録媒体は、世界の各都市の
現地時間を表示するための時計表示手段と、時計表示手
段に接続され、現地時間を表示させる都市を選択するた
めの選択手段とを含む、世界の各都市の現地時間を表示
可能な電子機器における表示に関連する言語を切換る言
語切換方法を実現するプログラムを記録した機械読取可
能な記録媒体であって、プログラムは、世界の各都市ご
とに予め定められた複数の言語の優先順位と、複数の言
語ごとの文字データとを記憶した記憶手段を準備するス
テップと、現地時間を表示させる都市を選択する選択ス
テップと、選択ステップにて選択された都市における言
語の優先順位によって決定される言語の文字データを優
先的に表示する文字表示ステップとを含む。
【0016】上記発明によると、世界の各都市ごとに予
め定められた複数の言語の優先順位と、複数の言語ごと
の文字データとを記憶した記憶手段を準備し、選択ステ
ップにて、現地時間を表示させる都市を選択する。文字
表示ステップにて、選択された都市における言語の優先
順位によって決定される言語の文字データを優先的に表
示する。これにより、選択ステップにて選択された都市
における言語の優先順位に従って、その言語の文字デー
タを表示させることができる。その結果、ユーザが世界
の各都市において用いられている言語についての特別な
知識がなくても、容易に言語の切換えができる言語切換
方法を実現できる記録媒体を提供できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一
の部品には同一の符号を付してある。それらの名称およ
び機能も同じである。したがって、それらについての詳
細な説明の繰返しは適宜省略する。
【0018】<実施の形態1>図1を参照して、本発明
の実施の形態に係る電子翻訳装置20は、内部バス32
を介して相互に接続され、世界の各都市の現地時間を計
算したり、各種の言語を表示させたりするプログラムを
実行するCPU(Central Processing Unit)22と、
CPU22で実行されるプログラムなどを記憶するRO
M(Read OnlyMemory)24と、CPU22が実行する
プログラムの中間データを記憶するためのRAM(Rand
om Access Memory)26と、世界各都市の現地時間を表
示したり、文字データを表示したりするLCD(Liquid
Crystal Display)28と、現地時間を表示させる都市
を選択したり、翻訳させる言語を入力したりするための
入力デバイス30とを含む。
【0019】CPU22は、現在日時および現在時刻を
計測する内部クロック23を含む。CPU22は、後述
するRAM26に記憶された都市データにおける時差デ
ータと内部クロックの現在日時及び現在時刻とから、選
択された都市の現地時間を計算し、LCD28に表示さ
せる。また、CPU22は、後述するROM24に記憶
された翻訳データと、入力デバイス30にて選択された
都市における言語の優先順位とに基づいて、入力デバイ
ス30から入力された言語を意味する文字データをLC
D28に表示させる。
【0020】ROM24は、CPU22にて実行される
プログラムを記憶するプログラム記憶エリアと、翻訳デ
ータおよび都市データテーブルを記憶するためのデータ
記憶エリアとを含む。翻訳データは、日本語の単語およ
び日常会話の文例に対応する、各言語の単語および文例
が記憶されている。
【0021】図2を参照して、ROM24に記憶される
都市データテーブルは、図2(A)に示す都市名とその
都市におけるグリニッジ標準時からの時差とを記憶する
部分と、図2(B)に示すその都市における言語の優先
順位を記憶する部分とを含む。なお、図2(B)に示す
言語の優先順位は、図2(C)に示す言語を表すコード
によって記憶される。たとえば、都市番号083のニュ
ーヨークにおける言語の優先順位は、第1番目が英語、
第2番目がスペイン語、第3番目がポルトガル語、第4
番目が韓国語、第5番目が中国語となる。なお、すべて
の都市に対して、優先順位が第5番目まで設定される必
要はない。
【0022】RAM26は、ROM24に記憶された都
市データテーブルの中の、入力デバイス30により選択
された都市の、都市名、時差データおよび言語の優先順
位データを、予め定められたアドレスに記憶する。
【0023】LCD28は、グラフィックデータ、文字
データを表示できるものであればよく、LCDに限定さ
れるわけではない。
【0024】入力デバイス30は、現地時間を表示させ
る都市の選択を入力したり、選択された都市における優
先順位に基づいた言語に翻訳する日本語を入力したり、
世界各都市における言語の優先順位の設定を変更を入力
したりする。入力デバイス30は、たとえばキーボード
のような文字などを入力することができるものであれば
よく、特定のものには限定されない。
【0025】図3を参照して、本実施の形態に係る電子
翻訳装置20において実行されるプログラムは、都市選
択・言語切換処理に関して、以下のような制御構造を有
する。
【0026】ステップ100(以下、ステップをSと略
す)にて、都市選択・言語切換処理が要求されると、C
PU22は、LCD28に都市選択画面を表示させる。
【0027】S102にて、CPU22は、入力デバイ
ス30からのキー入力を待つ。S104にて、CPU2
2は、入力デバイス30から上方向カーソルキーが入力
されたか否かを判断する。上方向カーソルキーが入力さ
れると(S104にてYES)、処理はS106へ移さ
れる。S106では、CPU22は、LCD28に表示
されたカーソルを上の行に移動させる。一方、上方向カ
ーソルキーが入力されないと(S104にてNO)、処
理はS108へ移される。
【0028】S108にて、CPU22は、入力デバイ
ス30から下方向カーソルキーが入力されたか否かを判
断する。下方向カーソルキーが入力されると(S108
にてYES)、処理はS110へ移される。S110で
は、CPU22は、LCD28に表示されたカーソルを
下の行に移動させる。一方、下方向カーソルキーが入力
されないと(S108にてNO)、処理はS112へ移
される。
【0029】S112にて、CPU22は、入力デバイ
ス30から入力確定キーが入力されたか否かを判断す
る。入力確定キーが入力されると(S112にてYE
S)、処理はS114へ移される。一方、入力確定キー
が入力されないと(S112にてNO)、処理はS12
4へ移される。
【0030】S114にて、CPU22は、LCD28
においてカーソルのある行の都市番号をRAM26に記
憶させる。S116にて、CPU22は、S114にて
RAM26に記憶された都市番号をもとにして、ROM
24に記憶された都市データテーブルから、都市名と時
差データを取出し、RAM26に記憶させる。S118
にて、CPU22は、RAM26に記憶された時差に基
づいて、CPU22の内部クロック23を用いて、記憶
した都市の現地時間を計算する。S120にて、CPU
22は、S118にて計算した現地時間を、都市名とと
もにLCD28に表示させる。S122にて、CPU2
2は、RAM26に記憶された都市番号をもとにして、
ROM24に記憶された都市データテーブルから、その
都市番号に対応した言語の優先順位を取出し、RAM2
6に記憶させる。
【0031】一方、S112にて入力確定キーが入力さ
れなかった場合には(S112にてNO)、S124に
て、CPU22は、処理終了キーが入力デバイス30か
ら入力されたか否かを判断する。入力デバイス30から
処理終了キーが入力されると(S124にてYES)、
処理は終了する。一方、入力デバイス30から処理終了
キーが入力しなかった場合には(S124にてNO)、
処理はS102へ戻される。
【0032】以上のような構造およびフローチャートに
基づく、電子翻訳装置の都市選択・言語切換処理の動作
について説明する。現地時間を示す都市を、ニューヨー
クからベルリンへ変更する場合について説明する。
【0033】図4(A)に、ニューヨークの現地時間が
表示されている電子翻訳装置20のLCD28の画面例
を示す。
【0034】入力デバイス30から都市選択を入力し
て、LCD28に都市選択画面を表示させる(S10
0)。
【0035】図4(B)を参照して、都市選択画面に
は、ROM24に記憶された選択可能な都市名が表示さ
れる。入力デバイス30からの上方向カーソルキーの入
力(S104にてYES)、下方向カーソルキーの入力
(S108にてYES)に応じて、LCD28に表示さ
れるカーソルが上下方向に移動する(S106,S11
0)。
【0036】図4(C)を参照して、現地時間を表示さ
せたい都市(この場合にはベルリン)が反転表示される
と、入力確定キーを押す(S112にてYES)。これ
により、カーソルのある行の都市番号(この場合には1
01)がRAM26に記憶される(S114)。都市番
号(この場合には101)をもとに、ROM24に記憶
された都市データテーブルから、都市名ベルリンと時差
「+1時間」とが取出され、RAM26に記憶される
(S116)。RAM26に記憶された時差からベルリ
ンの現地時間が計算される(S118)。
【0037】図4(D)を参照して、計算された現地時
間と都市名とが、LCD28に表示される(S12
0)。都市番号(この場合には101)をもとに、RO
M24に記憶された都市データテーブルから言語の優先
順位を取出し、RAM26に記憶させる(S122)。
【0038】図5(A)を参照して、都市選択・言語切
換処理が行われる前のRAM26の都市データテーブル
には、都市番号083のニューヨークに関する時差デー
タと言語の優先順位データとが記憶されている。前述の
ように、都市選択・言語切換処理を行なうと、図5
(B)を参照して、RAM26の都市データテーブルに
は、都市番号101のベルリンに関する時差データと言
語の優先順位データとが記憶される。
【0039】図6を参照して、入力デバイス30にて、
時計表示画面を翻訳表示画面に切換える場合を説明す
る。図6(A)を参照して、LCD28に表示されたニ
ューヨークの現地時間表示画面から翻訳表示画面に切換
えて、入力デバイス30から「こんにちは風巻さん」と
入力すると、「Hello! Mr. Kazamaki」と表示される。
次に、前述のとおり、都市選択処理においてベルリンが
選択された後の状態を説明する。図6(B)を参照し
て、入力デバイス30から同じように「こんにちは風巻
さん」と入力すると、「Gutentag! Herr Kazamaki」と
表示される。
【0040】また、入力デバイス30における次候補キ
ーを押すと、都市番号101のベルリンにおける第2番
目の優先順位である英語が、さらに次言語キーを押すと
第3番目の優先順位であるロシア語が表示される。さら
に同様の処理を行なうと、フランス語、オランダ語の順
で、LCD28の表示内容が変更される。
【0041】以上のようにして、本実施の形態に係る電
子翻訳装置は、現地時間を表示させる都市を選択するこ
とによって、選択された都市の言語の優先順位に応じた
文字データをLCD28に表示させることができる。こ
れにより、本実施の形態に係る電子翻訳装置の使用者が
世界の各都市における言語についての特別な知識がなく
ても、現地時間を表示させる都市を選択するだけで、表
示される言語の切換えができる電子翻訳装置を提供でき
る。
【0042】<実施の形態2>本実施の形態における電
子翻訳装置は、図1に示す制御ブロック図を有する電子
翻訳装置において、都市ごとに言語の優先順位を設定で
きる機能をさらに含む。なお、本実施の形態に係る電子
翻訳装置のハードウェア構成は実施の形態1の図1に、
ROM24における都市データテーブルは実施の形態1
の図2に、都市選択・言語切換処理のフローは実施の形
態1の図3に、それぞれ同じであるため、ここでの詳細
な説明は繰返さない。
【0043】図7を参照して、本実施の形態に係る電子
翻訳装置20において実行されるプログラムは、言語の
優先順位の設定処理に関して、以下のような制御構造を
有する。
【0044】S130にて、言語の優先順位設定要求が
されると、CPU22は、LCD28に優先順位画面を
表示させる。
【0045】S132にて、CPU22は、入力デバイ
ス30からのキー入力を待つ。S134にて、CPU2
2は、入力デバイス30から上方向カーソルキーが入力
されたか否かを判断する。上方向カーソルキーが入力さ
れると(S134にてYES)、処理はS136に移さ
れる。S136では、CPU22は、LCD28に表示
されたカーソルを上の行に移動させる。一方、上方向カ
ーソルキーが入力されないと(S134にてNO)、処
理はS138に移される。
【0046】S138にて、CPU22は、入力デバイ
ス30から下方向カーソルキーが入力されたか否かを判
断する。下方向カーソルキーが入力されると(S138
にてYES)、処理はS140へ移される。S140で
は、CPU22は、LCD28のカーソルを下の行に移
動させる。一方、下方向カーソルキーが入力されないと
(S138にてNO)、処理はS142へ移される。
【0047】S142にて,CPU22は、入力デバイ
ス30から選択キーが入力されたか否かを判断する。選
択キーが入力されると(S142にてYES)、処理は
S144へ移される。一方、選択キーが入力されないと
(S142にてNO)、処理はS164へ移される。
【0048】S144にて、CPU22は、LCD28
のカーソルのある位置の優先順位を変更する優先順位と
する。S146にて、CPU22は、LCD28に言語
選択画面を表示させる。S148にて、CPU22は、
入力デバイス30からの入力を待つ。
【0049】S150にて、CPU22は、入力デバイ
ス30から上方向カーソルキーが入力されたか否かを判
断する。上方向カーソルキーが入力されると(S150
にてYES)、処理はS152へ移される。S152で
は、CPU22は、LCD28に表示されたカーソルを
上の行へ移動させる。一方、上方向カーソルキーが入力
されないと(S150にてNO)、処理はS154へ移
される。
【0050】S154にて、CPU22は、入力デバイ
ス30から下方向カーソルキーが入力されたか否かを判
断する。下方向カーソルキーが入力されると(S154
にてYES)、処理はS156へ移される。S156で
は、CPU22は、LCD28に表示されたカーソルを
下の行へ移動させる。一方、下方向カーソルキーが入力
されないと(S154にてNO)、処理はS158へ移
される。
【0051】S158にて、CPU22は、入力デバイ
ス30から入力確定キーが入力されたか否かを判断す
る。入力確定キーが入力されると(S158にてYE
S)、処理はS160へ移される。S160では、CP
U22は、RAM26に記憶された都市データにおける
優先順位テーブルにおいて、カーソルのある行の言語
を、S144にて選択した優先順位に設定する。一方、
入力確定キーが入力されないと(S158にてNO)、
処理はS162へ移される。
【0052】S162にて、CPU22は、入力デバイ
ス30から処理終了キーが入力されたか否かを判断す
る。入力デバイス30から処理終了キーが入力されると
(S162にてYES)、処理はS130へ戻される。
一方、処理終了キーが入力されないと(S162にてN
O)、処理はS148へ戻される。
【0053】S142にて選択キーが入力されなかった
場合には、S164にて、CPU22は、入力デバイス
30から処理終了キーが入力されたか否かを判断する。
処理終了キーが入力されると(S164にてYES)、
処理は終了する。一方、処理終了キーが入力されないと
(S164にてNO)、処理はS132へ戻される。
【0054】以上のような制御構造およびフローチャー
トに基づく、本実施の形態に係る電子翻訳装置の優先順
位設定動作について説明する。都市番号56のシンガポ
ールにおける言語の優先順位3のフランス語をスペイン
語に設定変更する場合を説明する。
【0055】図8(A)を参照して、都市番号56のシ
ンガポールにおける言語の優先順位画面が表示される
(S130)。
【0056】図8(B)を参照して、上方向カーソルキ
ーの入力(S134にてYES)、下方向カーソルキー
の入力(S138にてYES)に応じて、LCD28に
表示されるカーソルが上下方向に移動する(S136,
S140)。
【0057】優先順位3のフランス語にカーソルを移動
して、選択キーを押す(S142にてYES)。これに
より、カーソルのある優先順位3が変更する優先順位と
なる(S144)。
【0058】図8(C)を参照して、LCD28に言語
選択画面が表示される(S146)。上方向カーソルキ
ーの入力(S150にてYES)、下方向カーソルキー
の入力(S154にてYES)に応じて、LCD28に
表示されるカーソルが上下方向に移動する(S152,
S156)。
【0059】図8(D)を参照して、スペイン語が反転
表示している場合において、入力確定キーを押す(S1
58にてYES)。これにより、RAM26に記憶され
た都市データテーブルにおいて、言語の優先順位3がス
ペイン語に変更される(S160)。
【0060】図8(E)を参照して、S160の処理後
S130に処理が移され、都市番号56のシンガポール
における言語の優先順位の表示画面が表示される。この
ように、優先順位3の言語がフランス語からスペイン語
に変更される。
【0061】図9を参照して、RAM26に記憶された
都市番号56のシンガポールにおける都市データテーブ
ルの言語の優先順位3は、フランス語(図9(A))か
らスペイン語(図9(B))に変更される。
【0062】以上のようにして、本実施の形態に係る電
子翻訳装置によると各都市ごとに複数の言語の優先順位
を入力することができる。これにより、電子翻訳装置の
使用者が世界の各都市において用いられる言語について
の特別な知識を有する場合には、その知識を反映させる
ことができる。
【0063】<実施の形態3>本実施の形態に係る電子
翻訳装置は、図1に示す制御ブロック図を有する電子翻
訳装置において、現地時間を表示させる都市を追加させ
る機能をさらに含む。なお、本実施の形態に係る電子翻
訳装置のハードウェア構成は実施の形態1の図1に、R
OMに記憶される都市データテーブルは実施の形態1の
図2に、都市選択・言語切換処理のフローは実施の形態
1の図3に示す処理フローに、それぞれ同じであるた
め、ここでの詳細な説明は繰返さない。
【0064】本実施の形態に係る都市追加処理は、都市
名入力処理と時差入力処理処理と優先順位設定処理とを
含む。なお、優先順位設定処理のフローは実施の形態2
の図7に示す処理フローと同じであるため、ここでの詳
細な説明は繰返さない。
【0065】図10を参照して、本実施の形態に係る電
子翻訳装置20において実行されるプログラムは、都市
名入力処理に関して、以下のような制御構造を有する。
【0066】S170にて、都市名入力要求があると、
CPU22は、都市名入力画面をLCD28に表示させ
る。S172にて、CPU22は、入力デバイス30か
らの入力を待つ。
【0067】S174にて、CPU22は、入力デバイ
ス30から有効な文字キーが入力された否かを判断す
る。入力デバイス30から有効な文字キーが入力される
と(S174にてYES)、処理はS176へ移され
る。一方、有効な入力キーが入力されなければ(S17
4にてNO)、処理はS178へ移される。
【0068】S176にて、CPU22は、入力デバイ
ス30から入力された文字をLCD28に表示させると
ともに、カーソルを右へ1つずらす。その後、処理はS
172へ戻される。
【0069】S178にて、CPU22は、入力デバイ
ス30から入力確定キーが入力されたか否かを判断す
る。入力確定キーが入力されると(S178にてYE
S)、処理はS180へ移される。一方、入力確定キー
が入力されないと(S178にてNO)、処理はS18
6へ移される。
【0070】S180にて,CPU22は、追加する都
市名の文字が入力されているか否かを判断する。文字が
入力されていると判断すると(S180にてYES)、
処理はS182へ移される。一方、文字が入力されてい
ないと判断されると(S180にてNO)、処理はS1
72へ戻される。
【0071】S182にて、CPU22は、入力デバイ
ス30から入力された文字列を都市名としてRAM26
に記憶させる。その後、処理は時差入力処理(S18
4)へ移される。
【0072】S178にて入力確定キーが入力されてい
ないと判断された場合は、S186にて、CPU22
は、処理終了キーが入力された否かを判断する。処理終
了キーが入力されると(S186にてYES)、処理は
終了する。一方、処理終了キーが入力されないと(S1
86にてNO)、処理はS172へ戻される。
【0073】図11を参照して、本実施の形態に係る電
子翻訳装置20において実行されるプログラムは、時差
入力処理に関して、以下のような制御構造を有する。
【0074】S190にて、時差入力要求があると、C
PU22は、LCD28に時差入力画面を表示させる。
S192にて、CPU22は、入力デバイス30からの
キー入力を待つ。
【0075】S194にて、CPU22は、入力デバイ
ス30から上方向カーソルキーが入力されたか否かを判
断する。上方向カーソルキーが入力されると(S194
にてYES)、処理はS196へ移される。S196で
は、CPU22は、図10のS182で記憶した都市名
に対応する時差を1分増やす。その後、処理はS192
へ戻される。一方、上方向カーソルキーが入力されない
と(S194にてNO)、処理はS198へ移される。
【0076】S198にて、CPU22は、入力デバイ
ス30から下方向カーソルキーが入力されたか否かを判
断する。下方向カーソルキーが入力されると(S198
にてYES)処理はS200へ移される。S200で
は、CPU22は、図10のS182にて記憶した都市
に対応する時差を1分減らす。その後、処理はS192
へ戻される。一方、下方向カーソルキーが入力されない
と(S198にてNO)、処理はS202へ移される。
【0077】S202にて、CPU22は、入力デバイ
ス30から入力確定キーが入力されたか否かを判断す
る。入力確定キーが入力されると(S202にてYE
S)、処理はS204へ移される。一方、入力確定キー
が入力されないと(S202にてNO)、処理はS21
2へ移される。
【0078】S204にて、CPU22は、LCD28
に表示されている時差を、RAM26に記憶させる。S
206にて、CPU22は、図10のS182で記憶し
た都市名と、S204で記憶した時差データとを、RA
M26の都市データテーブルに記憶させる。
【0079】S208にて、図10のS182で記憶し
た都市名に対応する言語の優先順位(初期設定)を、R
AM26の優先順位テーブルに記憶させる。その後、処
理は優先順位設定処理S210へ移される。言語の優先
順位(初期設定)は、たとえば、図2(C)に示す、コ
ード01〜05の順に規定されたものである。
【0080】以上のような構造およびフローチャートを
有する本実施の形態に係る電子翻訳装置の都市追加処理
の動作について説明する。都市番号151にミルウォー
キーを追加する場合を説明する。
【0081】図12(A)を参照して、都市名編集メニ
ューの都市名追加を選択すると、図12(B)の都市名
入力画面が表示される(S170)。都市名入力画面に
対して、入力デバイス30から有効な文字を入力して、
入力確定キーを押す(S178にてYES)。これによ
り、入力されている文字列が都市名としてRAM26に
記憶される(S182)。
【0082】図12(C)を参照して、LCD28に時
差入力画面が表示される(S190)。入力デバイス3
0からの上方向カーソルキーの入力(S194にてYE
S)、下方向カーソルキーの入力(S198にてYE
S)に対応して、時差が1分ずつ増減する(S196,
S200)。
【0083】図12(C)に示される画面において、入
力確定キーを押す(S202にてYES)。これによ
り、都市名と時差データとがRAM26の都市データテ
ーブルに記憶される(S206)。
【0084】図12(D)を参照して、言語の優先順位
の初期設定がLCD28に表示される。図12(D)に
表示される言語の優先順位を変更する場合は、実施の形
態2の図7に示す優先順位設定フローに基づいて言語の
優先順位を設定する。
【0085】図13を参照して、追加された都市の都市
データは、RAM26に都市番号、都市名、時差、およ
び言語の優先順位1〜5に分けて、記憶される。
【0086】以上のように、本実施の形態に係る電子翻
訳装置においては、ROMに記憶された都市以外の都市
について、現地時間を表示させることができるととも
に、言語の優先順位を定めて追加した都市における言語
の切換えができる電子翻訳装置を提供できる。
【0087】<実施の形態4>本実施の形態は、コンピ
ュータ上で実行されるソフトウェアにより世界各都市の
現地時間を表示するとともに、予め定められた言語の優
先順位に従って表示させる言語切換装置に関する。
【0088】本実施の形態の言語切換装置における、世
界各都市の時計表示および選択された都市における言語
の切換えについては、パーソナルコンピュータなど、コ
ンピュータ上で実行されるソフトウェアにより実現され
る。図14に、時計表示機能を有する言語切換装置の一
例であるコンピュータの外観を示す。図14を参照し
て、このコンピュータ40はFD(Floppy Disk)駆動
装置60およびCD−ROM(Compact Disc Read Only
Memory)駆動装置62を備えたコンピュータ本体42
と、モニタ44と、キーボード46と、マウス48とを
含む。
【0089】図15に、このコンピュータ40の構成を
ブロック図形式で示す。図15に示すように、コンピュ
ータ本体42は、上記したFD駆動装置60およびCD
−ROM駆動装置62に加えて、メモリ56と、固定デ
ィスク58とを含む。FD駆動装置60にはFD50が
装着される。CD−ROM駆動装置62にはCD−RO
M52が装着される。
【0090】前述のとおり、本実施の形態に係る装置
は、コンピュータハードウェアとCPU54により実行
されるソフトウェアとにより実現される。一般的にこう
したソフトウェアは、FD50,CD−ROM52など
の記録媒体に格納されて流通し、FD駆動装置60また
はCD−ROM駆動装置62などにより記録媒体から読
取られて固定ディスク58に一旦格納される。さらに固
定ディスク58からメモリ56に読出されて、CPU5
4により実行される。図14および図15に示したコン
ピュータのハードウェア自体は一般的なものである。し
たがって、本実施の形態における最も本質的な部分は、
FD50、CD−ROM52、固定ディスク58などの
記録媒体に記録されたソフトウェアである。
【0091】なお、図14および図15に示したコンピ
ュータ自体の動作は周知であるので、ここではその詳細
な説明は繰返さない。
【0092】図15のキーボード46は図1の入力デバ
イス30に、図15のモニタ44は図1のLCD28
に、図15のCPU54は図1のCPU20に、図15
のメモリ56は図1のROM24およびRAM26にそ
れぞれ該当する。
【0093】また、CPU54が実行するプログラムの
都市選択・言語切換処理のフローは実施の形態1の図3
に示す処理フローに、優先順位設定処理のフローは実施
の形態2の図7に示す処理フローに、都市名入力処理の
フローは実施の形態3の図10に示す処理フローに、時
差入力処理のフローは実施の形態3の図11に示す処理
フローに、それぞれ同じであるため、ここでの詳細な説
明は繰返さない。
【0094】以上のようにして、本実施の形態に係る言
語切替装置においても、記録媒体から読出されたソフト
ウェアとコンピュータハードウェアとにより、キーボー
ドにより選択された都市における現地時間をモニタに表
示するとともに、選択された都市における言語の優先順
位に従って、モニタにその言語の文字データを表示する
ことができる。
【0095】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0096】
【発明の効果】以上、詳述したように、本願発明による
と、ユーザが世界の各都市において用いられている言語
についての特別な知識がなくても、容易に言語の切換え
ができる言語切換装置、その装置を含む電子翻訳装置、
言語切換方法、およびその方法を実現するプログラムを
記憶した機械読取可能な記録媒体を提供できる。また、
ユーザが世界の各都市において用いられている言語につ
いての特別な知識を有する場合には、その知識を反映さ
せることができ、容易に言語の切換えができる言語切換
装置、その装置を含む電子翻訳装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る電子翻訳装置の
制御ブロック図である。
【図2】 図1のROMに記憶された都市データテーブ
ルの構成を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態1に係る電子翻訳装置の
都市選択・言語切換処理のフローチャートである。
【図4】 本発明の実施の形態1に係る電子翻訳装置の
都市選択画面の一例を示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態1に係る電子翻訳装置の
RAMに記憶された都市データテーブルを説明する図で
ある。
【図6】 本発明の実施の形態1に係る電子翻訳装置の
言語表示画面の一例を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態2に係る電子翻訳装置の
言語優先順位設定処理のフローチャートである。
【図8】 本発明の実施の形態2に係る電子翻訳装置の
言語優先順位設定画面の一例を示す図である。
【図9】 本発明の実施の形態2に係る電子翻訳装置の
RAMに記憶された都市データテーブルを説明する図で
ある。
【図10】 本発明の実施の形態3に係る電子翻訳装置
の都市データ追加処理のフローチャート(その1)であ
る。
【図11】 本発明の実施の形態3に係る電子翻訳装置
の都市データ追加処理のフローチャート(その2)であ
る。
【図12】 本発明の実施の形態3に係る電子翻訳装置
の都市データ追加画面の一例を示す図である。
【図13】 本発明の実施の形態3に係る電子翻訳装置
のRAMに記憶された都市データテーブルを説明する図
である。
【図14】 図15に示すコンピュータの外観図であ
る。
【図15】 本発明の実施の形態4に係る電子機器を実
現するコンピュータのブロック図である。
【符号の説明】
20 電子翻訳装置、22 CPU、24 ROM、2
6 RAM、28 LCD、30 入力デバイス、32
内部バス、40 コンピュータ、42 コンピュータ
本体、44 モニタ、46 キーボード、48 マウ
ス、50 FD、52 CD−ROM、54 CPU、
56 メモリ、58 固定ディスク、60FD駆動装
置、62 CD−ROM駆動装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C082 AA01 BA02 CB01 CB06 DA87 MM05 MM09 5E501 AA02 AC37 CA04 CB02 DA11 EA12 EB05 FA02 FA13 FB22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 世界の各都市の現地時間を表示するため
    の時計表示手段と、前記時計表示手段に接続され、現地
    時間を表示させる都市を選択するための選択手段とを含
    む、世界の各都市の現地時間を表示可能な電子機器にお
    ける言語切換装置であって、 前記選択手段に接続され、世界の各都市ごとに予め定め
    られた複数の言語の優先順位と、前記複数の言語ごとの
    文字データとを記憶するための記憶手段と、 前記記憶手段に接続され、前記記憶手段に記憶された前
    記文字データを表示するための表示手段と、 前記記憶手段と前記表示手段とに接続され、前記選択手
    段により選択された都市における前記言語の優先順位に
    よって決定された言語の前記文字データを前記表示手段
    に優先的に表示させるように前記表示手段を制御するた
    めの表示制御手段とを含む、言語切換装置。
  2. 【請求項2】 前記言語切換装置は、 前記記憶手段に接続され、前記優先順位を入力するため
    の入力手段をさらに含む、請求項1に記載の言語切換装
    置。
  3. 【請求項3】 世界の各都市の現地時間を表示可能な電
    子翻訳装置であって、 世界の各都市の現地時間を表示するための時計表示手段
    と、前記時計表示手段に接続され、現地時間を表示させ
    る都市を選択するための選択手段と、翻訳させる言語の
    文字データを入力するための入力手段と、前記表示に関
    連する言語を切換る言語切換装置とを含み、 前記言語切換装置は、 前記選択手段に接続され、世界の各都市ごとに予め定め
    られた複数の言語の優先順位と、前記複数の言語ごとの
    文字データとを記憶するための記憶手段と、 前記記憶手段に接続され、前記記憶手段に記憶された文
    字データを表示するための表示手段と、 前記入力手段と前記記憶手段と前記表示手段とに接続さ
    れ、前記入力手段により入力された言語の文字データに
    対応する文字データであって、前記記憶手段に記憶され
    た前記文字データの中の、前記選択手段により選択され
    た都市における前記言語の優先順位によって決定された
    言語の文字データを、前記表示手段に優先的に表示させ
    る表示制御手段とを含む、電子翻訳装置。
  4. 【請求項4】 前記言語切換装置は、 前記記憶手段に接続され、前記優先順位を入力するため
    の優先順位入力手段をさらに含む、請求項3に記載の電
    子翻訳装置。
  5. 【請求項5】 世界の各都市の現地時間を表示するため
    の時計表示手段と、前記時計表示手段に接続され、現地
    時間を表示させる都市を選択するための選択手段とを含
    む、世界の各都市の現地時間を表示可能な電子機器にお
    ける前記表示に関連する言語を切換る言語切換方法であ
    って、 世界の各都市ごとに予め定められた複数の言語の優先順
    位と、前記複数の言語ごとの文字データとを記憶した記
    憶手段を準備するステップと、 現地時間を表示させる都市を選択する選択ステップと、 前記選択ステップにて選択された都市における前記言語
    の優先順位によって決定される言語の前記文字データを
    優先的に表示する文字表示ステップとを含む、言語切換
    方法。
  6. 【請求項6】 世界の各都市の現地時間を表示するため
    の時計表示手段と、前記時計表示手段に接続され、現地
    時間を表示させる都市を選択するための選択手段とを含
    む、世界の各都市の現地時間を表示可能な電子機器にお
    ける前記表示に関連する言語を切換る言語切換方法を実
    現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体で
    あって、前記プログラムは、 世界の各都市ごとに予め定められた複数の言語の優先順
    位と、前記複数の言語ごとの文字データとを記憶した記
    憶手段を準備するステップと、 現地時間を表示させる都市を選択する選択ステップと、 前記選択ステップにて選択された都市における前記言語
    の優先順位によって決定される言語の前記文字データを
    優先的に表示する文字表示ステップとを含む、言語切換
    方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記
    録媒体。
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